JP2016021339A - 燃料電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガス流路内での水の滞留を抑制することができる。
【解決手段】燃料電池のセル10を構成する一方のセパレータは、他方のセパレータである溝流路プレート70に隣接するフラットプレート60と、フラットプレート60に対して溝流路プレート70が接する面とは反対側の面に接するとともにガス流路57が形成された多孔体プレート50とを有している。酸化剤ガス排出用マニホルド孔14内には、同マニホルド孔14内を第1流路91と同第1流路91よりも流路断面積が大きく且つ同第1流路91を挟んでガス流路57とは反対側に位置する第2流路92とに仕切る仕切壁としての延設部67の先端部69が形成されている。フラットプレート60には、ガス流路57と第1流路91とを連通する第1連通孔81が形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、固体高分子形燃料電池に関する。
固体高分子形燃料電池(以下、燃料電池と略称する。)は、多数のセルを積層することによって構成されている(例えば特許文献1参照)。1つのセルは、固体高分子膜からなる電解質膜を燃料極と空気極とによって挟むことにより形成された膜電極接合体と、同膜電極接合体を挟む一対のセパレータとを備えている。
特許文献1に記載の燃料電池は、凹凸形状を有する溝流路プレートを一方のセパレータとして備えている。また、前記燃料電池は、溝流路プレートに隣接するフラットプレートと、同フラットプレートに対して溝流路プレートが接する面とは反対側の面に接する多孔体プレートとを他方のセパレータとして有している。
溝流路プレートにおける前記膜電極接合体に対向する面には、供給用マニホルド孔からの燃料ガスを同膜電極接合体に供給するとともに未反応の燃料ガスを排出用マニホルド孔へ排出するためのガス流路が形成されている。
多孔体プレートには、供給用マニホルド孔からの酸化剤ガスを膜電極接合体に供給するとともに未反応の酸化剤ガスを排出用マニホルド孔へ排出するためのガス流路が形成されている。
各ガス流路を通じて膜電極接合体に燃料ガス及び酸化剤ガスが供給されると、燃料ガスと酸化剤ガスとの化学反応により発電が行なわれる。また、発電に伴って生成される水(以下、生成水と称する。)は、多孔体プレートの前記ガス流路を通じて排出用マニホルド孔へ排出される。
特開2012―123949号公報
ところで、こうした従来の燃料電池においては、生成水がガス流路から排出用マニホルド孔へ排出されるときに、生成水の流れが同ガス流路から排出される酸化剤ガスによって分断されやすい。そのため、生成水の排出が滞ることでガス流路内に生成水が滞留しやすくなり、滞留する生成水によって反応ガスの圧力損失が増大するなどの問題が生じるおそれがある。
なお、燃料電池においては、通常、燃料ガスが加湿されていることから、燃料ガスが流通するガス流路には水蒸気が凝縮することにより水が生じることがある。そのため、多孔体プレートのガス流路に燃料ガスを流通させる構成においても、凝縮水がガス流路から排出用マニホルド孔へ排出される際に前述した問題が同様にして生じるおそれがある。
本発明の目的は、ガス流路内での水の滞留を抑制することができる燃料電池を提供することにある。
上記目的を達成するための燃料電池は、膜電極接合体と同膜電極接合体を挟む一対のセパレータとを備えるセルを積層することにより形成された燃料電池において、前記一対のセパレータには、供給用マニホルド孔からの反応ガスを前記膜電極接合体に供給するとともに未反応の反応ガスを排出用マニホルド孔へ排出するガス流路がそれぞれ形成され、前記排出用マニホルド孔内には、同排出用マニホルド孔内を第1流路と同第1流路よりも流路断面積が大きく且つ同第1流路を挟んで前記ガス流路とは反対側に位置する第2流路とに仕切る仕切壁が形成され、前記一対のセパレータの少なくとも一方には、同セパレータの前記ガス流路と前記第1流路とを連通する連通孔が形成されている。
こうした構成によれば、セパレータのガス流路内の水は同セパレータを伝って排出用マニホルド孔に向けて移動し、毛管現象により連通孔を通じて第1流路に流入する。一方、ガス流路内の反応ガスは、排出用マニホルド孔に流入する際に、第1流路よりも流路断面積が大きく圧力損失の小さい第2流路に流入しやすくなる。このように、排出用マニホルド孔内において水と反応ガスとが分離された状態が維持されやすくなり、ガス流路から第1流路にわたって水が繋がった状態が維持されやすくなる。このため、水の排出が促進されるようになる。従って、ガス流路内での水の滞留を抑制することができる。
本発明によれば、ガス流路内での水の滞留を抑制することができる。
一実施形態における燃料電池のセルの斜視図。 同実施形態における燃料電池のセルの分解平面図。 同実施形態における酸化剤ガスの排出用マニホルド孔を中心とした断面図。 同実施形態における酸化剤ガスの排出用マニホルド孔に設けられた仕切壁を中心とした斜視図。 (a)は同実施形態におけるフラットプレートの平面図、(b)は(a)の一部を拡大して示す拡大図。 変形例の燃料電池のセルにおける酸化剤ガスの排出用マニホルド孔を中心とした断面図。
以下、図1〜図5を参照して、一実施形態について説明する。なお、図1及び図2におけるセル10の上下方向を単に上下方向とし、図1及び図2における左右方向を単に左右方向として説明する。
図1〜図3に示すように、固体高分子形燃料電池は、多数のセル10を積層することによって構成されている。
図2及び図3に示すように、セル10は、フラットプレート60と、第2樹脂フレーム40によって周縁を囲まれるとともにフラットプレート60に隣接して設けられる多孔体プレート50とを備えている。また、セル10は、第1樹脂フレーム20によって周縁を囲まれるとともに多孔体プレート50に隣接して設けられる膜電極接合体30と、同膜電極接合体30に隣接して設けられ、凹凸形状を有する溝流路プレート70とを備えている。膜電極接合体30は、固体高分子膜からなる電解質膜を燃料極と空気極とによって挟むことにより形成されている。フラットプレート60、溝流路プレート70、及び多孔体プレート50は、金属板材をプレス加工することによりそれぞれ形成されている。
図1に示すように、セル10の左上側周縁部には、同セル10の中央部に位置する膜電極接合体30に向けて燃料ガス(例えば水素ガス)を供給するための燃料ガス供給用マニホルド孔11が形成されている。また、セル10の右下側周縁部には、同セル10の中央部からの未反応の燃料ガスを排出するための燃料ガス排出用マニホルド孔12が形成されている。
セル10の下側周縁部には、前記膜電極接合体30に向けて酸化剤ガス(例えば空気)を供給するための酸化剤ガス供給用マニホルド孔13が形成されている。また、セル10の上側周縁部には、同セル10の中央部からの未反応の酸化剤ガスを排出するための酸化剤ガス排出用マニホルド孔14が形成されている。
セル10の左下側周縁部には、同セル10の中央部に向けて冷却水を供給するための冷却水供給用マニホルド孔15が形成されている。また、セル10の右上側周縁部には、同セル10の中央部からの冷却水を排出するための冷却水排出用マニホルド孔16が形成されている。
図1及び図2に併せ示すように、燃料ガス給排用のマニホルド孔11,12は、フラットプレート60の周縁部に形成された孔61,62、第2樹脂フレーム40の周縁部に形成された孔41,42、第1樹脂フレーム20の周縁部に形成された孔21,22、及び溝流路プレート70の周縁部に形成された孔71,72によって構成されている。
酸化剤ガス給排用のマニホルド孔13,14は、フラットプレート60の周縁部に形成された孔63,64、第2樹脂フレーム40の周縁部に形成された孔43,44、第1樹脂フレーム20の周縁部に形成された孔23,24、及び溝流路プレート70の周縁部に形成された孔73,74によって構成されている。第2樹脂フレーム40の前記孔43,44は、多孔体プレート50を囲む中央孔49と繋がっている。また、第1樹脂フレーム20の前記孔23,44は、膜電極接合体30を囲む中央孔29と繋がっていない。
冷却水給排用のマニホルド孔15,16は、フラットプレート60の周縁部に形成された孔65,66、第2樹脂フレーム40の周縁部に形成された孔45,46、第1樹脂フレーム20の周縁部に形成された孔25,26、及び溝流路プレート70の周縁部に形成された孔75,76によって構成されている。
図1〜図3に示すように、溝流路プレート70における膜電極接合体30に対向する面の中央部には、燃料ガスが流通する溝状のガス流路77が形成されている。このガス流路77は、燃料ガス給排用のマニホルド孔11,12に連通している。
溝流路プレート70におけるフラットプレート60に対向する面の中央部には、冷却水が流通する冷却水流路78が形成されている。この冷却水流路78は、冷却水給排用のマニホルド孔15,16に連通するとともに、互いに隣接するガス流路77の間に位置している。
多孔体プレート50には、酸化剤ガスが流通するガス流路57が形成されている。このガス流路57においては、膜電極接合体30での発電に伴って生成される水(以下、生成水と称する。)も流通する。
図3及び図4に示すように、フラットプレート60は、酸化剤ガス排出用マニホルド孔14を形成する孔64の下側縁部から上方、すなわち同孔64の内側に向けて延びる延設部67を有している。なお、図4では、フラットプレート60のみが図示されている。
図4に示すように、延設部67の先端部69は基端部68よりも幅が広くされており、同基端部68との境界において屈曲されて酸化剤ガス排出用マニホルド孔14の下流側に向けて延びており、隣接する他のセル10の第2樹脂フレーム40の孔44の内側まで達している。この先端部69は、酸化剤ガス排出用マニホルド孔14内を、第1流路91と、第1流路91の上側、すなわち第1流路91を挟んでガス流路57とは反対側に位置する第2流路92とに仕切る仕切壁として機能する。また、第1流路91の流路断面積は第2流路92の流路断面積よりも小さくされている。
延設部67の基端部68には、ガス流路57と第1流路91とを連通する第1連通孔81が幅方向に沿って複数形成されている。また、延設部67の先端部69には、第2連通孔が幅方向に沿って複数形成されている。
次に、フラットプレート60の製造方法について説明する。
図5(a),(b)に示すように、まず、金属板材に対して打ち抜き加工を行なうことにより、各孔61〜66を有するフラットプレート60が形成される。またこのとき、酸化剤ガス排出用マニホルド孔14を構成する孔64の下側縁部に延設部67が形成される。
次に、図5(b)に示すように、延設部67の基端部68と先端部69との境界から同先端部69を折り曲げることにより、図3及び図4に示すフラットプレート60が形成される。
次に、本実施形態の作用について説明する。
図4に示すように、多孔体プレート50のガス流路57内の生成水は、フラットプレート60を伝って酸化剤ガス排出用マニホルド孔14に向けて移動し、毛管現象によりフラットプレート60の第1連通孔81を通じて第1流路91に流入する。一方、ガス流路57内の酸化剤ガスは、酸化剤ガス排出用マニホルド孔14に流入する際に、第1流路91よりも流路断面積が大きく圧力損失の小さい第2流路92に流入しやすくなる。このように、酸化剤ガス排出用マニホルド孔14内において生成水と酸化剤ガスとが分離された状態が維持されやすくなり、ガス流路57から第1流路91にわたって生成水が繋がった状態が維持されやすくなる。このため、生成水の排出が促進されるようになる。
また、生成水の一部が第2流路92に流入し、延設部67の先端部69の第2流路92側の面に付着することがあるが、こうして付着した水は毛管現象により第1流路91に引き込まれる。
以上説明した本実施形態に係る燃料電池によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)酸化剤ガス排出用マニホルド孔14内には、同マニホルド孔14内を第1流路91と同第1流路91よりも流路断面積が大きく且つ同第1流路91を挟んでガス流路57とは反対側に位置する第2流路92とに仕切る仕切壁としての延設部67の先端部69が形成されている。フラットプレート60には、ガス流路57と第1流路91とを連通する第1連通孔81が形成されている。
こうした構成によれば、酸化剤ガス排出用マニホルド孔14内において生成水と酸化剤ガスとが分離された状態が維持されやすくなり、ガス流路57から第1流路91にわたって生成水が繋がった状態が維持されやすくなる。このため、生成水の排出が促進されるようになる。従って、ガス流路57内での生成水の滞留を抑制することができ、ガス流路57内での酸化剤ガスの流れが円滑となる。よって、酸化剤ガスの圧力損失を低減することができるとともに酸化剤ガスの拡散性能を高めることができ、ひいては燃料電池の発電効率を高めることができる。
(2)フラットプレート60は、酸化剤ガス排出用マニホルド孔14を形成する孔64の縁部から同孔64の内側に向けて延びる延設部67を有し、延設部67の先端部69が屈曲されて酸化剤ガス排出用マニホルド孔14の下流側に向けて延びており、延設部67の先端部69が前記仕切壁として機能する。このように仕切壁としての延設部67がフラットプレート60と一体形成されているため、打ち抜き加工及び曲げ加工によって延設部67を容易に形成することができる。
(3)第1連通孔81が延設部67の基端部68に形成されているため、フラットプレート60を伝って酸化剤ガス排出用マニホルド孔14に向けて移動してきた生成水を第1連通孔81から直接、第1流路91に流入させることができる。
(4)延設部67の先端部69には第2連通孔82が形成されているため、先端部69の第2流路92側の面に付着した水を毛管現象により第1流路91に引き込むことができ、第2流路92に流入した生成水を回収することができる。
なお、上記実施形態は、例えば以下のように変更することもできる。
・延設部67の先端部69の幅を基端部68の幅と同一にすることもできる。また、先端部69の幅を基端部68の幅よりも狭くすることもできる。
・図6に示すように、第2樹脂フレーム140によって多孔体プレート150の周縁を囲むとともに、上記実施形態において例示した孔44を省略することもできる。すなわち、第2樹脂フレーム140における酸化剤ガス排出用マニホルド孔に対応する部分の全部或いは一部に多孔体プレート150が存在するものであってもよい。なお、同図においては、上記実施形態の構成と同一の構成には同一の符号を付し、上記実施形態の構成に対応する構成には「100」を加算した符号を付すことにより、重複する説明を省略している。
・フラットプレート60における多孔体プレート50に対向する部位に第1連通孔81を形成することもできる。すなわち、第1連通孔は酸化剤ガス排出用マニホルド孔14の内部に位置しないものであってもよい。
・第2連通孔82を省略することもできる。
・セル10を斜めに傾けた状態で燃料電池を使用することもできる。また、酸化剤ガス排出用マニホルド孔14と酸化剤ガス供給用マニホルド孔13との上下方向における位置を同じにて燃料電池を使用することもできる。
・第1樹脂フレームの一部として仕切壁を形成することもできる。すなわち、フラットプレートとは別部材によって仕切壁を形成することもできる。
・燃料ガスが流通するガス流路として多孔体プレートを採用することもできる。この場合、上記実施形態において例示した構成やその変形例の構成を同多孔体プレートに隣接するフラットプレートに適用すればよい。
10…セル、11…燃料ガス供給用マニホルド孔、12…燃料ガス排出用マニホルド孔、13…酸化剤ガス供給用マニホルド孔、14…酸化剤ガス排出用マニホルド孔、15…冷却水供給用マニホルド孔、16…冷却水排出用マニホルド孔、20…第1樹脂フレーム、21〜26…孔、29…中央孔、30…膜電極接合体、40…第2樹脂フレーム、41〜46…孔、49…中央孔、50…多孔体プレート(一方のセパレータ)、51〜56…孔、57…ガス流路、60…フラットプレート(一方のセパレータ)、61〜66…孔、67…延設部、68…基端部、69…先端部(仕切壁)、70…溝流路プレート(他方のセパレータ)、71〜76…孔、77…ガス流路、78…冷却水流路、81…第1連通孔、82…第2連通孔、91…第1流路、92…第2流路。

Claims (6)

  1. 膜電極接合体と同膜電極接合体を挟む一対のセパレータとを備えるセルを積層することにより形成された燃料電池において、
    前記一対のセパレータには、供給用マニホルド孔からの反応ガスを前記膜電極接合体に供給するとともに未反応の反応ガスを排出用マニホルド孔へ排出するガス流路がそれぞれ形成され、
    前記排出用マニホルド孔内には、同排出用マニホルド孔内を第1流路と同第1流路よりも流路断面積が大きく且つ同第1流路を挟んで前記ガス流路とは反対側に位置する第2流路とに仕切る仕切壁が形成され、
    前記一対のセパレータの少なくとも一方には、同セパレータの前記ガス流路と前記第1流路とを連通する連通孔が形成されている、
    燃料電池。
  2. 前記一方のセパレータは、他方のセパレータに隣接するフラットプレートと、同フラットプレートに対して前記他方のセパレータが接する面とは反対側の面に接するとともに前記ガス流路が形成された多孔体プレートとを有し、
    前記連通孔は、前記フラットプレートに形成されている、
    請求項1に記載の燃料電池。
  3. 前記仕切壁は前記フラットプレートと一体形成されている、
    請求項2に記載の燃料電池。
  4. 前記フラットプレートは、前記排出用マニホルド孔を形成する孔の縁部から同孔の内側に向けて延びる延設部を有し、
    前記延設部の先端部が屈曲されて同排出用マニホルド孔の下流側に向けて延びており、
    前記延設部の先端部が前記仕切壁とされている、
    請求項3に記載の燃料電池。
  5. 前記連通孔は前記延設部の基端部に形成されている、
    請求項4に記載の燃料電池。
  6. 前記連通孔を第1連通孔とするとき、
    前記仕切壁には第2連通孔が形成されている、
    請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の燃料電池。
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