JP2016015595A - 記録再生装置、コンテンツ処理方法、及び、コンテンツ処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】記録媒体間のコンテンツの管理を容易にすることが可能な技術を提供する。【解決手段】記録再生装置1は、記録媒体(60)が交換可能に接続される記録媒体接続部(50)と、該記録媒体接続部(50)に接続された記録媒体(60)に記録されているコンテンツCT1の一覧を表す一覧情報DA1を記憶する一覧情報記憶手段(30)と、記録媒体接続部(50)に接続されたことがある記録媒体(60)について、一覧情報記憶手段(30)に記憶されている一覧情報DA1に従って記録媒体(60)間にわたる編集を受け付けるためのコンテンツリストL1を表示部(80)に表示させるリスト表示制御手段U1と、コンテンツリストL1に対する編集を受け付ける編集手段U2と、記録媒体接続部(50)に記録媒体(60)が接続されたことをトリガーとして、該記録媒体(60)に記録されているコンテンツCT1に対して受け付けた編集に従った処理を行うコンテンツ処理手段U3と、を備える。【選択図】図8
Description
本発明は、記録再生装置、コンテンツ処理方法、及び、コンテンツ処理プログラムに関する。
例えば、ハードディスクレコーダーといった記録再生装置は、iVDR(information versatile disk for removable usage)規格のリムーバブルハードディスクといったリムーバブルメディアを接続可能である。リムーバブルメディアに記録された録画コンテンツに対する編集は、リムーバブルメディアが記録再生装置に接続されているときに表示される録画リストに対して行われている。
特許文献1に示される記録再生装置は、記録メディア3枚分のコンテンツリストを選択的に表示して記録メディア間のコンテンツの移動及び複写処理を行うことが可能である。この記録再生装置は、コンテンツを移動する場合、移動するコンテンツが記録された記録メディアの挿入をユーザーに促すメッセージを表示し、記録メディアが挿入されると、移動するコンテンツとして選択されたコンテンツを挿入された記録メディアから読み込み、記憶部に保存する。記憶部にコンテンツの保存を完了すると、記録メディアからそのコンテンツを消去する。その後、前記記録再生装置は、移動先の記録メディアの挿入をユーザーに促すメッセージを表示し、移動先の記録メディアが挿入されると、記憶部に保存したコンテンツを挿入された記録メディアに記録する。
ユーザーは、コンテンツ移動の編集作業を行った直後に、移動元の記録メディアを挿入してコンテンツを記録再生装置に記憶させる作業、及び、移動先の記録メディアを挿入してコンテンツを記録させる作業を行う必要がある。また、移動先の記録メディアの挿入を促すメッセージが表示されているときに移動先の記録メディアが挿入されないと、移動処理が止まってしまい、記録再生装置は他の処理を行うことができない。移動元の記録メディアの挿入を促すメッセージが表示されているときに移動元の記録メディアが挿入されない場合も、同様である。尚、このような問題は、ハードディスクレコーダーに限らず、種々の記録再生装置についても、同様に存在する。
本発明は、記録媒体間のコンテンツの管理を容易にすることが可能な技術を提供する目的を有している。
本発明の記録再生装置は、記録媒体が交換可能に接続される記録媒体接続部と、
該記録媒体接続部に接続された記録媒体に記録されているコンテンツの一覧を表す一覧情報を記憶する一覧情報記憶手段と、
前記記録媒体接続部に接続されたことがある記録媒体について、前記一覧情報記憶手段に記憶されている一覧情報に従って記録媒体間にわたる編集を受け付けるためのコンテンツリストを表示部に表示させるリスト表示制御手段と、
前記コンテンツリストに対する編集を受け付ける編集手段と、
前記記録媒体接続部に記録媒体が接続されたことをトリガーとして、該記録媒体に記録されているコンテンツに対して前記受け付けた編集に従った処理を行うコンテンツ処理手段と、を備えた、態様を有する。
該記録媒体接続部に接続された記録媒体に記録されているコンテンツの一覧を表す一覧情報を記憶する一覧情報記憶手段と、
前記記録媒体接続部に接続されたことがある記録媒体について、前記一覧情報記憶手段に記憶されている一覧情報に従って記録媒体間にわたる編集を受け付けるためのコンテンツリストを表示部に表示させるリスト表示制御手段と、
前記コンテンツリストに対する編集を受け付ける編集手段と、
前記記録媒体接続部に記録媒体が接続されたことをトリガーとして、該記録媒体に記録されているコンテンツに対して前記受け付けた編集に従った処理を行うコンテンツ処理手段と、を備えた、態様を有する。
また、本発明のコンテンツ処理方法は、記録媒体が交換可能に接続される記録媒体接続部に接続された記録媒体に記録されているコンテンツの一覧を表す一覧情報を記憶し、
前記記録媒体接続部に接続されたことがある記録媒体について、前記記憶している一覧情報に従って記録媒体間にわたる編集を受け付けるためのコンテンツリストを表示部に表示させ、
前記コンテンツリストに対する編集を受け付け、
前記記録媒体接続部に記録媒体が接続されたことをトリガーとして、該記録媒体に記録されているコンテンツに対して前記受け付けた編集に従った処理を行う、態様を有する。
前記記録媒体接続部に接続されたことがある記録媒体について、前記記憶している一覧情報に従って記録媒体間にわたる編集を受け付けるためのコンテンツリストを表示部に表示させ、
前記コンテンツリストに対する編集を受け付け、
前記記録媒体接続部に記録媒体が接続されたことをトリガーとして、該記録媒体に記録されているコンテンツに対して前記受け付けた編集に従った処理を行う、態様を有する。
さらに、本発明のコンテンツ処理プログラムは、記録媒体が交換可能に接続される記録媒体接続部に接続された記録媒体に記録されているコンテンツの一覧を表す一覧情報を記憶する一覧情報記憶機能と、
前記記録媒体接続部に接続されたことがある記録媒体について、前記記憶している一覧情報に従って記録媒体間にわたる編集を受け付けるためのコンテンツリストを表示部に表示させるリスト表示制御機能と、
前記コンテンツリストに対する編集を受け付ける編集機能と、
前記記録媒体接続部に記録媒体が接続されたことをトリガーとして、該記録媒体に記録されているコンテンツに対して前記受け付けた編集に従った処理を行うコンテンツ処理機能と、をコンピューターに実現させる、態様を有する。
前記記録媒体接続部に接続されたことがある記録媒体について、前記記憶している一覧情報に従って記録媒体間にわたる編集を受け付けるためのコンテンツリストを表示部に表示させるリスト表示制御機能と、
前記コンテンツリストに対する編集を受け付ける編集機能と、
前記記録媒体接続部に記録媒体が接続されたことをトリガーとして、該記録媒体に記録されているコンテンツに対して前記受け付けた編集に従った処理を行うコンテンツ処理機能と、をコンピューターに実現させる、態様を有する。
請求項1に係る発明によれば、記録媒体間のコンテンツの管理を容易にすることが可能な記録再生装置を提供することができる。
請求項2に係る発明では、記録媒体間のコンテンツの書き込みを容易に行うことが可能な記録再生装置を提供することができる。
請求項3に係る発明では、利便性を向上させることができる。
請求項4に係る発明では、記録媒体間のコンテンツの移動を容易に行うことが可能な記録再生装置を提供することができる。
請求項5に係る発明では、利便性を向上させることができる。
請求項6に係る発明では、削除、保護の設定、及び、保護の解除を含むコンテンツの編集を容易に行うことが可能な記録再生装置を提供することができる。
請求項7に係る発明では、記録媒体間のコンテンツの書き込みをさらに容易に行うことが可能な記録再生装置を提供することができる。
請求項8に係る発明によれば、記録媒体間のコンテンツの管理を容易にすることが可能なコンテンツ処理方法を提供することができる。
請求項9に係る発明によれば、記録媒体間のコンテンツの管理を容易にする機能をコンピューターに実現させることが可能なコンテンツ処理プログラムを提供することができる。
請求項2に係る発明では、記録媒体間のコンテンツの書き込みを容易に行うことが可能な記録再生装置を提供することができる。
請求項3に係る発明では、利便性を向上させることができる。
請求項4に係る発明では、記録媒体間のコンテンツの移動を容易に行うことが可能な記録再生装置を提供することができる。
請求項5に係る発明では、利便性を向上させることができる。
請求項6に係る発明では、削除、保護の設定、及び、保護の解除を含むコンテンツの編集を容易に行うことが可能な記録再生装置を提供することができる。
請求項7に係る発明では、記録媒体間のコンテンツの書き込みをさらに容易に行うことが可能な記録再生装置を提供することができる。
請求項8に係る発明によれば、記録媒体間のコンテンツの管理を容易にすることが可能なコンテンツ処理方法を提供することができる。
請求項9に係る発明によれば、記録媒体間のコンテンツの管理を容易にする機能をコンピューターに実現させることが可能なコンテンツ処理プログラムを提供することができる。
以下、本発明の実施形態を説明する。むろん、以下に説明する実施形態は、本発明を例示するものに過ぎない。
(1)記録再生装置、コンテンツ処理方法、及び、コンテンツ処理プログラムの概要:
まず、図1〜15を適宜参照して、記録再生装置、コンテンツ処理方法、及び、コンテンツ処理プログラムの概要を説明する。
まず、図1〜15を適宜参照して、記録再生装置、コンテンツ処理方法、及び、コンテンツ処理プログラムの概要を説明する。
[態様1](図1〜15参照)
記録再生装置1は、基本要素として、記録媒体接続部(図1ではコネクタ50)、一覧情報記憶手段(図1では不揮発性メモリ30)、リスト表示制御手段U1、編集手段U2、及び、コンテンツ処理手段U3を備える。記録媒体接続部(50)は、記録媒体(図1ではリムーバブルメディア60)が交換可能に接続される。一覧情報記憶手段(30)は、前記記録媒体接続部(50)に接続された記録媒体(60)に記録されているコンテンツCT1の一覧を表す一覧情報DA1を記憶する。リスト表示制御手段U1は、前記記録媒体接続部(50)に接続されたことがある記録媒体(60)について、前記一覧情報記憶手段(30)に記憶されている一覧情報DA1に従って記録媒体(60)間にわたる編集を受け付けるためのコンテンツリストL1を表示部(例えば表示装置80)に表示させる。編集手段U2は、前記コンテンツリストL1に対する編集を受け付ける。コンテンツ処理手段U3は、前記記録媒体接続部(50)に記録媒体(60)が接続されたことをトリガーとして、該記録媒体(60)に記録されているコンテンツCT1に対して前記受け付けた編集に従った処理を行う。
記録再生装置1は、基本要素として、記録媒体接続部(図1ではコネクタ50)、一覧情報記憶手段(図1では不揮発性メモリ30)、リスト表示制御手段U1、編集手段U2、及び、コンテンツ処理手段U3を備える。記録媒体接続部(50)は、記録媒体(図1ではリムーバブルメディア60)が交換可能に接続される。一覧情報記憶手段(30)は、前記記録媒体接続部(50)に接続された記録媒体(60)に記録されているコンテンツCT1の一覧を表す一覧情報DA1を記憶する。リスト表示制御手段U1は、前記記録媒体接続部(50)に接続されたことがある記録媒体(60)について、前記一覧情報記憶手段(30)に記憶されている一覧情報DA1に従って記録媒体(60)間にわたる編集を受け付けるためのコンテンツリストL1を表示部(例えば表示装置80)に表示させる。編集手段U2は、前記コンテンツリストL1に対する編集を受け付ける。コンテンツ処理手段U3は、前記記録媒体接続部(50)に記録媒体(60)が接続されたことをトリガーとして、該記録媒体(60)に記録されているコンテンツCT1に対して前記受け付けた編集に従った処理を行う。
コンテンツリストL1に対する編集に従った処理は、記録媒体接続部(50)に記録媒体(60)が接続されたことをトリガーとして行われる。このため、ユーザーは、コンテンツリストL1に対する編集を行った直後に記録媒体(60)を接続する作業を行う必要が無い。従って、本態様は、記録媒体(60)間のコンテンツCT1の管理を容易にすることが可能な技術を提供することができる。
尚、記録媒体には、ハードディスク、フラッシュメモリ、BD(ブルーレイディスク)、DVD(Digital Versatile Disc)、CD(Compact Disc)、等が含まれる。記録再生装置には、表示装置といった別の装置と一体化された装置が含まれる。むろん、記録再生装置は、車載用でもよいし、車載用でなくてもよい。
前記コンテンツリストに対する編集には、コンテンツのコピー、コンテンツの移動、コンテンツの削除、コンテンツの保護設定、コンテンツの保護解除、等が含まれる。尚、コンテンツの保護は、コンテンツに対して削除等の変更を禁止することを意味する。
尚、記録媒体には、ハードディスク、フラッシュメモリ、BD(ブルーレイディスク)、DVD(Digital Versatile Disc)、CD(Compact Disc)、等が含まれる。記録再生装置には、表示装置といった別の装置と一体化された装置が含まれる。むろん、記録再生装置は、車載用でもよいし、車載用でなくてもよい。
前記コンテンツリストに対する編集には、コンテンツのコピー、コンテンツの移動、コンテンツの削除、コンテンツの保護設定、コンテンツの保護解除、等が含まれる。尚、コンテンツの保護は、コンテンツに対して削除等の変更を禁止することを意味する。
[態様2](図1〜9,14,15参照)
前記編集手段U2が第一の記録媒体(61)に記録されているコンテンツCT1を第二の記録媒体(62)に書き込む編集を受け付けた場合、前記コンテンツ処理手段U3は、前記第一の記録媒体(61)が前記記録媒体接続部(50)に接続されると該接続をトリガーとして前記第一の記録媒体(61)に記録されているコピー対象のコンテンツCT1を記憶部(図1では内蔵ハードディスクドライブ40)に読み込み、その後、前記第二の記録媒体(62)が前記記録媒体接続部(50)に接続されると該接続をトリガーとして前記記憶部(40)に読み込まれた書き込み対象のコンテンツCT1を前記第二の記録媒体(62)に書き込んでもよい。この態様は、記録媒体間のコンテンツの書き込みを容易に行うことが可能な記録再生装置を提供することができる。
尚、書き込む編集には、コンテンツをコピーする編集、コンテンツを移動させる編集、等が含まれる。
前記編集手段U2が第一の記録媒体(61)に記録されているコンテンツCT1を第二の記録媒体(62)に書き込む編集を受け付けた場合、前記コンテンツ処理手段U3は、前記第一の記録媒体(61)が前記記録媒体接続部(50)に接続されると該接続をトリガーとして前記第一の記録媒体(61)に記録されているコピー対象のコンテンツCT1を記憶部(図1では内蔵ハードディスクドライブ40)に読み込み、その後、前記第二の記録媒体(62)が前記記録媒体接続部(50)に接続されると該接続をトリガーとして前記記憶部(40)に読み込まれた書き込み対象のコンテンツCT1を前記第二の記録媒体(62)に書き込んでもよい。この態様は、記録媒体間のコンテンツの書き込みを容易に行うことが可能な記録再生装置を提供することができる。
尚、書き込む編集には、コンテンツをコピーする編集、コンテンツを移動させる編集、等が含まれる。
[態様3](図14参照)
前記コンテンツ処理手段U3は、前記記録媒体接続部(50)に前記第一の記録媒体(61)及び前記第二の記録媒体(62)が接続されている場合、前記第一の記録媒体(61)に記録されているコピー対象のコンテンツCT1を直接、前記第二の記録媒体(62)にコピーしてもよい。この態様は、記録媒体接続部(50)に第一の記録媒体(61)及び第二の記録媒体(62)が接続されている場合にコンテンツCT1が直接コピーされるので、利便性を向上させることができる。
前記コンテンツ処理手段U3は、前記記録媒体接続部(50)に前記第一の記録媒体(61)及び前記第二の記録媒体(62)が接続されている場合、前記第一の記録媒体(61)に記録されているコピー対象のコンテンツCT1を直接、前記第二の記録媒体(62)にコピーしてもよい。この態様は、記録媒体接続部(50)に第一の記録媒体(61)及び第二の記録媒体(62)が接続されている場合にコンテンツCT1が直接コピーされるので、利便性を向上させることができる。
[態様4](図1〜8,10,14,15参照)
前記編集手段U2が第一の記録媒体(61)に記録されているコンテンツCT1を第二の記録媒体(62)に移動する編集を受け付けた場合、前記コンテンツ処理手段U3は、前記第一の記録媒体(61)が前記記録媒体接続部(50)に接続されると該接続をトリガーとして前記第一の記録媒体(61)に記録されている移動対象のコンテンツCT1を記憶部(40)に移動させ、その後、前記第二の記録媒体(62)が前記記録媒体接続部(50)に接続されると該接続をトリガーとして前記記憶部(40)に記憶されている移動対象のコンテンツCT1を前記第二の記録媒体(62)に書き込んでもよい。この態様は、記録媒体(60)間のコンテンツCT1の移動を容易に行うことが可能な記録再生装置を提供することができる。
前記編集手段U2が第一の記録媒体(61)に記録されているコンテンツCT1を第二の記録媒体(62)に移動する編集を受け付けた場合、前記コンテンツ処理手段U3は、前記第一の記録媒体(61)が前記記録媒体接続部(50)に接続されると該接続をトリガーとして前記第一の記録媒体(61)に記録されている移動対象のコンテンツCT1を記憶部(40)に移動させ、その後、前記第二の記録媒体(62)が前記記録媒体接続部(50)に接続されると該接続をトリガーとして前記記憶部(40)に記憶されている移動対象のコンテンツCT1を前記第二の記録媒体(62)に書き込んでもよい。この態様は、記録媒体(60)間のコンテンツCT1の移動を容易に行うことが可能な記録再生装置を提供することができる。
[態様5](図14参照)
前記コンテンツ処理手段U3は、前記記録媒体接続部(50)に前記第一の記録媒体(61)及び前記第二の記録媒体(62)が接続されている場合、前記第一の記録媒体(61)に記録されている移動対象のコンテンツCT1を直接、前記第二の記録媒体(62)に移動させてもよい。この態様は、記録媒体接続部(50)に第一の記録媒体(61)及び第二の記録媒体(62)が接続されている場合にコンテンツCT1が直接移動するので、利便性を向上させることができる。
前記コンテンツ処理手段U3は、前記記録媒体接続部(50)に前記第一の記録媒体(61)及び前記第二の記録媒体(62)が接続されている場合、前記第一の記録媒体(61)に記録されている移動対象のコンテンツCT1を直接、前記第二の記録媒体(62)に移動させてもよい。この態様は、記録媒体接続部(50)に第一の記録媒体(61)及び第二の記録媒体(62)が接続されている場合にコンテンツCT1が直接移動するので、利便性を向上させることができる。
[態様6](図1〜8,11〜13参照)
前記編集手段U2が記録媒体(60)に記録されているコンテンツCT1に対して削除、保護の設定、及び、保護の解除の少なくとも一つを含む編集を受け付けた場合、前記コンテンツ処理手段U3は、該編集対象のコンテンツCT1を記録している記録媒体(60)が前記記録媒体接続部(50)に接続されると該接続をトリガーとして前記編集対象のコンテンツCT1に対して前記受け付けた編集に従った処理を行ってもよい。この態様は、削除、保護の設定、及び、保護の解除の少なくとも一つを含むコンテンツCT1の編集を容易に行うことが可能な記録再生装置を提供することができる。
前記編集手段U2が記録媒体(60)に記録されているコンテンツCT1に対して削除、保護の設定、及び、保護の解除の少なくとも一つを含む編集を受け付けた場合、前記コンテンツ処理手段U3は、該編集対象のコンテンツCT1を記録している記録媒体(60)が前記記録媒体接続部(50)に接続されると該接続をトリガーとして前記編集対象のコンテンツCT1に対して前記受け付けた編集に従った処理を行ってもよい。この態様は、削除、保護の設定、及び、保護の解除の少なくとも一つを含むコンテンツCT1の編集を容易に行うことが可能な記録再生装置を提供することができる。
[態様7](図15参照)
前記一覧情報記憶手段(30)は、前記記録媒体接続部(50)に接続された記録媒体(60)の記録残量を記憶してもよい。前記編集手段U2は、第一の記録媒体(61)に記録されているコンテンツCT1を第二の記録媒体(62)に書き込む編集を受け付けた場合、前記第二の記録媒体(62)の記録残量が前記第一の記録媒体(61)に記録されている書き込み対象のコンテンツCT1の容量よりも少ないときに前記書き込み対象のコンテンツCT1の情報量を前記第二の記録媒体(62)の記録残量以下に減らすように編集を受け付けてもよい。前記コンテンツ処理手段U3は、前記書き込み対象のコンテンツCT1の情報量を前記第二の記録媒体(62)の記録残量以下に減らして前記書き込み対象のコンテンツCT1を前記第二の記録媒体(62)に書き込んでもよい。本態様は、書き込む記録媒体(60)の残量が少なくても情報量が減らされて記録媒体(60)に書き込まれるので、記録媒体間のコンテンツの書き込みをさらに容易に行うことが可能な記録再生装置を提供することができる。
前記一覧情報記憶手段(30)は、前記記録媒体接続部(50)に接続された記録媒体(60)の記録残量を記憶してもよい。前記編集手段U2は、第一の記録媒体(61)に記録されているコンテンツCT1を第二の記録媒体(62)に書き込む編集を受け付けた場合、前記第二の記録媒体(62)の記録残量が前記第一の記録媒体(61)に記録されている書き込み対象のコンテンツCT1の容量よりも少ないときに前記書き込み対象のコンテンツCT1の情報量を前記第二の記録媒体(62)の記録残量以下に減らすように編集を受け付けてもよい。前記コンテンツ処理手段U3は、前記書き込み対象のコンテンツCT1の情報量を前記第二の記録媒体(62)の記録残量以下に減らして前記書き込み対象のコンテンツCT1を前記第二の記録媒体(62)に書き込んでもよい。本態様は、書き込む記録媒体(60)の残量が少なくても情報量が減らされて記録媒体(60)に書き込まれるので、記録媒体間のコンテンツの書き込みをさらに容易に行うことが可能な記録再生装置を提供することができる。
[態様8](図1〜15参照)
上記態様1〜7のいずれかの記録再生装置に対応したコンテンツ処理方法の態様も、上述した効果を奏する。
上記態様1〜7のいずれかの記録再生装置に対応したコンテンツ処理方法の態様も、上述した効果を奏する。
[態様9](図1〜15参照)
上記態様1〜7のいずれかの記録再生装置に対応したコンテンツ処理プログラムの態様も、上述した効果を奏する。
上記態様1〜7のいずれかの記録再生装置に対応したコンテンツ処理プログラムの態様も、上述した効果を奏する。
(2)記録再生装置の構成例の説明:
まず、後述する各種の例に共通の記録再生装置の構成例を説明する。
図1は、記録再生装置1を含む表示システムの構成例を模式的に示している。図2は、リムーバブルメディア(記録媒体)60に保持される情報の例を模式的に示している。図3は、コンテンツCT1の一覧情報DA1の構造例を模式的に示している。図4は、コンテンツリストL1を表示した画面81の例を模式的に示している。図5は、コマンドリストCMLの構造例を模式的に示している。
記録再生装置1は、例えば、表示システムの構成要素10,14,15,21〜24,30,40,50,60,80のうちリムーバブルメディア60及び表示装置(表示部)80を除いた構成要素10,14,15,21〜24,30,40,50で構成することができる。この場合、リモコン(リモートコントローラ)15とチューナ21は、省略可能である。記録再生装置1がテレビジョン受像機(TV)である場合、記録再生装置1は、表示システムの構成要素のうちリムーバブルメディア60を除いた構成要素10,14,15,21〜24,30,40,50,80で構成することができる。この場合、リモコン15は、省略可能である。
まず、後述する各種の例に共通の記録再生装置の構成例を説明する。
図1は、記録再生装置1を含む表示システムの構成例を模式的に示している。図2は、リムーバブルメディア(記録媒体)60に保持される情報の例を模式的に示している。図3は、コンテンツCT1の一覧情報DA1の構造例を模式的に示している。図4は、コンテンツリストL1を表示した画面81の例を模式的に示している。図5は、コマンドリストCMLの構造例を模式的に示している。
記録再生装置1は、例えば、表示システムの構成要素10,14,15,21〜24,30,40,50,60,80のうちリムーバブルメディア60及び表示装置(表示部)80を除いた構成要素10,14,15,21〜24,30,40,50で構成することができる。この場合、リモコン(リモートコントローラ)15とチューナ21は、省略可能である。記録再生装置1がテレビジョン受像機(TV)である場合、記録再生装置1は、表示システムの構成要素のうちリムーバブルメディア60を除いた構成要素10,14,15,21〜24,30,40,50,80で構成することができる。この場合、リモコン15は、省略可能である。
図1に示す記録再生装置1は、複数のデジタルチューナ21、デマルチプレクサ22、デコーダ23、情報合成部24、内蔵ハードディスクドライブ(HDD)40、コネクタ(記録媒体接続部)50、操作部14、主制御部10、不揮発性メモリ(一覧情報記憶手段)30、等を備えている。主制御部10は、CPU(Central Processing Unit)11、メモリ12、タイマ回路13、等を備えている。メモリ12には、例えば、ROM(Read Only Memory)、及び、RAM(Random Access Memory)が含まれる。
各チューナ21は、トランスポートストリーム(TS)を含むデジタル放送信号を受信して復調する。本記録再生装置は、指定された複数のチャンネルで受信されるテレビコンテンツを同時に並行して録画することが可能である。複数のチューナ21には、例えば、複数の地デジチューナ(地上デジタル放送用のチューナ)、複数のBS(Broadcasting Satellite)チューナ(BSデジタル放送用のチューナ)、及び、複数のCS(Communication Satellite)チューナ(CS放送用のチューナ)が含まれる。むろん、これらのチューナ以外のチューナ(例えばアナログチューナ)が複数のチューナ21に含まれてもよい。
デマルチプレクサ22は、デジタル放送信号から映像データや音声データ等を分離する。分離されるデータには、図2に示すように、映像データ及び音声データ等を含むコンテンツCT1に付加される付加情報DA2が含まれる。デマルチプレクサ22は、デジタル放送信号に重畳されているEPG(Electronic Program Guide;電子番組ガイド)情報等を抽出することも可能である。デコーダ23は、前記映像データ及び前記音声データをデコードして映像信号及び音声信号に変換する。情報合成部24は、主制御部10からのOSD(On Screen Display)信号と前記映像信号とを合成したり、主制御部10からの音声合成用信号と前記音声信号とを合成したりする。図4に示すコンテンツリストL1は、OSD信号として映像信号に重畳される。情報合成部24からの映像信号は、ビデオ出力端子を介してTVといった外部機器(図1では表示装置80)に供給される。コンテンツリストL1を含む映像信号は、情報合成部24からビデオ出力端子を通って表示装置80等に入り、コンテンツリストL1が画面81に表示される。情報合成部24からの音声信号は、オーディオ出力端子を介してTVといった外部機器(図1では表示装置80)に供給される。尚、デマルチプレクサ22、デコーダ23、及び、情報合成部24は、例えば、SoC(System on a Chip)等により構成することができる。
内蔵HDD(記憶部)40は、記録媒体の一種であるハードディスクを有している。本記録再生装置には、例えばUSB(universal serial bus)インターフェイス規格のコネクタ(記録媒体接続部)50にリムーバブルメディア(記録媒体)60を接続可能である。リムーバブルメディア60には、iVDR規格等の外付けハードディスクドライブ(HDD)、外付け光ディスクドライブ、等を用いることができる。コネクタ50には、記録媒体(例えばリムーバブルメディア61,62)が交換可能に接続される。尚、リムーバブルメディア(第一の記録媒体)61とリムーバブルメディア(第二の記録媒体)62をリムーバブルメディア(記録媒体)60と総称する。
操作部14及びリモコン15は、記録再生装置の本体電源のオンオフ操作、録画操作、再生操作、等といった各種操作を行うための複数のキー14a,15aを有している。操作部14は、リモコン15からの操作指令を示す光信号を受信する受光手段を備え、この受光手段により光信号を電気信号に変換して主制御部10に指令信号を出力する。操作部14は、例えば、記録再生装置の本体の前面に設けられる。
主制御部10は、メモリ12に記憶されているプログラムや情報に従って記録再生装置全体の処理を行うCPU11に従って上記各構成要素を制御する。メモリ12には、本技術のコンテンツ処理プログラムP1が書き込まれている。主制御部10は、LSI(Large Scale Integration)を主体とした回路で構成することができる。例えば、主制御部10は、デマルチプレクサ22からのコンテンツCT1等を記憶装置に記憶させる制御、記憶装置からのコンテンツCT1等を再生する制御、不揮発性メモリ30に対してアクセスする制御、等を行う。尚、主制御部10は、リスト表示制御手段U1、編集手段U2、及び、コンテンツ処理手段U3を構成する。コンテンツ処理プログラムP1は、これらの手段U1〜U3対応したリスト表示制御機能、編集機能、及び、コンテンツ処理機能をコンピューターに実現させ、不揮発性メモリ30と協働して一覧情報記憶機能をコンピューターに実現させる。
図2に示す各リムーバブルメディア60には、複数のコンテンツCT1が記録され、各コンテンツCT1に付加された付加情報DA2も記録されている。付加情報DA2には、コンテンツCT1の識別情報(コンテンツID)、タイトル、記録日時、番組のシリーズを表すシリーズ情報、ジャンル、出演者名、入力されたキーワード、等が含まれる。また、各リムーバブルメディア60には、リムーバブルメディアの識別情報(記録媒体ID)、記録媒体名、記録容量、記録残量、等も保持される。図示していないが、内蔵HDD40にも、複数のコンテンツCT1が記録され、各コンテンツCT1に付加された付加情報DA2が記録され、記録媒体ID、記録媒体名、記録容量、記録残量、等が保持される。
不揮発性メモリ(一覧情報記憶手段)30には、データを書き換え可能なフラッシュメモリといった半導体メモリ等を用いることができる。不揮発性メモリ30は、主制御部10に接続され、一覧情報DA1、コンテンツリストL1、コマンドリストCML、等が格納される。
図3に示すように、各リムーバブルメディア60に保持されている付加情報DA2、記録媒体ID、記録媒体名、記録容量、記録残量、等は、各一覧情報DA1として不揮発性メモリ30に記憶される。各一覧情報DA1は、リムーバブルメディア60に記録されているコンテンツCT1の一覧を表す。これらの一覧情報DA1は、コネクタ50に接続されていないリムーバブルメディアがあっても全て不揮発性メモリ30に保持される。これらの一覧情報DA1から図4に示すようなコンテンツリストL1が生成されて表示装置80の画面81に表示される。コンテンツリストL1は、リムーバブルメディア60間にわたる編集を受け付けるためのリストである。図4に示すコンテンツリストL1は、表示画面81上において、リムーバブルメディア60毎の各コンテンツCT1の情報(例えばタイトル)が縦方向へ並べられたコンテンツ情報列L2とされ、これらのコンテンツ情報列L2が横方向へ並べられている。
リムーバブルメディア60間にわたって編集されても、編集対象のリムーバブルメディア60がコネクタ50に接続されていなければ、編集に従った処理を行うことができない。本記録再生装置1は、編集対象のリムーバブルメディア60の接続を促すのではなく、編集対象のリムーバブルメディア60がコネクタ50に接続されたことをトリガーとして編集に従った処理を行う特徴を有する。この特徴を実現するため、図5に示すようなコマンドリストCMLが不揮発性メモリ30に記憶される。少なくとも編集対象のリムーバブルメディア60がコネクタ50に接続されていない場合、編集対象のリムーバブルメディア60がコネクタ50に接続された時点で行うべき編集コマンド(例えば編集コマンドCM1〜CM7,CM11〜CM14)がコマンドリストCMLに格納される。
(3)記録再生装置、コンテンツ処理方法、及び、コンテンツ処理プログラムの第一の例:
図6は、コンテンツ編集処理の例を示している。図7は、図6のステップS114で行われる編集コマンド実行処理の例を示している。以下、「ステップ」の記載を省略する。これらの処理は、主制御部10が主体となって行う。
コンテンツ編集処理は、例えば、操作部14及びリモコン15のキー14a,15aによりコンテンツリストL1を表示させる操作を受け付けることにより行われる。キー14a,15aに設けられるリスト表示キーの1回の操作を受け付けてもよい。尚、図6〜8等に示す処理は、マルチタスクにより他の処理と並列して行われる。第二の例以降においても、同様である。尚、S102はリスト表示制御手段U1に対応し、S104〜S108は編集手段U2に対応している。
図6は、コンテンツ編集処理の例を示している。図7は、図6のステップS114で行われる編集コマンド実行処理の例を示している。以下、「ステップ」の記載を省略する。これらの処理は、主制御部10が主体となって行う。
コンテンツ編集処理は、例えば、操作部14及びリモコン15のキー14a,15aによりコンテンツリストL1を表示させる操作を受け付けることにより行われる。キー14a,15aに設けられるリスト表示キーの1回の操作を受け付けてもよい。尚、図6〜8等に示す処理は、マルチタスクにより他の処理と並列して行われる。第二の例以降においても、同様である。尚、S102はリスト表示制御手段U1に対応し、S104〜S108は編集手段U2に対応している。
処理が開始されると、主制御部10は、コネクタ50に接続されたことがあるリムーバブルメディア60について、不揮発性メモリ30に記憶されている一覧情報DA1(図3参照)に従って図4に示すようなコンテンツリストL1を表示装置80に表示させる(S102)。コンテンツリストL1は、例えば、図3に示す一覧情報DA1からリムーバブルメディア60毎にタイトルを抽出して記録媒体名とともに縦方向へ並べてコンテンツ情報列L2を生成し該コンテンツ情報列L2を横方向へ並べることにより生成することができる。図4に示す表示画面81には、「コピー」、「移動」、「削除」、「保護」、といった編集項目も設けられている。
S104では、コンテンツリストL1に対する編集を受け付ける。主制御部10は、表示画面81に設けられるカーソルCR1を縦横に移動させる操作を操作部14又はリモコン15のカーソルキーを押す等により受け付ける。
例えば、「コピー」にカーソルCR1が合わせられて操作部14又はリモコン15の確定キーが操作されると、「コピー元の番組を選択して下さい。」といったメッセージが表示される。この表示中にカーソルCR1がコピー元のコンテンツに合わせられて確定キーが操作されると、コピー元のコンテンツの選択操作が受け付けられる。次に、「コピー先の番組を選択して下さい。」といったメッセージが表示される。この表示中にカーソルCR1がコピー先のコンテンツに合わせられて確定キーが操作されると、コピー先のコンテンツの選択操作が受け付けられる。
例えば、「コピー」にカーソルCR1が合わせられて操作部14又はリモコン15の確定キーが操作されると、「コピー元の番組を選択して下さい。」といったメッセージが表示される。この表示中にカーソルCR1がコピー元のコンテンツに合わせられて確定キーが操作されると、コピー元のコンテンツの選択操作が受け付けられる。次に、「コピー先の番組を選択して下さい。」といったメッセージが表示される。この表示中にカーソルCR1がコピー先のコンテンツに合わせられて確定キーが操作されると、コピー先のコンテンツの選択操作が受け付けられる。
「移動」にカーソルCR1が合わせられて確定キーが操作されると、「移動元の番組を選択して下さい。」といったメッセージが表示される。この表示中にカーソルCR1が移動元のコンテンツに合わせられて確定キーが操作されると、移動元のコンテンツの選択操作が受け付けられる。次に、「移動先の番組を選択して下さい。」といったメッセージが表示される。この表示中にカーソルCR1が移動先のコンテンツに合わせられて確定キーが操作されると、移動先のコンテンツの選択操作が受け付けられる。
「削除」にカーソルCR1が合わせられて確定キーが操作されると、「削除する番組を選択して下さい。」といったメッセージが表示される。この表示中にカーソルCR1が削除対象のコンテンツに合わせられて確定キーが操作されると、削除するコンテンツの選択操作が受け付けられる。
「削除」にカーソルCR1が合わせられて確定キーが操作されると、「削除する番組を選択して下さい。」といったメッセージが表示される。この表示中にカーソルCR1が削除対象のコンテンツに合わせられて確定キーが操作されると、削除するコンテンツの選択操作が受け付けられる。
「保護」にカーソルCR1が合わせられて確定キーが操作されると、「保護を設定/解除する番組を選択して下さい。」といったメッセージが表示される。この表示中にカーソルCR1が対象のコンテンツに合わせられて確定キーが操作されると、保護が設定されていないコンテンツについては保護を設定するコンテンツの選択操作が受け付けられる。また、保護が設定されているコンテンツ(図4の上側では「タイトル105」)については保護を解除するコンテンツの選択操作が受け付けられる。
S106では、受け付けた操作に基づいて編集コマンドを生成してコマンドリストCMLとして不揮発性メモリ30に記憶する。S108では、受け付けた編集に従って順にコンテンツリストL1を更新する。S110では、コンテンツリストL1の編集を終了するか否かを判断する。例えば、操作部14又はリモコン15の終了キーが操作されると、主制御部10は、S102〜S110の処理を終了させる。コンテンツリストL1に対して操作が行われると、主制御部10は、S102〜S110の処理を繰り返す。
編集コマンドを生成するS106の処理の具体例は、以下の通りである。
1.コピー元(リムーバブルメディア61とする。)のコンテンツをコピー先(リムーバブルメディア62とする)にコピーする場合。コマンドリストCMLのうちコピー元のリムーバブルメディア61に対応する箇所にコピーコマンドを格納する。このコピーコマンドには、対象コンテンツのコンテンツIDとコピー先のリムーバブルメディア62の記録媒体IDを対応付けて格納する。
2.移動元(リムーバブルメディア61とする。)のコンテンツを移動先(リムーバブルメディア62とする)に移動する場合。コマンドリストCMLのうち移動元のリムーバブルメディア61に対応する箇所に移動コマンドを格納する。この移動コマンドには、対象コンテンツのコンテンツIDと移動先のリムーバブルメディア62の記録媒体IDを対応付けて格納する。
3.ある記録媒体(リムーバブルメディア61とする。)のコンテンツを削除する場合。コマンドリストCMLのうちリムーバブルメディア61に対応する箇所に削除コマンドを格納する。この削除コマンドには、対象コンテンツのコンテンツIDを対応付けて格納する。
4.ある記録媒体(リムーバブルメディア61とする。)のコンテンツに保護を設定する場合。コマンドリストCMLのうちリムーバブルメディア61に対応する箇所に保護設定コマンドを格納する。この保護設定コマンドには、対象コンテンツのコンテンツIDを対応付けて格納する。
5.ある記録媒体(リムーバブルメディア61とする。)のコンテンツの保護を解除する場合。コマンドリストCMLのうちリムーバブルメディア61に対応する箇所に保護解除コマンドを格納する。この保護解除コマンドには、対象コンテンツのコンテンツIDを対応付けて格納する。
1.コピー元(リムーバブルメディア61とする。)のコンテンツをコピー先(リムーバブルメディア62とする)にコピーする場合。コマンドリストCMLのうちコピー元のリムーバブルメディア61に対応する箇所にコピーコマンドを格納する。このコピーコマンドには、対象コンテンツのコンテンツIDとコピー先のリムーバブルメディア62の記録媒体IDを対応付けて格納する。
2.移動元(リムーバブルメディア61とする。)のコンテンツを移動先(リムーバブルメディア62とする)に移動する場合。コマンドリストCMLのうち移動元のリムーバブルメディア61に対応する箇所に移動コマンドを格納する。この移動コマンドには、対象コンテンツのコンテンツIDと移動先のリムーバブルメディア62の記録媒体IDを対応付けて格納する。
3.ある記録媒体(リムーバブルメディア61とする。)のコンテンツを削除する場合。コマンドリストCMLのうちリムーバブルメディア61に対応する箇所に削除コマンドを格納する。この削除コマンドには、対象コンテンツのコンテンツIDを対応付けて格納する。
4.ある記録媒体(リムーバブルメディア61とする。)のコンテンツに保護を設定する場合。コマンドリストCMLのうちリムーバブルメディア61に対応する箇所に保護設定コマンドを格納する。この保護設定コマンドには、対象コンテンツのコンテンツIDを対応付けて格納する。
5.ある記録媒体(リムーバブルメディア61とする。)のコンテンツの保護を解除する場合。コマンドリストCMLのうちリムーバブルメディア61に対応する箇所に保護解除コマンドを格納する。この保護解除コマンドには、対象コンテンツのコンテンツIDを対応付けて格納する。
例えば、図4の上側のコンテンツリストL1に対して以下の操作が順に行われたものとする。
1.メディア1のコンテンツ「タイトル101」をメディア2にコピーする操作。
2.メディア1のコンテンツ「タイトル102」をメディア2に移動させる操作。
3.メディア1のコンテンツ「タイトル103」を削除する操作。
4.メディア1のコンテンツ「タイトル104」に保護を設定する操作。
5.メディア1の保護コンテンツ「タイトル105」の保護を解除する操作。
6.メディア2のコンテンツ「タイトル201」をメディア1にコピーする操作。
7.メディア2のコンテンツ「タイトル202」をメディア3に移動させる操作。
1.メディア1のコンテンツ「タイトル101」をメディア2にコピーする操作。
2.メディア1のコンテンツ「タイトル102」をメディア2に移動させる操作。
3.メディア1のコンテンツ「タイトル103」を削除する操作。
4.メディア1のコンテンツ「タイトル104」に保護を設定する操作。
5.メディア1の保護コンテンツ「タイトル105」の保護を解除する操作。
6.メディア2のコンテンツ「タイトル201」をメディア1にコピーする操作。
7.メディア2のコンテンツ「タイトル202」をメディア3に移動させる操作。
上記操作1が行われると、図5の「メディア1」の1番目に示されるようにコピーコマンドCM1が生成され、対象コンテンツの識別情報「ID101」、及び、コピー先の記録媒体の識別情報「IDmedium2」が対応付けられる。
上記操作2が行われると、図5の「メディア1」の2番目に示されるように移動コマンドCM2が生成され、対象コンテンツの識別情報「ID102」、及び、移動先の記録媒体の識別情報「IDmedium2」が対応付けられる。
上記操作3が行われると、図5の「メディア1」の3番目に示されるように削除コマンドCM3が生成され、対象コンテンツの識別情報「ID103」が対応付けられる。
上記操作4が行われると、図5の「メディア1」の4番目に示されるように保護設定コマンドCM4が生成され、対象コンテンツの識別情報「ID104」が対応付けられる。
上記操作5が行われると、図5の「メディア1」の5番目に示されるように保護解除コマンドCM5が生成され、対象コンテンツの識別情報「ID105」が対応付けられる。
上記操作6が行われると、図5の「メディア2」の1番目に示されるようにコピーコマンドCM6が生成され、対象コンテンツの識別情報「ID201」、及び、コピー先の記録媒体の識別情報「IDmedium1」が対応付けられる。
上記操作7が行われると、図5の「メディア2」の2番目に示されるように移動コマンドCM7が生成され、対象コンテンツの識別情報「ID202」、及び、移動先の記録媒体の識別情報「IDmedium3」が対応付けられる。
上記操作2が行われると、図5の「メディア1」の2番目に示されるように移動コマンドCM2が生成され、対象コンテンツの識別情報「ID102」、及び、移動先の記録媒体の識別情報「IDmedium2」が対応付けられる。
上記操作3が行われると、図5の「メディア1」の3番目に示されるように削除コマンドCM3が生成され、対象コンテンツの識別情報「ID103」が対応付けられる。
上記操作4が行われると、図5の「メディア1」の4番目に示されるように保護設定コマンドCM4が生成され、対象コンテンツの識別情報「ID104」が対応付けられる。
上記操作5が行われると、図5の「メディア1」の5番目に示されるように保護解除コマンドCM5が生成され、対象コンテンツの識別情報「ID105」が対応付けられる。
上記操作6が行われると、図5の「メディア2」の1番目に示されるようにコピーコマンドCM6が生成され、対象コンテンツの識別情報「ID201」、及び、コピー先の記録媒体の識別情報「IDmedium1」が対応付けられる。
上記操作7が行われると、図5の「メディア2」の2番目に示されるように移動コマンドCM7が生成され、対象コンテンツの識別情報「ID202」、及び、移動先の記録媒体の識別情報「IDmedium3」が対応付けられる。
コンテンツリストL1を更新するS108の処理の具体例は、以下の通りである。
図4には、上述した操作1〜7が行われた場合の更新前後のコンテンツリストL1が示されている。図4の上側に更新前のコンテンツリストL1が示され、図4の下側に更新後のコンテンツリストL1が示されている。上記操作1が行われると、「メディア1」の「タイトル101」が「メディア2」のタイトル群の下に付加される。上記操作2が行われると、「メディア1」の「タイトル102」が「メディア2」のタイトル群の下に付加され、「メディア1」の「タイトル102」が削除され、「タイトル102」の下にあったタイトル群が一つずつ上へシフトする。上記操作3が行われると、「メディア1」の「タイトル103」が削除され、「タイトル103」の下にあったタイトル群が一つずつ上へシフトする。上記操作4が行われると、「メディア1」の「タイトル104」に保護が設定される。上記操作5が行われると、「メディア1」の「タイトル105」の保護が解除される。上記操作6が行われると、「メディア2」の「タイトル201」が「メディア1」のタイトル群の下に付加される。上記操作7が行われると、「メディア2」の「タイトル202」が「メディア3」のタイトル群の下に付加され、「メディア2」の「タイトル202」が削除され、「タイトル202」の下にあったタイトル群が一つずつ上へシフトする。
図4には、上述した操作1〜7が行われた場合の更新前後のコンテンツリストL1が示されている。図4の上側に更新前のコンテンツリストL1が示され、図4の下側に更新後のコンテンツリストL1が示されている。上記操作1が行われると、「メディア1」の「タイトル101」が「メディア2」のタイトル群の下に付加される。上記操作2が行われると、「メディア1」の「タイトル102」が「メディア2」のタイトル群の下に付加され、「メディア1」の「タイトル102」が削除され、「タイトル102」の下にあったタイトル群が一つずつ上へシフトする。上記操作3が行われると、「メディア1」の「タイトル103」が削除され、「タイトル103」の下にあったタイトル群が一つずつ上へシフトする。上記操作4が行われると、「メディア1」の「タイトル104」に保護が設定される。上記操作5が行われると、「メディア1」の「タイトル105」の保護が解除される。上記操作6が行われると、「メディア2」の「タイトル201」が「メディア1」のタイトル群の下に付加される。上記操作7が行われると、「メディア2」の「タイトル202」が「メディア3」のタイトル群の下に付加され、「メディア2」の「タイトル202」が削除され、「タイトル202」の下にあったタイトル群が一つずつ上へシフトする。
S112では、コネクタ50に接続中のリムーバブルメディア60の識別情報を確認する。その後、主制御部10は、図7に示す編集コマンド実行処理を行い(S114)、図6に示すコンテンツ編集処理を終了させる。
図7に示す編集コマンド実行処理が開始されると、コマンドリストCMLに格納されている編集コマンドのうち接続中のリムーバブルメディア60に対応した編集コマンドを順次解釈して対応する処理を行う。
接続中のリムーバブルメディア60を対象として格納されている最初の編集コマンドがコピーコマンドである場合(S202)、リムーバブルメディア60からコピー対象コンテンツを読み込んで内蔵HDD40に記憶する(S204)。また、前記コピーコマンドを削除し、内蔵HDD40に記憶されている対象コンテンツをコピー先のリムーバブルメディアに書き込むための書き込みコマンドをコピー先のリムーバブルメディアに対応する箇所においてコマンドリストCMLに格納する(S206)。
接続中のリムーバブルメディア60を対象として格納されている最初の編集コマンドがコピーコマンドである場合(S202)、リムーバブルメディア60からコピー対象コンテンツを読み込んで内蔵HDD40に記憶する(S204)。また、前記コピーコマンドを削除し、内蔵HDD40に記憶されている対象コンテンツをコピー先のリムーバブルメディアに書き込むための書き込みコマンドをコピー先のリムーバブルメディアに対応する箇所においてコマンドリストCMLに格納する(S206)。
接続中のリムーバブルメディア60を対象として格納されている最初の編集コマンドが移動コマンドである場合(S212)、リムーバブルメディア60から移動対象コンテンツを内蔵HDD40に移動させる(S214)。また、前記移動コマンドを削除し、内蔵HDD40に記憶されている対象コンテンツを移動先のリムーバブルメディアに書き込むための書き込みコマンドを移動先のリムーバブルメディアに対応する箇所においてコマンドリストCMLに格納する(S216)。
接続中のリムーバブルメディア60を対象として格納されている最初の編集コマンドが削除コマンドである場合(S222)、リムーバブルメディア60から削除対象コンテンツを削除する(S224)。また、前記削除コマンドを削除する(S226)。
接続中のリムーバブルメディア60を対象として格納されている最初の編集コマンドが削除コマンドである場合(S222)、リムーバブルメディア60から削除対象コンテンツを削除する(S224)。また、前記削除コマンドを削除する(S226)。
接続中のリムーバブルメディア60を対象として格納されている最初の編集コマンドが書き込みコマンドである場合(S232)、内蔵HDD40から書き込み対象コンテンツをリムーバブルメディア60に移動させる(S234)。また、前記書き込みコマンドを削除する(S236)。
接続中のリムーバブルメディア60を対象として格納されている最初の編集コマンドが保護設定コマンドである場合(S242)、リムーバブルメディア60の保護設定対象コンテンツに保護を設定する(S244)。また、前記保護設定コマンドを削除する(S246)。
接続中のリムーバブルメディア60を対象として格納されている最初の編集コマンドが保護設定コマンドである場合(S242)、リムーバブルメディア60の保護設定対象コンテンツに保護を設定する(S244)。また、前記保護設定コマンドを削除する(S246)。
接続中のリムーバブルメディア60を対象として格納されている最初の編集コマンドが保護解除コマンドである場合(S252)、リムーバブルメディア60の保護解除対象コンテンツの保護を解除する(S254)。また、前記保護解除コマンドを削除する(S256)。
S262では、接続中のリムーバブルメディア60に対応した全編集コマンドに対して対応する処理を行ったか否かを判断する。未処理の編集コマンドがある場合、主制御部10は、処理をS202に戻す。全編集コマンドに対して対応する処理を行った場合、主制御部10は、編集コマンド実行処理を終了させる。
S262では、接続中のリムーバブルメディア60に対応した全編集コマンドに対して対応する処理を行ったか否かを判断する。未処理の編集コマンドがある場合、主制御部10は、処理をS202に戻す。全編集コマンドに対して対応する処理を行った場合、主制御部10は、編集コマンド実行処理を終了させる。
図8は、コネクタ50にリムーバブルメディア60が接続されたことをトリガーとしてコンテンツリストL1に対する編集に従った処理を行う接続初期処理の例を示している。この処理は、主制御部10が主体となって行い、記録再生装置1の電源がオンにされている間、繰り返し行われる。尚、接続初期処理は、コンテンツ処理手段U3に対応している。
処理が開始されると、新たにリムーバブルメディア60がコネクタ50に接続されたか否かを判断する(S302)。リムーバブルメディアの新規接続が検知されない場合、S302の処理が繰り返される。リムーバブルメディアの新規接続が検知された場合、主制御部10は、新たに接続したリムーバブルメディア60に対応した編集コマンドをコマンドリストCMLから読み出す(S304)。S306では、新たに接続したリムーバブルメディア60に対応した編集コマンドがあるか否かを判断する。前記編集コマンドがある場合、主制御部10は、図7で示した編集コマンド実行処理を行い(S308)、接続初期処理を終了させる。前記編集コマンドが無い場合、主制御部10は、編集コマンド実行処理を行わずに接続初期処理を終了させる。
次に、編集コマンド毎にどのような処理が行われるのかを図9〜13に従って説明する。
図9は、コピーコマンドが生成された場合に行われるコピーコマンド実行処理の例を示している。判り易く説明するため、コピー元をリムーバブルメディア61(メディア名=メディア1)とし、コピー先をリムーバブルメディア62(メディア名=メディア2)とし、コネクタ50にメディア1が接続されていない状態でメディア1のコンテンツ「タイトル101」をメディア2にコピーする上記操作1が行われたものとする。
図9は、コピーコマンドが生成された場合に行われるコピーコマンド実行処理の例を示している。判り易く説明するため、コピー元をリムーバブルメディア61(メディア名=メディア1)とし、コピー先をリムーバブルメディア62(メディア名=メディア2)とし、コネクタ50にメディア1が接続されていない状態でメディア1のコンテンツ「タイトル101」をメディア2にコピーする上記操作1が行われたものとする。
図6で示したコンテンツ編集処理が行われて図5で示したコピーコマンドCM1が生成されると(S402)、主制御部10は、コネクタ50に接続中のリムーバブルメディアの識別情報を確認する(S404)。新たにメディア1がコネクタ50に接続された場合(S406)、主制御部10は、この接続をトリガーとしてメディア1に記録されている「ID101」のコピー対象コンテンツを内蔵HDD40にコピーする(S408)。S410では、コピーコマンドCM1を削除し、内蔵HDD40に記憶されている対象コンテンツをメディア2に書き込むための書き込みコマンドCM11をメディア2に対応する箇所においてコマンドリストCMLに格納する。これにより、図5の中間部に示すように書き込みコマンドCM11が新たに有効化される。
その後、新たにメディア2がコネクタ50に接続された場合(S412)、主制御部10は、この接続をトリガーとして内蔵HDD40に読み込まれた「ID101」の対象コンテンツをメディア2に書き込む(S414)。内蔵HDD40からは、「ID101」の対象コンテンツを削除してもよい。主制御部10は、メディア2に対する書き込みコマンドCM11をコマンドリストCMLから削除し(S416)、コピーコマンド実行処理を終了させる。これにより、図5の下部に示すようにコマンドリストCMLから書き込みコマンドCM11が無くなる。
以上説明したように、コンテンツリストL1に対するコピー操作に従った処理がリムーバブルメディアの接続をトリガーとして行われる。このため、ユーザーは、コピー操作の直後にリムーバブルメディアを接続する作業を行う必要が無い。従って、リムーバブルメディア間のコンテンツの管理が容易である。
以上説明したように、コンテンツリストL1に対するコピー操作に従った処理がリムーバブルメディアの接続をトリガーとして行われる。このため、ユーザーは、コピー操作の直後にリムーバブルメディアを接続する作業を行う必要が無い。従って、リムーバブルメディア間のコンテンツの管理が容易である。
図10は、移動コマンドが生成された場合に行われる移動コマンド実行処理の例を示している。判り易く説明するため、移動元をリムーバブルメディア61(メディア名=メディア1)とし、移動先をリムーバブルメディア62(メディア名=メディア2)とし、コネクタ50にメディア1が接続されていない状態でメディア1のコンテンツ「タイトル102」をメディア2に移動する上記操作2が行われたものとする。
図6で示したコンテンツ編集処理が行われて図5で示した移動コマンドCM2が生成されると(S422)、主制御部10は、コネクタ50に接続中のリムーバブルメディアの識別情報を確認する(S424)。新たにメディア1がコネクタ50に接続された場合(S426)、主制御部10は、この接続をトリガーとしてメディア1に記録されている「ID102」の移動対象コンテンツを内蔵HDD40に移動する(S428)。S430では、移動コマンドCM2を削除し、内蔵HDD40に記憶されている対象コンテンツをメディア2に書き込むための書き込みコマンドCM12をメディア2に対応する箇所においてコマンドリストCMLに格納する。これにより、図5の中間部に示すように書き込みコマンドCM12が新たに有効化される。
その後、新たにメディア2がコネクタ50に接続された場合(S432)、主制御部10は、この接続をトリガーとして内蔵HDD40に読み込まれた「ID102」の対象コンテンツをメディア2に書き込む(S434)。内蔵HDD40からは、「ID102」の対象コンテンツを削除してもよい。主制御部10は、メディア2に対する書き込みコマンドCM12をコマンドリストCMLから削除し(S436)、移動コマンド実行処理を終了させる。これにより、図5の下部に示すようにコマンドリストCMLから書き込みコマンドCM12が無くなる。
以上説明したように、コンテンツリストL1に対する移動操作に従った処理がリムーバブルメディアの接続をトリガーとして行われる。このため、ユーザーは、移動操作の直後にリムーバブルメディアを接続する作業を行う必要が無い。従って、リムーバブルメディア間のコンテンツの管理が容易である。
以上説明したように、コンテンツリストL1に対する移動操作に従った処理がリムーバブルメディアの接続をトリガーとして行われる。このため、ユーザーは、移動操作の直後にリムーバブルメディアを接続する作業を行う必要が無い。従って、リムーバブルメディア間のコンテンツの管理が容易である。
図11は、削除コマンドが生成された場合に行われる削除コマンド実行処理の例を示している。判り易く説明するため、リムーバブルメディア61(メディア名=メディア1)がコネクタ50に接続されていない状態でメディア1に記録されているコンテンツ「タイトル103」を削除する上記操作3が行われたものとする。
図6で示したコンテンツ編集処理が行われて図5で示した削除コマンドCM3が生成されると(S442)、主制御部10は、コネクタ50に接続中のリムーバブルメディアの識別情報を確認する(S444)。新たにメディア1がコネクタ50に接続された場合(S446)、主制御部10は、この接続をトリガーとしてメディア1に記録されている「ID103」の削除対象コンテンツを削除する(S448)。主制御部10は、メディア1に対する削除コマンドCM3をコマンドリストCMLから削除し(S450)、削除コマンド実行処理を終了させる。これにより、図5の中間部に示すようにコマンドリストCMLから削除コマンドCM3が無くなる。
以上説明したように、コンテンツリストL1に対する削除操作に従った処理がリムーバブルメディアの接続をトリガーとして行われる。このため、ユーザーは、削除操作の直後にリムーバブルメディアを接続する作業を行う必要が無い。従って、コンテンツの管理が容易である。
以上説明したように、コンテンツリストL1に対する削除操作に従った処理がリムーバブルメディアの接続をトリガーとして行われる。このため、ユーザーは、削除操作の直後にリムーバブルメディアを接続する作業を行う必要が無い。従って、コンテンツの管理が容易である。
図12は、保護設定コマンドが生成された場合に行われる保護設定コマンド実行処理の例を示している。判り易く説明するため、リムーバブルメディア61(メディア名=メディア1)がコネクタ50に接続されていない状態でメディア1に記録されているコンテンツ「タイトル104」に保護を設定する上記操作4が行われたものとする。
図6で示したコンテンツ編集処理が行われて図5で示した保護設定コマンドCM4が生成されると(S462)、主制御部10は、コネクタ50に接続中のリムーバブルメディアの識別情報を確認する(S464)。新たにメディア1がコネクタ50に接続された場合(S466)、主制御部10は、この接続をトリガーとしてメディア1に記録されている「ID104」の保護設定対象コンテンツに保護を設定する(S468)。主制御部10は、メディア1に対する保護設定コマンドCM4をコマンドリストCMLから削除し(S470)、保護設定コマンド実行処理を終了させる。これにより、図5の中間部に示すようにコマンドリストCMLから保護設定コマンドCM4が無くなる。
以上説明したように、コンテンツリストL1に対する保護設定操作に従った処理がリムーバブルメディアの接続をトリガーとして行われる。このため、ユーザーは、保護設定操作の直後にリムーバブルメディアを接続する作業を行う必要が無い。従って、コンテンツの管理が容易である。
以上説明したように、コンテンツリストL1に対する保護設定操作に従った処理がリムーバブルメディアの接続をトリガーとして行われる。このため、ユーザーは、保護設定操作の直後にリムーバブルメディアを接続する作業を行う必要が無い。従って、コンテンツの管理が容易である。
図13は、保護解除コマンドが生成された場合に行われる保護解除コマンド実行処理の例を示している。判り易く説明するため、リムーバブルメディア61(メディア名=メディア1)がコネクタ50に接続されていない状態でメディア1に記録されているコンテンツ「タイトル105」の保護を解除する上記操作5が行われたものとする。
図6で示したコンテンツ編集処理が行われて図5で示した保護解除コマンドCM5が生成されると(S482)、主制御部10は、コネクタ50に接続中のリムーバブルメディアの識別情報を確認する(S484)。新たにメディア1がコネクタ50に接続された場合(S486)、主制御部10は、この接続をトリガーとしてメディア1に記録されている「ID105」の保護解除対象コンテンツの保護を解除する(S488)。主制御部10は、メディア1に対する保護解除コマンドCM5をコマンドリストCMLから削除し(S490)、保護解除コマンド実行処理を終了させる。これにより、図5の中間部に示すようにコマンドリストCMLから保護解除コマンドCM5が無くなる。
以上説明したように、コンテンツリストL1に対する保護解除操作に従った処理がリムーバブルメディアの接続をトリガーとして行われる。このため、ユーザーは、保護解除操作の直後にリムーバブルメディアを接続する作業を行う必要が無い。従って、コンテンツの管理が容易である。
以上説明したように、コンテンツリストL1に対する保護解除操作に従った処理がリムーバブルメディアの接続をトリガーとして行われる。このため、ユーザーは、保護解除操作の直後にリムーバブルメディアを接続する作業を行う必要が無い。従って、コンテンツの管理が容易である。
尚、上述した操作1〜7が行われたときに、コンテンツリストL1がどのように変化するのかが図4に示され、コマンドリストCMLがどのように変化するのかが図5に示されている。例えば、メディア2のコンテンツ「タイトル201」をメディア1にコピーする操作6が行われた場合、図5の上部に示すようにコピーコマンドCM6がコマンドリストCMLに格納され、コネクタ50にメディア2が接続されたことをトリガーとして「ID201」のコンテンツが内蔵HDD40にコピーされる。この場合、図5の下部に示すように、メディア1に対する書き込みコマンドCM13が有効化される。また、メディア2のコンテンツ「タイトル202」をメディア3に移動させる操作7が行われた場合、図5の上部に示すように移動コマンドCM7がコマンドリストCMLに格納され、コネクタ50にメディア2が接続されたことをトリガーとして「ID202」のコンテンツが内蔵HDD40に移動する。この場合、図5の下部に示すように、メディア3に対する書き込みコマンドCM14が有効化される。
上述した具体例は、コンテンツリストL1に対する編集に従った処理がコネクタ50にリムーバブルメディア60が接続されたことをトリガーとして行われる。このため、ユーザーは、コンテンツリストL1に対する編集を行った直後にリムーバブルメディア60を接続する作業を行う必要が無い。従って、リムーバブルメディア間のコンテンツの管理が容易である。
(4)記録再生装置、コンテンツ処理方法、及び、コンテンツ処理プログラムの第二の例:
図14は、第二の例における編集コマンド実行処理を示している。第二の例では、図1に破線で示したようにコネクタ50が複数ある場合にコピー元とコピー先、又は、移動元と移動先のリムーバブルメディアがそれぞれコネクタ50に接続される可能性を考慮している。例えば、コネクタ50にリムーバブルメディア61,62が接続されているとする。記録再生装置1は、リムーバブルメディア(第一の記録媒体)61に記録されているコピー対象のコンテンツCT1を直接、リムーバブルメディア(第二の記録媒体)62にコピーし、リムーバブルメディア61に記録されている移動対象のコンテンツCT1を直接、リムーバブルメディア62に移動させる。図14に示す処理は、図7で示した処理にS502〜S506,S512〜S516の処理が追加されている。尚、第二の例における主制御部10は、図6,8〜13で示した処理を実行可能である。
図14は、第二の例における編集コマンド実行処理を示している。第二の例では、図1に破線で示したようにコネクタ50が複数ある場合にコピー元とコピー先、又は、移動元と移動先のリムーバブルメディアがそれぞれコネクタ50に接続される可能性を考慮している。例えば、コネクタ50にリムーバブルメディア61,62が接続されているとする。記録再生装置1は、リムーバブルメディア(第一の記録媒体)61に記録されているコピー対象のコンテンツCT1を直接、リムーバブルメディア(第二の記録媒体)62にコピーし、リムーバブルメディア61に記録されている移動対象のコンテンツCT1を直接、リムーバブルメディア62に移動させる。図14に示す処理は、図7で示した処理にS502〜S506,S512〜S516の処理が追加されている。尚、第二の例における主制御部10は、図6,8〜13で示した処理を実行可能である。
図14に示す編集コマンド実行処理が開始されると、接続中のリムーバブルメディア61を対象として格納されている最初の編集コマンドがコピーコマンドである場合(S202)、主制御部10は、コピー先のリムーバブルメディア62も接続中であるか否かを判断する(S502)。コピー先のリムーバブルメディア62が接続されていない場合、主制御部10は、リムーバブルメディア60からコピー対象コンテンツを読み込んで内蔵HDD40に記憶し、コピーコマンドを削除し、前記対象コンテンツをコピー先のリムーバブルメディア62に書き込むための書き込みコマンドをコマンドリストCMLに格納する(S204〜S206)。
コピー先のリムーバブルメディア62が接続されている場合、主制御部10は、コピー元のリムーバブルメディア61に記録されている対象コンテンツを直接、コピー先のリムーバブルメディア62にコピーする(S504)。このとき、対象コンテンツは、内蔵HDD40に読み込まれない。また、主制御部10は、コピー元のリムーバブルメディア61に対するコピーコマンドをコマンドリストCMLから削除し(S506)、処理をS212に進める。
接続中のリムーバブルメディア61を対象として格納されている最初の編集コマンドが移動コマンドである場合(S212)、主制御部10は、移動先のリムーバブルメディア62も接続中であるか否かを判断する(S512)。移動先のリムーバブルメディア62が接続されていない場合、主制御部10は、リムーバブルメディア61から移動対象コンテンツを内蔵HDD40に移動させ、前記移動コマンドを削除し、内蔵HDD40に記憶されている対象コンテンツを移動先のリムーバブルメディアに書き込むための書き込みコマンドをコマンドリストCMLに格納する(S214〜S216)。
移動先のリムーバブルメディア62が接続されている場合、主制御部10は、移動元のリムーバブルメディア61に記録されている対象コンテンツを直接、移動先のリムーバブルメディア62に移動させる(S514)。このとき、対象コンテンツは、内蔵HDD40に読み込まれない。また、主制御部10は、移動元のリムーバブルメディア61に対する移動コマンドをコマンドリストCMLから削除する(S516)。
その後は、図7で示したS222〜S262の処理が行われる。S262において、主制御部10は、接続中のリムーバブルメディア61に対応した全編集コマンドに対して対応する処理を行ったか否かを判断する。未処理の編集コマンドがある場合、主制御部10は、処理をS202に戻す。全編集コマンドに対して対応する処理を行った場合、主制御部10は、編集コマンド実行処理を終了させる。
本具体例は、コネクタ50にコピー元とコピー先のリムーバブルメディア61,62が接続されている場合にコンテンツCT1が直接コピーされ、コネクタ50に移動元と移動先のリムーバブルメディア61,62が接続されている場合にコンテンツCT1が直接移動する。これらの場合に内蔵HDD40を使用する必要が無いので、記録再生装置1の使い勝手が良好である。
(5)記録再生装置、コンテンツ処理方法、及び、コンテンツ処理プログラムの第三の例:
図15は、第三の例における編集受け付け処理を示している。この処理は、図6で示したS104〜S106の代わりに行われる。第三の例では、コピー先、又は、移動先の記録媒体の記録残量が少ないとき情報量を減らしてコンテンツCT1を書き込む。例えば、コネクタ50にコピー先、又は、移動先のリムーバブルメディア(第二の記録媒体)62が接続されている場合、対象コンテンツCT1のビットレート(情報量)を少なくすることを考慮する。尚、第三の例における主制御部10は、図7〜13で示した処理を実行可能である。
図15は、第三の例における編集受け付け処理を示している。この処理は、図6で示したS104〜S106の代わりに行われる。第三の例では、コピー先、又は、移動先の記録媒体の記録残量が少ないとき情報量を減らしてコンテンツCT1を書き込む。例えば、コネクタ50にコピー先、又は、移動先のリムーバブルメディア(第二の記録媒体)62が接続されている場合、対象コンテンツCT1のビットレート(情報量)を少なくすることを考慮する。尚、第三の例における主制御部10は、図7〜13で示した処理を実行可能である。
図15に示す編集受け付け処理が開始されると、主制御部10は、コンテンツリストL1に対する編集を受け付ける(S602)。S604では、受け付けた編集がコピー又は移動であるか否かを判断する。受け付けた編集がコピーでも移動でも無ければ、主制御部10は、受け付けた操作に基づいて編集コマンドを生成してコマンドリストCMLとして不揮発性メモリ30に記憶し(S616)、編集受け付け処理を終了させる。
受け付けた編集がコピー又は移動である場合、主制御部10は、書き込み先のリムーバブルメディア62の記録残量がコピー元又は移動元のリムーバブルメディア61に記録されている対象コンテンツの容量よりも少ないか否かを判断する(S606)。図2で示したように各リムーバブルメディア60には記録残量「rrrGB」が保持され、図3で示したように不揮発性メモリ30に記憶される一覧情報DA1には各リムーバブルメディア60の記録残量「rrrGB」が含まれている。そこで、不揮発性メモリ30から書き込み先のリムーバブルメディア62の記録残量を読み出し、リムーバブルメディア61に記録されている対象コンテンツの容量と比較すればよい。書き込み先のリムーバブルメディア62の記録残量が対象コンテンツの容量以上である場合、対象コンテンツの情報量を減らす必要が無いので、主制御部10は、編集受け付け処理を終了させる。
書き込み先のリムーバブルメディア62の記録残量が対象コンテンツの容量よりも少ない場合、主制御部10は、対象コンテンツの情報量を減らす編集を受け付ける(S608)。この処理は、例えば、対象コンテンツの容量がリムーバブルメディア62の記録残量以下になる1以上のビットレートを選択して表示装置80に表示させ、いずれかのビットレート又は編集キャンセルを操作部14又はリモコン15のキー14a,15aの操作により受け付ける処理とすることができる。S610では、対象コンテンツのビットレートを減らすか否かを判断する。いずれかのビットレートが選択操作された場合、主制御部10は、ビットレートを減らす情報を付加したコピーコマンド又は移動コマンドを生成してコマンドリストCMLとして不揮発性メモリ30に記憶し(S612)、編集受け付け処理を終了させる。編集キャンセルが選択操作された場合、主制御部10は、S602で受け付けた編集をキャンセルし(S614)、編集受け付け処理を終了させる。
その後、図7〜10で示した処理が行われると、書き込み対象のコンテンツのビットレートがリムーバブルメディア62の記録残量以下に減らされて書き込み対象のコンテンツがリムーバブルメディア62に書き込まれる。編集コマンドがコピーコマンドである場合には、図7のS204又はS234においてコピー対象コンテンツのビットレートがS608で受け付けられたビットレートに減らされる。編集コマンドが移動コマンドである場合には、図7のS214又はS234において移動対象コンテンツのビットレートがS608で受け付けられたビットレートに減らされる。これにより、ビットレートの減らされた対象コンテンツが図7のS234においてリムーバブルメディア62に書き込まれる。
本具体例は、書き込むリムーバブルメディア60の残量が少なくても情報量が減らされてリムーバブルメディア60に書き込まれるので、リムーバブルメディア間のコンテンツの書き込みがさらに容易に行われる。
(6)その他変形例:
上述した処理の各ステップの順番は、適宜、変更可能である。例えば、図6の処理において、S106の編集コマンド生成処理の前にS108のコンテンツリスト更新処理を行ってもよい。
上述した処理において、コンテンツのコピー、コンテンツの移動、コンテンツの削除、コンテンツの保護設定、及び、コンテンツの保護解除の一部が行われない場合も、本技術に含まれる。
上述した処理の各ステップの順番は、適宜、変更可能である。例えば、図6の処理において、S106の編集コマンド生成処理の前にS108のコンテンツリスト更新処理を行ってもよい。
上述した処理において、コンテンツのコピー、コンテンツの移動、コンテンツの削除、コンテンツの保護設定、及び、コンテンツの保護解除の一部が行われない場合も、本技術に含まれる。
(7)結び:
以上説明したように、本発明によると、種々の態様により、記録媒体間のコンテンツの管理を容易にすることが可能な技術等を提供することができる。むろん、独立請求項に係る構成要件のみからなる技術等でも、上述した基本的な作用、効果が得られる。
以上説明したように、本発明によると、種々の態様により、記録媒体間のコンテンツの管理を容易にすることが可能な技術等を提供することができる。むろん、独立請求項に係る構成要件のみからなる技術等でも、上述した基本的な作用、効果が得られる。
また、本発明は、前記実施例に限られない。例えば、
・前記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材及び構成等を置換して適用すること
・前記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって前記実施例の中で開示した部材及び構成等と相互に置換可能な部材及び構成等に置換すること
・前記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が前記実施例の中で開示した部材及び構成等の代用として想定し得る部材及び構成等に置換すること
は、いずれも実施可能である。これらの置換した態様も、本発明に含まれる。
・前記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材及び構成等を置換して適用すること
・前記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって前記実施例の中で開示した部材及び構成等と相互に置換可能な部材及び構成等に置換すること
・前記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が前記実施例の中で開示した部材及び構成等の代用として想定し得る部材及び構成等に置換すること
は、いずれも実施可能である。これらの置換した態様も、本発明に含まれる。
1…記録再生装置、10…主制御部、
14…操作部、14a…キー、15…リモコン、15a…キー、
30…不揮発性メモリ(一覧情報記憶手段)、
40…内蔵ハードディスクドライブ(記憶部)、
50…コネクタ(記録媒体接続部)、
60,61,62…リムーバブルメディア(記録媒体)、
80…表示装置(表示部)、81…画面、
CML…コマンドリスト、CT1…コンテンツ、CR1…カーソル、
DA1…一覧情報、DA2…付加情報、
L1…コンテンツリスト、L2…コンテンツ情報列、
P1…コンテンツ処理プログラム、
U1…リスト表示制御手段、U2…編集手段、U3…コンテンツ処理手段。
14…操作部、14a…キー、15…リモコン、15a…キー、
30…不揮発性メモリ(一覧情報記憶手段)、
40…内蔵ハードディスクドライブ(記憶部)、
50…コネクタ(記録媒体接続部)、
60,61,62…リムーバブルメディア(記録媒体)、
80…表示装置(表示部)、81…画面、
CML…コマンドリスト、CT1…コンテンツ、CR1…カーソル、
DA1…一覧情報、DA2…付加情報、
L1…コンテンツリスト、L2…コンテンツ情報列、
P1…コンテンツ処理プログラム、
U1…リスト表示制御手段、U2…編集手段、U3…コンテンツ処理手段。
Claims (9)
- 記録媒体が交換可能に接続される記録媒体接続部と、
該記録媒体接続部に接続された記録媒体に記録されているコンテンツの一覧を表す一覧情報を記憶する一覧情報記憶手段と、
前記記録媒体接続部に接続されたことがある記録媒体について、前記一覧情報記憶手段に記憶されている一覧情報に従って記録媒体間にわたる編集を受け付けるためのコンテンツリストを表示部に表示させるリスト表示制御手段と、
前記コンテンツリストに対する編集を受け付ける編集手段と、
前記記録媒体接続部に記録媒体が接続されたことをトリガーとして、該記録媒体に記録されているコンテンツに対して前記受け付けた編集に従った処理を行うコンテンツ処理手段と、を備えた記録再生装置。 - 前記編集手段が第一の記録媒体に記録されているコンテンツを第二の記録媒体に書き込む編集を受け付けた場合、前記コンテンツ処理手段は、前記第一の記録媒体が前記記録媒体接続部に接続されると該接続をトリガーとして前記第一の記録媒体に記録されているコピー対象のコンテンツを記憶部に読み込み、その後、前記第二の記録媒体が前記記録媒体接続部に接続されると該接続をトリガーとして前記記憶部に読み込まれた書き込み対象のコンテンツを前記第二の記録媒体に書き込む、請求項1に記載の記録再生装置。
- 前記コンテンツ処理手段は、前記記録媒体接続部に前記第一の記録媒体及び前記第二の記録媒体が接続されている場合、前記第一の記録媒体に記録されているコピー対象のコンテンツを直接、前記第二の記録媒体にコピーする、請求項2に記載の記録再生装置。
- 前記編集手段が第一の記録媒体に記録されているコンテンツを第二の記録媒体に移動する編集を受け付けた場合、前記コンテンツ処理手段は、前記第一の記録媒体が前記記録媒体接続部に接続されると該接続をトリガーとして前記第一の記録媒体に記録されている移動対象のコンテンツを記憶部に移動させ、その後、前記第二の記録媒体が前記記録媒体接続部に接続されると該接続をトリガーとして前記記憶部に記憶されている移動対象のコンテンツを前記第二の記録媒体に書き込む、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の記録再生装置。
- 前記コンテンツ処理手段は、前記記録媒体接続部に前記第一の記録媒体及び前記第二の記録媒体が接続されている場合、前記第一の記録媒体に記録されている移動対象のコンテンツを直接、前記第二の記録媒体に移動させる、請求項4に記載の記録再生装置。
- 前記編集手段が記録媒体に記録されているコンテンツに対して削除、保護の設定、及び、保護の解除のすくなくとも一つを含む編集を受け付けた場合、前記コンテンツ処理手段は、該編集対象のコンテンツを記録している記録媒体が前記記録媒体接続部に接続されると該接続をトリガーとして前記編集対象のコンテンツに対して前記受け付けた編集に従った処理を行う、請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の記録再生装置。
- 前記一覧情報記憶手段は、前記記録媒体接続部に接続された記録媒体の記録残量を記憶し、
前記編集手段は、第一の記録媒体に記録されているコンテンツを第二の記録媒体に書き込む編集を受け付けた場合、前記第二の記録媒体の記録残量が前記第一の記録媒体に記録されている書き込み対象のコンテンツの容量よりも少ないときに前記書き込み対象のコンテンツの情報量を前記第二の記録媒体の記録残量以下に減らすように編集を受け付け、
前記コンテンツ処理手段は、前記書き込み対象のコンテンツの情報量を前記第二の記録媒体の記録残量以下に減らして前記書き込み対象のコンテンツを前記第二の記録媒体に書き込む、請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の記録再生装置。 - 記録媒体が交換可能に接続される記録媒体接続部に接続された記録媒体に記録されているコンテンツの一覧を表す一覧情報を記憶し、
前記記録媒体接続部に接続されたことがある記録媒体について、前記記憶している一覧情報に従って記録媒体間にわたる編集を受け付けるためのコンテンツリストを表示部に表示させ、
前記コンテンツリストに対する編集を受け付け、
前記記録媒体接続部に記録媒体が接続されたことをトリガーとして、該記録媒体に記録されているコンテンツに対して前記受け付けた編集に従った処理を行う、コンテンツ処理方法。 - 記録媒体が交換可能に接続される記録媒体接続部に接続された記録媒体に記録されているコンテンツの一覧を表す一覧情報を記憶する一覧情報記憶機能と、
前記記録媒体接続部に接続されたことがある記録媒体について、前記記憶している一覧情報に従って記録媒体間にわたる編集を受け付けるためのコンテンツリストを表示部に表示させるリスト表示制御機能と、
前記コンテンツリストに対する編集を受け付ける編集機能と、
前記記録媒体接続部に記録媒体が接続されたことをトリガーとして、該記録媒体に記録されているコンテンツに対して前記受け付けた編集に従った処理を行うコンテンツ処理機能と、をコンピューターに実現させるコンテンツ処理プログラム。
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