JP2016029926A - 収穫機 - Google Patents
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Abstract
【課題】トルクリミッターの制限トルクを、つまり、トレードオフバランスを、現場である圃場において臨機応変に変更することができる収穫機を提供すること。
【解決手段】 掻込オーガは、回転支軸を介して左右方向の軸線廻りに回転自在に横架し、回転支軸にその半径方向に張り出させて鍔状に形成したスプロケット受体を同心円的に取り付けて、スプロケット受体の側面に受動スプロケットの側面を重合状態に面接触させるとともに、スプロケット受体と受動スプロケットをボルトにより同軸的に連結し、ボルトは、回転支軸の軸線を中心とする円周方向及び/又は半径方向に間隔をあけて単数ないしは複数配置してトルクリミッターを構成した。
【選択図】図7
【解決手段】 掻込オーガは、回転支軸を介して左右方向の軸線廻りに回転自在に横架し、回転支軸にその半径方向に張り出させて鍔状に形成したスプロケット受体を同心円的に取り付けて、スプロケット受体の側面に受動スプロケットの側面を重合状態に面接触させるとともに、スプロケット受体と受動スプロケットをボルトにより同軸的に連結し、ボルトは、回転支軸の軸線を中心とする円周方向及び/又は半径方向に間隔をあけて単数ないしは複数配置してトルクリミッターを構成した。
【選択図】図7
Description
本発明は、収穫機、詳しくは、刈取部がトルクリミッター機能(過負荷防止機能)を有する収穫機に関する。
従来、収穫機の一形態として、特許文献1に開示されたコンバインがある。すなわち、特許文献1には、機体の前方に刈取部を取り付け、刈取部では、圃場の作物である穀稈等の株元部を刈刃装置により刈り取るとともに、刈刃装置の上方に配設した掻込リールにより刈刃装置の直後方に配設した掻込オーガに掻き込み、刈り取った穀稈等の全量を掻込オーガによりその後方に配設したフィーダハウス内に掻き込むとともに、フィーダハウス内に配設した搬送コンベアによりその後方の機体に搬送するようにしたコンバインが開示されている。
そして、上記した作動部である刈刃装置、掻込リール、掻込オーガ、及び、搬送コンベアは、機体に搭載したエンジンと伝動機構を介して連動連結している。特に、掻込オーガの回転支軸には、設定値以上のトルクが掛かると相対回動を許容するトルクリミッターを介して伝動機構が連動連結されている。
このトルクリミッターは、刈取主軸の左側端部に取り付けたオーガ駆動スプロケットに、その略四分の一周縁部にわたって無端帯状のオーガ伝動チェンを巻き掛けるとともに、巻き掛け角度が、略90度となるように中間スプロケットの配設位置とオーガ従動スプロケットの外径により設定して、掻込オーガに作物や異物が詰まる等により掻込オーガがロックされてオーガ従動スプロケットの回動が停止されると、オーガ伝動チェンの引っ張り側に作用する過大な張力によりオーガ従動スプロケットとオーガ伝動チェンとの係合が解除されるように構成されている。つまり、設定トルク以上のトルクが作用すると、トルクリミッターを介して動力の伝達機能が解除される。
ところが、上記したトルクリミッターでは、そのリミットトルク(制限トルク)の設定が小さすぎると、このトルクリミッターにより通常作業においても小さな負荷で動力の伝達が切断される一方、リミットトルク(制限トルク)の設定が大きすぎると、大きな負荷により周辺部品が破壊されるというトレードオフの関係を有しているため、圃場条件や作業条件によっては、適宜、トルクリミッターの制限トルクの設定を、現場である圃場において急遽変更したい場合があるが、あらかじめ設定されたトルクリミッターの制限トルクを変更することができず、臨機応変に対応できないという不具合がある。
そこで、本発明は、トルクリミッターの制限トルクを、つまり、トレードオフバランスを、現場である圃場において臨機応変に変更することができる収穫機を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、
刈り取った圃場の作物の全量を掻込オーガによりフィーダハウス内に掻き込むようにした収穫機であって、
掻込オーガは、回転支軸を介して左右方向の軸線廻りに回転自在に横架し、回転支軸にその半径方向に張り出させて鍔状に形成したスプロケット受体を同心円的に取り付けて、スプロケット受体の側面に受動スプロケットの側面を重合状態に面接触させるとともに、スプロケット受体と受動スプロケットをボルトにより同軸的に連結し、
ボルトは、回転支軸の軸線を中心とする円周方向及び/又は半径方向に間隔をあけて単数ないしは複数配置してトルクリミッターを構成したことを特徴とする。
刈り取った圃場の作物の全量を掻込オーガによりフィーダハウス内に掻き込むようにした収穫機であって、
掻込オーガは、回転支軸を介して左右方向の軸線廻りに回転自在に横架し、回転支軸にその半径方向に張り出させて鍔状に形成したスプロケット受体を同心円的に取り付けて、スプロケット受体の側面に受動スプロケットの側面を重合状態に面接触させるとともに、スプロケット受体と受動スプロケットをボルトにより同軸的に連結し、
ボルトは、回転支軸の軸線を中心とする円周方向及び/又は半径方向に間隔をあけて単数ないしは複数配置してトルクリミッターを構成したことを特徴とする。
請求項1記載の発明では、所要個数のボルトを、回転支軸の軸線を中心とする円周方向及び/又は半径方向に間隔をあけて配置してトルクリミッターを構成し、ボルトの個数と配置位置を変更することで、このトルクリミッターの制限トルクを設定することができる。したがって、適宜、トルクリミッターの制限トルクを設定することで、又は、設定された制限トルクを現場である圃場において変更することで、ココナッツ等の大型の異物が散在している圃場、倒伏稲がある圃場等の圃場条件や、オペレータの運転技術や作業スピード等の作業条件に幅広く対応させることができる。その結果、オペレータ(ユーザー)一人一人の好みに適応させたトルクリミッターの制限トルクの設定が可能となって、収穫作業能率を向上させることができる。そして、トルクリミッターとしての機能を確保することができて、周辺部品に過大なトルクが作用するのを回避することができるとともに、周辺部品が損傷等されるのを防止することができる。また、特殊な工具なしにボルトの締め付け・緩め操作を簡単に行うことができるため、設定トルクの変更作業をどこおいても気軽に行うことができる。つまり、トルクリミッターのトレードオフバランスを適正に保持させることができる。
請求項2記載の発明は、 請求項1記載の発明であって、
スプロケット受体と受動スプロケットには、それぞれ回転支軸の軸線方向に開口する挿通孔を整合させて形成し、整合する挿通孔中にボルトを挿通して、ボルトの軸線と回転支軸の回転方向を直交状態に配置し、
挿通孔は、回転支軸の軸線を中心とする円周方向及び/又は半径方向に間隔をあけて単数ないしは複数形成したことを特徴とする。
スプロケット受体と受動スプロケットには、それぞれ回転支軸の軸線方向に開口する挿通孔を整合させて形成し、整合する挿通孔中にボルトを挿通して、ボルトの軸線と回転支軸の回転方向を直交状態に配置し、
挿通孔は、回転支軸の軸線を中心とする円周方向及び/又は半径方向に間隔をあけて単数ないしは複数形成したことを特徴とする。
請求項2記載の発明では、挿通孔中に挿通したボルトの軸線と回転支軸の回転方向が直交状態に配置されているため、各ボルトの軸線と直交する方向に作用するせん断力と、回転支軸の中心からそのせん断力が作用する位置までの距離との積がトルクとなって各ボルトに作用する。そして、回転支軸の軸線を中心とする円周方向及び/又は半径方向に間隔をあけて単数ないしは複数の挿通孔を形成して、挿通孔のいずれかに、所要個数のボルトを一本ずつ挿通することで、適宜、各ボルトに作用するトルクの総和からなるトルクリミッターの制限トルクを設定することや、現場である圃場において挿通孔中にボルトを抜き差しすることで、設定された制限トルクを増大又は減少させて変更することができる。また、上記のようにトルクリミッターが簡単な構造であるため、既存の刈取部に容易に適用することができる。
請求項3記載の発明は、 請求項1又は2記載の発明であって、
トルクリミッターのボルトは、機体を構成している部品を固定するための固定ボルトと共用させて、この固定ボルトをトルクリミッターのボルトとして使用可能としたことを特徴とする。
トルクリミッターのボルトは、機体を構成している部品を固定するための固定ボルトと共用させて、この固定ボルトをトルクリミッターのボルトとして使用可能としたことを特徴とする。
請求項3記載の発明では、トルクリミッターのボルトが、機体を構成している部品を固定するための固定ボルトと共用されているため、この固定ボルトをトルクリミッターのボルトとして使用することができる。したがって、ボルトがせん断されることで、トルクリミッターがリミッター機能を果たした際には、固定ボルトを使用してトルクリミッターを再構成することで、速やかに収穫作業を復帰させることができる。
本発明によれば、トルクリミッターの制限トルクを、現場である圃場において臨機応変に変更することができる。しかも、特殊な工具なしにボルトの締め付け・緩め操作を簡単に行うことができるため、制限トルクの変更作業を圃場はもとよりどこにおいても気軽に行うことができる。
以下に、本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。図1及び図2に示すAは、刈り取った圃場の作物の全量を掻込オーガによりフィーダハウス内に掻き込むようにした収穫機としての普通型コンバイン(以下、単に「コンバイン」と略称する。)である。
[コンバインの概略的全体説明]
コンバインAは、自走可能な走行機体1の前端部に、刈取部2を昇降自在に取り付けている。
コンバインAは、自走可能な走行機体1の前端部に、刈取部2を昇降自在に取り付けている。
走行機体1は、図1及び図2に示すように、左右一対の走行部10,10間に機体フレーム11を架設している。そして、機体フレーム11上の左側部には、刈り取られた穀稈の穂先側部を脱穀する脱穀部12と、脱穀された穀粒を選別する選別部13を上下段に配設し、これらの後方に藁屑等を機外である圃場へ排出する排塵口部14を後方へ向けて開口させている。また、機体フレーム11上の右側部には、前部に運転操作を行う運転部15を配設し、その後方に選別部13で選別された穀粒(清粒)を貯留する穀粒貯留部16を配設して、最後部に穀粒貯留部16に貯留された穀粒を機外に搬出する穀粒搬出部17を設けている。運転部15の後部の下方には、動力源となる原動機部としてのエンジン18等を配設している。
刈取部2は、前後方向に軸線を向けた四角形筒状のフィーダハウス19と、フィーダハウス19の前端開口部20に連通連設した横長バケット状の穀物ヘッダー21と、穀物ヘッダー21の前下端縁部に配設したバリカン状の刈刃装置3と、穀物ヘッダー21の前左右側部から前方へ延出させて形成した左右一対の分草体22,22と、穀物ヘッダー21の前上方に配設した掻込リール23とを備えている。
フィーダハウス19の後端部は、脱穀部12の前部に左右方向の軸線を向けた後述する刈取入力軸65(フィーダハウスコンベヤ軸)を枢支し、フィーダハウス19の下面部と機体フレーム11の前端部との間に昇降用シリンダ24を介設して、昇降用シリンダ24(図3参照)を伸縮作動させることにより、刈取入力軸65を昇降支点として、刈取部2を昇降可能としている。
また、フィーダハウス19内には供給コンベア25を配設し、穀物ヘッダー21内には掻込オーガ26(プラットホームオーガ)を左右方向の軸線廻りに回転可能に軸架している。掻込リール23は、穀物ヘッダー21に基端部が枢支された左右一対のリール支持アーム23a,23aの先端部間に、左右方向の軸線廻りに回転可能に軸架されて、立ち毛の穀稈の穂先部に回転しながら連続的に掻込オーガ26側へ掻込作用するようにしている。上記した各部の作動部は、後述する各連動機構を介してエンジン18に連動連結して、適宜作動するように構成している。
このように構成したコンバインAでは、圃場において、刈取部2を所望の地上高(立ち毛の穀稈の刈取位置)となるまで上昇させ、その状態で走行機体1を走行させる。そうすることで、立ち毛の穀稈を分草体22,22により分草して、分草した穀稈の穂先部を掻込リール23により掻き込みながら刈刃装置3により穀稈の中途部から穂先側部を刈り取る。所望の刈取位置で刈り取られた穀稈の穂先側部は、掻込オーガ26により穀物ヘッダー21内に掻込まれるとともに、供給コンベア25によりフィーダハウス19内を通して脱穀部12に供給される。脱穀部12に供給された穀稈の穂先側部は脱穀部12により脱穀処理されるとともに、脱穀部12で脱穀処理された穀粒は選別部13により選別処理される。選別部13で選別処理された穀粒(清粒)は穀粒貯留部16に貯留される。穀粒貯留部16に貯留されている穀粒は、適宜、穀粒搬出部17により機外に搬出される。そして、脱穀部12で穀粒と分離処理された藁屑等は、排塵口部14から機外である圃場へ排出される。
[掻込オーガの構成の説明]
掻込オーガ26は、図3〜図5に示すように、穀物ヘッダー21の左右側壁21b,21a間に、ベアリング等の軸受47を介して左右方向に軸線を向けた回転支軸27をその軸線廻りに回転自在に横架し、回転支軸27の外周に筒状のオーガ本体28を同心円的に取り付けている。軸受47は、軸受支持板46を介して穀物ヘッダー21の右側壁21aに取り付けている。48は第1止め輪、49は第2止め輪である。
掻込オーガ26は、図3〜図5に示すように、穀物ヘッダー21の左右側壁21b,21a間に、ベアリング等の軸受47を介して左右方向に軸線を向けた回転支軸27をその軸線廻りに回転自在に横架し、回転支軸27の外周に筒状のオーガ本体28を同心円的に取り付けている。軸受47は、軸受支持板46を介して穀物ヘッダー21の右側壁21aに取り付けている。48は第1止め輪、49は第2止め輪である。
オーガ本体28の外周面の左側部には、刈り取った穀稈を右側方へ搬送する螺旋羽根形状の左側搬送片29を突設する一方、オーガ本体28の外周面の右側部には刈り取った穀稈を左側方へ搬送する螺旋羽根形状の右側搬送片30を突設し、左側螺旋搬送片29の搬送終端部と、右側螺旋搬送片30の搬送終端部との間に、刈取穀稈集結空間31をフィーダハウス19の前端開口部20の直前方に位置させて形成している。
刈取穀稈集結空間31には、左右一対の直棒状の掻込突片であるフィンガ33を、オーガ本体28の周廻りに一定の間隔をあけて複数対配設している。オーガ本体28内には出没機構32を配設しており、出没機構32にフィンガ33の基端部を連動連結して、フィンガ33がオーガ本体28から間欠的に放射方向(オーガ本体28の半径方向)に向けて出没するようにしている。
出没機構32は、オーガ本体28の回動作動と連動して、オーガ本体28の周面上部と周面前部において、オーガ本体28からフィンガ33を突出作動させるとともに、オーガ本体28の周面下部と周面後部において、オーガ本体28内にフィンガ33を没入作動させるようにしている。
そして、回動作動するオーガ本体28から突出作動した各フィンガ33は、刈取穀稈集結空間31内に集結する刈取穀稈に交差状に掻込作用するとともに、刈取穀稈を後方へ回動移送して、前端開口部20からフィーダハウス19内に刈取穀稈を掻き込むようにしている。なお、掻込オーガは、右側面図である図3において、時計回りに回動される。また、フィンガ33がオーガ本体28の周面から突出する突出幅は、左・右側螺旋搬送片29,30がオーガ本体28の周面から突出する突出幅と略同一である。
回転支軸27の右側端部は、図6〜図10に示すように、穀物ヘッダー21の右側壁21aから右側外方に突出状に延設させて、延設部27aにスプロケット受体34を介して受動スプロケット35と駆動スプロケット36を同心円的に取り付けている。21bは左側壁である。
スプロケット受体34は、図8〜図10に示すように、延設部27aに外嵌したボス部34aと、ボス部34aの内側部からその半径方向に張り出させて鍔状に形成したスプロケット受片34bと、ボス部34aの中途部に段付き凹状に形成した受動スプロケット受部34cと、ボス部34aの外側部に段付き凹状に形成した駆動スプロケット受部34dと、から形成している。37は、延設部27aにボス部34aを固定するキー、38は、延設部27aからスプロケット受体34が抜け落ちるのを防止する抜け止めリング、39は、延設部27aの外側端に螺着して抜け止めリング38を固定する固定ナットである。
受動スプロケット35は、リング円板状に形成して、その外周部に噛部35aを形成する一方、中央部に嵌入孔35bを形成して、嵌入孔35bを介して受動スプロケット受部34cに受動スプロケット35を外嵌可能としている。スプロケット受片34bの外側面には、受動スプロケット受部34cに外嵌した受動スプロケット35の内側面を重合状態に面接触させるとともに、スプロケット受片34bと受動スプロケット35をボルト40とナット41により同軸的に連結している。43はスプロケット止め輪である。
ボルト40は、回転支軸27の軸線を中心とする円周方向(本実施形態では同一円周方向)及び/又は半径方向に間隔をあけて単数ないしは複数配置してトルクリミッター42を構成している。
すなわち、スプロケット受片34bと受動スプロケット35には、それぞれ回転支軸27の軸線方向に開口する第1挿通孔44と第2挿通孔45とを整合させて形成し、整合する両挿通孔44,45中にボルト40を挿通して、ボルト40の軸線と回転支軸27の回転方向を直交状態に配置している。
両挿通孔44,45は、回転支軸27の軸線を中心とする円周方向及び/又は半径方向に間隔をあけて単数ないしは複数形成している。本実施形態では、スプロケット受片34bに、回転支軸27の軸線側に位置させて内周同心円C1を仮想的に形成し、内周同心円C1上に同一間隔をあけて6個の第1挿通孔44を形成している。そして、内周同心円C1の外周に同心円である外周同心円C2を仮想的に形成して、外周同心円C2上に周方向に同一間隔をあけて6個の第1挿通孔44を形成している。
また、受動スプロケット35にも、回転支軸27の軸線側に位置させて内周同心円C1を仮想的に形成し、内周同心円C1上に周方向に同一間隔をあけて6個の第2挿通孔45を形成している。そして、内周同心円C1の外周に同心円である外周同心円C2を仮想的に形成して、外周同心円C2上に同一間隔をあけて6個の第2挿通孔45を形成している。このように、スプロケット受片34bと受動スプロケット35には、内外周にそれぞれ6個ずつ、計12個の第1・第2挿通孔44,45を相互に整合させて形成している。
このように整合させて形成した第1・第2挿通孔44,45中にボルト40を挿通して、ボルト40にナット41を螺着することで、スプロケット受片34bと受動スプロケット35を連結することができるとともに、トルクリミッター42を構成することができる。
そして、ボルト40は、所望の強度(引張強さ、ないしは、せん断強度)や材質を有するものを適宜採用して、所望の締め付けトルクでボルト40を締め付け可能とすることで、ボルト40の摩擦力を変更することができて、トルクリミッター42の制限トルクを設定・変更することができる。また、予め、スプロケット受片34b及び受動スプロケット35に、回転支軸27の軸線を中心とする円周方向及び/又は半径方向に間隔をあけて、内径の異なる複数の第1挿通孔44及び第2挿通孔45を形成しておき、所望の強度が得られる外径に形成されたボルト40を採択するとともに、採択したボルト40の外径に適応する内径を有する第1挿通孔44及び第2挿通孔45を選択して、両挿通孔44,45中に採択したボルト40を挿通して取り付けることで、トルクリミッター42の制限トルクを設定・変更することもできる。
受動スプロケット35には、図3に示すように、後述する刈取部伝動機構の掻込オーガ伝動部である第9伝動機構126が連動連結されている。すなわち、第9伝動機構126は、後述する刈取カウンタ軸125に設けたオーガ駆動スプロケット140とオーガ受動スプロケット35との間にオーガ伝動チェン141を巻回して形成している。142はオーガ伝動チェン141のテンションを調節するテンション調節部である。そして、刈取カウンタ軸125→オーガ駆動スプロケット140→オーガ伝動チェン141→オーガ受動スプロケット35→ボルト40→スプロケット受片34b→ボス部34a→延設部27a・回転支軸27→オーガ本体28に回転力が伝達される。
また、リール駆動スプロケット36には、図3に示すように、後述する刈取部伝動機構の掻込リール伝動部である第10伝動機構150と第11伝動機構127が連動連結されている。すなわち、第10伝動機構150は、リール駆動スプロケット36と第1リール受動スプロケット151との間に第1リール伝動チェン152を巻回して形成している。第11伝動機構127は、第1リール受動スプロケット151と中継軸156を介して同軸的に取り付けた第2リール駆動スプロケット153と、掻込リール23のリール支軸157に取り付けた第2リール受動スプロケット154との間に、第2リール伝動チェン155を巻回して形成している。そして、オーガ受動スプロケット35→ボルト40→スプロケット受片34b→ボス部34a→延設部27a・回転支軸27→リール駆動スプロケット36→第1リール伝動チェン152→第1リール受動スプロケット151→中継軸156→第2リール駆動スプロケット153→第2リール伝動チェン155→第2リール受動スプロケット154→リール支軸157→掻込リール23に回転力が伝達される。160は第8伝動機構124を被覆する第8伝動機構カバー、161は第9伝動機構126を被覆する第9伝動機構カバー、162は第10伝動機構150を被覆する第10伝動機構カバーである。
この際、例えば、オーガ本体28に過大な荷重(負荷)が作用した場合には、スプロケット受片34bと受動スプロケット35が回転支軸27の軸線廻りに相対変位して、両者を連結しているボルト40にせん断荷重が作用するが、その作用するせん断荷重がボルト40の許容せん断力を超えていると、そのボルト40はせん断されて、スプロケット受片34bと受動スプロケット35との連結が解除される。つまり、トルクリミッター42にそのリミットトルク(制限トルク)を超えた負荷が作用すると、トルクリミッター42が伝達力を解除するように機能する。
ここで、トルクリミッター42のリミットトルク(制限トルク)は、ボルト40の軸線と直交する方向に作用するせん断力と、回転支軸27の中心からそのせん断力が作用する位置までの距離との積で求まるものあり、複数のボルト40を配置している場合にはそれらの総和となる。本実施形態では、許容せん断力と内・外周同心円C1,C2のいずれかの半径との積で求まる各ボルト40のトルクの総和がリミットトルク(制限トルク)であり、そのリミットトルク(制限トルク)よりも大きな負荷が、掻込オーガ26ないしは掻込リール23に作用すると、その大きな負荷が掻込オーガ26ないしは掻込リール23から全てのボルト40に伝播するとともに、全てのボルト40にせん断荷重となって作用して、全てのボルト40がその軸線と直交する方向にせん断される。そうすると、エンジン18から掻込オーガ26及び掻込リール23への回転駆動力の伝達力が解除されるようにトルクリミッター42がその機能を果たす。
したがって、トルクリミッター42がその機能を果たして伝達力が解除された場合には、掻込オーガ26及び掻込リール23への回転駆動力の伝達が停止されるため、それらが異物等により損傷等されるのを防止することができる。
また、内・外周同心円C1,C2上に配置されているボルト40の数を増大又は減少調節することで、トルクリミッター42の機能を変更することができる。例えば、外周同心円C2上に多数のボルト40を配置することで、リミットトルクを増大させる一方、内周同心円C1上に少数のボルト40を配置することで、リミットトルクを減少させることができる。なお、外周同心円C2の更に外周に外周同心円を設定して、その外周同心円上にボルト40を配置することで、リミットトルクを増大させることもできる。
トルクリミッター42のボルト40は、コンバインAの機体を構成している部品、例えば、刈取部伝動機構の第8伝動機構124を被覆する第8伝動機構カバー160、第9伝動機構126を被覆する第9伝動機構カバー161、第11伝動機構127を被覆する第11伝動機構カバー162等を固定するための固定ボルトと共用させて、この固定ボルトをトルクリミッター42のボルト40としても使用可能としている。
上記のように構成した掻込オーガ26では、所要個数のボルト40を、回転支軸27の軸線を中心とする円周方向及び/又は半径方向に間隔をあけて配置してトルクリミッター42を構成し、ボルト40の個数と配置位置を変更することで、このトルクリミッター42の制限トルクを設定することができる。したがって、適宜、トルクリミッター42の制限トルクを設定することで、又は、設定された制限トルクを現場である圃場において変更することで、ココナッツ等の大型の異物が散在している圃場、倒伏稲がある圃場等の圃場条件や、オペレータの運転技術や作業スピード等の作業条件に幅広く対応させることができる。
その結果、オペレータ(ユーザー)一人一人の好みに適応させたトルクリミッター42の制限トルクの設定が可能となって、収穫作業能率を向上させることができる。そして、トルクリミッター42としての機能を確保することができて、掻込オーガ26の周辺部品に過大なトルクが作用するのを回避することができるとともに、周辺部品が損傷等されるのを防止することができる。また、特殊な工具なしにボルト40の締め付け・緩め操作を簡単に行うことができるため、設定する制限トルクの変更作業をどこにおいても気軽に行うことができる。つまり、トルクリミッター42のトレードオフバランスを適正に保持させることができる。
すなわち、整合する第1・第2挿通孔44,45中に挿通したボルト40の軸線と回転支軸27の回転方向が直交状態に配置されているため、各ボルト40の軸線と直交する方向に作用するせん断力と、回転支軸の中心からそのせん断力が作用する位置までの距離との積がトルクとなって各ボルト40に作用する。そして、回転支軸27の軸線を中心とする円周方向及び/又は半径方向に間隔をあけて単数ないしは複数の第1・第2挿通孔44,45を整合させて形成して、整合するいずれかの第1・第2挿通孔44,45に、所要個数のボルト40を一本ずつ挿通することで、適宜、各ボルト40に作用する制限トルクの総和からなるトルクリミッターの制限トルクを設定することや、現場である圃場において第1・第2挿通孔44,45中にボルト40を抜き差しすることで、設定された制限トルクを増大又は減少させて変更することができる。また、上記のようにトルクリミッター42が簡単な構造であるため、既存の刈取部2に容易に適用することができる。
また、トルクリミッター42のボルト40が、機体を構成しているカバー等の部品を固定するための固定ボルトと共用されているため、この固定ボルトをトルクリミッター42のボルト40として使用することができる。したがって、ボルト40がせん断されることで、トルクリミッター42がリミッター機能を果たした際には、固定ボルトを使用してトルクリミッター42を再構成することで、速やかに収穫作業を復帰させることができる。
[走行機体の具体的な説明]
機体フレーム11の前端部上には、図10に示すように、左右一対の刈取り支柱(図示せず)を立設しており、両刈取り支柱には、刈取入力軸65の両端部を回転自在に軸支している。左側の刈取り支柱には、正逆転切換ケース66を取り付けており、正逆転切換ケース66には刈取入力軸65と正逆転伝達軸51を同一軸線上に横架している。左右の刈取り支柱には、刈取入力軸65を介してフィーダハウス19の後端部を回動可能に支持している。なお、左右の刈取り支柱の間に、ビータ軸70を介して刈取り穀稈投入用ビータ71を軸支している。
機体フレーム11の前端部上には、図10に示すように、左右一対の刈取り支柱(図示せず)を立設しており、両刈取り支柱には、刈取入力軸65の両端部を回転自在に軸支している。左側の刈取り支柱には、正逆転切換ケース66を取り付けており、正逆転切換ケース66には刈取入力軸65と正逆転伝達軸51を同一軸線上に横架している。左右の刈取り支柱には、刈取入力軸65を介してフィーダハウス19の後端部を回動可能に支持している。なお、左右の刈取り支柱の間に、ビータ軸70を介して刈取り穀稈投入用ビータ71を軸支している。
刈取り穀稈投入用ビータ71は、図1に示すように、供給コンベア25の送り終端側に設けて、刈取り穀稈投入用ビータ71によって脱穀部12の扱口に投入される。脱穀部12の扱室内には扱胴軸75を介して扱胴72を回転可能に軸支している。扱胴72の下方側には、穀粒を漏下させる受網73を張設している。なお、扱胴72の前部の外周面には、螺旋状のスクリュー羽根状の取込み羽根74が半径方向外向きに突設されている。
選別部13には、図1に示すように、受網73の下方に配置された穀粒選別機構77を配設しており、穀粒選別機構77は、グレンパン及びチャフシーブ及びグレンシーブ及びストローラック等を有する比重選別用の揺動選別盤78と、揺動選別盤78に選別風を供給する唐箕ファン76等を備えている。扱胴72により脱穀されて受網73から漏下した脱穀物は、揺動選別盤78の比重選別作用と唐箕ファン76の風選別作用とにより、穀粒(精粒等の一番物)と、穀粒と藁の混合物(枝梗付き穀粒等の二番物)と、藁屑等に選別されて取出されるように構成している。
揺動選別盤78の下方には、穀粒選別機構77としての一番コンベヤ機構79及び二番コンベヤ機構80を備えている。揺動選別盤78及び唐箕ファン76の選別によって、揺動選別盤78から落下した穀粒(一番物)は、一番コンベヤ機構79及び揚穀コンベヤ81によって穀粒貯留部16に貯留される。穀粒と藁の混合物(二番物)は、二番コンベヤ機構80及び二番還元コンベヤ82等を介して揺動選別盤78の選別始端側に戻され、揺動選別盤78によって再選別される。藁屑等は、走行機体1後部の排塵口部14から圃場に排出されるようにしている。
運転部15には、図1及び図2に示すように、フロント操作コラム89と、サイド操作コラム90と、オペレータが着座する運転座席91とを配置している。フロント操作コラム89には、走行機体1の進路を変更する操縦レバー92が配置され、サイド操作コラム90には、走行機体1の移動速度を切換える変速レバー93等が配置されている。また、運転部15の上方側には、サンバイザー支柱94を介して日除け用の屋根体95を取付けている。
走行部10は、図1,図2及び図10に示すように、走行フレーム96の前後部に駆動輪97と従動輪98を取り付け、それらの動輪の回りに履帯99を巻回している。左右一対の走行部10,10の駆動輪97,97間には、走行駆動軸101,101を介してミッションケース100を介設し、ミッションケース100には、走行油圧ポンプ及び油圧モータを有する走行変速用の油圧無段変速機102を設けている。
[コンバインの伝動構造の説明]
次に、図10を参照しながらコンバインAの伝動構造を説明する。すなわち、エンジン18に設けた駆動軸110に第1伝動機構111を介して唐箕ファン76を軸支する唐箕ファン支軸112を連動連結している。唐箕ファン支軸112には第2伝動機構113を介して一番コンベア軸114を連動連結し、一番コンベア軸114には第3伝動機構115を介して二番コンベア軸116を連動連結し、二番コンベア軸116には第4伝動機構117を介して揺動選別盤作動軸118を連動連結している。
次に、図10を参照しながらコンバインAの伝動構造を説明する。すなわち、エンジン18に設けた駆動軸110に第1伝動機構111を介して唐箕ファン76を軸支する唐箕ファン支軸112を連動連結している。唐箕ファン支軸112には第2伝動機構113を介して一番コンベア軸114を連動連結し、一番コンベア軸114には第3伝動機構115を介して二番コンベア軸116を連動連結し、二番コンベア軸116には第4伝動機構117を介して揺動選別盤作動軸118を連動連結している。
唐箕ファン支軸112には第5伝動機構119を介して脱穀カウンタ軸120を連動連結している。脱穀カウンタ軸120にはギヤケース121を介して扱胴軸75を連動連結している。また、脱穀カウンタ軸120には第6伝動機構122を介してビータ軸70を連動連結している。ビータ軸70には第7伝動機構123を介して正逆転伝達軸51を連動連結している。83はビータ入力スプロケットである。
また、正逆転伝達軸51に正逆転切換ケース66を介して連動連結した刈取入力軸65には、供給コンベア25を連動連結するとともに、第8伝動機構124を介して刈取カウンタ軸125を連動連結している。刈取カウンタ軸125には、第9伝動機構126を介して掻込オーガ26を連動連結し、かつ、第10伝動機構150と第11伝動機構127を介して掻込リール23を連動連結し、かつ、刈刃伝動機構128を介して刈刃装置3の可動側刈刃体3aを連動連結している。
エンジン18に設けた駆動軸110には、第12伝動機構129を介して油圧無段変速機102の入力軸130を連動連結している。エンジン18にはファン駆動軸131を介して冷却ファン132を連動連結しており、ファン駆動軸131にはコンベア伝動機構133を介して穀粒貯留部16と穀粒搬出部17にそれぞれ設けた搬出コンベア134,135を連動連結している。
A コンバイン
1 走行機体
2 刈取部
26 掻込オーガ
27 回転支軸
27a 延設部
35 オーガ受動スプロケット
42 トルクリミッター
1 走行機体
2 刈取部
26 掻込オーガ
27 回転支軸
27a 延設部
35 オーガ受動スプロケット
42 トルクリミッター
Claims (3)
- 刈り取った圃場の作物の全量を掻込オーガによりフィーダハウス内に掻き込むようにした収穫機であって、
掻込オーガは、回転支軸を介して左右方向の軸線廻りに回転自在に横架し、回転支軸にその半径方向に張り出させて鍔状に形成したスプロケット受体を同心円的に取り付けて、スプロケット受体の側面に受動スプロケットの側面を重合状態に面接触させるとともに、スプロケット受体と受動スプロケットをボルトにより同軸的に連結し、
ボルトは、回転支軸の軸線を中心とする円周方向及び/又は半径方向に間隔をあけて単数ないしは複数配置してトルクリミッターを構成したことを特徴とする収穫機。 - スプロケット受体と受動スプロケットには、それぞれ回転支軸の軸線方向に開口する挿通孔を整合させて形成し、整合する挿通孔中にボルトを挿通して、ボルトの軸線と回転支軸の回転方向を直交状態に配置し、
挿通孔は、回転支軸の軸線を中心とする円周方向及び/又は半径方向に間隔をあけて単数ないしは複数形成したことを特徴とする請求項1記載の収穫機。 - トルクリミッターのボルトは、機体を構成している部品を固定するための固定ボルトと共用させて、この固定ボルトをトルクリミッターのボルトとして使用可能としたことを特徴とする請求項1又は2記載の収穫機。
Priority Applications (3)
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JP2014154087A JP2016029926A (ja) | 2014-07-29 | 2014-07-29 | 収穫機 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN108551843A (zh) * | 2018-05-31 | 2018-09-21 | 河北省农业机械化研究所有限公司 | 谷物联合收获机 |
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-
2014
- 2014-07-29 JP JP2014154087A patent/JP2016029926A/ja active Pending
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