JP2016021728A - ロック制御システム、携帯端末、電気機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】セキュリティをより向上させたロック制御システムを提供する。【解決手段】ロック制御システムは、携帯端末10の動きを検知する検知部15と、所定の動きを記憶する記憶部16と、検知部15で検知された動きと前記記憶部16に格納された所定の動きが一致するか否かを判定する判定部11aと、判定部11aが一致すると判定した場合に特定処理の実行を許可するロック解除部11bと、を備える。なお、ロック制御システムは、ロック解除部11bの代わりに、判定部11aが一致すると判定した場合に特定処理の実行を禁止するロック部を備えてもよい。【選択図】図2

Description

本発明は携帯端末を用いたロック制御システム、携帯端末及び電気機器に関する。
近年、携帯電話のカメラで撮影した画像データをテレビに転送してテレビの大画面で画像を表示したいというニーズが高まっている。また、携帯電話とテレビがNFC(Near Field Communication)、無線LAN(Local Area Network)、Bluetooth(登録商標)等の無線通信に対応した機器であれば、携帯電話に保存した画像データを無線通信を介して容易にテレビに送信することができる。
このとき、携帯電話とテレビとの間で無線通信を行うのに先立って、携帯電話とテレビの互いの識別標識を登録してペアリング処理を行う必要がある。使用者は携帯電話とテレビとの間でパスワード入力等のロック制御手段を設けてペアリング処理のセキュリティを高めることができる。
特開2009−94799号公報
しかしながら、何らかの原因でパスワードが漏洩してしまった場合、パスワードを知り得た第三者が他人の携帯電話を利用してペアリング処理を完了させて悪用する虞があった。すなわち、パスワードを知り得た第三者によって、特定処理の実行が禁止されている状態から特定処理の実行が許可されている状態に切り替えられる虞があった。また、これとは逆に、パスワードを知り得た第三者によって、特定処理の実行が許可されている状態から特定処理の実行が禁止されている状態に切り替えられた場合も不都合が生じる。
本発明は、上記の状況を鑑みてなされたものであり、セキュリティをより向上させたロック制御システムを提供することである。また、本発明の他の目的は、そのようなシステムを構成する携帯端末を提供することである。また、本発明の他の目的は、そのようなシステムを構成する電気機器を提供することである。
上記目的を達成するために本発明の携帯端末は、自機の動きを検知する検知部と、電気機器と通信を行う通信部と、前記検知部で検知された検知情報に基づいて前記通信部を介した特定データの通信を禁止又は許可する制御部と、を備える構成(第1の構成)とする。
上記第1の構成の携帯端末において、所定の動きを記憶する記憶部と、前記検知部で検知された検知情報と前記所定の動きに基づく情報が一致するか否かを判定する判定部をさらに備え、前記制御部は、前記判定部の判定結果に基づいて前記通信部を介した特定データの通信を禁止又は許可する構成(第2の構成)としてもよい。
上記第1の構成の携帯端末において、前記通信部は、前記検知部で検知された検知情報を前記電気機器に送信する送信部を含む構成(第3の構成)としてもよい。
上記第3の構成の携帯端末において、所定の動きを記憶する記憶部をさらに備え、前記送信部は、前記所定の動きに基づく情報を前記電気機器に送信する構成(第4の構成)としてもよい。
上記第4の構成の携帯端末において、前記検知部で検知された検知情報と前記所定の動きに基づく情報が一致するか否かを判定する判定部をさらに備え、前記送信部は前記判定部の判定結果に基づく情報を送信する構成(第5の構成)としてもよい。
上記目的を達成するために本発明の電気機器は、携帯端末と通信を行う通信部と、前記携帯端末の動きに関する情報を受信する受信部と、前記情報に基づいて前記通信部を介した特定データの通信を禁止又は許可する制御部と、を備える構成(第6の構成)とする。
上記第6の構成の電気機器において、前記携帯端末の動きに関する情報は、前記携帯端末の動きを検知した検知結果に基づく情報、又は、前記携帯端末の動きを検知した検知結果に基づく情報及び所定の動きに基づく情報、又は、前記携帯端末の動きと所定の動きとの比較結果に基づく情報である構成(第7の構成)としてもよい。
上記第7の構成の電気機器において、前記受信部から受信した前記携帯端末の動きを検知した検知結果に基づく情報と所定の動きに基づく情報が一致するか否かを判定する判定部をさらに備え、前記制御部は、前記判定部の判定結果に基づいて前記通信部を介した特定データの通信を禁止又は許可する構成(第8の構成)としてもよい。
上記第7の構成の電気機器において、所定の動きを記憶する記憶部と、前記受信部から受信した前記携帯端末の動きを検知した検知結果に基づく情報と前記記憶部に格納された所定の動きに基づく情報が一致するか否かを判定する判定部をさらに備え、前記制御部は、前記判定部の判定結果に基づいて前記通信部を介した特定データの通信を禁止又は許可する構成(第9の構成)としてもよい。
上記目的を達成するために本発明のロック制御システムは、携帯端末の動きを検知する検知部と、所定の動きを記憶する記憶部と、前記検知部で検知された動きに基づく情報と前記所定の動きに基づく情報が一致するか否かを判定する判定部と、前記判定部の判定結果に基づいて特定処理の実行を禁止又は許可する制御部と、を備える構成(第10の構成)とする。
本発明のロック制御システム、携帯機器、電気機器によれば、検知部が検知した携帯端末の動きと記憶部に記憶された所定の動きとが一致すると判定部が判定した場合に制御部が特定処理の実行を禁止又は許可する。記憶部に記憶された所定の動きは文字や数字等で構成されるパスワードと比較して秘匿性が高く、漏洩し難いためセキュリティをより向上することができる。
本発明の第1実施形態に係るロック制御システムの構成を示す図 本発明の第1実施形態に係る携帯電話の構成を示すブロック図 本発明の第1実施形態に係る携帯電話の解除用モーションの一例を説明する図 本発明の第1実施形態に係るテレビの構成を示すブロック図 本発明の第1実施形態に係るロック制御システムの動作を示す図 本発明の第2実施形態に係る携帯電話の構成を示すブロック図 本発明の第2実施形態に係るテレビの構成を示すブロック図 本発明の第2実施形態に係るロック制御システムの動作を示す図 本発明の第3実施形態に係る携帯電話の構成を示すブロック図 本発明の第3実施形態に係るテレビの構成を示すブロック図 本発明の第3実施形態に係るロック制御システムの動作を示す図 本発明の第4実施形態に係るロック制御システムの動作を示す図
以下に本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の第1実施形態に係るロック制御システム1の構成を示す図である。ロック制御システム1は携帯電話(携帯端末)10とテレビ(電気機器)を含んで構成される。
携帯電話10及びテレビ20はNFCに対応した機器であり、NFC規格に対応した近距離無線通信によってデータの送受信を行うことができる。これにより、例えば、携帯電話10に保存される画像データを無線通信によりテレビ20へ送信することができる。
〈携帯電話の構成〉
図2は携帯電話10の内部構成を示すブロック図である。図2に示すように、携帯端末10の制御部11は第1通信部12、第2通信部13、表示部14、加速度センサ部15、記憶部16、音声を入力するマイク部17、音声を出力するスピーカ部18、写真又は動画を撮影可能なカメラ部19が接続される。
第1通信部12はNFC規格の近距離無線通信によりテレビ20とデータを送受信することができる。第2通信部13はアンテナ13aを介して通信網(不図示)に接続される。これにより、携帯電話10の基地局に対して無線信号の送受信を行うことができる。具体的には、第2通信部13はマイク部17に入力された音声データを無線信号として送信し、相手先の音声データを無線信号として受信してスピーカ部18から音声を出力する。
表示部14は使用者によって操作され、操作ボタンとして機能するタッチパネル(入力部)14aを有する。使用者はタッチパネル14aに触れることにより、携帯電話10の各種操作を行うことができる。
加速度センサ部15は3次元加速度センサから成り、携帯電話10の加速度の方向を検出して携帯電話10の動きを検知する検知部である。また、加速度センサ部15には3次元加速度センサ以外にジャイロセンサを用いてもよい。また、2次元又は1次元の加速度センサを用いてもよい。この場合、ロック状態を解除する携帯電話10の動きは単純な動きに限定される。
記憶部16は制御部11を動作させるための制御プログラム16aやロック制御プログラム16b、携帯電話10の電話番号等の固有識別情報を格納している。
ロック制御プログラム16bは携帯電話10とテレビ20とのペアリング処理を実行するためのプログラムである。ペアリング処理とは携帯電話10とテレビ20との間で画像データ等の任意のデータの通信を可能にするための接続処理である。ペアリング処理はペアリング処理の実行を禁止するロック状態の解除を行い、互いの識別標識を交換して認証処理が完了した後に完了する。
また、記憶部16にはカメラ部19で撮影した画像データやロック状態を解除するための認証鍵となる携帯電話10の動き(以下、解除用モーションという)に関するデータも保存される。
図3は携帯電話10の解除用モーションの一例を説明する図である。加速度センサ部15は携帯電話10の重心を原点Oにとった仮想の基準線X、Y、Zを設けて基準線X、Y、Zを軸にして携帯電話10の一連の動きを検知することができる。解除用モーションは例えば、基準線Xを軸にして軸の矢印方向に向かって時計回りに2回転した後、基準線Yを軸にして軸の矢印方向に向かって反時計回りに1回し、基準線Zを軸にして軸の矢印方向に向かって時計回りに1回転した場合の一連の動きを加速度センサ部15が検知して記憶部16に保存する。
なお、解除用モーションは基準線X、Y、Zを軸にして回転する携帯電話10の一連の動きに限らず、その他の3次元の動きを登録してもよい。ただし、使用者がロック状態の解除を行う際、再現可能な動きを登録することが好ましい。また、加速度センサ部15には3次元加速度センサ以外にジャイロセンサを用いてもよい。また、2次元又は1次元の加速度センサを用いてもよい。この場合、解除用モーションは単純な動きに限定される。
制御部11は使用者によるタッチパネル14aの操作に基づいて、携帯電話10の各部を制御する。また、制御部11は第1通信部12がNFC規格の近距離無線を検知すると、ロック認証プログラム16bを記憶部16から読み取り、ロック制御プログラム16bを起動する。
また、制御部11は判定部11a及びロック解除部11bを有する。判定部11aはロック制御プログラム16bの起動時に加速度センサ部15が検知する携帯電話10の動きが記憶部16に予め記憶された解除用モーションと一致するか否かを判定する。ロック解除部11bは判定部11aが一致すると判定した場合にペアリング処理の実行を禁止するロック状態を解除する。
〈テレビの構成〉
次に、テレビ20の内部構成を、図4のブロック図を用いながら説明する。図4に示すように、テレビ20は制御部21、第1通信部22、表示部24、記憶部26を備える。
第1通信部22はNFC規格の近距離無線通信により携帯電話10とデータを送受信することができる。表示部24は携帯電話10から送信された画像データを表示する。記憶部26は制御部21を動作させるための制御プログラム26a、ロック制御プログラム26b、テレビ10の製品の名称等の固有識別情報を格納している。ロック制御プログラム26bは携帯電話10とテレビ20とのペアリング処理を実行するためのプログラムである。制御部21はテレビ20の各部を制御する。
<ロック状態解除の動作>
図5は本実施形態に係るロック制御システム1の動作を示す図である。使用者はロック状態を解除するための認証鍵となる解除用モーションを携帯電話10の記憶部16に予め記憶している。
携帯電話10の第1通信部12がNFC規格の近距離無線を検知すると、ロック制御プログラム16bが起動される。次に、携帯電話10の表示部14にペアリングするテレビ20の識別情報(装置の名称等)及びロック状態解除を実行するか否かを決定する画面が表示される。使用者は表示部14のロック状態解除の実行を決定した後、予め記憶させておいた解除用モーションと同じ動きを携帯電話10に対して行う。
次に、携帯電話10の判定部11aが解除用モーションとロック状態解除の動きが一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合、ロック解除部11bがペアリング処理の実行を禁止するロック状態を解除する。
その後、携帯電話10とテレビ20が識別標識を交換して認証処理が完了した後にペアリング処理が完了する。ペアリング処理完了後、携帯電話10は記憶部16に保存した画像データをテレビ20に第1通信部12、22を介して送信してテレビ20の表示部24に表示することができる。
なお、携帯電話10とテレビ20のペアリング処理が一度完了すれば、次回以降、携帯電話10上でロック制御プログラム16bを起動させるだけで、ロック解除の動きや認証処理を必要とせずに自動的に携帯電話10とテレビ20のペアリング処理を完了させることができる。
本実施形態によると、加速度センサ部(検知部)15が携帯電話10の動きを検知して予め記憶部15に記憶された携帯電話10の動き(解除用モーション)と一致する場合、制御部10がペアリング処理の実行を禁止するロック状態を解除する。記憶部15に記憶された携帯電話10の動き(解除用モーション)は文字や数字等で構成されるパスワードと比較して秘匿性が高く、漏洩し難い。このため、ロック制御システム1のセキュリティをより向上することができる。
<第2実施形態>
図6は第2実施形態に係る携帯電話10の構成を示すブロック図であり、図7は第2実施形態に係るテレビ20の構成を示すブロック図である。また、図8は第2実施形態に係るロック制御システム1の動作を示す図である。なお、第1実施形態と同一部分は同一符号を付して説明を省略する。
第2実施形態では、テレビ20の制御部21がロック解除部21bを有する。また、携帯電話10の第1通信部(送信部)12が判定部11aの判定結果に関するデータを送信し、テレビ20の第1通信部(受信部)22がこれを受信する。
具体的には、使用者が予め記憶させておいた解除用モーションと同じ動きを携帯電話10に対して行った後、携帯電話10の判定部11aが解除用モーションと携帯電話10の動きを判定する。次に、制御部11が判定結果に関するデータを第1通信部12、22を介してテレビ20に送信する。
テレビ20の第1通信部22は判定結果に関するデータを受信し、ロック解除部21bは該判定結果が一致すると判定していた場合にペアリング処理の実行を禁止するロック状態を解除する。なお、携帯電話10にもロック解除部を設け、判定部11aが解除用モーションと携帯電話10の動きとが一致すると判定した場合に、ロック解除部21bのみならず携帯電話10のロック解除部もペアリング処理の実行を禁止するロック状態を解除するようにしてもよい。また、携帯電話10の第1通信部12は、判定結果に関するデータに加えて、加速度センサ部15が検知した検知結果と解除用モーションに関するデータも送信してもよい。
<第3実施形態>
図9は第3実施形態に係る携帯電話10の構成を示すブロック図であり、図10は第3実施形態に係るテレビ20の構成を示すブロック図である。また、図11は第3実施形態に係るロック制御システム1の動作を示す図である。なお、第1実施形態と同一部分は同一符号を付して説明を省略する。第3実施形態では、テレビ20の制御部21が判定部21a及びロック解除部21bを有する。
また、携帯電話10の第1通信部(送信部)12が携帯電話10からロック状態を解除するための解除用モーションに関するデータと携帯電話10の加速度センサ部15が検知した検知結果に関するデータとを送信し、テレビ20の第1通信部(受信部)22がこれを受信する。
具体的には、使用者が予め記憶させておいた解除用モーションと同じ動きを携帯電話10に対して行った後、携帯電話10の制御部11は加速度センサ部15が検知した検知結果と解除用モーションに関するデータを第1通信部12、22を介してテレビ20に送信する。
テレビ20の第1通信部22はこれらのデータを受信し、判定部21aが受信した検知結果と解除用モーションとが一致するか否かを判定する。判定部21aが一致すると判定した場合、ロック解除部21bがペアリング処理の実行を禁止するロック状態を解除する。なお、携帯電話10にもロック解除部を設け、第1通信部12が判定部21aの判定結果を受信し、該判定結果が一致すると判定していた場合に、ロック解除部21bのみならず携帯電話10のロック解除部もペアリング処理の実行を禁止するロック状態を解除するようにしてもよい。
<第4実施形態>
図12は第4実施形態に係るロック制御システム1の動作を示す図である。なお、第1実施形態と同一部分は同一符号を付して説明を省略する。第4実施形態は第3実施形態と同様にテレビ20の制御部21が判定部21a及びロック解除部21bを有する。しかし、ロック状態を解除するための解除用モーションがテレビ20の記憶部26に予め記憶され、携帯電話10の第1通信部(送信部)12が携帯電話10の加速度センサ部15が検知した検知結果に関するデータのみを送信し、テレビ20の第1通信部(受信部)22がこれを受信する。
具体的には、使用者がテレビ20の記憶部26の予め記憶させておいた解除用モーションと同じ動きを携帯電話10に対して行った後、携帯電話10の制御部11は加速度センサ部15が検知した検知結果を第1通信部12、22を介してテレビ20に送信する。
テレビ20の第1通信部22は検知結果に関するデータを受信し、判定部21aが受信した検知結果と記憶部26に記憶されている解除用モーションとが一致するか否かを判定する。なお、携帯電話10にもロック解除部を設け、第1通信部12が判定部21aの判定結果を受信し、該判定結果が一致すると判定していた場合に、ロック解除部21bのみならず携帯電話10のロック解除部もペアリング処理の実行を禁止するロック状態を解除するようにしてもよい。
<変形例>
なお、第1〜4実施形態では携帯端末として携帯電話10を利用し、電気機器としてテレビ20を利用した場合を用いて説明しているが、無線通信の規格に対応するとともに携帯端末と電気機器との間で無線通信によってデータの送受信を行うことができれば、携帯端末及び電気機器は携帯電話10とテレビ20に限定されない。
携帯端末として例えば、携帯電話10以外にPDA、タブレット端末、カメラ、ビデオカメラ、リモコン、Felica(商標)等の非接触ICカードを内蔵したその他の機器を使用することができる。
また、電子機器として例えば、パソコン、携帯電話等の携帯機器、ロック制御が必要な玄関鍵、自動改札、非接触式の電子マネー支払いシステムに含まれる電子機器、自動車のキーシステムに含まれる電子機器を使用することができる。
また、無線通信はNFC規格に対応した近距離無線通信に限定されない、その他の無線通信として無線LAN、Bluetooth(登録商標)、RFID(Radio Frequency Identification)、UWB(Ultra Wide Band)、WiMax(World interoperability for Microwave access )、DSRC(Dedicated Short Range Communication)等を使用することができる。
また、第1〜4実施形態では第1通信部12、22を介してデータの送受信を行ったが、上記複数の無線を複合的に利用して携帯端末と電気機器間でデータの送受信を行ってもよい。例えば、NFC規格とBluetooth(登録商標)規格の無線を複合的に用いてデータの送受信を行うことができる。これにより、容量の大きいデータをより早く送受信することができる。
また、第1〜4実施形態では加速度センサ部15を用いて検知部を構成したが、カメラ部19で検知部を構成してもよい。
また、第1〜4実施形態では判定部11a、21aが解除用モーションとロック状態解除の動きが一致するか否かを判定したが、解除用モーションに文字、数字等を含むパスワードを組み合わせてもよい。これにより、ロック制御システム1のセキュリティをより向上することができる。
また、第1〜4実施形態ではロック解除部が特定処理の一例であるペアリング処理の実行を禁止するロック状態を解除したが、ペアリング処理以外の処理の実行を解除させてもよい。例えば、携帯電話10のタッチパネル14aによる入力操作を禁止するロック状態を解除してもよい。その他の特定処理としては、電子マネーでの支払い実行処理やドアの開閉実行処理等がある。
第1〜4実施形態では検知部で検知された携帯端末の動きに基づく情報と記憶部に格納された所定の動きに基づく情報が一致した場合に、特定処理の実行が禁止されている状態から特定処理の実行が許可されている状態に切り替えられたが、本発明はこれに限定されない。すなわち、検知部で検知された携帯端末の動きに基づく情報と記憶部に格納された所定の動きに基づく情報が一致した場合に、特定処理の実行が許可されている状態から特定処理の実行が禁止されている状態に切り替えられるようにしてもよい。
1 ロック制御システム
10 携帯電話(携帯端末)
11、21 制御部
12、22 第1通信部
13 第2通信部
14、24 表示部
15 加速度センサ部(検知部)
16、26 記憶部
17 マイク部
18 スピーカ部
19 カメラ部
20 テレビ(電気機器)

Claims (10)

  1. 自機の動きを検知する検知部と、
    電気機器と通信を行う通信部と、
    前記検知部で検知された検知情報に基づいて前記通信部を介した特定データの通信を禁止又は許可する制御部と、
    を備える携帯端末。
  2. 所定の動きを記憶する記憶部と、
    前記検知部で検知された検知情報と前記所定の動きに基づく情報が一致するか否かを判定する判定部をさらに備え、
    前記制御部は、前記判定部の判定結果に基づいて前記通信部を介した特定データの通信を禁止又は許可する請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記通信部は、前記検知部で検知された検知情報を前記電気機器に送信する送信部を含む、請求項1に記載の携帯端末。
  4. 所定の動きを記憶する記憶部をさらに備え、
    前記送信部は、前記所定の動きに基づく情報を前記電気機器に送信する、請求項3に記載の携帯端末。
  5. 前記検知部で検知された検知情報と前記所定の動きに基づく情報が一致するか否かを判定する判定部をさらに備え、
    前記送信部は前記判定部の判定結果に基づく情報を送信する請求項4に記載の携帯端末。
  6. 携帯端末と通信を行う通信部と、
    前記携帯端末の動きに関する情報を受信する受信部と、
    前記情報に基づいて前記通信部を介した特定データの通信を禁止又は許可する制御部と、
    を備える電気機器。
  7. 前記携帯端末の動きに関する情報は、前記携帯端末の動きを検知した検知結果に基づく情報、又は、前記携帯端末の動きを検知した検知結果に基づく情報及び所定の動きに基づく情報、又は、前記携帯端末の動きと所定の動きとの比較結果に基づく情報である、請求項6に記載の電気機器。
  8. 前記受信部から受信した前記携帯端末の動きを検知した検知結果に基づく情報と所定の動きに基づく情報が一致するか否かを判定する判定部をさらに備え、前記制御部は、前記判定部の判定結果に基づいて前記通信部を介した特定データの通信を禁止又は許可する
    請求項7に記載の電気機器。
  9. 所定の動きを記憶する記憶部と、
    前記受信部から受信した前記携帯端末の動きを検知した検知結果に基づく情報と前記記憶部に格納された所定の動きに基づく情報が一致するか否かを判定する判定部をさらに備え、前記制御部は、前記判定部の判定結果に基づいて前記通信部を介した特定データの通信を禁止又は許可する
    請求項7に記載の電気機器。
  10. 携帯端末の動きを検知する検知部と、所定の動きを記憶する記憶部と、前記検知部で検知された動きに基づく情報と前記所定の動きに基づく情報が一致するか否かを判定する判定部と、前記判定部の判定結果に基づいて特定処理の実行を禁止又は許可する制御部と、を備えるロック制御システム。
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