JP2016031766A - Cadデータとsem画像との位置合わせ - Google Patents

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Abstract

【課題】CADデータとSEM画像との位置合わせを提供すること。【解決手段】画像処理のための方法は、基板に製造された構造の顕微鏡画像と、構造を製造するときに使用された計算機援用設計(CAD)データとを用意するステップを含む。顕微鏡画像は、顕微鏡画像中の点のマトリクスに対して、エッジの大きさの符号に関係なく点でのエッジの大きさおよび方向に対応するそれぞれの方向性ベクトルを含む第1の方向性マップを発生させるようにコンピュータによって処理される。CADデータは、CADデータに基づいてシミュレート画像を生成し、シミュレート画像に基づいて第2の方向性マップを発生させるようにコンピュータによって処理される。第1の方向性マップと第2の方向性マップとをコンピュータによって比較して、顕微鏡画像とCADデータとを位置合わせする。【選択図】図2

Description

本発明は、一般に、自動検査のための方法およびシステムに関し、特に、マイクロ電子デバイスの欠陥の検出および分類に関する。
走査電子顕微鏡(SEM)などの高度な顕微鏡画像化ツールは、多くの場合、マイクロ電子デバイスの生成の際に欠陥を検出し分類するために半導体ウエハの検査に使用される。しかしながら、SEM画像は多量の細部を含み、画像ごとに現れる構造を識別し、欠陥を他の特徴と区別するために、その細部は適切に解釈されなければならない。そのような画像中の構造の識別および描出は、通常、画像セグメンテーションと呼ばれる。適切な画像解釈を支援するためのSEM画像の自動セグメンテーションの様々な技法が当技術分野で知られている。
いくつかの場合には、SEM画像は、当該画像を、検査中のデバイスの生成に使用された計算機援用設計(CAD)データと比較することによってセグメント化される。例えば、米国特許第7,792,351号は、画像セグメンテーションを使用する欠陥レビューの方法を説明しており、以前に検出された潜在的な欠陥を含む区域の電子画像が取得される。次に、画像を、集積回路のCADレイアウトに位置合わせすることができる。位置合わせは、例えば、視野(FOV)内にあると予測される画像の主要なエッジを設計情報に基づいて突き止めることによって実行することができる。同様に、米国特許第8,036,445号は、SEM画像などの半導体パターンの画像とCADデータとの間の位置突き合わせの方法を説明している。
SEM画像処理でCADデータを使用する別の例として、米国特許出願公開第2009/0238443号は、相関演算が測長SEM(CD−SEM)画像およびCADデータパターン(テンプレートと呼ばれる)の位置を決定するために使用される方法を説明している。具体的には、テンプレートおよびCD−SEM画像の2次元方向の位置を決定するための相関演算に基づく評価により、テンプレート画像およびCD−SEM画像が最も高い相関を有するX−Y位置が決定され、テンプレート画像がその位置でCD−SEM画像に重ねられる。
SEM画像処理を支援するためにCADデータを使用する他の方法が、米国特許出願公開第2007/0092129号、第2009/0039263号、第2009/0266985号、および第2009/0236523号に説明されている。
米国特許第7,792,351号 米国特許第8,036,445号 米国特許出願公開第2009/0238443号 米国特許出願公開第2007/0092129号 米国特許出願公開第2009/0039263号 米国特許出願公開第2009/0266985号 米国特許出願公開第2009/0236523号
以下で説明する本発明の実施形態は、CADデータを使用して顕微鏡画像を分析するための改善された方法、システム、およびソフトウェアを提供する。
それゆえに、本発明の一実施形態により、基板に製造された構造の顕微鏡画像と、構造を製造するときに使用された計算機援用設計(CAD)データとを用意するステップを含む画像処理のための方法が提供される。顕微鏡画像は、顕微鏡画像中の点のマトリクスに対して、エッジの大きさの符号に関係なく点でのエッジの大きさおよび方向に対応するそれぞれの方向性ベクトルを含む第1の方向性マップを発生させるようにコンピュータによって処理される。CADデータは、CADデータに基づいてシミュレート画像を生成し、シミュレート画像に基づいて第2の方向性マップを発生させるようにコンピュータによって処理される。第1の方向性マップと第2の方向性マップとをコンピュータによって比較して、顕微鏡画像とCADデータとを位置合わせする。
開示する実施形態では、基板は半導体ウエハであり、構造はウエハに形成されたマイクロ電子デバイスの一部であり、顕微鏡画像を用意するステップは、走査電子顕微鏡(SEM)を使用して画像を捕捉するステップを含む。
一般に、第1の方向性マップおよび第2の方向性マップの各々は、勾配演算子を画像に適用し、それによって、点ごとにそれぞれの勾配ベクトルを計算し、点ごとに勾配ベクトルの角度成分を2倍して方向性ベクトルを見いだすことによって発生される。
いくつかの実施形態では、顕微鏡画像およびCADデータを処理するステップは、方向性ベクトルの方向に応じて方向性ベクトルのうちの少なくともいくつかの大きさを変更するように第1の方向性マップおよび第2の方向性マップの少なくとも一方の方向性ベクトルを後処理するステップを含む。方向性ベクトルを後処理するステップは、白色化、X−Y平衡化、コーナー平衡化からなる演算の群から選択された演算を方向性ベクトルに適用するステップを含むことができる。
開示する実施形態では、第1の方向性マップと第2の方向性マップとを比較するステップは、第1の方向性マップと第2の方向性マップとの間の相関マップを計算するステップと、相関マップ中のピークを識別して、CADデータと顕微鏡画像との間の変換を定義するステップとを含む。
追加としてまたは代替として、顕微鏡画像を処理するステップは、顕微鏡画像に基づいて、構造の3次元(3D)形状を示す第1の高さマップを発生させるステップを含み、CADデータを処理するステップは、CADデータに基づいて構造の第2の高さマップを発生させるステップを含み、相関マップを造り出すステップは、顕微鏡画像とCADデータとを位置合わせするために、第1の方向性マップと第2の方向性マップとの第1の比較を、第1の高さマップと第2の高さマップとの第2の比較と組み合わせるステップを含む。
本発明の一実施形態により、基板に製造された構造の顕微鏡画像と、構造を製造するときに使用された計算機援用設計(CAD)データとを記憶するように構成されたメモリを含む、画像処理のための装置も提供される。プロセッサは、顕微鏡画像中の点のマトリクスに対して、エッジの大きさの符号に関係なく点でのエッジの大きさおよび方向に対応するそれぞれの方向性ベクトルを含む第1の方向性マップを発生させ、CADデータに基づいてシミュレート画像を生成し、シミュレート画像に基づいて第2の方向性マップを発生させるようにCADデータを処理し、第1の方向性マップと第2の方向性マップとを比較して顕微鏡画像とCADデータとを位置合わせするように顕微鏡画像を処理するように構成される。
追加として、本発明の一実施形態により、プログラム命令が記憶される非一時的コンピュータ可読媒体を含むコンピュータソフトウェア製品であって、プログラム命令がコンピュータによって読まれると、プログラム命令により、コンピュータが、基板に製造された構造の顕微鏡画像と、構造を製造するときに使用された計算機援用設計(CAD)データとを受け取り、顕微鏡画像中の点のマトリクスに対して、エッジの大きさの符号に関係なく点でのエッジの大きさおよび方向に対応するそれぞれの方向性ベクトルを含む第1の方向性マップを発生させるように顕微鏡画像を処理し、CADデータに基づいてシミュレート画像を生成し、シミュレート画像に基づいて第2の方向性マップを発生させるようにCADデータを処理し、第1の方向性マップと第2の方向性マップとを比較して顕微鏡画像とCADデータとを位置合わせする、コンピュータソフトウェア製品が提供される。
本発明は、図面と併せて、本発明の実施形態の以下の詳細な説明からより完全に理解されるであろう。
本発明の一実施形態による、自動検査システムの絵図的な概略図である。 本発明の一実施形態による、CADデータとSEM画像との位置合わせのための方法を概略的に示す流れ図である。 本発明の一実施形態による、図2の方法の様々な段階で発生されるデータをグラフ形状で概略的に示す流れ図である。 本発明の一実施形態による、エッジ方向性マップの後処理のための方法を概略的に示す流れ図である。 本発明の一実施形態による、SEMベースマップおよびCADベースマップの相関のための方法を概略的に示す流れ図である。 本発明の一実施形態による、シミュレートCADベース画像とSEM画像とを、シミュレート画像を変換することによって、位置合わせする方法をグラフ形状で概略的に示す流れ図である。
SEM画像とCADデータとの位置合わせは、画像をセグメント化し、それにより、画像から情報を抽出するための有用な技法である。SEM画像がこのようにセグメント化された後、画像処理技法は、例えば、画像中の構造の場所および形状ならびに構造間の距離を測定する際に効果的で効率的に利用され得る。生産欠陥がSEM画像に検出されると、CADベースセグメンテーションにより、検査中のデバイスの機能要素を基準としたそのような欠陥の場所を正確に決定することが可能になる。
しかしながら、SEM画像と、対応するCADデータとの正確で曖昧でない位置合わせは、特に、そのような位置合わせがそのような異なるモダリティによって生成された画像を突き合わせることを含むので、達成することが困難であることがある。その結果、CADデータからシミュレートされた画像の外観は、多くの場合、ウエハに印刷された結果と著しく異なることがある。画像およびCADデータの構造は、多くの場合、複雑であり、反復性である。さらに、SEM画像は、ノイズが多く、コントラストが低い傾向がある。画像に現れる構造の所与のエッジの移行方向(transition direction)は、異なる画像化条件下で変化することがある、すなわち、エッジは、ある条件下で暗から明への移行、および他の条件下で明から暗への移行として現れることがある。これらおよび他の理由で、SEM画像と位置合わせするためにCADデータから忠実なシミュレート画像を発生させるのは困難であることがある。同様の問題が、CADデータと、光学顕微鏡で発生された画像などの他の種類の顕微鏡画像との位置合わせで生じることがある。
以下で説明する本発明の実施形態は、顕微鏡画像とCADデータとの間の位置合わせのための効果的で信頼できる方法を提供することによってこれらの問題に対処する。これらの方法は方向性マップを使用し、方向性マップは、画像の点のマトリクス(実際のまたはシミュレートされた)に、これらの点のエッジの大きさおよび方向に対応するそれぞれの方向性ベクトルを含む。方向性ベクトルの方向は、対応するエッジ大きさの符号に関係なく、その結果、明から暗への移行と、暗から明への移行との間の曖昧さが本質的に解決される。
一般に、方向性マップは、画像に勾配演算子を適用し、それによって、画像の点ごとにそれぞれの勾配ベクトル(大きさおよび角度成分をもつ複素数として表される)を計算し、点ごとに勾配ベクトル角の角度成分を2倍して方向性ベクトルを見いだすことによって発生される。ある角度に配向されたエッジは、エッジの符号が正であるかまたは負であるかにかかわらず同じ方向性を有することになるという特有の利益とともに、そのような方向性マップは、画像強度、コントラスト、ノイズ、および画像化条件における変動に比較的敏感でない。
開示する実施形態では、CADデータはコンピュータによって処理されて、シミュレート画像が発生する。次に、顕微鏡画像と、対応するシミュレートCAD画像とが別々に処理されて、それぞれの方向性マップが発生される。コンピュータは、マップを位置合わせするためにこれらの方向性マップを比較し、それにより、顕微鏡画像とCADデータとの間の正しい位置合わせを計算する。一般に、画像は、相対的シフト(垂直および水平)ならびにことによると回転およびスケーリングの関数として、2つの方向性マップ間の相関マップを計算することによって比較される。相関マップのピークは、データおよび画像を相互位置合わせに持ち込むために適用することができるCADデータと顕微鏡画像との間の変換(シフト、またはより一般的にはアフィン変換)を識別する。
いくつかの実施形態では、コンピュータは、比較が試みられる前に、マップ品質を改善するために方向性マップの一方または両方の方向性ベクトルに後処理ステップを適用する。一般に、後処理は、方向性ベクトルの少なくともいくつかの大きさをその方向の関数として変更する。フィルタリング後処理演算は、例えば、ベクトルの空間周波数スペクトルの白色化、水平(X)および垂直(Y)方向成分の平衡化、および/またはコーナーに対する直線(水平および垂直)成分の平衡化を含むことができる。
追加としてまたは代替として、顕微鏡画像およびCADデータを処理して、視野内の構造の3次元(3D)形状を示すそれぞれの高さマップを発生させることができる。次に、方向性マップの比較に加えて、これらの実際の高さマップおよびシミュレート高さマップを比較して、顕微鏡画像とCADデータとをより正確に位置合わせすることができる。
図1は、本発明の一実施形態による、自動欠陥検査および分類のためのシステム20の絵図的な概略図である。パターン化半導体ウエハ22などのサンプルが検査機械24に挿入される。この機械は、例えば、走査電子顕微鏡(SEM)、または光学検査デバイス、または当技術分野で知られている任意の他の好適な種類の検査装置を含むことができる。機械24は、ウエハ22の表面を画像化し、その結果を処理し、顕微鏡画像を出力し、顕微鏡画像はウエハ上の欠陥を示すことができる。以下の説明で提示する例は、特に、SEM画像に関連するが、開示する実施形態の原理は、他の種類の顕微鏡画像に同様に適用することができる。
画像処理機械26は、検査機械24によって出力される画像を受け取って処理する。画像処理機械26は、一般に、ディスプレイ32および入力デバイス34を含むユーザインターフェースとともに、画像およびCADデータを保持するためのメモリ30をもつプロセッサ28を含む汎用コンピュータの形態の装置を含む。一般に、メモリ30は、検査機械24で画像化されるウエハ22の構造を生成する際に使用されたCADデータがロードされる。代替としてまたは追加として、CADデータは別個のCADサーバ(図示せず)から流すことができる。機械26は、シミュレートCADベース画像を発生させ、その画像と、機械24から受け取った実際の画像とを位置合わせする。
プロセッサ28は、一般に、ソフトウェアにプログラムされて、本明細書で説明する機能を実行する。ソフトウェアは、例えば、電子的形態で、ネットワークを通じてプロセッサにダウンロードすることができ、あるいは代替としてまたは追加として、光学、磁気、または電子メモリ媒体などの有形の非一時的コンピュータ可読ストレージ媒体(なお、メモリ30に含まれてもよい)に記憶することができる。画像処理機械26の機能を実施するコンピュータは、本画像処理機能に専用とすることができ、または位置合わせされた画像の助けにより自動欠陥識別および分類などの追加のコンピューティング機能を同様に実行することができる。代替としてまたは追加として、機械26の機能は、検査機械24に一体化するか、または、さもなければ、1つまたはいくつかの別個のコンピュータ中の多数のプロセッサに分散することができる。別の代替として、本明細書で説明する画像処理機能の少なくともいくつかは、専用またはプログラマブルハードウェア論理で実行することができる。
次に、本発明の一実施形態による、CADデータとSEM画像との位置合わせのための方法を概略的に示す図2および図3を参照する。図2は、方法のステップを示す流れ図であり、一方、図3は、様々なステップでの入力および出力を示す画像を示す。この方法は、ウエハ22の構造に関連する画像およびCADデータを使用して、画像処理機械26で遂行することができる。代替として、この方法は、顕微鏡画像化および分析のための実質的に任意の好適な種類のシステムで、他の種類の画像およびサンプルに適用することができる。
本例では、プロセッサ28は、図2の方法を、1つまたは複数のSEM画像40と、画像40の区域に関連するCADデータの部分がCADファイル全体から「クリップ」されるので「CADクリップ」と呼ばれる対応するCADデータ42とに適用する。一般に、CADクリップの寸法は、位置合わせされるときSEM画像全体がCADクリップの区域内に含まれるのを保証するためにSEM画像よりも大きいが、代替として、プロセッサ28は、SEM画像とCADクリップとの間の部分的な重なり(例えば、各軸に関して少なくとも50%の重なり)で作業することができる。位置合わせプロセス自体の前に、プロセッサは、それぞれの前処理段階44および46においてSEM画像およびCADクリップを前処理する。
前処理段階44で、プロセッサ28は、画像組合せステップ48において、異なる視点から取り込まれた(一般に、SEM機械の異なる検出器を使用して)同じ区域の多数のSEM画像40を組み合わせることができる。異なる画像の特徴が異なる視点ではより強く現れ、このようにして画像をマージするのは、図3に示すように、より明瞭なマージされたSEM画像94を供給する際に有用である。オプションとして、異なる視点を使用して、ウエハ22の表面の3次元(3D)トポグラフィモデルであり、SEM画像40の構造の3D形状を示す高さマップ52を発生させることができる。この種類の高さマップを発生させる方法は、例えば、米国特許出願公開第2013/0200255号に説明されており、その開示は参照により本明細書に組み込まれる。
サイズ変更ステップ50において、プロセッサ28は、結果として生じるSEM画像をサイズ変更することができ、すなわち、プロセッサ28は、後続の演算を促進するために画像解像度を調節することができる。この目的のために、プロセッサは、一般に、所望であれば、より少ない数のピクセルを供給するために画像ピクセル値を再サンプリングする。
クリップ42におけるCADデータは、ウエハ22に構築されたデバイス層に対応して、多数の層で組織される。各層の内容は、いくつかの形状、サイズ、および位置の多角形によって画定される。段階46において、プロセッサ28は、多層CADデータを、単一のシミュレートラスタ画像に転換する。このために、プロセッサ28は、最初に、ラスタ化ステップ54において、クリップ42の各層の多角形をラスタ画像に転換し、それは、図3に示すように、層に対応する1組のラスタ画像90を供給する。ラスタの解像度は、ステップ50において設定されたSEM画像の解像度に等しくなるように選ばれる。
SEMシミュレーションステップ58において、プロセッサ28は、これらのラスタ画像90を重ね合わせて、組み合わせて重ねた画像を供給する。このために、プロセッサは、層の可視性順序を使用して、どの特徴がシミュレートSEM画像で目に見えるべきか、およびより高い層の特徴を重ねることによってどれが隠されるべきかを決定する。次に、プロセッサ28は、この重ねた画像を変更して、実際の製造およびSEM画像化が、シミュレートSEM画像92(図3)を与える画像において目に見える構造に及ぼす影響をシミュレートする。ステップ58は、例えば、画像中の鋭いコーナーを丸めること、および鋭いエッジを平滑化することを含むことができる。
プロセッサ28は、SEM画像40から引き出された実際の高さマップ52と比較できるように、CAD画像を合成高さマップ62に転換する。
プロセッサ28は、実際のSEM画像およびシミュレートSEM画像を、それぞれの方向表示ステップ64および66において、それぞれの方向性マップに変換する。このために、プロセッサは、勾配演算子を各画像に適用し、それにより、画像中の点ごとにそれぞれの勾配ベクトルDを計算し、次に、点ごとに勾配ベクトルの角度成分を2倍して方向性ベクトルD2を見いだす。その結果、エッジ移行の符号の変動は相殺され、その結果、所与の角度で配向されたエッジは、大きさの符号に関係なく同じ方向性ベクトルを有することになる。前に記したように、方向性マップのこの特徴は、顕微鏡画像化でしばしば生じる曖昧さを解決するのに特に有用である。
方向性マップの別の特徴は、画像中の直線エッジ成分の分離である、すなわち、水平(X)方向および垂直(Y)方向に配向された直線成分が、他の配向を有するコーナーエッジ成分から分離される。方向性の複素表示において、方向性ベクトルD2の実部は直線成分を含み、一方、虚部はコーナー成分を含む。
方向性のこの特徴は、ステップ64および66において引き出されるような、図3に示した、方向性マップ98によって示される。画像100および104は、画像中の点ごとに、シミュレートSEM画像および実際のSEM画像から引き出された方向性マップの実部成分の大きさを示し、一方、画像102および106は虚部成分の大きさを示す。シミュレートSEM画像92と実際のSEM画像94とを比較する際に気づくことがあるコントラスト変動およびエッジ符号逆転にもかかわらず、プロセッサ28は、今では、方向性マップ中の直線成分とコーナー成分との間の形状に強力な類似を認めることができる。
方向性マップ間の相関を強化し、スプリアスマップ成分の影響を最小にするために、プロセッサ28は、実際の方向性マップおよびシミュレート方向性マップの一方または両方を、それぞれの後処理ステップ68および70において、後処理することができる。一般的に言えば、これらのステップは、方向性マップの一方または両方の方向性ベクトルを変換して、方向性ベクトルの方向に基づいて方向性ベクトルのうちの少なくともいくつかの大きさの変更することを含む。ステップ68および70の詳細は、図4を参照して以下で説明する。
ステップ68および70で実行される後処理は、ラスタ分析ステップ72において抽出されたシミュレートSEM画像の特徴を利用することができる。このラスタ分析は、ラスタ画像に基づいてCAD属性を計算し、次に、これらの属性を利用して、ステップ68および70の状況を制御し調整することができる。例えば、ラスタアナライザは、CADが1次元であるかどうかを決定し、それに応じて、X−Y均衡化を制御することができる。
実際のSEM画像とシミュレートSEM画像との間のオフセットを見いだすために、プロセッサ28は、相関ステップ74において、実際の方向性マップおよびシミュレート方向性マップに基づいて勾配ベース相関を計算する。相関マップは、実際の方向性マップとシミュレート方向性マップとの間の可変(X,Y)オフセットの関数としてのベクトル相関結果の大きさを含む。オプションとして、マップ間の相対的回転および/またはスケーリングを考慮に入れることもできる。一般に、相関は、CADクリップ42のより大きい区域内におけるSEM画像40のすべてのあり得るオフセットについて計算される。加えて、プロセッサ28は、勾配ベース相関のみを使用する場合に生じることがある相関曖昧さを解決するために、方向性マップの相関への補足として、実際の高さマップ52と合成高さマップ62との間の区域ベース相関を計算し使用することができる。ステップ74の詳細は、図5を参照して以下で説明する。
ステップ74の結果は、組み合わされた相関マップ110(図3)であり、それは、(X,Y)オフセットの関数としての相関結果を示す。プロセッサ28は、ピーク選択ステップ76において、オフセットの関数として相関マップ110中のピーク112を捜し出す。ピーク場所は、入力マップを相互位置合わせに持ち込むのに必要とされる相対的シフトを示す。ピーク場所に基づいて、プロセッサ28は、変換生成ステップ78において、SEM画像40とCADクリップ42との間に適用されるべき変換を計算する。次に、プロセッサは、位置合わせステップ80において、CADデータを画像40との位置合わせに持ち込むために、この変換をクリップ42に適用する。このステップの結果はシミュレートSEM画像82であり、シミュレートSEM画像82は、SEM画像40と位置合わせされており、SEM画像のセグメンテーションおよびさらなる処理のために使用することができる。ステップ78および80の詳細は、図6を参照して以下に提示する。
図4は、本発明の一実施形態による、後処理ステップ70の詳細を概略的に示す流れ図である。後処理ステップ68は、小さい違いを考慮に入れて、同様の要素を含むことができる。ステップ70は、D2方向性マップに適用される以下の演算のうちの1つまたは複数を含むことができる。
・白色化演算120。このステップにおいて、プロセッサ28は、方向性マップの成分に周波数依存フィルタを適用して、周波数スペクトルのピークをある一定の程度だけ減衰させ、(「白色化し」)、ことによると弱い周波数成分を増幅する。実際のデバイス構造にとって必須でなく、普通なら、ステップ74で見いだされる相関結果の精度を低減することがある高周波数画像成分の影響を低減するのに、この種類の白色化は特に有用である。加えて、このステップは、相関結果を妨げることがある特定の勾配周波数を減衰させるために周波数選択性を含むことができる。
プロセッサ28は、方向性マップの直線成分またはコーナー成分に、あるいは両方に演算120を適用することができる。方向性マップの直線成分をフィルタ処理する場合、プロセッサは、異なるフィルタを画像のX(水平)およびY(垂直)直線成分に適用することができる。
・X−Y平衡化演算122。プロセッサ28は、一般に、この演算を方向性マップの直線部分に適用して、画像の水平直線成分および垂直直線成分を平衡化し、その結果、後続の相関計算へのそれらの相対的影響が概略で同じになる。このために、プロセッサは、XおよびY重み付け係数を方向性成分に適用することができる。プロセッサ28は、エネルギー等化原理に基づいて、自動的に重み付け係数を計算することができる。重み付け強度は、あまりに強引な平衡化を避けるためにある範囲に制限することができる。
・コーナー平衡化演算124。この演算は、X−Y均衡化に本質的に類似しているが、その代りに、後続の相関変換における方向性のコーナー成分および直線成分の寄与を平衡化することを対象としている。プロセッサ28は、コーナー重み付け係数を、CADクリップの多角形の分析に基づいて自動的に計算することができる。
上述の後処理演算は例として説明している。演算はある順序で示しているが、ステップの順序は他の実施態様では変えることができ、上述の演算のすべてが、すべての状況で必ずしも使用されるとは限らない。さらに、画像処理の技術分野で知られているような他の後処理演算をステップ68および70において適用することができ、他の後処理演算は本発明の範囲内にあると見なされる。
図5は、本発明の一実施形態による、相関ステップ74の詳細を概略的に示す流れ図である。後処理ステップ68および70の後、プロセッサ28は、シミュレート方向性マップ130(D2CAD)を実際の方向性マップ132(D2SEM)と比較するために正規化勾配相関(NGC)134を利用する。
実際の高さマップ52およびシミュレート高さマップ62が、さらに、比較されるべきである場合、プロセッサ28は、当技術分野で知られているように、これらのマップ間の正規化相互相関(NCC)136を計算する。入力画像間のエッジの相関を表すNGCマップと違って、NCCマップは、画像に現れる特徴の高さの相関を表す。
プロセッサ28は、相関組合せステップ138において、NGCマップとNCCマップとを組み合わせて、組み合わされた相関マップ110を供給する。マップ110は、点uごとに組合せ相関マップ値CMを含む。
本発明は、相関ステップ74の実施について上述の演算によって限定されない。本発明の他の実施形態は、他の組合せおよび相関方法を使用することができる。例えば、相関ステップ74は、ピクセルごとにXおよびYの方向性マップならびにXおよびYの高さマップを表す4つの要素のベクトルを取り、これらのベクトル間の相関を実行することによって実施することができる。
ステップ76において、プロセッサ28は、一般に、相関マップ110中で最も高いピーク値を有するuの値を選ぶ。
図6は、本発明の一実施形態による、ステップ78および80においてプロセッサ28によって実行される演算を例示する画像を示す流れ図である。この例のSEM画像150は、ステップ76において、CADクリップに基づくシミュレート画像152の中心を基準にしてオフセットされており、さらに、CADクリップを基準にして回転されていることが分る。SEM画像150の区域は、シミュレート画像152に重畳されている境界154によって示される。
それゆえに、ステップ78において、プロセッサ28は、移行成分、回転成分、およびスケーリング成分を用いてアフィン変換を計算する。プロセッサは、この変換をステップ80において適用して、シフトされ回転された変換済みシミュレート画像156を発生させて、変換済みシミュレート画像156を画像150との位置合わせに持ち込む。次に、プロセッサ28は、境界154に沿って画像156をトリミングして、最終出力シミュレート画像158を供給し、それはSEM画像150に位置合わせされる。
上述の実施形態は例として挙げられており、本発明は、特に上述で図示し説明したものに限定されないことを理解されよう。むしろ、本発明の範囲は、上述で説明した様々な特徴の組合せおよび副組合せの両方、ならびに前述の説明を読む際に当業者が思いつき、先行技術で開示されていない本発明の変形および変更を含む。
20 システム
22 パターン化半導体ウエハ、ウエハ
24 検査機械
26 画像処理機械
28 プロセッサ
30 メモリ
32 ディスプレイ
34 入力デバイス
40 SEM画像
42 CADクリップ、CADデータ
44、46 前処理段階
48 画像組合せステップ
50 サイズ変更ステップ
52 実際の高さマップ
54 ラスタ化ステップ
58 SEMシミュレーションステップ
62 合成高さマップ
64、66 方向表示ステップ
68、70 後処理ステップ
72 ラスタ分析ステップ
74 相関ステップ
76 ピーク選択ステップ
78 変換生成ステップ
80 位置合わせステップ
82 シミュレートSEM画像
90 ラスタ画像
92 シミュレートSEM画像
94 マージされたSEM画像、実際のSEM画像
98 方向性マップ
100、104 画像
102、106 画像
110 組み合わされた相関マップ
112 ピーク
120 白色化演算
122 X−Y平衡化演算
124 コーナー平衡化演算
130 シミュレート方向性マップ
132 実際の方向性マップ
134 正規化勾配相関
136 正規化相互相関
138 相関組合せステップ
150 SEM画像
152 シミュレート画像
154 境界
156 変換済みシミュレート画像
158 最終出力シミュレート画像

Claims (20)

  1. 画像処理のための方法であって、
    基板に製造された構造の顕微鏡画像と、前記構造を製造するときに使用された計算機援用設計(CAD)データとを用意するステップと、
    第1の方向性マップを発生させるようにコンピュータによって前記顕微鏡画像を処理するステップであり、前記第1の方向性マップが、前記顕微鏡画像中の点のマトリクスに対して、エッジの大きさの符号に関係なく前記点でのエッジの前記大きさおよび方向に対応するそれぞれの方向性ベクトルを含む、処理するステップと、
    前記CADデータに基づいてシミュレート画像を生成し、前記シミュレート画像に基づいて第2の方向性マップを発生させるように前記コンピュータによって前記CADデータを処理するステップと、
    前記第1の方向性マップと前記第2の方向性マップとを前記コンピュータによって比較して、前記顕微鏡画像と前記CADデータとを位置合わせするステップと
    を含む、方法。
  2. 前記基板が半導体ウエハであり、前記構造が前記ウエハに形成されたマイクロ電子デバイスの一部であり、前記顕微鏡画像を用意するステップが、走査電子顕微鏡(SEM)を使用して前記画像を捕捉するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の方向性マップおよび前記第2の方向性マップの各々は、勾配演算子を画像に適用し、それによって、点ごとにそれぞれの勾配ベクトルを計算し、点ごとに前記勾配ベクトルの角度成分を2倍して前記方向性ベクトルを見いだすことによって発生される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記顕微鏡画像および前記CADデータを処理するステップが、前記方向性ベクトルの方向に応じて前記方向性ベクトルのうちの少なくともいくつかの前記大きさを変更するように前記第1の方向性マップおよび前記第2の方向性マップの少なくとも一方の前記方向性ベクトルを後処理するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記方向性ベクトルを後処理するステップが、白色化、X−Y平衡化、コーナー平衡化からなる演算の群から選択された演算を前記方向性ベクトルに適用するステップを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記第1の方向性マップと前記第2の方向性マップとを比較するステップが、前記第1の方向性マップと前記第2の方向性マップとの間の相関マップを計算するステップと、前記相関マップ中のピークを識別して、前記CADデータと前記顕微鏡画像との間の変換を定義するステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記顕微鏡画像を処理するステップが、前記顕微鏡画像に基づいて、前記構造の3次元(3D)形状を示す第1の高さマップを発生させるステップを含み、前記CADデータを処理するステップが、前記CADデータに基づいて前記構造の第2の高さマップを発生させるステップを含み、前記第1の方向性マップと前記第2の方向性マップとを比較するステップが、前記顕微鏡画像と前記CADデータとを位置合わせするために、前記第1の方向性マップと前記第2の方向性マップとのある比較を、前記第1の高さマップと前記第2の高さマップとの別の比較と組み合わせるステップを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 画像処理のための装置であって、
    基板に製造された構造の顕微鏡画像と、前記構造を製造するときに使用された計算機援用設計(CAD)データとを記憶するように構成されたメモリと、
    前記顕微鏡画像中の点のマトリクスに対して、エッジの大きさの符号に関係なく前記点でのエッジの前記大きさおよび方向に対応するそれぞれの方向性ベクトルを含む第1の方向性マップを発生させるように前記顕微鏡画像を処理し、前記CADデータに基づいてシミュレート画像を生成し、前記シミュレート画像に基づいて第2の方向性マップを発生させるように前記CADデータを処理し、前記第1の方向性マップと前記第2の方向性マップとを比較して前記顕微鏡画像と前記CADデータとを位置合わせするように構成されたプロセッサと
    を含む、装置。
  9. 前記基板が半導体ウエハであり、前記構造が前記ウエハに形成されたマイクロ電子デバイスの一部であり、前記顕微鏡画像が走査電子顕微鏡(SEM)画像である、請求項8に記載の装置。
  10. 前記プロセッサが、勾配演算子を画像に適用し、それによって、点ごとにそれぞれの勾配ベクトルを計算し、点ごとに前記勾配ベクトルの角度成分を2倍して前記方向性ベクトルを見いだすことによって前記第1の方向性マップおよび第2の方向性マップを発生させるように構成される、請求項8に記載の装置。
  11. 前記プロセッサが、前記方向性ベクトルの方向に応じて前記方向性ベクトルのうちの少なくともいくつかの前記大きさを変更するように前記第1の方向性マップおよび前記第2の方向性マップの少なくとも一方の前記方向性ベクトルを後処理するように構成される、請求項8に記載の装置。
  12. 前記プロセッサが、白色化、X−Y平衡化、コーナー平衡化からなる演算の群から選択された演算を前記方向性ベクトルに適用することによって前記方向性ベクトルを後処理するように構成される、請求項11に記載の装置。
  13. 前記プロセッサが、前記第1の方向性マップと前記第2の方向性マップとの間の相関マップを計算し、前記相関マップ中のピークを識別して前記CADデータと前記顕微鏡画像との間の変換を定義することによって前記第1の方向性マップと第2の方向性マップとを比較するように構成される、請求項8に記載の装置。
  14. 前記プロセッサが、前記顕微鏡画像に基づいて、前記構造の3次元(3D)形状を示す第1の高さマップを発生させ、前記CADデータに基づいて前記構造の第2の高さマップを発生させ、前記第1の方向性マップと前記第2の方向性マップとのある比較を、前記第1の高さマップと前記第2の高さマップとの別の比較と組み合わせて、前記顕微鏡画像と前記CADデータとを位置合わせするように構成される、請求項8に記載の装置。
  15. プログラム命令が記憶される非一時的コンピュータ可読媒体を含むコンピュータソフトウェア製品であって、
    前記プログラム命令がコンピュータによって読まれると、前記プログラム命令により、前記コンピュータが、基板に製造された構造の顕微鏡画像と、前記構造を製造するときに使用された計算機援用設計(CAD)データとを受け取り、前記顕微鏡画像中の点のマトリクスに対して、エッジの大きさの符号に関係なく前記点でのエッジの前記大きさおよび方向に対応するそれぞれの方向性ベクトルを含む第1の方向性マップを発生させるように前記顕微鏡画像を処理し、前記CADデータに基づいてシミュレート画像を生成し、前記シミュレート画像に基づいて第2の方向性マップを発生させるように前記CADデータを処理し、前記第1の方向性マップと前記第2の方向性マップとを比較して前記顕微鏡画像と前記CADデータとを位置合わせする、コンピュータソフトウェア製品。
  16. 前記命令により、前記コンピュータが、勾配演算子を画像に適用し、それによって、点ごとにそれぞれの勾配ベクトルを計算し、点ごとに前記勾配ベクトルの角度成分を2倍して前記方向性ベクトルを見いだすことによって前記第1の方向性マップおよび第2の方向性マップを発生させる、請求項15に記載の製品。
  17. 前記命令により、前記コンピュータが、前記方向性ベクトルの方向に応じて前記方向性ベクトルのうちの少なくともいくつかの前記大きさを変更するように前記第1の方向性マップおよび前記第2の方向性マップの少なくとも一方の前記方向性ベクトルを後処理する、請求項15に記載の製品。
  18. 前記命令により、前記コンピュータが、白色化、X−Y平衡化、コーナー平衡化からなる演算の群から選択された演算を前記方向性ベクトルに適用することによって前記方向性ベクトルを後処理する、請求項15に記載の製品。
  19. 前記命令により、前記コンピュータが、前記第1の方向性マップと第2の方向性マップとの間の相関マップを計算することによって前記第1の方向性マップと前記第2の方向性マップとを比較し、前記相関マップ中のピークを識別して前記CADデータと前記顕微鏡画像との間の変換を定義する、請求項15に記載の製品。
  20. 前記命令により、前記コンピュータが、前記顕微鏡画像に基づいて、前記構造の3次元(3D)形状を示す第1の高さマップを発生させ、前記CADデータに基づいて前記構造の第2の高さマップを発生させ、前記第1の方向性マップと前記第2の方向性マップとの第1の比較を、前記第1の高さマップと前記第2の高さマップとの第2の比較と組み合わせて、前記顕微鏡画像と前記CADデータとを位置合わせする、請求項15に記載の製品。
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