JP2016034110A5 - - Google Patents

Description

本発明に係わる撮像装置は、複数の出力部を有し、蓄積時間がそれぞれ異なる複数の画像信号を並行して蓄積することが可能な撮像素子と、前記蓄積時間がそれぞれ異なる複数の画像信号を、前記複数の出力部のそれぞれから並列に出力するように、前記撮像素子を駆動する駆動手段と、前記蓄積時間がそれぞれ異なる複数の画像信号の比較演算を行うことにより、１フレームの画像内の光量変動を検出する検出手段と、を備えることを特徴とする。

Claims (14)

1. 複数の出力部を有し、蓄積時間がそれぞれ異なる複数の画像信号を並行して蓄積することが可能な撮像素子と、
   前記蓄積時間がそれぞれ異なる複数の画像信号を、前記複数の出力部のそれぞれから並列に出力するように、前記撮像素子を駆動する駆動手段と、
   前記蓄積時間がそれぞれ異なる複数の画像信号の比較演算を行うことにより、１フレームの画像内の光量変動を検出する検出手段と、
   を備えることを特徴とする撮像装置。
2. 前記撮像素子による撮像条件を、前記検出手段により検出される前記光量変動に応じて変更する調整手段をさらに備えることを特徴とする請求項１に記載の撮像装置。
3. 前記比較演算は、減算処理または除算処理を含むことを特徴とする請求項１に記載の撮像装置。
4. 前記撮像条件とは、前記撮像素子における蓄積時間を含むことを特徴とする請求項２に記載の撮像装置。
5. 前記光量変動は、１フレームの画像内に現れる光量変動の有無、光量変動の周波数、光量変動の振幅、光量変動の位相の少なくとも１つを含むことを特徴とする請求項１に記載の撮像装置。
6. 前記比較演算は減算処理であり、前記検出手段は、前記光量変動の有無を、前記減算処理の結果の絶対値の積算により算出された値を元に判定することを特徴とする請求項１に記載の撮像装置。
7. 前記比較演算は除算処理であり、前記検出手段は、前記光量変動の有無を、前記除算処理の結果から１を引いた値の絶対値の積算により算出された値を元に判定することを特徴とする請求項１に記載の撮像装置。
8. 前記複数の画像信号のうちの少なくとも１つの画像信号は、前記撮像素子において、画像信号の一方向に正規化されて出力されることを特徴とする請求項１に記載の撮像装置。
9. 前記正規化とは、前記画像信号のライン方向に積算することであることを特徴とする請求項８に記載の撮像装置。
10. 前記正規化とは、前記画像信号のライン方向に所定の区間で分けられ、各々の前記所定の区間で重み付けの値が乗算され積算されることであることを特徴とする請求項８に記載の撮像装置。
11. 前記検出手段で検出された前記光量変動に基づいて、前記複数の画像信号のうちの少なくとも１つの画像信号を補正するための補正値を生成する生成手段と、前記補正値を、前記少なくとも１つの画像信号に対して適用することで、該少なくとも１つの画像信号を補正する補正手段と、をさらに備えることを特徴とする請求項１に記載の撮像装置。
12. 複数の出力部を有し、蓄積時間がそれぞれ異なる複数の画像信号を並行して蓄積することが可能な撮像素子を備える撮像装置を制御する方法であって、
    前記蓄積時間がそれぞれ異なる複数の画像信号を、前記複数の出力部のそれぞれから並列に出力するように、前記撮像素子を駆動する駆動工程と、
    前記蓄積時間がそれぞれ異なる複数の画像信号の比較演算を行うことにより、１フレームの画像内の光量変動を検出する検出工程と、
    を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
13. 請求項１２に記載の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
14. 請求項１２に記載の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。