JP2016039394A - 撮像装置、撮像装置の制御方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

撮像装置、撮像装置の制御方法およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】現在の画角に対して、画角外の被写体がどこに存在するのかを直感的にユーザに通知できることを可能にした撮像装置の提供。【解決手段】撮像装置は、撮影光学系で形成された光学像を撮像して撮像画像を生成する撮像手段と、撮像画像の第1の領域の画像から記録画像を生成し、第2の領域の画像から表示画像を生成する画像処理手段と、撮像画像から第1の領域を除いた領域において被写体を検出する検出手段と、被写体の検出の結果に従って画像処理手段による表示画像の生成を制御する制御手段とを備え、制御手段は、検出手段が被写体を検出した場合は、画像処理手段が被写体を含む表示画像を撮像画像から生成するよう制御する。【選択図】図4

Description

本発明は撮像装置に関し、特に、撮影画角外に所望の被写体がある場合にも、被写体の存在を検知できる撮像装置に関する。
従来、撮像装置において、撮影の際にユーザが撮影画角外の被写体の存在に気づかず、当該被写体を撮り逃してしまうことがあった。このような問題に対して、例えば、特許文献1では赤外線等の外部センサーで撮像装置の撮影画角外の被写体を検出し、表示や音等でユーザに通知する技術が開示されている。
特開2007−74143号公報
しかしながら、上述の特許文献に開示された従来技術では、撮影画角外の被写体を検出するための赤外線等の外部センサーが必要なため、コストアップの要因になる。また、撮影画角外の被写体の存在を通知する方法は矢印やマーカーによる表示、または音なので、ユーザは現在の画角に対して当該被写体がどこに存在するのかが分かりにくいという問題があった。
そこで、本発明の目的は、赤外線等の外部センサーを用いることなく、また現在の画角に対して当該被写体がどこに存在するのかを直感的にユーザに通知できることを可能にした撮像装置を提供することである。
上記課題を解決するため本発明は、本発明によれば、撮像装置は、撮影光学系で形成された光学像を撮像して撮像画像を生成する撮像手段と、撮像画像の第1の領域の画像から記録画像を生成し、第2の領域の画像から表示画像を生成する処理手段と、撮像画像から第1の領域を除いた領域において被写体を検出する検出手段と、被写体の検出の結果に従って処理手段による表示画像の生成を制御する制御手段とを備え、制御手段は、検出手段が被写体を検出した場合は、処理手段が被写体を含む表示画像を撮像画像から生成するよう制御する。
本発明によれば、撮像装置の記録画角外に被写体が存在する場合でも、ユーザは当該被写体が記録画角に対してどの位置に存在するのかが分かり、当該被写体の撮り逃しを防ぐことが可能となる。
本発明の第1の実施例に係わる撮像装置のブロック構成図 本発明の第1の実施例に係わる表示切り替え処理に関係する画像を説明するための図 本発明の第1の実施例に係わる撮像装置の表示切り替え処理動作のフローチャートを示す図 本発明の第1の実施例に係わる撮像装置の表示切り替え処理動作による画像の変化を示す図 本発明の第2の実施例に係わる撮像装置のブロック構成図 本発明の第2の実施例に係わる撮像装置の表示切り替え処理動作のフローチャートを示す図 本発明の第1の実施例に係わる撮像装置の表示切り替え処理動作による画像の変化を示す図
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施例に係わるデジタルカメラとしての撮像装置の構成例を示すブロック構成図である。以下、図1を参照して、本発明の第1の実施例を説明する。
図1において、110は撮影光学系を構成する撮影レンズ群(単一レンズとして図示する)、112は絞り機能を備えるシャッター、114は撮影レンズ110で形成された光学像を電気信号に変換して撮像画像を生成する撮像素子である。撮影レンズ110はズームレンズを含んでもよく、その場合、ズーム駆動はシステム制御部150によって制御される。116は撮像素子114で撮像された撮像画像のアナログ信号出力(撮像信号)をデジタル信号(画像データ)に変換するA/D変換器である。118は撮像素子114、A/D変換器116、D/A変換器126にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生部であり、システム制御部150により制御される。120は画像処理部であり、A/D変換器116からの画像データ或いはメモリ制御部122からの画像データに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。
また、画像処理部120は、A/D変換器116からの画像データに所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御部150がAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理を制御する。さらに、画像処理部120においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理を行う。
122はメモリ制御部であり、A/D変換器116、タイミング発生部118、画像処理部120、D/A変換器126、メモリ130、圧縮・伸長部132を制御する。
A/D変換器116からの画像データが画像処理部120、メモリ制御部122を介して、或いはA/D変換器116からの画像データが直接メモリ制御部122を介して、メモリ130に書き込まれる。システム制御部150による撮像素子114が出力した電気信号を画像処理して、メモリ130に書き込むまでの一連の処理をカメラ信号処理と呼ぶ。
126はD/A変換器である。128はTFT、LCD等から成る画像表示部であり、メモリ130に書き込まれた表示用の画像データは、D/A変換器126を介してアナログ画像信号となり、画像表示部128により表示される。画像表示部128を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダー機能を実現することが可能である。
130は撮影した静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。
これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連写撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ130に対して行うことが可能となる。また、メモリ130はシステム制御部150の作業領域としても使用することが可能である。メモリ130は、記録媒体162の書き込みバッファとしても使われる。132は適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮伸長する圧縮伸長部であり、メモリ130に格納された画像データを読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えた圧縮画像データをメモリ130に書き込む。
150は撮像装置100全体を制御するシステム制御部である。システム制御部150は、不揮発性メモリ142に記録されたプログラムを実行することで、後述する各実施例の処理を実現する。140はシステム制御部150の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ142から読み出したプログラム等を展開するシステムメモリである。142は電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ142には、システム制御部150の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、後述の各実施例における各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。
操作部144はシステム制御部150に各種の動作指示を入力するための操作手段である。システム制御部150は、操作部144の撮影開始要求により、撮像素子114からの信号読み出しから記録媒体162に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を制御する。
160はメモリカードやハードディスク等の記録媒体とのインタフェースである。記録媒体162は、メモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
146は複数の表示範囲を切り換える表示切り替え部である。具体的には、システム制御部150の制御下で、画像処理部120は処理した画像データを、メモリ制御部122を経由してメモリ130に出力する。メモリ130には複数の画角の画像データが格納されており、表示切り替え部146はシステム制御部150に指定された画角の画像データをメモリ130から読み出し、メモリ制御部122を経由して画像表示128に表示する。148は動き検出部であり、後述する動き検出領域Qの画像データを用いて被写体の動きの検出を行う。
図2は、本実施例に係わる表示画像の切り替え処理に関係する各画像の関係を説明するための図である。本実施例では、以下の3種類の画像とその領域(画角)および動き検出領域Qとを図2に示すように定義し、そこで用いる表記を次のように定義する。
入力画像の領域:IP
記録画像の領域:RP
表示画像の領域:DP
動き検出領域:Q
図2において、201は領域IPの入力画像であり、撮像素子114が生成する撮像画像をシステム制御部150がカメラ信号処理後、メモリ130に取り込んだ画像である。202は記録画像であり、システム制御部150がメモリ130に取り込まれた入力画像201の記録画像の領域RPから読み出し、圧縮伸長部132で符号化処理後、記録媒体162に記録される画像である。203は動き検出領域Qであり、入力画像201から記録画像202を除いた画像領域である。動き検出部148は、この検出領域Qに対して被写体の動き検出を行う。204は表示画像であり、システム制御部150がメモリ130に取り込まれた入力画像201の表示画像の領域DPから読み出し、画像表示部128に表示する画像である。なお、以下においては、図示する領域IP、RP、DPの入力画素201、記録画像202、表示画像204それぞれを、単に入力画素IP、記録画像RP、表示画像DPと記す。
本実施例は、動き検出領域Qの被写体の検出状況に応じて表示画像の領域を変更して、検出された被写体を含む表示画像を生成して表示することでユーザに当該被写体を通知する構成を有する。この構成を以下において詳述する。
図3は、本実施例に係わる撮像装置における表示画像の切り替え(変更)処理動作のフローチャートを示す図である。本フローチャートにおける各処理は、システム制御部150が不揮発性メモリ142に格納されたプログラムを実行することにより実現される。また、本フローチャートのステップS301からステップS307までの処理は後述する時間tn(例えばtn=1/60秒)の周期で処理を繰り返す。
ステップS301では、システム制御部150は動き検出部148を制御して、メモリ130に取り込んだ入力画像IPの動き検出領域Qに被写体が存在するかどうかを検出する。被写体が検出されない場合はステップS302に進み、被写体を検出した場合はステップS304に進む。
ステップS302では、システム制御部150はメモリ130に取り込んだ入力画像IP内の記録画像RPと表示画像DPのサイズが一致しているかどうかを判別する。一致していない(NO)場合、ステップS303に進み、一致している(YES)場合、ステップS306に進む。なお、本実施例では、表示画像のサイズは、デフォルトで記録画像のサイズとするが、これに限られるものではない。適宜、デフォルトのサイズを変更できるようにしてもよい。
ステップS303では、システム制御部150は表示切り替え部146を制御して、メモリ130に取り込んだ入力画像IP内の表示画像DPのサイズ及び切り出し位置を記録画像RPのサイズ及び切り出し位置に変更する。これにより記録画像が表示されることになる。
ステップS304では、システム制御部150は表示切り替え部146を制御して、被写体Aを検出した領域に合わせて、メモリ130に取り込んだ入力画像IP内にある表示画像DPのサイズを変更する。なお、表示切り替え部146のサイズ変更処理の機能は、システム制御150に持たせてもよい。
ステップS305では、システム制御部150は、メモリ130に取り込んだ入力画像IPに対して、表示画像DPのうち記録画像RP以外の領域の画像に色変換または輝度変換の処理を行う。本実施例では、上記記録画像RP以外の領域を、例えばグレーにする。ステップS306では、システム制御部150はメモリ130から入力画像IP内の表示画像DP領域を読み出し、画像表示部128に表示する。これにより、検出された被写体を含む表示画像DPが生成されて表示され、しかも表示画像DPにおいて記録画像RR以外の画像領域が、記録画像RPと区別されて表示される。
ステップS307では、システム制御部150は、メモリ130から入力画像IPの記録画像RP領域を読み出し、圧縮伸長部132で符号化処理後、I/F160を制御して記録媒体162に記録する。記録終了後、処理はステップS301に戻る。
なお、本実施例では、ステップS305において、表示画像DPの領域で記録画像RP以外の領域の画像に色変換または輝度変換を行っている。しかし、表示のための処理構成はこれに限定されるものではなく、記録画像RPと表示画像DPとを区別できるのであれば他の処理構成でもよい。
また、本実施例ではステップS307で時間tn(例えばtn=1/60秒)の周期毎に記録画像RPを記録媒体162に記録するとしたが、これも記録タイミングを限定するものではなく、システムに適したタイミングで記録媒体162に書き込んでもよい。
次に、図3のフローチャートに従って本実施例に係わる表示画像の切り替え処理動作を行なった時の時間単位毎の入力画像IPと表示画像DPおよび記録画像RPを、図4を参照して具体的に説明する。図4は、本実施例に係わる表示画像の切り替え(変更)処理動作を行なった時の時間単位毎の入力画像IPと表示画像DPおよび記録画像RPを説明するための図である。撮像装置100は、撮影レンズ110で形成された光学像を撮像素子114が所定のフレーム周期(例えば1/60秒)で電気信号に変換して撮像画像を生成し、画像処理部120にて画像データに変換してメモリ130に記憶する。
図4において、401は入力画像IPであり、システム制御部150が撮像素子114から出力した撮像信号をカメラ信号処理して、メモリ130に取り込んだ撮像画像である。402は表示画像DPであり、システム制御部150がメモリ130の入力画像IPから表示画像DPを読み出し、メモリ制御部122、D/A126を経由して、画像表示部128に表示する画像である。403は記録画像RPであり、システム制御部150がメモリ130の入力画像IPから記録画像RPを読み出し、圧縮伸長部132で符号化処理をした後、I/F160部を制御して記録媒体162に書き込む画像である。時刻tn−1を表示画像の切り替え(変更)処理動作での撮像装置の初期状態とする。
次に、図4と図3のフローチャートを用いてユースケースにおける表示切り替え処理での画像について説明する。
まず時刻tn−1での各画像を説明する。時刻tn−1において入力画像IP[tn−1]の動き検出領域Qに被写体は存在しないとする。この場合ステップS301では、システム制御部150は被写体の検出はないと判定し、ステップS302に進む。ステップS302では、システム制御部150はメモリ130に取り込んだ入力画像IPの記録領域RPと表示領域DPのサイズが一致しているかどうかを判定する。時刻tn−1の時点では一致しているため(デフォルト設定)、ステップS306に進む。ステップS306では、システム制御部150はメモリ130に取り込んだ入力画像IP[tn−1]から表示画像DP[tn−1]の領域を読み出し、メモリ制御部122、D/A126を経由して、画像表示部128に表示する。ステップS307では、システム制御部150がメモリ130に取り込んだ入力画像IP[tn−1]から記録画像RP[tn−1]を読み出し、圧縮伸長部132で符号化処理をした後、I/F160を制御して記録媒体162に書き込み、ステップS301に戻る。
次に、時刻tnでの各画像を説明する。時刻tnでは、入力画像IP[tn]の動き検出領域Qに被写体Aが登場したとする。よって、ステップS301において、システム制御部150は動き検出部148を制御して、入力画像IP[tn]の動き検出領域Qで被写体を検出し、ステップS304に進む。ステップS304では、システム制御部150は表示切り替え部146を制御して、メモリ130に取り込んだ入力画像IP[tn]の表示画像DP[tn]を、被写体Aを検出した領域に応じて変更する。これにより、図示するように、検出された被写体が変更される表示画像DPに含まれることになる。
ステップS305では、システム制御部150は、メモリ130に取り込んだ入力画像IP[tn]に対して、表示画像DP[tn]のうち記録画像RP[tn]以外の画像領域に色変換または輝度変換を行う。本実施例では前記画像領域を例えばグレーにする。ステップS306では、システム制御部150はメモリ130に取り込んだ入力画像IP[tn]から表示画像DP[tn]を読み出し、メモリ制御部122、D/A126を経由して、画像表示部128に表示する。ステップS307では、システム制御部150はメモリ130に取り込んだ入力画像IP[tn]から記録画像RP[tn]を読み出し、圧縮伸長部132で符号化処理をした後、I/F160を制御して記録媒体162に書き込み、ステップS301に戻る。
次に時刻tn+1での各画像を説明する。ユーザのパン・チルト操作、または被写体Aの移動により、時刻tn+1では被写体Aが記録領域RP[tn+1]内に存在するようになったとする。このとき、ステップS301では、動き検出領域Qに被写体が存在しないので、システム制御部150は被写体の検出がないと判定し、処理をステップS302に進める。ステップS302では、システム制御部150はメモリ130に取り込んだ入力画像IP[tn+1]の記録画像RP[tn+1]と表示画像DP[tn+1]のサイズが一致しているかどうかを判別する。時刻tn+1では
表示画像DP[tn+1] > 記録画像RP[tn+1]
であるので、一致していないことになり(No)ステップS303に進む。ステップS303では、システム制御部150は表示切り替え部146を制御して、メモリ130に取り込んだ入力画像IP[tn+1]の表示画像DP[tn+1]のサイズ及び切り出し位置を記録画像RP[tn+1]のサイズ及び切り出し位置に変更する。ステップS306では、システム制御部150はメモリ130に取り込んだ入力画像IP[tn+1]から表示画像DP[tn+1]を読み出して表示画像を生成し、メモリ制御部122、D/A126を経由して、画像表示部128に表示する。ステップS307では、システム制御部150はメモリ130に取り込んだ入力画像IP[tn+1]から記録画像RP[tn+1]を読み出し、圧縮伸長部132で符号化処理をした後、I/F160を制御して記録媒体162に書き込み、ステップS301に戻る。
次に時刻tn+2での各画像を説明する。時刻tn+2においては入力画像IP[tn+2]の動き検出領域Qに被写体は存在しないとする。この場合ステップS301では、システム制御部150が被写体の検出はないと判定するので、ステップS302に進む。ステップS302では、システム制御部150は、記録領域RPと表示領域DPのサイズが一致しているかどうかを判定する。時刻tn+2の時点では一致しているため、ステップS306に進む。ステップS306では、システム制御部150はメモリ130に取り込んだ入力画像IP[tn+2]から表示画像DP[tn+2]を読み出し、メモリ制御部122、D/A126を経由して、画像表示部128に表示する。ステップS307では、システム制御部150はメモリ130に取り込んだ入力画像IP[tn+2]から記録画像RP[tn+2]を読み出し、圧縮伸長部132で符号化処理をした後、I/F160を制御して記録媒体162に書き込み、ステップS301に戻る。
なお、本実施例では、図4の時刻tn+1では被写体Aが記録画像RP[tn+1]に入った場合を説明したが、被写体Aが入力画像IP外に出た場合でも、動き検出領域Qに被写体Aがいなくなるので、時刻tn+1と同様の処理になる。
また、本実施例では、動き検出領域Qで検出する被写体の数を一人として説明したが、人数を限定するものではなく、検出する被写体が複数人いてもよい。
以上のように、本実施例によれば、撮像装置の記録画角外に被写体が存在する場合でも、ユーザは当該被写体が画角のどこに当該被写体が存在するのかが容易に分かる。そのため、ユーザは被写体に合わせてパン・チルト、ズーム操作を行うことができるので、当該被写体の撮り逃しを防ぐことが可能となる。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。第1の実施例では、ユーザ操作や検出被写体の動きに従って表示画像DPを変更する構成について述べた。本実施例においては、撮像装置100に予め登録してある被写体を記録画像RPの画角外で検出した場合にズームレンズを駆動制御して表示画像DPを変更する構成について述べる。
図5は、本実施例に係わる撮像装置500の構成例を示すブロック構成図である。501と502以外の構成要素は第1の実施例と同様なのでここでは特に必要がない限り説明を省略する。同図において、501は人物認証部であり、動き検出部148で検出した被写体が予め撮像装置500に登録した人物であるかどうかを、例えば不揮発性メモリ142に記憶されている人物の情報に基づいて識別する。502は倍率変更部であり、被写体の検出の結果に従って撮像レンズ110のズームの駆動を制御する。
図6は、本実施例に係わる撮像装置における表示画像の切り替え制御動作のフローチャートを示す図である。本フローチャートにおける各処理は、第1の実施例と同様に、システム制御部150が不揮発性メモリ142に格納されたプログラムを実行することにより実現される。同図において、第1の実施例と同様の処理は同じ符号を付して示し、ここでの説明は特に必要がない限り省略する。
本フローチャートのステップS301からステップS307までの処理は後述する時間tn(例えばtn=1/60秒)周期で処理を繰り返される。
ステップS301では、第1の実施例と同様に、システム制御部150が動き検出部148を制御して、メモリ130に取り込んだ入力画像IPの動き検出領域Qで被写体検出をする。被写体が検出されない場合は、ステップS302、S303、S306、S307の処理を実行し、被写体を検出した場合はステップS601に進む。ステップS302、S303、S306、S307での処理は、表示画像に施す表示処理および記録画像の記録周期tnの自由度も含めて第1の実施例と同様であるので、ここでの説明は省略する。
ステップS601では、システム制御部150は人物認証部501を制御して、メモリ130に取り込んだ入力画像IP内に検出した被写体が撮像装置500に登録済みの人物かどうかを識別する。登録済みの人物であればS602に進み、未登録の人物であればS304に進む。
検出された被写体が未登録の人物である場合に実行するステップS304からS307は第1の実施例と同様の処理なので、ここでの説明は省略する。ステップ307の処理が終了したら、ステップS301に戻る。
ステップS602では、システム制御部150は倍率変更部502および撮影レンズ110の駆動を制御して、検出した被写体がメモリ130に取り込まれる入力画像IPの記録画像RPに含まれるまでズームアウトする。この結果、入力画像IPから読み出される記録画像RPおよび表示画像DPには検出された被写体が含まれることになる。次いで、ステップS306およびS307で、ズームアウトの結果メモリ130に格納された入力画像IPから読み出された表示画像DPの表示および記録画像RPの記録を行い、ステップS301に戻る。上述したように、これらの処理は第1の実施例と同様である。
次に、図6のフローチャートに従って本実施例に係わる表示画像の切り替え処理動作を行なった時の時間単位毎の入力画像IPと表示画像DPおよび記録画像RPを、図7を参照して具体的に説明する。図7は、本実施例に係わる表示画像の切り替え(変更)処理動作を行なった時の時間単位毎の入力画像IPと表示画像DPおよび記録画像RPを説明するための図である。本実施例においても、撮像装置500は、撮影レンズ110で形成された光学像を撮像素子114が所定の周期(例えば1/60秒)で電気信号に変換し、画像処理部120にて画像データに変換してメモリ130に記憶することができる。図7における入力画像701、表示画像702、記録画像703は図4の説明と同様のため、ここでは説明を省略する。また、時刻tn−1を、表示画像の切り替え(変更)処理動作での撮像装置の初期状態とする。
まず時刻tn−1での各画像を説明する。この時の各画像は第1の実施例(図4の時刻tn−1の対応する)と同様であるので、ここでの説明を省略する。
次に時刻tnでの各画像を説明する。時刻tnにおいて入力画像IP[tn]の動き検出領域Qに被写体Aが登場したとする。この場合ステップS301では、システム制御部150が動き検出部148を制御して、入力画像IP[tn]の動き検出領域Qで被写体を検出する。ここで、本実施例ではステップS601において、システム制御部150が人物認証部501を制御して検出した被写体が撮像装置500に登録済みの被写体であるかどうかを判別する。登録済みの被写体である場合、ステップS602に進む。未登録の場合、ステップS603に進む。本実施例では、時刻tnにおいて登録済みの被写体Aを検出したとして、ステップS607を実行する。ステップS602では、システム制御部150が倍率変更部502を制御して、メモリ130に取り込まれる入力画像において被写体Aが記録画像RPに含まれるまで撮像レンズ110をズームアウトする。この結果、図7に示すように、入力画像IPから読み出される記録画像RPおよび表示画像DPには検出された被写体が含まれることになる。次いで、ステップS306およびS307で、ズームアウトの結果メモリ130に格納された入力画像IPから読み出された表示画像DPの表示および記録画像RPの記録を行い、ステップS301に戻る。上述したように、これらの処理は第1の実施例と同様であり、また、表示画像DPの表示および記録画像RPのサイズは一致している。
次に時刻tn+1における各画像を説明する。時刻tn+1において入力画像IP[tn+1]の動き検出領域Qに被写体Bが登場したとする。この場合、ステップS301では、システム制御部150が動き検出部148を制御して、入力画像IP[tn+1]の動き検出領域Qにおいて被写体を検出すると、処理はステップS601に進む。ステップS601では、システム制御部150が人物認証部500を制御して検出した被写体が撮像装置100に登録済みの被写体かどうかを判別する。本実施例では被写体Bを未登録の被写体とするので、処理はステップS304に進む。検出された被写体が未登録の人物である場合に実行されるステップS304およびS307は、上述したように第1の実施例と同様の処理である(図4のtnでの処理と同様)。ステップ307の処理が終了したら、ステップS301に戻る。
次に時刻tn+2における各画像を説明する。ユーザのパン・チルト操作、または被写体Bの移動により、時刻tn+2においては被写体Bが入力画像IP[tn+2]の動き検出領域Qに存在していないとする。この場合、ステップS301では、システム制御部150が被写体の検出がないと判定し、ステップS302に進む(図4のtn+1と同様)。上述のように、このとき実行されるステップS302、S303、S306、S307の処理は、表示画像に施す表示処理および記録画像の記録周期tnの自由度も含めて第1の実施例と同様である。
以上のように、第2の実施例によれば、登録された被写体を検出した場合は撮影装置が自動的に画角を変更して当該被写体を記録するのでユーザは被写体の撮り逃しを防ぐことができる。また、検出された被写体が登録されていない場合でも、当該被写体が画角のどこに存在するのかが分かり、被写体に合わせてパン・チルト、ズーム操作を行うことができるのでユーザは当該被写体の撮り逃しを防ぐことが可能となる。
また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルカメラに適用した場合を例にして説明したが、この例に限定されるものではない。すなわち、本発明は、パーソナルコンピュータ、携帯電話端末などの撮像システムにも適用可能である。
また、上述した実施の形態の処理は、各機能を具現化したソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或いは装置に提供してもよい。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによって、前述した実施形態の機能を実現することができる。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピィ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどを用いることができる。或いは、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることもできる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現されるだけではない。そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施例の機能が実現される場合も含まれている。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれてもよい。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含むものである。
上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。

Claims (12)

  1. 撮影光学系で形成された光学像を撮像して撮像画像を生成する撮像手段と、
    前記撮像画像の第1の領域の画像から記録画像を生成し、第2の領域の画像から表示画像を生成する処理手段と、
    前記撮像画像から前記第1の領域を除いた領域において被写体を検出する検出手段と、
    前記被写体の検出の結果に従って前記処理手段による表示画像の生成を制御する制御手段を備え、
    前記制御手段は、前記検出手段が前記被写体を検出した場合は、前記処理手段が前記被写体を含む表示画像を前記撮像画像から生成するよう制御することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記検出手段が前記被写体を検出した場合は、前記被写体の位置に従って前記第2の領域を変更し、前記変更された第2の領域は前記被写体を含むことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記処理手段は、前記変更された第2の領域から前記第1の領域を除いた領域の画像に対して前記第1の領域と前記第2の領域とを判別するための画像処理を行い、前記画像処理は少なくとも色変換および輝度変換のいずれかであることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記制御手段は、前記検出手段が前記被写体を検出しない場合は、前記第2の領域を前記第1の領域に一致させることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 人物の情報を登録する登録手段をさらに備え、
    前記撮影光学系はズーム駆動が可能であり、前記制御手段は、前記検出手段が前記被写体を検出した場合に、前記情報に基づいて前記被写体を識別する識別手段と、前記被写体が識別された場合に、前記第1及び第2の領域が前記被写体を含む前記撮像画像が生成されるように前記被写体の検出の結果に従って前記撮影光学系のズームを駆動する駆動制御手段を有し、前記ズーム駆動により生成された撮像画像の前記第2の領域の画像から前記被写体を含む表示画像を生成するよう制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  6. 前記被写体が識別された場合の前記記録画像は、前記ズーム駆動により生成された撮像画像の前記第1の領域の画像から生成された画像であることを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記制御手段は、前記被写体の検出の結果に基づいてズームの倍率を変更することを特徴とする請求項5又は6に記載の撮像装置。
  8. 前記制御手段は、前記被写体が識別されない場合は、前記被写体の位置に従って前記第2の領域を変更し、前記変更された第2の領域の画像は前記被写体を含むことを特徴とする請求項5記載の撮像装置。
  9. 前記記録画像を符号化する符号化手段と、
    前記符号化手段で符号化したデータを記録媒体に記録する記録手段と
    前記表示画像を表示する表示手段をさらに備えることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 撮影光学系で形成された光学像を撮像して撮像画像を生成する撮像手段を有する撮像装置の制御方法であり、
    前記撮像画像の第1の領域の画像から記録画像を生成し、第2の領域の画像から表示画像を生成する処理工程と
    前記撮像画像から前記第1の領域を除いた領域において被写体を検出する検出工程と、
    前記被写体の検出の結果に従って前記処理手段による表示画像の生成を制御する制御工程を備え、
    前記制御工程は、前記検出工程で前記被写体が検出された場合は、前記処理工程が前記被写体を含む表示画像を前記撮像画像から生成するよう制御する工程を含むことを特徴とする制御方法。
  11. コンピュータに、請求項10に記載された制御方法を実行させるプログラム。
  12. コンピュータに、請求項10に記載された制御方法を実行させるプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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