JP2016032714A5 - - Google Patents
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Description
パチンコ機等の遊技機では、本体枠と扉枠との隙間からピアノ線等の細長い不正工具を遊技領域内に侵入させて、受入口への遊技媒体の受入れを検知するセンサを誤作動させたり、遊技領域内に植設された障害釘を曲げたりする不正行為が行われる問題があった。この問題に対して、扉枠を開閉可能に支持する一対のヒンジ機構の間に、弾性変形可能な板状のガイド部を備え、扉枠と本体枠の間にバール等を挿入して隙間を広げようとしても、弾性変形するガイド部によって隙間を覆って不正工具を挿入することができないようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1)。
しかしながら、従来の遊技機では、線材を取り付けた遊技媒体を、通常の遊技媒体と同様に貯留部から遊技領域内へ発射して行うような不正行為については考慮されていなかった。
そこで、本発明は上記の実情に鑑み、遊技媒体に線材を付着して行われる不正行為を抑止することが可能な遊技機の提供を課題とするものである。
本発明は、
遊技機の前面側を構成する前扉と、
前記前扉の前面に設けられ、複数の遊技媒体を貯留可能な貯留手段と、
前記前扉の後面に設けられ、前記貯留手段に貯留された遊技媒体を通過口を介して発射位置に送り出す球送り手段と、
前記球送り手段により前記発射位置に送り出された遊技媒体を遊技領域に向けて一つずつ発射可能な発射手段と、
を具備する遊技機であって、
前記球送り手段は、
金属板材の先端から基端側へ向かって伸びる分割線を挟んで一方側の先端と他方側の先端とが相対的に遠ざかるように前記金属板材の板面に対して前記一方側の先端のみを直角方向へ屈曲させ、基端側へ向かうに従って隙間が狭くなるように形成された不正防止部材を具備し、
前記通過口の開口縁の一部が前記金属板材における前記隙間と連通しており、
前記球送り手段には、前記不正防止部材を収容可能な収容部が形成され、該収容部に前記不正防止部材が設けられ、
前記前扉が閉鎖された状態になると、前記通過口を介して遊技媒体を前記発射位置に送出可能になり、遊技媒体に設けられた線材を、前記前扉側の前記不正防止部材の前記隙間に誘導可能になる
ことを特徴とする。
また、本発明とは別に開示する別発明の手段を以下に示す。
手段1:遊技機において、
「遊技者の操作によって遊技媒体が打込まれる遊技領域と、
該遊技領域内の正面視略中央の位置で前後方向に貫通する開口部を有し、該開口部よりも外側に前方へ突出する複数の障害釘が植設されると共に該障害釘により前記開口部の下側へ遊技媒体を誘導可能とされ、前記遊技領域の後端を区画する板状の遊技パネルと、
該遊技パネルの後側に前記開口部を通して遊技者側から視認可能に支持され、前記遊技領域内へ遊技媒体が打込まれることで変化する遊技状態に応じて所定の演出画像を表示可能な演出表示手段と、
該演出表示手段よりも前側で前記遊技パネルの前記開口部に取付けられると共に枠状に形成され、上辺及び左右両辺から前記遊技パネルの前面よりも前方へ突出し前記遊技領域内の遊技媒体が前記開口部内へ侵入するのを阻止可能とされた周壁部を有するセンター役物と、
該センター役物の下辺に略沿って内周よりも外側の位置から前記遊技パネルの前面よりも前方へ延出し、前記遊技領域内に植設された前記障害釘に当接して上方へ跳ねた遊技媒体が前記開口部内へ侵入するのを防止する透明板状の侵入防止部材と
を具備する」ものであることを特徴とする。
遊技機の前面側を構成する前扉と、
前記前扉の前面に設けられ、複数の遊技媒体を貯留可能な貯留手段と、
前記前扉の後面に設けられ、前記貯留手段に貯留された遊技媒体を通過口を介して発射位置に送り出す球送り手段と、
前記球送り手段により前記発射位置に送り出された遊技媒体を遊技領域に向けて一つずつ発射可能な発射手段と、
を具備する遊技機であって、
前記球送り手段は、
金属板材の先端から基端側へ向かって伸びる分割線を挟んで一方側の先端と他方側の先端とが相対的に遠ざかるように前記金属板材の板面に対して前記一方側の先端のみを直角方向へ屈曲させ、基端側へ向かうに従って隙間が狭くなるように形成された不正防止部材を具備し、
前記通過口の開口縁の一部が前記金属板材における前記隙間と連通しており、
前記球送り手段には、前記不正防止部材を収容可能な収容部が形成され、該収容部に前記不正防止部材が設けられ、
前記前扉が閉鎖された状態になると、前記通過口を介して遊技媒体を前記発射位置に送出可能になり、遊技媒体に設けられた線材を、前記前扉側の前記不正防止部材の前記隙間に誘導可能になる
ことを特徴とする。
また、本発明とは別に開示する別発明の手段を以下に示す。
手段1:遊技機において、
「遊技者の操作によって遊技媒体が打込まれる遊技領域と、
該遊技領域内の正面視略中央の位置で前後方向に貫通する開口部を有し、該開口部よりも外側に前方へ突出する複数の障害釘が植設されると共に該障害釘により前記開口部の下側へ遊技媒体を誘導可能とされ、前記遊技領域の後端を区画する板状の遊技パネルと、
該遊技パネルの後側に前記開口部を通して遊技者側から視認可能に支持され、前記遊技領域内へ遊技媒体が打込まれることで変化する遊技状態に応じて所定の演出画像を表示可能な演出表示手段と、
該演出表示手段よりも前側で前記遊技パネルの前記開口部に取付けられると共に枠状に形成され、上辺及び左右両辺から前記遊技パネルの前面よりも前方へ突出し前記遊技領域内の遊技媒体が前記開口部内へ侵入するのを阻止可能とされた周壁部を有するセンター役物と、
該センター役物の下辺に略沿って内周よりも外側の位置から前記遊技パネルの前面よりも前方へ延出し、前記遊技領域内に植設された前記障害釘に当接して上方へ跳ねた遊技媒体が前記開口部内へ侵入するのを防止する透明板状の侵入防止部材と
を具備する」ものであることを特徴とする。
このように、本発明によれば、遊技媒体に線材を付着して行われる不正行為を抑止することが可能な遊技機を提供することができる。
Claims (1)
- 遊技機の前面側を構成する前扉と、
前記前扉の前面に設けられ、複数の遊技媒体を貯留可能な貯留手段と、
前記前扉の後面に設けられ、前記貯留手段に貯留された遊技媒体を通過口を介して発射位置に送り出す球送り手段と、
前記球送り手段により前記発射位置に送り出された遊技媒体を遊技領域に向けて一つずつ発射可能な発射手段と、
を具備する遊技機であって、
前記球送り手段は、
金属板材の先端から基端側へ向かって伸びる分割線を挟んで一方側の先端と他方側の先端とが相対的に遠ざかるように前記金属板材の板面に対して前記一方側の先端のみを直角方向へ屈曲させ、基端側へ向かうに従って隙間が狭くなるように形成された不正防止部材を具備し、
前記通過口の開口縁の一部が前記金属板材における前記隙間と連通しており、
前記球送り手段には、前記不正防止部材を収容可能な収容部が形成され、該収容部に前記不正防止部材が設けられ、
前記前扉が閉鎖された状態になると、前記通過口を介して遊技媒体を前記発射位置に送出可能になり、遊技媒体に設けられた線材を、前記前扉側の前記不正防止部材の前記隙間に誘導可能になる
ことを特徴とする遊技機。
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JP2016032714A5 true JP2016032714A5 (ja) | 2016-06-09 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015224524A Active JP6090944B2 (ja) | 2015-11-17 | 2015-11-17 | 遊技機 |
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2015
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