JP2016024885A - 車両用灯具 - Google Patents

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Naohisa Sakakibara
直寿 榊原
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Abstract

【課題】従来の車両用灯具では、発光の見栄え上において斬新さがない。
【解決手段】この発明は、ランプハウジング2およびランプレンズ3と、光源7および発光部材8と、遮蔽部材9と、保持部材10と、導光部材11と、を備える。導光部材11は、入射面16と、出射面17と、を有する。発光部材8が光源7からの光であって導光部材11から出射される光により発光すると、発光部材8が灯室6内に浮いた状態のように見える。この結果、斬新な発光の見栄えを得ることができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、導光部材を備える車両用灯具に関するものである。
導光部材を備える車両用灯具は、従来からある(たとえば、特許文献1)。以下、従来の車両用灯具について説明する。従来の車両用灯具は、光源と、導光体と、レンズと、を有し、導光体が、光源からの光を導く本体部と、本体部から突出して本体部内の光をレンズ側に導く複数の突出部とを含むものである。従来の車両用灯具は、光源を点灯すると、光源からの光が導光体の本体部内に入射し、この本体部内に入射した光が複数の突出部からレンズ側に出射し、このレンズ側に出射した光がレンズから外部に照射される。
特開2008−103273号公報
ところが、従来の車両用灯具は、レンズ(ランプレンズ、アウターレンズ)が発光するものであるから、発光の見栄え上において斬新さがない。
この発明が解決しようとする課題は、従来の車両用灯具では、発光の見栄え上において斬新さがない、という点にある。
この発明(請求項1にかかる発明)は、灯室を区画するランプハウジングおよびランプレンズと、灯室内に相互に離れて配置されている光源および光源からの光により発光する発光部材と、灯室内に配置されていて、ランプレンズから光源が見えないように遮蔽する遮蔽部材と、灯室内に配置されていて、発光部材を灯室内において浮いた状態で保持する保持部材と、灯室内であって、遮蔽部材を通して光源と発光部材との間に配置されている導光部材と、を備え、導光部材が、光源からの光を入射させる入射面と、入射した光を発光部材に出射させる出射面と、を有する、ことを特徴とする。
この発明(請求項2にかかる発明)は、灯室内の遮蔽部材よりもランプレンズ側には、光源および発光部材および遮蔽部材および保持部材および導光部材から構成されているランプユニットと別個のランプユニットが配置されている、ことを特徴とする。
この発明(請求項3にかかる発明)は、導光部材の出射面が、発光部材を均一もしくはほぼ均一に発光させるために、複数有する、ことを特徴とする。
この発明の車両用灯具は、発光部材が保持部材により灯室内に浮いた状態で保持されかつ配置されている。このために、発光部材が光源からの光であって導光部材から出射される光により発光すると、発光部材の発光面が灯室内に浮いた状態のように見える。この結果、斬新な発光の見栄えを得ることができる。
図1は、この発明にかかる車両用灯具の実施形態1を示す正面図である。 図2は、要部の縦断面図(垂直断面図、図1におけるII−II線断面図)である。 図3は、発光部材および保持部材および導光部材の横断面図(水平断面図、図2におけるIII−III線断面図)である。 図4は、この発明にかかる車両用灯具の実施形態2を示す正面図である。 図5は、要部の縦断面図(垂直断面図、図4におけるV−V線断面図)である。
以下、この発明にかかる導光部材、車両用灯具の実施形態の2例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。この明細書において、前、後、上、下、左、右は、この発明にかかる車両用灯具を車両に装備した際の前、後、上、下、左、右である。
(実施形態1の構成の説明)
以下、この実施形態1にかかる導光部材、車両用灯具の構成について説明する。図1中、符号1は、この実施形態1にかかる車両用灯具である。前記車両用灯具1は、たとえば、リアコンビネーションランプのテールランプあるいはストップランプである。
(車両用灯具1の説明)
前記車両用灯具1は、車両(図示せず)の後部の左右両側に搭載されている。車両の後部の左右両側の意匠面は、3次元の曲面から構成されている。以下、車両の右側に搭載される右側の車両用灯具1について説明する。なお、車両の左側に搭載される左側の車両用灯具は、右側の車両用灯具1と左右逆でその他がほぼ同様の構成をなすので、説明を省略する。
前記車両用灯具1は、図1に示すように、ランプハウジング2と、ランプレンズ(アウターレンズ、素通しのレンズ)3と、第1ランプユニット4と、第2ランプユニット5と、を備えるものである。前記ランプハウジング2および前記ランプレンズ3により灯室6が区画されている。前記ランプレンズ3の意匠面は、車両の後部の左右両側の意匠面に合わせて3次元の曲面から構成されている。
前記灯室6内には、前記第1ランプユニット4および前記第2ランプユニット5がそれぞれ配置されている。前記第1ランプユニット4および前記第2ランプユニット5は、直接、あるいは、図示しない他の部材(例えば、取付ブラケット)を介して前記ランプハウジング2に取り付けられている。前記第1ランプユニット4および前記第2ランプユニット5は、前記ランプレンズ3を経て外部から見える。なお、前記灯室6内には、前記第1ランプユニット4および前記第2ランプユニット5以外に、ターンシグナルランプ、バックアップランプなどの他のランプユニット(図示せず)が配置されている場合がある。
(第1ランプユニット4の説明)
前記第1ランプユニット4は、たとえば、リアコンビネーションランプのテールランプあるいはストップランプである。前記第1ランプユニット4は、前記灯室6内にそれぞれ配置されている光源7と、発光部材8と、遮蔽部材9と、保持部材10と、導光部材11と、から構成されている。
(光源7の説明)
前記光源7は、図2に示すように、この例では、たとえば、LED、OELまたはOLED(有機EL)などの自発光半導体型光源である。前記光源7は、発光部12と、平板(平面)の基板13と、から構成されている。前記光源7は、前記遮蔽部材9を介して前記灯室6内の横U字形状の前記発光部材8の上側横部材と下側横部材と右側縦部材とにより囲まれている空間に配置されている。
前記光源7は、前記遮蔽部材9内に上下に1個ずつ設けられている。すなわち、2枚の前記基板13が前記遮蔽部材9に上下に取り付けられている。前記発光部12は、上の前記基板13の上面と下の前記基板13の下面とにそれぞれ実装されている。前記発光部12は、1枚の前記基板13に対して、1個もしくは複数個実装されている。
(発光部材8の説明)
前記発光部材8は、図1〜図3に示すように、インナーレンズであって、光透過性の部材、例えば、合成樹脂から構成されている。前記発光部材8は、板形状をなす。前記発光部材8は、裏面(前記ランプレンズ3と反対側の面であって、背面)の入射背面14と、表面(前記ランプレンズ3と対向する側の面であって、正面)の出射正面15と、から構成されている。前記出射正面15には、シボ、プリズムなどの光拡散の光学素子群(図示せず)が設けられている。なお、シボ、プリズムなどの光拡散の光学素子群は、前記入射背面14に設けても良いし、前記入射背面14および前記出射正面15の両面に設けても良い。
前記発光部材8の前記出射正面15(意匠面)は、前記ランプレンズ3の意匠面に合わせて3次元の曲面から構成されている。すなわち、前記発光部材8の前記出射正面15(意匠面)の正面視は、図1に示すように、横ほぼU字形状をなす。前記発光部材8の前記出射正面15(意匠面)の縦断面形状は、図2に示すように、上側から下側にかけて、背面側から正面側に傾斜していて、かつ、上側のほぼ中央部および下側のほぼ中央部において段差が形成されている。前記発光部材8の前記出射正面15(意匠面)の横断面形状は、図3に示すように、車両外側(この例では、右側)から車両内側(この例では、左側)にかけて、背面側から正面側に傾斜していて、かつ、ほぼ中央部において段差が形成されている。
前記発光部材8は、前記保持部材10により、前記灯室6内において浮いた状態で保持されている。すなわち、前記発光部材8は、少なくとも、前記保持部材10(たとえば、前記保持部材10および前記第2ランプユニット5、あるいは、前記保持部材10および前記遮蔽部材9、あるいは、前記保持部材10および前記第2ランプユニット5および前記遮蔽部材9)を介して前記灯室6内に配置されている。
(遮蔽部材9の説明)
前記遮蔽部材9は、図2に示すように、光不透過性の部材、例えば、合成樹脂から構成されている。前記遮蔽部材9は、中空の箱形状をなす。前記遮蔽部材9中には、前記光源7が収納されていて取り付けられている。前記遮蔽部材9は、前記ランプレンズ3から前記光源7が見えないように遮蔽するものである。前記遮蔽部材9は、直接、あるいは、図示しない他の部材(例えば、取付ブラケット)を介して前記ランプハウジング2に取り付けられていて、前記灯室6内に配置されている。
(保持部材10の説明)
前記保持部材10は、図1〜図3に示すように、光透過性の部材、例えば、合成樹脂から構成されている。前記保持部材10は、板形状をなす。前記保持部材10は、横U字形状の前記発光部材8の上側横部材および下側横部材および右側縦部材の内側縁と前記第2ランプユニット5との間に設けられている。前記保持部材10は、前記発光部材8を前記灯室6内において浮いた状態で保持する。前記保持部材10は、前記発光部材8もしくは前記第2ランプユニット5のうち少なくともいずれか一方を介して前記灯室6内に配置されている。前記保持部材10は、光透過性の部材から構成されているので、前記灯室6内に配置されていても、目立たない。なお、この例において、前記発光部材8と前記保持部材10とは、別個に構成されているが、一体に構成しても良い。
(導光部材11の説明)
前記導光部材11は、前記光源7からの光を、内部での全反射(内面反射)を利用して、一端の入射面16から他端の出射面17に導く部材である。前記導光部材11は、この例では、アクリル樹脂やPC(ポリカーボネート)、PMMA(ポリメタクリル酸メチル、メタクリル樹脂)などの透明樹脂材から構成されている。前記導光部材11は、図1〜図3に示すように、一端の前記入射面16から他端の前記出射面17にかけて同等もしくはほぼ同等の断面(前記導光部材11の導光方向に対して垂直もしくはほぼ垂直な断面)円形の円柱形状すなわち丸棒形状をなす。なお、この例において、前記導光部材11は、丸棒形状をなすものであるが、三角棒形状、四角棒形状、多角形棒形状、楕円棒形状などであっても良い。
前記導光部材11の前記入射面16は、前記遮蔽部材9を通して前記光源7の前記発光部12に、1対1で対向する。このため、前記発光部12が1個の場合、前記入射面16は、1個であり、前記発光部12が複数個の場合、前記入射面16は、複数個である。前記入射面16は、前記発光部12からの光を前記導光部材11中に入射させるものである。前記導光部材11は、前記遮蔽部材9を介して前記灯室6内に配置されている。
前記導光部材11の前記出射面17は、前記発光部材8の前記入射背面14に対向する。前記出射面17は、前記入射面16から分岐して複数有する。すなわち、1個の前記入射面16から複数の前記出射面17を分岐させ、あるいは、複数個の前記入射面16から前記入射面16の個数よりも多い複数の前記出射面17を分岐させる。なお、前記出射面17を分岐させずに、前記入射面16と前記出射面17とを1対1として、複数本の前記導光部材11を使用しても良い。前記出射面17は、前記導光部材11中に入射した光を前記発光部材8の前記入射背面14に出射させるものである。
前記導光部材11の前記出射面17には、出射光の出射方向を制御する制御面(レンズ面など)を設けても良い。この場合は、前記導光部材11の前記出射面17から出射される光が前記発光部材8の前記入射背面14に効率よく入射することができる。
(第2ランプユニット5の説明)
前記第2ランプユニット5は、たとえば、リアコンビネーションランプのストップランプあるいはテールランプである。前記第2ランプユニット5は、直接、あるいは、図示しない他の部材(例えば、取付ブラケット)を介して前記ランプハウジング2に取り付けられていて、前記灯室6内の前記遮蔽部材9よりも前記ランプレンズ3側であって、横U字形状の前記発光部材8の上側横部材と下側横部材と右側縦部材に囲まれている空間に配置されている。
前記第2ランプユニット5は、第2ハウジング(インナーハウジング)18と、第2レンズ(インナーレンズ)19と、第2光源20と、から構成されている。前記第2ハウジング18および前記第2レンズ19により第2灯室21が区画されている。前記第2灯室21内には、前記第2光源20が配置されている。前記第2レンズ19には、シボ、プリズムなどの光拡散の光学素子群(図示せず)が設けられている。なお、この例において、前記第2ランプユニット5と前記遮蔽部材9とは、別個に構成されているが、一体に構成しても良い。
(実施形態1の作用の説明)
この実施形態1にかかる車両用灯具1は、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
第1ランプユニット4の光源7の発光部12を点灯する。すると、発光部12から放射された光は、導光部材11の1個もしくは複数個の入射面16から導光部材11中にそれぞれ入射する。導光部材11中に入射した光(入射光)は、導光部材11中を、一端の1個もしくは複数個の入射面16から他端の複数個の出射面17側に、全反射を繰り返しながら導かれる。
このとき、第1ランプユニット4の光源7と発光部材8との間の導光部材11は、発光部材8と第2ランプユニット5との間の隙間から、複数本の細い光の筋として、光って見える。
導光部材11の他端の複数個の出射面17側に導かれた光(入射光)は、複数個の出射面17から発光部材8の入射背面14側に出射光として出射する。複数個の出射面17から出射した光(出射光)は、発光部材8の入射背面14から発光部材8中に入射する。発光部材8中に入射した光(入射光)は、発光部材8の出射正面15から外部に、光拡散の光学素子群により、拡散照射光として、拡散されて照射される。
これにより、発光部材8の出射正面15が灯室6内において浮いた状態で発光する。また、発光部材8の出射正面15は、光拡散の光学素子群により、均一に光ると同時に、配光制御を行う。この結果、第1ランプユニット4は、リアコンビネーションランプのテールランプあるいはストップランプの機能を果たす。
一方、第2ランプユニット5の第2光源20を点灯する。すると、第2光源20から放射された光は、第2レンズ19から外部に、光拡散の光学素子群により、拡散照射光として、拡散されて照射される。
これにより、第2レンズ19が灯室6内において浮いた状態で発光する。また、第2レンズ19は、光拡散の光学素子群により、均一に光ると同時に、配光制御を行う。この結果、第2ランプユニット5は、リアコンビネーションランプのストップランプあるいはテールランプの機能を果たす。
(実施形態1の効果の説明)
この実施形態1にかかる車両用灯具1は、以上のごとき構成および作用からなり、以下、その効果について説明する。
この実施形態1にかかる車両用灯具1は、発光部材8が保持部材10により灯室6内に浮いた状態で保持されかつ配置されている。このために、発光部材8が光源7からの光であって導光部材11から出射される光により発光すると、すなわち、導光部材11からの光が発光部材8の入射背面14から入射して発光部材8の出射正面15から外部に出射すると、発光部材8の出射正面15の発光面が灯室6内に浮いた状態のように見える。この結果、斬新な発光の見栄えを得ることができる。
この実施形態1にかかる車両用灯具1は、発光部材8が光源7からの光であって導光部材11から出射される光により発光するものである。このために、発光部材8の出射正面15の発光面の形状を、導光部材11からの光が発光部材8の入射背面14から入射できる範囲内で自由な形状(3次曲面、文字、記号など)にすることができる。
この実施形態1にかかる車両用灯具1は、光源7と発光部材8との間に導光部材11を設けるものである。このために、発光部材8の出射正面15の発光面の形状を自由な形状(3次曲面、文字、記号など)にすることができる一方、光源7の基板13として平板(平面)の基板13を使用することができ、複雑な基板を使用するものと比較して、製造コストを安価にすることができる。
この実施形態1にかかる車両用灯具1は、光源7と発光部材8とを導光部材11を介して離して配置するものである。このために、発光部材8の後側や周囲の近くに光源7(発光部12および基板13を含む)が存在しない。この結果、発光部材8の後側や周囲の近くがスッキリした見栄えを得ることができる。
この実施形態1にかかる車両用灯具1は、遮蔽部材9により光源7がランプレンズ3から見えないように遮蔽されている。このために、見栄えが向上し、かつ、発光部材8の後側や周囲の近くがスッキリした見栄えを確実に得ることができる。
この実施形態1にかかる車両用灯具1は、灯室6内の遮蔽部材9よりもランプレンズ3側には、第1ランプユニット4と別個の第2ランプユニット5が配置されているものである。このために、第2ランプユニット5により遮蔽部材9を目立たなくすることができる。この結果、見栄えがさらに向上し、かつ、発光部材8の後側や周囲の近くがスッキリした見栄えをさらに確実に得ることができる。
この実施形態1にかかる車両用灯具1は、導光部材11の出射面17が複数有するものである。このために、発光部材8を均一もしくはほぼ均一に発光させることができる。この結果、見栄えが向上し、かつ、さらに斬新な発光の見栄えを得ることができる。
この実施形態1にかかる車両用灯具1は、第1ランプユニット4の光源7および遮蔽部材9および第2ランプユニット5と、第1ランプユニット4の発光部材8との間には、導光部材11が配置されている。このために、導光部材11は、第2ランプユニット5と発光部材8との間の隙間から、複数本の細い光の筋として、光って見える。この結果、見栄えが向上し、かつ、さらに斬新な発光の見栄えを得ることができる。
(実施形態2の構成の説明)
図4、図5は、この発明にかかる車両用灯具の実施形態2を示す。以下、この実施形態2にかかる車両用灯具について説明する。図中、図1〜図3と同符号は、同一のものを示す。
前記の実施形態1にかかる車両用灯具1は、灯室6の中央に光源7を配置して、光源7の周囲に発光部材8を配置してなるものである。これに対して、この実施形態2にかかる車両用灯具100は、発光部材8の周囲に光源7を配置するものである。
すなわち、ランプハウジング2の開口端部の側壁の内側に複数個の光源7を設ける。ランプハウジング2の側壁の光源7よりもランプレンズ3側の部分に遮蔽部22を設ける。灯室6内に遮蔽部材9を設ける。遮蔽部材9に発光部材8を保持部材10を介して保持する。光源7と発光部材8との間に導光部材11を設ける。なお、灯室6内の発光部材8の内側に第2ランプユニット5(図4中の二点鎖線を参照)を設けても良い。また、導光部材11の出射面17は、図4中の破線にて示すように、二股に分岐されていても良いし、複数に分岐されていても良いし、あるいは、分岐されていなくても良い。
(実施形態2の作用および効果の説明)
この実施形態2にかかる車両用灯具100は、以上のごとき構成からなるので、前記の実施形態1にかかる車両用灯具1とほぼ同様の作用および効果を達成することができる。すなわち、遮蔽部材9と遮蔽部22とにより、光源7をランプレンズ3から見えないように遮蔽することができる。また、ランプレンズ3を介して遮蔽部材9と遮蔽部22との間から導光部材11の一部が見える。
(実施形態1、2以外の例の説明)
なお、前記の実施形態1、2においては、リアコンビネーションランプのテールランプあるいはストップランプについて説明するものである。ところが、この発明においては、リアコンビネーションランプのテールランプあるいはストップランプ以外の車両用灯具、たとえば、フロントコンビネーションランプのデイタイムランニングランプ、ターンシグナルランプ、コーナリングランプ、フォグランプ、クリアランスランプ、リアコンビネーションランプのサイドマーカーランプ、ターンシグナルランプ、テール・ストップランプ、バックアップランプ、室内照明灯、などにも適用することができる。
また、前記の実施形態1、2においては、第2ランプユニット5を使用するものである。ところが、この発明においては、第2ランプユニット5を使用しなくても良い。この場合においては、遮蔽部材9のランプレンズ3と対向する面には、意匠を施すことが好ましい。
さらに、前記の実施形態1、2においては、導光部材11の出射面17が複数有するものである。ところが、この発明においては、導光部材11の出射面17が1個でもよい。この場合においては、発光部材8の発光面の範囲が狭くなる。
1、100 車両用灯具
2 ランプハウジング
3 ランプレンズ
4 第1ランプユニット
5 第2ランプユニット
6 灯室
7 光源
8 発光部材
9 遮蔽部材
10 保持部材
11 導光部材
12 発光部
13 基板
14 入射背面
15 出射正面
16 入射面
17 出射面
18 第2ハウジング
19 第2レンズ
20 第2光源
21 第2灯室
22 遮蔽部

Claims (3)

  1. 灯室を区画するランプハウジングおよびランプレンズと、
    前記灯室内に相互に離れて配置されている光源および前記光源からの光により発光する発光部材と、
    前記灯室内に配置されていて、前記ランプレンズから前記光源が見えないように遮蔽する遮蔽部材と、
    前記灯室内に配置されていて、前記発光部材を前記灯室内において浮いた状態で保持する保持部材と、
    前記灯室内であって、前記遮蔽部材を通して前記光源と前記発光部材との間に配置されている導光部材と、
    を備え、
    前記導光部材は、前記光源からの光を入射させる入射面と、入射した光を前記発光部材に出射させる出射面と、を有する、
    ことを特徴とする車両用灯具。
  2. 前記灯室内の前記遮蔽部材よりも前記ランプレンズ側には、前記光源および前記発光部材および前記遮蔽部材および前記保持部材および前記導光部材から構成されているランプユニットと別個のランプユニットが配置されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 前記導光部材の前記出射面は、前記発光部材を均一もしくはほぼ均一に発光させるために、複数有する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用灯具。
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