JP2016033436A - 空気調和機の室内ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】室内熱交換器の折り曲げ部または分割部に設置される遮風部材を、サポート部品を用いることなく、一体に設けた係止爪により、位置ずれしたり、外れたりしないように取付けできる空気調和機の室内ユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】ユニット本体内に、第1熱交換器4Aおよび第2熱交換器4Bに折り曲げまたは分割されて配置される室内熱交換器4と、室内熱交換器4の折り曲げ部または分割部に設けられる遮風部材11とを備えた空気調和機の室内ユニットにおいて、遮風部材11には、その長さ方向に沿って所定の間隔で複数箇所に、第1熱交換器4Aおよび第2熱交換器4Bの伝熱管9に係止される係止爪15A,15B,16が一体に設けられ、各係止爪15A,15B,16には、その側面に第1熱交換器4Aおよび第2熱交換器4Bのプレートフィン10に係合する少なくとも1以上の突起17が設けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、ユニット本体内に配設される室内熱交換器の折り曲げ部または分割部に遮風部材が設けられている空気調和機の室内ユニットに関するものである。
空気調和機の室内ユニットにおいて、ユニット本体内の風路中に比較的大きな面積を有する室内熱交換器を配置するため、室内熱交換器を複数の熱交換器、すなわち第1熱交換器と第2熱交換器とに折り曲げあるいは分割し、それらの熱交換器を、ユニット本体内の前面側と背面側とに、例えばΛ(ラムダ)形状に配置したものが、従来から広く知られている。この場合、室内熱交換器の折り曲げ部または分割部を通過して空気流がバイパスするのを阻止すべく、例えば特許文献1ないし3に示されるように、折り曲げ部または分割部に対して樹脂製の遮風部材を設置している。
かかる遮風部材の設置構造として、特許文献1には、遮風部材上の複数箇所に針金状クリップを熱交換器の伝熱管に掛け渡して設け、遮風部材を押圧支持したもの、特許文献2には、遮風部材に所定間隔で設けた複数の爪を熱交換器の伝熱管に係止し、更に熱交換器両端の伝熱管端部に湾曲部を有する一対の係止部を係止させて取付けたもの、特許文献3には、遮風部材に所定間隔で設けられ、熱交換器の伝熱管を両側から挟み込む一対の爪を互いにプレートフィンのピッチ倍数分だけずらした位置に設け、その爪を伝熱管に係止して取付けたもの等が提供されている。
特開2002−81679号公報 特開2005−24223号公報 特開2014−77612号公報
特許文献1に示すように、針金状クリップを用いて遮風部材を支持するものでは、遮風部材以外に別部品である針金状クリップを複数個準備しなければならず、部品数の増加や組立性の低下等の課題を有していた。そこで、特許文献2,3に示されるように、遮風部材に対して所定間隔で複数の係止爪を一体に設け、その係止爪を熱交換器のプレートフィン間に挿し込んで伝熱管に係止させることにより、取付け設置する構成としたものが主流となっている。
しかし、係止爪による係止構造では、爪形状等を種々工夫しても、取付け強度的に限界があり、落下試験(ユニットが梱包輸送時に落下しても、組み付け部品が外れたり、損傷したりしないことを確認するための試験)において、遮風部材が位置ずれしたり、外れたりする場合があった。このため、爪の数を増やしたり、サポート部品として金属製のクリップ部品を併用したりしているのが実情である。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、室内熱交換器の折り曲げ部または分割部に設置される遮風部材を、サポート部品を用いることなく、一体に設けた係止爪により、位置ずれしたり、外れたりしないように取付けできる空気調和機の室内ユニットを提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明の空気調和機の室内ユニットは、以下の手段を採用する。
すなわち、本発明にかかる空気調和機の室内ユニットは、ユニット本体内に設けられ、少なくとも第1熱交換器および第2熱交換器に折り曲げまたは分割されて配置される室内熱交換器と、前記室内熱交換器の前記折り曲げ部または分割部に設けられる遮風部材と、を備えている空気調和機の室内ユニットにおいて、前記遮風部材には、長さ方向に沿って所定の間隔で複数箇所に前記第1熱交換器および前記第2熱交換器の伝熱管にそれぞれ係止される係止爪が一体に設けられ、前記各係止爪には、その側面に前記第1熱交換器および前記第2熱交換器のプレートフィンに係合する少なくとも1以上の突起が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、第1熱交換器および第2熱交換器の折り曲げ部または分割部に設けられる遮風部材に、長さ方向に沿って所定の間隔で複数箇所に各熱交換器の伝熱管に係止される係止爪を一体に設け、その各係止爪の側面に第1熱交換器および第2熱交換器のプレートフィンに係合する少なくとも1以上の突起を設けた構成としているため、第1熱交換器および第2熱交換器間の折り曲げ部または分割部を遮風部材によって遮風し、空気流のバイパスを阻止することができるとともに、その遮風部材の長さ方向の複数箇所に設けられている係止爪を各熱交換器の伝熱管に係止するだけで、遮風部材を簡易に取付け設置することができる。しかも、各係止爪を熱交換器のプレートフィン間に挿し込んで伝熱管に係止する際、側面に設けられている突起がプレートフィンに係合され、その係合力によって遮風部材の各熱交換器に対する取付け強度を向上することができる。従って、係止爪の係止のみにより、室内ユニットが梱包輸送時に落下による衝撃を受けた場合にも、遮風部材が位置ずれしたり、外れたりするのを防止することができ、それを防ぐためのサポート部品を省くことができる。
さらに、本発明の空気調和機の室内ユニットは、上記の空気調和機の室内ユニットにおいて、前記突起は、一定の長さを有する細長い突起とされていることを特徴とする。
本発明によれば、突起が、一定の長さを有する細長い突起とされているため、細長い一定の長さを有する突起をプレートフィンに係合させることによって、突起による所要の係合力を確保することができる。従って、遮風部材の取付け強度を高め、落下時等の衝撃に対する耐力を向上し、遮風部材の位置ずれ、外れを防止することができる。
さらに、本発明の空気調和機の室内ユニットは、上述のいずれかの空気調和機の室内ユニットにおいて、前記突起は、前記プレートフィンに設けられている多数の伝熱促進手段に沿わせて設けられ、該熱交換促進手段に係止可能とされていることを特徴とする。
本発明によれば、突起が、プレートフィンに設けられている伝熱促進手段に沿わせて設けられ、該伝熱促進手段に係止可能とされているため、プレートフィンに設けられている各種ルーバ、スリット、凹凸等の伝熱促進手段に沿わせて設けられた突起を、それら伝熱促進手段に係止させることにより、突起のプレートフィンに対する係合力を一段と大きくすることができる。従って、遮風部材の取付け強度を更に高め、落下時等の衝撃に対する耐力を向上し、遮風部材の位置ずれ、外れを確実に防止することができる。
さらに、本発明の空気調和機の室内ユニットは、上述のいずれかの空気調和機の室内ユニットにおいて、前記係止爪は、前記複数箇所において各々ペアで一対ずつ互いに接近して設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、係止爪が、複数箇所において各々ペアで一対ずつ互いに接近して設けられているため、複数箇所に設けられる係止爪を各々ペアで一対ずつ互いに接近して設けることにより、落下時等の衝撃で遮風部材が受ける横ずれ方向の応力を集中的に受けることができ、その耐力を効果的に向上することができる。つまり、落下時等の衝撃に対する耐力を向上するため、係止爪の数を増やすことは有効であるが、係止爪の配置間隔を狭くして配置箇所を増やすよりも、配置箇所を増やさずに、各箇所に係止爪をペアで一対ずつ互いに接近して配置し、集中的に力を受けるようにすることにより、遮風部材の横ずれに対する耐力を効果的に高めることができる。従って、遮風部材の取付け強度を高め、落下時等の衝撃に対する耐力を向上し、遮風部材の位置ずれや外れを防止することができる。
さらに、本発明にかかる空気調和機の室内ユニットは、ユニット本体内に設けられ、少なくとも第1熱交換器および第2熱交換器に折り曲げまたは分割されて配置される室内熱交換器と、前記室内熱交換器の前記折り曲げ部または分割部に設けられる遮風部材と、を備えている空気調和機の室内ユニットにおいて、前記遮風部材には、長さ方向に沿って所定の間隔で複数箇所に前記第1熱交換器および前記第2熱交換器の伝熱管にそれぞれ係止される係止爪が一体に設けられ、前記各係止爪は、前記複数箇所において各々ペアで一対ずつ互いに接近して設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、第1熱交換器および第2熱交換器の折り曲げ部または分割部に設けられる遮風部材に、長さ方向に沿って所定の間隔で複数箇所に各熱交換器の伝熱管に係止される係止爪を一体に設け、その各係止爪を複数箇所において各々ペアで一対ずつ互いに接近して設けた構成としているため、第1熱交換器および第2熱交換器間の折り曲げ部または分割部を遮風部材により遮風し、空気流のバイパスを阻止することができるとともに、その遮風部材の長さ方向の複数箇所に設けられている係止爪を各熱交換器の伝熱管に係止するだけで、遮風部材を簡易に取付け設置することができる。しかも、長さ方向の複数箇所に設けられる係止爪を各々ペアで一対ずつ互いに接近して設けたことによって、ユニット落下時の衝撃で遮風部材が受ける横ずれ方向の応力を集中的に受けることができ、その耐力を向上することができる。つまり、ユニット落下時の衝撃に対する耐力を向上するには、係止爪の数を増やすことは有効であるが、その際、係止爪の配置間隔をそれぞれ狭くして配置箇所を増やすよりも、配置箇所を増やさずに、各箇所に係止爪をペアで一対ずつ互いに接近して配置し、応力を集中的に受けるようにすることで、遮風部材の横ずれに対する耐力を効果的に高めることができ、従って、係止爪の係止のみにより、室内ユニットが梱包輸送時等に落下による衝撃を受けた場合でも、遮風部材が位置ずれしたり、外れたりするのを防止することができ、それを防ぐためのサポート部品を省くことができる。
本発明によると、第1熱交換器および第2熱交換器間の折り曲げ部または分割部を遮風部材によって遮風し、空気流のバイパスを阻止することができるとともに、その遮風部材の長さ方向の複数箇所に設けられている係止爪を各熱交換器の伝熱管に係止するだけで、遮風部材を簡易に取付け設置することができる。しかも、各々の係止爪を熱交換器のプレートフィン間に挿し込んで伝熱管に係止する際、側面に設けられている突起がプレートフィンに係合され、その係合力によって遮風部材の各熱交換器に対する取付け強度を向上することができるため、係止爪の係止のみにより、室内ユニットが梱包輸送時に落下による衝撃を受けた場合にも、遮風部材が位置ずれしたり、外れたりするのを防止することができ、それを防ぐためのサポート部品を省くことができる。
また、本発明によると、第1熱交換器および第2熱交換器間の折り曲げ部または分割部を遮風部材によって遮風し、空気流のバイパスを阻止することができるとともに、その遮風部材の長さ方向の複数箇所に設けられている係止爪を各熱交換器の伝熱管に係止するだけで、遮風部材を簡易に取付け設置することができる。しかも、長さ方向の複数箇所に設けられる係止爪を各々ペアで一対ずつ互いに接近して設けたことにより、ユニット落下時の衝撃で遮風部材が受ける横ずれ方向の応力を集中的に受けることができ、その耐力を向上することができる。つまり、ユニット落下時の衝撃に対する耐力を向上するには、係止爪の数を増やすことは有効であるが、その際、係止爪の配置間隔をそれぞれ狭くして配置箇所を増やすよりも、配置箇所を増やさずに、各々の箇所に係止爪をペアで一対ずつ互いに接近して配置し、応力を集中的に受けるようにすることで、遮風部材の横ずれに対する耐力を効果的に高めることができるため、係止爪の係止のみによって、室内ユニットが梱包輸送時等に落下による衝撃を受けた場合でも、遮風部材が位置ずれしたり、外れたりするのを防止することができ、それを防ぐためのサポート部品を省くことができる。
本発明の一実施形態に係る空気調和機の室内ユニットの前面カバーアセンブリを取り外した状態の正面図である。 上記室内ユニットを右前方側から見た状態の斜視図である。 上記室内ユニット内に配置された室内熱交換器の折り曲げ部の拡大断面図である。 上記室内熱交換器の折り曲げ部に設けられる遮風部材を爪部側から見た状態の平面視図である。 図4のA−A断面図である。 図5のB矢視図である。 上記遮風部材にペアで設けられている爪部の拡大斜視図である。
以下に、本発明の一実施形態について、図1ないし図7を参照して説明する。
図1には、本発明の一実施形態に係る空気調和機の室内ユニットの前面カバーアセンブリを取り外した状態の正面図が示され、図2には、その斜視図、図3には、室内ユニット内に配置された室内熱交換器の折り曲げ部の拡大断面図が示されている。
空気調和機の室内ユニット1は、ベース3と、このベース3の前面側に着脱自在に組み付けられる図示省略された前面カバーアセンブリとから構成されるユニット本体2を備えている。
ユニット本体2内には、ユニット本体2の前面、上面および背面に沿うように折り曲げまたは分割されてΛ(ラムダ)形状に配置される室内熱交換器4、室内熱交換器4の下流側に水平に配置されるクロスフローファンからなる図示省略の室内ファン、室内ファンを回転駆動する図示省略のモータ、室内熱交換器4の前面側下部に配設されるドレンパン5が一体に設けられるとともに、風向調整用のルーバおよびフラップ6が一体に組み込まれている吹出し口アセンブリ7、コントロールボックス8等々が、ベース3に対して公知の如く組み付けられている。
そして、ベース3に組み込まれた上記の各機器の上面、前面、および左・右側面を覆うように、前面カバーアセンブリがベース3に組み付けられるようになっている。この前面カバーアセンブリには、室内空気をユニット本体2内に吸い込むための吸込みグリルが形成されるとともに、その背面側にエアフィルタが組み込まれている。なお、前面カバーアセンブリには、エアフィルタを自動清掃するためのフィルタ自動清掃機構が組み込まれているものもある。
室内熱交換器4は、図3に示されるように、多数本の銅製伝熱管9の周りに、アルミ合金製の薄いプレートフィン10を微小ピッチで多数枚積層して配設したプレートフィンチューブ形の熱交換器とされている。そして、そのプレートフィンチューブ形熱交換器を少なくともユニット本体2内の前面側に配設される第1熱交換器4Aと、背面側に配設される第2熱交換器4Bに折り曲げまたは分割し、側面視したとき、いわゆるΛ形状となるように配置している。なお、本実施形態の場合、第1熱交換器4Aが更にくの字形状に屈曲された形状とされている。
室内熱交換器4を上記の如く、第1熱交換器4Aおよび第2熱交換器4Bに折り曲げまたは分割して配置すると、折り曲げ部または分割部でプレートフィン10が一部欠除されて隙間が生じ、その隙間を通して空気流がバイパスする。それを阻止すべく、折り曲げ部または分割部の前面に遮風部材11,12を設置している。第1熱交換器4Aおよび第2熱交換器4Bの折り曲げ部または分割部に設けられる遮風部材11と、第1熱交換器4Aの屈曲部に設けられる遮風部材12は、各々の隙間に応じた形状とされるため、多少形状は異なるが、機能や取付け構造は基本的に同じなので、ここでは、遮風部材11の構成について、以下に図3ないし図7を参照して具体的に説明する。
遮風部材11は、樹脂材製であり、第1熱交換器4Aおよび第2熱交換器4Bの折り曲げ部または分割部の上流側全面を覆う幅寸法と長さ寸法(両熱交換器4A,4Bの長さ寸法と同一長さ)を有する板状部材13によって構成されている。また、この遮風部材11は、板状部材13の前縁側および後縁側が第1熱交換器4Aおよび第2熱交換器4Bの上端面に沿うように湾曲面および屈曲面とされるとともに、上面が設置状態において第2熱交換器4B側に下向きに傾斜され、その最低部位に上面で発生した結露水を第2熱交換器4B上に排出するドレン排出孔14が、長さ方向に沿って複数個設けられた構成とされている。
さらに、板状部材13の前縁側および後縁側の下面には、第1熱交換器4A側の伝熱管9および第2熱交換器4Bの伝熱管9にそれぞれ係止される係止爪15,16が一体に成形されている。これら係止爪15,16は、図4に示されるように、板状部材13の長さ方向に沿って所定の間隔(例えば、15〜20cm間隔)で5箇所に、それぞれ互いに接近(例えば、1〜1.5cm程度)してペアで一対ずつ設けられている。第1熱交換器4A側の伝熱管9に係止される係止爪15は、伝熱管9を前後から挟み込む一対の係止爪15A,15Bによって構成され、互いにプレートフィン10のピッチP(例えば、1〜2mm)の倍数分だけずらした位置に設けられている。
一方、第2熱交換器4B側の伝熱管9に係止される係止爪16は、伝熱管9に背面側から係止される1個の爪によって構成され、係止爪15Aと同じ位置の背面側に設けられている。更に、各係止爪15A,15B,16は、多数のプレートフィン10間に挿し込まれて伝熱管9に係止されるため、厚さがプレートフィン10のピッチPよりも僅かに薄くされており、特に先端部の厚さは、根元側の厚さの概ね1/2程度となるように先端側に向って徐々に薄くされている。
また、各係止爪15A,15B,16の根元部側の側面には、プレートフィン10の表面に対して係合する少なくとも1以上の突起17が設けられている。この突起17は、一定の長さを有する細長い突起であって、先端側が尖がっている断面三角形状の突起とされており、プレートフィン10間に挿し込まれた際、プレートフィン10に設けられている多数の切り起しルーバ(伝熱促進手段)10Aに沿うように設けられ、そのルーバ10Aに対して係止されるように構成されている。
なお、各係止爪15A,15B,16の側面に設けられる突起17の形状は、断面三角形状や細長い突起に限定されるものではなく、様々な形状に変形可能であり、また、設置数については、各係止爪15A,15B,16の大きさ、プレートフィン10との係合面の広さ等に応じて適宜設定すればよく、本実施形態の場合は、係止爪15A,15Bに各1本、係止爪16に平行に3本設けられた構成とされている。更に、プレートフィン10に設けられている切り起しルーバ10Aは、熱交換器の伝熱促進手段として設けられているものであり、この伝熱促進手段は、切り起しルーバ10Aに限らず、スリットや凹凸等であってもよい。
以上に説明の構成により、本実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
空気調和機を運転すると、室内ユニット1側において、室内の空気が室内ファンを介してユニット本体2内に吸い込まれ、室内熱交換器4を通過した後、吹出し口アセンブリ7の吹出し口から風向調整用のルーバおよびフラップ6を介して室内に吹出されるように循環される。この間、室内空気は、室内熱交換器4の伝熱管9内を流通する冷媒と、伝熱管9およびプレートフィン10を介して熱交換され、冷却または加熱されて室内に吹出されることにより、室内の冷房または暖房に供される。
室内熱交換器4を通して上記の如く循環される室内空気は、折り曲げまたは分割されてΛ形状に配置されている第1熱交換器4Aおよび第2熱交換器4Bを通過する際、その折り曲げ部または分割部にそれぞれ遮風部材11,12が設置されているため、折り曲げ部または分割部に形成されている隙間をバイパスして流れることがなく、第1熱交換器4A側および第2熱交換器4B側のいずれかを通過して流通される。従って、熱交換ロスや温度ムラのない快適な空調を実現することができる。
一方、第1熱交換器4Aおよび第2熱交換器4Bの折り曲げ部または分割部に遮風部材11を取り付け設置する際、遮風部材11を第1および第2熱交換器4A,4B間の折り曲げ部または分割部の上流側全面を覆うように、その長さ方向に所定間隔で複数箇所に各々ペアで一対ずつ互いに接近して設けられている係止爪15(15A,15B),16をプレートフィン10のピッチP間に挿し込み、係止爪16を第2熱交換器4Bの伝熱管9に引っ掛けるように係止し、係止爪15A,15Bを第1熱交換器4Aの伝熱管9を挟み込むように係止することによって、遮風部材11を第1および第2熱交換器4A,4B間に対して着脱自在に取り付け設置することができる。
従って、遮風部材11を、その長さ方向の複数箇所に各々ペアで一対ずつ設けられている係止爪15(15A,15B),16を第1熱交換器4Aおよび第2熱交換器4Bのプレートフィン10のピッチP間に挿し込み、各係止爪15(15A,15B),16を伝熱管9に係止するだけで簡易に取付け設置することができる。なお、第1熱交換器4Aの屈曲部に取付けられる遮風部材12についても同様にして設置することができる。
この際、遮風部材11,12に設けられる伝熱管9を挟み込むように係止される一対の係止爪15A,15Bを、第1熱交換器4Aおよび第2熱交換器4Bのプレートフィン10のピッチPの倍数分だけずらした位置に設けているため、一対の係止爪15A,15Bをプレートフィン10のピッチ倍数分だけずらした位置でプレートフィン10のピッチP間に挿し込むことによって、遮風部材11,12を取付けることができる。
従って、本来、同一ピッチP間に挿し込まなければならない係止爪15A,15Bが微小の位置ずれで隣の異なるピッチP間に挿し込まれることにより、遮風部材11,12の取り付けが不完全になったり、プレートフィン10が噛み込みによって変形したりする不具合を解消し、遮風部材11,12の取付けを容易化することができるとともに、プレートフィン10の変形等による性能低下を防止することができる。
また、各係止爪15(15A,15B),16を第1熱交換器4Aおよび第2熱交換器4Bのプレートフィン10間に挿し込んで伝熱管9に係止し、その係止力により遮風部材11,12を取付け保持するだけでなく、各係止爪15(15A,15B),16の側面に設けられている突起17をプレートフィン10に係合させ、その突起17の係合力によって遮風部材11,12の第1および第2熱交換器4A,4Bに対する取付け強度を高めることができる。このため、各係止爪15(15A,15B),16の係止のみにより、室内ユニット1が梱包輸送時に落下による衝撃を受けた場合にも、遮風部材11,12が位置ずれしたり、外れたりするのを防止することができ、それを防ぐためのサポート部品を省くことができる。
しかも、その突起17が、一定の長さを有する細長い突起とされており、その細長い一定の長さを有する突起17をプレートフィン10の表面に係合させることにより、所要の係合力を確保することができる。これによって、遮風部材11,12の取付け強度を高めることができるため、落下時等の衝撃に対する耐力を向上し、遮風部材11,12の位置ずれ、外れを確実に防止することができる。
さらに、突起17が、プレートフィン10に設けられている伝熱促進手段である切り起しルーバ10Aに沿わせて設けられ、各係止爪15(15A,15B),16を伝熱管9に係止したとき、その切り起しルーバ10Aに係止されるようにしているため、突起17のプレートフィン10に対する係合力をより大きくすることができる。これにより、遮風部材11,12の取付け強度を一段と高めて落下時等の衝撃に対する耐力を向上し、遮風部材11,12の位置ずれ、外れを確実に防止することができる。
また、各係止爪15(15A,15B),16が、遮風部材11,12の長さ方向の複数箇所において各々ペアで一対ずつ互いに接近して設けられた構成とされている。このように、所定間隔で複数箇所に設けられる係止爪15(15A,15B),16を、各々ペアで一対ずつ互いに接近して設けることにより、落下時等の衝撃で遮風部材11,12が受ける横ずれ方向の応力を集中的に受けることができ、その耐力を効果的に向上することができる。
つまり、室内ユニット1が落下時の衝撃に対する遮風部材11,12の取付け強度を向上するため、係止爪15(15A,15B),16の数を増やすことは有効であるが、複数箇所に配置する係止爪15(15A,15B),16の配置間隔を狭くして配置箇所を増やすよりも、配置箇所を増やさずに、各々の箇所に係止爪15(15A,15B),16をペアで一対ずつ互いに接近して配置し、集中的に力を受けるようにすることにより、遮風部材11,12の横ずれに対する耐力を効果的に高めることができる。
従って、かかる構成によっても、遮風部材11,12の取付け強度を高め、室内ユニット1が落下時等の衝撃に対する耐力を向上して遮風部材11,12の位置ずれや外れを防止することができ、この場合においても、係止爪15(15A,15B),16の係止のみによって、室内ユニット1が梱包輸送時等に落下して衝撃を受けた場合における遮風部材11,12の位置ずれや外れを防止することができ、それを防ぐためのサポート部品を省くことができる。
なお、本発明は、上記実施形態にかかる発明に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、適宜変形が可能である。例えば、上記実施形態では、各係止爪15A,15B,16の側面の片面側のみに突起17を設けた例について説明したが、両側面に突起17を設けてもよいことはもちろんである。また、第1熱交換器4Aをくの字形状に屈曲し、その屈曲部に遮風部材12を配設した例について説明したが、第1熱交換器4Aは、屈曲部がないものであってもよく、この場合、遮風部材12は不要となる。
更に、遮風部材11,12を構成する板状部材13の具体的形状や、それを伝熱管9に係止する各係止爪15A,15B,16の具体的な爪形状、爪の数、その側面に設ける突起17の形状や配置構成等々は、様々な実施形態を採ることができるものであり、上記実施形態のものに限定されるものでないことは云うまでもない。
1 室内ユニット
2 ユニット本体
4 室内熱交換器
4A 第1熱交換器
4B 第2熱交換器
9 伝熱管
10 プレートフィン
10A 切り起しルーバ(伝熱促進手段)
11,12 遮風部材
15,15A,15B,16 係止爪
17 突起

Claims (5)

  1. ユニット本体内に設けられ、少なくとも第1熱交換器および第2熱交換器に折り曲げまたは分割されて配置される室内熱交換器と、
    前記室内熱交換器の前記折り曲げ部または分割部に設けられる遮風部材と、を備えている空気調和機の室内ユニットにおいて、
    前記遮風部材には、長さ方向に沿って所定の間隔で複数箇所に前記第1熱交換器および前記第2熱交換器の伝熱管にそれぞれ係止される係止爪が一体に設けられ、
    前記各係止爪には、その側面に前記第1熱交換器および前記第2熱交換器のプレートフィンに係合する少なくとも1以上の突起が設けられていることを特徴とする空気調和機の室内ユニット。
  2. 前記突起は、一定の長さを有する細長い突起とされていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室内ユニット。
  3. 前記突起は、前記プレートフィンに設けられている多数の伝熱促進手段に沿わせて設けられ、該熱交換促進手段に係止可能とされていることを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機の室内ユニット。
  4. 前記係止爪は、前記複数箇所において各々ペアで一対ずつ互いに接近して設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の空気調和機の室内ユニット。
  5. ユニット本体内に設けられ、少なくとも第1熱交換器および第2熱交換器に折り曲げまたは分割されて配置される室内熱交換器と、
    前記室内熱交換器の前記折り曲げ部または分割部に設けられる遮風部材と、を備えている空気調和機の室内ユニットにおいて、
    前記遮風部材には、長さ方向に沿って所定の間隔で複数箇所に前記第1熱交換器および前記第2熱交換器の伝熱管にそれぞれ係止される係止爪が一体に設けられ、
    前記各係止爪は、前記複数箇所において各々ペアで一対ずつ互いに接近して設けられていることを特徴とする空気調和機の室内ユニット。
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