JP2016030472A - 車両用駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電動機を変速機から単独で切り離すことができ、更に、電動機を小型化することができる車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】電動機MGが変速機16の入力側に設けられているので、変速機16のトルク増幅機能を得ることができる。加えて、電動機16はクラッチK1を介して動力伝達経路P3(クラッチK0と変速機16との間の動力伝達経路)に連結されるので、クラッチK1を解放することではエンジン12は変速機16から切り離されない。よって、駆動装置10は、電動機MGを変速機16から単独で切り離すことができ、更に、電動機MGを小型化することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンジンと、変速機と、エンジンと変速機との間に介在させられた第1クラッチと、電動機とを備えた車両用駆動装置に関するものである。
エンジンと、前記エンジンと駆動輪との間の動力伝達経路に介在させられた変速機と、前記エンジンと前記変速機との間の動力伝達経路に介在させられた第1クラッチと、電動機とを備えた車両用駆動装置が良く知られている。例えば、特許文献1に記載された車両がそれである。この特許文献1に記載された車両では、電動機は変速機の出力側に連結されて駆動輪への動力伝達経路とは別の動力伝達経路が形成されており、電動機と変速機の出力軸との間を断接可能に連結する第2クラッチを更に備えている。
特開2009−35128号公報
ところで、エンジンが連結される変速機の入力側とは反対となる変速機の出力側に電動機が第2クラッチを介して連結される場合、その第2クラッチにより電動機を変速機から単独で切り離すことができる。一方で、電動機が変速機の出力側に連結される場合、変速機によるトルク増幅機能を得ることができない。その為、電動機が大型化してしまうおそれがある。これに対して、電動機を変速機の入力側に連結すると、電動機や第2クラッチの配設位置によっては、電動機を変速機から切り離す際に電動機単独ではなくエンジンも変速機から切り離してしまう場合がある。尚、上述したような課題は未公知であり、電動機を変速機から単独で切り離すことができる上に、電動機の大型化も抑制することができる車両用駆動装置について未だ提案されていない。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、電動機を変速機から単独で切り離すことができ、更に、電動機を小型化することができる車両用駆動装置を提供することにある。
前記目的を達成する為の第1の発明の要旨とするところは、(a) エンジンと、前記エンジンと駆動輪との間の動力伝達経路に介在させられた変速機と、前記エンジンと前記変速機との間の動力伝達経路に介在させられた第1クラッチと、電動機とを備えた車両用駆動装置であって、(b) 前記電動機は、第2クラッチを介して前記第1クラッチと前記変速機との間の動力伝達経路に連結されていることにある。
このようにすれば、電動機が変速機の入力側に設けられているので、変速機のトルク増幅機能を得ることができる。加えて、電動機は第2クラッチを介して第1クラッチと変速機との間の動力伝達経路に連結されるので、第2クラッチを解放することではエンジンは変速機から切り離されない。よって、本発明の車両用駆動装置は、電動機を変速機から単独で切り離すことができ、更に、電動機を小型化することができる。
ここで、第2の発明は、前記第1の発明に記載の車両用駆動装置において、前記第1クラッチと、前記第2クラッチと、前記電動機とは、前記電動機の回転軸心から径方向に見て重なって配置されていることにある。このようにすれば、第1クラッチと第2クラッチと電動機との配置において、電動機の回転軸心から径方向に見て重ならずに配置されることと比較して、車両用駆動装置の軸方向の長さを短くすることができる。
また、第3の発明は、前記第1の発明又は第2の発明に記載の車両用駆動装置において、前記第1クラッチは、前記第2クラッチよりも径方向外側に配置されていることにある。このようにすれば、エンジントルクを伝達する第1クラッチを径方向外側に配置することで、第2クラッチよりも大きなトルク容量が必要な第1クラッチ自身の係合力を低減することができる。このことは、例えば第1クラッチが摩擦クラッチであれば、摩擦材(摩擦プレート)の枚数の低減に繋がる。
また、第4の発明は、前記第1の発明に記載の車両用駆動装置において、前記第1クラッチと前記第2クラッチとは、前記電動機の回転軸心に平行な軸方向に見て重なって配置され、且つ前記電動機の径方向内側の空間に配置されていることにある。このようにすれば、第1クラッチと第2クラッチとの配置において、前記電動機の回転軸心に平行な軸方向に見て重ならずに配置されることと比較して、電動機の外径を小さくすることができる。又、電動機の径方向内側の空間を利用して第1クラッチと第2クラッチとを配置することができ、車両用駆動装置を径方向において小型化することができる。
また、第5の発明は、前記第1の発明乃至第4の発明の何れか1つに記載の車両用駆動装置において、前記第1クラッチは摩擦クラッチであり、前記第2クラッチは噛合式クラッチである。このようにすれば、差回転を許容しながらトルク伝達する態様を採用しない第2クラッチについては、噛合式クラッチとすることにより、摩擦クラッチとすることと比べて損失を低減することができる。
また、第6の発明は、前記第5の発明に記載の車両用駆動装置において、前記噛合式クラッチは、弾性体によって係合状態に保持されていることにある。このようにすれば、係合している時間が解放している時間よりも長くされる態様では、弾性体によって噛合式クラッチの係合が保持されてその係合の為に油圧が不要とされることで、損失を低減することができる。
また、第7の発明は、前記第1の発明乃至第6の発明の何れか1つに記載の車両用駆動装置において、前記第1クラッチと前記第2クラッチとの各々に対する作動油を供給する各油路が形成された非回転部材を更に備え、前記第1クラッチ及び前記第2クラッチのうちの一方のクラッチは前記非回転部材よりも径方向外側に配置され、他方のクラッチは前記非回転部材よりも径方向内側に配置されていることにある。このようにすれば、軸方向の略同位置において非回転部材から径方向外側と径方向内側とへ作動油を供給することができ、第1クラッチと第2クラッチとを共通の回転軸心から径方向に見て重ねて配置することができる。よって、第1クラッチと第2クラッチと電動機との配置において、共通の回転軸心から径方向に見て重ならずに配置されることと比較して、車両用駆動装置の軸方向の長さを短くすることができる。
また、第8の発明は、前記第7の発明に記載の車両用駆動装置において、前記電動機の回転軸、前記変速機の入力回転部材、及び前記第2クラッチは、前記非回転部材よりも径方向内側に配置されていることにある。このようにすれば、第2クラッチにより連結される、電動機の回転軸と、第1クラッチと変速機との間の動力伝達経路とが、第2クラッチと共に非回転部材よりも径方向内側に配置されることで、車両用駆動装置の軸方向の長さを一層短くすることができる。
本発明が適用される車両用駆動装置の概略構成を説明する図である。 本発明が適用される車両用駆動装置の概略構成を説明する図であって、図1の車両用駆動装置とは別の実施例を説明する図である。 本発明が適用される車両用駆動装置の概略構成を説明する図であって、図1,2の駆動装置とは別の実施例を説明する図である。 本発明が適用される車両用駆動装置の概略構成を説明する図であって、図1−3の駆動装置とは別の実施例を説明する部分断面図である。
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明が適用される車両用駆動装置10(以下、駆動装置10という)の概略構成を説明する図である。図1において、駆動装置10は、エンジン12、エンジン12と駆動輪14との間の動力伝達経路P1に介在させられた変速機16、エンジン12と変速機16との間の動力伝達経路P2に介在させられた第1クラッチとしてのエンジン断接用のクラッチK0、及び第2クラッチとしての電動機断接用のクラッチK1を介してクラッチK0と変速機16との間の動力伝達経路P3に連結された電動機MGを備える、ハイブリッド形式の駆動装置である。このように、駆動装置10は、電動機MGと動力伝達経路P3との間に介在させられたクラッチK1を更に備えている。電動機MG、クラッチK0、クラッチK1、及び変速機16は、非回転部材としてのハウジング18内において、共通の回転軸心C回りに配置されている。この回転軸心Cは、例えば後述するエンジン連結軸22や変速機入力軸26の回転軸心である。
クラッチK0の入力回転部材20はエンジン連結軸22と一体的に連結されており、クラッチK0はエンジン連結軸22を介してエンジン12と連結されている。クラッチK0の出力回転部材24は変速機16の入力回転部材としての変速機入力軸26と一体的に連結され、クラッチK0は変速機入力軸26を介して変速機16と連結されている。この一体的に連結されたクラッチK0の出力回転部材24と変速機入力軸26とで動力伝達経路P3が形成される。このように構成された駆動装置10では、エンジン12の動力(特に区別しない場合にはトルクや力も同義)は、クラッチK0が係合された場合に、エンジン連結軸22から、クラッチK0、動力伝達経路P3、変速機16、変速機16の出力回転部材としての変速機出力軸28に連結されたディファレンシャルギヤ30等を順次介して駆動輪14へ伝達される。
変速機16は、例えば変速機入力軸26に連結されたトルクコンバータ32、トルクコンバータ32に連結された補助変速機34、及びトルクコンバータ32のポンプ翼車に連結されたオイルポンプ36を備えている。トルクコンバータ32は、例えば公知のロックアップクラッチ38を備えている。補助変速機34は、例えば公知の自動変速機(遊星歯車式多段変速機、同期噛合型平行2軸式自動変速機、DCT、ベルト式無段変速機等)である。補助変速機34では、例えば油圧アクチュエータが駆動装置10に備えられた油圧制御回路40によって制御されることにより、アクセル開度や車速等に応じて所定の変速比が成立させられる。オイルポンプ36は、走行用駆動力源(エンジン12及び/又は電動機MG)によって回転駆動されることで、油圧制御回路40が各種油圧アクチュエータへ供給する作動油圧の元圧を発生(出力)する。
電動機MGは、電気エネルギーから機械的な動力を発生させる発動機としての機能及び機械的なエネルギーから電気エネルギーを発生させる発電機としての機能を有する所謂モータジェネレータである。電動機MGは、エンジン12に替えて或いはエンジン12に加えて、インバータ(不図示)を介して蓄電装置(不図示)から供給される電力(特に区別しない場合には電気エネルギーも同意)により走行用の動力を発生する。電動機MGは、エンジン12の動力や駆動輪14側から入力される被駆動力を回生により電力に変換し、その電力をインバータを介して蓄電装置に蓄積する。
クラッチK0及びクラッチK1は共に、例えば湿式多板型の油圧式の摩擦クラッチ(摩擦係合装置)であり、オイルポンプ36が発生する油圧を元圧とし油圧制御回路40によって係合解放制御される。その係合解放制御においては、例えば油圧制御回路40内のソレノイドバルブ等の調圧により、クラッチK0及びクラッチK1の各トルク容量が変化させられる。エンジン12はクラッチK0を介して動力伝達経路P3に連結されているので、クラッチK0の係合状態では、エンジン12が変速機16に連結される。一方で、クラッチK0の解放状態では、エンジン12と変速機16との間の動力伝達が遮断される。又、電動機MGはクラッチK1を介して動力伝達経路P3に連結されているので、クラッチK1の係合状態では、電動機MGが変速機16に連結される。一方で、クラッチK1の解放状態では、電動機MGと変速機16との間の動力伝達が遮断される。上述したことを見方を換えれば、電動機MGはクラッチK0を介することなく動力伝達経路P3に連結されているので、クラッチK0を解放することで、電動機MGと変速機16との連結/切離しに影響を与えることなく、エンジン12は変速機16から切り離される。エンジン12はクラッチK1を介することなく動力伝達経路P3に連結されているので、クラッチK1を解放することで、エンジン12と変速機16との連結/切離しに影響を与えることなく、電動機MGは変速機16から単独で切り離される。
駆動装置10では、例えばクラッチK0の解放によりエンジン12を切り離し、且つクラッチK1を係合した状態で、電動機MGのみを走行用駆動力源として走行するモータ走行を行うことができる。又、駆動装置10では、クラッチK0を係合した状態で、エンジン12を走行用駆動力源として走行するエンジン走行を行うことができる。このエンジン走行では、更にクラッチK1を係合した状態で、エンジン12に加えて電動機MGを走行用駆動力源として走行するハイブリッド走行が可能である。又、このエンジン走行では、クラッチK1の解放により電動機MGを切り離した状態で、エンジン12のみを走行用駆動力源として走行することができる。
ここで、図1に示すように、駆動装置10では、クラッチK0とクラッチK1と電動機MGとは、電動機MGの回転軸心C(すなわち共通の回転軸心C)から径方向(回転軸心Cと垂直な方向)に見て重なって配置されている(径方向に見てオーバーラップしている)。この径方向に見て重なって配置されているとは、径方向に重なって配置されているということであり、回転軸心Cに平行な軸方向の位置が重なって配置されているということでもある。これにより、クラッチK0とクラッチK1と電動機MGとの配置において、電動機MGの回転軸心Cから径方向に見て重ならずに配置されることと比較して、駆動装置10の軸方向の長さを短くすることができる。
上述のように、本実施例によれば、電動機MGが変速機16の入力側に設けられているので、変速機16のトルク増幅機能を得ることができる。加えて、電動機16はクラッチK1を介して動力伝達経路P3(クラッチK0と変速機16との間の動力伝達経路)に連結されるので、クラッチK1を解放することではエンジン12は変速機16から切り離されない。よって、駆動装置10は、電動機MGを変速機16から単独で切り離すことができ、更に、電動機MGを小型化することができる。
次に、本発明の他の実施例を説明する。尚、以下の説明において実施例相互に共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。
図2は、本発明が適用される車両用駆動装置50(以下、駆動装置50という)の概略構成を説明する図であって、図1の駆動装置10とは別の実施例を説明する図である。前述の実施例1における駆動装置10では、クラッチK1はクラッチK0よりも径方向外側に配置されている。これに対して、図2に示すように、本実施例における駆動装置50では、クラッチK0とクラッチK1と電動機MGとは電動機MGの回転軸心Cから径方向に見て重なって配置されていることは同じであるが、クラッチK0はクラッチK1よりも径方向外側に配置されている。
クラッチK0はエンジントルクを伝達する為、クラッチK1よりも大きな最大トルク容量が必要である。クラッチのトルク容量は、クラッチにおける係合力(摩擦力)が発生させられる位置が径方向外側程(回転軸心からの距離が長い程)大きくされる。よって、エンジントルクを伝達するクラッチK0を径方向外側に配置することで、径方向内側に配置することよりもクラッチK0自身の係合力を低減することができる。つまり、同じクラッチK0の係合力であれば、大きなトルク容量を得られる。このことは、例えばクラッチK0の摩擦材(摩擦プレート)の枚数の低減に繋がる。又、クラッチK0の摩擦プレートの枚数を低減することで、駆動装置50の軸方向の長さを短くすることができる。
図3は、本発明が適用される車両用駆動装置60(以下、駆動装置60という)の概略構成を説明する図であって、図1,2の駆動装置10,50とは別の実施例を説明する図である。前述の実施例1,2における駆動装置10,50では、クラッチK0とクラッチK1と電動機MGとは、電動機MGの回転軸心Cから径方向に見て重なって配置されている。これに対して、図3に示すように、本実施例における駆動装置60では、クラッチK0とクラッチK1とは、電動機MGの回転軸心Cに平行な軸方向(すなわち共通の回転軸心Cに平行な方向)に見て重なって配置され(軸方向に見てオーバーラップし)、且つ電動機MGの径方向内側の空間に配置されている。この軸方向に見て重なって配置されているとは、軸方向に重なって配置されているということであり、電動機MGの回転軸心Cからの径方向の位置が重なって配置されているということでもある。これにより、クラッチK0とクラッチK1との配置において、電動機MGの回転軸心Cに平行な軸方向に見て重ならずに配置されることと比較して、電動機MGの外径を小さくすることができる。又、電動機MGの径方向内側の空間を利用してクラッチK0とクラッチK1とを配置することができ、駆動装置60を径方向において小型化することができる。
図4は、本発明が適用される車両用駆動装置70(以下、駆動装置70という)の概略構成を説明する図であって、図1−3の駆動装置10,50,60とは別の実施例を説明する駆動装置70の部分断面図である。この図4にあっては、エンジン12が省略されると共に変速機16の一部のみが示されている。図4において、駆動装置70は、駆動装置10,50,60と比較して、クラッチK0、クラッチK1、電動機MGなどの各部材間の連結関係は同じであるが、各部材の配置やクラッチK1が摩擦クラッチではなく噛合式クラッチ(ドグクラッチ)とされている点が主に相違する。駆動装置70について、以下に詳細に説明する。
駆動装置70は、ハウジング18内に、エンジン12側(図4において左側)から補助変速機34側(図4において右側)に向かって、エンジン12に動力伝達可能に接続されているダンパ機構72、ダンパ機構72を介してエンジン12と連結されているエンジン連結軸22、クラッチK0、電動機MG、クラッチK1、ロックアップクラッチ38を備えたトルクコンバータ32、オイルポンプ36、及び補助変速機34が順番に配置されている。
ハウジング18は、筒状の第1ハウジング18a、筒状の第2ハウジング18b、及び第3ハウジング18cを備えており、隣接するハウジング間はボルトによって互いに締結されることで一体的に形成されている。又、駆動装置70は、第1隔壁74、第2隔壁76、及び第3隔壁78の3つの円盤状の隔壁を備えており、ハウジング18は、それら隔壁によって仕切られている。第1隔壁74、第2隔壁76、及び第3隔壁78は、何れもハウジング18と一体的に形成されており、非回転部材の一部を構成している。これより、ハウジング18内には、第1空間80、第2空間82、及び第3空間84の3つの空間が形成されている。第1空間80内には、クラッチK0、クラッチK1、及び電動機MGが収容されている。第2空間82内には、ロックアップクラッチ38を備えたトルクコンバータ32が収容されている。第3空間84内には、補助変速機34が収容されている。第3隔壁78内には、オイルポンプ36が収容されるようにして設けられている。
クラッチK0は、クラッチハブに相当するクラッチK0の入力回転部材20、クラッチドラムに相当するクラッチK0の出力回転部材24、入力回転部材20と出力回転部材24との間に介挿されこれらを選択的に断接する摩擦係合要素86、摩擦係合要素86を押圧するピストン88、及びピストン88を摩擦係合要素86の非押圧側(図4において右側)に常時付勢するスプリング90を備える、油圧式の摩擦クラッチである。クラッチK0は、ピストン88の背面に隣接して形成された油室92に所定の油圧が供給されない状態では、スプリング90によってピストン88が摩擦係合要素86の非押圧側に付勢されて、解放状態となる。一方で、クラッチK0は、油室92に所定の油圧が供給されると、スプリング90の付勢力に抗してピストン88が押圧側(図4において左側)に移動させられ、係合状態となる。
クラッチK0の出力回転部材24は、回転軸心Cに対して径方向内側に向かって伸びた内周端部に、その内周端部から軸方向において変速機16側(図4において右側)に向かって伸びる円環状の入力軸連結部24aが一体的に連結されている。この入力軸連結部24aは、軸方向において変速機16側の内周面において、変速機入力軸26の軸方向においてエンジン側(図4において左側)の外周面と相対回転不能にスプライン嵌合されている。これによりクラッチK0と変速機16との間の動力伝達経路P3が形成される。
電動機MGは、第2隔壁76にボルト94によって回転不能に締結(固定)されている固定子としての円環状のステータ96と、ステータ96の内周側に所定の間隙(ギャップ)を有して配置されている回転子としてのロータ98とを備えている。ロータ98は、その内周部が電動機MGの回転軸100に接続されて一体回転可能となっている。回転軸100は、円筒状に形成され外周面がロータ98の内周部に接続されると共に内周面から回転軸心Cに対して径方向内側に向かって伸びる円板部が形成された第1部材102と、その第1部材102の円板部の内周端部に接続された円環状の第2部材104とから形成されている。又、第1部材102の円筒状に形成され内周面の軸方向においてエンジン側(図4において左側)の内周端部に、円盤状の支持部材106が一体的に連結されている。
クラッチK1は、円筒状のスリーブ108を備えるドグクラッチである。電動機MGによりエンジン12を始動したりすることを考慮すれば、クラッチK0については差回転を許容しながらトルク伝達する態様を採用する必要性が高い。その為、クラッチK0は摩擦クラッチとすることが有用である。これに対して、電動機トルクを伝達するクラッチK1については、差回転を許容しながらトルク伝達する態様を採用する必要性が低い。その為、クラッチK1はドグクラッチとすることが有用である。
スリーブ108は、軸方向において変速機16側(図4において右側)の内周面において、クラッチハブに相当する入力軸連結部24aの軸方向において変速機16側の外周面と相対回転不能且つ回転軸心Cと平行な方向の相対移動可能にスプライン嵌合されている。スリーブ108は、入力軸連結部24aとスプライン嵌合される内周面と、その内周面よりも大径の内周面とが形成された、2段構造の内周面を有している。このスリーブ108の大径の内周面は、小径の内周面よりも軸方向においてエンジン側(図4において左側)に形成されている。スリーブ108は、軸方向においてエンジン側へ移動させられることで、スリーブ108の大径の内周面において、クラッチギヤに相当する電動機MGの回転軸100の第2部材104の軸方向において変速機16側の外周面と噛み合わされる(スプライン嵌合される)。クラッチK1は、スリーブ108を軸方向においてエンジン側へ常時付勢する弾性体としてのスプリング110を備える。スプリング110は、例えば回転軸心C回りに配置された一つのコイルスプリングである。クラッチK1は、スリーブ108の軸方向においてエンジン側の先端部分に隣接して形成された油室112に所定の油圧が供給されない状態では、スプリング110によってスリーブ108が軸方向においてエンジン側に付勢されて、係合状態となる。これにより、電動機MGは動力伝達経路P3に連結される。一方で、クラッチK1は、油室112に所定の油圧が供給されると、スプリング110の付勢力に抗してスリーブ108が軸方向において変速機16側に移動させられ、解放状態となる。これにより、電動機MGは動力伝達経路P3から切り離される。このように、クラッチK1は、スプリング110によって係合状態に保持されている。このような態様は、通常は電動機MGを動力伝達経路P3に連結しておく態様を採用する場合に有用である。
第2隔壁76には、径方向内側の部分が軸方向においてエンジン側(図4において左側)に伸びる延伸部76aが形成されている。この第2隔壁76の延伸部76aには、クラッチK0に対する作動油を供給する油路114、及びクラッチK1に対する作動油を供給する油路116が各々形成されている。このように、第2隔壁76に油路114,116が形成されることで、クラッチK0やクラッチK1に作動油を供給する油路を別途設けることが不要となる。
駆動装置70では、クラッチK0は第2隔壁76(特には延伸部76a)よりも径方向外側に配置され、クラッチK1は延伸部76aよりも径方向内側に配置されている。電動機MGの回転軸100において、第1部材102の円板部及び第2部材104は、延伸部76aの軸方向においてエンジン側の外周面や内周面に沿うように形成されている。又、クラッチK1のスリーブ108は、延伸部76aの内周面に沿うように配設されている。従って、電動機MGの回転軸100の一部(スリーブ108とのスプライン嵌合部分)、変速機入力軸26の少なくとも一部(見方を換えれば、動力伝達経路P3の一部(スリーブ108とのスプライン嵌合部分))、及びクラッチK1(特にはスリーブ108)は、延伸部76aよりも径方向内側に配置されている。その為、油路114からクラッチK0の油室92への作動油の供給経路としては、クラッチK0の出力回転部材24を貫通させることに加え、第1部材102の円板部を貫通させることで形成される。又、油路116からはクラッチK1の油室112へ直接的に作動油が供給される。
具体的には、駆動装置70では、延伸部76aの外周面と第1部材102の円板部の内周面とオイルシール118a,118bとで囲まれた油室120、及び第1部材102の円板部の外周面とクラッチK0の出力回転部材24の内周面とオイルシール122a,122bとで囲まれた油室124が形成されている。又、第1部材102の円板部には、油室120と油室124とを連通させる貫通油路126が形成されている。又、クラッチK0の出力回転部材24には、油室124とクラッチK0の油室92とを連通させる貫通油路128が形成されている。延伸部76aに隣接する、油室120やクラッチK1の油室112は、回転軸心C回りに全周にわたって形成されるが、延伸部76aの外周面側と内周面側とに分かれているので、軸方向の略同位置において形成することができる。これにより、クラッチK0とクラッチK1とを共通の回転軸心Cから径方向に見て重ねて配置することができる。
上述のように、本実施例によれば、差回転を許容しながらトルク伝達する態様を採用しないクラッチK1については、ドグクラッチとすることにより、摩擦クラッチとすることと比べて損失を低減することができる。
また、本実施例によれば、クラッチK1はスプリング110によって係合状態に保持されているので、係合している時間が解放している時間よりも長くされる態様では、スプリング110によってクラッチK1の係合が保持されてその係合の為に油圧が不要とされることで、損失を低減することができる。
また、本実施例によれば、クラッチK0は延伸部76aよりも径方向外側に配置され、クラッチK1は延伸部76aよりも径方向内側に配置されているので、軸方向の略同位置において延伸部76aから径方向外側と径方向内側とへ作動油を供給することができ、クラッチK0とクラッチK1とを共通の回転軸心Cから径方向に見て重ねて配置することができる。よって、クラッチK0とクラッチK1と電動機MGとの配置において、共通の回転軸心Cから径方向に見て重ならずに配置されることと比較して、駆動装置70の軸方向の長さを短くすることができる。
また、本実施例によれば、クラッチK1により連結される、電動機MGの回転軸100の一部と動力伝達経路P3の一部とが、クラッチK1と共に延伸部76aよりも径方向内側に配置されることで、駆動装置70の軸方向の長さを一層短くすることができる。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はその他の態様においても適用される。
例えば、前述の実施例において、各実施例が独立して実施されているが、上記各実施例は必ずしも独立して実施する必要はなく、適宜組み合わせて実施しても構わない。例えば、前述の実施例4において、実施例1−3のようにクラッチK1が摩擦クラッチとされても良い。又、前述の実施例4において、実施例1のようにクラッチK1はクラッチK0よりも径方向外側に配置されても良い。このような場合、クラッチK1は延伸部76aよりも径方向外側に配置され、クラッチK0は延伸部76aよりも径方向内側に配置される。
前述の実施例では、クラッチK0とクラッチK1とは、径方向に見て又は軸方向に見て重なって配置されたが、この態様に限らない。例えば、クラッチK0とクラッチK1とは、軸方向の位置の一部分が径方向に見て、又は径方向の位置の一部分が軸方向に見て重なって配置される態様であっても良い。このようにしても、駆動装置10,50,70の軸方向の長さを短くすることができるという一定の効果、又は電動機MGの外径を小さくすることができたり、駆動装置60を径方向において小型化することができるという一定の効果は得られる。又、電動機MGを変速機16から単独で切り離すことができ、更に、電動機MGを小型化することができる、という効果が得られれば良いのであれば、クラッチK0とクラッチK1とは、必ずしも径方向に見て又は軸方向に見て重なって配置されなくても良い。
また、前述の実施例では、トルクコンバータ32が用いられていたが、トルク増幅作用のない流体継手などの他の流体式伝動装置が用いられても良い。又、トルクコンバータ32は必ずしも設けられなくても良い。
尚、上述したのはあくまでも一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することができる。
10:車両用駆動装置
12:エンジン
14:駆動輪
16:変速機
26:変速機入力軸(変速機の入力回転部材)
76a:延伸部(非回転部材)
100:回転軸
110:スプリング(弾性体)
114,116:油路
C:回転軸心
K0:クラッチ(第1クラッチ)
K1:クラッチ(第2クラッチ)
MG:電動機
P1,P2,P3:動力伝達経路

Claims (8)

  1. エンジンと、前記エンジンと駆動輪との間の動力伝達経路に介在させられた変速機と、前記エンジンと前記変速機との間の動力伝達経路に介在させられた第1クラッチと、電動機とを備えた車両用駆動装置であって、
    前記電動機は、第2クラッチを介して前記第1クラッチと前記変速機との間の動力伝達経路に連結されていることを特徴とする車両用駆動装置。
  2. 前記第1クラッチと、前記第2クラッチと、前記電動機とは、前記電動機の回転軸心から径方向に見て重なって配置されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用駆動装置。
  3. 前記第1クラッチは、前記第2クラッチよりも径方向外側に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用駆動装置。
  4. 前記第1クラッチと前記第2クラッチとは、前記電動機の回転軸心に平行な軸方向に見て重なって配置され、且つ前記電動機の径方向内側の空間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用駆動装置。
  5. 前記第1クラッチは摩擦クラッチであり、前記第2クラッチは噛合式クラッチであることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の車両用駆動装置。
  6. 前記噛合式クラッチは、弾性体によって係合状態に保持されていることを特徴とする請求項5に記載の車両用駆動装置。
  7. 前記第1クラッチと前記第2クラッチとの各々に対する作動油を供給する各油路が形成された非回転部材を更に備え、
    前記第1クラッチ及び前記第2クラッチのうちの一方のクラッチは前記非回転部材よりも径方向外側に配置され、他方のクラッチは前記非回転部材よりも径方向内側に配置されていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の車両用駆動装置。
  8. 前記電動機の回転軸、前記変速機の入力回転部材、及び前記第2クラッチは、前記非回転部材よりも径方向内側に配置されていることを特徴とする請求項7に記載の車両用駆動装置。
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