JP2016041938A - 電動冷却剤ポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】自己冷却可能な電動冷却剤ポンプを提供する。【解決手段】電動冷却剤ポンプは、ハウジングと、前記ハウジングに受け入れられるモータと、冷却剤を駆動するためのインペラと、前記モータを制御するための制御ユニットとを備える。前記制御ユニット及び前記インペラは、前記モータの両端部に配置される。前記モータは、スリーブと、前記スリーブの周囲に取り付けられるステータと、前記スリーブに回転可能に受け入れられるロータとを備える。前記インペラは前記ロータに固定される。前記スリーブと前記ロータとの間に半径方向の隙間が形成される。前記スリーブは、前記スリーブの内面から前記隙間内に延在する複数のリブを備える。前記スリーブの前記リブの少なくとも一部は、前記冷却剤を前記制御ユニットに向けて案内して、前記制御ユニットによる発熱を吸収するようになっている。【選択図】図2

Description

本発明は、車両の冷却システムに関し、特に、車両の冷却システムの電動冷却剤ポンプに関する。
冷却剤ポンプは、車両の冷却システムにとって重要である。作動時、冷却剤ポンプは、冷却システム内を循環する水などの冷却剤を駆動することにより、エンジンや他の発熱部から熱を除去することによって、確実に車両を所望の温度で作動させる。
駆動モードによって、冷却剤ポンプは、2種類、すなわち、機械ポンプと電動ポンプとに分けられる。機械ポンプは、車両のエンジンによって駆動されるので、その速度は、エンジンによって決まり、調整することができない。電動ポンプは、独立した制御ユニットによって制御され、異なる要件に応じて調整することができる。したがって、電動ポンプは省エネであり、エンジン等のより良好な温度制御を供する。
電動ポンプは、通常、モータと、モータによって駆動されるインペラとを備える。モータは、ステータ及びロータを備える。ステータは、制御ユニットに電気的に接続されるコイルを備える。制御ユニットは、コイルの電流を制御する。ロータは磁石を有し、磁石は、ロータの磁界と相互に作用する磁界を発生させることによって、ロータを駆動する。インペラはロータに連結され、ロータと共に回転することによって、冷却システム内を循環する冷却剤を駆動して、エンジンを冷却する。しかしながら、制御ユニットも作動時に大量の熱を発生するので、適時に放熱しないと、ポンプの安全性に影響を及ぼす場合がある。
したがって、自己冷却可能な電動冷却剤ポンプが望まれる。
したがって、本発明は、その一態様において、電動冷却剤ポンプを提供するものである。このポンプは、ハウジングと、前記ハウジングに受け入れられるモータであって、前記モータは、スリーブと、前記スリーブの周囲に取り付けられるステータと、前記スリーブに回転可能に受け入れられるロータとを備え、前記スリーブと前記ロータとの間に半径方向の隙間が形成され、前記スリーブは、前記スリーブの内面から前記ロータに向かって延在する複数のリブを備える、モータと、冷却剤を駆動するためのインペラであって、前記インペラは前記ロータに連結され、前記ロータと共に回転する、インペラと、前記モータを制御するための制御ユニットであって、前記制御ユニット及び前記インペラは、それぞれ、前記モータの両端部に配置される、制御ユニットとを備え、前記スリーブの前記リブの少なくとも一部は、前記冷却剤を案内して、前記冷却剤が前記制御ユニットに向かって流れて、前記制御ユニットによる発熱を吸収するようになっている。
前記リブは前記スリーブの軸に対して傾斜し、前記リブの各々の傾斜角度は0°〜90°であることが好ましい。
各リブの傾斜角度は42°〜67.5°であることが好ましい。
前記リブは、前記スリーブの円周方向に沿って展開した状態のとき、直線状であることが好ましい。
前記リブは螺旋状であることが好ましい。
前記リブは複数の群に分けられ、前記群は、前記スリーブの円周方向に配置され、互いに離間しており、前記群の各々は、軸方向に配置され且つ互いに離間している複数のリブを含み、各群の隣接するリブ間に流路が形成されることが好ましい。
前記リブの少なくとも一部は、2つの群に分けられ、一方の群は、前記制御ユニットに向かって内側に流れる冷却剤を案内するためのものであり、他方の群は、前記制御ユニットから遠ざかるように外側に流れる冷却剤を案内するためのものであることが好ましい。
前記内側に流れる冷却剤を案内する前記リブ群と前記外側に流れる冷却剤を案内する前記リブ群との間に、フランジが形成され、前記フランジは、軸方向に延在し、前記スリーブの円周方向に前記2つのリブ群から離間していることが好ましい。
前記2つのリブ群は、前記フランジに関して対称的に配置されることが好ましい。
同一の群の前記リブは、同じ方向に延在し、それぞれ異なる群の前記リブは、互いに反対方向に延在することが好ましい。
前記リブは4つの群に分けられ、このうち、2つの隣接する群は、前記制御ユニットに向かって内側に流れる冷却剤を案内するためのものであり、他の2つの隣接する群は、外側に流れる冷却剤を案内するためのものであることが好ましい。
前記ハウジングは、基部と、前記基部の外周から延在するチューブと、前記チューブに緊密に連結されるカバーとを備え、前記基部、前記チューブ、及び前記カバーは、互いに協働して、第1の空間を形成し、前記スリーブは、前記第1の空間を、前記スリーブの内側の独立した内部と、前記スリーブの外側の外部とに分割し、前記モータの前記ステータは前記外部に受け入れられ、前記ロータは前記内部に受け入れられることが好ましい。
第1の封止座部が、前記基部から前記第1の空間に向かって延在し、第2の封止座部が、前記カバーから前記第1の空間に向かって延在し、前記スリーブの2つの端部は、それぞれ、前記各封止座部に取り付けられることが好ましい。
前記ハウジングは、更に、前記基部に緊密に連結される第1の端部キャップを備え、前記基部及び前記第1の端部キャップは、互いに協働して、前記インペラを受け入れる第2の空間を形成することが好ましい。
前記第1の端部キャップは、前記ポンプに入る冷却剤の入口及び前記ポンプから出る冷却剤の出口を形成し、前記入口は軸方向に延在し、前記出口は前記入口に対して実質的に垂直な平面内に延在することが好ましい。
前記基部は、その中央部に開口部を形成し、前記ロータは、前記開口部を貫通して前記インペラと連結する軸を備え、前記基部の前記開口部の周囲に、複数の貫通穴が形成され、前記貫通穴は、前記スリーブの内側に位置し、前記第1の空間の前記内部を前記第2の空間と連通させることが好ましい。
前記ハウジングは、更に、前記カバーに緊密に連結される第2の端部キャップを備え、前記カバー及び前記第2の端部キャップは、互いに協働して、前記制御ユニットを受け入れる第3の空間を形成することが好ましい。
公知のポンプと比較して、本発明の電動冷却剤ポンプは、リブを備えるスリーブを有し、このリブは、制御ユニットに向かう冷却剤の流れを案内して、制御ユニットによる発熱を吸収するようになっているので、冷却システム内の冷却剤の流れを駆動するポンプは、エンジンを冷却するだけでなく、ポンプの自己冷却を実現し、確実にポンプを所望の温度以下で作動させる。したがって、このポンプ及び車両はより安全である。
本発明の一実施形態による電動冷却剤ポンプを示す図である。 図1のポンプの断面図である。 図1のポンプの一部である封止スリーブを示す図である。 封止スリーブの内面の展開図である。 第2の実施形態による封止スリーブを示す図である。 第3の実施形態による封止スリーブを示す図である。 第4の実施形態による封止スリーブを示す図である。 第5の実施形態による封止スリーブを示す図である。
ここで、添付図面の図を参照して、単なる例示として本発明の好ましい実施形態を説明する。図において、複数の図に現れる同一の構造体、要素又は部品は、一般に、それらが現れる全ての図において同じ符号で表記される。図内に示される構成部品及び構造部の寸法は、一般に、便宜のため及び提示の明確さのために選択されたものであり、必ずしも縮尺通りではない。
単なる例示として、冷却システム内を再循環する冷却剤を駆動する、車両の冷却システムの電動冷却剤ポンプの好ましい実施形態を参照して、本発明を説明する。冷却剤は、水などの流体であり、冷却システム内を再循環するとき、車両のエンジンなどの発熱装置と熱交換することによって、発熱装置を冷却する。
図1及び図2に示すように、電動冷却剤ポンプは、ハウジング10と、ハウジング10に受け入れられるインペラ20と、インペラ20を駆動するためのモータ30と、モータ30の作動を制御するための制御ユニット40とを備える。ハウジング10は、シェル12と、カバー14と、第1の端部キャップ16と、第2の端部キャップ18とを備える。
シェル12は、その一端が開口した円筒形であり、円形の基部121と、基部121の外周から垂直に延在するチューブ123とを備える。カバー14は、シェル12のチューブ123に緊密に連結され、シェル12の開口端部を封止する。シェル12及びカバー14は、互いに協働して、内部にモータ30を受け入れるための第1の空間を形成する。第1の端部キャップ16は、基部121の周囲に取り付けられ、両者の間に、インペラ20を受け入れるための第2の空間を形成する。第2の端部キャップ18は、カバー14を覆うことによって、両者の間に、制御ユニット40を受け入れるための第3の空間を形成する。
制御ユニット40及びインペラ20は、モータ30の軸方向の両端部に配置される。制御ユニット40は、モータ30に電気的に接続されて、モータ30の作動を制御する。インペラ20は、モータ30に連結され、モータ30によって駆動される。
この実施形態では、インペラ20は遠心インペラである。第1の端部キャップ16は、その内部に、入口161及び出口163を形成する。入口161は軸方向に延在し、一方、出口163は半径方向平面内で接線方向に延在する。出口163は、ポンプの軸方向に対して実質的に垂直である。入口161及び出口163は、冷却システムのパイプ、チューブ、又はホースに連結される。インペラ20が回転するにつれて、冷却剤は、入口161を介して第2の空間内に流入し、そして、出口163から流出して、冷却システム内を循環し、車両のエンジンから熱を除去する。冷却剤は、第2の空間内のインペラ20を通過する間、速度及び圧力の両方を増す。
第1の端部キャップ16とシェル12との連結、シェル12とカバー14との連結、及びカバー14と第2の端部キャップ18との連結は、ねじ留め、クリンピング(crimping)、又はリベット留めによって行うことができる。ポンプの水密性を確保するため、封止リングを各連結部に用いて、冷却剤の漏れを回避する。更に、モータ30のステータ及び制御ユニット40への損傷は、ポンプのこれらの部分に水分が浸入することができないので避けられる。この実施形態では、シェル12のチューブ123の周囲にゴムスリーブ19を取り付けて、ポンプを取り付ける。
シェル12の基部121は、その中央部に開口部122を形成する。この開口部は、シェル12と同軸であり、基部121を貫通する。第1の軸受座125は、基部121の開口部の外周から第1の空間に向かって垂直に延在し、この開口部と同軸である。第1の軸受座125の内径は、開口部の直径よりも大きい。基部121の第1の軸受座125の周囲に、複数の貫通穴127が形成され、第1の空間と第2の空間とを連通させる。したがって、冷却剤は、貫通穴127を介して、第1の空間と第2の空間との間を流れることができる。
第1の封止座部129が、基部121から第1の空間内に垂直に延在する。封止座部は、この実施形態では環状であり、貫通穴127を取り囲む。すなわち、貫通穴127は、第1の封止座部129の半径方向内側に位置する。第1の封止座部129及び第1の軸受座125は、同軸であり、半径方向に互いに離間している。貫通穴127は、第1の封止座部129と第1の軸受座125との間に位置する。
第2の軸受座141及び第2の封止座部143が、カバー14の中央部から第1の空間内に垂直に延在する。第2の封止座部143は、第2の軸受座141と同軸であり、第2の軸受座141を取り囲む。この実施形態では、第2の軸受座141及び第1の軸受座は、同軸であり、互いに向き合っている。第2の封止座部143及び第1の封止座部129は、互いに向き合っている。
モータ30は、ハウジング10の第1の空間内に取り付けられ、封止スリーブ32と、スリーブ32の周囲に取り付けられるステータ34と、スリーブ32に回転可能に受け入れられるロータ36と、ロータ36を回転可能に支持する2つの軸受38とを備える。
図3及び図4を参照すると、スリーブ32は円筒形且つ中空である。スリーブ32の両端部は、第1及び第2の封止座部129,143に緊密に連結されることによって、第1の空間を、2つの独立した部分、すなわち、スリーブ32の内側の内部と、スリーブ32の外側の外部とに分離する。この実施形態では、スリーブ32の一端は第1の封止座部129内に固定され、他端は第2の封止座部143の周囲に固定される。
スリーブ32と第1及び第2の封止座部129,143との連結の水密性を確保するため、スリーブ32と第1の封止座部129との間、及びスリーブ32と第2の封止座部143との間に、それぞれ、封止リングを配置する。これにより、第1の空間の内部及び外部は、互いに流体分離される。第1の空間の内部は、基部121の貫通穴127を介して第2の空間と連通し、第1の空間の外部は、スリーブ32によって第2の空間から流体分離される。これにより、冷却剤は、第1の空間の内部に流入することができるが、第1の空間の外部には入れない。
ステータ34は、第1の空間の外部に受け入れられる。ステータ34は、ステータコア341と、ステータコア341を覆うボビン343と、ステータコア341に巻かれる巻線345とを備える。巻線345は、ボビン343によってステータコア341から絶縁される。ステータコア341は、ケイ素鋼の積層体にすることができる。コイル345は、ピンによって制御ユニット40に電気的に接続される。
制御ユニット40は、第3の空間に受け入れられ、カバー14に取り付けられた又は隣接した複数の電子部品を備える。制御ユニット40は、電源及びモータ30に接続されることによって、モータ30の作動を制御する。本ポンプの制御ユニット40の作動時、電子部品によって大量の熱が発生する。カバー14は、アルミニウムなどの金属からなり、制御ユニット40による発熱を吸収することが好ましい。
ロータ36は、スリーブ32の内部に取り付けられ、軸361と、軸361に固定される磁心363と、磁心363に固定される永久磁石365とを備える。軸361の2つの端部は、それぞれ、2つの軸受38によって、回転可能に支持される。2つの軸受38は、それぞれ、第1及び第2の軸受座125,141に受け入れられる。軸受38の内径は、軸361の直径と実質的に等しい。軸361の一端は、対応する軸受38及びシェル12の基部121の開口部122を貫通して、第2の空間に入り、インペラ20と固定的に連結する。これにより、インペラ20は、ロータ36の軸361と一緒に回転する。軸361の他端は、他方の軸受38に回転可能に受け入れられる。
ロータの一端又は両端において、軸受38に隣接する軸361の周囲に、スペーサ37が取り付けられて、ロータ36の軸方向の位置を固定する。スペーサ37は、セラミックなどの耐摩耗性材料からなり、ロータ36の回転時の摩擦を低減することが好ましい。スペーサ37の内径は、軸361の直径よりも若干大きくすることができる。このような場合、ゴム部品39を用いて、スペーサを軸361に固定し、回転するロータ36の軸方向の振動を緩和することによって、モータ30の雑音を低減することができる。
ロータ36の外径は、スリーブ32の内径よりも小さい。このため、ロータ36とスリーブ32との間に半径方向の隙間が形成され、冷却剤がその隙間を流れるようになっている。したがって、冷却剤は、カバー14まで流れて、制御ユニット40から熱を吸収することができる。スリーブ32は、その内面から隙間まで延在する複数のリブ321を有し、リブ321は、冷却剤の流れを案内するためのものである。リブ321は、スリーブの円周方向にいくつかの群に分けられる。リブ321の各群は、スリーブ32の軸方向に配置され、互いに等間隔に離間している。隣接するリブ321間に流路が形成され、冷却剤がその流路を流れるようになっている。
リブ321の密度によって流路の幅が決まり、この密度は異なる要件に合わせることができる。リブ321が高密度の場合、流路が狭くなり、流れ抵抗が高くなる。これは、冷却剤の案内には好ましいが、冷却剤の流れには好ましくない。これに対して、リブ321が低密度の場合、流路が広くなり、これは、冷却剤の流れには好ましいが、冷却剤の案内には好ましくない。図5に示すように、第2の実施形態によるスリーブ32aは、まばらに配置されたリブ321aを有するので、リブ321a間の流路が、他の実施形態と比較して、広い。
図3及び図4に示すように、この実施形態では、リブ321は、4つの群、すなわち、冷却剤を内側に案内するための2つの内向きの群323と、冷却剤を外側に案内するための2つの外向きの群325とに分けられる。内向きの群323及び外向きの群325は、対称的に配置される。スリーブ32の円周方向において、2つの内向きの群323が隣接し、2つの外向きの群325が隣接している。群323,325は互いに離間している。各内向きの群323と隣接する外向きの群325との間に、フランジ327が形成される。フランジ327は軸方向に延在し、一方、リブ321の各々は、軸方向に対して傾斜している。
この実施形態のリブ321は、円周方向に展開した状態のとき、直線状であることが好ましい。これにより、リブ321間の流路内の冷却剤の流れは、2方向の2つの動き、すなわち、円周方向の回転と軸方向の移動とに分解することができる。リブ321の傾斜角度αによって、冷却剤の流れる方向が決まる。傾斜角度αを、0°〜90°、好ましくは、42°〜67.5°にすることにより、確実に、冷却剤がカバー14まで迅速に流れて、制御ユニット40を冷却することができる。図3及び図4に示すように、スリーブ32のリブ321は、それぞれ、フランジ327、すなわち、軸方向に対して約45°の傾斜角度αを有する。図6に示す別の実施形態では、スリーブ32bのリブ321bは、それぞれ、スリーブ32bの軸方向に対して約67.5°の傾斜角度αを有する。
ポンプの作動時、制御ユニット40は、コイル345に適当な電流を供給し、ロータ36は、ステータ34と協働して、インペラ20を駆動する。インペラ20の回転によって、負圧が生じて、冷却剤を第2の空間内に吸引する。第2の空間は、基部121の貫通穴127を介して、スリーブ32の内側の第1の空間の内部と連通しているので、冷却剤の一部は、貫通穴127からスリーブ32内に流入し、そして、ロータ36とスリーブ32との間の隙間に入る。作動時、冷却剤は、ロータ36と一緒に回転し、リブ321に沿って移動してカバー14に向かう。
この実施形態では、内向き及び外向きの群323,325及びフランジ327は、スリーブ32の内面を、2つの独立した部分、すなわち、冷却剤をカバー14に向かって流して、制御ユニット40による発熱を吸収するようになっている内向きの群323を有する一方の部分と、カバー14の冷却剤を基部121に向かって逆流させる外向きの群325を有する他方の部分とに分割する。したがって、冷却剤の内側の通路及び外側の通路は、フランジ327により、実質的に互いに独立している。
冷却剤は、内向きの群323の案内により、カバー14まで流れて、制御ユニット40の熱を吸収し、その後、外向きの群325の案内により、基部121まで戻り、最後に、基部121の貫通穴127を介して、第2の空間内に流入することによって、ポンプの内部に循環ループを形成し、制御ユニット40から効率的に熱を除去し、ポンプの自己冷却を実現する。貫通穴127は、2つのフランジ327によって形成される平面に対して対称的に配置されることが好ましい。基部121は、リブ321の各群に対応する少なくとも1つの貫通穴127を形成することが好ましい。
本発明では、ポンプは、冷却剤の流れを案内するリブ321を、スリーブ32に形成しているので、スリーブ32内の冷却剤が循環して制御ユニット40を冷却し、ポンプの低い作動温度を確保する。リブ321は冷却剤の流れを案内するためのものであり、リブの形状、傾斜角度α、密度、及び厚さは、冷却剤の流れに影響を及ぼす場合があり、必要に応じて設計すべきであることを理解されたい。
図7に示すように、第4の実施形態によるスリーブ32cのリブ321cは螺旋状であり、冷却剤の流れによるエネルギ損失を低減することができる。したがって、ポンプ内の冷却剤の流れは円滑且つ迅速であり、適時に制御ユニット40から熱を除去することができる。
スリーブ32の第5の実施形態を図8に示す。この実施形態では、スリーブ32dのリブ321dは、いくつかの離間した群に分けられ、全ての群は、構造が同じであり、カバー14まで冷却剤を内側に案内するためのものである。冷却剤がカバー14まで連続的に流れる状態で、冷却剤は、カバーを介して制御ユニット40から熱を吸収し、その後、インペラまで戻り、循環ループを形成する。
本出願の説明及び請求項において、動詞「備える(comprise)」、「含む(include)」、「含む(contain)」及び「有する(have)」、並びにその変形形態は、説明する要素又は特徴の存在を規定するために包括的な意味で使用され、追加の要素又は特徴の存在を排除するものではない。
明確にするために別個の実施形態に関連して説明されている本発明の特定の特徴は、1つの実施形態において組み合わせて提供してもよいものと理解される。逆に、簡潔にするために1つの実施形態に関連して説明されている本発明の種々の特徴を、個別に又はそれらを適当に組み合わせて提供してもよい。
上記の実施形態は単なる例示であり、請求項に定義する本発明の範囲から逸脱することなく、他の様々な修正が可能であることは、当業者にとって明らかである。
10 ハウジング
12 シェル
14 カバー
16 第1の端部キャップ
18 第2の端部キャップ
20 インペラ
30 モータ
32,32a,32b,32c,32d スリーブ
34 ステータ
36 ロータ
37 スペーサ
38 軸受
39 ゴム部品
40 制御ユニット
121 基部
122 開口部
123 チューブ
125 第1の軸受座
127 貫通穴
129 第1の封止座部
141 第2の軸受座
143 第2の封止座部
161 入口
163 出口
321,321a,321b,321c,321d リブ
323 内向きの群
325 外向きの群
327 フランジ
341 ステータコア
343 ボビン
345 巻線/コイル
361 軸
363 磁心
365 永久磁石

Claims (15)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジングに受け入れられるモータであって、前記モータは、スリーブと、前記スリーブの周囲に取り付けられるステータと、前記スリーブに回転可能に受け入れられるロータとを備え、前記スリーブと前記ロータとの間に半径方向の隙間が形成される、モータと、
    冷却剤を駆動するためのインペラであって、前記インペラは前記ロータに連結され、前記ロータと共に回転する、インペラと、
    前記モータを制御するための制御ユニットであって、前記制御ユニット及び前記インペラは、それぞれ、前記モータの両端部に配置される、制御ユニットと、
    を備える電動冷却剤ポンプであって、
    前記スリーブは、前記スリーブの内面から前記ロータに向かって延在する複数のリブを備え、前記スリーブの前記リブの少なくとも一部は、前記冷却剤を案内して、前記冷却剤が前記制御ユニットに向かって流れて、前記制御ユニットによる発熱を吸収するようになっていることを特徴とするポンプ。
  2. 前記リブは前記スリーブの軸に対して傾斜していることを特徴とする、請求項1に記載のポンプ。
  3. 前記スリーブの軸方向に対する各リブの角度は42°〜67.5°であることを特徴とする、請求項2に記載のポンプ。
  4. 前記リブは螺旋状であることを特徴とする、請求項1、2又は3に記載のポンプ。
  5. 前記リブは複数の群に分けられ、前記群は、前記スリーブの円周方向に配置され、互いに離間しており、前記群の各々は、軸方向に配置され且つ互いに離間している複数のリブを含み、各群の隣接するリブ間に流路が形成されることを特徴とする、請求項1に記載のポンプ。
  6. 前記リブの少なくとも一部は、2つの群に分けられ、一方の群は、前記制御ユニットに向かって内側に流れる冷却剤を案内するためのものであり、他方の群は、前記制御ユニットから遠ざかるように外側に流れる冷却剤を案内するためのものであることを特徴とする、請求項5に記載のポンプ。
  7. 前記内側に流れる冷却剤を案内する前記リブ群と前記外側に流れる冷却剤を案内する前記リブ群との間に、フランジが形成され、前記フランジは、軸方向に延在し、前記スリーブの円周方向に前記2つのリブ群から離間していることを特徴とする、請求項6に記載のポンプ。
  8. 前記2つのリブ群は、前記フランジに関して対称的に配置されることを特徴とする、請求項7に記載のポンプ。
  9. 同一の群の前記リブは、同じ方向に延在し、それぞれ異なる群の前記リブは、異なる方向に延在することを特徴とする、請求項7又は8に記載のポンプ。
  10. 前記リブは4つの群に分けられ、このうち、2つの隣接する群は、前記制御ユニットに向かって内側に流れる冷却剤を案内するためのものであり、他の2つの隣接する群は、外側に流れる冷却剤を案内するためのものであることを特徴とする、請求項5に記載のポンプ。
  11. 前記ハウジングは、基部と、前記基部の外周から延在するチューブと、前記チューブに緊密に連結されるカバーとを備え、前記基部、前記チューブ、及び前記カバーは、互いに協働して、第1の空間を形成し、前記スリーブは、前記第1の空間を、前記スリーブの内側の独立した内部と、前記スリーブの外側の外部とに分割し、前記モータの前記ステータは前記外部に受け入れられ、前記ロータは前記内部に受け入れられることを特徴とする、請求項1乃至10のいずれか一項に記載のポンプ。
  12. 第1の封止座部が、前記基部から前記第1の空間に向かって延在し、第2の封止座部が、前記カバーから前記第1の空間に向かって延在し、前記スリーブの2つの端部は、それぞれ、前記各封止座部に取り付けられることを特徴とする、請求項11に記載のポンプ。
  13. 前記ハウジングは、更に、前記基部に緊密に連結される第1の端部キャップを備え、前記基部及び前記第1の端部キャップは、互いに協働して、前記インペラを受け入れる第2の空間を形成し、
    前記第1の端部キャップは、前記ポンプに入る冷却剤の入口及び前記ポンプから出る冷却剤の出口を形成することを特徴とする、請求項11又は12に記載のポンプ。
  14. 前記基部は、その中央部に開口部を形成し、前記ロータは、前記開口部を貫通して前記インペラと連結する軸を備え、前記基部の前記開口部の周囲に、複数の貫通穴が形成され、前記貫通穴は、前記スリーブの内側に位置し、前記第1の空間の前記内部を前記第2の空間と連通させることを特徴とする、請求項13に記載のポンプ。
  15. 前記ハウジングは、更に、前記カバーに緊密に連結される第2の端部キャップを備え、前記カバー及び前記第2の端部キャップは、互いに協働して、前記制御ユニットを受け入れる第3の空間を形成することを特徴とする、請求項11、12、13又は14に記載のポンプ。
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