JP2016024244A - 調整用原稿、画像形成装置、及び画像形成位置の調整方法 - Google Patents

調整用原稿、画像形成装置、及び画像形成位置の調整方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な作業で、精度良く用紙の画像形成位置の調整を行うことが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】用紙の両面に画像形成する際の画像形成位置の調整用に用いられる調整用原稿Sは、表面S1の周縁部に、当該表面S1における画像の位置を測定するための枠21が形成され、裏面S2における枠21と重ならない位置に、所定面積を有する塗り部32が形成され、塗り部32が背景となるように枠21が形成された領域が折り込まれた状態で、画像読取部により枠21及び塗り部32が同時に読み取られる。
【選択図】図4

Description

本発明は、調整用原稿、画像形成装置、及び画像形成位置の調整方法に関する。
従来、用紙の両面に画像を形成する両面画像形成処理の機能を備えたプリンター、複写機、複合機等の画像形成装置が普及している。
一般に、両面画像形成処理においては、用紙の表裏の画像形成位置が同じになるよう制御していても、実際には、最初の一面に画像形成する際に、作像、転写、定着工程により用紙が収縮することに起因して、表裏の画像形成位置がずれることが知られている。
そのため、次の一面に画像形成する際には、予め設定した補正量を用いて画像形成位置を補正するのが通常である。
補正値の算出方法としては、表裏の四隅に基準となるマークを形成した用紙(基準チャート)を用い、基準チャートの表裏を画像読取手段により読み取って、表裏それぞれのエッジからマークまでの距離を算出し、そのずれ量から補正量を求める手法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第4438943号公報
しかしながら、上記特許文献1の手法では、精度良くエッジからマークまでの距離を算出するために、基準チャートに対して濃度差を有し且つ当該基準チャートよりも大きなサイズの用紙(補助部材)を背面にあてがって基準チャートを読み取ることで、基準チャートのエッジを強調している。
このため、補正量の算出にあたって、基準チャート以外にも補助部材を別途準備しなくてはならず、作業が煩雑なものであった。
本発明の課題は、簡単な作業で、精度良く用紙の画像形成位置の調整を行うことを可能とする調整用原稿、画像形成装置、及び画像形成位置の調整方法を提供することである。
上記課題を解決するため、
本発明の一の態様によれば、
用紙の画像形成位置の調整用に用いられる調整用原稿であって、
第1の面の周縁部に、当該第1の面における画像の位置を測定するための基準画像が形成され、
第2の面の前記基準画像と重ならない位置に、所定面積を有する背景画像が形成され、
前記背景画像が背景となるように前記基準画像が形成された領域が折り込まれた状態で、画像読取部により前記基準画像及び前記背景画像が同時に読み取られることを特徴とする。
また、本発明の他の態様によれば、
画像形成装置であって、
上記調整用原稿を作成するための調整用画像データを記憶する記憶部と、
前記調整用画像データに基づいて、用紙に調整用画像を形成する画像形成部と、
前記調整用画像の形成された前記調整用原稿を読み取る画像読取部と、
前記画像読取部により得られた画像データに基づいて、用紙の画像形成位置を補正する補正値を算出する制御部と、
を備え、
前記画像読取部は、
前記背景画像が背景となるように前記基準画像の形成された領域が折り込まれた状態で、前記調整用原稿から前記基準画像及び前記背景画像を同時に読み取ることを特徴とする。
また、本発明の他の態様によれば、
画像形成位置の調整方法であって、
上記調整用原稿を出力する出力工程と、
前記出力工程により出力された前記調整用原稿が折り込まれた状態において、当該調整用原稿を読み取る読み取り工程と、
前記読み取り工程により得られた画像データに基づいて、用紙の画像形成位置を補正する補正値を算出する算出工程と、
を有することを特徴とする。
本発明によれば、簡単な作業で、精度良く用紙の画像形成位置の調整を行うことが可能となる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置を示す全体構成図である。 図1の画像形成装置の制御構成を示すブロック図である。 画像形成位置の調整処理の流れを示すフローチャートである。 (a)は、調整用原稿の表面を示す一例であって、(b)は、調整用原稿の裏面を示す一例である。 (a)は、調整用原稿を折り込んだ状態を示す一例であって、(b)は、(a)の調整用原稿の読取時の状態を示す一例であって、(c)は、読み取られたデータを示す一例である。 (a)は、調整用原稿を反対に折り込んだ状態を示す一例であって、(b)は、(a)の調整用原稿の読取時の状態を示す一例であって、(c)は、読み取られたデータを示す一例である。 調整用原稿の変形例を示す図である。 調整用原稿の変形例を示す図である。 調整用原稿の変形例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置100を示す全体構成図である。また、図2は、画像形成装置100の制御構成を示すブロック図である。
図1、2に示すように、画像形成装置100は、画像読取部1、画像処理部2、画像書込部3、画像形成部4、給紙カセット5、給紙部6、定着部7、排紙部8、反転部9、操作表示部10、記憶部11、外部IF(Inter Face)部12、及び制御部13等を具備している。
画像読取部1は、ADF(Auto Document Feeder)部1aとスキャナー部1bとを備えている。
ADF部1Aは、原稿トレイTに載置された原稿を読取個所であるプラテンガラスPGに搬送する。
スキャナー部1bは、制御部13からの読取指示に従って、所定の光学系により、プラテンガラスPGの読取箇所に搬送又は載置された原稿の画像を光学像として読み取り、読み取られた光学像をCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサーにより光電変換する。
画像処理部2は、CCDイメージセンサーにより光電変換されたアナログ信号に対し、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等を行った後、画像信号を画像書込部3に送る。
画像書込部3は、取得した画像信号に基づいて、半導体レーザーにより画像形成部4の感光体ドラム4aに出力光を照射し、感光体ドラム4aの表面上に静電潜像を形成する。
画像形成部4は、感光体ドラム4a上に形成された潜像に、現像処理を施し、トナー像を形成する。画像形成部4は、転写部4bにより、給紙カセット5から給紙部6により給送された用紙Pを感光体ドラム4aに押し付け、用紙P上にトナー像を転写する。トナー像が転写された用紙Pは、定着部7に搬送される。
定着部7は、画像形成部4によりトナー像が転写された用紙Pに対し熱と圧力を加えて定着処理を施し、これにより用紙P上に画像を形成する。画像形成がなされた用紙Pは、排紙部8から排出される。
用紙Pに対して両面に画像形成を行う場合には、定着部7を通過して一方の面(表面、第1の面)に画像が形成された用紙Pが搬送路切り替え板8aにより反転部9に搬送され、用紙Pの表裏が反転された後に、再び画像形成部4及び定着部7により用紙Pの他方の面(裏面、第2の面)に画像が形成される。両面に画像形成がなされた用紙Pは、排紙部8から排出される。
操作表示部10は、LCD(Liquid Crystal Display)を有するタッチパネルディスプレイを備え、制御部13から入力される表示信号の指示に従って表示画面上に各種設定画面や装置の状態表示、各機能の動作状況等の表示を行う。
タッチパネルディスプレイは、LCDの表示画面上を、透明電極を格子状に配置して構成された感圧式(抵抗膜圧式)のタッチパネルにて被覆して構成されており、手指やタッチペン等で押下された位置座標を電圧値にて検出し、検出した位置信号を操作信号として制御部13に出力する。
かかる操作表示部10は、例えば、片面画像形成モード、両面画像形成モード、又は両面位置合わせ調整モードの何れかのモードを設定する場合に利用される。
片面画像形成モードとは、用紙Pの一方の面にのみ画像を形成して出力する動作をいう。
また、両面画像形成モードとは、用紙Pの両面に画像を形成して出力する動作をいう。
また、両面位置合わせ調整モードとは、用紙Pの両面に画像を形成する際に、両面の画像形成位置を合わせるため、画像形成位置の設定を調整する動作をいう。具体的に、両面位置合わせ調整モードでは、予め定められた調整用画像データに基づく所定の画像がその両面に形成された調整用原稿Sを出力し、さらに、その調整用原稿Sを読み取って得た画像データに基づいて用紙Pの両面の画像形成位置のずれ量を検出し、このずれ量に基づいて画像形成位置を調整する補正値を算出する。なお、調整用原稿Sの詳細は後述する。
記憶部11は、例えば、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等で構成され、情報の読み出し及び書き込みが可能である。
記憶部11には、調整用原稿S作成するための調整用画像データが記憶されている。
また、記憶部11には、後述の画像形成位置の調整処理にて算出された補正値が記憶されている。
外部IF部12は、LAN(Local Area Network)等の通信ネットワークに接続して、PC(Personal Computer)等の外部装置との間でデータ通信を行うためのインターフェースである。
制御部13は、操作表示部10又は外部IF部12から入力される指示に応じて、画像形成装置100の各部を統括的に制御する。
制御部13は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)(何れも図示せず)等を備えており、CPUは、ROMに格納されたプログラムを読み出し、RAM内のワークエリアに展開し、プログラムとの協働によって各種処理を実行する。
具体的に、例えば、制御部13は、両面位置合わせ調整モードにおいて、画像形成位置の調整処理を実行する。即ち、制御部13は、調整用原稿Sを出力し、出力した調整用原稿Sの両面に形成された画像をスキャナー部1bに読み取らせ、読み取って得た画像データに基づいて用紙Pの両面の画像形成位置のずれ量を検出し、検出したずれ量に基づいて画像形成位置を調整する補正値を算出する。
以下、両面位置合わせ調整モードにおける画像形成位置の調整処理について、より詳細に説明する。
図3は、画像形成位置の調整処理の流れを示すフローチャートである。
かかる両面位置合わせ調整モードは、ユーザーが、操作表示部10を操作して両面位置合わせ調整モードを選択することから開始される。
即ち、ユーザーが操作表示部10を操作して両面位置合わせ調整モードを選択すると、制御部13は、操作表示部10からの操作信号に応じて、両面位置合わせ調整モードにモード設定(モード変更)する(ステップS11)。
次に、制御部13は、記憶部11に記憶された調整用原稿S作成用の調整用画像データに基づいて、所定の種類及びサイズの用紙Pの両面に、所定の調整用画像を形成し、調整用原稿Sとして出力する(ステップS12:出力工程)。
図4(a)(b)は、調整用原稿Sの一例を示す図である。
図4(a)は、調整用原稿Sの一方の面(表面、第1の面)S1を示し、図4(b)は、調整用原稿Sの他方の面(裏面、第2の面)S2を示す。
なお、調整用原稿Sは、短手方向中央部に長手方向に沿う仮想中心軸Lを有することとする。また、調整用原稿Sの長手方向の一端側を上側とし、他端側を下側とし、調整用原稿Sの短手方向の一端側を右側とし、他端側を左側とする。
図4(a)に示すように、調整用原稿Sの表面S1には、その周縁部に、基準画像として、角部が十字形状となった矩形の枠21が形成されている。
また、調整用原稿Sの表面S1には、その中央部の裏面S2に形成された枠31と重ならない位置に、第2背景画像として、黒塗りされた所定面積を有するT字形状の塗り部22、22が形成されている。
また、調整用原稿Sの表面S1には、その一側部の中央に、調整用原稿Sの向きを特定するための方向目印24が形成されている。
また、図4(b)に示すように、調整用原稿Sの裏面S2には、その周縁部に、第2基準画像として、角部が十字形状となった矩形の枠31が形成されている。
また、調整用原稿Sの裏面S2には、その中央部の表面S1に形成された枠21と重ならない位置に、背景画像として、黒塗りされた所定面積を有するT字形状の塗り部32、32が形成されている。
また、塗り部32、32のそれぞれの内部には、折り位置指定画像として、白抜きの2つの矩形の目印33、33が設けられている。なお、目印33の形状は矩形に限定されるものではなく、これ以外にも、例えば、円形、多角形等、如何なるものであっても良い。
また、調整用原稿Sの裏面S2には、その一側部の中央に、調整用原稿Sの向きを特定するための方向目印34が形成されている。なお、方向目印24と方向目印34とは、互いに重ならない位置に形成されている。また、方向目印24と方向目印34とは、表面S1と裏面S2とを識別するため、異なる形状とすることも好ましく、図4(a)(b)は、表面S1の方向目印24を、裏面S2の方向目印34より小さく形成した例である。
ここで、基準画像(枠21及び枠31)とは、用紙Pにおける画像の位置(画像形成位置)を測定するための基準となる画像であり、用紙Pのエッジからの距離が予め初期設定されている。
また、背景画像(塗り部22、22及び塗り部32、32)とは、本実施形態における画像形成位置の調整処理において調整用原稿Sを折る際に、基準画像の背景とするための画像である。
また、折り位置指定画像(目印33、33)とは、本実施形態における画像形成位置の調整処理において調整用原稿Sを折る際に、その折り位置を指定するための画像である。
このような調整用原稿Sは、ユーザーにより、四隅が内側に折り込まれた状態とされる。
図5(a)は、調整用原稿Sを折り込んだ状態を示す一例である。
図5(a)に示すように、調整用原稿Sは、裏面S2の塗り部32、32が背景となるようにして、表面S1の角部が折り込まれる。
このとき、表面S1の角部の先端が、塗り部32、32の内部に設けられた目印33、33に入るように折ることで、折り込んだ部分が互いに重なることなく、適切な隙間Hを有する状態となる。
そして、このように折り込むことで、表面S1の角部のエッジが塗り部32、32により強調されることとなる。
折り込まれた調整用原稿Sは、折り込まれた部分が下となるようにしてスキャナー部1bのプラテンガラスPG上に載置される。
図5(b)は、プラテンガラスPG上に載置された調整用原稿Sを下から見た状態を示す一例である。
このとき、図5(b)に示すように、調整用原稿Sの側部(図5(b)では右側部)をプラテンガラスPGの側部に合わせることが好ましい。
折り込まれた調整用原稿SがプラテンガラスPG上に載置され、ユーザーが、操作表示部10を操作して読取指示を行うと、制御部13は、操作表示部10からの操作信号に応じて、画像読取部1により調整用原稿Sを読み取る(ステップS13:読み取り工程)。
図5(c)は、読み取って得た調整用原稿Sの画像データを示す一例である。
調整用原稿Sが折り込まれた状態であるため、図5(c)に示すように、表面S1の枠21と裏面S2の塗り部32とが同時に読み取られ、表面S1の枠21に起因する画像データ21Aと、裏面S2の塗り部32に起因する画像データ32Aとが、同時に存在する画像データが得られることとなる。
次に、制御部13は、読み取った調整用原稿Sの画像データに基づいて、枠21から用紙Pのエッジまでの距離d11〜d18を算出する(ステップS14)。
このとき、調整用原稿Sの画像データは、表面S1の角部のエッジが塗り部32、32により強調されているため、枠21(画像データ21A)から用紙Pのエッジまでの距離d11〜d18を正確に算出することができる。
なお、各距離d11〜d18は、複数の点にて算出した値の平均値として求めても良い。このようにする場合には、表面S1の角部のエッジの強調されている部分が長いほどデータ数を増やせるため、塗り部32の面積が大きい程好ましい。
次に、調整用原稿Sは、ユーザーにより、反対面が内側となるように折り込まれた状態とされる。
図6(a)は、調整用原稿Sを反対面が内側となるように折り込んだ状態を示す一例である。
図6(a)に示すように、調整用原稿Sは、表面S1の塗り部22、22が背景となるようにして、裏面S2の角部が折り込まれる。
このとき、既に用紙Pについている折り跡に沿って折ることで、折り込んだ部分が互いに重なることなく、隙間Hを有する状態となる。
そして、このように折り込むことで、裏面S2の角部のエッジが塗り部22、22により強調されることとなる。
折り込まれた調整用原稿Sは、折り込まれた部分が下となるようにしてスキャナー部1bのプラテンガラスPG上に載置される。
図6(b)は、プラテンガラスPG上に載置された調整用原稿Sを下から見た状態を示す一例である。
このとき、図6(b)に示すように、調整用原稿Sは、調整用原稿Sの長手方向に沿う仮想中心軸Lを回転軸としてひっくり返された状態とされることが好ましい。即ち、調整用原稿Sの他側部(図6(b)では左側部)をプラテンガラスPGの側部に合わせることが好ましい。
折り込まれた調整用原稿SがプラテンガラスPG上に載置され、ユーザーが、操作表示部10を操作して読取指示を行うと、制御部13は、操作表示部10からの操作信号に応じて、画像読取部1により調整用原稿Sを読み取る(ステップS15:読み取り工程)。
図6(c)は、読み取って得た調整用原稿Sの画像データを示す一例である。
調整用原稿Sが折り込まれた状態であるため、図6(c)に示すように、裏面S2の枠31と表面S1の塗り部22とが同時に読み取られ、裏面S2の枠31に起因する画像データ31Aと、表面S1の塗り部22に起因する画像データ22Aとが、同時に存在する画像データが得られることとなる。
次に、制御部13は、読み取った調整用原稿Sの画像データに基づいて、枠31から用紙Pのエッジまでの距離d21〜d28を算出する(ステップS16:算出工程)。
このとき、調整用原稿Sの画像データは、裏面S2の角部のエッジが塗り部22、22により強調されているため、枠31(画像データ31A)から用紙Pのエッジまでの距離d21〜d28を正確に算出することができる。
ここで、枠31から用紙Pのエッジまでの距離d21〜d28は、枠21から用紙Pのエッジまでの距離d11〜d18と同一となるように初期設定されている。
しかしながら、例えば、表面S1に画像形成した際の作像、転写、定着工程により用紙が収縮した場合などには、裏面S2に初期設定にて画像形成すると、表裏の画像形成位置がずれることとなる。このような場合、枠31から用紙Pのエッジまでの距離d21〜d28は、枠21から用紙Pのエッジまでの距離d11〜d18と異なることとなる。
次に、制御部13は、上記ステップS14にて算出した距離d11〜d18と、上記ステップS16にて算出した距離d21〜d28とを比較し、そのずれ量を検出する。そして、そのずれ量がなくなるように、表面S1及び/又は裏面S2の画像形成位置を調整する補正値を算出し、記憶部11に記憶して、本処理を終了する。
ここで、上記処理においては、調整用原稿Sの読み取りの際、調整用原稿Sの側部をプラテンガラスPGの側部に合わせている。また、調整用原稿Sをひっくり返す際、調整用原稿Sの長手方向に沿う仮想中心軸Lを回転軸としてひっくり返している。
これにより、距離d11〜d18と、距離d21〜d28とは、それぞれ、互いにプラテンガラスPG上の近接位置で読み取られたデータに基づいて算出されることとなるため、より正確な値を算出することが可能となる。
かかる処理により、用紙Pの両面の画像形成位置のずれをなくすための補正値が算出されるので、この後、両面画像形成モードにおいて画像を形成する際に、この補正値が適用されることで、両面の画像形成位置の合致した両面画像形成を実行することができることとなる。
以上のように、本実施形態によれば、用紙Pの両面に画像形成する際の画像形成位置の調整用に用いられる調整用原稿Sは、表面S1の周縁部に、当該表面S1における画像の位置を測定するための枠21が形成され、裏面S2における枠21と重ならない位置に、所定面積を有する塗り部32が形成され、塗り部32が背景となるように枠21が形成された領域が折り込まれた状態で、画像読取部1により枠21及び塗り部32が同時に読み取られる。
このため、調整用原稿Sから得られた調整用原稿Sの画像データは、枠21の形成された領域のエッジ部が、塗り部32により強調されるため、枠21からエッジまでの距離を正確に算出することができ、正確な補正値を得ることができる。
また、調整用原稿Sでは、折るだけで上記したように正確な補正値を得ることができるため、簡単な作業で、精度良く用紙の画像形成位置の調整を行うことが可能となる。
また、本実施形態によれば、裏面S2には、折り位置を指定する目印33が形成され、目印33で指定された位置で折ることで、枠21が形成された領域のエッジ部が塗り部32に重なる。
このため、折り込んだ領域が互いに重なることがなく適切な隙間Hを有するようにすることができる。
また、本実施形態によれば、折り位置を指定する目印33は、塗り部32の内部に設けられた白抜き部である。
このため、容易に折り位置を合わせることができ、折る作業を簡単に行うことができる。
また、本実施形態によれば、裏面S2の周縁部に、当該裏面S2における画像の位置を測定するための枠31が形成され、表面S1の枠21と重ならない位置に、所定面積を有する塗り部22が形成され、塗り部22が背景となるように枠31が形成された領域が折り込まれた状態で、画像読取部1により枠31及び塗り部22が同時に読み取られる。
このため、表面S1及び裏面S2の両者から得た値を比較して、補正値を得ることができる。
なお、上記実施形態においては、調整用原稿Sの両面においてエッジから基準画像からまでの距離を検出し、これを比較して補正値を得る構成を例示して説明したが、調整用原稿Sの一面ずつエッジから基準画像までの距離を検出し、予め設定された規定値と比較する構成であっても良い。
また、上記実施形態における調整用原稿Sに形成された調整用画像は一例であって、これ以外にも様々な態様とすることが可能である。
例えば、図7(a)は、調整用原稿Sの表面S1において、角部に、基準画像として十字形状のマーク41を形成し、中央部に、背景画像(第2背景画像)として、長方形状の塗り部42を1つ形成し、折り位置指定画像として、折り線43を形成した例である。
また、図7(b)は、図7(a)と同一の十字形状のマーク41及び長方形状の塗り部42を形成し、折り位置指定画像として、角部の折り込まれる領域のエッジを合わせるための目印43Aを形成した例である。
なお、折り位置指定画像は、折り位置を指定できるものであれば、これ以外の如何なるものであっても良い。
さらに、図8に示すように、背景画像を、上下方向を識別するため、三分割された塗り部42A〜42Cとすることもできる。
また、表面S1と裏面S2とで、基準画像及び/又は背景画像を異ならせることとしても良い。このようにすることで、表裏の区別がつきやすく、折り作業において間違いが発生するのを防止することができる。
具体的には、例えば、図9(a)(b)に示すように、表面S1と裏面S2とで、背景画像(塗り部42)が重ならない位置に形成することとしても良い。
また、図示は省略するが、表面S1と裏面S2とで、背景画像の形状、階調、色彩の何れかを異ならせることとしても良いし、表面S1と裏面S2とで、基準画像の形状やサイズを異ならせることとしても良い。
また、記憶部11に、調整用原稿Sを作成するための複数の調整用画像データが記憶された構成としても良い。
この場合、後続の両面画像形成モードにおいて形成される画像の種類(例えば、写真、文字等)に応じて、両面位置合わせ調整モードにおいて用いる調整用画像データが選択される構成とすることができる。
また、過去の画像形成における塗り領域の面積の大きさ(印字率)に基づいて、調整用原稿を作成するための調整用画像データを選択する構成としても良い。即ち、記憶部11に、過去の両面画像形成における塗り領域の面積の大きさを記憶しておき、その平均値に近い画像面積(印字率)を有する調整用画像データを選択する構成とすることができる。
また、過去の調整用画像データの使用履歴に基づいて、使用頻度の高い調整用画像データを選択する構成としても良い。
また、ユーザーが任意で調整用画像データを選択可能とすることができるのは勿論である。
また、上記実施形態においては、調整用原稿Sは四隅を折りこむこととして説明したが、これ以外にも、調整用原稿Sの上下端部と、左右側部を折り込んで値を算出することとしても良い。
1 画像読取部
1a ADF部
T 原稿トレイ
1b スキャナー部
PG プラテンガラス
2 画像処理部
3 画像書込部
4 画像形成部
4a 感光体ドラム
4b 転写部
5 給紙カセット
6 給紙部
7 定着部
8 排紙部
8a 搬送路切り替え板
9 反転部
10 操作表示部
11 記憶部
12 外部IF部
13 制御部
P 用紙
S 調整用原稿
S1 表面(第1の面)
21 枠(基準画像)
21A 画像データ
22 塗り部(第2背景画像)
22A 画像データ
24 方向目印
S2 裏面(第2の面)
31 枠(第2基準画像)
31A 画像データ
32 塗り部(背景画像)
32A 画像データ
33 目印(折り位置指定画像)
34 方向目印
41 マーク
42 塗り部
42A-42C 塗り部
43 折り線(折り位置指定画像)
43A 目印(折り位置指定画像)
L 仮想中心軸
H 隙間
100 画像形成装置

Claims (9)

  1. 用紙の画像形成位置の調整用に用いられる調整用原稿であって、
    第1の面の周縁部に、当該第1の面における画像の位置を測定するための基準画像が形成され、
    第2の面の前記基準画像と重ならない位置に、所定面積を有する背景画像が形成され、
    前記背景画像が背景となるように前記基準画像が形成された領域が折り込まれた状態で、画像読取部により前記基準画像及び前記背景画像が同時に読み取られることを特徴とする調整用原稿。
  2. 前記第2の面には、折り位置を指定する折り位置指定画像が形成され、
    前記折り位置指定画像で指定された位置で折ることで、前記前記基準画像が形成された領域のエッジ部が前記背景画像に重なることを特徴とする請求項1に記載の調整用原稿。
  3. 前記折り位置指定画像は、折り線、折り込まれる領域のエッジを合わせるための目印、又は前記第2の画像の内部に設けられた目印であることを特徴とする請求項2に記載の調整用原稿。
  4. 前記第2の面の周縁部に、当該第2の面における画像の位置を測定するための第2基準画像が形成され、
    前記第1の面の前記第2基準画像と重ならない位置に、所定面積を有する第2背景画像が形成され、
    前記第2背景画像が背景となるように前記第2基準画像が形成された領域が折り込まれた状態で、前記画像読取部により前記第2基準画像及び前記第2背景画像が同時に読み取られることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の調整用原稿。
  5. 前記背景画像と前記第2背景画像とは、形状、階調、色彩の何れかが異なる画像であることを特徴とする請求項4に記載の調整用原稿。
  6. 前記基準画像と前記第2基準画像とは、形状が異なる画像であることを特徴とする請求項4又は5に記載の調整用原稿。
  7. 請求項1〜6の何れか一項に記載の調整用原稿を作成するための調整用画像データを記憶する記憶部と、
    前記調整用画像データに基づいて、用紙に調整用画像を形成する画像形成部と、
    前記調整用画像の形成された前記調整用原稿を読み取る画像読取部と、
    前記画像読取部により得られた画像データに基づいて、用紙の画像形成位置を補正する補正値を算出する制御部と、
    を備え、
    前記画像読取部は、
    前記背景画像が背景となるように前記基準画像の形成された領域が折り込まれた状態で、前記調整用原稿から前記基準画像及び前記背景画像を同時に読み取ることを特徴とする画像形成装置。
  8. 前記記憶部には、異なる複数の調整用画像データが記憶され、
    前記制御部は、過去の画像形成における塗り領域の面積の大きさに基づいて、前記調整用原稿を作成するための調整用画像データを選択することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 請求項1〜6の何れか一項に記載の調整用原稿を出力する出力工程と、
    前記出力工程により出力された前記調整用原稿が折り込まれた状態において、当該調整用原稿を読み取る読み取り工程と、
    前記読み取り工程により得られた画像データに基づいて、用紙の画像形成位置を補正する補正値を算出する算出工程と、
    を有することを特徴とする画像形成位置の調整方法。
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