JP2016023010A - 物品搬送設備 - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送中の物品の走行部に対する位置変化を規制できるものでありながら、設備における保管領域のコンパクト化を図ることができる物品搬送設備を実現する。
【解決手段】本体部Bhの上端に被支持部を備える物品Bを下方から支持して収納する収納部を左右方向に複数並べた収納棚前面の移動用空間を走行移動自在な走行部及び自己と収納部との間で物品Bを移載する移載部Mを備えた搬送装置が設けられ、移載部Mが物品Bの被支持部を支持して物品Bを吊下げ支持する支持部Jと、支持部Jを収納部内に突入させた突出位置と収納部外に引退させた引退位置との間で基部32に対して出退操作する出退操作部Sを備え、支持部Jに吊り下げ支持された物品Bの本体部Bhの左右方向の少なくとも一方の側部に当接して走行方向での走行部に対する物品の位置変化を規制する走行方向規制部43、44が、基部32に設けられている。
【選択図】図5

Description

本発明は、本体部の上端に被支持部を備える物品の底部を下方から支持する形態で収納する収納部を、少なくとも左右方向に複数並べた収納棚と、前記収納棚の前面の移動用空間を左右方向に沿って走行移動自在な走行部及び自己と前記収納部との間で物品を移載する移載部を備えた搬送装置とが、設けられ、前記移載部は、前記物品における前記被支持部を支持して前記物品を吊下げ支持する支持部と、前記支持部を前記収納棚の前面から前記収納部内に突入させた突出位置と、前記収納部外に引退させた引退位置との間で基部に対して出退操作する出退操作部と、を備え、前記搬送装置は、前記支持部により吊り下げ支持された物品における前記本体部の左右方向の少なくとも一方の側部に当接して前記走行部の走行方向での前記走行部に対する当該物品の位置変化を規制する走行方向規制部を備えた物品搬送設備に関する。
このような物品搬送設備として、従来、特開2002−19914号公報(特許文献1)に記載されるように、出退操作部にて、収納部内に突入させた位置である突出位置に支持部を位置させた状態で、当該支持部と一体に出退移動する一対の挟持部にて物品の本体部を左右方向の両側から挟持することによって、走行部の走行方向での走行部に対する当該物品の位置変化を規制し、その状態で物品を搬送するように構成されたものがあった。
上記特許文献1の物品搬送設備では、一対の挟持部により収納部内の物品を取り出す場合、一対の挟持部を、物品の左右方向の幅よりも広い距離だけ離間した離間状態としておき、当該一対の挟持部及び支持部を突出位置に位置させたのち、支持部に被支持部を支持させるとともに一対の挟持部を離間状態から接近させて物品を左右両側から挟持するようにしている。そして、一対の挟持部にて物品を左右両側から挟持したまま一対の挟持部及び支持部を引退位置に移動させ、走行部の走行方向での走行部に対する物品の位置変化を規制した状態で物品を搬送するようにしている。これにより、物品の揺れを防いでいる。
特開2002−19914号公報
しかしながら、上記特許文献1では、収納部に収納された物品を取り出すべく支持部を突出位置に位置させるに当たり、離間状態の一対の挟持部を支持部とともに収納部内に突入させなければならない。このため、物品の左右両側に一対の挟持部が突入できるだけの空間を確保しなければならず、その結果、隣接する収納部同士の間隔が大きくなってしまい、収納棚の収納効率が低下してしまう。
そこで、搬送中の物品の走行部に対する位置変化を規制できるものでありながら、収納棚の収納効率の向上を図ることができる物品搬送設備が望まれる。
上記課題を解決するための本発明に係る物品搬送設備は、本体部の上端に被支持部を備える物品の底部を下方から支持する形態で物品を収納する収納部を、少なくとも左右方向に複数並べた収納棚と、前記収納棚の前面の移動用空間を左右方向に沿って走行移動自在な走行部及び自己と前記収納部との間で物品を移載する移載部を備えた搬送装置と、が設けられ、前記移載部は、前記物品における前記被支持部を支持して前記物品を吊下げ支持する支持部と、前記支持部を前記収納棚の前面から前記収納部内に突入させた突出位置と、前記収納部外に引退させた引退位置との間で基部に対して出退操作する出退操作部と、を備え、前記搬送装置は、前記支持部により吊り下げ支持された物品における前記本体部の左右方向の少なくとも一方の側部に当接して前記走行部の走行方向での前記走行部に対する当該物品の位置変化を規制する走行方向規制部を備えたものであって、前記走行方向規制部が、前記基部に設けられ、前記引退位置に位置する支持部により吊下げ支持されている物品に当接して当該物品の位置変化を規制する点を特徴とする。
すなわち、本特徴構成によれば、搬送対象の物品を吊下げ支持している支持部を、基部側に引退させた引退位置に位置させることで、左右方向規制部が当該物品の少なくとも一方の側部に当接して、当該物品の走行部の走行方向での走行部に対する位置変化を規制することができる。
また、収納部に収納されている物品を取り出す場合は、支持部を突出位置にして、当該支持部により物品を支持し、物品を支持部にて吊り下げ支持した状態で引退位置に引き込むだけでよく、収納部に収納されている物品の側方に走行方向規制部を突入させる空間を確保する必要がない。
したがって、例えば、収納部内に挟持部材を突入させる構成とした場合のように、収納部内の物品の左右両側に一対の挟持部が突入できるだけの空間を確保する必要がなく、収納部を極力高密度に配置して収納棚の収納効率を向上させることができる。
このように、搬送中の物品の走行部に対する位置変化を規制できるものでありながら、収納棚の収納効率の向上を図ることができる物品搬送設備を提供できる。
本発明に係る物品搬送設備においては、前記被支持部は、前記支持部を左右方向に沿って挿通させる挿通孔を有し、前記支持部は、前記挿通孔に挿通された状態で前記被支持部に係合することで物品を支持することが好ましい。
すなわち、支持部を左右方向に沿って挿通させる挿通孔に支持部を挿通することで、支持部が物品を吊り下げ支持することができる。このため、物品を掬う場合に出退操作部の引退操作によって物品を基部側に引き込むにしても、例えば、支持部を出退操作部の出退方向に沿って挿通させる挿通孔を備える場合のように、移載時に支持部が被支持部から抜けてしまうような事態が生じず、収納部から適切に物品を取り出すことができる。
本発明に係る物品搬送設備においては、前記走行方向規制部は、物品における前記本体部に左右方向の両側から当接する一対の当接部を備え、前記一対の当接部における前記出退方向で突出位置側の端部は、平面視における間隔が、前記出退方向で突出位置側ほど大きくなる形状に構成されていることが好ましい。
すなわち、出退操作部にて物品を支持した支持部を突出位置から引退位置に引退移動させるに伴って、支持部に吊下げ支持された物品が、一対の当接部にて走行方向規制部が物品の位置変化を規制するための適正位置に案内される。
このため、走行方向規制部が物品の位置変化を規制するための適正位置に物品を位置させるだけのために別途駆動機構を設ける必要がなく、構成を簡素化することができる。
本発明に係る物品搬送設備においては、前記支持部は、前記被支持部を前記出退方向に摺動自在に支持し、前記搬送装置は、前記引退位置に位置している前記支持部に支持されている物品における記被係合部に当接して前記走行部に対する当該物品の前記出退方向の位置変化を規制する出退方向規制部を前記基部に備えていることが好ましい。
すなわち、被支持部は、出退方向に摺動自在な余裕をもって支持部に支持されるから、支持部が被支持部を支持するに当たり、出退方向での厳密な位置決めは不要となる。一方、このように厳密な位置決めがされない状態では、搬送装置の走行時の揺れ等に起因して、搬送中の物品の位置が適正位置に固定できない虞がある。本特徴構成によれば、出退方向規制部を引退位置に位置している支持部に支持されている物品の記被係合部に当接させることで、搬送中の当該物品の出退方向の位置変化を規制することができる。
本発明に係る物品搬送設備においては、前記出退方向規制部は、前記引退位置に位置している前記支持部に支持されている物品に対して左右方向に相対接近移動するに伴って前記被係合部に当接することで、前記走行部に対する前記出退方向での搬送用位置に当該物品を案内する案内部を備えていることが好ましい。
すなわち、引退位置に位置している支持部に支持されている物品が、走行部に対する出退方向での搬送用位置からずれている場合においても、出退方向規制部が当該物品に対して左右方向に相対接近移動するに伴って当該物品を走行部に対する出退方向での搬送用位置に案内することができる。
また、上記のように案内した後、支持部に支持されている物品の出退方向の位置を保持する保持部を兼用することが好ましい。
このようにすれば、搬送中の物品の走行部に対する位置を、走行方向のみならず出退方向でも搬送用位置に適切に位置させることができる。
本発明に係る物品搬送設備においては、前記搬送装置は、上下方向の寸法が異なる複数種の物品を搬送し、前記走行方向規制部として、前記複数種の物品のうち上下方向の寸法が最も大きい最大物品に対して規制作用する最大物品規制部と、前記複数種の物品のうち上下方向の寸法が最も小さい最小物品に対して規制作用する最小物品規制部とが各別に設けられていることが好ましい。
すなわち、上端の被支持部を支持されて吊り下げ状態となっている物品の走行方向での位置変化を規制するためには、物品の上下方向の寸法の中央部よりも下方において、走行方向規制部が当該物品の側部に当接することが望ましい。最大物品と最小物品とでは、その上下方向の寸法が異なるため、最大物品に対する走行方向規制部として適切な上下方向の位置と、最小物品に対する走行方向規制部として適切な上下方向の位置とが異なることになる。そこで、最大物品に対して規制作用する最大物品規制部と、最小物品に対して規制作用する最小物品規制部とを各別に設けることで、少なくとも最大物品と最小物品との夫々に対して、適切に走行部の走行方向での当該物品の位置変化を規制することができる。
物品搬送設備の要部斜視図 収納棚の構成を説明する概略正面図 収納部の構成を説明する要部斜視図 収納棚に保管される2種類の物品を説明する図 搬送装置の移載部の構成を説明する斜視図 搬送装置の移載部の構成を説明する出退方向視での正面図 走行方向規制部による案内作用を平面視にて説明する図 出退方向規制部における案内部による案内作用を平面視にて説明する図 基部側に引き込まれた物品の位置決め状態を示す平面図 小物品の走行方向での位置決め状態を示す出退方向視での正面図 大物品の走行方向での位置決め状態を示す出退方向視での正面図 制御ブロック図 フローチャート
以下、本発明の物品搬送設備の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施形態では、上端に被支持部としての持ち手部Btを備えたアタッシュケース状の直方体状物品B(図4を参照)を収納する収納部10Rを、左右方向及び上下方向に複数並べて備えた収納棚10と、当該収納棚10の前面の移動用空間を左右方向に沿って走行自在な搬送装置としてのスタッカークレーン2とを備えて構成されている。
収納棚10は、図1及び図3に示すように、前後及び左右の棚支柱10Sに支持された載置体14を備えている。載置体14は、物品Bの下端を載置して支持する底部板14sと、底部板14sの物品出し入れ方向奥側端部から起立する後背板14rと、底部板14sの物品出し入れ方向手前側端部から起立する係止部とを備えている。
また、棒状部材にて形成されたL字状の棚仕切部材15が、その一端が背板14rに接続され、他端が底部板14sに接続される形態で、棚左右方向に離間して備えられている。棚仕切部材15同士の距離は、後述する支持体にて物品Bを掬う場合に、当該支持体と物品Bとを干渉させないために必要な距離に対応する間隔に設定されている。底部板14sの上面側には、上端が頂点となる円錐形の位置決め部材16が、棚左右方向において棚仕切部材15と同じ位置に前後に離間して一対設けられている。左右に隣接する位置決め部材16の下端同士の離間幅は、物品Bを収納部10Rに収納する場合における当該物品Bの下端部の棚左右方向の幅とほぼ等しいか、もしくは若干広い幅となるように設定されている。
本実施形態では、図4に示すように、物品Bとして、寸法の異なる大小2種類の物品が存在する。これらの物品は、物品Bにおける幅方向(図4でXで示す方向)と高さ方向(図4にてZで示す方向)とが指定の小物品用寸法である小物品B1と、物品Bにおける幅方向と高さ方向とが小物品用寸法よりも大である大物品B2との2種類である。なお、持ち手部Btの寸法は、小物品B1と大物品B2とで同一の形状及び大きさである。持ち手部Btは、図4に示すように、奥行き方向(図4にてYで示す方向)に離間して設けられる上下部材Bt1、Bt2の上端同士を水平部材Bt3で接続して形成されている。したがって、上下部材Bt1、Bt2、水平部材Bt3、及び、本体部Bhで囲まれる孔部が形成される。この孔部は、後述するフック36が左右方向に沿って挿通される挿通孔となる。
図2に示すように、本実施形態では、収納棚10として、小物品B1を収納する小物品用収納部10Raを左右方向及び上下方向に複数並べて備えた小物品用収納棚10Aと、と、大物品B2を収納する大物品用収納部10Rbを左右方向及び上下方向に複数並べて備えた大物品用収納棚10Bと、が備えられている。なお、本実施形態では、棚左右方向に並ぶ棚支柱10Sの間(以降、棚間口と称する)に備えられる収納部10Rは、全て同一種別(小物品用収納部10Raか大物品用収納部10Rbかのいずれか)となるように設定されている。
スタッカークレーン2は、図1に示すように、収納棚の前面の床に棚左右方向に沿って敷設された走行レールRD上を走行する走行部20と、自己と収納部10Rとの間で物品Bを移載する移載部Mを備えている。移載部Mは、走行部20に立設されたマスト21に沿って昇降自在な昇降体24に取付けられている。
走行部20は、走行駆動部(図示省略)にて走行駆動されるようになっている。また、昇降体24には、マスト21の上端と下端とに設けられる回転体に巻き掛けられた昇降ワイヤ25が接続され、当該昇降ワイヤ25を長手方向に沿って巻取又は繰出し移動させる昇降駆動部90M(図12参照)によって昇降体24が昇降駆動されるようになっている。
次に、本実施形態における移載部Mについて説明する
移載部Mは、図5及び図6に示すように、マスト21に沿って昇降移動される昇降枠31と、昇降枠31に取り付けられて昇降枠31と一体に移動する上部枠32と、上部枠32の下端に走行部20の走行方向に沿う姿勢で取り付けられた摺動レール80に対して摺動移動自在な摺動駆動部81と、摺動駆動部81と一体移動自在に設けられる出退操作部Sと、を備えている。出退操作部Sは、摺動駆動部81に固設される基端固定部33と、中間出退部34と、先端出退部35とを備え、公知の出退駆動機構によって、平面視で走行部20による走行方向(以降、単に走行方向と称する)と直交する方向に先端出退部35を出退操作可能に構成されている。以降の説明において、出退操作部Sによる出退操作方向を出退方向と称する。先端出退部35の出退方向中央部の下端には、物品Bの持ち手部Btに形成された挿通孔に挿通されるフック36が取り付けられている。そして、出退操作部Sの出退操作によって、先端出退部35に取り付けられたフック36が、平面視で上部枠32に重複する状態(詳しくは、先端出退部35の出退方向の全長が平面視で上部枠32に重複する状態)となる引退位置と、先端出退部35に取り付けられたフック36が収納部10R内に突入する突出位置とに出退操作される。なお、フック36は、挿通孔の物品Bの奥行き方向(図4にてYで示す方向)での寸法よりも、挿通したときにおける奥行き方向の寸法が小さく形成されている。このため、フック36に支持された物品Bは、奥行き方向に摺動することができる。すなわち、フック36は、持ち手部Btを出退方向に摺動自在に支持する。
本実施形態においては、フック36が本発明の支持部Jに相当し、上部枠32が本発明の基部に相当する。なお、基部は、移載部Mにおける収納部10Rに対する出退方向の位置が変化しない部分である。すなわち、移載部Mは、支持部Jを収納棚10の前面から収納部10R内に突入させた突出位置と、支持部Jを収納部10R外に引退させた引退位置との間で支持部Jを上部枠32に対して出退操作する出退操作部Sと、を備えている。
図6に示すように、摺動駆動部81の下端における出退操作部Sの左右両側には、一対の上下枠41A、41Bが摺動駆動部81と一体に走行方向に移動自在に取り付けられている。上下枠41A、41Bの夫々において、フック36にて物品Bを支持したときの持ち手部Btに対応する上下位置には、一対の被係止部側走行方向規制部44(44A、44B)が固設されている。
図7及び図8に示すように、一対の被係止部側走行方向規制部44の夫々の対向する部分には、物品Bを支持するフック36を引退位置に位置させたとき(図8に示す状態)に、当該物品Bの持ち手部Btに左右から当接する被係止部側走行方向規制部分44kが形成されている。また、図6に示すように、被係止部側走行方向規制部44よりも下方で、引退位置のフック36により支持された大物品B2の下端部より高くかつ引退位置のフック36により支持された小物品B1の下端部より低い高さには、一対の本体側走行方向規制部43(43A,43B)が固設されている。図7及び図8に示すように、一対の本体側走行方向規制部43(43A,43B)における互いに対向する部分には、大物品B2を支持するフック36を引退位置に位置させたとき(図11に示す状態)に、当該大物品B2における本体部Bh2の左右方向の両側部に当接する一対の本体側走行方向規制部分43kが形成されている。なお、図6〜9では、フック36にて小物品B1を吊り下げ支持した状態を示しており、小物品B1の本体部Bh1の側部と一対の本体側走行方向規制部43の間には隙間が形成されている。小物品B1の本体部Bh1の側部に対しては、後述の小物品用当接部70が当接することになる。
図7及び図8に示すように、一対の被係止部側走行方向規制部44における出退方向で突出位置側の端部には、平面視における間隔が、出退方向で突出位置側ほど大きくなる案内用傾斜部44nが、出退方向の両端部に設けられている。また、一対の本体側走行方向規制部43における出退方向で突出位置側の端部には、平面視における間隔が、出退方向で突出位置側ほど大きくなる案内用傾斜部43nが、出退方向の両端部に設けられている。
すなわち、一対の被係止部側走行方向規制部44及び一対の本体側走行方向規制部43における出退方向で突出位置側の端部は、図7〜図9に示すように、平面視における間隔が、出退方向で突出位置側ほど大きくなる形状となる案内用傾斜部に構成されている。
このため、図7に示すように、フック36に支持された物品Bを平面視で上部枠32と重複する位置(基部)に引き込むに伴って、被係止部側走行方向規制部44の案内用傾斜部44n及び本体側走行方向規制部43の案内用傾斜部43nにて、当該物品Bを、走行方向規制部によって位置変化を規制される場合の適正位置に案内することができる。
本実施形態において、一対の被係止部側走行方向規制部44及び一対の本体側走行方向規制部43が、本発明における走行方向規制部に相当する。
すなわち、スタッカークレーン2は、フック36により吊り下げ支持された物品Bにおける本体部Bhの左右方向の少なくとも一方の側部に当接して走行部20の走行方向での走行部20に対する当該物品Bの位置変化を規制する走行方向規制部を備え、当該走行方向規制部が基部としての上部枠32に設けられている。
さらに、上下枠41A、41Bの上下方向中央部には、物品Bの存否を検出する在荷センサK1が取り付けられている。在荷センサK1は、検出光D1によって物品Bの存否を検出する光線検出式センサにて構成されているが、超音波センサやエリアセンサ等の他の方式を用いてもよい。
また、上下枠41A、41Bの下端部に、フック36にて小物品B1を支持したときにおける当該小物品B1の下端よりも下方側における物品の有無を検出する在荷センサK2が取り付けられている。在荷センサK2は、検出光D2によって物品Bの存否を検出する光線検出式センサにて構成されているが、超音波センサやエリアセンサ等の他の方式を用いてもよい。
後述の制御部H(図12参照)は、在荷センサK1にて小物品B1及び大物品B2の在荷を検出できるとともに、在荷センサK1が在荷を検出している場合において、在荷センサK2が物品を検出していれば、フック36に支持する物品Bが大物品B2であると判別できる。また、制御部Hは、在荷センサK1が在荷を検出している場合において、在荷センサK2が物品を検出していなければ、フック36に支持する物品Bが小物品B1であると判別できる。すなわち、本実施形態においては、在荷センサK1と在荷センサK2とで物品種別センサKが構成される。
上部枠32には、上下方向に沿う固定上下枠50が固設されている。固定上下枠50には、図6及び図7に示すように、支持部材51を介して出退方向規制部60が取り付けられている。出退方向規制部60は、上下方向でフック36に支持する物品Bの持ち手部Btと重複する位置に取り付けられている。また、出退方向規制部60は、図7に示すように、出退方向に一対の規制部材60A、60Bを備えている。
一対の規制部材60A、60Bの夫々の対向する部分には、引退位置に位置しているフック36に支持されている物品Bにおける持ち手部Btに当接して走行部20に対する当該物品Bの出退方向の位置変化を規制する出退方向規制部分60kが形成されている。
また、一対の規制部材60A、60Bには、平面視における間隔が、走行方向で固定上下枠50から離間する側ほど大きくなる案内用傾斜部60nが設けられている。
さらに、上下方向で、固定上下枠50における出退方向規制部60よりも下方で、フック36が小物品B1を支持した場合における当該小物品B1の本体部Bh1の側部に相当する位置(引退位置のフック36により支持された小物品B1の下端部より高いさ)には、小物品B1における本体部Bh1の固定上下枠50側の側部に当接することで小物品B1の揺れを抑制するための小物品用当接部70が、支持部材52を介して取り付けられている。
固定上下枠50は、平面視において、上部枠32との相対位置が固定されており、摺動駆動部81は摺動レール80に対して摺動移動することで、平面視において、上部枠32との相対位置が走行方向で変位するように構成されている。このため、固定上下枠50に固設される出退方向規制部60及び小物品用当接部70と、フック36に支持されかつ一対の被係止部側走行方向規制部44及び一対の本体側走行方向規制部43にて摺動駆動部81に対する走行方向での位置を規制された物品Bとは、走行方向での相対位置関係が変化可能なものとなる。
したがって、図8に示すように、摺動駆動部81を摺動レール80に対して固定上下枠50に接近する側に摺動移動させることで、持ち手部Btの出退方向での前端部及び後端部を案内用傾斜部60nにて案内することができる。
そして、摺動駆動部81をさらに固定上下枠50に接近する側に摺動移動させることで、図9に示すように、フック36にて支持している物品Bにおける持ち手部Btに出退方向規制部分60kを当接させて、走行部20に対する当該物品Bの出退方向の位置変化を規制することができる。
また、本実施形態では、フック36にて支持する物品Bが小物品B1であることを物品種別センサKにて検出した場合とフック36にて支持する物品Bが大物品B2であることを物品種別センサKにて検出した場合とで、摺動駆動部81の移動量を異ならせている。すなわち、図10に示すように、フック36にて支持する物品Bが小物品B1であることを物品種別センサKにて検出した場合には、小物品用当接部70が当該小物品B1における本体部Bh1の側部に当接することになる位置まで摺動駆動部81を固定上下枠50に接近移動させることで、小物品B1における本体部Bh1の固定上下枠50側の側部に小物品用当接部70が当接する状態となる。これにより、小物品B1の揺れを低減させることができる。
本実施形態において、本体側走行方向規制部43が本発明における最大物品規制部に相当し、小物品用当接部70が本発明における最小物品規制部に相当する。
すなわち、スタッカークレーン2は、上下方向の寸法が異なる複数種の物品B(小物品B1及び大物品B2)を搬送し、走行方向規制部として、小物品B1及び大物品B2のうち上下方向の寸法が最も大きい大物品B2に対して規制作用する本体側走行方向規制部43と、複数種の物品のうち上下方向の寸法が最も小さい小物品B1に対して規制作用する小物品用当接部70とが各別に設けられている。
このように、上記出退操作部Sによってフック36にて支持する物品Bを引退位置へ移動させ、摺動駆動部81によってフック36にて支持する物品Bを固定上下枠50に接近する側へ移動させることによって、物品Bを、スタッカークレーン2にて搬送するための適正な位置としての搬送用位置に移動させることができる。
すなわち、出退方向規制部60が、引退位置に位置しているフック36に支持されている物品Bに対して左右方向に相対接近移動するに伴って持ち手部Btに当接することで、走行部20に対する出退方向での搬送用位置に当該物品Bを案内する案内部を備えている。
このようにして、スタッカークレーン2にて搬送する物品を、フック36にて、搬送するための適正な位置としての搬送用位置で支持することにより、搬送先の移載対象箇所にて、適切な位置にて荷卸することができる。
図示はしないが、本実施形態における搬送対象箇所として、複数の物品Bをまとめて搬送するためのパレットが備えられている。このパレットは、上端が開口した箱型に形成されており、当該パレットの内部に、物品Bに接して物品Bを保持するウレタンフォーム等の緩衝材が設けられている。この緩衝材を物品Bに密接させる必要がある場合、移載部Mによってパレットに物品Bを卸す場合に、厳密に位置を合わせる必要があるため、上記のように物品Bを、スタッカークレーン2にて搬送するための適正な位置としての搬送用位置に移動させることが一層求められるものとなる。
次に、図12に基づいて、本実施形態の物品搬送設備の制御構成を説明する。
制御部Hは、例えば中央処理装置(CPU)と記憶装置(メモリ、ハードディスク等)とを備えた汎用コンピュータにて構成され、スタッカークレーン2の作動を制御するための制御プログラムを実行する。制御部Hは、走行部20を走行駆動するための走行駆動部20M、昇降体24を昇降駆動するための昇降駆動部90M、出退操作部S、摺動駆動部81の夫々の駆動を制御自在に、それら各駆動部の駆動装置と接続されている。また、制御部Hには、物品種別センサKが接続され、物品Bの有無、及び、物品Bがあると判別した場合においてその物品が小物品B1であるか大物品B2であるかを判別自在に構成されている。
そして、制御部Hは、図13のフローチャートに示すように、物品Bを収納部10Rから取り出す掬い指令(出庫指令)が指令されると(ステップ#1:Yes)掬い作動を実行し、物品Bを基部に引き込む(ステップ#2)。
ここで、掬い作動を説明する。掬い作動が指令されると、制御部Hは、走行駆動部20M及び昇降駆動部90Mを作動させて、走行部20を搬送対象の物品Bが収納されている収納部10Rに対応する走行位置に走行させるとともに、昇降体24を搬送対象の物品Bが収納されている収納部10Rに対応する高さ(具体的には、フック36の水平部36Hが、収納部10Rの載置体14に載置されている物品Bにおける持ち手部Btの挿通穴の上下方向の範囲内に収まる高さ)まで移動させる。その後、制御部Hは、出退操作部Sを作動させて、フック36を突出位置に位置させる。突出位置は、フック36の水平部36Hが、出退方向で持ち手部Btにおける挿通孔の出退方向の存在範囲内に収まる位置に設定されている。
その後、摺動駆動部81を作動させて、フック36の水平部36Hが平面視で持ち手部Btの上端の水平部材Bt3と重複する位置までフック36を水平移動させる。なお、このときのフック36の水平移動は、摺動駆動部81の駆動ではなく走行部20を走行させることで実現してもよい。
そして、昇降駆動部90Mを上昇駆動させて、フック36の水平部36Hの上面が持ち手部Btの水平部材Bt3の下端を載置する状態となり、物品Bの底部が載置体14の底部板14sから離間する状態とする。そして、出退操作部Sを作動させて、フック36を上部枠32側の引退位置に位置させることで、物品Bの移載部Mへの引き込みが完了する。
制御部Hは、物品Bを引退位置に位置させたときに、物品種別センサKにて大物品B2であることが検出された場合(ステップ#3:Yes)には、当該大物品B2を大物品用収納棚10Bに搬送して大物品用収納部10Rbに収納し(ステップ#4)、物品種別センサKにて小物品B1であることが検出された場合(ステップ#3:No)には、当該小物品B1を小物品用収納棚10Aに搬送して小物品用収納部10Raに収納する(ステップ#5)。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、物品Bを、小物品B1と大物品B2との2種類の寸法の物品とする例を示したが、このような構成に限定されるものではなく、例えば、物品Bの種類を1種類のみとしてもよい。この場合には、走行方向規制部を、当該物品の側部に当接可能な単一の高さに設けてもよい。なお、上記単一の種類の物品Bに対して走行方向規制部を複数の高さに設けてもよい。
(2)上記実施形態では、走行方向規制部としての一対の被係止部側走行方向規制部44及び一対の本体側走行方向規制部43を、基部としての上部枠32に固定状態で設ける構成を示したが、一対の被係止部側走行方向規制部44及び一対の本体側走行方向規制部43を、離間状態と接近状態とに切換え自在に構成し、支持部Jにて吊り下げ支持される物品Bを基部側に引退させた後、または引退移動中に、それら一対の被係止部側走行方向規制部44及び一対の本体側走行方向規制部43を離間状態から接近状態に切換えることによって、物品Bの走行部20の走行方向での位置変化を規制するように構成してもよい。
(3)上記実施形態では、同一の棚間口に備えられる収納部10Rを、全て同一種別(小物品用収納部10Raか大物品用収納部10Rbかのいずれか)となるように設定する例を説明したが、同一の棚間口に小物品用収納部10Raと大物品用収納部10Rbとを混在させる構成としてもよい。このような構成としては、例えば小物品用収納部10Raのみが形成される載置体14の段と大物品用収納部10Rbのみが形成される載置体14の段とを、上下方向に並べる構成が考えられる。
(4)上記実施形態では、物品Bに備えられる被支持部を、左右方向に貫通する挿通孔を備える形状の持ち手部Btとし、移載部Mに備えられる支持部を、持ち手部Btに形成された挿通孔に対して左右方向に沿って挿通されるフック形状に構成する例を示したが、このような構成に限定されるものではなく、例えば、被支持部を、上端に水平に広がるフランジ部を備える形状とし、支持部を、そのフランジ部を下方から支持したり、又は上記フランジ部を挟み込んで支持するチャック部とする構成としてもよい。
(5)上記実施形態では、一対の当接部を、樹脂を削出し成型した左右一対の部材(当接部)にて構成する例を示したが、一対の当接部を、左右一対の丸パイプ状の部材を折り曲げ加工したもので構成してもよい。
(6)上記実施形態では、基部を昇降枠31に固定した上部枠32とし、移載対象の物品Bを平面視で上部枠32と重複する引退位置と、突出位置との間で出退移動させる構成を例示したが、基部を昇降枠31としてもよい。また、昇降枠31を備えない搬送装置に本発明を適用した場合には、基部を走行部20とし、移載対象の物品Bを平面視で走行部20と重複する引退位置と、突出位置との間で出退移動させるものとしてもよい。
(5)上記実施形態では、収納棚10を、収納部10Rを左右方向及び上下方向に並べて備えて構成し、移載装置を、走行レールRD上を走行する走行部20と、走行部20に立設されたマスト21と、マスト21に沿って昇降自在な昇降体24と、を備えて、上記収納棚10の各収納部10Rとの間で物品Bを搬送自在に構成する礼を示したが、収納棚10を、収納部10Rを左右方向のみに並べて備える構成とし、搬送装置に昇降体を設けない構成としてもよい。なお、この場合においても、搬送装置には、物品を掬うための上下移動機構は設けることになる。
(6)上記実施形態では、移載対象箇所をパレットとする例を示したが、移載対象箇所はパレットに限定されるものではなく、例えば、物品Bを処理する処理装置や、スタッカークレーン2とは異なる搬送装置(例えば、自走台車やベルトコンベヤ等)の物品保持用箇所としてもよい。
2 搬送装置
10 収納棚
10R 収納部
20 走行部
43、44 走行方向規制部
60 出退方向規制部
70 最小物品規制部
B 物品
B1 最小物品
B2 最大物品
Bh 本体部
Bt 被支持部
J 支持部
M 移載部
S 出退操作部

Claims (6)

  1. 本体部の上端に被支持部を備える物品の底部を下方から支持する形態で物品を収納する収納部を、少なくとも左右方向に複数並べた収納棚と、
    前記収納棚の前面の移動用空間を左右方向に沿って走行移動自在な走行部及び自己と前記収納部との間で物品を移載する移載部を備えた搬送装置とが、設けられ、
    前記移載部は、前記物品における前記被支持部を支持して前記物品を吊下げ支持する支持部と、前記支持部を前記収納棚の前面から前記収納部内に突入させた突出位置と、前記収納部外に引退させた引退位置との間で基部に対して出退操作する出退操作部と、を備え、
    前記搬送装置は、前記支持部により吊り下げ支持された物品における前記本体部の左右方向の少なくとも一方の側部に当接して前記走行部の走行方向での前記走行部に対する当該物品の位置変化を規制する走行方向規制部を備えた物品搬送設備であって、
    前記走行方向規制部が、前記基部に設けられ、前記引退位置に位置する支持部により吊下げ支持されている物品に当接して当該物品の位置変化を規制する物品搬送設備。
  2. 前記被支持部は、前記支持部を左右方向に沿って挿通させる挿通孔を有し、
    前記支持部は、前記挿通孔に挿通された状態で前記被支持部に係合することで物品を支持する請求項1に記載の物品搬送設備。
  3. 前記走行方向規制部は、物品における前記本体部に左右方向の両側から当接する一対の当接部を備え、
    前記一対の当接部における前記出退方向で突出位置側の端部は、平面視における間隔が、前記出退方向で突出位置側ほど大きくなる形状に構成されている請求項1又は2に記載の物品搬送設備。
  4. 前記支持部は、前記被支持部を前記出退方向に摺動自在に支持し、
    前記搬送装置は、前記引退位置に位置している前記支持部に支持されている物品における記被係合部に当接して前記走行部に対する当該物品の前記出退方向の位置変化を規制する出退方向規制部を前記基部に備えている請求項1〜3のいずれか1項に記載の物品搬送設備。
  5. 前記出退方向規制部は、前記引退位置に位置している前記支持部に支持されている物品に対して左右方向に相対接近移動するに伴って前記被係合部に当接することで、前記走行部に対する前記出退方向での搬送用位置に当該物品を案内する案内部を備えている請求項4に記載の物品搬送設備。
  6. 前記搬送装置は、上下方向の寸法が異なる複数種の物品を搬送し、
    前記走行方向規制部として、前記複数種の物品のうち上下方向の寸法が最も大きい最大物品に対して規制作用する最大物品規制部と、前記複数種の物品のうち上下方向の寸法が最も小さい最小物品に対して規制作用する最小物品規制部とが各別に設けられている請求項1〜5のいずれか1項に記載の物品搬送設備。
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