JP2016049212A - 光音響画像化装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】操作性の向上及び小型化が図られ、光を所望の箇所に効率良く導くことが可能な光音響画像化装置を提供する。【解決手段】光音響画像化装置は光を吸収することにより被検体Bから発生する光音響波を検出する超音波プローブ20と、超音波プローブ20の検出信号に基づいて画素毎に輝度値を有した光音響画像を生成する画像生成部と、超音波プローブ20に隣接して設けられて被検体Bに対して光を照射する複数の光放出半導体素子であるLED素子が配置された光照射部203A,Bと、光照射部203A,Bの光の照射方向の変更が可能な照射方向可変部60と、を備える。【選択図】図7
Description
本発明は光音響画像化装置に関する。
従来、被検体としての生体に対して光を照射することによりその生体の内部で発生する光音響波を利用して生体の断層画像を得る光音響画像化装置が提案されている。このような従来の光音響画像化装置が例えば特許文献1に開示されている。
特許文献1に記載された従来の光音響画像化装置はレーザ光源が出射したパルスレーザ光を生体に対して照射する。生体では生体組織がパルス光を吸収し、断熱膨張により弾性波である光音響波が発生する。光音響画像化装置はこの光音響波から生体組織の組成の違いを検出し、画像化する。例えば、光音響画像化装置はヘモグロビンの量や酸化度、脂質量等の違いによって変化する光吸収率に応じて発生する弾性波である光音響波を検出し、断層画像を生成することができる。
しかしながら、従来の光音響画像化装置のように光源として固体レーザを利用する場合、装置が大型化するとともに複雑な構成になることが懸念された。例えば、固体レーザは光源を光音響波の検出部である超音波プローブ付近に配置することができないので、光ファイバーや導光体を利用してその光を導く必要があった。これにより、光ファイバーが邪魔になったり、超音波プローブの操作性が悪くなったりするといった課題があった。
これらの課題を解決するために、光源として光放出半導体素子(例えば発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)素子)を利用することが考えられる。しかしながら、光放出半導体素子はその出力が固体レーザと比較して極めて小さいため、被検体に光音響波を発生させるに十分な光を得ることが困難になる虞があった。したがって、光放出半導体素子のように光の出力が比較的小さい光源を用いる場合、光を所望の箇所に効率良く導く必要があるといった課題があった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたものであり、操作性の向上及び小型化が図られ、光を所望の箇所に効率良く導くことが可能な光音響画像化装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の光音響画像化装置は、光を吸収することにより被検体から発生する光音響波を検出する検出部と、前記検出部の検出信号に基づいて画素毎に輝度値を有した光音響画像を生成する画像生成部と、前記検出部に隣接して設けられて被検体に対して光を照射する複数の光放出半導体素子が配置された光照射部と、前記光照射部の光の照射方向の変更が可能な照射方向可変部と、を備える。
この構成によれば、光音響画像化装置は光源が例えば発光ダイオード(LED)素子などといった光放出半導体素子からなるので、光照射部が小型化され、検出部の操作の妨げとなる虞がある光ファイバー等を必要としない。そして、光照射部が検出部に隣接して設けられるので、被検体の表面近くに光照射面が配置される。さらに、照射方向可変部によって光照射部の光が所望の箇所に効率良く導かれる。
また、上記構成の光音響画像化装置が、前記光音響画像を表示する画像表示部と、前記画像表示部が表示する画像に対して所望の位置を設定するための操作部と、を備え、前記操作部によって前記光照射部の光の照射方向が変更されるように前記照射方向可変部の動作を制御する。
この構成によれば、例えばユーザが操作部を用いて所望の位置を指示すると自動的にその位置に向かって光照射部の光が照射される。したがって、光音響画像化装置の操作性が向上し、さらに被検体の注目箇所の視認性が向上する。
また、上記構成の光音響画像化装置が、前記検出部から個体識別情報を取得する個体情報取得部を備え、前記個体識別情報に基づいて前記照射方向可変部の動作を制御する。
この構成によれば、例えば検出部の形状や大きさなどに基づいて光の照射方向が変更される。したがって、例えば用途などに応じて検出部を交換した場合であっても、光照射部の光が所望の箇所に導かれる。
また、上記構成の光音響画像化装置において、前記照射方向可変部が、予め設定した所定範囲で前記光照射部の光の照射方向を揺動変位させる。
この構成によれば、被検体に対する光の照射方向を所定範囲で往復移動させている最中に、光音響画像に映る光吸収体に関して同一画素の輝度値に高低が現れる可能性がある。したがって、ユーザが光音響画像を見ながら最も高い輝度値が得られる位置で照射方向可変部の動作を停止させて光の照射方向を設定することにより、良好な光音響画像を得ることができる。なお、光音響画像における最も高い輝度値は、例えば光音響画像に映る光吸収体の近辺の注目箇所の輝度値が最も高くなるときで判断しても良いし、光音響画像全体の平均輝度値が最も高くなるときで判断しても良い。
また、上記構成の光音響画像化装置において、前記画像生成部が、前記光音響画像の画素毎の輝度値の高低を識別し、最も高い輝度値が得られる位置で前記照射方向可変部による光の照射方向の揺動変位を停止させる。
この構成によれば、例えば光音響画像において最も高い輝度値が得られる位置について光音響画像に映る光吸収体の近辺の注目箇所の輝度値が最も高くなるときを条件として設定しておくことで、良好な光音響画像を自動的に得ることができる。
また、上記構成の光音響画像化装置は、前記光放出半導体素子が発光ダイオード素子または半導体レーザ素子または有機発光ダイオード素子により構成される。
本発明の構成によれば、操作性の向上及び小型化が図られ、光を所望の箇所に効率良く導くことが可能な光音響画像化装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態を図1〜図16に基づき説明する。
<第1実施形態>
最初に、本発明の第1実施形態の光音響画像化装置について、図1〜図4を用いて説明する。図1は光音響画像化装置の概略外観図であり、図2は光音響画像化装置の構成を示すブロック図である。図3及び図4は光音響画像化装置の超音波プローブの概略正面図及び側面図である。なお、図3及び図4では照射方向可変部の描画を省略している。また、超音波プローブの説明においては、図3における左右方向をX方向とし、上下方向をY方向とし、紙面奥行き方向をZ方向として説明する。
最初に、本発明の第1実施形態の光音響画像化装置について、図1〜図4を用いて説明する。図1は光音響画像化装置の概略外観図であり、図2は光音響画像化装置の構成を示すブロック図である。図3及び図4は光音響画像化装置の超音波プローブの概略正面図及び側面図である。なお、図3及び図4では照射方向可変部の描画を省略している。また、超音波プローブの説明においては、図3における左右方向をX方向とし、上下方向をY方向とし、紙面奥行き方向をZ方向として説明する。
光音響画像化装置1は、図1及び図2に示すように超音波プローブ20、画像生成部30、画像表示部40、操作部50及び照射方向可変部60を備える。画像生成部30、画像表示部40及び操作部50は本体筐体2に配置され、超音波プローブ20及び照射方向可変部60は本体筐体2に対して離隔されて設けられる。
超音波プローブ20は通信ケーブル3を介して本体筐体2に接続される。超音波プローブ20は駆動電源部201、光源駆動部202、光照射部203及び音響電気変換部204を備える。
駆動電源部201は光源駆動部202に対して電力を供給する。光源駆動部202は光源駆動回路202aを備え、光照射部203の光源203cを駆動する。
光照射部203は、図3及び図4に示すように超音波プローブ本体20aを挟んで超音波プローブ20の正面側及び背面側の2箇所に配置される。図4に示すように、2箇所の光照射部203A、203Bは超音波プローブ本体20aに対して離隔されて設けられるが、照射方向可変部60によって超音波プローブ本体20aに接続される(図6及び図7参照)。なお、光照射部203に関して、この説明において特に限定する場合を除き、「A」、「B」の識別符号の記載を省略することがある。
2箇所の光照射部203は各々、複数の光放出半導体素子である発光ダイオード(LED)素子からなる光源203cを備える。超音波プローブ20の音響電気変換部204の箇所を生体である被検体Bに接触させたとき、光源203cはその光照射面が被検体Bの表面と対向して近接するよう配置される。
光源駆動部202の光源駆動回路202aは2個の光源203cに対応して2個設けられる。これにより、光源駆動回路202aは2個の光源203c各々に対して個別に異なる波長の光を出射するように駆動することができる。なお、光源203cはパルス光を出射する。
光源203cが出射した光を集める集光レンズや、このレンズが集めた光を被検体Bに導くための導光部材を設けても良い(いずれも不図示)。光照射部203の光源はLED素子に限定されるわけではなく、例えば半導体レーザ素子を用いても良い。光照射部203の光源として半導体レーザ素子を用いる場合、半導体レーザ素子を超音波プローブ20の外部に配置し、光照射部203までレーザ光を導く光ファイバーを設けても良い。また、光源として有機発光ダイオード素子を用いても良い。
光源として発光ダイオード素子、半導体レーザ素子または有機発光ダイオード素子を利用すれば、光源を超音波プローブ付近に配置することができ、被検体に対する光の出力を高めつつ、超音波プローブの操作性の向上を図ることができる。
音響電気変換部204は超音波プローブ本体20aの、2箇所の光照射部203で挟まれた部分に配置される。音響電気変換部204は図3におけるY方向に並んだ複数の超音波振動素子204aを備える。超音波振動素子204aは電圧を印加することにより振動して超音波を発生するとともに振動(超音波)が加わることにより電圧を発生する圧電素子からなる。音響電気変換部204と被検体Bの表面との間には音響インピーダンスの差を調整する調整層(不図示)が介在する。この調整層は超音波振動素子204aから発生した超音波を被検体Bの内部に効率良く伝播し、且つ被検体Bの内部から発生した超音波(光音響波も含む)を超音波振動素子204aに効率良く伝播する機能を有する。
光照射部203から出射されたパルス光は被検体Bの内部に散乱しながら入射され、被検体Bの内部の光吸収体B1により吸収される。光吸収体B1が光を吸収すると、断熱膨張により弾性波である光音響波(超音波)が発生する。発生した光音響波は被検体Bの内部を伝播し、超音波振動素子204aにより電圧信号に変換される。このようにして、超音波プローブ20は被検体Bから発生する光音響波を検出する検出部として機能し、被検体Bから断層画像に係る情報を取得する。
また、超音波振動素子204aは超音波を発生して被検体Bの内部へ超音波を送り、被検体Bの内部で反射された超音波を受信して電圧信号に変換することも可能である。すなわち、本実施形態の光音響画像化装置1は光音響波の画像化に加えて、超音波の画像化も可能である。
画像生成部30は受信回路301、A/Dコンバータ302、受信メモリ303、データ処理部304、光音響画像再構成部305、検波・対数コンバータ306、光音響画像構築部307、超音波画像再構成部308、検波・対数コンバータ309、超音波画像構築部310、画像合成部311、制御部312、送信制御回路313及び画像メモリ314を備える。
受信回路301は複数の超音波振動素子204aから一部の超音波振動素子204aを選択し、選択した超音波振動素子204aについて電圧信号(検出信号)を増幅する処理を行う。
光音響画像を生成する場合、例えば複数の超音波振動素子204aを図3におけるY方向に隣接する2つの領域に分割し、1回目の光照射のときはそのうち1つの領域を選択し、2回目の光照射のときに残りの1つの領域を選択する。また、超音波画像を生成する場合、例えば複数の超音波振動素子204aのうち一部の隣接する超音波振動素子204aからなるグループを切替えながら超音波を発生させ(所謂リニア電子スキャン)、受信回路301でも上記グループを切替えながら選択する。
A/Dコンバータ302は受信回路301が増幅した後の検出信号をデジタル信号に変換する。受信メモリ303はA/Dコンバータ302から受信したデジタル信号を保存する。データ処理部304は受信メモリ303に保存された信号を光音響画像再構成部305または超音波画像再構成部308へ振り分ける機能を有する。
光音響画像再構成部305は光音響波の検出信号に基づき位相整合加算処理を行い、光音響波のデータを再構成する。検波・対数コンバータ306は再構成された光音響波のデータについて対数圧縮処理及び包絡線検波処理を行う。光音響画像構築部307は検波・対数コンバータ306によって処理された後のデータを画素毎に輝度値データに変換する。すなわち、光音響波の振幅の大きさに応じて、図3におけるXY平面上の画素毎に輝度値データとして光音響画像データ(グレースケール)が生成される。
一方、超音波画像再構成部308は超音波の検出信号に基づき位相整合加算処理を行い、超音波のデータを再構成する。検波・対数コンバータ309は再構成された超音波のデータについて対数圧縮処理及び包絡線検波処理を行う。超音波画像構築部310は検波・対数コンバータ309によって処理された後のデータを画素毎に輝度値データに変換する。すなわち、反射波である超音波の振幅の大きさに応じて、図3におけるXY平面上の画素毎に輝度値データとして超音波画像データ(グレースケール)が生成される。このような超音波送受信による断層画像表示は一般的にBモード表示と呼ばれる。
画像合成部311は上記光音響画像データと上記超音波画像データを合成し、合成画像データを生成する。画像合成については光音響画像と超音波画像とを重畳させても良いし、光音響画像と超音波画像とを並べても良い。画像合成部311は光音響画像データ、超音波画像データ及び合成画像データ(重畳画像データ)を画像表示部40に出力する。なお、生成した画像データを画像メモリ314に保存することもできる。
制御部312は光源駆動部202に波長制御信号を送信する。光源駆動部202は波長制御信号を受信すると、2個の光源203cのいずれか一方を選択する。また、制御部312は光源駆動部202に光トリガー信号を送信する。光源駆動部202は光トリガー信号を受信すると、選択した光源203cのいずれかに駆動信号を送信する。
送信制御回路313は制御部312からの指示により、音響電気変換部204に駆動信号を送信して超音波を発生させる。なお、制御部312は他にも受信回路301等の構成要素を制御する。
ここで、前述のように2個の光源203c各々は互いに異なる波長の光を出射することができる。波長の設定に関しては画像化の対象にとって吸収率の高い波長を選択すれば良い。例えば、一方の光源203cの波長を血液中の酸化ヘモグロビンに対する吸収率が高い760nmとし、他方の光源203cの波長を血液中の還元ヘモグロビンに対する吸収率が高い850nmとすれば良い。この場合、例えば一方の光源203cを発光させて被検体Bに760nmの波長の光を照射すると、被検体Bの内部の動脈血管や腫瘍等に含まれる血液中の酸化ヘモグロビンに光が吸収されることで光音響波が発生し、光音響画像構築部307において動脈血管や腫瘍等を含む光音響画像が生成される。
画像表示部40は画像合成部311が出力した光音響画像データ、超音波画像データ及び合成画像データ(重畳画像データ)に基づき画像を表示する。
操作部50は複数の入力キーを備えるとともにユーザからの操作入力を受け付け、その情報を制御部312に送信する。操作部50を用いることにより画像生成部30に対して動作指令を入力したり、画像表示部40に表示される画像に対して操作を行ったりすることが可能である。
照射方向可変部60は超音波プローブ本体20aの外側に配置され、超音波プローブ本体20aに2箇所の光照射部203を接続させる。照射方向可変部60は光照射部203の姿勢を変更することで光の照射方向の変更が可能である。
続いて、照射方向可変部60の詳細な構成について、図5〜図7を用いて説明する。図5は光音響画像化装置1による光照射の一例を示す概略図であって、光の照射方向を変更する前の状態を示すものである。なお、図5では照射方向可変部60の描画を省略している。図6は照射方向可変部60の概略側面図である。図7は照射方向可変部60を用いた光照射の一例を示す概略図であって、光の照射方向を変更した後の状態を示すものである。
超音波プローブ本体20aの側方に配置された2箇所の光照射部203を用いて被検体Bに向けて光を照射すると、通常図5に示す状態となる。図5に描画した網掛け部が光の照射領域Laであり、2本の二点鎖線の間の領域が光音響波検出領域Pdである。光照射部203の光照射面が被検体Bの表面に対してほぼ平行をなして近接するので、光音響波検出領域Pdには効果的に光が当たっていない。例えば、被検体Bの光吸収体B2は2箇所の光照射部203各々が照射する光の照射領域Laの中央部分から幾分隔たりがあり、十分な光が届いていないので、光音響波が比較的弱くなる虞がある。さらに、被検体Bの光吸収体B3には光がほとんど届いておらず、光音響波を発生しない虞がある。
そこで、光音響画像化装置1では照射方向可変部60を用いて、光の照射方向を変更することが可能である。
照射方向可変部60は、図6に示すように支持板601、モータ602、駆動ギア603、従動ギア604、連動ベルト605、プーリ606及び誘導板607を備える。なお、支持板601及び誘導板607は超音波プローブ本体20aの図6におけるY方向手前側及び奥側の両方に配置されるが、モータ602、駆動ギア603、従動ギア604、連動ベルト605及びプーリ606は超音波プローブ本体20aの図6におけるY方向手前側のみに配置される。
支持板601は超音波プローブ本体20aを挟んで2箇所の光照射部203A、203Bを連結するように図6におけるZ方向に延び、そのほぼ中央部で超音波プローブ本体20aに固定される。光照射部203A、203B各々は支軸203dを介して回転可能に支持板601に支持される。なお、光照射部203A、203B各々が有する支軸203dは図6におけるY方向に沿って延びる。
また、超音波プローブ本体20aの図6におけるY方向手前側の支持板601にはモータ602、駆動ギア603、従動ギア604、プーリ605及び連動ベルト606が設けられる。
モータ602は画像生成部30の制御部312などによる制御で回転駆動する。モータ602は例えばステッピングモータからなる。モータ602はその軸部の先端に取り付けられた駆動ギア603を回転させる。
駆動ギア603には複数の従動ギア604A、604B、604Cが連結される。光の照射方向を微小に変更するために、複数の従動ギア604A、604B、604Cはモータ602の回転を効果的に減速する構成であることが望ましく、図6に示した個数や大きさ、配置に限定されるわけではない。従動ギア604Bはモータ602に対して近方の光照射部203Aの支軸203dに取り付けられ、その支軸203dを中心として光照射部203Aを図6におけるXZ平面内で回転させる。
モータ602から最も離隔して従動ギア604Bに連結する従動ギア604Cには軸線を一致させたプーリ605Aが接合される。なお、従動ギア604B及び従動ギア604Cはともに同じ大きさ及び同じ歯数のギアからなる。プーリ605Bはモータ602に対して遠方の光照射部203Bの支軸203dに取り付けられ、その支軸203dを中心として光照射部203Bを図6におけるXZ平面内で回転させる。プーリ605A及びプーリ605Bはともに同じ大きさのプーリからなり、連動ベルト606が巻き掛けられる。
誘導板607は光照射部203の被検体Bとの対向部分(図6におけるX方向最下側)に対して、支持板601の配置箇所よりも図6におけるX方向上側であって、支持板601の配置箇所を隔てた光照射部203の反対側部分に配置される。誘導板607は超音波プローブ本体20aを挟んで2箇所の光照射部203A、203Bを連結するように図6におけるZ方向に延び、そのほぼ中央部で超音波プローブ本体20aに固定される。誘導板607は光照射部203A、203Bに対応する箇所各々に誘導溝607aを備える。
誘導溝607aは光照射部203の支軸203dの周方向に所定の角度範囲で延びる円弧状の長孔として形成される。誘導溝607aには2箇所の光照射部203各々から誘導板607に向かって突出する突起部203eが嵌合する。これにより、照射方向可変部60を駆動するとき、光照射部203は誘導溝607aの角度範囲で姿勢変更する。
上記構成の照射方向可変部60においてモータ602を駆動すると、駆動ギア603及び従動ギア604を介してモータ602に対して近方の光照射部203Aが支軸203dを中心として回転する。従動ギア604B及び従動ギア604Cがともに同じ大きさ及び同じ歯数のギアからなり、プーリ605A及びプーリ605Bがともに同じ大きさのプーリからなるので、光照射部203Aの回転に連動して同時に光照射部203Bが支軸203dを中心として回転する。さらにこのとき、2箇所の光照射部203A、203Bの照射方向は一緒に光音響波検出領域Pdに対して接近或いは離隔する(図7参照)。
上記のように、本実施形態の光音響画像化装置1は光を吸収することにより被検体Bから発生する光音響波を検出する超音波プローブ20と、超音波プローブ20の検出信号に基づいて画素毎に輝度値を有した光音響画像を生成する画像生成部30と、超音波プローブ20に隣接して設けられて被検体Bに対して光を照射する複数のLED素子が配置された光照射部203と、光照射部203の姿勢を変更することで光の照射方向の変更が可能な照射方向可変部60と、を備える。
光音響画像化装置1は光源が光放出半導体素子であるLED素子からなるので、光照射部203を小型化することができる。また、光音響画像化装置1は超音波プローブ20の操作の妨げとなる虞がある光ファイバー等を必要としないので、超音波プローブ20の操作性を向上させることが可能である。そして、光照射部203を超音波プローブ20に隣接して設けることで、被検体Bの表面近くに光照射面を配置することができる。
さらに、図5に示した状態に対して照射方向可変部60によって光照射部203の姿勢を変更すると、図7に示すように光音響波検出領域Pdに効果的に光を当てることが可能である。被検体Bの光吸収体B2、B3に十分な光が届き、光音響波を比較的強くすることができる。特に、光吸収体B2には多くの光が当たることとなり、光音響波がより一層強くなる可能性が高い。このようにして、光音響画像化装置1は光照射部203の光を所望の箇所に効率良く導くことが可能である。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態の光音響画像化装置について、図8を用いてその構成を説明する。図8は光音響画像化装置の照射方向可変部の概略側面図である。なお、この実施形態の基本的な構成は先に説明した第1実施形態と同じであるので、第1実施形態と共通する構成要素には前と同じ符号を付してその説明を省略するものとする。
次に、本発明の第2実施形態の光音響画像化装置について、図8を用いてその構成を説明する。図8は光音響画像化装置の照射方向可変部の概略側面図である。なお、この実施形態の基本的な構成は先に説明した第1実施形態と同じであるので、第1実施形態と共通する構成要素には前と同じ符号を付してその説明を省略するものとする。
第2実施形態の光音響画像化装置1では、図8に示すように照射方向可変部60が2箇所の光照射部203A、203B各々に対して個別にモータ602A、602Bを備える。これにより、第1実施形態で見られた、光照射部203A、203B各々を連動させるためのプーリ605及び連動ベルト606は備えられていない。
照射方向可変部60はモータ602A、602B各々に対して異なる駆動制御を行うことにより、2箇所の光照射部203A、203B各々を異なる方向、異なる角度に姿勢変更することができる。この構成によれば、2箇所の光照射部203A、203B各々を個別に姿勢変更することによって光音響波が一層強くなる光の照射方向を見つけることが可能になる。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態の光音響画像化装置について、図9〜図11を用いてその構成を説明する。図9は光音響画像化装置による照射方向変更動作を示すフローチャートである。図10及び図11は光音響画像化装置で得られる光音響画像の例を示す概略図である。なお、この実施形態の基本的な構成は先に説明した第1実施形態と同じであるので、第1実施形態と共通する構成要素には前と同じ符号を付してその説明を省略するものとする。
次に、本発明の第3実施形態の光音響画像化装置について、図9〜図11を用いてその構成を説明する。図9は光音響画像化装置による照射方向変更動作を示すフローチャートである。図10及び図11は光音響画像化装置で得られる光音響画像の例を示す概略図である。なお、この実施形態の基本的な構成は先に説明した第1実施形態と同じであるので、第1実施形態と共通する構成要素には前と同じ符号を付してその説明を省略するものとする。
第3実施形態の光音響画像化装置1は、例えば画像生成部30の制御部312が照射方向可変部60を用いて、図9に示す処理フローで光照射部203の光の照射方向の変更動作を行わせる。
照射方向可変部60を用いた光の照射方向の変更動作が開始されると(図9のスタート)、制御部312は光照射部203の傾斜角度の初期設定を行う(ステップ#101)。
続いて、制御部312はユーザによる操作部50を用いた視点位置の設定操作を受け付ける(ステップ#102)。光音響画像化装置1では操作部50を用いて、図10に示すように画像表示部40が表示する光音響画像Ptに対して所望の位置を設定するための指示体であるカーソル41を操作することができる。例えば、ユーザは被検体Bの注目箇所として、光吸収体B4にカーソル41を合わせる。
なお、操作部50はカーソル41を移動させるための例えばトラックボール等のポインティングデバイスを備える。カーソル41は、例えば被検体Bの表面からの深さに関して同じ深さを示す直線状に延びる。
カーソル41で光音響画像Ptを表示する画像表示部40の画面上の位置が設定されると、制御部312は設定された位置に対応させてその位置に光の照射方向が向くよう光照射部203の傾斜角度を算出する(ステップ#103)。続いて、算出された光照射部203の傾斜角度に対応するモータ602の回転角度が算出される(ステップ#104)。
続いて、制御部312は算出されたモータ602の回転角度に係る動作制御を実行し、照射方向可変部60に光照射部203の傾斜角度を変更させる(ステップ#105)。このようにして、制御部312はカーソル41を用いて設定された位置に対応させてその位置に光の照射方向が向くよう照射方向可変部60の動作を制御する(図9のエンド)。すなわち、制御部312は操作部50によって光照射部203の光の照射方向が変更されるように照射方向可変部60の動作を制御する。
この構成によれば、ユーザが操作部50を用いて所望の位置を指示すると自動的にその位置に向かって光照射部203の光が照射される。したがって、光音響画像化装置1の操作性を向上させることができる。さらに、図11に示すように、被検体Bの注目箇所である光吸収体B4の視認性を向上させることが可能である。
なお、ここでは、ユーザがカーソル41によって所望の位置を注目箇所として指示することとしたが、一般的に超音波画像を見る際に利用されるフォーカス設定などを用いて注目箇所を指示するようにしても良い。また、超音波画像を見る際の機能のひとつであるドップラー表示機能におけるサンプルボリューム設定位置を注目箇所として指示するようにしても良い。
<第4実施形態>
次に、本発明の第4実施形態の光音響画像化装置について、図12及び図13を用いてその構成を説明する。図12は光音響画像化装置の構成を示すブロック図であり、図13は光音響画像化装置による照射方向変更動作を示すフローチャートである。なお、この実施形態の基本的な構成は先に説明した第1実施形態と同じであるので、第1実施形態と共通する構成要素には前と同じ符号を付してその説明を省略するものとする。
次に、本発明の第4実施形態の光音響画像化装置について、図12及び図13を用いてその構成を説明する。図12は光音響画像化装置の構成を示すブロック図であり、図13は光音響画像化装置による照射方向変更動作を示すフローチャートである。なお、この実施形態の基本的な構成は先に説明した第1実施形態と同じであるので、第1実施形態と共通する構成要素には前と同じ符号を付してその説明を省略するものとする。
第4実施形態の光音響画像化装置1は、図12に示すように個体情報取得部70を備える。個体情報取得部70は超音波プローブ20から個体識別情報(ID)を取得する。そして、例えば画像生成部30の制御部312が照射方向可変部60を用いて、図13に示す処理フローで光照射部203の光の照射方向の変更動作を行わせる。
照射方向可変部60を用いた光の照射方向の変更動作が開始されると(図13のスタート)、制御部312は個体情報取得部70に超音波プローブ20から個体識別情報(ID)を取得させる(ステップ#201)。これに関して、超音波プローブ20は不図示の記憶部等に個体識別情報を予め記憶している。
ここで、超音波プローブ20に対する光照射部203の配置は超音波プローブ20の機種ごとに異なる。したがって、画像生成部30は不図示の記憶部等に超音波プローブ20の形状や大きさなどといった構造に基づく光照射部203の位置情報を記憶テーブルなどを利用して記憶している。これにより、制御部312はステップ#201で取得した超音波プローブ20の個体識別情報から、記憶テーブルを参照してその超音波プローブ20に対応する光照射部203の位置情報を取得する(ステップ#202)。
そして、制御部312は光照射部203の傾斜角度の初期設定を行う(ステップ#203)。以下、ステップ#203から図13のエンドまでの処理フローは先の第3実施形態で説明したステップ#101から図9のエンドまでの処理フローと同じであるので、ここではそれらの説明を省略する。
このようにして、光音響画像化装置1は超音波プローブ20から個体識別情報(ID)を取得する個体情報取得部70を備え、個体識別情報としての超音波プローブ20の構造に基づく光照射部203の配置に対応させて照射方向可変部60の動作を制御する。これにより、超音波プローブ20の形状や大きさなどに基づいて光の照射方向を変更することができる。したがって、例えば用途などに応じて超音波プローブ20を交換した場合であっても、光照射部203の光を所望の箇所に導くことが可能である。
<第5実施形態>
次に、本発明の第5実施形態の光音響画像化装置について、図14〜図16を用いてその構成を説明する。図14〜図16は光音響画像化装置による光照射の例を示す概略図である。なお、図14〜図16では照射方向可変部を含む各部の描画を省略している。また、この実施形態の基本的な構成は先に説明した第1実施形態と同じであるので、第1実施形態と共通する構成要素には前と同じ符号を付してその説明を省略するものとする。
次に、本発明の第5実施形態の光音響画像化装置について、図14〜図16を用いてその構成を説明する。図14〜図16は光音響画像化装置による光照射の例を示す概略図である。なお、図14〜図16では照射方向可変部を含む各部の描画を省略している。また、この実施形態の基本的な構成は先に説明した第1実施形態と同じであるので、第1実施形態と共通する構成要素には前と同じ符号を付してその説明を省略するものとする。
第3及び第4実施形態の光音響画像化装置1によれば、被検体Bの注目箇所である光吸収体B5の位置をカーソル41等で指示することで、図14に示すように光照射部203の光の照射方向を変更して光吸収体B5に向けて光を照射することができる。なお、図14に描画した破線矢印が光の照射方向を示す。
しかしながら、被検体Bの内部では光が散乱するので、厳密に言えば、カーソル41等で設定された位置に対応する光の照射方向が最も強い光音響波が得られる理想的な光の照射方向であるとは限らない。
そこで、第5実施形態の光音響画像化装置1は、図15に示すように照射方向可変部60(図15では不図示)が予め設定した所定範囲Rで光照射部203の光の照射方向を揺動変位させる。すなわち、照射方向可変部60は被検体Bに対する光の照射方向を、カーソル41等で設定した光の照射方向Lcを中心として所定範囲Rで往復移動させる。この所定範囲Rは不図示の記憶部等に予め記憶されて参照される。
この構成によれば、被検体Bに対する光の照射方向を所定範囲Rで往復移動させている最中に、画像表示部40の画面に表示される光音響画像に映る光吸収体B5に関して同一画素の輝度値に高低が現れる可能性がある。したがって、ユーザが光音響画像を見ながら最も高い輝度値が得られる位置で照射方向可変部60の動作を停止させて光の照射方向を設定することにより(図16参照)、良好な光音響画像を得ることができる。なお、図16には、当初カーソル41等で設定した光の照射方向Lcに対して、改めて設定し直された光の照射方向を破線矢印で示している。
光音響画像における最も高い輝度値は、例えば光音響画像に映る光吸収体B5の近辺の注目箇所の輝度値が最も高くなるときで判断しても良いし、光音響画像全体の平均輝度値が最も高くなるときで判断しても良い。
また、被検体Bに対する光の照射方向を所定範囲Rで往復移動させている最中に、画像生成部30に光音響画像の画素毎の輝度値の高低を識別させるようにしても良い。そして、画像生成部30は最も高い輝度値が得られる位置で照射方向可変部60による光の照射方向の揺動変位を停止させる。
この構成によれば、例えば光音響画像において最も高い輝度値が得られる位置について光音響画像に映る光吸収体B5の近辺の注目箇所の輝度値が最も高くなるときを条件として設定しておくことで、良好な光音響画像を自動的に得ることができる。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
本発明は光音響画像化装置において利用可能である。
1 光音響画像化装置
20 超音波プローブ(検出部)
30 画像生成部
40 画像表示部
41 カーソル(指示体)
50 操作部
60 照射方向可変部
70 個体情報取得部
203A、203B 光照射部
203c 光源(光放出半導体素子)
B 被検体
20 超音波プローブ(検出部)
30 画像生成部
40 画像表示部
41 カーソル(指示体)
50 操作部
60 照射方向可変部
70 個体情報取得部
203A、203B 光照射部
203c 光源(光放出半導体素子)
B 被検体
Claims (8)
- 光を吸収することにより被検体から発生する光音響波を検出する検出部と、
前記検出部の検出信号に基づいて画素毎に輝度値を有した光音響画像を生成する画像生成部と、
前記検出部に隣接して設けられて被検体に対して光を照射する複数の光放出半導体素子が配置された光照射部と、
前記光照射部の光の照射方向の変更が可能な照射方向可変部と、
を備える光音響画像化装置。 - 前記光音響画像を表示する画像表示部と、
前記画像表示部が表示する画像に対して所望の位置を設定するための操作部と、
を備え、
前記操作部によって前記光照射部の光の照射方向が変更されるように前記照射方向可変部の動作を制御する請求項1に記載の光音響画像化装置。 - 前記検出部から個体識別情報を取得する個体情報取得部を備え、
前記個体識別情報に基づいて前記照射方向可変部の動作を制御する請求項2に記載の光音響画像化装置。 - 前記照射方向可変部が、予め設定した所定範囲で前記光照射部の光の照射方向を揺動変位させる請求項1〜請求項3のいずれかに記載の光音響画像化装置。
- 前記画像生成部が、前記光音響画像の画素毎の輝度値の高低を識別し、最も高い輝度値が得られる位置で前記照射方向可変部による光の照射方向の揺動変位を停止させる請求項4に記載の光音響画像化装置。
- 前記光放出半導体素子が発光ダイオード素子により構成された請求項1〜請求項5のいずれかに記載の光音響画像化装置。
- 前記光放出半導体素子が半導体レーザ素子により構成された請求項1〜請求項5のいずれかに記載の光音響画像化装置。
- 前記光放出半導体素子が有機発光ダイオード素子により構成された請求項1〜請求項5のいずれかに記載の光音響画像化装置。
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JP2018082998A (ja) * | 2016-11-25 | 2018-05-31 | キヤノン株式会社 | 超音波プローブ |
JP2018083000A (ja) * | 2016-11-25 | 2018-05-31 | キヤノン株式会社 | 情報取得装置 |
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-
2014
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