JP2016017279A - 電子キーシステム - Google Patents

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Hiroaki Maehara
宏明 前原
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貴幸 服部
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Munenori Matsumoto
宗範 松本
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Abstract

【課題】リレーアタックによる車両ドアのアンロックを抑制しつつ、アンロックのレスポンスを良好とし、かつ、電子キーの電池消耗も抑制できる電子キーシステムを提供する。【解決手段】固定型位置送信装置300や車両側装置100は自装置の位置を示す位置情報信号を送信する。電子キー200は、位置情報信号を受信し、その位置情報信号の受信信号強度から、位置情報信号を送信した装置からこの電子キー200までの距離を決定する。この距離と、位置情報信号が示している位置とに基づいて、電子キー200の現在位置として可能性がある範囲を示している現在位置範囲を決定する。この現在位置範囲を車両側装置100に送信する。車両側装置100は、車両10の位置と現在位置範囲との間の距離がアンロック許可範囲を超えていれば、車両10のドアのアンロックを許可しない。【選択図】図9

Description

本発明は、ユーザに携帯される電子キーと車両に搭載される車両側装置との間における無線通信を用いて、車両側装置が電子キーの認証を行い、その認証結果に応じて、車両ドアのアンロックが行われる電子キーシステムに関する。
ユーザに携帯される電子キーと車両に搭載される車両側装置との間における無線通信を用いて車両ドアのロック、アンロックを行なう電子キーシステムが知られている。電子キーシステムでは、車両ドアをアンロックする場合、電子キーと車両側装置との間で相互に無線通信を行い、車両側装置が電子キーを認証する必要がある。この無線通信が可能となる距離範囲は、比較的、近距離に制限されているので、通常、電子キーは、車両側装置の近傍に位置することになる。
しかしながら、悪意を持った第三者が、電子キーと車両側装置との間に、無線通信の信号を中継する中継機を置いた場合、電子キーが車両から遠く離れた位置にあっても、電子キーと車両側装置とが相互に無線通信を行うことが可能となる。その結果、ユーザが意図しないにもかかわらず、車両ドアがアンロックされてしまう可能性が生じる。このような中継機を介して、電子キーと車両側装置との無線通信を行わせる手法は、一般にリレーアタックと呼ばれている。
リレーアタックによる車両ドアのアンロックを防止する装置として、例えば特許文献1に記載の装置が知られている。特許文献1に記載の装置では、電子キー(特許文献1では携帯機)がGPS受信機を備えている。そして、電子キーの現在位置と車両の位置の間の距離が大きいと、アンロックしないようになっている。
特許第4332820号公報
しかし、GPS受信機を用いて位置情報を算出するには時間を要する。そのため、車両からの信号を受信してからGPS受信機をオンすると、現実的ではないほどレスポンスが悪化する。また、電子キーが自発的に定期的にGPS受信機をオンすることは電池消耗が多すぎる。
本発明は、この事情に基づいて成されたものであり、その目的とするところは、リレーアタックによる車両ドアのアンロックを抑制しつつ、アンロックのレスポンスを良好とし、かつ、電子キーの電池消耗も抑制できる電子キーシステムを提供することを目的とする。
上記目的は独立請求項に記載の特徴の組み合わせにより達成され、また、下位請求項は、発明の更なる有利な具体例を規定する。特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するための本発明は、ユーザに携帯される電子キー(200)と車両(10)に搭載される車両側装置(100)との間における無線通信を用いて、車両側装置が電子キーの認証を行い、その認証の結果に応じて、車両のドアのアンロックが行われる電子キーシステム(1)であって、
自装置の位置を示す位置情報信号を送信する位置送信装置(100、300)を備え、
電子キーは、位置送信装置から送信される位置情報信号を受信する位置受信部(201)と、位置情報信号の受信信号強度と位置送信装置からの距離との予め記憶されている関係と、位置受信部が受信した位置情報信号の受信信号強度とから、位置送信装置から電子キーまでの距離を決定する距離決定部(S15、S16)と、位置受信部が受信した位置情報信号が示している位置送信装置の位置と、距離決定部が決定した距離とに基づいて、電子キーの現在位置として可能性がある範囲を示している現在位置範囲を決定する現在位置範囲決定部(S17)と、現在位置範囲決定部が決定した現在位置範囲を、車両側装置に送信するキー側送信部(202)とを備え、
車両側装置は、車両の位置を検出する位置検出部(101)と、キー側送信部が送信した現在位置範囲を受信する車両側受信部(108)と、位置検出部が検出した車両の位置と車両側受信部が受信した現在位置範囲との間の距離がアンロック許可範囲を超えていれば、車両のドアのアンロックを許可しないアンロック許可部(S26)とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、電子キーは、この電子キーの現在位置として可能性がある範囲を示している現在位置範囲を車両側装置に送信しており、車両側装置のアンロック許可部は、車両の位置と電子キーから受信した現在位置範囲との間の距離が、アンロック許可範囲を超えていれば、車両のドアのアンロックを許可しない。リレーアタック装置が用いられた場合には、電子キーは車両から遠い場所にあることが多い。したがって、車両の位置と電子キーから受信した現在位置範囲との間の距離がアンロック許可範囲を超えていれば、車両のドアのアンロックを許可しない構成とすることにより、リレーアタックによって車両のドアがアンロックされてしまうことを抑制できる。
また、電子キーは、位置送信装置からその位置送信装置の位置を示す位置情報信号を受信し、その位置情報信号の受信信号強度から、位置送信装置と電子キーとの間の距離を決定している。そして、この距離と、位置情報信号が示している位置送信装置の位置とから、電子キーの現在位置範囲を決定している。このようにして現在位置範囲を決定するので、4つ以上のGPS人工衛星を探索し、それらが送信する電波を受信して、受信した電波をデコードして複雑な演算をする必要があるGPS受信機を用いた方法よりも、現在位置範囲は迅速に決定することができる。そのため、電子キーにより車両のドアのアンロックを行うときにも、電子キーから迅速に現在位置範囲を車両側装置に送信することができる。したがって、アンロックのレスポンス低下を抑制することができる。
また、現在位置範囲を迅速に決定できるのは通信時間が短く、かつ、演算が簡単であるため演算時間が短いからであり、通信時間と演算時間が短くなる結果、電池消費も抑制できる。
本発明の実施形態となる電子キーシステム1の構成図である。 図1の車両側装置100の構成を示すブロック図である。 図1の電子キー200の構成を示すブロック図である。 位置情報信号のRSSIと、位置情報信号を送信した装置までの距離との関係を例示する図である。 固定型位置送信装置300の構成を示すブロック図である。 車両側装置100のMCU110が実行する処理を示すフローチャートである。 電子キー200のMCU208が実行する処理を示すフローチャートである。 電子キー200、車両側装置100、固定型位置送信装置300の作動を示すタイムチャートである。 現在位置範囲40の決定方法を説明する図である。 車両側装置100のMCU110が実行する処理を示すフローチャートである。 電子キー200のMCU208が実行する処理を示すフローチャートである。
<全体構成>
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態の電子キーシステム1は、車両10に搭載されている車両側装置100と、車両10のユーザに携帯される電子キー200と、建物30に設置されている固定型位置送信装置300とを備えている。
車両10に付している符号A、Bは、その符号A、Bを付してある車両側装置100や電子キー200と対応することを意味している。したがって、車両側装置100Aと電子キー200Aが互いに対応しており、電子キー200Aが送信する信号は、車両側装置100Aにおける認証が成功になり、車両10Aのドアをロック、アンロックすることができる。以下、車両10A、10Bを区別しないときは車両10と表記し、車両側装置100A、100Bを区別しないときは車両側装置100と表記し、電子キー200A、200Bを区別しないときは電子キー200と表記する。
<車両側装置100の構成>
図2に示すように、車両側装置100は、GPS受信機101、ドアスイッチ102、ドア施解錠部103、ベースステーション104、LF送信部105、LFアンテナ106、UHF送信部107、UHF受信部108、UHFアンテナ109、MCU(Micro Control Unit)110を備える。
GPS受信機101は、GPS(Global Positioning System)で用いられるGPS衛星が逐次送信する電波(以下、GPS電波とする)を受信する。そして、4つ以上のGPS人工衛星からGPS電波を受信できた場合には、そのGPS電波に基づいて、公知の手法により、このGPS受信機101の現在位置を逐次算出する。GPS受信機101の現在位置は車両10の現在位置を意味しており、GPS受信機101は請求項の位置検出部として機能する。
ドアスイッチ102は、車両10のドアを開閉するためのドアノブに設けられたタッチスイッチである。ユーザがドアスイッチ102に触れると、そのことを示す信号がMCU110へ出力される。
ドア施解錠部103は、車両10のドアの施解錠を行うためのアクチュエータを有し、そのアクチュエータを駆動することにより車両10のドアの施解錠を行う。
ベースステーション104は、電子キー200のトランスポンダ206に対して電力を無線給電するとともに、そのトランスポンダ206と通信を行う車両側の装置である。
LF送信部105は、MCU110から入力される信号をLF帯の電波としてLFアンテナ106から送信させる。MCU110から入力され、LFアンテナ106から送信させる信号には、ウェイク信号やチャレンジ信号がある。LF帯の電波は、たとえば、125kHz帯である。
LFアンテナ106は、LF帯の電波を放射することができる電気長に設定されており、LF送信部105から入力された電気信号を電磁波として空間に放射する。便宜上、図2には、このLFアンテナ106を1つだけ示しているが、LFアンテナ106はサイドドアおよびバックドアにそれぞれ配置される。このLFアンテナ106により車両外側に形成される通信範囲は、各LFアンテナ106を中心として1m程度である。
UHF送信部107は、MCU110から入力される信号を変調および増幅し、300MHz〜400HzなどのUHF帯の電波としてUHFアンテナ109から送信させる。MCU110から入力され、UHFアンテナ109から送信させる信号には、自装置すなわちこの車両側装置100の現在位置を示す位置情報信号がある。UHF送信部107は、この位置情報信号を予め設定されている一定の電力でUHFアンテナ109から送信させる。位置情報信号を送信するので、この車両側装置100は、請求項の位置送信装置としても機能する。
UHF受信部108は、UHFアンテナ109が受信した電波を増幅および復調する。そして、復調した信号をMCU110に供給する。UHF受信部108は、電子キー200が送信する現在位置範囲を受信する。したがって、UHF受信部108は請求項の車両側受信部に相当する。
UHFアンテナ109は、UHF帯の電波を放射することができる電気長に設定されており、UHF送信部107およびUHF受信部108に接続されている。このUHFアンテナ109の通信範囲はLFアンテナ106の通信範囲よりも広く、たとえば、半径が数十mの通信範囲となる。したがって、UHFアンテナ109は1つのみ備えられていればよい。
MCU110は、CPU、ROM、RAM等よりなるマイクロコンピュータを主体として構成され、ROMに記憶された各種の制御プログラムを実行することで各種の処理を実行する。このMCU110は、GPS受信機101、ドアスイッチ102、ドア施解錠部103、ベースステーション104、LF送信部105、UHF送信部107、UHF受信部108と接続されている。また、車内LAN11とも接続されている。
MCU110は、車内LAN11を介して、イグニッションスイッチのオンオフを示す信号などを取得する。なお、図2ではMCU110に直接接続されている要素が、車内LAN11を介してMCU110に接続されていてもよい。MCU110が行う処理は、図6、図10などを用いて後述する。
<電子キー200の構成>
次に、電子キー200の構成を図3を用いて説明する。図3に示すように、電子キー200は、UHF受信部201、UHF送信部202、UHFアンテナ203、LFアンテナ204、LF受信部205、トランスポンダ206、記憶部207、MCU208を備える。
UHF受信部201は、UHFアンテナ203が受信した電波を増幅および復調して、復調した信号をMCU208に供給する。このUHF受信部201は位置受信部として機能しており、車両側装置100や固定型位置送信装置300が送信する位置情報信号を受信する。
UHF送信部202は、MCU208から入力される信号を変調および増幅し、UHF帯の電波としてUHFアンテナ203から送信させる。MCU208から入力され、UHFアンテナ203から送信させる信号には、レスポンス信号や現在位置範囲を示す信号がある。現在位置範囲を示す信号を送信するので、UHF送信部202は、請求項のキー側送信部に相当する。
UHFアンテナ203は、UHF帯の電波を放射することができる電気長に設定されており、UHF受信部201およびUHF送信部202に接続されている。
LFアンテナ204は、車両側装置100のLFアンテナ106から送信される電波を受信する。LF受信部205は、LFアンテナ204が受信した電波を増幅および復調し、復調した信号をMCU208に供給する。
トランスポンダ206は、車両側装置100のベースステーション104から無線給電される電力で動作して、識別信号をベースステーション104に送信する。
記憶部207には、位置情報信号の受信信号強度(以下、RSSI)と、位置情報信号を送信した装置までの距離との関係が記憶されている。図4は、この関係を例示する図である。図4に示す例では、RSSIが低下するに従い、段階的に距離が大きくなっている。なお、図4の例とは異なり、RSSIが低下するに従い、連続的に距離が大きくなる関係が記憶されていてもよい。
MCU208は、CPU、ROM、RAM等よりなるマイクロコンピュータを主体として構成され、ROMに記憶された各種の制御プログラムを実行することで各種の処理を実行する。このMCU208は、UHF受信部201、UHF送信部202、LF受信部205、トランスポンダ206、記憶部207と接続されている。MCU208が行う処理は、図7、図11などを用いて後述する。
<固定型位置送信装置300の構成>
次に、固定型位置送信装置300の構成を図5を用いて説明する。この固定型位置送信装置300は、静止物である建物30に設置されており、記憶部302、MCU304、UHF送信部306、UHFアンテナ308を備える。
記憶部302には、固定型位置送信装置300の設置位置が記憶されている。MCU304は、CPU、ROM、RAM等よりなるマイクロコンピュータを主体として構成される。このMCU304は、記憶部302に記憶されている設置位置を示す位置情報信号を、UHF送信部306、UHFアンテナ308を用いて、定期的に周囲に送信する。
UHF送信部306は、MCU304から入力される位置情報信号を変調および増幅し、予め設定されている一定の電力のUHF帯の電波としてUHFアンテナ308から送信させる。この一定の電力は、車両側装置100が位置情報信号を送信する際の電力と同じに設定されている。UHFアンテナ308は、UHF帯の電波を放射することができる電気長に設定されており、UHF送信部306に接続されている。
<現在位置範囲の決定>
次に、電子キー200で現在位置範囲を決定できるようにするために、車両側装置100のMCU110、電子キー200のMCU208、固定型位置送信装置300のMCU304が行う処理を説明する。
車両側装置100のMCU110は、図6に示す処理を、車両10のイグニッションスイッチがオンおよびオフの間ともに、周期的に実行する。
ステップS1では、位置更新周期が経過したか否かを判断する。位置更新周期は、イグニッションスイッチがオンである場合とオフである場合とで異なる周期が設定されており、イグニッションスイッチがオフである場合は、イグニッションスイッチがオンである場合に比べて位置更新周期は長い周期に設定されている。このステップS1の判断がNOであればステップS3に進み、YESであればステップS2に進む。
ステップS2では、GPS受信機101が逐次算出している現在位置を取得して、車両10の現在位置を、取得した現在位置に更新する。車両10の現在位置は、たとえば、MCU110のRAMに記憶する。
ステップS3では、予め設定されている位置送信周期が経過したか否かを判断する。ステップS3の判断がNOであれば図6の処理を終了し、YESであればステップS4に進む。
ステップS4では、RAMに記憶している現在位置を示す位置情報信号を生成する。そして、その位置情報信号をこの車両側装置100のIDとともに、UHF送信部107およびUHFアンテナ109を用いて、一定期間の間、継続的に送信する。この一定期間は、電子キー200が起動している期間よりも長い期間に設定される。
なお、固定型位置送信装置300のMCU304も、図6のステップS3、S4と同様の処理を実行し、位置送信周期ごとに、UHF306、UHFアンテナ308を用いて位置情報信号および固定型位置送信装置300のIDを送信する。ただし、固定型位置送信装置300の位置は変化しないので、図6のステップS1、S2に相当する処理は行わない。
電子キー200のMCU208は図7に示す処理を周期的に実行する。ステップS11では、起動周期が経過したか否かを判断する。この判断がNOであれば図7の処理を終了し、YESであればステップS12に進む。
ステップS12では起動処理を行い、続くステップS13では、位置情報信号を受信したか否かを判断する。この判断がNOであればステップS14に進む。ステップS14ではスリープ状態とする。ステップS14を実行したら図7の処理を終了する。
図8には、時間の経過に伴う電子キー200、車両側装置100、固定型位置送信装置300の作動を示している。図7のステップS11〜S14を実行することにより、電子キー200は、図8の例では、t2〜t4、t5〜t6、t9〜t10、t12〜t13、t15〜t16の間、起動して、位置情報信号を受信したか否かの判断を行う。
車両側装置100は、図6のステップS3、S4を実行することで、t3〜t7、t14〜t17の間、位置情報信号を送信する。また、固定型位置送信装置300は、t0〜t1、t8〜t11の間、位置情報信号を送信する。
説明を図7に戻す。ステップS13の判断がYESであればステップS15に進む。ステップS15、S16は距離決定部としての処理である。ステップS15では、ステップS13で受信したと判断した位置情報信号のRSSIを測定する。続くステップS16では、ステップS15で測定したRSSIと、図4に例示した関係とから、位置情報信号を送信した装置までの距離を決定する。そして、決定した距離を、位置情報信号が示す位置、距離の決定時刻、位置情報信号に含まれているIDとともに記憶部207に記憶する。なお、記憶部207に代えて、この距離をRAMに記憶してもよい。また、位置情報信号が示す位置はIDとして利用できるので、IDを記憶しなくてもよい。
ステップS17は現在位置範囲決定部としての処理であり、記憶部207に記憶している距離のうち、距離の決定時刻が有効期間内の距離であって、かつ、IDが同一の場合には決定時刻が最も新しい距離を用いて、現在位置範囲を決定する。
現在位置範囲の決定に用いる位置情報信号が1つである場合には、現在位置範囲は、位置情報信号が示す位置を中心とし、RSSIから決定した距離を半径とする円形となる。より正しくは、図4に示したように、本実施形態では、RSSIから定まる距離は、範囲を持っている。したがって、現在位置範囲の決定に用いる位置情報信号が1つである場合には、現在位置範囲は、位置情報信号が示す位置を中心とする円環帯の範囲になる。現在位置範囲の決定に用いる位置情報信号が複数ある場合には、複数の位置情報信号からそれぞれ決定できる円環帯の重なり部分になる。
図9は、位置情報信号を車両側装置100A、100B、固定型位置送信装置300の3つの装置から受信できた場合に決定できる現在位置範囲40を例示している。なお、図9に例示している現在位置範囲40は多角形であるが、この範囲を円形で代用してもよい。また、現在位置範囲40の重心など、1点を現在位置範囲40としてもよい。
<認証時の処理>
次に、車両側装置100と電子キー200との間で認証を行う時の処理を説明する。車両側装置100のMCU110は、イグニッションオフである場合、周期的に図10の処理を実行する。
ステップS21では、ドアスイッチ102がオンになったか否かを判断する。ドアスイッチ102はユーザの手が触れた場合にオンになる。このステップS21の判断がNOであれば、図10の処理を終了し、YESであればステップS22に進む。
ステップS22では、ウェイク信号をLF送信部105、LFアンテナ106を用いて送信する。続くステップS23では、Ack信号を受信したか否かを判断する。このAck信号は、ウェイク信号を受信した電子キー200が送信する信号である。ステップS23の判断がNOであれば図10の処理を終了し、YESであればステップS24に進む。
ステップS24では、チャレンジ信号をLF送信部105、LFアンテナ106を用いて送信する。続くステップS25ではレスポンス信号を受信したか否かを判断する。レスポンス信号は、チャレンジ信号を受信した電子キー200がチャレンジ信号に基づいて生成する信号である。また、電子キー200は、このチャレンジ信号とともに、図7のステップS17で決定した現在位置範囲を示す信号も送信する。
ステップS25の判断がNOであれば図10の処理を終了し、YESであればステップS26に進む。前述のように、電子キー200は、チャレンジ信号とともに現在位置範囲を示す信号も送信している。
ステップS26は請求項のアンロック許可部に相当しており、この図10の処理を実行している車両側装置100の現在位置から現在位置範囲までの距離が、予め設定されているアンロック許可範囲内であるか否かを判断する。現在位置範囲が、その名称の通り、範囲を持つ場合には、その範囲うち、車両側装置100の現在位置に最も近い位置を用いて、車両側装置100の現在位置から現在位置範囲までの距離を算出する。現在位置範囲のうち、車両側装置100の現在位置に最も近い位置にも電子キー200が位置している可能性があるからである。アンロック許可範囲は、LFアンテナ106が形成する通信範囲の半径あるいはその半径よりも少し大きい程度に設定される。
ステップS26の判断がNOであれば図10の処理を終了し、YESであればステップS27に進む。ステップS27では、電子キー200から受信したレスポンス信号に対して認証処理を行う。
続くステップS28では、ステップS27の認証処理において認証が成功したか否かを判断する。この判断がNOであれば図10の処理を終了し、YESであればステップS29に進む。
ステップS29では、ドア施解錠部103に制御信号を出力して、車両10のドアをアンロックさせる。
次に、電子キー200のMCU208が認証時に実行する処理を図11を用いて説明する。電子キー200のMCU208は、この図11に示す処理を周期的に実行する。
ステップS31では、ウェイク信号を受信したか否かを判断する。ウェイク信号は、前述したように、ドアスイッチ102がオンになった場合に車両側装置100が送信する信号である。ステップS31の判断がNOであれば図11の処理を終了し、YESであればステップS32に進む。
ステップS32では、Ack信号を、UHF送信部202、UHFアンテナ203を用いて送信する。続くステップS33では、Ack信号を送信してから一定期間内にチャレンジ信号を受信したか否かを判断する。この判断がNOである場合も図11の処理を終了する。ステップS33の判断がYESであればステップS34に進む。
ステップS34では、チャレンジ信号に基づいてレスポンス信号を生成し、生成したレスポンス信号を現在位置範囲を示す信号とともにUHF送信部202、UHFアンテナ203を用いて送信する。
<実施形態のまとめ>
以上、説明した本実施形態によれば、電子キー200は、チャレンジ信号を受信した場合(S33:YES)、この電子キー200の現在位置として可能性がある範囲を示している現在位置範囲を示す信号を車両側装置100に送信する(S34)。
車両側装置100は、車両10の位置と電子キー200の現在位置範囲との間の距離がアンロック許可範囲を超えていれば、車両10のドアのアンロックを許可しない(S26:NO)。リレーアタック装置が用いられた場合には、電子キー200は車両から遠い場所にあることが多い。したがって、車両10の位置と電子キー200から受信した現在位置範囲との間の距離がアンロック許可範囲を超えていれば、車両のドアのアンロックを許可しない構成とすることにより、リレーアタックによって車両10のドアがアンロックされてしまうことを抑制できる。
また、電子キー200は、固定型位置送信装置300や車両側装置100からそれらの装置300、100の位置を示す位置情報信号を受信し、その位置情報信号のRSSIから、位置情報信号を送信した装置300、100と電子キー200との間の距離を決定している(S13〜S16)。そして、この距離と、位置情報信号が示している位置とから、電子キー200の現在位置範囲を決定している(S17)。このようにして現在位置範囲を決定するため、4つ以上のGPS人工衛星を探索し、それらからGPS受信機が受信した電波を用い、複雑な演算をして位置を決定する場合に比較して、通信時間も演算時間も短くできる。したがって、現在位置範囲を迅速に決定することができる。そのため、電子キー200により車両10のドアのアンロックを行うときにも、電子キー200から迅速に現在位置範囲を車両側装置100に送信することができる。したがって、アンロックのレスポンス低下を抑制することができる。
また、現在位置範囲を迅速に決定できることから、現在位置範囲を演算するための電池消費も抑制できる。
また、本実施形態では、複数の装置100、300から位置情報信号を受信した場合には、受信した複数の位置情報信号を用いて現在位置範囲を決定するので、現在位置範囲を精度よく決定することができる。その結果、車両10の位置と現在位置範囲との間の距離が、車両10と電子キー200との間の実際の距離を精度よく表すことになる。したがって、車両10の位置と現在位置範囲との間の距離とアンロック許可範囲との比較に基づいて行う、車両10のドアのアンロックを許可するか否かの判断精度が向上する。
また、本実施形態では、車両側装置100や固定型位置送信装置300は、一定周期で位置情報信号を送信していることから、電子キー200は、チャレンジ信号を受信する前に現在位置範囲を決定することができる。これにより、チャレンジ信号を受信した場合に(S33:YES)、より迅速に、レスポンス信号および現在位置範囲を示す信号を車両側装置100に送信することができる。
また、本実施形態では、電子キー200A、200Bに対応する車両側装置100A、100Bが位置送信装置としての機能を備えている。そのため、電子キー200A、200Bによりドアをロック、アンロックすることができる車両10A、10Bから、位置情報信号が定期的に送信される。また、車両側装置100A、100Bは、位置情報信号を、ウェイク信号を送信するLF送信部105よりも通信距離が長いUHF送信部107を用いて送信する。したがって、電子キー200A、200Bは、ウェイク信号を受信したときには、少なくとも、その電子キー200A、200Bによりドアをロック、アンロックすることができる車両10A、10Bから位置情報信号を受信できている。そのため、ウェイク信号を受信したときに、位置情報信号を受信できていないために現在位置範囲が決定できていないという状態を防止できる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、次の変形例も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。
<変形例1>
前述の実施形態では、複数のUHF送信部107、306は、予め設定されている一定の出力で位置情報信号を送信していたが、これに限られない。UHF送信部107、306は、位置情報信号に加えて送信出力の大きさを表す信号(以下、送信出力信号)を送信するようにすれば、複数のUHF送信部107、306の送信出力が互いに異なっていてもよい。
この場合、電子キー200のMCU208は、図7のステップS16において、送信出力信号に基づいて、図4に示したRSSIと距離の関係を補正し、補正後の関係を用いて距離を決定する。補正は、受信した送信出力信号が表している送信出力が基準の送信出力に対して大きくなるほど、同じRSSIにおける距離を長くする。反対に、受信した送信出力信号が表している送信出力が基準の送信出力に対して小さい場合には、補正前よりも、同じRSSIにおける距離を短くする。
なお、図4に示した関係を補正することに代えて、記憶部207に、複数の送信出力に対して、RSSIと距離との関係を記憶しておき、受信した送信出力信号に基づいて、距離の決定に用いる関係を選択してもよい。
<変形例2>
前述の実施形態では、位置送信装置として機能している固定型位置送信装置300、車両側装置100は、定期的に位置情報を送信していたが、これに限られない。電子キー200が、位置情報信号の送信を要求する要求信号を送信し、その要求信号を受信した場合に、固定型位置送信装置300、車両側装置100が位置情報信号を送信するようにしてもよい。
電子キー200が要求信号を送信するタイミングは、周期的でもよいし、チャレンジ信号を車両側装置100から受信したタイミングでもよい。ただし、後者の場合、電子キー200に対応する車両側装置100から送信される位置情報信号は用いずに現在位置範囲を決定する。電子キー200に対応する車両側装置100から送信されている位置情報信号がリレーアタック装置により中継されている可能性があるからである。
<変形例3>
前述の実施形態では、位置送信装置として固定型位置送信装置300、車両側装置100を備えていたが、固定型位置送信装置300を備えていなくてもよい。
<変形例4>
前述の実施形態では、1つの位置情報信号から決定する現在位置範囲が円環帯の範囲であった。しかし、1つの位置情報信号から決定する現在位置範囲が、帯ではなく、幅のない円でもよい。また、複数の位置情報信号から決定する現在位置範囲は1点でもよい。
<変形例5>
図6、7、10、11に示した処理の一部または全部を、一つあるいは複数のIC等によりハードウェア的に構成してもよい。
<変形例6>
固定型位置送信装置300、車両側装置100は、キャリアセンスを行ない、チャネルが空いていることを確認した後に、位置情報信号を送信するようにしてもよい。
<変形例7>
位置情報信号を送受信する電波の周波数を、2.4GHzなど、UHF帯以外の周波数としてもよい。
<変形例8>
前述の実施形態では、車両側装置100や固定型位置送信装置300は、位置情報信号を一定周期で送信していたが、送信周期は一定でなくてもよい。送信間隔を、都度、ランダムに設定して位置情報信号を繰り返し送信してもよい。
1:電子キーシステム、 10:車両、 11:車内LAN、 30:建物、 40:現在位置範囲、 100:車両側装置、 101:GPS受信機、 102:ドアスイッチ、 103:ドア施解錠部、 104:ベースステーション、 105:LF送信部、 106:LFアンテナ、 107:UHF送信部、 108:UHF受信部、 109:UHFアンテナ、 200:電子キー、 201:UHF受信部、 202:UHF送信部、 203:UHFアンテナ、 204:LFアンテナ、 205:LF受信部、 206:トランスポンダ、 207:記憶部、 300:固定型位置送信装置、 302:記憶部、 306:UHF送信部、 308:UHFアンテナ

Claims (7)

  1. ユーザに携帯される電子キー(200)と車両(10)に搭載される車両側装置(100)との間における無線通信を用いて、前記車両側装置が前記電子キーの認証を行い、その認証の結果に応じて、前記車両のドアのアンロックが行われる電子キーシステム(1)であって、
    自装置の位置を示す位置情報信号を送信する位置送信装置(100、300)を備え、
    前記電子キーは、
    前記位置送信装置から送信される位置情報信号を受信する位置受信部(201)と、
    前記位置情報信号の受信信号強度と前記位置送信装置からの距離との予め記憶されている関係と、前記位置受信部が受信した位置情報信号の受信信号強度とから、前記位置送信装置から前記電子キーまでの距離を決定する距離決定部(S15、S16)と、
    前記位置受信部が受信した前記位置情報信号が示している前記位置送信装置の位置と、前記距離決定部が決定した距離とに基づいて、前記電子キーの現在位置として可能性がある範囲を示している現在位置範囲を決定する現在位置範囲決定部(S17)と、
    前記現在位置範囲決定部が決定した現在位置範囲を、前記車両側装置に送信するキー側送信部(202)とを備え、
    前記車両側装置は、
    前記車両の位置を検出する位置検出部(101)と、
    前記キー側送信部が送信した前記現在位置範囲を受信する車両側受信部(108)と、
    前記位置検出部が検出した前記車両の位置と前記車両側受信部が受信した前記現在位置範囲との間の距離がアンロック許可範囲を超えていれば、前記車両のドアのアンロックを許可しないアンロック許可部(S26)と
    を備えることを特徴とする電子キーシステム。
  2. 請求項1において、
    前記位置送信装置は、前記位置情報信号に加えて当該位置送信装置の送信出力を表す信号も送信し、
    前記位置受信部は、前記位置送信装置から送信される位置情報信号と前記送信出力を表す信号を受信し、
    前記距離決定部は、前記位置受信部が受信した前記位置情報信号の受信信号強度と前記送信出力を表す信号から、前記位置送信装置から前記電子キーまでの距離を決定することを特徴とする電子キーシステム。
  3. 請求項1または2において、
    前記位置送信装置を複数備え、
    前記距離決定部は、前記位置受信部が複数の前記位置送信装置から前記位置情報信号を受信した場合、受信した複数の前記位置情報信号のそれぞれに基づいて、複数の前記位置送信装置のそれぞれから前記電子キーまでの距離を決定し、
    前記現在位置範囲決定部は、前記位置受信部が受信した複数の前記位置情報信号がそれぞれ示している複数の前記位置送信装置の位置と、前記距離決定部が決定した複数の距離とに基づいて前記現在位置範囲を決定することを特徴とする電子キーシステム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項において、
    前記位置送信装置は、前記位置情報信号を繰り返し送信することを特徴とする電子キーシステム。
  5. 請求項4において、
    前記位置送信装置は、前記車両に備えられ、前記位置検出部が検出した位置を前記自装置の位置として示す前記位置情報信号を送信することを特徴とする電子キーシステム。
  6. 請求項5において、
    前記位置送信装置は、LF帯よりも高い周波数の電波で前記位置情報信号を送信することを特徴とする電子キーシステム。
  7. 請求項3において、
    複数の前記位置送信装置のうちの少なくとも一つが静止物に設置されていることを特徴とする電子キーシステム。
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