JP2016028309A - 遠隔健康管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】遠隔地にいる者が被管理者の日常的な健康状態を正確に把握できるようにする。【解決手段】センサ2は、被管理者100の住居200内の居室300に設置され、被管理者100の居室300における活動に対応する検出信号を出力する。ゲートウェイ装置3は、住居200に設置され、センサ2から出力された検出信号に対応するデータを送信する。管理装置4は、住居200から遠隔した場所に設置され、ゲートウェイ装置3から送信されたデータを受信する。端末装置5は、管理装置4と通信可能であり、かつ被管理者100とは異なるオブザーバ150に対して情報を提示可能である。管理装置4の指標生成部41は、受信したデータを経時的に蓄積することにより、被管理者100の居室300における活動状態に対応する指標を生成する。管理装置4の送信部42は、当該指標を含む管理情報を端末装置5へ送信する。【選択図】図1
Description
本発明は、遠隔地から被管理者の健康を管理するシステムに関する。
核家族化の進行に伴い、独り暮らしの高齢者が増加している。当該高齢者が被管理者とされ、その健康状態を遠隔地に居ながらにして把握するためのシステムが知られている。例えば、被管理者によって携帯され、緊急時において操作される通報装置が知られている。また、特定の電気機器に内蔵されたセンサが当該電気機器の操作頻度を検出し、これをもって被管理者の活動状況を把握するシステムが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
緊急事態が生じたり病気が発症したりしてから対応を行なうのではなく、そのような事態を未然に防ぎたいという要求がある。上記の携帯型通報装置は、このような要求に応えうるものではない。通報があってからの対応が間に合わない場合や、そもそも緊急事態の発生に際して被管理者が通報装置を操作可能な状態にない場合が考えられるからである。また、特定の電気機器に内蔵されたセンサにより被管理者の活動状態を把握しようとするシステムの場合、当該電気機器の動作時や被操作時にのみ情報が取得可能であるため、得られる情報量に限りがある。
よって本発明は、遠隔地にいる者が被管理者の日常的な健康状態を正確に把握できるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明がとりうる一態様は、遠隔健康管理システムであって、
被管理者の住居内の居室に設置され、当該被管理者の当該居室における活動に対応する検出信号を出力するセンサと、
前記住居に設置され、前記検出信号に対応するデータを送信するゲートウェイ装置と、
前記住居から遠隔した場所に設置され、前記データを受信する管理装置と、
前記管理装置と通信可能であり、かつ前記被管理者とは異なるオブザーバに対して情報を提示可能な端末装置と、
を備えており、
前記管理装置は、
前記データを経時的に蓄積することにより、前記被管理者の前記居室における活動状態に対応する指標を生成する指標生成部と、
前記情報として、前記指標を含む管理情報を前記端末装置へ送信する送信部と、
を備えている。
被管理者の住居内の居室に設置され、当該被管理者の当該居室における活動に対応する検出信号を出力するセンサと、
前記住居に設置され、前記検出信号に対応するデータを送信するゲートウェイ装置と、
前記住居から遠隔した場所に設置され、前記データを受信する管理装置と、
前記管理装置と通信可能であり、かつ前記被管理者とは異なるオブザーバに対して情報を提示可能な端末装置と、
を備えており、
前記管理装置は、
前記データを経時的に蓄積することにより、前記被管理者の前記居室における活動状態に対応する指標を生成する指標生成部と、
前記情報として、前記指標を含む管理情報を前記端末装置へ送信する送信部と、
を備えている。
このような構成によれば、例えば、被管理者の活動度が日常的に低下している旨を示す管理情報を見たオブザーバの一例としての被管理者の子が、遠隔地に住む被管理者に連絡をとって様子を伺うといった対応ができる。したがって、遠隔地にいるオブザーバが、被管理者の日常的な健康状態を正確に把握でき、緊急事態や病気の発症を未然に防ぎたいという要求に応えることができる。
前記センサは、前記住居内の複数の居室に設置された複数のセンサを含んでいる構成とされうる。この場合、前記指標生成部は、前記複数のセンサから出力された複数の検出信号に対応するデータの組合せに基づいて前記指標を生成する。
このような構成によれば、住居内における被管理者の行動パターンをより正確に把握できる。例えば、得られた行動パターンが通常の行動パターンと著しく異なる場合には、被管理者の健康状態に問題が生じた可能性もある。したがって、遠隔地にいるオブザーバが、被管理者の日常的な健康状態をより正確に把握でき、緊急事態や病気の発症を未然に防ぎたいという要求に応えることができる。
前記センサは、前記居室における複数の位置に設置された複数のセンサを含んでいる構成とされうる。この場合、前記指標生成部は、前記複数のセンサから出力された複数の検出信号に対応するデータの組合せに基づいて前記指標を生成する。
このような構成によれば、居室内における被管理者の行動パターンをより正確に把握できる。例えば、得られた行動パターンが通常の行動パターンと著しく異なる場合には、被管理者の健康状態に問題が生じた可能性もある。したがって、遠隔地にいるオブザーバが、被管理者の日常的な健康状態をより正確に把握でき、緊急事態や病気の発症を未然に防ぎたいという要求に応えることができる。
前記送信部は、前記指標の変化量が閾値を超えると、前記端末装置へアラーム信号を送信する構成とされうる。
このような構成によれば、遠隔地にいるオブザーバが、被管理者の日常的な健康状態を把握でき、緊急事態や病気の発症を未然に防ぐための対応をより迅速にとれる。
前記オブザーバは、第1オブザーバと第2オブザーバを含みうる。ここで、前記第2オブザーバは、前記第1オブザーバよりも高い緊急対応能力を有している。この場合、前記送信部は、前記指標の変化量に対応する緊急性に応じて、前記アラーム信号の送信先に前記第2オブザーバに関連付けられた前記端末装置を加える構成とされうる。
このような構成によれば、被管理者に不測の事態が生じた場合において、遠隔地にいる第1オブザーバに代わって第2オブザーバが被管理者の現状を確認できる。したがって、遠隔地にいるオブザーバが、被管理者の日常的な健康状態を把握できるだけでなく、緊急事態への対応を迅速に行なえる。
前記センサは、焦電センサ、超音波センサ、マイクロ波センサ、電波センサ、画像センサ、温度センサ、湿度センサ、照度センサの少なくとも1つとされうる。
焦電センサは、消費電力が低く、照明などの周辺機器が不要であり、比較的簡素な回路構成を有する。したがって、住居への遠隔健康管理システムの導入コストおよび運用コストを抑制しつつ、遠隔地にいるオブザーバが、被管理者の日常的な健康状態を正確に把握できる。
超音波センサ、マイクロ波センサ、電波センサ、画像センサ、温度センサ、湿度センサ、照度センサの少なくとも1つを用いる場合、検出範囲における被管理者の存否に加え、被管理者の心拍数を取得できる。したがって、遠隔地にいるオブザーバが、被管理者の日常的な健康状態をより正確に把握でき、緊急事態や病気の発症を未然に防ぎたいという要求により容易に応えることができる。
前記センサは、電池、自家発電源、商用電源の少なくとも1つにより供給される電力により動作する構成とされうる。
特に電池を用いる場合においては、居室内におけるセンサの配置に係る自由度が高くなるため、遠隔地にいるオブザーバが被管理者の日常的な健康状態をより正確に把握できる。また、センサの設置に際して電気配線工事が不要であるため、住居への遠隔健康管理システムの導入コストを抑制できる。
前記送信部は、前記ゲートウェイ装置から前記データを所定期間受信しなかった場合に、前記ゲートウェイ装置と前記端末装置の少なくとも一方へアラーム信号を送信する構成とされうる。この場合、前記ゲートウェイ装置と前記端末装置の少なくとも一方は、前記アラーム信号に対応する報知動作を行なう。
特に電池を使用する場合においては、被管理者が日常的に電池の残量不足を意識する必要がない。また、電池の残量不足や停電により被管理者の活動状態が把握できなくなるという事態を回避できる。したがって、遠隔地にいるオブザーバが、被管理者の日常的な健康状態をより正確に把握できる。
前記遠隔健康管理システムは、少なくとも前記住居からの外出時において前記被管理者に所持され、当該被管理者の身体活動量に対応する活動量データを生成する身体活動計を備えている構成とされうる。この場合、前記ゲートウェイ装置は、前記身体活動計から前記活動量データを取得するとともに、前記データとして当該活動量データを前記管理装置へ送信する。前記送信部は、前記管理情報として、前記活動量データと当該活動量データに基づいて生成された管理データの少なくとも一方を前記端末装置へ送信する。
このような構成によれば、被管理者の在宅時のみならず、外出時まで含めた総合的な活動状態をオブザーバに伝達できる。したがって、遠隔地にいるオブザーバが、被管理者の日常的な健康状態をより正確に把握でき、緊急事態や病気の発症を未然に防ぎたいという要求に応えることができる。
前記遠隔健康管理システムは、前記被管理者の生体情報を取得し、当該生体情報に対応する生体情報データを生成する医療機器を備えている構成とされうる。この場合、前記ゲートウェイ装置は、前記医療機器から前記生体情報データを取得するとともに、前記データとして当該生体情報データを前記管理装置へ送信する。前記送信部は、前記管理情報として、前記生体情報データと当該生体情報データに基づいて生成された管理データの少なくとも一方を前記端末装置へ送信する。
このような構成によれば、被管理者の活動状態のみならず、生体情報まで含めた総合的な健康状態をオブザーバに伝達できる。したがって、遠隔地にいるオブザーバが、被管理者の日常的な健康状態をより正確に把握でき、緊急事態や病気の発症を未然に防ぎたいという要求に応えることができる。
管理装置は、前記ゲートウェイ装置より受信した前記生体情報データを、少なくとも前記生体情報が取得された日時と関連付けて記憶する記憶部を備えている構成とされうる。
このような構成によれば、被管理者の生体情報がデータベース化され、オブザーバの一例としての医療従事者による二次解析や医療機関における二次活用などが可能となる。したがって、遠隔地にいるオブザーバが、被管理者の日常的な健康状態をより正確に把握でき、緊急事態や病気の発症を未然に防ぎたいという要求により容易に応えることが可能である。
前記送信部は、定期的に前記管理情報を前記端末装置へ送信する構成とされうる。
このような構成によれば、オブザーバは恒常的に被管理者の活動状態を把握でき、被管理者の健康状態変化に対する気づきを促すことができる。したがって、遠隔地にいるオブザーバが、被管理者の日常的な健康状態を正確に把握でき、緊急事態や病気の発症を未然に防ぎたいという要求により容易に応えることができる。
前記送信部は、前記端末装置からの要求に応じて、前記管理情報を送信する構成とされうる。
このような構成によれば、遠隔地にいるオブザーバが、被管理者の日常的な健康状態を所望のタイミングで把握でき、緊急事態や病気の発症を未然に防ぎたいという要求により容易に応えることができる。
添付の図面を参照しつつ、本発明に係る実施形態の例を以下詳細に説明する。図1は、一実施形態に係る遠隔健康管理システム1を示す機能ブロック図である。遠隔健康管理システム1は、遠隔地から被管理者100の健康を管理するシステムである。被管理者100の例としては、独り暮らしの高齢者が挙げられる。
遠隔健康管理システム1は、センサ2を備えている。センサ2は、被管理者100の住居200内の居室300に設置される。ここで「居室」とは、居間や寝室などの部屋に加え、玄関、台所、浴室、洗面所、トイレなど生活活動が営まれる場所を含む意味である。
センサ2は、居室300における被管理者100の活動に対応する検出信号を出力するように構成されている。例えば、センサ2は所定の検出範囲を有しており、当該検出範囲内に被管理者100が在している場合に検出信号を出力するように構成される。検出信号の出力継続時間や出力/非出力の切り替わり頻度などに基づいて、被管理者100の居室300における活動状態を把握できる。
遠隔健康管理システム1は、ゲートウェイ装置3を備えている。ゲートウェイ装置3は、住居200に設置される。ゲートウェイ装置3は、センサ2から出力された検出信号を受信する。センサ2とゲートウェイ装置3の間で行われる信号の授受は、有線通信あるいは無線通信を介して行われる。ゲートウェイ装置3は、センサ2から受信した検出信号に対応するデータを送信可能に構成されている。
遠隔健康管理システム1は、管理装置4を備えている。管理装置4は、住居200から遠隔した場所に設置される。管理装置4は、ゲートウェイ装置3から送信されたデータを受信可能に構成されている。
遠隔健康管理システム1は、端末装置5を備えている。端末装置5は、管理装置4と通信可能に構成されている。端末装置5は、被管理者100とは異なるオブザーバ150に対して情報を提示可能な装置である。端末装置5の例としては、ディスプレイを有する携帯情報端末(スマートフォン、タブレット型コンピュータ、ノート型コンピュータなど)、据え置き型のモニタ装置などが挙げられる。オブザーバ150の例としては、被管理者100の家族を含む血縁関係者、被管理者100のかかり付け医師を含む医療従事者、被管理者100を担当するホームヘルパーを含む介護関係者、被管理者100あるいはその関係者が契約している警備会社、自治体、健康保険事業者などが挙げられる。
管理装置4は、指標生成部41を備えている。指標生成部41は、ゲートウェイ装置3から送信されるデータを経時的に蓄積することにより、被管理者100の居室300における活動状態に対応する指標を生成するように構成されている。
「指標」の一例としては、被管理者100の活動量の絶対値に基づく評価指標が挙げられる。例えば、被管理者100の活動量が同年齢の高齢者の活動量の平均値よりも高い場合、被管理者100の健康状態がよく活動的である旨を示す評価指標が得られる。反対に、被管理者100の活動量が同年齢の高齢者の活動量の平均値よりも低い場合、被管理者100が活動的でない、あるいは健康状態が良好とは言えない旨を示す評価指標が得られる。このような評価指標は、比較的短期間のデータの蓄積により得ることができる。
「指標」の別例としては、被管理者100の活動量の相対変化に基づく評価指標が挙げられる。例えば、被管理者100が非常に活動的な者である場合、体調を崩して活動量が低下しても、その値が依然として同年齢の高齢者の活動量の平均値を上回っているという状況がありうる。この場合、上記のように活動量の絶対値のみに着目すると、当該被管理者100の体調不良が見逃されてしまうおそれがある。そこで、被管理者100の活動量の経時平均を求めてこれを当該被管理者100の標準活動量と定め、当該標準活動量からの逸脱量をもって当該被管理者100の健康状態を評価することが考えられる。このような評価指標は、比較的長期のデータを蓄積することにより正確性が向上する。
管理装置4は、送信部42を備えている。送信部42は、指標生成部41により生成された指標を含む管理情報を、端末装置5へ送信可能に構成されている。管理情報の例としては、上記の指標を含む評価レポートが挙げられる。送信された管理情報は、端末装置5を通じてオブザーバ150に提示される。
このような構成によれば、例えば、オブザーバ150の一例としての被管理者100の子が、活動度が日常的に低下している旨を示す評価レポートを見た場合、遠隔地に住む被管理者100に連絡をとって様子を伺うといった対応ができる。したがって、遠隔地にいるオブザーバ150が、被管理者100の日常的な健康状態を正確に把握でき、緊急事態や病気の発症を未然に防ぎたいという要求に応えることができる。
図2に示すように、遠隔健康管理システム1は、複数のセンサ2a〜2fを備える構成とされうる。本例においては、被管理者100の住居200は、玄関301、台所302、浴室303、居間304、洗面所/トイレ305、寝室306を備えている。玄関301にはセンサ2aが設置されている。台所302にはセンサ2bが設置されている。浴室303にはセンサ2cが設置されている。居間304にはセンサ2dが設置されている。洗面所/トイレ305にはセンサ2eが設置されている。寝室306にはセンサ2fが設置されている。各センサ2a〜2fの機能および動作は、図1を参照して説明したセンサ2の機能および動作と同じであるため、繰り返しとなる説明は省略する。
この場合、管理装置4の指標生成部41は、複数のセンサ2a〜2fより出力された複数の検出信号に対応するデータの組合せに基づいて上記の指標を生成する。例えば、各センサ2a〜2fより検出信号が出力された時刻や継続時間を組み合わせることにより、各居室における活動時間、居室間の移動頻度、外出頻度といった指標が得られる。
このような構成によれば、住居200内における被管理者100の行動パターンをより正確に把握できる。例えば、午前9時に玄関301に設置されたセンサ2aが検出信号を出力し、午後2時に同センサ2aが再び検出信号を出力し、その間、他のセンサ2b〜2fが検出信号を出力しなければ、被管理者100が外出していることが把握される。このような生活パターンが定着している被管理者100の場合、同時間帯に寝室306に設置されたセンサ2fと洗面所/トイレ305に設置されたセンサ2eの検出信号の出力頻度が高ければ、当該被管理者100が体調を崩している事態や怪我をしている事態が推定される。オブザーバ150は、管理装置4を通じて端末装置5に配信される管理情報を通じてこのような状況を把握し、被管理者100に連絡をとって様子を伺うといった対応ができる。したがって、遠隔地にいるオブザーバ150が、被管理者100の日常的な健康状態をより正確に把握でき、緊急事態や病気の発症を未然に防ぎたいという要求に応えることができる。
図3に示すように、遠隔健康管理システム1は、特定の居室300に設置された複数のセンサ2g〜2iを備える構成とされうる。例えば、センサ2gは、居室300の出入口の近傍に設置されており、センサ2hは、被管理者100が室内を移動する際に通過することの多い場所に設置されており、センサ2iは、被管理者100が比較的長い時間滞在することの多い場所に設置されている。各センサ2g〜2iの機能および動作は、図1を参照して説明したセンサ2の機能および動作と同じであるため、繰り返しとなる説明は省略する。
この場合、管理装置4の指標生成部41は、複数のセンサ2g〜2iより出力された複数の検出信号に対応するデータの組合せに基づいて上記の指標を生成する。例えば、例えば、各センサ2g〜2iより検出信号が出力された時刻や継続時間を組み合わせることにより、居室300における活動時間帯、室内における活動位置、室内の移動頻度といった指標が得られる。
このような構成によれば、居室300内における被管理者100の行動パターンをより正確に把握できる。例えば、居室300の出入りや室内の移動が多い被管理者100の場合、センサ2g〜2iの検出信号出力の切り替わり頻度が高くなる。同じ被管理者100を対象としながら、検出信号出力の切り替わり頻度が低い場合、あるいは特定のセンサからの検出信号出力のみが継続する場合、当該被管理者100が体調を崩している事態や怪我をしている事態が推定される。オブザーバ150は、管理装置4を通じて端末装置5に配信される管理情報を通じてこのような状況を把握し、被管理者100に連絡をとって様子を伺うといった対応が可能となる。したがって、遠隔地にいるオブザーバ150が、被管理者100の日常的な健康状態をより正確に把握でき、緊急事態や病気の発症を未然に防ぎたいという要求に応えることができる。
管理装置4の送信部42は、上記の指標の変化量が所定の閾値を超えると、端末装置5へアラーム信号を送信するように構成されうる。例えば、住居200内における総合的な活動量を示す指標がある程度低下している場合、被管理者100が体調を崩している事態が推定される。このような場合にアラーム信号が端末装置5へ送信されることにより、被管理者100が体調を崩している可能性をオブザーバ150に報知できる。オブザーバ150は、被管理者100に連絡をとり、様子を伺うなどの対応ができる。
このような構成によれば、遠隔地にいるオブザーバ150が、被管理者100の日常的な健康状態を把握でき、緊急事態や病気の発症を未然に防ぐための対応をより迅速にとれる。
例えば、オブザーバ150は、第1オブザーバと第2オブザーバを含みうる。この場合、第2オブザーバは、第1オブザーバよりも高い緊急対応能力を有する者として定義される。例えば、第1オブザーバは被管理者100の家族であり、第2オブザーバは警備会社である構成とされうる。この場合、管理装置4の送信部42は、指標の変化量に対応する緊急性に応じて、アラーム信号の送信先に第2オブザーバに関連付けられた端末装置5を加える構成としてもよい。
住居200内における総合的な活動量を示す指標がある程度低下しており、被管理者100が体調を崩している事態が推定される場合、管理装置4は、緊急性は高くないと判断しうる。この場合は、少なくとも第1オブザーバに関連付けられた端末装置5へアラーム信号が送信される。第2オブザーバに関連付けられた端末装置5へのアラーム信号への送信を行なうかは任意である。他方、例えば、浴室303に設置したセンサ2cからの検出信号の出力継続時間が通常想定される値を大きく上回っている場合、被管理者100が浴室303内で転倒したり発作を起こしたりすることにより動けなくなっている事態が推定される。このような場合においては、一刻も早く被管理者100の現状を確認する必要があるため、警備会社などの第2オブザーバに関連付けられた端末装置5へもアラーム信号が送信される。これにより、警備会社が被管理者100の住居200へ駆け付け、被管理者100の状況確認あるいは救護を行なうことができる。
図4は、このように構成された管理装置4が実行する処理の一例を示すフローチャートである。まず、管理装置4は、指標の変化量が閾値を超えているかを判定する(ステップS1)。指標の変化量が閾値を超えていない場合(ステップS1においてNo)、管理装置4は、判定処理を繰り返す。指標の変化量が閾値を超えていると判定されると(ステップS1においてYes)、管理装置4は、当該指標の変化量が閾値を超えている事態の緊急性が高いかを判定する。管理装置4は、指標の種別や閾値の大きさと関連付けて緊急性の有無を予め定めたテーブルを備えており、当該テーブルを参照して判定を行なう。緊急性が高くないと判定されると(ステップS2においてNo)、送信部42は、少なくとも第1オブザーバに関連付けられた端末装置5へアラーム信号を送信する(ステップS3)。他方、緊急性が高いと判定されると(ステップS2においてYes)、送信部42は、第2オブザーバに関連付けられた端末装置5をアラーム信号の送信先に追加する(ステップS4)。
このような構成によれば、被管理者100に不測の事態が生じた場合において、遠隔地にいる第1オブザーバに代わって第2オブザーバが被管理者100の現状を確認できる。したがって、遠隔地にいるオブザーバ150が、被管理者100の日常的な健康状態を把握できるだけでなく、緊急事態への対応を迅速に行なえる。
図5に示すように、センサ2(2a〜2i)は、例えば、焦電センサ20である。焦電センサ20は、焦電素子を含む検出部21を備えている。焦電素子は、人体から放射される赤外線を検出するように構成されている。焦電素子は、赤外線の照射が開始された瞬間と照射が終了された瞬間に電荷を生ずる。したがって、両瞬間の時刻を管理することにより、焦電センサ20の検出範囲内に被管理者100が在している時間帯を把握できる。
焦電センサ20は、消費電力が低く、照明などの周辺機器が不要であり、比較的簡素な回路構成を有する。したがって、住居200への遠隔健康管理システム1の導入コストおよび運用コストを抑制しつつ、遠隔地にいるオブザーバ150が、被管理者100の日常的な健康状態を正確に把握できる。
焦電センサ20は、電池22により供給される電力により動作する構成とされうる。
このような構成によれば、居室300内における焦電センサ20の配置に係る自由度が高くなるため、遠隔地にいるオブザーバ150が被管理者100の日常的な健康状態をより正確に把握できる。また、焦電センサ20の設置に際して電気配線工事が不要であるため、住居200への遠隔健康管理システム1の導入コストを抑制できる。
電池22の残量が不足すると検出部21から所望の検出信号が得られなくなるため、管理装置4の送信部42は、ゲートウェイ装置3からデータを所定期間(例えば30時間)受信しなかった場合に、ゲートウェイ装置3と端末装置5の少なくとも一方に電池交換を促すアラーム信号を送信する構成とされうる。例えば、管理装置4は、受信部43とタイマ44を備える構成とされうる。受信部43は、ゲートウェイ装置3から送信されたデータを受信するように構成される。タイマ44は、受信部43がデータを受信する度にリセットされて計時を開始するように構成される。タイマ44は、計時が上記の所定期間に達すると、送信部45へトリガ信号を出力するように構成される。送信部45は、タイマ44からトリガ信号を受信すると、アラーム信号を送信するように構成される。
この場合、アラーム信号を受信したゲートウェイ装置3と端末装置5の少なくとも一方は、当該アラーム信号に対応する報知動作を行なうように構成される。例えば、アラーム信号がゲートウェイ装置3へ送信される場合、ゲートウェイ装置3は、視覚的報知と聴覚的報知の少なくとも一方を通じて、被管理者100に電池交換を促す。アラーム信号が端末装置5へ送信される場合、視覚的報知と聴覚的報知の少なくとも一方を通じて、焦電センサ20の電池残量が不足している可能性をオブザーバ150に報知する。オブザーバ150は、被管理者100に連絡をとることにより、電池交換を促すことができる。
このような構成によれば、被管理者100が日常的に電池22の残量不足を意識する必要がなく、かつ、電池22の残量不足により被管理者100の活動状態が把握できなくなるという事態を回避できる。したがって、遠隔地にいるオブザーバ150が、被管理者100の日常的な健康状態をより正確に把握できる。
図6に示すように、遠隔健康管理システム1は、活動量計6を備える構成とされうる。活動量計6は、少なくとも住居200からの外出時において被管理者100により所持される。活動量計6は、被管理者100の身体活動量に対応する活動量データを生成するように構成される。身体活動量の例としては、歩数や中強度運動量が挙げられる。よって、活動量データの例としては、被管理者100が活動量計6を所持している間の歩数や中強度運動量を示すデータが挙げられる。中強度運動量とは、例えば3メッツ以上の強度のある身体活動・運動を1日60分、1週間に23エクササイズ(メッツ×時間)以上行うことである。なお、3メッツ以上の身体活動として、速歩、ジョギング、テニス、水泳等が該当する。
この場合、ゲートウェイ装置3は、被管理者100の在宅時における所定のタイミングで身体活動計6から活動量データを取得するように構成される。また、ゲートウェイ装置3は、身体活動計6から取得した活動量データ(データの一例)を管理装置4へ送信するように構成される。他方、管理装置4の送信部42は、ゲートウェイ装置3から受信した活動量データと当該活動量データに基づいて生成された管理データの少なくとも一方(管理情報の一例)を、端末装置5へ送信するように構成される。管理データの例としては、活動量データの経時変化や平均的な高齢者の活動量との比較結果を含む評価レポートが挙げられる。
このような構成によれば、被管理者100の在宅時のみならず、外出時まで含めた総合的な活動状態をオブザーバ150に伝達できる。したがって、遠隔地にいるオブザーバ150が、被管理者100の日常的な健康状態をより正確に把握でき、緊急事態や病気の発症を未然に防ぎたいという要求に応えることができる。
図6に示すように、遠隔健康管理システム1は、医療機器7を備える構成とされうる。医療機器7は、被管理者100の在宅時と外出時を問わず、当該被管理者100の生体情報を取得するように構成される。医療機器7は、取得した生体情報に対応する生体情報データを生成するように構成される。生体情報の例としては、血圧値(最高血圧、最低血圧)、血糖値(空腹時血糖値、随時血糖値)、体重、体脂肪率、血清コレステロール、心電図、ホルター心電図、呼吸数、心拍数、不整脈、肺気量分画、強制呼出曲線、フローボリュームカーブ、最大換気量、安静換気量、薬剤吸入テスト、末梢神経検査、骨密度、眼底カメラ、眼圧、視力、SpO2、EtCO2、tcPO2、tcPCO2、STレベル、FiO2、CO、CCO、超音波画像、観血血圧、X線画像、CT、MRI、WBC、NE%、LY%、MO%、EO%、BA%、NE、LY、MO、EO、BA、RBC、HGB、HCT、MCV、MCH、MCHC、RDW、PLT、PCT、MPV、PDW、CRP、pH、pCO2、pO2、ctHb、cNA+、cK+、cCl−、cCa2+、cGlucose、cLactate、CO−Oximetry、AutoQC、HgA1c、脳波、筋電図、認知症検査、ABI、API、AVI、FMD、直腸温、食道温、PH、タンパク、ブドウ糖、各種医療機器(植込み型PM、ICD、CRTD、VNS、人工呼吸器、在宅酸素、CPAP、自動体外式除細動装置等)の稼働状況など挙げられる。医療機器7の例としては、血圧計、携帯型心電計、電子聴診器をはじめとする、上記の各種生体情報を取得可能な機器が挙げられる。
この場合、ゲートウェイ装置3は、被管理者100の在宅時における所定のタイミングで医療機器7から生体情報データを取得するように構成される。また、ゲートウェイ装置3は、医療機器7から取得した生体情報データ(データの一例)を管理装置4へ送信するように構成される。他方、管理装置4の送信部42は、ゲートウェイ装置3から受信した生体情報データと当該生体情報データに基づいて生成された管理データの少なくとも一方(管理情報の一例)を、端末装置5へ送信するように構成される。管理データの例としては、生体情報データの経時変化や平均的な高齢者の生体情報との比較結果を含む評価レポートが挙げられる。
このような構成によれば、被管理者の活動状態のみならず、生体情報まで含めた総合的な健康状態をオブザーバ150に伝達できる。したがって、遠隔地にいるオブザーバ150が、被管理者100の日常的な健康状態をより正確に把握でき、緊急事態や病気の発症を未然に防ぎたいという要求に応えることができる。
この場合、図6に破線で示すように、管理装置4は、記憶部45を備える構成とされうる。記憶部45は、ゲートウェイ装置3より受信した生体情報データを、少なくとも当該生体情報データに対応する生体情報が取得された日時と関連付けて記憶するように構成される。
このような構成によれば、被管理者100の生体情報がデータベース化され、オブザーバ150の一例としての医療従事者による二次解析や医療機関における二次活用などが可能となる。したがって、遠隔地にいるオブザーバ150が、被管理者100の日常的な健康状態をより正確に把握でき、緊急事態や病気の発症を未然に防ぎたいという要求により容易に応えることができる。
管理装置4の送信部42は、定期的に管理情報を端末装置5へ送信するように構成されうる。例えば、デイリーレポート、ウィークリーレポート、マンスリーレポートといった形態で、端末装置5へ管理情報が配信されうる。
このような構成によれば、オブザーバ150は恒常的に被管理者100の活動状態を把握でき、被管理者100の健康状態変化に対する気づきを促すことができる。したがって遠隔地にいるオブザーバ150が、被管理者100の日常的な健康状態を正確に把握でき、緊急事態や病気の発症を未然に防ぎたいという要求により容易に応えることができる。
これに加えてあるいは代えて、図1に破線で示すように、管理装置4の送信部42は、端末装置5からの要求に応じて管理情報を送信するように構成されうる。
例えば被管理者100が体調を崩し気味の場合は、より頻繁に被管理者100の状態を確認したいというニーズがある。上記の構成によれば、このようなニーズに応えることができる。したがって、遠隔地にいるオブザーバ150が、被管理者100の日常的な健康状態を所望のタイミングで把握でき、緊急事態や病気の発症を未然に防ぎたいという要求により容易に応えることができる。
上記の実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであって、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく変更・改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは明らかである。
住居200内に設置されるセンサ2の数と場所、および特定の居室300に設置されるセンサ2の数と場所は、図示した例に限られるものではなく、被管理者100の生活態様とセンサ2の仕様に応じて適宜に定められうる。例えば、ある居室300において2箇所の検出領域を設定したい場合、単一の指向性(検出範囲)を有するセンサを2個設置してもよいし、2つの方向に指向性(検出範囲)を有する単一のセンサを設置してもよい。
上記の実施形態においては、センサ2として焦電センサ20を例示した。センサ2の別例としては、超音波センサ、マイクロ波センサ、電波センサ、画像センサ、温度センサ、湿度センサ、照度センサなどが挙げられる。これらのセンサの少なくとも1つを用いる場合、検出範囲における被管理者100の存否に加え、被管理者100の心拍数を取得できる。この場合、これらのセンサは、上記の説明における医療機器7の一例とみなすこともできる。したがって、遠隔地にいるオブザーバ150が、被管理者100の日常的な健康状態をより正確に把握でき、緊急事態や病気の発症を未然に防ぎたいという要求に応えることがより容易となる。
上記の実施形態においては、電池22より供給される電力で駆動されるセンサ2を例示した。しかしながら、センサ2を駆動する電力は、太陽電池などを用いた自家発電源や商用電源から供給されてもよい。また、当該電力は、電池、自家発電源、商用電源の少なくとも1つを併用して供給されてもよい。
1:遠隔健康管理システム、2:センサ、2a〜2i:センサ、3:ゲートウェイ装置、4:管理装置、5:端末装置、6:活動量計、7:医療機器、22:電池、41:指標生成部、42:送信部、45:記憶部、200:住居、300:居室
Claims (13)
- 被管理者の住居内の居室に設置され、当該被管理者の当該居室における活動に対応する検出信号を出力するセンサと、
前記住居に設置され、前記検出信号に対応するデータを送信するゲートウェイ装置と、
前記住居から遠隔した場所に設置され、前記データを受信する管理装置と、
前記管理装置と通信可能であり、かつ前記被管理者とは異なるオブザーバに対して情報を提示可能な端末装置と、
を備えており、
前記管理装置は、
前記データを経時的に蓄積することにより、前記被管理者の前記居室における活動状態に対応する指標を生成する指標生成部と、
前記情報として、前記指標を含む管理情報を前記端末装置へ送信する送信部と、
を備えている、
遠隔健康管理システム。 - 前記センサは、前記住居内の複数の居室に設置された複数のセンサを含んでおり、
前記指標生成部は、前記複数のセンサから出力された複数の検出信号に対応するデータの組合せに基づいて前記指標を生成する、
請求項1に記載の遠隔健康管理システム。 - 前記センサは、前記居室における複数の位置に設置された複数のセンサを含んでおり、
前記指標生成部は、前記複数のセンサから出力された複数の検出信号に対応するデータの組合せに基づいて前記指標を生成する、
請求項1または2に記載の遠隔健康管理システム。 - 前記送信部は、前記指標の変化量が閾値を超えると、前記端末装置へアラーム信号を送信する、
請求項1から3のいずれか一項に記載の遠隔健康管理システム。 - 前記オブザーバは、第1オブザーバと第2オブザーバを含んでおり、
前記第2オブザーバは、前記第1オブザーバよりも高い緊急対応能力を有しており、
前記送信部は、前記指標の変化量に対応する緊急性に応じて、前記アラーム信号の送信先に前記第2オブザーバに関連付けられた前記端末装置を加える、
請求項4に記載の遠隔健康管理システム。 - 前記センサは、焦電センサ、超音波センサ、マイクロ波センサ、電波センサ、画像センサ、温度センサ、湿度センサ、照度センサの少なくとも1つである、
請求項1から5のいずれか一項に記載の遠隔健康管理システム。 - 前記センサは、電池、自家発電源、商用電源の少なくとも1つにより供給される電力により動作する、
請求項6に記載の遠隔健康管理システム。 - 前記送信部は、前記ゲートウェイ装置から前記データを所定期間受信しなかった場合に、前記ゲートウェイ装置と前記端末装置の少なくとも一方へアラーム信号を送信し、
前記ゲートウェイ装置と前記端末装置の少なくとも一方は、前記アラーム信号に対応する報知動作を行なう、
請求項7に記載の遠隔健康管理システム。 - 少なくとも前記住居からの外出時において前記被管理者に所持され、当該被管理者の身体活動量に対応する活動量データを生成する身体活動計を備えており、
前記ゲートウェイ装置は、前記身体活動計から前記活動量データを取得するとともに、前記データとして当該活動量データを前記管理装置へ送信し、
前記送信部は、前記管理情報として、前記活動量データと当該活動量データに基づいて生成された管理データの少なくとも一方を前記端末装置へ送信する、
請求項1から8のいずれか一項に記載の遠隔健康管理システム。 - 前記被管理者の生体情報を取得し、当該生体情報に対応する生体情報データを生成する医療機器を備えており、
前記ゲートウェイ装置は、前記医療機器から前記生体情報データを取得するとともに、前記データとして当該生体情報データを前記管理装置へ送信し、
前記送信部は、前記管理情報として、前記生体情報データと当該生体情報データに基づいて生成された管理データの少なくとも一方を前記端末装置へ送信する、
請求項1から9のいずれか一項に記載の遠隔健康管理システム。 - 管理装置は、前記ゲートウェイ装置より受信した前記生体情報データを、少なくとも前記生体情報が取得された日時と関連付けて記憶する記憶部を備えている、
請求項10に記載の遠隔健康管理システム。 - 前記送信部は、定期的に前記管理情報を前記端末装置へ送信する、
請求項1から11のいずれか一項に記載の遠隔健康管理システム。 - 前記送信部は、前記端末装置からの要求に応じて、前記管理情報を送信する、
請求項1から12のいずれか一項に記載の遠隔健康管理システム。
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