JP2016024837A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】消費電流の増大を抑制しつつ、エラーが生じているメモリセルのデータを正しく保持する。
【解決手段】リフレッシュ動作による情報の保持が必要な複数のメモリセルMCがそれぞれ接続された複数のワード線WLと、複数のワード線WLを順次選択することによってリフレッシュ動作を制御するリフレッシュ制御回路20と、複数のメモリセルMCから読み出されたデータを検証するエラー訂正ブロック15とを備える。リフレッシュ制御回路20は、複数のワード線WLのうちエラー訂正ブロック15によってデータの誤りが検出されたメモリセルに対応するワード線に対するリフレッシュ頻度を他のワード線に対するリフレッシュ頻度よりも高める。本発明によれば、誤りが検出されたユーザデータを保持する所定のメモリセルに対してリフレッシュ頻度が高められることから、該メモリセルのデータを保持することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は半導体装置に関し、特に、ユーザデータに誤りが含まれている否かを検証可能な半導体装置に関する。
DRAM(Dynamic Random Access Memory)などの半導体装置においては、ユーザデータのエラー訂正機能が備えられていることがある。このようなタイプの半導体装置においては、ユーザデータ用の記憶領域とは別に、エラー訂正情報(ECC)用の記憶領域が設けられる(特許文献1参照)。
そして、このようなタイプの半導体装置においては、リード動作によって読み出されたユーザデータがエラー訂正情報に基づいて訂正され、訂正されたユーザデータが外部に出力される。また、ライト動作時においては、外部から入力されたユーザデータに基づいてエラー訂正情報が生成され、ユーザデータ及びエラー訂正情報がそれぞれ対応する記憶領域に書き込まれる。
特許文献1に記載された半導体装置は、エラーレートに応じてリフレッシュ周期をチップ単位で切り替えることにより、各チップのエラーレートを所定値以下に抑制している。また、エラー訂正機能を有するDRAMは、特許文献2にも記載されている。さらに、リフレッシュ周期を可変とするDRAMは、特許文献3に記載されている。
特開2002−25299号公報 特開2001−250378号公報 特開2011−165243号公報
しかしながら、特許文献1に記載された半導体装置では、リフレッシュ周期がチップ単位で切り替えられることから、リフレッシュ周期が短く設定されるチップについては消費電流が大幅に増大するという問題が生じる。
本発明の一側面による半導体装置は、ユーザデータを保持する複数の第1のメモリセルからなる第1のメモリセルアレイと、前記ユーザデータに関する検証データを保持する複数の第2のメモリセルからなる第2のメモリセルアレイと、前記第2のメモリセルアレイから読み出された前記検証データを用いて、前記第1のメモリセルアレイから読み出された前記ユーザデータに誤りが含まれているか否かを検証する検証回路と、前記第1のメモリセルアレイに対してリフレッシュ制御を行うリフレッシュ制御回路と、を備え、前記リフレッシュ制御回路は、前記複数の第1のメモリセルのうち、前記検証回路によって誤りが検出されたユーザデータを保持する所定のメモリセルに対するリフレッシュ頻度を高める。
本発明の他の側面による半導体装置は、リフレッシュ動作による情報の保持が必要な複数のメモリセルがそれぞれ接続された複数のワード線と、前記複数のワード線を順次選択することによって前記リフレッシュ動作を制御するリフレッシュ制御回路と、前記複数のメモリセルから読み出されたデータを検証する検証回路と、を備え、前記リフレッシュ制御回路は、前記複数のワード線のうち前記検証回路によってデータの誤りが検出されたメモリセルに対応する第1のワード線に対するリフレッシュ頻度を他のワード線に対するリフレッシュ頻度よりも高める。
本発明によれば、誤りが検出されたユーザデータを保持する所定のメモリセルに対してリフレッシュ頻度が高められる。このため、消費電流の増大を抑制しつつ、情報保持特性が低下しているメモリセルのデータを正しく保持することが可能となる。
本発明の一実施形態による半導体装置10の構成を示すブロック図である。 エラー訂正ブロック15の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態によるリフレッシュ制御回路20の構成を示すブロック図である。 比較回路25による比較方法の第1例を説明するための模式図である。 比較回路25による比較方法の第2例を説明するための模式図である。 第2の実施形態によるリフレッシュ制御回路20の構成を示すブロック図である。 変形例による半導体装置10Aの構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の好ましい一実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態による半導体装置10の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態による半導体装置10は、データを保持するメモリセルアレイ11を備えている。メモリセルアレイ11は、ユーザデータ(DQ)を保持するメモリセルアレイ11Aと、検証データであるエラー訂正情報(ECC)を保持するメモリセルアレイ11Bに分割されている。メモリセルアレイ11A,11Bは、いずれも複数のワード線WL及び複数のビット線BLを備えており、その交点にそれぞれDRAMセルが配置されている。メモリセルアレイ11Aのワード線WLとメモリセルアレイ11Bのワード線WLは別個であっても共通であっても構わない。いずれにしても、あるロウアドレスが入力されると、メモリセルアレイ11A,11Bに対して同時にアクセスされる。この点は、リフレッシュ動作時においても同様である。
メモリセルアレイ11に対するアクセスは、アクセス制御回路12によって行われる。アクセス制御回路12は、内部コマンドアドレス信号ICAに基づいて、半導体装置10に含まれる各回路ブロックの動作を制御する。内部コマンドアドレス信号ICAは、外部コマンドアドレス信号CAに基づき入力レシーバ13によって生成される。アクセス制御回路12には、ロウデコーダXDEC、カラムデコーダYDEC及びリフレッシュ制御回路20が含まれている。ロウデコーダXDECは、メモリセルアレイ11に対するロウアクセスを行う回路であり、カラムデコーダYDECは、メモリセルアレイ11に対するカラムアクセスを行う回路である。リフレッシュ制御回路20については追って詳述する。
メモリセルアレイ11に対してカラムアクセスが行われると、メモリセルアレイ11A,11Bがメインアンプ14に接続される。メモリセルアレイ11Aとメインアンプ14はメインデータ配線MIO1を介して接続され、メモリセルアレイ11Bとメインアンプ14はメインデータ配線MIO2を介して接続される。メインアンプ14には、リードアンプRAMPとライトアンプWAMPが含まれている。リードアンプRAMPはリード動作時に活性化され、メモリセルアレイ11A,11Bからメインデータ配線MIO1,MIO2を介してそれぞれ読み出されたユーザデータDQ及びエラー訂正情報ECCを増幅する。また、ライトアンプWAMPはライト動作時に活性化され、メインデータ配線MIO1,MIO2を介してユーザデータDQ及びエラー訂正情報ECCをそれぞれメモリセルアレイ11A,11Bに書き込む。
メインアンプ14は、エラー訂正ブロック15を介してデータ入出力回路16に接続されている。エラー訂正ブロック15の詳細については後述する。データ入出力回路16は、リード動作時においてはエラー訂正ブロック15によって訂正されたユーザデータDQを外部に出力し、ライト動作時においては外部から入力されたユーザデータDQをエラー訂正ブロック15に転送する。
本実施形態による半導体装置10は、相補の外部クロック信号CK,CKBを受けて内部クロック信号PCLKを生成するクロックレシーバ回路17を備えている。内部クロック信号PCLKは、タイミングジェネレータ18及びDLL回路19に供給される。タイミングジェネレータ18は、内部クロック信号PCLKに基づいて種々の内部クロック信号ICLKを生成し、これらをアクセス制御回路12やメインアンプ14などの各種回路ブロックに供給する。また、DLL回路19は、内部クロック信号PCLKに基づいて位相制御された出力クロック信号LCLKを生成し、これをデータ入出力回路16に供給する。出力クロック信号LCLKは、データ入出力回路16から外部に出力されるユーザデータDQの出力タイミングを規定する信号として用いられる。
図2は、エラー訂正ブロック15の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、エラー訂正ブロック15は、メモリマットM1から読み出された64ビットのユーザデータDQとメモリマットM2から読み出された8ビットのエラー訂正情報ECCに基づいてエラー訂正処理を行うエラー訂正回路31と、ライトアンプWAMPに供給する64ビットのユーザデータDQに基づいて8ビットのエラー訂正情報ECCを生成するエラー訂正情報生成回路32を備える。
エラー訂正回路31は、8ビットのエラー訂正情報ECCを用いて64ビットのユーザデータDQを検証し、誤りが含まれている場合にはこれを訂正する一種の検証回路である。訂正されたユーザデータDQは、切り替えスイッチ33を介してデータ入出力回路16に転送される。切り替えスイッチ33は、リード動作時においてはリード側ノードRを選択し、ライト動作時においてはライト側ノードWを選択する回路である。かかる構成により、リード動作時においては、エラー訂正情報ECCを用いてエラー訂正された64ビットのユーザデータDQが外部に出力されることになる。
一方、ライト動作時において外部から入力される64ビットのユーザデータDQは、ライトアンプWAMPに供給されるとともに、エラー訂正情報生成回路32に供給される。エラー訂正情報生成回路32は、64ビットのユーザデータDQに基づいて8ビットのエラー訂正情報ECCを生成し、これをライトアンプWAMPに供給する。これにより、64ビットのユーザデータDQがメモリマットM1に書き込まれ、8ビットのエラー訂正情報ECCがメモリマットM2に書き込まれる。
図3は、第1の実施形態によるリフレッシュ制御回路20の構成を示すブロック図である。
図3に示すように、第1の実施形態によるリフレッシュ制御回路20は、リフレッシュ動作の対象となるワード線のアドレスを保持するリフレッシュカウンタ21を含む。リフレッシュカウンタ21は、リフレッシュ信号IREFに応答してカウント値が更新されるカウンタであり、これによりリフレッシュ信号IREFに応答して複数のワード線が順次リフレッシュされる。
リフレッシュカウンタ21のカウント値であるリフレッシュアドレスREFADDは、リフレッシュ信号IREFが活性化すると、選択制御回路22及びマルチプレクサ23を介し、ロウアドレスXADDとしてメモリセルアレイ11に供給される。これにより、メモリセルアレイ11内においては、リフレッシュアドレスREFADDが示すワード線が選択され、当該ワード線に接続された複数のメモリセルがリフレッシュされる。リフレッシュ信号IREFは、リフレッシュ動作時に活性化する内部コマンドアドレス信号ICAの一種であり、例えば外部からオートリフレッシュコマンドが発行された場合に活性化する。また、セルフリフレッシュモードにエントリしている場合には、リフレッシュ信号IREFが周期的に自動生成される。
リフレッシュ信号IREFはリフレッシュカウンタ21にも供給され、リフレッシュ信号IREFに応答してリフレッシュカウンタ21のカウント値が更新される。そして、リフレッシュ信号IREFが所定の回数活性化すると、リフレッシュカウンタ21のカウント値が一周する。リフレッシュカウンタ21のカウント値が一周すると、メモリセルアレイ11に含まれる全てのワード線がリフレッシュされる。
一方、アクティブコマンドとともに外部からロウアドレスXADDが入力された場合、ロウアドレスXADDはマルチプレクサ23を介してメモリセルアレイ11に供給される。これにより、メモリセルアレイ11内においては、ロウアドレスXADDが示すワード線が選択され、当該ワード線に接続された複数のメモリセルからデータが読み出される。
メモリセルアレイ11から読み出されたユーザデータDQ及びエラー訂正情報ECCは、図2を用いて説明した通り、メインアンプ14を介してエラー訂正ブロック15に供給される。エラー訂正ブロック15においては、エラー訂正回路31によってユーザデータDQの検証が行われる。その結果、ユーザデータDQに誤りが含まれていない場合には、メモリセルアレイ11から読み出されたユーザデータDQがそのまま切り替えスイッチ33を介してデータ入出力回路16に転送され、外部に出力される。
これに対し、ユーザデータDQに誤りが含まれている場合、エラー訂正回路31は、エラー訂正情報ECCを用いてユーザデータDQに含まれている誤りを訂正し、訂正されたユーザデータDQが切り替えスイッチ33を介してデータ入出力回路16に転送され、外部に出力される。また、エラー訂正が行われた場合、エラー訂正回路31はエラー信号ERRを活性化させる。エラー信号ERRは、リフレッシュ制御回路20に含まれるアドレスレジスタ24に供給される。
アドレスレジスタ24は、エラー信号ERRが活性化すると、現在のロウアドレスXADDをラッチする。これにより、アドレスレジスタ24には、誤ったデータが保持されているメモリセルのロウアドレスDEFADDが蓄積されることになる。
アドレスレジスタ24に保持されたロウアドレスDEFADDは、比較回路25に供給される。比較回路25は、リフレッシュカウンタ21から出力されるリフレッシュアドレスREFADDとアドレスレジスタ24に保持されたロウアドレスDEFADDを比較し、所定の条件が満たされた場合に判定信号HITを活性化させる。判定信号HITは選択制御回路22に供給される。選択制御回路22は、判定信号HITが活性化している場合には、リフレッシュアドレスREFADDの代わりにアドレスレジスタ24に保持されたロウアドレスDEFADDのうち、判定信号HITが活性化する原因となったロウアドレスHITADDを選択し、これをマルチプレクサ23に供給する。
図4は、比較回路25による比較方法の第1例を説明するための模式図である。
図4に示すように、リフレッシュアドレスREFADD及びロウアドレスDEFADDは、いずれも最上位ビット(MSB)BMから最下位ビット(LSB)B1までのMビット構成である。そして、比較回路25は、リフレッシュアドレスREFADD及びロウアドレスDEFADDのうち、最上位ビットBMを除くM−1ビットであるビットB(M−1)からビットB1からなる部分を比較し、両者が一致した場合に判定信号HITを活性化させる。この例では、最上位ビットBMを無視した状態で比較を行っていることから、リフレッシュカウンタ21のカウント値が一周する間に、1つのロウアドレスDEFADDに対して判定信号HITが2回活性化することになる。この場合、ロウアドレスDEFADDに対するリフレッシュ頻度は、他のアドレスの2倍となる。
図5は、比較回路25による比較方法の第2例を説明するための模式図である。
図5に示す例では、比較回路25は、リフレッシュアドレスREFADD及びロウアドレスDEFADDのうち、上位2ビットを除くM−2ビットであるビットB(M−2)からビットB1からなる部分を比較し、両者が一致した場合に判定信号HITを活性化させる。この例では、上位2ビットであるBM及びB(M−1)を無視した状態で比較を行っていることから、リフレッシュカウンタ21のカウント値が一周する間に、1つのロウアドレスDEFADDに対して判定信号HITが4回活性化することになる。この場合、ロウアドレスDEFADDに対するリフレッシュ頻度は、他のアドレスの4倍となる。
このように、上位Kビットを無視した状態で比較を行えば、ロウアドレスDEFADDに対するリフレッシュ頻度を他のアドレスのN倍(N=2)とすることができる。
上述の通り、判定信号HITが活性化すると、選択制御回路22はリフレッシュアドレスREFADDの代わりにロウアドレスHITADDを選択し、これをマルチプレクサ23に供給する。このため、リフレッシュアドレスREFADDが示すワード線の代わりに、ロウアドレスHITADDが示すワード線に対してリフレッシュ動作が実行されることになる。また、選択制御回路22は、判定信号HITが活性化している場合には、更新停止信号STPをリフレッシュカウンタ21に供給することにより、カウント値の更新動作を一時的に停止させる。その結果、判定信号HITが活性化すると、ロウアドレスHITADDが示すワード線に対してリフレッシュ動作が割り込み的に実行されることになる。
尚、更新停止信号STPによってリフレッシュカウンタ21の更新動作を停止させた場合、選択制御回路22は、次のリフレッシュ信号IREFに応答した判定信号HITは無効化する必要がある。これは、リフレッシュカウンタ21の更新動作を停止させると判定信号HITが活性化し続けるため、リフレッシュカウンタ21のカウント値が更新されなくなるからである。これにより、次にリフレッシュ信号IREFが活性化すると、必ずリフレッシュアドレスREFADDが選択されるとともに、リフレッシュカウンタ21のカウント値が更新されることになる。
このように、本実施形態によるリフレッシュ制御回路20を用いれば、エラー訂正回路31により誤りが検出されたユーザデータDQを保持する所定のメモリセルに対してリフレッシュ頻度が高められる。これにより、誤りの原因がリフレッシュ不良である場合、当該アドレスを高頻度にリフレッシュすることにより、正常なメモリセルとして扱うことが可能となる。また、誤りの原因がリフレッシュ不良である場合、リフレッシュ不良を起こしているメモリセルとワード線を共有する他のメモリセルについてもリフレッシュ不良が発生しやすいが、本実施形態によれば、当該ワード線が高頻度にリフレッシュされることから、新たなリフレッシュ不良の発生を防止することも可能となる。
しかも、本実施形態では、特定のアドレスに対してリフレッシュ頻度を高めていることから、消費電流の増大を最小限に抑制することが可能となる。
図6は、第2の実施形態によるリフレッシュ制御回路20の構成を示すブロック図である。
図6に示す第2の実施形態によるリフレッシュ制御回路20は、比較回路26及びライト回路27が追加されている点において、図3に示した第1の実施形態によるリフレッシュ制御回路20と相違している。その他の点については、第1の実施形態によるリフレッシュ制御回路20と同一であることから、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
比較回路26は、アクセスが要求されたロウアドレスXADDとアドレスレジスタ24に保持されたロウアドレスDEFADDを比較し、ロウアドレスXADDと完全に一致するロウアドレスDEFADDがアドレスレジスタ24に保持されていない場合に判定信号MISを活性化させる。判定信号MISはライト回路27に供給される。ライト回路27は、判定信号MIS及びエラー信号ERRの両方が活性化している場合に、現在のロウアドレスXADDをアドレスレジスタ24に供給する。つまり、アドレスレジスタ24に新たに書き込むべきロウアドレスXADDがすでに書き込まれている場合には、当該ロウアドレスXADDのアドレスレジスタ24への書き込みを禁止する。
このように、本実施形態によるリフレッシュ制御回路20は、比較回路26を備えているため、同一のロウアドレスXADDがアドレスレジスタ24に重複して書き込まれることがない。このため、誤りを含む同じユーザデータDQが繰り返しアクセスされた場合であっても、アドレスレジスタ24には当該ロウアドレスXADDが1つだけ保持されるため、第1の実施形態に比べてアドレスレジスタ24の容量を小さくすることが可能となる。
図7は、変形例による半導体装置10Aの構成を示すブロック図である。
図7に示す半導体装置10Aは、メモリセルアレイ11BがユーザデータDQのパリティを記憶するとともに、エラー訂正ブロック15が検証回路30に置き換えられている点において、図1に示した半導体装置10と相違している。その他の点については、図1に示した半導体装置10と同一であることから、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
メモリセルアレイ11Bに記憶されるパリティは検証データであり、ユーザデータDQの複数ビットに対して1ビット割り当てられる。このため、読み出されたユーザデータDQに誤りが含まれているか否かを検出することはできるものの、誤りを訂正することはできない。検証回路30は、読み出されたユーザデータDQに誤りが含まれていることを検出した場合、エラー信号ERRを活性化させる。これにより、リフレッシュ制御回路20に含まれるアドレスレジスタ24には、当該ロウアドレスDEFADDが記憶されることになる。
このように、本発明において検出されたユーザデータDQの誤りを訂正することは必須でなく、図7に示す変形例のように、誤りを検出するのみであっても構わない。本実施形態においては、誤りが含まれたユーザデータDQがそのまま外部に出力されるが、ユーザデータDQの誤りは例えばメモリコントローラにて訂正される。尚、パリティがユーザデータDQに対して1ビットであることは必須でなく、2ビット以上のパリティを用いても構わない。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
10,10A 半導体装置
11,11A,11B メモリセルアレイ
12 アクセス制御回路
13 入力レシーバ
14 メインアンプ
15 エラー訂正ブロック
16 データ入出力回路
17 クロックレシーバ回路
18 タイミングジェネレータ
19 DLL回路
20 リフレッシュ制御回路
21 リフレッシュカウンタ
22 選択制御回路
23 マルチプレクサ
24 アドレスレジスタ
25,26 比較回路
27 ライト回路
30 検証回路
31 エラー訂正回路
32 エラー訂正情報生成回路
33 切り替えスイッチ
BL ビット線
M1,M2 メモリマット
MIO1,MIO2 メインデータ配線
RAMP リードアンプ
WAMP ライトアンプ
WL ワード線

Claims (17)

  1. ユーザデータを保持する複数の第1のメモリセルからなる第1のメモリセルアレイと、
    前記ユーザデータに関する検証データを保持する複数の第2のメモリセルからなる第2のメモリセルアレイと、
    前記第2のメモリセルアレイから読み出された前記検証データを用いて、前記第1のメモリセルアレイから読み出された前記ユーザデータに誤りが含まれているか否かを検証する検証回路と、
    前記第1のメモリセルアレイに対してリフレッシュ制御を行うリフレッシュ制御回路と、を備え、
    前記リフレッシュ制御回路は、前記複数の第1のメモリセルのうち、前記検証回路によって誤りが検出されたユーザデータを保持する所定のメモリセルに対するリフレッシュ頻度を高めることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記リフレッシュ制御回路は、前記所定のメモリセルのアドレスを保持するアドレスレジスタを含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記リフレッシュ制御回路は、前記複数の第1のメモリセルのうち、リフレッシュ動作の対象となるメモリセルのアドレスを保持するリフレッシュカウンタをさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記リフレッシュ制御回路は、前記リフレッシュカウンタから出力されるアドレスと前記アドレスレジスタに保持されたアドレスを比較することによって判定信号を生成する第1の比較回路と、前記判定信号が活性化したことに応答して、前記リフレッシュカウンタから出力されるアドレスに代えて、前記アドレスレジスタに保持されたアドレスを選択する選択制御回路と、をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記選択制御回路は、前記アドレスレジスタに保持されたアドレスを選択する場合、前記リフレッシュカウンタの更新動作を停止させることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
  6. 前記第1の比較回路は、前記リフレッシュカウンタから出力されるアドレスの少なくとも一部と、前記アドレスレジスタに保持されたアドレスの少なくとも一部を比較し、両者が一致したことに応答して前記判定信号を活性化させることを特徴とする請求項4又は5に記載の半導体装置。
  7. 前記第1の比較回路は、前記リフレッシュカウンタから出力されるアドレスと前記アドレスレジスタに保持されたアドレスとを比較し、1又は2以上の所定ビットを除いて両者が一致したことに応答して前記判定信号を活性化させることを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
  8. 前記1又は2以上の所定ビットは、最上位ビットを含むことを特徴とする請求項7に記載の半導体装置。
  9. 前記リフレッシュ制御回路は、前記アドレスレジスタに書き込むべきアドレスと前記アドレスレジスタに保持されたアドレスを比較する第2の比較回路をさらに含むことを特徴とする請求項2乃至8のいずれか一項に記載の半導体装置。
  10. 前記第2の比較回路は、前記アドレスレジスタに書き込むべきアドレスと前記アドレスレジスタに保持されたアドレスが一致した場合、前記書き込むべきアドレスの前記アドレスレジスタへの書き込みを禁止することを特徴とする請求項9に記載の半導体装置。
  11. 前記検証回路は、前記第2のメモリセルアレイから読み出された前記検証データを用いて、前記第1のメモリセルアレイから読み出された前記ユーザデータに含まれる誤りを訂正することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の半導体装置。
  12. 前記リフレッシュ制御回路は、前記第1及び第2のメモリセルアレイに対して前記リフレッシュ制御を行うことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一項に記載の半導体装置。
  13. 前記リフレッシュ制御回路は、リフレッシュコマンドに応答して、前記第1及び第2のメモリセルを同時にリフレッシュすることを特徴とする請求項12に記載の半導体装置。
  14. リフレッシュ動作による情報の保持が必要な複数のメモリセルがそれぞれ接続された複数のワード線と、
    前記複数のワード線を順次選択することによって前記リフレッシュ動作を制御するリフレッシュ制御回路と、
    前記複数のメモリセルから読み出されたデータを検証する検証回路と、を備え、
    前記リフレッシュ制御回路は、前記複数のワード線のうち前記検証回路によってデータの誤りが検出されたメモリセルに対応する第1のワード線に対するリフレッシュ頻度を他のワード線に対するリフレッシュ頻度よりも高めることを特徴とする半導体装置。
  15. 前記リフレッシュ制御回路は、前記第1のワード線に対するリフレッシュ頻度を前記他のワード線に対するリフレッシュ頻度の少なくとも2倍とすることを特徴とする請求項14に記載の半導体装置。
  16. 前記リフレッシュ制御回路は、前記第1のワード線に対するリフレッシュ頻度を前記他のワード線に対するリフレッシュ頻度のN倍(Nは2のべき乗)とすることを特徴とする請求項15に記載の半導体装置。
  17. 前記リフレッシュ制御回路は、前記複数のワード線のうち前記リフレッシュ動作の対象となるワード線のアドレスを記憶するリフレッシュカウンタを含み、
    前記リフレッシュ制御回路は、前記リフレッシュカウンタのカウント値が一周する間に、前記第1のワード線に対する前記リフレッシュ動作を2回以上実行することを特徴とする請求項15又は16に記載の半導体装置。
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