JP2016036548A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】筐体に回動自在に配設されたリール・制御ユニットの支持枠に、収納部材44が配設される。収納部材44における後壁69の後面にメイン制御装置15が取り付けられると共に、該後壁69の前面にサブ制御装置16が取り付けられる。メイン制御装置15のメイン制御基板45に実装される第1コネクタ52と、サブ制御装置16のサブ制御基板46に実装される第2コネクタ61とが第1配線51で接続される。収納部材44に固着した第1カバー部材84で第1コネクタ52および第1配線51の一部が覆われると共に、サブ制御装置16に固着した第2カバー部材85で第2コネクタ61および第1配線51の一部が覆われる。第1配線51は、両カバー部材84,85で全体が覆われる。
【選択図】図10
Description
電子部品(50)が実装されて遊技に関する制御を実行する第1制御基板(45)を第1基板ケース(47)に収納した第1制御装置(15)と、電子部品(60)が実装されて遊技に関する制御を実行する第2制御基板(46)を第2基板ケース(57)に収納した第2制御装置(16)とを有する遊技機において、
前記第1制御基板(45)に実装されて前記第1基板ケース(47)に開設した開口部(49a)を介して外部に露出する第1コネクタ(52)と、
前記第2制御基板(46)に実装されて前記第2基板ケース(57)に開設した開口部(59a)を介して外部に露出する第2コネクタ(61)と、
前記第1コネクタ(52)および第2コネクタ(61)を接続する配線(51)と、
前記第1コネクタ(52)および該第1コネクタ(52)に接続する前記配線(51)の一部を覆う第1カバー部材(84)と、
前記第2コネクタ(61)および該第2コネクタ(61)に接続する前記配線(51)の一部を覆う第2カバー部材(85)とを備え、
前記第1カバー部材(84)および第2カバー部材(85)によって前記配線(51)の全体が覆われるよう構成されたことを要旨とする。
前記第1カバー部材(84)は、前記第1コネクタ(52)および第3コネクタ(55)を共通して覆うよう構成されたことを要旨とする。
請求項2に係る発明によれば、同じ制御基板に実装された複数のコネクタを1つのカバー部材で覆うよう構成したので、部品点数の増加を抑えることができる。
前記第2カバー部材(85)に設けた第2固着部(90)を第2被固着部(65)に固着することで、該第2カバー部材(85)が対応する前記コネクタ(61)および配線(51)を覆う位置に固定されたことを要旨とする。
請求項3に係る発明によれば、カバー部材を取り外すには固着部と被固着部との固着状態を解除する必要があるので、該カバー部材が取り外された場合には固着状態が解除された痕跡が残り、不正行為の発見が容易となる。
実施例に係るスロットマシン10は、図1〜図4に示すように、前側に開口する箱状にに形成されて遊技店の図示しない設置枠台に設置される本体としての筐体11と、該筐体11の前側に開閉自在に配設された前面部材としての前扉12とを備えている。また筐体11には、複数の図柄(図示せず)を周囲に配置した複数(実施例では3つ)のリール13a,13b,13cを備えたリールユニット14および各種制御を実行する複数の制御装置15,16を備えた制御ユニット17を有するリール・制御ユニット18と、メダルを払い出すためのホッパー装置19が収納配置されている。
前記筐体11は、天板、底板、左側板、右側板および背板を相互に組み付けることで前側に開口する箱状に形成された部材であって、該筐体11の内部に画成された収容空間20に、前記リール・制御ユニット18やホッパー装置19が収納された状態で、前記前扉12によって筐体11の前部開口が閉じられるよう構成される。
前記前扉12は、前記筐体11の前部開口を閉成可能な外形サイズに形成されると共に、該筐体11の左側部に設けられて上下に離間する軸支持部95(図3参照)に該前扉12が回動自在に支持されて、前扉12は、筐体11の前部開口を閉成する閉成位置と、該筐体11の前部開口を開放する開放位置(図2参照)との間を回動し得るよう構成されている。また前扉12は、該前扉12および筐体11の右側部に設けられた施錠装置93によって閉成位置に保持されるよう構成されており、該施錠装置93の施錠状態を解除することで該前扉12を開放位置に回動し得るようになっている。
前記操作盤部23は、図1,図3に示す如く、前記前扉12の幅方向の全長に亘って前記取付枠部22の前面から前側に延出する上壁部24と、該上壁部24の前端縁から下方に延在する前壁部25と、上壁部24の左右両端縁から下方に延在すると共に前壁部25の左右両端縁に接続する左側壁部26および右側壁部27とから構成される。操作盤部23の上壁部24には、図1,図3に示す如く、右端部側に偏った位置に、メダルを投入するための投入口29が設けられると共に、左端部側に偏った位置に、スロットマシン10の記憶手段に電子的に貯留されているクレジットメダルを1回の遊技について投入可能な最大枚数(例えば3枚)投入するMAX投入ボタン30が設けられている。なお、実施例のスロットマシン10では、クレジットメダルを1枚投入する投入ボタン31が、前記前壁部25における左端部側に偏った位置に設けられると共に、該投入ボタン31に隣り合う位置に、前記記憶手段に電子的に貯留されているクレジットメダルや投入されたメダルを精算するための払出しボタン94が設けられており、該払出しボタン94を操作することでメダルが払い出されるようになっている。また、上壁部24には、左右方向の中央に、前記表示装置21における演出進行の表示内容等の遊技演出やその他各種の演出装置の遊技演出を、押圧操作により切り替えることが可能な演出操作ボタン28が設けられている。
前記リール・制御ユニット18は、図2〜図4に示す如く、リール13a,13b,13cを備えたリールユニット14および制御装置15,16を備えた制御ユニット17を支持枠41に組み付けてユニット化したものであって、前記筐体11の左側部に設けられて前記前扉12が支持される前記軸支持部95を利用して該支持枠41が回動自在に支持されて、リールユニット14および制御ユニット17が筐体11の収容空間20に収納された収納位置と、該リールユニット14および制御ユニット17が筐体11の収容空間20から前側に出された非収納位置との間をリール・制御ユニット18が回動し得るよう構成されている。またリール・制御ユニット18は、筐体11および支持枠41の右側部に設けられた係止装置96によって収納位置に係止保持されるよう構成されており、該係止装置96の係止状態を解除することで該リール・制御ユニット18を非収納位置に回動し得るようになっている。
前記支持枠41は、図5,図6に示す如く、矩形枠状に形成されて前後に開口する下部取付部41aと、該下部取付部41aの左右両端から上方に所定長さで延在する上部取付部41b,41bとを備え、下部取付部41aに前記リールユニット14が取り付けられている。このリールユニット14は、支持枠41の下部取付部41aに取り付けられて前側に開口するリールケース42の内部に、前記3つのリール13a,13b,13cが横並びに配置され、各リール13a,13b,13cは、外周に配置された図柄を上下方向に移動し得るように左右に延在する軸を中心として回転自在に支持されている。なお、リールケース42は、リール13a,13b,13cを収容するケース本体42aと、該ケース本体42aの上下の端縁から外方に延出するフランジ42b,42bとを備え、ケース本体42aを下部取付部41aの開口部に前側から挿入した状態で、フランジ42b,42bを下部取付部41aに前側からネジ止めすることで、当該リールケース42はケース本体42aが下部取付部41aから後方に延出した状態で固定される(図6参照)。そして、リールケース42のケース本体42aによって、後述する収納部材44に画成される収納室72の下部開口を塞ぐようになっている(図10参照)。
前記制御ユニット17は、前記支持枠41におけるリールユニット14の配設位置より上側において前記上部取付部41b,41bに取り付けられている。この制御ユニット17は、支持枠41の上部取付部41b,41bに後側から取り付けられた収納部材44に、メイン制御装置(第1制御装置)15およびサブ制御装置(第2制御装置)16が取り付けられて構成される。メイン制御装置15は、リール13a,13b,13cの動作制御および入賞役抽選等の、主としてスロットマシン10の遊技に関する各種制御を行うためのメイン制御基板(第1制御基板)45を備えている(図10参照)。これに対してサブ制御装置16は、遊技の進行に応じた画像や動画等の選択、表示装置21の表示態様やスロットマシン10に配置されているランプ装置38の発光態様、スピーカ40の音出力態様、可動演出装置39の動作態様等に関する、主にスロットマシン10における遊技の演出に関する各種制御を行うためのサブ制御基板(制御基板,第2制御基板)46を備えている(図10参照)。各制御装置15,16は、後述するように各種電子部品50,60を実装した対応する制御基板45,46を基板ケース47,57に収納して構成される。
前記メイン制御装置15は、前記リール13a,13b,13cを制御する前記メイン制御基板(制御基板)45を、図10に示す第1基板ケース(基板ケース)47に収容保護してケース単位で取り扱い得るようになっている。この第1基板ケース47は、前記収納部材44における後述する後壁69の後面に対向するようセットされる皿状の第1ベース体48と、この第1ベース体48の開口面側(後側)に対して着脱可能に組み付けられる第1カバー体49とから構成され、両者共に透明な合成樹脂材により一体成形されて、前記メイン制御基板45を第1ベース体48内に敷設状態で収容すると共に、前記第1カバー体49で覆蓋保護するよう構成される。また、第1基板ケース47は、第1ベース体48と第1カバー体49とをカシメ固定することによってメイン制御基板45を封入して、該メイン制御基板45に実装されているROM等の電子部品50が不正な電子部品に取り替えられる不正行為が行われるのを防止し得るよう構成されている。
前記サブ制御装置16は、前記表示装置21、ランプ装置38、スピーカ40等の演出装置を制御する前記サブ制御基板46を、図10に示す第2基板ケース(基板ケース)57に収容保護してケース単位で取り扱い得るようになっている。この第2基板ケース57は、前記収納部材44における後壁69の前面に対向するようセットされる皿状の第2ベース体58と、この第2ベース体58の開口面側(前側)に対して着脱可能に組み付けられる第2カバー体59とから構成され、両者共に透明な合成樹脂材により一体成形されて、前記サブ制御基板46を第2ベース体58内に敷設状態で収容すると共に、前記第2カバー体59で覆蓋保護するよう構成される。また、第2基板ケース57は、第2ベース体58と第2カバー体59とをカシメ固定することによってサブ制御基板46を封入して、該サブ制御基板46に実装されているROM等の電子部品60が不正な電子部品に取り替えられる不正行為が行われるのを防止し得るよう構成されている。なお、実施例の第2基板ケース57は、第2ベース体58の外周縁を構成する外側壁が、第2カバー体59の外周縁を外側から囲繞するよう構成されている(図10参照)。
前記第2基板ケース57には、図6に示す如く、左右両側の下端部に把持部64a,64bが設けられている。各把持部64a,64bは、第2基板ケース57における前記第2ベース体58の側壁から外方に所定間隔離間して上下方向に所定長さで延在する壁片で構成されており、サブ制御装置16を前記収納部材44の収納室72に収納した状態で、該把持部64a,64bが収納部材44の左右両側に設けられた後述する開口部76a,76bから外側(後側)に露出するよう構成される(図18,図19参照)。なお、第2基板ケース57の左側に設けられた把持部64aを左把持部64aと指称すると共に、該第2基板ケース57の右側に設けられた把持部64bを右把持部64bと指称する場合もある。
前記第2基板ケース57に、後述する第2カバー部材85の第2固着部90が固着される第2被固着部(被固着部)65が設けられている。この第2被固着部65は、図7,図10に示す如く、第2基板ケース57における前記第2カバー体59の前記サブ制御基板46に設けられた前記第2コネクタ61が第2コネクタ用開口部59aから露出する位置の下側に設けられている。なお、第2被固着部65の具体的な構成については、第2カバー部材85における第2固着部90の構成を説明する際に併せて説明する。また、第2基板ケース57(第2ベース体58)の上端部には、前記第2コネクタ61が第2コネクタ用開口部59aから露出する位置に対応して、該第2コネクタ61を挟む左右両側に第2規制溝66,66が形成されている。両第2規制溝66,66は、左右の対向方向に開口すると共に第2ベース体58の上端部における前後方向の全長に亘って延在して、該第2規制溝66,66は第2ベース体58の前後で開口している。更に、第2基板ケース57(第2ベース体58および第2カバー体59)の前面には、第2コネクタ用開口部59aから露出する第2コネクタ61の左右両側に、前側に突出する規制片67,67が上下方向に延在するように形成されている。なお、左右の各規制片67の上端部(第2ベース体58に設けられる規制片67の上端部)は、対応する側の第2規制溝66を画成する壁に接続されている。また、第2基板ケース57(第2ベース体58)の上端部には、下側に凹む凹部68が、前記メイン制御基板45に実装された前記第3コネクタ55と前後方向に対応する位置に設けられており(図8参照)、該第3コネクタ55に一端が接続される第2配線54が該凹部68内を前後方向に引き回されるようになっている。
前記収納部材44は、図5,図6,図11に示す如く、略矩形に形成された後壁69と、該後壁69における左右の両端縁から前方に向けて延在する左側壁70および右側壁71とから構成されて、上下方向および前方に開放する平面視において略コ字状に形成された部材であって、該収納部材44が前記支持枠41に後側から着脱自在に取り付けられる。具体的には、支持枠41における前記上部取付部41b,41bに、収納部材44の左右の側壁70,71の前端部が後側から着脱自在に取り付けられる。そして、収納部材44を支持枠41に取り付けた状態で、前記後壁69の前側に収納室72が画成される。収納室72は、支持枠41における前記一対の上部取付部41b,41bの間において前側(サブ制御基板46の板厚方向の一方)に開放するのに対し、該収納室72の下部開口は、前記リールケース42で塞がれるよう構成される(図10参照)。そして、前記筐体11に対してリール・制御ユニット18を非収納位置に回動した状態(図2参照)では、該収納室72は上方および前方に開放するよう構成されており、収納部材44における収納室72の上部開口が、前記サブ制御装置16を収納室72に対して挿脱する挿脱口72aとして機能するようになっている。なお、筐体11に対して収納位置にリール・制御ユニット18を位置させると共に該筐体11に対して前記前扉12を閉成位置に位置させた状態では、収納室72の前部開口が前記表示装置21で塞がれるようになっている。また、収納部材44は、透明な合成樹脂材により形成されており、該収納部材44の収納室72に収納されている前記サブ制御装置16を外側から視認可能に構成される。
前記後壁69および左側壁70には、図15〜図18に示す如く、前記左下規制壁74aより上側に、後方および左側方に開口する左開口部(開口部)76aが設けられており、該左開口部76aが前記左受け部74と対応する位置で収納室72に連通している。また、前記後壁69および右側壁71には、図15〜図18に示す如く、右下規制壁75aより上側に、後方および右側方に開口する右開口部(開口部)76bが設けられており、該右開口部76bが前記右受け部75と対応する位置で収納室72に連通している。そして、サブ制御装置16の左右の下端部に設けられて各受け部74,75に支持されている前記把持部64a,64bが、左右の開口部76a,76bを介して外側に露出するよう構成され、該把持部64a,64bを収納室72の外側から把持し得るようになっている。すなわち、収納部材44には、収納室72に対してサブ制御装置16を挿脱する挿脱口72aから挿入方向に離間する奥側において該サブ制御装置16の収納室72に対する挿脱方向と交差すると共に前記サブ制御基板46の板面に沿う方向に離間する両端部側に、把持部64a,64bを外側に露出する開口部76a,76bが設けられている。実施例では、収納部材44に設けられた左右の開口部76a,76bは、何れも後方および側方に開口するよう構成されており、該開口部76a,76bから露出する把持部64a,64bを後方および側方から把持(操作)可能に構成されている。
前記収納部材44に、後述する第1カバー部材84の第1固着部87が固着される第1被固着部(被固着部)78が設けられている。この第1被固着部78は、図8,図11に示す如く、前記後壁69における前記メイン制御基板45に設けられた前記第1コネクタ52および第3コネクタ55が第1コネクタ用開口部49a,49aから露出する位置を挟む左右両側に設けられている。なお、第1被固着部78の具体的な構成については、第1カバー部材84における第1固着部87の構成を説明する際に詳細に説明する。また、後壁69の上端部には、前記第1コネクタ52および第3コネクタ55が第1コネクタ用開口部49a,49aから露出する位置に対応して、該2つのコネクタ52,55を挟む左右両側に第1規制溝79,79が形成されている。両第1規制溝79,79は、左右の対向方向に開口すると共に後壁69の前後方向の全長に亘って延在して、該第1規制溝79,79は収納部材44の前後で開口している。なお、実施例では、後壁69の前側(収納室72側)に閉塞部材80が左右方向に所定長さで延在するように配設されており、該閉塞部材80の上端部に第1規制溝79,79の前半部が形成されている。この閉塞部材80は、収納部材44において前記第1コネクタ52および第3コネクタ55が臨む左右方向の領域より左右方向に長い領域に亘って延在するよう設定されて、収納室72に収納した前記サブ制御装置16の後端と後壁69との間に生ずる隙間を該閉塞部材80で閉塞するよう構成される(図8参照)。
前記メイン制御装置15およびサブ制御装置16を後壁69を挟んで前後に重ねて前記収納部材44に取り付けた状態で、前記第1コネクタ52、第2コネクタ61および第3コネクタ55が保護カバー83で覆われるよう構成される(図9参照)。この保護カバー83は、図10に示す如く、前記第1コネクタ52および第3コネクタ55を覆う第1カバー部材84と、前記第2コネクタ61を覆う第2カバー部材85とを備える。
前記第1カバー部材84は、図13に示す如く、前記第1コネクタ52および3コネクタ55が露出する2つの第1コネクタ用開口部49a,49aを覆い得る横幅寸法に設定されて前方に開口する略箱状に形成された部材である。実施例の第1カバー部材84は、全体が透明な合成樹脂によって形成されて内部を視認し得るよう構成されている。第1カバー部材84は、略矩形状の後板84aと、後板84aの上端縁から前方に延在する天板84bと、該後板84aの下端縁から前方に延在する底板84cと、後板84aの左右の側端縁から前方に延在すると共に天板84bおよび底板84cに接続する左右の側板84d,84dとから構成される。天板84bは、底板84cより前方に所定長さだけ延出するように形成されると共に、左右の側板84d,84dにおける底板84cの前端から天板84bの前端までの部分は上下寸法が短く設定されて天板側にのみ接続されている。そして、第1カバー部材84には、後板84a、天板84b、底板84cおよび左右の側板84d,84dによって、底板84cの前後寸法で前方に開口する第1コネクタ収容空間S1が画成される。
前記左右の側板84d,84dにおける底板84cの前端より後側に、外側方に延出する第1支持片86が夫々設けられると共に、各第1支持片86の延出端に第1固着部(固着部)87が設けられている。第1固着部87は、図13に示す如く、第1支持片86の延出端に一体形成された基部87aと、該基部87aの前端から前方に延出するように設けられた延出片87bと、該延出片87bの前端から後方に向けて拡開するように延在する一対の係止片87c,87cとから形成されている。そして、前記メイン制御装置15が取り付けられた収納部材44の前記第1被固着部78,78の夫々に係止片87c,87cを係止することで(図11参照)、当該第1カバー部材84の第1コネクタ収容空間S1に第1コネクタ52および第3コネクタ55が収容された状態で、該第1カバー部材84が収納部材44に固定されるよう構成される。
前記第2カバー部材85は、図14に示す如く、前記第2コネクタ用開口部59aを覆い得る横幅寸法に設定されて後方に開口する略箱状に形成された部材である。実施例の第2カバー部材85は、全体が透明な合成樹脂によって形成されて内部を視認し得るよう構成されている。また第2カバー部材85は、略矩形状の後板85aと、後板85aの上端縁から前方に延在する天板85bと、該後板85aの下端縁から前方に延在する底板85cと、後板85aの左右の側端縁から前方に延在すると共に天板85bおよび底板85cに接続する左右の側板85d,85dとから構成される。天板85bは、底板85cより後方に所定長さだけ延出するように形成されると共に、左右の側板85d,85dにおける底板85cの後端から天板85bの後端までの部分は上下寸法が短く設定されて天板側にのみ接続されている。そして、第2カバー部材85には、後板85a、天板85b、底板85cおよび左右の側板85d,85dによって、底板85bの前後寸法で後方に開口する第2コネクタ収容空間S2が画成される。
前記第2カバー部材85の底板85cに、下方に延出する第2支持片89が設けられると共に、該第2支持片89の延出端に第2固着部(固着部)90が設けられている。第2固着部90は、図14に示す如く、第2支持片89の延出端に一体形成された基部90aと、該基部90aの後端から後方に延出するように設けられた延出片90bと、該延出片90bの後端から前方に向けて拡開するように延在する一対の係止片90c,90cとから形成されている。そして、前記サブ制御装置16の第2基板ケース57に設けられた前記第2被固着部65に係止片90c,90cを係止することで(図10参照)、当該第2カバー部材85の第2コネクタ収容空間S2に第2コネクタ61が収容された状態で、該第2カバー部材85が第2基板ケース57に固定されるよう構成される。
次に、前述のように構成された実施例に係るスロットマシン10の作用につき説明する。
前記収納部材44にサブ制御装置16を取り付ける場合は、前記筐体11に対して前扉12を開放位置まで回動すると共に、前記リール・制御ユニット18を筐体11に対して非収納位置まで回動する(図2参照)。非収納位置まで回動されたリール・制御ユニット18において、前記収納部材44の挿脱口72aの上方に、前記サブ制御基板46の非実装面46bが前記後壁69の前面と対向する姿勢となるように前記サブ制御装置16を位置させる(図5,図6参照)。このサブ制御装置16を下げることで、図18に示す如く、前記第2基板ケース57の左右両側の下端部に設けられている前記把持部64a,64bが前記左右の受け部74,75で支持されると共に、前記連結部57a,57aが収納部材44の被連結部73,73に載置される。この状態で、連結部57a,57aを連結具62,62によって被連結部73,73に固定することで、サブ制御装置16が収納室72に収納された状態で収納部材44に位置決め固定される。
前記収納部材44にメイン制御装置15およびサブ制御装置16を取り付けた状態で、メイン制御装置15の第1コネクタ52に前記メイン用コネクタ51aを接続した第1配線51を前記後壁69、閉塞部材80およびサブ制御装置16の上側を前側に引き回し、前記サブ用コネクタ51bをサブ制御装置16の第2コネクタ61に接続する。また、メイン制御装置15の第3コネクタ55に一端がコネクタ接続した第2配線54を後壁69、閉塞部材80およびサブ制御装置16の上側を前側に引き回し、該第2配線54の他端を前記第1中継基板53に接続する。なお、第2配線54については、閉塞部材80に設けた配線フック82で保持しておく。
本願発明は、前述した実施例の構成に限定されるものではなく、その他の構成を適宜に採用することができる。
(1) 実施例では、メイン制御装置とサブ制御装置とを前後に重ねて配置したが、両制御装置における制御基板の非実装面が対向していれば、両制御装置を左右または上下に重ねて配置するようにしてもよい。
(2) 実施例では、第1カバー部材によってメイン制御基板に実装した第1コネクタと第3コネクタとを共通して覆うよう構成したが、第1カバー部材で第1コネクタを覆うと共に、第3コネクタを別のカバー部材で覆う構成を採用し得る。
(3) 実施例では、収納部材の外側(後側)にメイン制御装置を取り付けると共に、該収納部材の内側(収納室)にサブ制御装置を取り付けるよう構成したが、両制御装置の取り付け位置は逆であってもよい。
(4) 実施例では、メイン制御装置のコネクタを覆う位置に第1カバー部材を固着するための第1被固着部を収納部材に設けた場合で説明したが、該第1被固着部を第1基板ケースに設ける構成を採用し得る。
(5) 実施例では、サブ制御装置(収納室に収納される制御装置)のコネクタを覆う位置に第2カバー部材を固着するための第2被固着部を第2基板ケースに設けた場合で説明したが、該第2被固着部を収納部材に設ける構成を採用し得る。
(7) 実施例では、筐体に対して開閉自在に配設した前扉とは別に回動自在に配設したリール・制御ユニットにメイン制御装置およびサブ制御装置を取り付けた場合で説明したが、前扉に両制御装置を取り付ける構成を採用し得る。この場合に、実施例と同様に前扉に収納部材を配設し、該収納部材の内と外に制御装置を夫々取り付ける構成を採用し得る。
(8) 実施例では、共通の部材(収納部材)に2つの制御装置を取り付けるよう構成したが、別々の部材に制御装置を取り付ける構成を採用し得る。例えば、筐体に対して開閉自在に配設した前扉に一方の制御装置を取り付けると共に、筐体の収容空間内に他方の制御装置を取り付け、筐体に対して前扉を閉成した状態で、筐体の収容空間に収納された両制御装置が制御基板の非実装面同士が対向する状態となる構成であってもよい。
(9) 実施例では、収納部材に内部画成された収納室に対してサブ制御装置(制御装置)を上下方向に移動することで挿脱するよう構成したが、挿脱口を収納部材の側面に設けて、サブ制御装置(制御装置)を左右方向に移動することで収納室に対して挿脱する構成を採用し得る。
(10) 実施例では、サブ制御基板(制御基板)の板厚方向が前後方向となる姿勢でサブ制御装置(制御装置)を収納部材に対して挿脱するよう構成したが、収納部材の前端または後端に挿脱口を設け、サブ制御基板(制御基板)の板厚方向が上下方向または左右方向となる姿勢としたサブ制御装置(制御装置)を前後方向に移動して挿脱口を介して収納室に対して挿脱する構成を採用し得る。
(12) 実施例では、第2基板ケース(基板ケース)に設けた把持部を後方および側方の2方に露出する開口部を収納部材に設けたが、該開口部は把持部を後方または側方の何れか一方にのみ露出するものであってもよい。なお、収納部材に設ける開口部は、収納室に対するサブ制御装置(制御装置)の挿脱方向との関係で、該サブ制御装置(制御装置)を挿脱口側に移動させ易い方向に開放していればよい。例えば、挿脱口を収納部材の側面に設けてサブ制御装置(制御装置)を左右方向に移動することで収納室に対して挿脱する構成であれば、上下方向の一方および後方に把持部を露出するように開口部を設けるようにしてもよい。
(13) 実施例では、サブ制御装置(制御装置)を収納部材に固定する固定手段として、第2基板ケース(基板ケース)とは別体で構成されたナイラッチ等の連結具を挙げたが、これに限らず第2基板ケース(基板ケース)に一体に設けられた弾性変形可能な係合爪等、収納部材に着脱自在に固定可能な各種の手段を採用し得る。そして、固定手段が着脱自在に固定される被固定手段は、採用した固定手段の形態に応じたものであればよい。
(14) 実施例では、収納室にサブ制御装置(制御装置)を収納した状態で、該サブ制御装置(制御装置)における連結部の間に臨む挿脱口側の端部が、該挿脱口の開口端と同一レベルに位置するよう構成したが、収納部材に設けられる被連結部の深さを連結部の高さより長くすることで、サブ制御装置(制御装置)の挿脱口側の端部全体が収納室の内側に位置するようにしてもよい。
(15) 実施例では、収納部材におけるサブ制御装置(制御装置)の把持部を外側に露出するための開口部の上端縁に接続するように傾斜面を設けたが、該開口部を画成する各端縁に接続するように傾斜面を夫々形成したものであってもよい。
(16) 実施例では、当選役の報知や演出のための動画等を表示可能な表示装置を設けたスロットマシンを挙げたが、該表示装置を備えていないものであってもよい。
(17) 遊技機としては、メダルを用いるスロットマシンに限られるものではなく、遊技媒体としてパチンコ球(遊技球)を用いたパチンコ機やアレンジボール機、あるいはパチンコ球を用いたスロットマシン等、その他各種の遊技機であってもよい。すなわち、パチンコ機は、遊技店の設置枠台に固定される固定枠としての外枠の開口前面側に、遊技盤を着脱可能に保持する本体枠としての中枠が開閉および着脱可能に組み付けられ、該中枠の前面側に、遊技盤を透視可能に保護する装飾枠としての前枠が開閉可能に組み付けられると共に、該中枠の後側に、パチンコ機の遊技や演出に係る制御を行う複数の制御装置(メイン制御装置、サブ制御装置)が取り付けられている。そこで、パチンコ機の中枠の後側に取り付けられる制御装置の取り付け構造として、実施例の構造を採用することができる。
16 サブ制御装置(第2制御装置)
45 メイン制御基板(第1制御基板)
46 サブ制御基板(第2制御基板)
47 第1基板ケース
49a 第1コネクタ用開口部(開口部)
50 電子部品
51 第1配線(配線)
52 第1コネクタ
53 第1中継基板(第3制御基板)
54 第2配線(配線)
55 第3コネクタ
57 第2基板ケース
59a 第2コネクタ用開口部(開口部)
60 電子部品
61 第2コネクタ
65 第2被固着部
78 第1被固着部
84 第1カバー部材
85 第2カバー部材
87 第1固着部
90 第2固着部
Claims (3)
- 電子部品が実装されて遊技に関する制御を実行する第1制御基板を第1基板ケースに収納した第1制御装置と、電子部品が実装されて遊技に関する制御を実行する第2制御基板を第2基板ケースに収納した第2制御装置とを有する遊技機において、
前記第1制御基板に実装されて前記第1基板ケースに開設した開口部を介して外部に露出する第1コネクタと、
前記第2制御基板に実装されて前記第2基板ケースに開設した開口部を介して外部に露出する第2コネクタと、
前記第1コネクタおよび第2コネクタを接続する配線と、
前記第1コネクタおよび該第1コネクタに接続する前記配線の一部を覆う第1カバー部材と、
前記第2コネクタおよび該第2コネクタに接続する前記配線の一部を覆う第2カバー部材とを備え、
前記第1カバー部材および第2カバー部材によって前記配線の全体が覆われるよう構成された
ことを特徴とする遊技機。 - 前記第1制御基板に、前記第1基板ケースに開設した開口部を介して外部に露出し、第3制御基板に配線を介して接続する第3コネクタが実装され、
前記第1カバー部材は、前記第1コネクタおよび第3コネクタを共通して覆うよう構成された請求項1記載の遊技機。 - 前記第1カバー部材に設けた第1固着部を第1被固着部に固着することで、該第1カバー部材が対応する前記コネクタおよび配線を覆う位置に固定されると共に、
前記第2カバー部材に設けた第2固着部を第2被固着部に固着することで、該第2カバー部材が対応する前記コネクタおよび配線を覆う位置に固定された請求項1または2記載の遊技機。
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