JP2016020261A - エレベーター - Google Patents
エレベーター Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016020261A JP2016020261A JP2014144649A JP2014144649A JP2016020261A JP 2016020261 A JP2016020261 A JP 2016020261A JP 2014144649 A JP2014144649 A JP 2014144649A JP 2014144649 A JP2014144649 A JP 2014144649A JP 2016020261 A JP2016020261 A JP 2016020261A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elevator
- landing call
- car
- control device
- elevator control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Elevator Control (AREA)
Abstract
【課題】
本発明は、エレベーターが稼動していない待機状態における消費電力を少なくすることを目的としている。
【解決手段】
昇降路内を昇降する乗りかご41と、乗りかご41の走行を制御するエレベーター制御装置1と、複数の乗り場に設けられた複数の乗り場呼び端末81,82と、乗りかご41に設けられたかご端末42とを備え、エレベーター制御装置1内に周期的に起動される複数のプログラムを実行してエレベーターを制御するCPUを備えたエレベーターおいて、エレベーター制御装置1は、エレベーターが稼動していないことを検出した場合に、起動するプログラムの数を少なくして前記CPUの消費電力を抑制する省エネモードに移行する。
【選択図】 図1
本発明は、エレベーターが稼動していない待機状態における消費電力を少なくすることを目的としている。
【解決手段】
昇降路内を昇降する乗りかご41と、乗りかご41の走行を制御するエレベーター制御装置1と、複数の乗り場に設けられた複数の乗り場呼び端末81,82と、乗りかご41に設けられたかご端末42とを備え、エレベーター制御装置1内に周期的に起動される複数のプログラムを実行してエレベーターを制御するCPUを備えたエレベーターおいて、エレベーター制御装置1は、エレベーターが稼動していないことを検出した場合に、起動するプログラムの数を少なくして前記CPUの消費電力を抑制する省エネモードに移行する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、エレベーター制御システムに係り、特に、エレベーター制御システムで使用されるエレベーター制御用プリント板(制御基板)の省エネ手段に関する。
エレベーターは過去からインバータ制御を取り入れるなどのさまざまな省エネに取り組んできている。近年では特開2010−168154号公報(特許文献1)に記載されているような運行制御による省エネも数々提案されている。運行制御による省エネの例として、特許文献1には、第1エレベーターにおいてモータを発電機として運転してモータからインバータに電流を流す回生運転を実行し、力行運転中の第2エレベーターのインバータに回生電力を供給する技術に関する発明が開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載の発明では、エレベーターの運行時の電力を少なくすることに配慮している。しかし、エレベーターが動作していないとき、例えば、乗りかごが停止して乗り場呼びボタンが押されるのを待っているような待機状態における消費電力を少なくすることについては配慮されていない。
本発明は、エレベーターが稼動していない待機状態における消費電力を少なくすることを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、エレベーターが稼動していないことを検出した場合に、実行するプログラムを少なくし、CPUの消費電力をさらに少なくする。
本発明によれば、エレベーターの待機状態における消費電力を低減することが出来る。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
以下、本発明に係るエレベーターシステムの一実施形態を、図を用いて説明する。
図1に、本実施形態に係るエレベーターシステムの構成図を示す。本実施形態に係るエレベーターシステムは、図1に示すように、エレベーター機械室又はそれに類似する場所に設置されるエレベーター制御装置1と、昇降路内に設置され、エレベーター制御装置1によって運行が管理されるエレベーター乗りかご(以下、本明細書においては、単に「かご」と記載する。)41と、かご41のサービス階床の乗り場に設置された乗り場呼び端末81,82と、かご41に設けられたかご端末42とから主に構成される。
乗り場呼び端末81,82は乗り場呼びボタン81a,82aとホールランタン(予約灯とも呼ぶ)81b,82bとを備える。サービス階床で乗り場呼びボタン81a,82aが操作されることにより、かご41を呼ぶことができる。この乗り場呼びボタン81a,82aを操作してかご41を呼ぶことを、「呼び」という。この呼びが実行されると、呼びが実行されたサービス階のホールランタン81b,82bが点灯する。
かご41に一端部が連結されたロープ47の他端部はカウンタウェイト48が連結されている。ロープ47はシーブ45に巻き掛けられ、シーブ45がモータ46により回転駆動されることにより、ロープ47に連結されたかご41とカウンタウェイト48とが相互に反対方向に昇降する。このようにシーブ45及びモータ46は巻上機を構成する。エレベーター制御装置1は、モータ46の回転を制御することにより、かご41の走行を制御する。
かご41内には、エレベーターの利用者が行先階を登録する行先階登録装置51が備えられ、かご41の床面には、かご41内に乗り込んだ利用者の混雑度を検出する荷重センサ71が備えられている。また、かご41には、かご端末42が設けられ、行先階登録装置51はかご端末42に接続されている。
エレベーター制御装置1は、乗り場呼び端末81,82と通信を行う乗り場端末通信部21と、かご端末42との通信を行うかご端末通信部22と、現在の混雑状況から省エネモードにするかどうかの判断を行う省エネ決定部23と、エレベーターの制御を行うエレベーター制御部24とを備える。エレベーター制御装置1は、かご端末通信部22を介してかご端末42と接続され、かご端末42と通信を行う。また、エレベーター制御装置1は、乗り場端末通信部21を介して乗り場呼び端末81,82と接続され、乗り場呼び端末81,82と通信を行う。
乗り場呼びボタン81a,82aの操作状況、行先階の登録状況及び利用者の混雑度は、エレベーター制御部24が乗り場端末通信部21及びかご端末通信部22を介して乗り場呼び端末81,82及びかご端末42と通信を行うことによって収集される。乗り場呼びボタン81a,82aの操作状況はエレベーター制御部24から省エネ決定部23に渡される。省エネ決定部23は、乗り場呼びボタン81a,82aの操作による呼びが所定時間発生しない場合、後述する省エネモードに移行することを決定する。
ここで、図5及び図6を参照して、エレベーター制御装置1、かご端末42及び乗り場呼び端末81,82について説明する。図5に、エレベーター制御装置1の構成の概略を示す。図6に、かご端末42及び乗り場呼び端末81,82の構成の概略を示す。
本実施形態では、エレベーター制御装置1はメインコントローラを構成し、かご端末42及び乗り場呼び端末81,82はサブコントローラを構成する。そして、1台のメインコントローラ1が複数のサブコントローラ42,81,82の制御及び管理を行い、複数のサブコントローラ42,81,82及び巻上機が協調動作するシステムを構成している。サブコントローラ42,81,82は図6に示す共通した構成を有している。
メインコントローラ1は、演算処理を行う中央演算処理装置(CPU)500と、各種信号の入力を受け付ける入力部501と、各種信号を出力する出力部502と、一時的にデータやプログラムなどの情報を記憶するRAMなどで構成される揮発性メモリ503と、長期間に亘ってデータやプログラムなどの情報を記憶するROM、EPROM、フラッシュメモリなどで構成される不揮発性メモリ504と、入力部501、出力部502、揮発性メモリ503及び不揮発性メモリ504間でデータをやり取りするバス(信号線)505と、サブコントローラ42,81,82と通信を行う通信部506とを有している。CPU500は、マイクロコンピューターで構成される。なお、通信部506は上述した乗り場端末通信部21とかご端末通信部22とで構成される。
図1に示す省エネ決定部23は、CPU500が省エネ決定部23の機能を実現する所定のプログラムA10(図2及び図3参照)を実行することにより、実現される。また、図1に示すエレベーター制御部24は、CPU500がエレベーター制御部24の機能を実現する所定のプログラムA1〜A9(図2及び図3参照)を実行することにより、実現される。
サブコントローラ42,81,82は、演算処理を行う中央演算処理装置(CPU)600と、各種信号の入力を受け付ける入力部601と、各種信号を出力する出力部602と、一時的にデータやプログラムなどの情報を記憶するRAMなどで構成される揮発性メモリ603と、長期間に亘ってデータやプログラムなどの情報を記憶するROM、EPROM、フラッシュメモリなどで構成される不揮発性メモリ604と、入力部601、出力部602、揮発性メモリ603及び不揮発性メモリ604間でデータをやり取りするバス(信号線)605と、メインコントローラ1と通信を行う通信部606とを有している。CPU600は、マイクロコンピューターで構成される。通信部606はメインコントローラ1の通信部506に通信線61,62で接続されている。すなわち、サブコントローラ42の通信部606は通信部506を構成するかご端末通信部22に通信線61で接続されている。また、サブコントローラ81,82の通信部606は通信部506を構成する乗り場端末通信部21に通信線62で接続されている。
かご端末42であるサブコントローラ42は、行先階登録装置51で選択された行先階が入力部601からCPU600に入力される。サブコントローラ42のCPU600は行先階を判定し、通信部606、通信線61及び通信部506を通じてメインコントローラ1に通知する。
メインコントローラ1において、エレベーター制御部24は選択された行先階へ、かご41を移動するための各種の制御を実行する。これらの制御には、シーブ45を回転駆動するモータ46の回転制御が含まれる。モータ46の回転制御信号(駆動信号)はメインコントローラ1の出力部502から出力される。
さらに、メインコントローラ1は、通信部506、通信線61及び通信部606を通じてかご端末42であるサブコントローラ42に、かご41内に行先階の表示を行うよう指示を出す。この指示を受けて、サブコントローラ42はかご41内に行先階の表示を行うように出力部602から信号を出力する。
乗り場呼び端末81,82であるサブコントローラ81,82は、乗り場呼びボタン81a,82aが操作されると、その操作内容(上階方向又は下階方向の指示)が入力部601からCPU600に入力される。サブコントローラ81,82のCPU600は操作内容を判定し、通信部606、通信線62及び通信部506を通じてメインコントローラ1に通知する。
メインコントローラ1において、エレベーター制御部24は乗り場呼びボタンが操作された階へ、かご41を移動するための各種の制御を実行する。これらの制御には、シーブ45を回転駆動するモータ46の回転制御が含まれる。モータ46の回転制御信号(駆動信号)はメインコントローラ1の出力部502から出力される。
さらに、メインコントローラ1は、通信部506、通信線62及び通信部606を通じて乗り場呼び端末81,82であるサブコントローラ81,82に、ホールランタン81b、82bの点灯を行うよう指示を出す。この指示を受けて、サブコントローラ42は予約灯81b、82bを点灯するように出力部602から信号を出力する。
次に、エレベーター制御部24で実行するプログラムの例を説明する。図2に、プログラム実行概念図を示す。エレベーター制御部24は、エレベーターの制御を行うプログラムA1〜A10と、A1〜A10のどのプログラムをどのタイミングで実行するかを管理する起動プログラム管理部B2とで構成されている。A1〜A10のプログラム(処理)は、起動プログラム管理部B2により、順番にかつ定期的に起動され、繰り返し(周期的に)実行される。
さらに、本実施形態では、エレベーターの通常の制御を行うプログラムA9〜A10の他に、省エネ決定部23の機能を実現するプログラムA10が追加されている。本実施形態では、エレベーター制御部24がプログラムA10を実行することにより、省エネ決定部23の処理が実行される。ずなわち、省エネ決定部23の機能はエレベーター制御部24の機能の一部として実現される。
プログラムA1(通信送信部)は、メインコントローラであるエレベーター制御装置1からサブコントローラであるかご端末42及び乗り場呼び端末81,82に送信を行うプログラムである。
プログラムA2(通信受信部)は、サブコントローラであるかご端末42及び乗り場呼び端末81,82からメインコントローラであるエレベーター制御装置1へ送信されてくる信号(情報)を受信するプログラムである。後述する省エネモード中も、プログラムA2の起動は定期的に実行され、サブコントローラであるかご端末42及び乗り場呼び端末81,82から送信されてくる信号(情報)を受信可能な状態が維持される。
プログラムA3は、エレベーター制御装置1における入出力を実行するプログラムである。この入出力は、後述するプログラムA4〜A10に含まれない入出力が対象となる。例えば、かご41の行き過ぎを防止するためのスイッチ(ファイナルリミットスイッチ)の起動信号等が含まれる。
プログラムA4(運転方式制御部)は、保守運転や異常時の停止などの運転方式を制御するプログラムである。
プログラムA5(サービス階・運転方向決定部)は、乗客が利用できるようにかご41を停止する階の設定を行う、或いは運転方向(上階方向又は下階方向)を決定するプログラムである。
プログラムA6(ドア制御部)は、ドアの開閉及び開閉スピードを制御するプログラムである。
プログラムA7(走行制御部)は、シーブ45を回転駆動するモータ46の回転速度を制御するプログラムである。
プログラムA8(信号制御部)は、乗り場呼びボタン81a,82a及びホールランタン81b、82bの点灯指示等を出すプログラムである。
プログラムA9(異常検出部)は、エレベーターの異常を検出するプログラムである。
プログラムA10(省エネ決定部)は、後述する省エネモードへの移行を決定するプログラムである。
上述した各プログラムA1〜A10が周期的に起動されることにより、メインコントローラ1から各端末のサブコントローラに指示が出され、或いは各端末のサブコントローラからメインコントローラ1に情報が寄せられる。各端末のサブコントローラはメインコントローラ1からの指示に従って各機器の制御を実行する。
本実施形態では、かご41が停止して乗り場呼びボタン81a,82aが押されるのを待っているような待機状態が所定時間継続されると、省エネモードに移行する。図3に、省エネモードにおける実行プログラム例を示す。省エネモードでは、全プログラムA1〜A10の中から実行するプログラムを選択し、選択したプログラムをその起動タイミングで起動する。本実施形態では、プログラムA2,A9が選択され、その他のプログラムはその起動タイミングが来ても起動されない。従って、選択されなかったプログラムA1,A3〜A8,A10が本来実行されるべき期間中は、CPUの使用が停止され、電力の消費が抑制される。
本実施形態では、省エネモードの時は、乗り場呼び端末81,82からの受信とエレベーターの異常を検出するプログラムA2,A9のみ起動する。エレベーターの異常を検出するプログラムA9は、常時、エレベーターの異常を監視するため、省エネモードであってもその起動タイミングで周期的に起動する。また、乗り場呼び端末81,82からの受信を行うプログラムA2は、後述するように、省エネモードから通常モードに復帰するために、省エネモードであってもその起動タイミングで周期的に起動する。
次に、省エネモードからの復帰動作について説明する。図4に、省エネモードから復帰するときの乗り場呼び端末81、82のフロー図を示す。s300で省エネモードに入ると、s310でプログラムA2を起動するたびに乗り場呼びボタン81a,82aが押されたかどうかを確認する。乗り場呼びボタン81a,82aが押された場合、s320に移行しエレベーター制御装置1へ乗り場呼びボタン81a,82aが押されたことを報知する。一定時間(例えば100[ms])待機し、エレベーター制御装置1から応答があれば、正常復帰する。
例えば2個以上の乗り場呼びボタン81a,82aが同時に押された場合、エレベーター制御装置1ではデータを受信することが出来ず、乗り場呼び端末81,82へ返信することが出来ない。そのような場合、例えば100[ms]〜500[ms]の間でランダムに決めた時間待機し、再びエレベーター制御装置1へ乗り場呼びボタン81a,82aが操作されたことを報知する。ランダムに待機時間を変更することにより、2個以上の乗り場呼びボタン81a,82aが同時に押された場合でも、2回目の報知の時はタイミングがずれる。このため、エレベーター制御装置1では、2回目の報知を確実に受信することができ、乗り場呼び端末81,82に返信することができる。
乗り場呼びボタン81a,82aの操作(呼び)により、省エネモードから復帰する例を説明したが、かご端末42の行先階登録装置51による行先階の登録により、省エネモードから復帰するようにしてもよい。例えば、あるサービス階でエレベーターの稼働を停止し、利用者のかご41への乗り込みを待つ状態で、省エネモードに移行する。利用者が、行先階登録装置51により行先階を登録すると、かご端末42からエレベーター制御装置1へ報知する。エレベーター制御装置1はこの報知を受付けて省エネモードから通常モードに復帰することができる。
エレベーター制御装置1は、省エネモードに移行すると、複数階の乗り場呼び端末81,82やかご端末42に対して送信を行うプログラムA1の起動を停止する。このため、プログラムA2を起動した場合に、かご端末42や乗り場呼び端末81,82からエレベーター制御装置1への送信がなければ、エレベーター制御装置1とかご端末42及び乗り場呼び端末81,82との通信が行われないことになる。すなわち、かご端末42及び乗り場呼び端末81,82側でエレベーター制御装置1に対する報知の必要が生じるまで、エレベーター制御装置1とかご端末42及び乗り場呼び端末81,82との通信が止められる。これにより、さらに消費電力を抑制することができる。また、この状態では、サブコントローラである複数階の乗り場呼び端末81,82やかご端末42はメインコントローラであるエレベーター制御装置1の制御から離れた状態になる。そして、乗り場呼びボタン81a,82aが操作された場合に、サブコントローラである乗り場呼び端末81,82はメインコントローラであるエレベーター制御装置1の制御(指示)を受けることなく、乗り場呼びボタン81a,82aが操作されたことをエレベーター制御装置1に報知する。
このように、本実施形態の省エネモードを実行することにより、CPUの消費電力を抑制することができ、エレベーター制御用プリント板(エレベーター制御装置1)の省エネを実現できる。また、省エネモードに移行すると、乗り場呼び端末81,82はエレベーター制御装置(メインコントローラ)1の制御から離れ、乗り場呼びボタン81a,82aを受付け次第、エレベーター制御装置1に通知する。これにより、省エネモードから通常モードに速やかに復帰することができる。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1…エレベーター制御装置(メインコントローラ)、21…乗り場端末通信部、22…かご端末通信部、23…省エネ決定部、24…エレベーター制御部、41…エレベーター乗りかご、42…かご端末(サブコントローラ)、45…シーブ、46…モータ、47…ロープ、48…カウンタウェイト、51…行先階登録装置、61,62…通信線、71…荷重センサ、81,82…乗り場呼び端末(サブコントローラ)、81a,82a…乗り場呼びボタン、81a,82b…ホールランタン(予約灯)、500…中央演算処理装置(CPU)、501…入力部、502…出力部、503…揮発性メモリ、504…不揮発性メモリ、505…バス(信号線)、506…通信部、600…中央演算処理装置(CPU)、601…入力部、602…出力部、603…揮発性メモリ、604…不揮発性メモリ、605…バス(信号線)、606…通信部、A1〜A10…プログラム、B2…起動プログラム管理部。
Claims (5)
- 昇降路内を昇降する乗りかごと、前記乗りかごの走行を制御するエレベーター制御装置と、複数の乗り場に設けられた複数の乗り場呼び端末と、前記乗りかごに設けられたかご端末とを備え、前記エレベーター制御装置内に周期的に起動される複数のプログラムを実行してエレベーターを制御するCPUを備えたエレベーターおいて、
前記エレベーター制御装置は、前記エレベーターが稼動していないことを検出した場合に、起動するプログラムの数を少なくして前記CPUの消費電力を抑制する省エネモードに移行することを特徴とするエレベーター。 - 請求項1に記載のエレベーターにおいて、
前記乗り場呼び端末は、乗り場呼びボタンを備え、省エネモード中に前記乗り場呼びボタンが操作された場合に、前記エレベーター制御装置に報知し、
前記エレベーター制御装置は、前記乗り場呼び端末からの前記報知を受けて前記省エネモードから復帰することを特徴とするエレベーター。 - 請求項2に記載のエレベーターにおいて、
前記エレベーター制御装置に対して、省エネモード中に、複数の乗り場呼び端末から前記報知があった場合は、前記複数の乗り場呼び端末が乗り場呼び端末毎にランダムに設定される時間をおいて、前記エレベーター制御装置に対して、再度前記報知を行うことを特徴とするエレベーター。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のエレベーターにおいて、
前記エレベーター制御装置は、前記乗り場呼びボタンの操作による呼びが所定時間発生しない場合に、前記省エネモードに移行することを特徴とするエレベーター。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のエレベーターにおいて、
前記エレベーター制御装置は、前記省エネモードに移行した場合に、前記乗り場呼び端末及び前記かご端末との通信を止めることを特徴とするエレベーター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014144649A JP2016020261A (ja) | 2014-07-15 | 2014-07-15 | エレベーター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014144649A JP2016020261A (ja) | 2014-07-15 | 2014-07-15 | エレベーター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016020261A true JP2016020261A (ja) | 2016-02-04 |
Family
ID=55265393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014144649A Pending JP2016020261A (ja) | 2014-07-15 | 2014-07-15 | エレベーター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016020261A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113753695A (zh) * | 2021-08-23 | 2021-12-07 | 杭州西奥电梯有限公司 | 一种电梯节能方法及节能控制装置 |
-
2014
- 2014-07-15 JP JP2014144649A patent/JP2016020261A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113753695A (zh) * | 2021-08-23 | 2021-12-07 | 杭州西奥电梯有限公司 | 一种电梯节能方法及节能控制装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5158584B2 (ja) | エレベータ | |
JP5540090B2 (ja) | エレベータ救出システム | |
JP2007331947A (ja) | エレベータ装置のエネルギー消費量を低減するための方法および装置 | |
US10124986B2 (en) | Elevator control device for maximizing a number of floors serviced | |
JP6139746B1 (ja) | エレベータ群管理制御装置 | |
CN104918873A (zh) | 电梯的控制装置 | |
US8997940B2 (en) | Elevator installation and operation method therefor | |
JP5433606B2 (ja) | 群管理エレベーター | |
JP2015044668A (ja) | エレベータの群管理制御システム | |
US20180257909A1 (en) | Elevator control device | |
JP2016020261A (ja) | エレベーター | |
JP5717301B2 (ja) | エレベータ群管理制御装置 | |
JP5937984B2 (ja) | エレベータの監視システム | |
JP5327309B2 (ja) | エレベーターの制御システム | |
JPWO2010100713A1 (ja) | エレベーターの管制運転システム | |
JP2011195258A (ja) | エレベータシステム | |
JP2005255272A (ja) | エレベータ制御装置 | |
JP2014237531A (ja) | エレベーター制御装置及びエレベーター制御方法 | |
JP2006160441A (ja) | エレベータの制御装置 | |
JP5882404B2 (ja) | エレベータ制御装置 | |
JP2012076840A (ja) | エレベーターの乗場表示装置 | |
JP2013184760A (ja) | エレベータ | |
JP6434374B2 (ja) | エレベータのかご内照明装置 | |
JP2014172723A (ja) | エレベータの制御装置 | |
JPH11278762A (ja) | エレベーターの制御装置 |