JP2016019068A - 高周波増幅器 - Google Patents

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Abstract

【課題】各素子及び各配線を適切にレイアウトし、電源配線を簡略化して発振やスプリアスを抑制した高周波増幅器を提供する。【解決手段】高周波増幅器1は、第1及び第2端子11,16と、第1〜第4整合回路31〜34と、第1及び第2トランジスタ21,22とを持つ。第1トランジスタは、第1端子に入力された高周波信号を増幅する。第2トランジスタは、第1トランジスタの出力信号を少なくとも第2整合回路とキャパシタ52と第3整合回路とを介して入力して増幅する。第2端子は、第2トランジスタの出力信号を第4整合回路を介して出力する。第1端子と、第1整合回路と、第1トランジスタと、第2整合回路とが、この並びで、整列して配置される。第3整合回路と、第2トランジスタと、第4整合回路と、第2端子とが、この並びで、第1端子、第1整合回路、第1トランジスタ及び第2整合回路が整列する列と並列に整列して配置される。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、高周波増幅器に関する。
多段型増幅器は、縦続接続した複数の増幅回路を備える。高周波増幅器を多段型増幅器で構成する場合、各段の増幅回路は例えば1つのトランジスタと入力整合回路と出力整合回路とを用いて構成することができる。このような構成の多段型の高周波増幅器には、次のような課題がある。
すなわち、多段型の高周波増幅器では、各段の増幅回路に対して、入力にバイアスを供給する電源配線と、出力に所定の電圧を供給する電源配線とが接続される。バイアスは例えば負の電圧又は正の低電圧(例えば±5V)である。他方出力に供給される電圧は例えば正の高電圧(例えば+24V)である。複数の異なる電圧は例えば複数の外部端子から供給される。各段に対して複数の異なる電源を供給する場合、電源配線が複雑化する。
また、通常、各段の増幅回路は入力インピーダンスが高く、入力電流は小さい。他方、出力には大きな電流が流れる。そのため、後段の増幅回路の出力近傍に前段の増幅回路への入力配線が配置されると、高周波電流の結合が発生し、後段の出力に流れる高周波電流が前段の増幅回路の入力へ流入する可能性が生じる。この電流の流入は、高周波増幅器においてスプリアスや発振を発生させる原因となる。
一方、各段の増幅回路の入出力には整合回路が配置される。このため複数の入力又は出力の整合回路を効率的に配置することが求められる。
多段型の高周波増幅器では以上の事情を考慮した各素子及び各配線の適切なレイアウトにしないと、電源配線が複雑になり、発振やスプリアスを発生させてしまうという課題があった。
特開平7−336166号公報
本発明が解決しようとする課題は、各素子及び各配線を適切にレイアウトして、電源配線を簡略化でき発信やスプリアスを抑制した高周波増幅器を提供することである。
実施形態の高周波増幅器は、第1端子と、第1整合回路と、第1トランジスタと、第2整合回路と、第3整合回路と、第2トランジスタと、第4整合回路と、第2端子とを持つ。第1トランジスタは、第1端子に入力された高周波信号を第1整合回路を介して入力して増幅する。第2整合回路は、第1トランジスタの出力に接続される。第2トランジスタは、第1トランジスタの出力信号を少なくとも第2整合回路とキャパシタと第3整合回路とを介して入力して増幅する。第4整合回路は、第2トランジスタの出力に接続される。第2端子は、第2トランジスタの出力信号を第4整合回路を介して出力する。第1端子と、第1整合回路と、第1トランジスタと、第2整合回路とが、この並びで、整列して配置される。第3整合回路と、第2トランジスタと、第4整合回路と、第2端子とが、この並びで、第1端子、第1整合回路、第1トランジスタ及び第2整合回路が整列する列と並列に整列して配置される。
第1の実施形態の高周波増幅器を示す配置図。 第2の実施形態の高周波増幅器を示す配置図。 第3の実施形態の高周波増幅器を示す配置図。 第4の実施形態の高周波増幅器を示す配置図。
以下、実施形態の高周波増幅器を、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は第1の実施形態の高周波増幅器1の各構成要素の接続関係と平面上の配置例とを模式的に示した配置図である。図1に示した高周波増幅器1は、2つの増幅回路を多段接続した多段型の増幅器である。図1に示した高周波増幅器1は、集積回路2と、パッケージ3と、端子11、12、13、14、15及び16とを備える。集積回路2は、トランジスタ21及び22と、整合回路31、32、33及び34と、抵抗器41及び42と、キャパシタ51、52及び53と、インダクタ61及び62とを備える。なお、高周波増幅器1の回路のグランドは次のように外部の図示していない電源回路等と接続することができる。すなわち、例えばパッケージ3の一部又は全部を金属で形成する。そして、パッケージ3の金属部を回路のグランドに接続することで、パッケージ3を介して回路のグランドを外部に接続することができる。また、パッケージ3は、プラスチック、セラミック等で形成してもよく、この場合、別途パッケージ3に図示していないグランド端子を設けて回路のグランドを外部と接続してもよい。グランド端子は、1つでもよいし、複数でもよい。また、グランド端子を複数設ける場合には、パッケージ3の複数の側面にグランド端子を分けて設けることができる。
図1に示した高周波増幅器1では、端子11と、整合回路31と、トランジスタ21と、整合回路32とが、左から右にこの並びで、整列して配置されている。図1に示した例では、端子11と、整合回路31と、トランジスタ21と、整合回路32とが、概ね直線状に整列して配置されている。また、整合回路33と、トランジスタ22と、整合回路34と、端子16とが、左から右にこの並びで、端子11、整合回路31、トランジスタ21及び整合回路32が整列する列と並列に概ね直線状に整列して配置されている。また、端子11と、端子12と、端子13とが、集積回路2及びパッケージ3の一側面に沿って上から下にこの並びで、端子11、整合回路31、トランジスタ21及び整合回路32が整列する列とほぼ垂直方向に整列している。また、端子14と、端子15と、端子16とが、集積回路2及びパッケージ3の反対側の一側面に沿って上から下にこの並びで、端子11、整合回路31、トランジスタ21及び整合回路32が整列する列とほぼ垂直方向に整列している。
集積回路2は、マイクロ波ハイブリッド集積回路又はマイクロ波モノリシック集積回路である。マイクロ波ハイブリッド集積回路は、1又は複数の回路基板を用いて、回路基板上又はパッケージ3上に、トランジスタ等の能動素子と、抵抗器、キャパシタ、インダクタ等の受動素子と、配線とからなる高周波回路を形成する。マイクロ波モノリシック集積回路は、1チップの半導体基板を用いて、トランジスタ等の能動素子と、抵抗器、キャパシタ、インダクタ等の受動素子と、配線とからなる高周波回路を形成する。
パッケージ3は、集積回路2を封止する構成である。端子11〜16は、集積回路2と外部との間の電気的な接続を提供する構成である。端子11〜16は、パッケージ3と一体に形成されていてもよいし、パッケージ3とは別の構成であってもよい。端子11〜16は、例えば、リードフレーム、導波管、同軸端子、ボンディングパッド、ハンダバンプ、金バンプ等として構成することができる。端子11〜16は、すべて同一の形状であってもよいし、一部又は全部が互いに異なる形状であってもよい。
トランジスタ21及び22は、FET(電界効果トランジスタ)である。トランジスタ21は、ゲートを整合回路31の出力に接続し、ドレインを整合回路32の入力に接続し、そして、ソースをグランドに接続する。トランジスタ21のゲートには、端子11に入力された高周波信号がキャパシタ51及び整合回路31を介して入力される。また、トランジスタ21のゲートには、端子12に入力されたバイアス(第1バイアス)が抵抗器41及び整合回路31を介して供給される。また、トランジスタ21のドレインには、端子14に入力されたドレイン電圧(第1電圧)がインダクタ61及び整合回路32を介して供給される。トランジスタ21は、端子11に入力された高周波信号をキャパシタ51及び整合回路31を介して入力して増幅し、増幅した信号をドレインから整合回路32へ出力する。トランジスタ21を用いた増幅回路が入力段の増幅回路である。
一方、トランジスタ22は、ゲートを整合回路33の出力に接続し、ドレインを整合回路34の入力に接続し、そして、ソースをグランドに接続する。トランジスタ22のゲートには、トランジスタ21のドレインから出力された高周波信号が整合回路32とキャパシタ52と整合回路33とを介して入力される。また、トランジスタ22のゲートには、端子13に入力されたバイアス(第2バイアス)が抵抗器42及び整合器33を介して供給される。また、トランジスタ22のドレインには、端子15に入力されたドレイン電圧(第2電圧)がインダクタ62及び整合回路34を介して供給される。トランジスタ22は、トランジスタ21の出力信号を整合回路32とキャパシタ52と整合回路33とを介して入力して増幅し、増幅した信号をドレインから整合回路34へ出力する。トランジスタ22を用いた増幅回路が出力段の増幅回路である。トランジスタ22のドレイン出力は、整合回路34とキャパシタ53とを介して端子16から出力される。
整合回路31、32、33及び34は、インダクタ、キャパシタ等の受動素子から構成される。整合回路31は、トランジスタ21のゲート入力におけるインピーダンスを整合するための入力整合回路である。整合回路32は、トランジスタ21のドレイン出力におけるインピーダンスを整合するための出力整合回路である。整合回路33は、トランジスタ22のゲート入力におけるインピーダンスを整合するための入力整合回路である。整合回路34は、トランジスタ22のドレイン出力におけるインピーダンスを整合するための出力整合回路である。また、キャパシタ51、52及び53は直流分を遮断する。また、インダクタ61及び62は交流分を遮断する。
端子11は、キャパシタ51を介して整合回路31の入力へ接続される。端子12は、抵抗器41を介して整合回路31の入力へ接続される。端子13は、抵抗器42を介して整合回路33の入力へ接続される。端子14は、インダクタ61を介して整合回路32の出力へ接続される。端子15は、インダクタ62を介して整合回路34の出力へ接続される。端子16は、キャパシタ53を介して整合回路34へ接続される。また、整合回路32の出力は、キャパシタ52を介して整合回路33の入力へ接続される。
図1に示した第1の実施形態の高周波増幅器1では、高周波信号の入力端子である端子11と、整合回路31と、トランジスタ21と、整合回路32とが、この並びで、整列して配置されている。また、整合回路33と、トランジスタ22と、整合回路34と、高周波信号の出力端子である端子16とが、この並びで、端子11、整合回路31、トランジスタ21及び整合回路32が整列する列と並列に整列して配置されている。この構成では、図1に示したように、トランジスタ21のゲートに高周波信号を入力するための端子11と、トランジスタ22のドレインから出力された高周波信号を出力するための端子16とを、容易に集積回路2及びパッケージ3の異なる側へ分離して配置することができる。また、端子11からトランジスタ21のゲートまでの距離を短くしやすい。また、トランジスタ22のドレインから端子16までの距離を短くしやすい。これによって、高周波出力端子からのゲート入力への結合を小さく抑えることができる。
さらに、図1に示した第1の実施形態の高周波増幅器1では、高周波信号の入力端子である端子11側に、トランジスタ21のゲートにバイアスを供給するための端子12と、トランジスタ22のゲートにバイアスを供給するための端子13とが配置される。また、集積回路2及びパッケージ3の反対側に位置する高周波信号の出力端子である端子16側に、トランジスタ21のドレインに電圧を供給するための端子14と、トランジスタ22のドレインに電圧を供給するための端子15とが配置される。ここで、端子11、12及び13が、集積回路2及びパッケージ3の一側面に沿って上から下にこの並びで、端子11、整合回路31、トランジスタ21及び整合回路32が整列する列とほぼ垂直方向に整列している。また、端子14、15及び16が、集積回路2及びパッケージ3の反対側の一側面に沿って上から下にこの並びで、端子11、整合回路31、トランジスタ21及び整合回路32が整列する列とほぼ垂直方向に整列している。したがって、トランジスタ21又は22の各ゲートに接続される素子、配線又は端子11〜13と、トランジスタ21又は22の各ドレインに接続される素子、配線又は端子14〜16との間の距離を大きくとりやすい。また、端子11からトランジスタ21のゲートまでの距離を短くしやすい。また、トランジスタ22のドレインから端子16までの距離を短くしやすい。これによって電源配線が簡略化でき、高周波出力端子からのゲート入力への結合を小さく抑えることができる。また、図1に示した第1の実施形態の高周波増幅器1では、高周波信号の入力端子である端子11と、高周波信号の出力端子である端子16とを、集積回路2又はパッケージ3の対角方向の2つの角の近傍にそれぞれ配置している。したがって、両端子間の距離を容易に大きくすることができ、結合を小さく抑えることができる。
(第2の実施形態)
図2は第2の実施形態の高周波増幅器1aの各構成要素の接続関係と平面上の配置例とを模式的に示した配置図である。なお、図2において図1に示したものと同一の構成には同一の符号を付けて説明を省略する。図2に示した高周波増幅器1aは、3つの増幅回路を多段接続した多段型の増幅器である。図2に示した高周波増幅器1aは、図1に示した高周波増幅器1に対して次の構成が追加されている。すなわち、図2に示した高周波増幅器1aは、図1に示した高周波増幅器1と比較して、端子17及び18と、トランジスタ23と、整合回路35及び36と、抵抗器43と、キャパシタ54と、インダクタ63とを新たに備える。
トランジスタ23は、FETである。トランジスタ23は、ゲートを整合回路35の出力に接続し、ドレインを整合回路36の入力に接続し、そして、ソースをグランドに接続する。トランジスタ23のゲートには、トランジスタ21のドレインから出力された高周波信号が整合回路32とキャパシタ54と整合回路35とを介して入力される。また、トランジスタ23のゲートには、端子17に入力されたバイアスが抵抗器43及び整合回路35を介して供給される。また、トランジスタ23のドレインには、端子18に入力されたドレイン電圧がインダクタ63及び整合回路36を介して供給される。トランジスタ23は、トランジスタ21のドレインから出力された高周波信号を整合回路32とキャパシタ54と整合回路35とを介して入力して増幅し、増幅した信号をドレインから整合回路36へ出力する。トランジスタ23のドレインから出力された高周波信号は、整合回路36とキャパシタ52と整合回路33とを介してトランジスタ22のゲートへ入力される。トランジスタ22は、ゲートへ入力された高周波信号を増幅し、増幅した信号をドレインから整合回路34へ出力する。トランジスタ21を用いた増幅回路が入力段の増幅回路である。トランジスタ23を用いた増幅回路が中段の増幅回路である。そして、トランジスタ22を用いた増幅回路が出力段の増幅回路である。
整合回路35及び36は、インダクタ、キャパシタ等の受動素子から構成される。整合回路35は、トランジスタ23のゲート入力におけるインピーダンスを整合するための入力整合回路である。整合回路36は、トランジスタ23のドレイン出力におけるインピーダンスを整合するための出力整合回路である。
図2に示した高周波増幅器1aでは、端子11と、整合回路31と、トランジスタ21と、整合回路32とが、左から右にこの並びで、概ね直線状に整列して配置されている。また、整合回路33と、トランジスタ22と、整合回路34と、端子16とが、左から右にこの並びで、端子11、整合回路31、トランジスタ21及び整合回路32が整列する列と並列に概ね直線状に整列して配置されている。さらに、端子17と、整合回路35と、トランジスタ23と、整合回路36とが、左から右にこの並びで、端子11、整合回路31、トランジスタ21及び整合回路32が整列する列と並列に概ね直線状に整列して配置されている。また、端子11と、端子12と、端子17と、端子13とが、集積回路2及びパッケージ3の一側面に沿って上から下にこの並びで、端子11、整合回路31、トランジスタ21及び整合回路32が整列する列とほぼ垂直方向に整列している。また、端子14と、端子18と、端子15と、端子16とが、集積回路2及びパッケージ3の反対側の一側面に沿って上から下にこの並びで、端子11、整合回路31、トランジスタ21及び整合回路32が整列する列とほぼ垂直方向に整列している。
図2に示した第2の実施形態の高周波増幅器1aでは、高周波信号の入力端子である端子11と、整合回路31と、トランジスタ21と、整合回路32とが、この並びで、整列して配置されている。また、端子17と、整合回路35と、トランジスタ23と、整合回路36とが、この並びで、端子11、整合回路31、トランジスタ21及び整合回路32が整列する列と並列に整列して配置されている。また、整合回路33と、トランジスタ22と、整合回路34と、高周波信号の出力端子である端子16とが、この並びで、端子11、整合回路31、トランジスタ21及び整合回路32が整列する列と並列に整列して配置されている。この構成では、図2に示したように、トランジスタ21のゲートに高周波信号を入力するための端子11と、トランジスタ22のドレインから出力された高周波信号を出力するための端子16とを、容易に集積回路2及びパッケージ3の異なる側へ分離して配置することができる。また、端子11からトランジスタ21のゲートまでの距離を短くしやすい。また、端子17からトランジスタ23のゲートまでの距離を短くしやすい。また、トランジスタ22のドレインから端子16までの距離を短くしやすい。これによって、高周波出力端子からの各ゲート入力への結合を小さく抑えることができる。
さらに、図2に示した第2の実施形態の高周波増幅器1aでは、高周波信号の入力端子である端子11側に、トランジスタ21のゲートにバイアスを供給するための端子12と、トランジスタ23のゲートにバイアスを供給するための端子17と、トランジスタ22のゲートにバイアスを供給するための端子13とが配置される。また、集積回路2及びパッケージ3の反対側の高周波信号の出力端子である端子16側に、トランジスタ21のドレインに電圧を供給するための端子14と、トランジスタ23のドレインに電圧を供給するための端子18と、トランジスタ22のドレインに電圧を供給するための端子15とが配置される。ここで、端子11と、端子12と、端子17と、端子13とが、集積回路2及びパッケージ3の一側面に沿って上から下にこの並びで、端子11、整合回路31、トランジスタ21及び整合回路32が整列する列とほぼ垂直方向に整列している。また、端子14と、端子18と、端子15と、端子16とが、集積回路2及びパッケージ3の反対側の一側面に沿って上から下にこの並びで、端子11、整合回路31、トランジスタ21及び整合回路32が整列する列とほぼ垂直方向に整列している。したがって、トランジスタ21、23又は22の各ゲートに接続される素子、配線又は端子11、12、17若しくは13と、トランジスタ21、23又は22の各ドレインに接続される素子、配線又は端子14、18、15若しくは16との間の距離を大きくとりやすい。また、端子11からトランジスタ21のゲートまでの距離を短くしやすい。また、端子17からトランジスタ23のゲートまでの距離を短くしやすい。また、トランジスタ22のドレインから端子16までの距離を短くしやすい。これによって電源配線が簡略化でき、高周波出力端子からの各ゲート入力への結合を小さく抑えることができる。また、図2に示した第2の実施形態の高周波増幅器1aでは、高周波信号の入力端子である端子11と、高周波信号の出力端子である端子16とを、集積回路2又はパッケージ3の対角方向の2つの角の近傍にそれぞれ配置している。したがって、両端子間の距離を容易に大きくすることができる。
(第3の実施形態)
図3は第3の実施形態の高周波増幅器1bの各構成要素の接続関係と平面上の配置例とを模式的に示した配置図である。なお、図3において図1に示したものと同一の構成には同一の符号を付けて説明を省略する。図3に示した高周波増幅器1bは、2つの増幅回路を多段接続した多段型の増幅器である。図3に示した高周波増幅器1bは、図1に示した高周波増幅器1と比較して次の点が異なる。すなわち、図3に示した高周波増幅器1bでは、図1に示した高周波増幅器1と比較して、端子12と端子15とが省略されている。また、端子13は抵抗器42に加えて抵抗器41に接続されている。また、端子14はインダクタ61に加えてインダクタ62に接続されている。
図3に示した高周波増幅器1bでは、トランジスタ21のゲートへ、端子13に入力されたバイアスが抵抗器41及び整合回路31を介して供給される。また、トランジスタ22のゲートへ、端子13に入力されたバイアスが抵抗器42及び整合回路33を介して供給される。また、トランジスタ21のドレインには、端子14に入力されたドレイン電圧がインダクタ61及び整合回路32を介して供給される。また、トランジスタ22のドレインには、端子14に入力されたドレイン電圧がインダクタ62及び整合回路34を介して供給される。
図3に示した高周波増幅器1bでは、端子11と、整合回路31と、トランジスタ21と、整合回路32とが、左から右にこの並びで、概ね直線状に整列して配置されている。また、整合回路33と、トランジスタ22と、整合回路34と、端子16とが、左から右にこの並びで、端子11、整合回路31、トランジスタ21及び整合回路32が整列する列と並列に概ね直線状に整列して配置されている。また、端子11と、端子13とが、集積回路2及びパッケージ3の一側面に沿って上から下にこの並びで、端子11、整合回路31、トランジスタ21及び整合回路32が整列する列とほぼ垂直方向に整列している。また、端子14と、端子16とが、集積回路2及びパッケージ3の反対側の一側面に沿って上から下にこの並びで、端子11、整合回路31、トランジスタ21及び整合回路32が整列する列とほぼ垂直方向に整列している。
図3に示した第3の実施形態の高周波増幅器1bでは、高周波信号の入力端子である端子11と、整合回路31と、トランジスタ21と、整合回路32とが、この並びで、整列して配置されている。また、整合回路33と、トランジスタ22と、整合回路34と、高周波信号の出力端子である端子16とが、この並びで、端子11、整合回路31、トランジスタ21及び整合回路32が整列する列と並列に整列して配置されている。この構成では、図3に示したように、トランジスタ21のゲートに接続される端子11と、トランジスタ22のドレインに接続される端子16とを、容易に集積回路2及びパッケージ3の異なる側へ分離して配置することができる。また、端子11からトランジスタ21のゲートまでの距離を短くしやすい。また、トランジスタ22のドレインから端子16までの距離を短くしやすい。これによって、高周波出力端子からのゲート入力への結合を小さく抑えることができる。
さらに、図3に示した第3の実施形態の高周波増幅器1bでは、高周波信号の入力端子である端子11側に、トランジスタ21及び22の各ゲートにバイアスを供給するための端子12が配置される。また、集積回路2及びパッケージ3の反対側の高周波信号の出力端子である端子16側に、トランジスタ21及び22の各ドレインに電圧を供給するための端子14が配置される。ここで、端子11と、端子12とが、集積回路2及びパッケージ3の一側面に沿って上から下にこの並びで、端子11、整合回路31、トランジスタ21及び整合回路32が整列する列とほぼ垂直方向に整列している。また、端子14と、端子16とが、集積回路2及びパッケージ3の反対側の一側面に沿って上から下にこの並びで、端子11、整合回路31、トランジスタ21及び整合回路32が整列する列とほぼ垂直方向に整列している。したがって、トランジスタ21又は22の各ゲートに接続される素子、配線又は端子11若しくは12と、トランジスタ21又は22の各ドレインに接続される素子、配線又は端子14若しくは16との間の距離を大きくとりやすい。また、端子11からトランジスタ21のゲートまでの距離を短くしやすい。また、トランジスタ22のドレインから端子16までの距離を短くしやすい。これによって電源配線が簡略化でき、高周波出力端子からのゲート入力への結合を小さく抑えることができる。また、図3に示した第3の実施形態の高周波増幅器1bでは、高周波信号の入力端子である端子11と、高周波信号の出力端子である端子16とを、集積回路2又はパッケージ3の対角方向の2つの角の近傍にそれぞれ配置している。したがって、両端子間の距離を容易に大きくすることができる。
また、図3に示した第3の実施形態の高周波増幅器1bでは、トランジスタ21及び22の各ゲートへバイアスを供給するための端子を共通化することができる。また、トランジスタ21及び22の各ドレインへドレイン電圧を供給する端子をための共通化することができる。
(第4の実施形態)
図4は第4の実施形態の高周波増幅器1cの構成要素の配置例を模式的に示した平面図である。図4において図1に示したものと同一の構成には同一の符号を付けて説明を省略する。図4に示した第4の実施形態の高周波増幅器1cは、集積回路2がマイクロ波ハイブリッド集積回路として構成されている。また、パッケージ3が金属で構成されていて、グランド端子を兼ねている。パッケージ3において、図4に示した集積回路2の搭載面3aが金属のグランド面である。図4に示した第4の実施形態の高周波増幅器1cの回路構成は、図1に示した第1の実施形態の高周波増幅器1と同一である。ただし、図4では、高周波増幅器1cの回路構成要素のうち、トランジスタ21及び22と、整合回路31、32、33及び34とを示している。集積回路2は、回路基板71と、回路基板72と、回路基板73とを備える。回路基板71、72及び73は、例えばセラミック基板を用いて構成される。回路基板71、72及び73は、パッケージ3に固定されている。
図4に示した高周波増幅器1cでは、トランジスタ21及び22がパッケージ3上に固定されている。トランジスタ21及び22の各ソースはパッケージ3に電気的に接続されている。トランジスタ21のゲートに接続される整合回路31と、トランジスタ22のゲートに接続される整合回路33とは、回路基板71を用いて構成されている。また、トランジスタ21のドレインに接続される整合回路32と、トランジスタ22のドレインに接続される整合回路34とは、回路基板72を用いて構成されている。なお、整合回路31、32、33及び34は、インダクタ、キャパシタ等の複数の受動素子を用いて構成されるが、図4に示した矩形形状は各整合回路の配置位置と配置面積とを概略的に示したものである。
また、整合回路32から整合回路33への接続回路81が、回路基板71、回路基板73及び回路基板72を用いて形成されている。接続回路81は、トランジスタ21の出力信号を整合回路32、33等を介してトランジスタ22へ入力するための回路である。接続回路81は、図1に示したキャパシタ52と、整合回路32の出力からキャパシタ52までの接続配線と、キャパシタ52から整合回路33の入力までの接続配線とを含む。接続回路81が含む各接続配線は、例えばマイクロストリップラインで構成したり、ワイヤ・ボンディングを用いて構成したりすることができる。なお、キャパシタ52は、回路基板71、回路基板72又は回路基板73のいずれか1つに構成してもよいし、複数に分割して構成してもよい。接続回路81は、接地部材であるパッケージ3をまたぎS字状に折れ曲がって形成されている。
また、図4に示した高周波増幅器1cでは、上記各実施形態と同様、端子11と、整合回路31と、トランジスタ21と、整合回路32とが、左から右にこの並びで、概ね直線状に整列して配置されている。また、整合回路33と、トランジスタ22と、整合回路34と、端子16とが、左から右にこの並びで、端子11、整合回路31、トランジスタ21及び整合回路32が整列する列と並列に概ね直線状に整列して配置されている。また、端子11と、端子12と、端子13とが、集積回路2及びパッケージ3の一側面に沿って上から下にこの並びで、端子11、整合回路31、トランジスタ21及び整合回路32が整列する列とほぼ垂直方向に整列している。また、端子14と、端子15と、端子16とが、集積回路2及びパッケージ3の反対側の一側面に沿って上から下にこの並びで、端子11、整合回路31、トランジスタ21及び整合回路32が整列する列とほぼ垂直方向に整列している。
図4に示した第4の実施形態の高周波増幅器1cでは、高周波信号の入力端子である端子11と、整合回路31と、トランジスタ21と、整合回路32とが、この並びで、整列して配置されている。また、整合回路33と、トランジスタ22と、整合回路34と、高周波信号の出力端子である端子16とが、この並びで、端子11、整合回路31、トランジスタ21及び整合回路32が整列する列と並列に整列して配置されている。この構成では、図4に示したように、トランジスタ21のゲートに接続される端子11と、トランジスタ22のドレインに接続される端子16とを、容易に集積回路2及びパッケージ3の異なる側へ分離して配置することができる。また、端子11からトランジスタ21のゲートまでの距離を短くしやすい。また、トランジスタ22のドレインから端子16までの距離を短くしやすい。これによって、高周波出力端子からのゲート入力への結合を小さく抑えることができる。
また、図4に示した第4の実施形態の高周波増幅器1cでは、高周波信号の入力端子である端子11側に、トランジスタ21のゲートにバイアスを供給するための端子12と、トランジスタ22のゲートにバイアスを供給するための端子13とが配置される。また、集積回路2及びパッケージ3の反対側の高周波信号の出力端子である端子16側に、トランジスタ21のドレインに電圧を供給するための端子14と、トランジスタ22のドレインに電圧を供給するための端子15とが配置される。ここで、端子11と、端子12と、端子13とが、集積回路2及びパッケージ3の一側面に沿って上から下にこの並びで、端子11、整合回路31、トランジスタ21及び整合回路32が整列する列とほぼ垂直方向に整列している。また、端子14と、端子15と、端子16とが、集積回路2及びパッケージ3の反対側の一側面に沿って上から下にこの並びで、端子11、整合回路31、トランジスタ21及び整合回路32が整列する列とほぼ垂直方向に整列している。したがって、トランジスタ21又は22の各ゲートに接続される素子、配線又は端子11〜13と、トランジスタ21又は22の各ドレインに接続される素子、配線又は端子14〜16との間の距離を大きくとりやすい。また、端子11からトランジスタ21のゲートまでの距離を短くしやすい。また、トランジスタ22のドレインから端子16までの距離を短くしやすい。これによって電源配線が簡略化でき、高周波出力端子からのゲート入力への結合を小さく抑えることができる。また、図4に示した第4の実施形態の高周波増幅器1cでは、高周波信号の入力端子である端子11と、高周波信号の出力端子である端子16とを、集積回路2又はパッケージ3の対角方向の2つの角の近傍にそれぞれ配置している。したがって、両端子間の距離を容易に大きくすることができる。
さらに、本実施形態では、接続回路81が接地部材であるパッケージ3をまたいでS字状に折れ曲がって形成されている。すなわち、ドレイン側に接続される素子又は配線と、ゲート側に接続される素子又は配線との間にグランド電位である接地部材を挟むことで、接地部材によってドレイン側とゲート側とを分離している。これによって、ドレイン側とゲート側との結合をさらに低く抑えることができる。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、端子11と、整合回路31と、トランジスタ21と、整合回路32とが、この並びで、整列して配置され、また、整合回路33と、トランジスタ22と、整合回路34と、端子16とが、この並びで、端子11、整合回路31、トランジスタ21及び整合回路32が整列する列と並列に整列して配置された構成を持つことにより、各素子及び各配線を適切にレイアウトすることができる。
なお、各実施形態では、次のような変更が可能である。例えばトランジスタ21〜23は、FETに代えて、バイポーラトランジスタとすることができる。バイポーラトランジスタを用いる場合、以上の説明及び図示した構成において、ゲート、ドレイン及びソースは、ベース、コレクタ及びエミッタに代わる。
また、図4に示した第4の実施形態の高周波増幅器1cは次のように変更することができる。すなわち、図4では、整合回路32から整合回路33までの接続回路81がまたぐ接地部材は、グランドに接続されたパッケージ3である。接地部材は、これに限らず、グランドの配線パターン、マイクロストリップライン等としてもよい。また、図4に示した第4の実施形態の高周波増幅器1cは、集積回路2をマイクロ波ハイブリッド集積回路としているが、マイクロ波モノリシック集積回路としてもよい。マイクロ波モノリシック集積回路とする場合、半導体基板上で、各端子、各トランジスタ、各整合回路を、図4に示したように配置する。この場合、マイクロ波モノリシック集積回路において接続回路81がまたぐ接地部材は、配線パターンとすることができる。また、各端子は、ワイヤ・ボンディング用のパッド、ハンダバンプ、金バンプ等で構成することができる。また、図1及び図3に示した第1及び第3の実施形態においても、整合回路32の出力をキャパシタ52を介して整合回路33へ入力する回路を、グランド電位の接地部材をまたいで折れ曲げて形成することができる。また、図2に示した第2の実施形態においては、整合回路32の出力をキャパシタ54を介して整合回路35へ入力する回路と、整合回路36の出力をキャパシタ52を介して整合回路33へ入力する回路とを、グランド電位の接地部材をまたいで折れ曲げて形成することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1、1a、1b、1c…高周波増幅器、2…集積回路、3…パッケージ、11…端子(第1端子)、12…端子(第3端子)、13…端子(第5端子)、14…端子(第4端子)、15…端子(第6端子)、16…端子(第2端子)、17…端子、18…端子、21…トランジスタ(第1トランジスタ)、22…トランジスタ(第2トランジスタ)、23 …トランジスタ、31…整合回路(第1整合回路)、32…整合回路(第2整合回路)、33…整合回路(第3整合回路)、34…整合回路(第4整合回路)、35…整合回路、36…整合回路、41、42、43…抵抗器、51、52、53、54…キャパシタ、61、62、63…インダクタ、71、72、73…回路基板

Claims (6)

  1. 第1端子と、
    第1整合回路と、
    前記第1端子に入力された高周波信号を前記第1整合回路を介して入力して増幅する第1トランジスタと、
    前記第1トランジスタの出力に接続された第2整合回路と、
    第3整合回路と、
    前記第1トランジスタの出力信号を少なくとも前記第2整合回路とキャパシタと前記第3整合回路とを介して入力して増幅する第2トランジスタと、
    前記第2トランジスタの出力に接続された第4整合回路と、
    前記第2トランジスタの出力信号を前記第4整合回路を介して出力する第2端子と
    を備え、
    前記第1端子と、前記第1整合回路と、前記第1トランジスタと、前記第2整合回路とが、この並びで、整列して配置され、
    前記第3整合回路と、前記第2トランジスタと、前記第4整合回路と、前記第2端子とが、この並びで、前記第1端子、前記第1整合回路、前記第1トランジスタ及び前記第2整合回路が整列する列と並列に整列して配置された
    高周波増幅器。
  2. 前記第1トランジスタの入力に第1バイアスを供給するための第3端子と、
    前記第1トランジスタの出力に第1電圧を供給するための第4端子と、
    前記第2トランジスタの入力に第2バイアスを供給を入力するための第5端子と、
    前記第2トランジスタの出力に第2電圧を供給するための第6端子と
    をさらに備え、
    前記第1端子、前記第3端子及び前記第5端子が、前記第1端子、前記第1整合回路、前記第1トランジスタ及び前記第2整合回路が整列する列に対して略垂直方向に整列し、
    前記第4端子、前記第6端子及び前記第2端子が、前記第1端子、前記第1整合回路、前記第1トランジスタ及び前記第2整合回路が整列する列に対して略垂直方向に整列する
    請求項1に記載の高周波増幅器。
  3. 前記第1トランジスタの入力に第1バイアスを供給するとともに前記第2トランジスタの入力に第2バイアスを供給するための第3端子と、
    前記第1トランジスタの出力に第1電圧を供給するとともに前記第2トランジスタの出力に第2電圧を供給するための第4端子と
    をさらに備え、
    前記第1端子及び前記第3端子が、前記第1端子、前記第1整合回路、前記第1トランジスタ及び前記第2整合回路が整列する列に対して略垂直方向に整列し、
    前記第4端子及び前記第2端子が、前記第1端子、前記第1整合回路、前記第1トランジスタ及び前記第2整合回路が整列する列に対して略垂直方向に整列する
    請求項1に記載の高周波増幅器。
  4. 前記第1トランジスタの出力信号を前記第2トランジスタへ入力するための回路が、接地部材をまたぎ曲がって形成されている
    請求項1から3のいずれか1項に記載の高周波増幅器。
  5. 前記第1端子及び前記第2端子が、請求項1から4のいずれか1項に記載の高周波増幅器を構成する集積回路又はパッケージの対角方向の2つの角の近傍に、それぞれ配置されている
    請求項1から4のいずれか1項に記載の高周波増幅器。
  6. 前記第1端子と、前記第1整合回路と、前記第1トランジスタと、前記第2整合回路と、前記第3整合回路と、前記第2トランジスタと、前記第4整合回路と、前記第2端子とが、マイクロ波モノリシック集積回路に含まれている
    請求項1から5のいずれか1項に記載の高周波増幅器。
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