JP2016017644A - 冷却庫の冷凍回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】庫内を極低温まで冷却する際に、不要な低圧カット機能の作動を抑制することができる冷却庫の冷凍回路を提供すること。
【解決手段】冷却庫の冷凍回路2は、圧縮機12、凝縮器13、膨張機構(14,15)及び蒸発器16が冷媒配管11により順次に接続されて形成された冷媒の循環経路10を備える。冷凍回路2は、蒸発器16から出力された冷媒ガスの圧力が規定圧力値以下に低下した場合に、圧縮機の動作を停止させる低圧カット機能を有する。圧縮機12から出力された高圧の冷媒ガスを、蒸発器16と圧縮機12との間の冷媒配管11に戻すバイパス管31を含むバイパス回路30が、循環経路10に対して設けられている。圧縮機12に吸入される冷媒ガスの圧力が規定圧力値より高い値に設定された開弁圧力値まで低下した場合に開弁するバルブ33が、バイパス管31に設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は冷却庫の冷凍回路に関し、詳しくは、ブラストチラーの冷凍回路のように、極低温まで冷却する冷凍回路に関する。
従来、極低温まで冷却する冷凍回路としては、例えば、特許文献1の図3に示されたブラストチラーの冷凍回路(冷媒回路)が知られている。そこでは、冷却器が、冷媒配管を介してアキュムレータに接続されている。そして、アキュムレータは、冷媒吸込管を介して圧縮機に接続されている。すなわち、冷却器からの低温・低圧の冷媒ガスがアキュムレータを介して圧縮機に吸込され、圧縮機によって高温・高圧の冷媒ガスとされる。
特開2001−235267号公報
通常、冷却温度が低下するに応じて圧縮機に吸入される冷媒ガスの低圧圧力が低下する。冷媒ガスの低圧圧力が低下すると圧縮機の負荷が増加するため、一般に、冷凍回路には、低圧圧力が設定圧力を下回った場合に圧縮機の運転を停止する低圧カット機能が設けられている。しかしながら、庫内を極低温、例えば、−40℃まで冷却するブラストチラーの冷凍回路においては、庫内温度が設定温度に達する前に低圧カット機能が作動し、庫内温度が設定温度に達しないことが考えられる。
また、庫内温度が設定温度に達する前に低圧カット機能が作動すると、冷媒の圧力が設定圧力を上回り圧縮機の運転が再開される。すると、再び低圧カット機能が作動し、その後、圧縮機の運転停止・再開のサイクルが短時間で繰り返されると、圧縮機の寿命を短縮する虞があった。
そのため、本明細書は、庫内を極低温まで冷却する際に、不要な低圧カット機能の作動を抑制することができる冷却庫の冷凍回路を提供するものである。
本明細書によって開示される冷却庫の冷凍回路は、圧縮機、凝縮器、膨張機構及び蒸発器が冷媒配管により順次に接続されて形成された冷媒の循環経路を備えた、冷却庫の冷凍回路において、前記蒸発器から出力され前記圧縮機に吸入される冷媒ガスの圧力が規定圧力値以下に低下した場合に、前記圧縮機の動作を停止させる低圧カット機能を有し、前記圧縮機から出力された高圧の冷媒ガスを、前記蒸発器と前記圧縮機との間の冷媒配管に戻すバイパス管を含むバイパス回路が、前記循環経路に対して設けられ、前記圧縮機に吸入される冷媒ガスの圧力が前記規定圧力値より高い値に設定された開弁圧力値まで低下した場合に開弁するバルブが、前記バイパス回路に設けられている。
本構成によれば、圧縮機の出力側から出力された冷媒を蒸発器と圧縮機との間の冷媒配管に戻すバイパス回路が、循環経路に対して設けられる。それによって、圧縮機から出力される高圧圧力の冷媒ガスを、圧縮機に吸入される低圧圧力の冷媒ガスに供給することができ、冷媒ガスの低圧圧力を上昇させることができる。また、開弁圧力値が低圧カット機能を動作させる規定圧力値より高い値に設定されているため、低圧カット機能の作動を確実に抑制できる。その結果、庫内を極低温まで冷却する際に、不要な低圧カット機能の作動を確実に抑制することができる。
上記冷却庫の冷凍回路において、前記バルブは、冷媒ガスの圧力に応じて開閉する定圧膨張弁によって構成されることが好ましい。
本構成によれば、バルブを冷媒ガスの圧力に応じて開閉する定圧膨張弁によって構成することによって、圧力センサ等の他の部材を用いずに、簡易な構成で高圧の冷媒ガスを低圧側に自動的に戻すことができる。
また、上記冷却庫の冷凍回路において、前記循環経路の前記蒸発器と前記圧縮機との間に、前記圧縮機に吸入される冷媒ガスの圧力が設定圧力以上に上昇しないように前記冷媒ガスの圧力を調整する吸入圧力調整弁が設けられ、前記バイパス回路の一端は前記圧縮機の出力側に接続され、前記バイパス回路の他端は前記蒸発器と前記吸入圧力調整弁との間に接続されるようにしてもよい。
本構成によれば、高圧の冷媒ガスが吸入圧力調整弁の上流側に戻される。そのため、バイパス回路によって過剰の高圧冷媒ガスが戻された場合であっても、吸入圧力調整弁によって冷媒ガスの低圧圧力が上昇し過ぎることを抑制できる。それによって、圧縮機に過剰な負荷がかかることを抑制できる。
また、上記冷却庫の冷凍回路において、前記バイパス回路は、前記バイパス管に設けられ、前記バルブとは個別に前記バイパス管を開閉する開閉部材を含むようにしてもよい。
本構成によれば、庫内を極低温まで冷却しない場合に、バルブ等の開閉部材によってバイパス管を閉鎖してバイパス回路を無効にできる。一般に、庫内を極低温まで冷却しない場合等、低圧カット機能が作動することなく庫内を設定温度まで冷却することができる場合は、バイパス回路は必要とされない。そのため、開閉部材によって、必要に応じてバイパス回路の使用・不使用を適宜切替えることができる。
明細書によって開示される冷却庫の冷凍回路によれば、庫内を極低温まで冷却する際に、不要な低圧カット機能の作動を抑制することができる。
実施形態に係る冷凍回路の回路構成図 冷凍回路のバイパス回路付近の概略斜視図
<実施形態>
以下、実施形態を、図1および図2を参照して説明する。
1.冷凍回路の構成
本実施形態の冷却庫の冷凍回路(以下、単に「冷凍回路」と記す)2は、ブラストチラーあるいはショックフリーザー等の庫内を極低温まで冷却する冷却庫1に装備される。すなわち、本実施形態では冷却庫1として、ブラストチラーあるいはショックフリーザーが想定される。冷却庫1は、図1に示されるように、コンデンシングユニット1Aと本体部1Bとを含む。
冷凍回路2は、図1に示すように、圧縮機12、凝縮器13、膨張弁14、及び蒸発器16が冷媒配管11により順次に接続されて形成された冷媒の循環経路10を備える。圧縮機12および凝縮器13はコンデンシングユニット1A内に設けられ、膨張弁14および蒸発器16は本体部1Bに設けられる。
なお、本実施形態では、本体部1Bの庫内(破線枠1Cで示される)において蒸発器16が、第1蒸発器16Aと第2蒸発器16Bの2個設けられており、それに対応して、本体部1B内の一部において冷媒配管11は第1冷媒配管11Aと第2冷媒配管11Bとに分岐する。そして、第1冷媒配管11Aの途中に第1膨張弁14A、第1感温筒15A、および第1蒸発器16Aが設けられ、一方、第2冷媒配管11Bの途中に第2膨張弁14B、第2感温筒15B、および第2蒸発器16Bが設けられている。ここで、各膨張弁14A,14Bは、それぞれ、対応する感温筒15A,15Bによって検知された蒸発器16の出口側の冷媒ガスの温度に基づいて開度が調節される温度式膨張弁である。また、第1蒸発器16Aおよび第2蒸発器16Bに対して、冷気を庫内で拡散させるための複数のファン17が設けられている。
なお、以下の説明において、第1膨張弁14Aと第2膨張弁14B、第1感温筒15Aと第2感温筒15B、および第1蒸発器16Aと第2蒸発器16Bとを区別しない場合には単に、膨張弁14、感温筒15、および蒸発器16と記す。
また、コンデンシングユニット1Aと本体部1Bとの間の冷媒配管11には、吸入圧力調整弁(Suction Pressure Regulator:SPR)18が設けられている。吸入圧力調整弁18は、圧縮機12に吸入される冷媒ガスの低圧圧力PLが所定の設定圧力以上に上昇しないように、低圧圧力PLを調整する。
また、冷凍回路2は、図1に示すように、コンデンシングユニット1A内の循環経路10において、アキュムレータ21、圧力スイッチ22、油分離器23、受液器24、およびドライヤ25等を含む。
アキュムレータ21は、蒸発器16と圧縮機12との間に設けられ、冷媒ガスに含まれる液状の冷媒を分離する。圧力スイッチ22は、アキュムレータ21と圧縮機12との間に設けられる。圧力スイッチ22は、アキュムレータ21と圧縮機12との間の冷媒配管11内の冷媒ガスの低圧圧力PLが低圧カット圧力値(規定圧力値の一例)Pth1以下に低下した場合にオンし、オンしたことに応じて圧縮機12の動作を停止させる。すなわち、冷凍回路2は、冷媒ガスの低圧圧力PLが低圧カット圧力値Pth1以下に低下した場合に圧縮機12の動作を停止させる低圧カット機能を有する。
油分離器23は、圧縮機12と凝縮器13との間に設けられ、圧縮機12によって高圧・高温とされた冷媒ガスに含まれる油成分を分離する。受液器24は、凝縮器13とドライヤ25との間に設けられ、凝縮器13によって液体状にされた冷媒を貯留する。ドライヤ25は、冷媒液に含まれる水分を除去する。また、本体部1Bの膨張弁14の上流側に、冷媒中のゴミ等の不純物を除去するストレーナ26が設けられている。
さらに、冷凍回路2は、図1および図2に示されるように、圧縮機12の出力側から出力された高圧の冷媒ガスを、蒸発器16と圧縮機12との間の冷媒配管11に戻すバイパス管31を含むバイパス回路30が、循環経路10に対して設けられている。具体的には、バイパス回路30の一端30Aは圧縮機12の出力側に接続され、バイパス回路30の他端30Bは蒸発器16と吸入圧力調整弁18と間に接続される。
バイパス管31には、蒸発器16から出力され圧縮機12に吸入される冷媒ガスの圧力PLが規定の開弁圧力値Pth2まで低下した場合に自動的に開弁する定圧膨張弁33が設けられている。ここで、開弁圧力値Pth2は、低圧カット機能を動作させる際の低圧カット圧力値Pth1より高い値に設定されている。ここで、低圧カット圧力値Pth1は、例えば、−0.02MPaに設定され、開弁圧力値Pth2は、例えば、0.01MPaに設定されている。そのため、冷媒ガスの低圧圧力PLが低圧カット圧力値Pth1に達する以前に定圧膨張弁33が開弁し、圧縮機12から出力された高圧の冷媒ガスの一部がバイパス管31を介して蒸発器16と圧縮機12との間の冷媒配管11に戻される。
また、バイパス回路30のバイパス管31の定圧膨張弁33とバイパス回路30の一端30Aとの間には、定圧膨張弁33とは個別にバイパス管31を開閉するパックドバルブ(開閉部材の一例)32が設けられている。パックドバルブ32が閉鎖されている場合、バイパス回路30の機能は無効化される。なお、パックドバルブ32は、バイパス管31において、必ずしも定圧膨張弁33の下流側に設けられる必要はなく、パックドバルブ32は、定圧膨張弁33の上流側に設けられてもよい。また、開閉部材は、パックドバルブに限られず、例えば、制御装置によって開閉制御される電磁弁であってもよい。
なお、図示されないが、冷凍回路2は、その他、冷却温度を所定温度とするための、周知の温度センサ、制御装置、電磁弁等を備える。
2.冷凍回路の作用・効果
冷凍回路2の基本冷却動作として、圧縮機12によって高温・高圧の冷媒ガスが得られ、高温・高圧の冷媒ガスが凝縮器13によって凝縮されて高温・高圧の冷媒液とされ、膨張弁14へ送られる。次いで、膨張弁14では高温・高圧の冷媒液が膨張して低温・低圧の冷媒液とされ、これが蒸発器16内で蒸発してそのときの吸熱作用で所定の冷却作用が行われ、低温・低圧の冷媒ガスが圧縮機12側に戻される。
本実施形態による作用は以下のようである。すなわち、冷凍回路2によって庫内を、極低温の、例えば、−40℃まで冷却する際、パックドバルブ32を開状態としてバイパス回路30を有効化する。庫内の冷却中に、圧縮機12に吸入される冷媒ガスの圧力が開弁圧力値Pth2まで低下すると、定圧膨張弁33が開き、圧縮機12から出力された高圧の冷媒ガスの一部がバイパス回路30を介して吸入圧力調整弁18の上流側に戻される。それによって圧縮機12に吸入される冷媒ガスの圧力が増加し、冷媒ガスの圧力が開弁圧力値Pth2を超えると、定圧膨張弁33が閉じる。
庫内の冷却中に再び冷媒ガスの圧力が開弁圧力値Pth2まで低下すると、再度、定圧膨張弁33が開き、圧縮機12から出力された高圧の冷媒ガスの一部がバイパス回路30を介して吸入圧力調整弁18の上流側に戻される。このように、庫内の冷却中に定圧膨張弁33の開閉が繰り返されて、庫内は、極低温の−40℃まで冷却される。その際、定圧膨張弁33の開弁動作が繰り替えされることによって高圧の冷媒ガスが圧縮機12の入力側に戻されるため、吸入冷媒ガスの圧力が低圧カット圧力値Pth1まで低下することが抑制される。それによって、低圧カット機能が作動することが抑制され、圧縮機12の寿命が短縮することを回避できる。
また、その際、高圧の冷媒ガスが吸入圧力調整弁18の上流側に戻されるため、バイパス回路30によって過剰の高圧冷媒ガスが戻された場合であっても、吸入圧力調整弁18によって冷媒ガスの低圧圧力が上昇し過ぎることを抑制できる。それによって、コンデンシングユニット1Aに過剰な負荷がかかることを抑制できる。
また、庫内を極低温まで冷却しない場合に、パックドバルブ32によってバイパス管31を閉鎖してバイパス回路30の機能を無効にできる。一般に、庫内を極低温まで冷却しない場合等、低圧カット機能が作動することなく庫内を設定温度まで冷却することができる場合は、バイパス回路30は必ずしも必要とされない。そのため、パックドバルブ32によって、必要に応じてバイパス回路30の使用・不使用を適宜切替えることができる。
以上のように本実施形態では、圧縮機12から出力された高圧の冷媒ガスを蒸発器16と圧縮機12との間の冷媒配管11に戻すバイパス回路30が、循環経路10に対して設けられる。それによって、高圧の冷媒ガスを、圧縮機12に吸入される低圧の冷媒ガスに供給し、吸入冷媒ガスの低圧圧力を上昇させることができる。その結果、庫内を極低温まで冷却する際に、不要な低圧カット機能の作動を抑制することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、冷媒ガスの低圧圧力が開弁圧力値Pth2まで低下した場合に開弁するバルブとして、冷媒ガスの低圧圧力に基づいて自動的に開閉する定圧膨張弁33を設ける例を示したが、これに限られない。同バルブとして、例えば、定圧膨張弁33に代えて、冷媒ガスの圧力を検出する圧力センサの検出結果に基づいて制御装置によって開弁制御される電磁弁を、バイパス回路30に設けるようにしてもよい。
(2)上記実施形態では、蒸発器16と圧縮機12との間に吸入圧力調整弁18を設ける例を示したが、これに限らず、吸入圧力調整弁18は省略されてもよい。
(3)上記実施形態では、バイパス回路30にパックドバルブ32を設ける例を示したが、これに限らず、パックドバルブ32は省略されてもよい。
(4)上記実施形態では、蒸発器16に係る構成を2系統設ける例を示したが、これに限られない。蒸発器16に係る構成は、例えば、1系統であってもよいし、3系統であってもよい。
(5)上記実施形態では、冷却庫として、ブラストチラーあるいはショックフリーザーを想定したが、これに限られない。例えば、冷却庫は、冷凍冷蔵庫等の冷却貯蔵庫であってもよい。
2…冷凍回路、10…循環経路、11…冷媒配管、12…圧縮機、13…凝縮器、14…膨張弁(膨張機構)、15…感温筒(膨張機構)、16…蒸発器、18…吸入圧力調整弁、30…バイパス回路、31…バイパス管、32…パックドバルブ、33…定圧膨張弁

Claims (4)

  1. 圧縮機、凝縮器、膨張機構及び蒸発器が冷媒配管により順次に接続されて形成された冷媒の循環経路を備えた、冷却庫の冷凍回路において、
    前記蒸発器から出力され前記圧縮機に吸入される冷媒ガスの圧力が規定圧力値以下に低下した場合に、前記圧縮機の動作を停止させる低圧カット機能を有し、
    前記圧縮機から出力された高圧の冷媒ガスを、前記蒸発器と前記圧縮機との間の冷媒配管に戻すバイパス管を含むバイパス回路が、前記循環経路に対して設けられ、
    前記圧縮機に吸入される冷媒ガスの圧力が前記規定圧力値より高い値に設定された開弁圧力値まで低下した場合に開弁するバルブが、前記バイパス回路に設けられている、冷却庫の冷凍回路。
  2. 請求項1記載の冷却庫の冷凍回路において、
    前記バルブは、冷媒ガスの圧力に応じて開閉する定圧膨張弁によって構成される、冷却庫の冷凍回路。
  3. 請求項1または請求項2に記載の冷却庫の冷凍回路において、
    前記循環経路の前記蒸発器と前記圧縮機との間に、前記圧縮機に吸入される冷媒ガスの圧力が設定圧力以上に上昇しないように前記冷媒ガスの圧力を調整する吸入圧力調整弁が設けられ、
    前記バイパス回路の一端は前記圧縮機の出力側に接続され、前記バイパス回路の他端は前記蒸発器と前記吸入圧力調整弁との間に接続される、冷却庫の冷凍回路。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の冷却庫の冷凍回路において、
    前記バイパス回路は、前記バイパス管に設けられ、前記バルブとは個別に前記バイパス管を開閉する開閉部材を含む、冷却庫の冷凍回路。
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