JP2016039641A - 電動車両の放電装置 - Google Patents

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Katsutaro Kobayashi
勝太郎 小林
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Abstract

【課題】2個のスイッチにより車載の電力変換器内にて正負の電力線の間に接続されているコンデンサを放電する放電装置において、一方のスイッチが短絡故障しても電力線と車体との間の絶縁性が確保される技術を提供する。【解決手段】2個のスイッチ15,16の直列回路がコンデンサ13と並列に接続されており、地絡防止抵抗17が2個のスイッチの間の接続点と車体との間に接続されており、正又は負の電力線と接続点との間の絶縁抵抗の低下を検知して報知する絶縁低下検知器18を備えている。そして、地絡防止抵抗は、正負の電力線間の電圧の1ボルト当たり少なくとも100オーム以上の抵抗値を有している。【選択図】図1

Description

本明細書が開示する技術は、電動車両に搭載される放電装置に関する。なお、電動車両には、エンジンと共にモータを備えたハイブリッド車や、モータのみを備えた電気自動車が含まれる。燃料電池車も本明細書における電動車両に含まれる。
電動車両は、バッテリ等からの電力をエネルギー源としてモータを駆動することで走行する。モータに供給される電力は、電力変換器を用いてモータを駆動するための電力に変換される。モータに電力を供給するため、電力変換器には大電流が流れる。電力変換器には、バッテリの電力を伝える正負の電力線の間に、電力を平滑化するための平滑コンデンサが接続され、その平滑コンデンサにも大電流が流れる。平滑コンデンサの容量は大きく、大容量の電荷が平滑コンデンサに蓄えられる。以下、電力変換器内の正負の電力線の間に接続されている平滑コンデンサを単に「コンデンサ」と称する。
電動車両が衝突した場合等に、コンデンサの電荷を放電する技術が求められる。放電技術の例が特許文献1に開示されている。特許文献1では、電力変換器に内蔵されているインバータ回路のIGBTを利用してコンデンサの放電が行われる。
特開2012−060765号公報
本願の発明者は、より速やかにコンデンサを放電することができるとともに、放電回路の一つのスイッチが短絡故障してもコンデンサの両端が短絡状態とはならない放電装置を発明し、出願した(特願2014−81826号、本願出願時は未公開)。その放電装置は次の構成を有する。その放電装置は、直列に接続されている2個のスイッチを有する。その2個のスイッチは直列に接続されており、その直列回路がコンデンサと並列に接続されている。2個のスイッチの間の接続点は、車体に接続されている。放電装置は、また、正又は負の電力線と上記接続点との間の絶縁抵抗の低下を検知して報知する絶縁低下検知器を備える。その放電装置は、2個のスイッチを共に閉じることでコンデンサを速やかに放電することができる。また、いずれか一方のスイッチが短絡故障してもコンデンサの両端は短絡しない。さらにその放電装置は、一方のスイッチが短絡故障した場合、絶縁低下検知器の報知を受けた運転者あるいはメンテナンススタッフが速やかに対処できる。
本明細書が開示する技術は、上記した放電装置の改良に関する。前述したように、上記した放電装置では、絶縁低下検知器が、一方のスイッチが短絡故障したことを検知して報知する。その報知を受けた運転者あるいはメンテナンススタッフは、速やかに修繕などの対応をとることができる。しかし、修繕などの対応をとるまでは、電力変換器内の電力線が地絡状態となってしまう。本明細書が開示する技術は、上記した放電装置において、一方のスイッチが短絡故障しても電力線と車体との間の絶縁性が確保されるようにする。
本明細書が開示する技術は、本願発明者が発明した上記放電装置において、2個のスイッチの接続点と車体の間に、正負の電力線間の電圧の1ボルト当たり少なくとも100オーム以上の抵抗値を接続する。例えば、日本の電気自動車、電気ハイブリッド自動車に関する電気安全基準では、作動電圧が直流60ボルト以上の電力系と車体との間は作動電圧1ボルト当たり100オーム以上の絶縁抵抗値を有さねばならいと規定されている。本明細書が開示する新たな放電装置は、2個のスイッチのうち一方が短絡故障しても、バッテリの電力を伝える電力線と車体との間に上記した基準に基づく絶縁性を確保することができる。本明細書が開示する技術の詳細とさらなる改良は以下の「発明を実施するための形態」にて説明する。
実施例の放電装置の電力系のブロック図である。 変形例の放電装置の電力系のブロック図である。
図面を参照して実施例の放電装置20を説明する。図1に放電装置20を備えるハイブリッド車2の電力系のブロック図を示す。ハイブリッド車2は、車輪を駆動するためのエンジン4と三相交流モータ(以下、モータ3)を備えている。モータ3の出力トルクとエンジン4の出力トルクは、動力分配機構5により合成され、車軸6に伝達される。なお、動力分配機構5は、エンジン5の出力トルクを車軸6とモータ3に分配する場合もある。その場合、ハイブリッド車2は、エンジン4の動力で走行しつつ、モータ3で発電する。発電された電力は後述するバッテリ7に充電される。また、ハイブリッド車2は、制動時、車両の運動エネルギーを使ってモータ3を逆駆動して発電し、その電力でバッテリ7を充電することもある。
モータ3には電力変換器9が接続されており、バッテリ7に充電された電力は、電力変換器9により直流電力から交流電力に変換されてモータ3に供給される。バッテリ7と電力変換器9の間にはシステムメインリレー8が接続されている。電力変換器9には、インバータ9aと電圧コンバータ9bが内蔵されている。インバータ9aはモータ3に接続されており、電圧コンバータ9bはシステムメインリレー8を介してバッテリ7に接続されている。そして、インバータ9aと電圧コンバータ9bは、後述する正負の電力線PL、NLにより接続されている。
インバータ9aは、直流電力を三相交流電力に変換する。インバータ9aは、2個のトランジスタTaの直列回路が3セット並列に接続された回路構成を有している。なお、インバータ9aの6個のトランジスタのうちの一つだけに符号Taを記し、他のトランジスタの符号は省略されていることに留意されたい。各トランジスタTaには、逆並列にダイオードが接続されている。トランジスタTaの直列回路の各中点は、モータ3の各相に接続されている。また、状況により(例えば、上述の制動時)、ハイブリッド車2は、モータ3の電力により発電された電力をバッテリ7に充電する。この場合、インバータはモータ3から出力される交流電力を直流電力に変換する。インバータ9aの回路構成と動作はよく知られているので、詳細な説明は省略する。
電圧コンバータ9bは、2個のトランジスタTbとリアクトル14とフィルタコンデンサ12により構成されているチョッパ型の昇降圧コンバータである。なお、電圧コンバータ9bの2個のトランジスタのうち一方に符号Tbを記し、他方の符号は省略されていることに留意されたい。電圧コンバータ9bは、バッテリ7の電力によりモータ3を駆動する場合、昇圧コンバータとして機能する。一方、状況により(例えば、上述の制動時)、ハイブリッド車2はモータ3により発電された電力をバッテリ7に充電する。この場合、電圧コンバータ9bは降圧コンバータとして機能する。電圧コンバータ9bの回路構成と動作はよく知られているので、詳細な説明は省略する。
インバータ9aと電圧コンバータ9bの正極側の端子は電力線PLにより接続されている。また、インバータ9aと電圧コンバータ9bの負極側の端子は電力線NLにより接続されている。電力線PLと電力線NLの間には、平滑コンデンサ13が接続されている。平滑コンデンサ13により、電圧コンバータ9bから出力される直流電力の脈流が平滑化される。
ハイブリッド車2の走行に用いられるため、モータ3は高出力である。そのため、モータ3に電力を供給する電力変換器9には、大電流が流れる。よって、電力変換器9の正負の電力線PL、NLの間に接続される平滑コンデンサ13にも大電流が流れる。この大電流に対応するため、平滑コンデンサ13の容量は大きく、大容量の電荷が平滑コンデンサ13に蓄えられる。
車両が衝突した場合に、安全確保のために平滑コンデンサ13の電荷を放電することが望ましい。ハイブリッド車2は、平滑コンデンサ13の電荷を放電するための放電装置20を備えている。放電装置20は、2個のスイッチ15、16の直列回路を備えている。2このスイッチ15、16の直列回路は、平滑コンデンサ13に並列に接続されている。
放電装置20は、2個のスイッチ15、16を共に閉じることで平滑コンデンサ13の両端を短絡し、平滑コンデンサ13の電荷を速やかに放電することができる。なお、本明細書では、スイッチを「閉じる」は、スイッチを導通状態にすることを意味する。スイッチを「開く」は、スイッチを遮断状態にすることを意味する。また、いずれか一方のスイッチが短絡故障しても平滑コンデンサ13の両端は短絡することは無い。即ち、2個のスイッチ15、16を備えることにより、一方のスイッチが短絡故障した場合でも他方の正常なスイッチにより、平滑コンデンサ13の両端は短絡しない。
平滑コンデンサ13の放電のための直列回路において、平滑コンデンサ13の短絡を防止することが出来ても、スイッチの短絡故障を放置することは好ましくない。そこで、放電装置20のスイッチの故障を検知するために、放電装置20は絶縁低下検知器18を備えている。さらに、2個のスイッチ15、16の接続点Cnが車体(ボディグランドG)に接続されている。この構成により、一方のスイッチが短絡故障した場合、絶縁低下検知器18の報知を受けたドライバあるいはメンテナンススタッフが速やかに対処することができる。以下では、一方のスイッチ16の短絡故障を検知する構成について説明する。
図1に示すように、絶縁低下検知器18は、電力線NLに接続されている。絶縁低下検知器18は、電力線NLと接続点Cnの間の絶縁抵抗の低下を検知する検知器である。絶縁低下検出器18は、バッテリ7とは異なる電源(不図示)や分圧回路により構成されており、ボディグランドと電力線NLの間の抵抗値を計測する。絶縁低下検知器18の回路構成は、例えば、公知の特許文献、特開2013−32977号公報に記載されているので参照されたい。本明細書ではその詳細な説明は省略する。スイッチ16が短絡故障した場合、電力線NLと接続点Cnの間も短絡する。絶縁低下検知器18は、電力線NLと接続点Cnの間の抵抗値をモニタしており、その抵抗値が所定の閾値抵抗Reより小さい場合に、電力線NLと接続点Cnの間の絶縁抵抗の低下、即ちスイッチ16の短絡故障を報知する。
絶縁低下検知器18は、電力線NLと接続点Cnの間の絶縁抵抗の低下を検知した場合、スイッチ16が短絡故障したことを知らせる信号(以下、短絡報知信号)を出力する。短絡報知信号は、ダイアグ用メモリ19aやインストルメントパネル19bに送信される。ダイアグ用メモリ19aでは、短絡報知信号が記憶される。メンテナンスの際に、ダイアグ用メモリ19aに記憶された情報を読み出すことにより、メンテナンススタッフはスイッチ16が短絡故障したことを知ることができる。また、インストルメントパネル19bでは、短絡報知信号に応じて警告灯が点灯する。この警告灯によりドライバがスイッチ16の短絡故障を知ることができる。
このような構成により、スイッチの短絡故障がドライバ等に報知され、ドライバ等は速やかに修繕等の対処をとることができる。しかし、接続点CnがボディグランドGに接続されているため、修繕などの対応をとるまでは電力線NLがボディグランドGに地絡状態となってしまう。そのため、一方のスイッチが短絡故障した場合に、電力線NLとボディグランドGの間の絶縁性を確保する必要がある。この課題を解決するために、放電装置20には、接続点CnとボディグランドGの間に地絡防止抵抗17が接続されている。地絡防止抵抗17の抵抗値は、電力線PL、NL間の作動電圧の1ボルト当たり少なくとも100オーム以上を有している。例えば、日本の電気自動車、電気ハイブリッド自動車に関する電気安全基準では、作動電圧が直流60ボルト以上の電力系と車体との間は作動電圧1ボルト当たり100オーム以上の絶縁抵抗値を有さねばならいと規定されている。ここで、上記の閾値抵抗Reは、短絡故障したスイッチの抵抗値を考慮し、地絡防止抵抗17の抵抗値より大きい値に設定される。放電装置20は、スイッチ16が短絡故障しても、バッテリ7の電力を伝える電力線NLとボディグランドGとの間に上記した基準に基づく絶縁性を確保することができる。
また、ハイブリッド車の電力系(電力変換器の電力線)と車体(ボディグランド)の間は、絶縁される。そのため、一般に、ハイブリッド車の電力変換器の電力線には、法規等の要求により、電力線とボディグランドの間の絶縁抵抗の低下を検知する検知器が接続される。本実施例において、絶縁低下検知器18は、電力線NLとボディグランドGの間の絶縁抵抗の低下を検知する検知器を兼ねても良い。
この場合、絶縁低下検知器18は、閾値抵抗として閾値抵抗Riと閾値抵抗Reを有することになる。閾値抵抗Riは、電力線NLとボディグランドGの間の絶縁抵抗の低下を報知する閾値である。また、閾値抵抗Reは、上述したように電力線NLと接続点Cnの間の絶縁抵抗の低下、即ちスイッチ16の短絡故障を報知する閾値である。電力線NLと車体(ボディグランドG)の間は、絶縁体や空隙により絶縁されている。閾値抵抗Riは、電力線NLと車体の間の絶縁抵抗が低下したと判断するための閾値として設定される。一方、閾値抵抗Reは、スイッチ16の短絡故障を判断するための閾値であり、その値は、上述のように地絡防止抵抗値よりも大きい値であればよい。即ち、閾値抵抗Reは、地絡防止抵抗17の抵抗値よりも大きく、閾値抵抗Riよりも小さい値に設定される。絶縁低下検知器18は、算出される抵抗値が閾値抵抗Riよりも小さい場合に、電力線NLとボディグランドGの間の絶縁抵抗が低下したと判断し、絶縁抵抗の低下を知らせる信号(以下、絶縁低下報知信号)を出力する。また、絶縁低下検知器18は、計測される抵抗値が閾値抵抗Reよりも小さい場合に、スイッチ16が短絡故障したと判断し、短絡報知信号を出力する。即ち、絶縁低下検知器18は、計測される抵抗値が閾値抵抗Reよりも小さい場合、絶縁低下報知信号と短絡報知信号を両方とも出力する。これにより、一つの絶縁低下検知器により、電力線NLとボディグランドGの間の絶縁抵抗の低下とスイッチ16の短絡故障を報知することができる。
以上、スイッチ16の短絡故障を検知する構成について説明した。なお、上述の絶縁低下検知器18を負の電力線NLの代わりに正の電力線PLに接続することで、スイッチ15の短絡故障を検知することができる。さらに、電力線PL、NLの夫々に個別の絶縁低下検知器を接続すれば、スイッチ15、16両方の短絡故障を検知することができる。
図2を参照して、変形例について説明する。図2は、変形例の放電装置30を備えるハイブリッド車40の電力系のブロック図である。放電装置30は、放電抵抗31が追加されている以外は、図1の放電装置20と同様の構成をしている。以下では、放電装置30の放電装置20と異なる構成について説明する。放電装置30では、放電抵抗31が電力線PLとスイッチ15の間に接続されている。放電抵抗31は、地絡防止抵抗17の抵抗値より小さい値であり、例えば、数オームから数百オームの抵抗値を有している。放電抵抗31により、平滑コンデンサ13の電荷を放電する際の電流を制限することができる。なお、スイッチ15が短絡故障した場合、電力線PLが地絡する電流経路上に放電抵抗31が位置することになる。しかし、その抵抗値は絶縁が確保されているとみなされる電気安全基準の基準値を満たさない。即ち、放電抵抗31は電力線PLの地絡を防止する役割を果たさない。放電抵抗31とは別に地絡防止抵抗17を備え、地絡防止抵抗17を上述した抵抗値に設定することにより、電力線の地絡を防止することができる。なお、放電抵抗31は、スイッチ16と電力線NLの間に接続されていてもよいし、スイッチ15とスイッチ16の間に接続されても良い。
以下、実施例で示した技術に関する留意点を述べる。放電装置に備えられるスイッチは、リレーでもよいし、トランジスタでもよい。即ち、電流経路の導通/遮断を切り替えられる素子であればよい。また、実施例の放電装置は、ハイブリッド車だけでなく、電気自動車や燃料電池車に搭載されてもよい。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:ハイブリッド車
3:モータ
4:エンジン
5:動力分配機構
6:車軸
7:バッテリ
8:システムメインリレー
9:電力変換器
9a:インバータ
9b:電圧コンバータ
12:フィルタコンデンサ
13:平滑コンデンサ
14:リアクトル
15、16:スイッチ
17:地絡防止抵抗
18:絶縁低下検知器
19a:ダイアグ用メモリ
19b:インストルメントパネル
20、30:放電装置
31:放電抵抗
Cn:接続点
G:ボディグランド
PL、NL:電力線
Ta、Tb:トランジスタ

Claims (1)

  1. バッテリの電力を走行用モータを駆動するための電力に変換する車載の電力変換器内にて正負の電力線の間に接続されているコンデンサを放電する放電装置であり、
    直列に接続されている2個のスイッチであって、その2個のスイッチの直列回路が前記コンデンサと並列に接続されている2個のスイッチと、
    前記2個のスイッチの間の接続点と車体との間に接続されており、前記正負の電力線間の電圧の1ボルト当たり少なくとも100オーム以上の抵抗値を有している地絡防止抵抗と、
    正又は負の前記電力線と前記接続点との間の絶縁抵抗の低下を検知して報知する絶縁低下検知器と、
    を備えることを特徴とする放電装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11223213B2 (en) 2018-10-18 2022-01-11 Samsung Sdi Co., Ltd. Battery system and electric vehicle using the same
WO2024029689A1 (ko) * 2022-08-05 2024-02-08 삼성전자 주식회사 전자 장치, 전원 공급 장치 및 그 제어 방법

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