JP2016014922A - サーバシステム、ゲーム装置およびプレイ対価処理方法 - Google Patents

サーバシステム、ゲーム装置およびプレイ対価処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ゲームプレイ対価の支払いを電子決済方式にのみ偏らせず、現金によるプレイ対価の支払いを適度に維持可能な仕組みを実現するための技術を提供すること。【解決手段】業務用ゲーム装置1300は、現金投入を検知すると、入金額から税込プレイ価格を差し引いた残金に、予め設定されている個別割増額および共通割増額を合計した価額に相当する仮想通貨を、プレーヤの仮想口座に加算するようにサーバシステム1100へリクエストする。サーバシステム1100はこれを受信して、同仮想口座へ仮想通貨を加算(入金)する。現金でプレイ対価の支払いをしてくれるプレーヤの仮想口座には個別割増額および共通割増額の分だけ報奨金を付与できる。よって、現金でプレイ対価の支払いをする者が一定程度以上存在するようになることが期待できる。【選択図】図3

Description

本発明は、仮想通貨の口座を管理するサーバシステム等に関する。
従来、ゲームセンターなどの店舗施設に設置されるいわゆる業務用ゲーム装置では、硬貨投入によるプレイ対価の支払いを基本としてきた。しかし近年は、業務用ゲーム装置でプレイする際に、硬貨投入の代わりに予め登録していたユーザIDを入力することで、ユーザIDに紐付けされた仮想通貨(電子マネー)の口座からプレイ対価を引き落とす電子決済を行う電子決済方式も利用されるようになってきた(例えば、特許文献1,特許文献2を参照)。
電子決済方式では、ゲーム開始前の手順において、ユーザIDを入力するか、ユーザIDと紐付けされた媒体IDを記憶したICカード(いわゆるユーザカード)を業務用ゲーム装置に読み取らせれば、プレイ対価の支払いが自動的に行われる。プレーヤは硬貨を持ち歩く必要も無く、ゲームプレイのたびに硬貨を投入する必要も無いため人気である。
特開2010−262389号公報 特開2010−262390号公報
前述のように電子決済方式によるゲームプレイ対価の支払いは、プレーヤにとって高い利便性をもたらしてくれる。
一方、店舗側の立場に立って見ると必ずしも歓迎すべき事ばかりではない。その1つに、短期運営資金としての現金が入手し難くなる点が挙げられる。具体的には、電子決済方式導入以前は、プレイ対価として支払われた現金がそのまま1日の売り上げとして獲得できた。しかし、電子決済方式ではプレイ対価の支払いは、月末締めの翌月末払いとなったり、電子債権として6ヶ月先の支払いとなるなど、数ヶ月先になるのが一般的である。そのため、同方式の利用が促進されるほど1日の売り上げにおける現金の割合は極めて低くなり、短期運営資金がひっ迫する事態となり得る。勿論そうした事態が全ての運営者に対して起きるものではないが一部の運営者にとっては切実な問題と言える。
また、別の問題として、現金による支払いにおける消費税の問題がある。業務用のゲーム装置では、一般的に、500円、100円、50円の何れかの硬貨(単位通貨)の入金のみが可能な入金装置が用いられる。そのため、例えば100円硬貨での入金のみが可能である場合には、単位通貨である100円未満での入金が不可能であるところ、入金可能な100円の単位でしか料金を定められない。単位通貨未満となる消費税の対応に問題が生じる。加えて、消費税率の変更が度重なる場合や、外国向けのゲーム装置を製造する場合の当該国の消費税に対応しようとする場合など、現金での入金額の設定には様々な問題がある。
本発明は、こうした事情を鑑みて成されたものであり、ゲームプレイ対価の支払いを電子決済方式にのみ偏らせず、現金によるプレイ対価の支払いを適度に維持可能な仕組みを実現するための技術を提供することを目的とする。また、現金による支払いにおいて、所与の単位通貨での入金しかできない場合に、当該単位通貨未満の消費税額に適切に対応可能とするための技術を提供することを第2の目的とする。
上述した課題を解決するための第1の発明は、所与の単位通貨での入金を受け付ける入金装置への入金、或いは、仮想通貨による支払いに応じてゲームプレイを提供するゲーム装置と通信接続され、前記仮想通貨の口座を管理するサーバシステムであって、前記ゲームプレイのプレイ対価は、前記単位通貨の整数倍の価額未満の価額に定められ、
プレイ対価の支払いが前記仮想通貨による場合に、前記口座からの当該プレイ対価の決済処理を実行する口座決済手段(例えば、図1の制御基板1150、図5のユーザ管理部250、口座決済制御部251、図6のステップS140〜S142)と、
プレイ対価の支払いが前記入金装置への入金の場合に、所与の加算額の仮想通貨を前記口座に加算する加算手段(例えば、図1の制御基板1150、図5のユーザ管理部250、仮想通貨加算制御部252、図6のステップS112〜S114)と、
を備えたサーバシステムである。
第1の発明によれば、電子決済が可能でありながらも、その一方でプレイ対価の支払いが入金装置への入金の場合には、所与の加算額の仮想通貨をプレーヤの仮想口座に加算することができる。現金でプレイ対価の支払いをしてくれるプレーヤの仮想口座には仮想通貨が加算されるので、現金でのプレイ対価の支払いを適度に維持可能になる。また、現金による支払いにおいて、入金可能な単位通貨未満の消費税額にも適応的な対応が可能となる。
第2の発明は、前記加算手段が、前記入金装置への入金額から前記プレイ対価を引いた残額を少なくとも含む前記加算額を前記口座に加算する、第1の発明のサーバシステムである。
第2の発明によれば、いわばお釣りを仮想通貨として返金することができるので、入金装置が受付可能な硬貨や紙幣ではお釣りが生じるようなプレイ対価の設定であっても対応できる。加えるならば、お釣りとして加算された仮想通貨は、公知のポイント還元システムと同様に、リピートを促す効果も生むであろう。
第3の発明は、前記加算手段が、前記残額に加えて所与の割増額を含めて前記加算額として前記口座に加算する、第2の発明のサーバシステムである。
第3の発明によれば、平たく言うと、現金でプレイ対価の支払いをしてくれるプレーヤの仮想口座に報奨分を付与できる。よって、現金でプレイ対価を支払う者が一定程度以上現れることを期待することができる。
第4の発明は、前記ゲーム装置毎或いは前記ゲーム装置の設置場所毎に前記割増額を設定する設定手段(例えば、図1の制御基板1150、図11のサーバ処理部200s、店舗別個別割増額設定制御部242)、を更に備えた第3の発明のサーバシステムである。
第4の発明によれば、ゲーム装置毎或いは店舗別に異なる割増額を設定可能になり、店舗運営者の裁量を反映することができるようになる。
第5の発明は、前記プレイ対価は税込み価額であり、前記入金装置は、50円、100円、500円、1000円、2000円、5000円或いは10000円の前記単位通貨での入金を受け付ける装置である、第1〜第4の何れかの発明のサーバシステムである。
第5の発明は、単位通貨未満での入金が不可能な場合でも、第1の発明の作用効果を発揮させることができる。
第6の発明は、プレイ対価の支払いが前記入金装置への入金の場合に、所与のゲームアイテムをユーザに付与する制御を行うアイテム付与制御手段(例えば、図4の報奨アイテム付与制御部220、図7のステップS136)、を更に備えた第1〜第5の何れかの発明のサーバシステムである。
第6の発明によれば、仮想通貨の加算に加えてゲームで利用可能なアイテムを付与することができる。よって、プレーヤに現金でのプレイ対価の支払いを促す効果が高まる。
なお、加算額の一部または全額を運営事業者が負担する取り決めである場合には、第7の発明として、前記加算額を前記ゲーム装置の運営事業者の請求額として所定の経理処理を実行する経理処理手段(例えば、図5の経理処理部260、図6のステップS120)を更に備えた第1〜第6の何れかの発明のサーバシステムを構成すると好適である。
第8の発明は、仮想通貨の口座を管理するサーバシステムと通信を行うとともに、所与の単位通貨での入金を受け付ける入金装置を内蔵、或いは、外付けで通信可能に構成されたゲーム装置であって、ゲームプレイのプレイ対価が、前記単位通貨の整数倍の価額未満の価額に定められており、
プレイ対価の支払いが前記仮想通貨による場合に、前記口座からの当該プレイ対価の決済処理を前記サーバシステムに要請する口座決済要請手段(例えば、図2の制御基板1350、図4の処理部200、ゲーム管理部202、口座決済リクエスト制御部210、図7のステップS80〜S84)と、
プレイ対価の支払いが前記入金装置への入金の場合に、所与の加算額の仮想通貨を前記口座に加算するように前記サーバシステムに要請する加算要請手段(例えば、図2の制御基板1350、図4の処理部200、ゲーム管理部202、仮想通貨加算リクエスト制御部212、図7のステップS60〜S100)と、を備えたゲーム装置である。
また、第9の発明は、所与の単位通貨での入金を受け付ける入金装置への入金、或いは、仮想通貨による支払いに応じてゲームプレイを提供するゲーム装置と、前記仮想通貨の口座を管理するサーバシステムとが通信接続されたゲームシステムにおけるプレイ対価処理方法であって、前記ゲームプレイのプレイ対価が、前記単位通貨の整数倍の価額未満の価額に定められており、
プレイ対価の支払いが前記仮想通貨による場合に、前記口座からの当該プレイ対価の決済処理を実行する口座決済ステップ(例えば、図7のステップS80〜S84、図6のステップS140〜S142)と、
プレイ対価の支払いが前記入金装置への入金の場合に、所与の加算額の仮想通貨を前記口座に加算する加算ステップ(例えば、図7のステップS60〜S100、図6のステップS112〜S114)と、
を含むプレイ対価処理方法である。
第8又は第9の発明によれば、第1の発明と同様の作用効果が得られる。
ゲームシステムの構成の一例を示す図。 業務用ゲーム装置の構成例を示す正面外観図。 第1実施形態における現金によるプレイ対価の支払いを行った場合の決済について説明する為の図。 第1実施形態における業務用ゲーム装置の機能構成例を示す機能ブロック図。 第1実施形態におけるサーバシステムの機能構成例を示す機能ブロック図。 第1実施形態のサーバシステムにおける処理の流れを説明するためのフローチャート。 第1実施形態の業務用ゲーム装置における処理の流れを説明するためのフローチャート。 第2実施形態における現金によるプレイ対価の支払いを行った場合の決済について説明する為の図 第2実施形態のサーバシステムにおける処理の流れを説明するためのフローチャート。 第2実施形態の業務用ゲーム装置における処理の流れを説明するためのフローチャート。 サーバシステムの機能構成の変形例を示す機能ブロック図。
〔第1実施形態〕
本発明を適用した第1実施形態として、プレイ対価を電子決済できる業務用ゲーム装置を例に挙げて説明する。
図1は、本実施形態におけるゲームシステムの構成の一例を示す図である。本実施形態のゲームシステムは、通信回線9に接続することのできるサーバシステム1100と、電子決済用媒体6を用いてプレイ対価の支払いを電子決済できる業務用ゲーム装置1300とを含む。
電子決済用媒体6は、仮想通貨(電子マネー:有価情報)による電子決済システムを利用するためのキーデータを記憶する。当該キーデータは、専用の読取装置を用いることで読み取り可能とされる。電子決済用媒体6は情報を記憶可能な媒体であれば何れでもよく、本実施形態では、ICカードのような専用の媒体として説明するが、スマートフォンのような装置であってもよい。本実施形態では、業務用ゲーム装置1300が電子決済用媒体6を用いた電子決済に対応しており、電子決済用媒体6から情報を読み取る装置として媒体読取装置1344を有している。すなわち、業務用ゲーム装置1300対価支払装置として機能する。
キーデータとしては、例えば、ユーザ登録時に設定される固有のユーザIDや、固有の媒体ID(例えば、ICカードならばカードID、スマートフォンなどの情報機器ならばMACアドレスやSIMカードIDなど機器固有の情報)などを適宜設定することができる。ちなみに、本実施形態の電子決済用媒体6には、媒体IDは記憶されているが金銭価値に対応するデータは記憶されていない。
本実施形態では、プレーヤは、予め所定のユーザ登録手続きを経てユーザIDを取得すると、仮想通貨を購入して自身の口座へ入金し、更に別途入手した電子決済用媒体6の固有の媒体IDを自身のユーザIDと関連付けて登録することができる。ユーザIDと対応づけて電子決済用媒体6を登録することで、あたかもプリペイドカードの如く、電子決済用媒体6をプレイ対価の支払いや、ゲーム内で使用できるアイテム等の購入などに使用する事ができるようになる。以降、本実施形態ではこの仮想通貨を「ポイント」と呼称し、その単位は「P」とするが、勿論これ以外の名称であっても構わない。
通信回線9は、データ通信が可能な通信路を意味する。すなわち、通信回線9とは、直接接続のための専用線(専用ケーブル)やイーサネット(登録商標)等によるLAN(Local Area Network)の他、電話通信網やケーブル網、インターネット等の通信網を含む意味であり、また、通信方法については有線/無線を問わない。
サーバシステム1100は、例えば、本体装置1101と、キーボード1106と、タッチパネル1108と、ストレージ1140とを備える。本体装置1101には制御基板1150が搭載されている。この制御基板1150には、CPU(Central Processing Unit)1151やGPU(Graphics Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)などの各種マイクロプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、VRAMやRAM,ROM等の各種ICメモリ1152、通信装置1153が搭載されている。
そして、サーバシステム1100は、制御基板1150で所定のプログラム及びデータに基づいて演算処理することにより、1)固有のユーザIDを付与するとともに電子決済用の仮想口座を開設するユーザ登録機能、2)仮想口座への入金や仮想口座からのプレイ対価等の出金などの入出金管理機能、3)業務用ゲーム装置1300へゲームを実行するのに必要なデータを提供するゲーム管理機能と、を実現する。
なお、図1の例では、サーバシステム1100は単体として記しているが、これらの各種機能を分担する複数のブレードサーバを搭載して、相互に内部バスを介してデータ通信可能に接続した構成であっても良い。或いは、離れた場所に設置された独立した複数のサーバを、通信回線9を介してデータ通信させることで、全体としてサーバシステム1100として機能させる構成であっても良い。
図2は、業務用ゲーム装置1300の構成例を示す斜視外観図である。業務用ゲーム装置1300は、通信回線9に接続してサーバシステム1100にアクセスすることができるコンピュータであり電子装置(電子機器)であって、ゲームセンターなどの店舗3に設置されている。
本実施形態における業務用ゲーム装置1300は、ジョイスティック1302と、ボタンスイッチ1304と、画像表示デバイス兼接触位置入力デバイスとして機能するタッチパネル1306と、スピーカ1310と、入金装置1330と、電子決済用媒体6からデータを読み取りや書き込みができる媒体読取装置1344と、制御基板1350と、を備える。
制御基板1350には、CPU1351や、GPU,DSPなどの各種マイクロプロセッサ、VRAM,RAM,ROM等の各種ICメモリ1352と、通信回線9に通信接続するための通信装置モジュール1353、などが搭載されている。
その他、タッチパネル1306のドライバ回路、ジョイスティック1302及びボタンスイッチ1304からの信号を受信する回路、スピーカ1310へ音声信号を出力する出力アンプ回路、入金装置1330や媒体読取装置1344への信号入出力回路といった所謂I/FコントロールIC1357(インターフェース回路)等が搭載されている。これら制御基板1350に搭載されている各要素は、それぞれバス回路などを介して電気的に接続され、データの読み書きや信号の送受信が可能に接続されている。なお、制御基板1350の一部または全部をASICにて実現する構成でもよい。
入金装置1330は、従来の業務用ゲーム装置1300と同様に、50円や、100円、500円などの硬貨のうち特定種類の硬貨、或いは、1000円、2000円、5000円、10000円などの紙幣のうち特定種類の紙幣での入金を受け付ける装置であり、釣り銭の返却機能は備わっていない。本実施形態では、100円硬貨のみ受け付けることとするが、硬貨の種類は適宜設定可能である。すなわち、本実施形態では、100円が単位通貨となる。
制御基板1350は、ゲームプログラム(本実施形態ではクライアントプログラムに相当)を実行して演算処理を実行し、ジョイスティック1302やボタンスイッチ1304,タッチパネル1306からの操作入力に応じて業務用ゲーム装置1300の各部を制御してゲームプレイを可能にする。本実施形態の業務用ゲーム装置1300は、必要なプログラムや各種設定データを予めICメモリ1352に記憶しているものとするが、起動の都度、サーバシステム1100からダウンロードする構成としても良い。
制御基板1350の制御により、業務用ゲーム装置1300は、ジョイスティック1302やタッチパネル1306などを介した操作入力の結果をサーバシステム1100へ逐次送信する一方で、ゲームをプレイするための各種データをサーバシステム1100から受信する。そして、ゲーム画面の画像を生成してタッチパネル1306に表示させ、効果音や操作音の音信号を生成してスピーカ1310から放音する。つまり、プレーヤ2はタッチパネル1306に表示されるゲーム画面を見て、スピーカ1310から流れるゲーム音を聞きながら、ジョイスティック1302等を操作してゲームプレイを楽しむことができる。
なお、入金装置1330や媒体読取装置1344は筐体1301と一体の構成に限らず、外付けで通信接続可能な構成としてもよい。例えば、図1に示すように、業務用ゲーム装置1300と通信接続されたターミナル装置1390に、入金装置1330や媒体読取装置1344を設ける。そして、このターミナル装置1390にて、ゲーム参加登録手続きとして、使用する業務用ゲーム装置1300の指定と、プレイ対価の支払いとを行う構成としてもよい。
図3は、第1実施形態における現金によるプレイ対価の支払いを行った場合の決済について説明する為の図である。プレイ対価は、単位通貨のN倍(Nは1以上の整数)の価額と単位通貨の価額未満の端数価額との合計価額を一例として実施例を説明する。具体的には、1プレイの対価を、基本料金の500円に消費税8%分の40円を加えた540円とする。これに対して、プレーヤは100円硬貨6枚を入金装置1330へ投入したとする。
業務用ゲーム装置1300は、電子決済用媒体6を検知する前に現金投入を検知すると、プレーヤは現金による支払いを希望しているとみなす。その場合、業務用ゲーム装置1300は、現金投入に続いてプレーヤに仮想口座に関連づけられるユーザIDの入力を要求する。
ユーザIDが取得できたならば、業務用ゲーム装置1300は、入金額600円から税込みの1プレイ対価540円を差し引いた残金60円に、店舗運営者が予め設定しておいた「個別割増額」と、電子決済の管理者が予め設定しておいた「共通割増額」とを合算する。そして、ユーザIDに関連付けられる仮想口座へ、この合算値に相当する仮想通貨を加算するようにサーバシステム1100へリクエストする。
個別割増額および共通割増額は、「0」が設定可能であることは勿論のこと、設定額は特に限定されない。
本実施形態では、個別割増額および共通割増額は、それぞれ10円とされる。よって、店舗3の運営者の手元には600円の現金が残る一方で、残金60円+10円+10円=合計80円に相当する仮想通貨(図3の例では1:1のレートなので80p)が、プレーヤの仮想口座に加算されることになる。
釣り銭とは別の20円分が現金決済による奨励金として機能する。プレーヤにとってみれば、多少現金を持ち歩き、現金を投入する煩わしさはあるもののメリットもある。
一人一人のプレーヤでみれば、それでも電子決済のみを利用する者もいるであろうが、店舗3に訪れる多数のプレーヤ全体で見てみれば、現金決済を利用する者は一定程度以上存在することが期待できる。
[機能構成の説明]
図4は、本実施形態における業務用ゲーム装置1300の機能構成例を示す機能ブロック図である。業務用ゲーム装置1300は、操作入力部100と、媒体読取部102と、入金検知部104と、処理部200と、画像表示部392と、通信部394と、記憶部500とを備える。
操作入力部100は、プレーヤによって為された各種の操作入力に応じて操作入力信号を処理部200に出力する。例えば、プッシュスイッチや、ジョイスティック、タッチパッド、トラックボール、加速度センサ、ジャイロ、ジェスチャーコントローラ、などによって実現できる。図2の例では、ジョイスティック1302や、ボタンスイッチ1304、タッチパネル1306がこれに該当する。
媒体読取部102は、電子決済用媒体6で採用される技術方式に準じた公知の読取装置により実現され、電子決済用媒体6に記憶されているデータを読み出して処理部200へ出力する。例えば、電子決済用媒体6に非接触型ICチップを用いるのであれば、そのカードの仕様に準じた非接触型リーダーライターにより実現される。図1,図2の例では、媒体読取装置1344がこれに該当する。
入金検知部104は、投入された現金を検出し、入金額を示す情報を処理部200へ出力する手段であって、公知の入金装置、硬貨投入装置等により実現できる。図1,図2の例では、入金装置1330がこれに該当する。
処理部200は、例えばCPUやGPU等のマイクロプロセッサや、ASIC、ICメモリなどの電子部品によって実現され、操作入力部100や記憶部500を含む各機能部との間でデータの入出力制御を行う。そして、所定のプログラムやデータ、操作入力部100からの操作入力信号、媒体読取部102で読み出したデータ、サーバシステム1100から受信したデータ等に基づいて各種の演算処理を実行して、業務用ゲーム装置1300の動作を制御する。図2の例では制御基板1350がこれに該当する。
そして、本実施形態の処理部200は、ゲーム管理部202と、音生成部290と、画像生成部292と、通信制御部294とを含む。
ゲーム管理部202は、プレイ対価の決済と、ゲーム進行とに係る制御を行う。
プレイ対価の決済に関連しては、口座決済リクエスト制御部210と、仮想通貨加算リクエスト制御部212と、割増額設定部214と、報奨アイテム付与制御部220と、ゲーム進行制御部230とを有する。
口座決済リクエスト制御部210は、プレイ対価の支払いが仮想通貨による場合に、ユーザIDに関連づけられる仮想口座からの税込みプレイ価格分の決済をサーバシステム1100へリクエストする。
仮想通貨加算リクエスト制御部212は、プレイ対価の支払いが現金で行われる場合に、所与の加算額分の仮想通貨をユーザIDに関連付けられる仮想口座へ加算するようにサーバシステム1100へリクエストする。本実施形態では、入金検知部104で検知された入金額から税込みのプレイ対価を引いた残額に、個別割増額と、共通割増額との合算を加算額とする。
割増額設定部214は、操作入力部100にて所定の個別割増額設定操作が入力されたことを検出した場合には、当該操作入力に応じて個別割増額を設定する。また、通信部394を介してサーバシステム1100から所与の共通割増額設定信号を受信して共通割増額を設定することができる。
報奨アイテム付与制御部220は、プレイ対価の支払いが現金で行われる場合に、報奨としてゲームで利用可能なアイテム(報奨アイテム)をプレーヤに付与する制御を行う。付与するアイテムは、予め決められているとしてもよいし、所定の複数の候補から抽選されて付与されるとしてもよい。
ゲーム進行制御部230は、ゲームの進行に係る各種制御を行う。
音生成部290は、例えばデジタルシグナルプロセッサ(DSP)や、音声合成ICなどのプロセッサ、音声ファイルを再生可能なオーディオコーデック等によって実現され、ゲーム管理部202による処理結果に基づいてゲームに係る効果音やBGM、各種操作音の音信号を生成し、音出力部390に出力する。
音出力部390は、音生成部290から入力される音信号に基づいて効果音やBGM等を音出力する装置によって実現される。図2のスピーカ1310がこれに該当する。
画像生成部292は、例えば、GPU、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)などのプロセッサ、ビデオ信号IC、ビデオコーデックなどのプログラム、フレームバッファ等の描画フレーム用ICメモリ等によって実現される。そして、画像生成部292は、ゲーム管理部202による処理結果に基づいて1フレーム時間(例えば1/60秒)で1枚のゲーム画面の画像を生成し、生成したゲーム画面の画像信号を画像表示部392に出力する。
画像表示部392は、画像生成部292から入力される画像信号に基づいて各種ゲーム画像を表示する。例えば、フラットパネルディスプレイ、ブラウン管(CRT)、プロジェクター、ヘッドマウントディスプレイといった画像表示装置によって実現できる。本実施形態では、図2のタッチパネル1306がこれに該当する。
通信制御部294は、データ通信に係るデータ処理を実行し、通信部394を介して外部装置とのデータのやりとりを実現する。通信部394は、通信回線9と接続して通信を実現する。例えば、無線通信機、モデム、TA(ターミナルアダプタ)、有線用の通信ケーブルのジャックや制御回路等によって実現され、図2の通信装置モジュール1353がこれに該当する。
記憶部500は、業務用ゲーム装置1300を統合的に制御するための諸機能を処理部200に実現させるためのシステムプログラムや、ゲームプレイに必要なプログラム、各種データ等を記憶する。また、処理部200の作業領域として用いられ、処理部200が各種プログラムに従って実行した演算結果や操作入力部100から入力される入力データ等を一時的に記憶する。こうした機能は、例えばRAMやROMなどのICメモリ、ハードディスク等の磁気ディスク、CD−ROMやDVDなどの光学ディスクなどによって実現される。図2の制御基板1350が搭載するICメモリ1352がこれに該当する。
記憶部500は、システムプログラム502と、ゲーム管理プログラム504と、ゲーム初期設定データ510と、業務用ゲーム装置1300の設置場所を示す固有の店舗ID511と、業務用ゲーム装置1300に固有の装置ID512と、税込プレイ価格514と、を予め記憶する。
また、逐次生成・更新されるデータとして、入金額520と、媒体読取部102で読み取った電子決済用媒体6の媒体ID522と、媒体ID522をもとにサーバシステム1100へ照合して得られる照合済ユーザID524と、残金526と、割増設定データ540と、ゲームの進行状況を記述する各種データを格納するプレイデータ700とを記憶する。その他、タイマやカウンタ、各種フラグなどの情報を適宜記憶できる。
システムプログラム502は、処理部200が読み出して実行することでコンピュータとして必要な基本的な入出力機能を実現するためのプログラムである。
ゲーム管理プログラム504は、処理部200にゲーム管理部202としての機能を実現させることができる。
店舗ID511と装置ID512は、業務用ゲーム装置1300の設置時に設定される。
照合済ユーザID524は、媒体ID522に関連付けられているユーザIDである。本実施形態では、業務用ゲーム装置1300が媒体ID522を含む照合リクエストをサーバシステム1100へ送信すると、ユーザIDがサーバシステム1100から返信されることとするが、電子決済用媒体6に予め記憶されている構成では、媒体読取部102で読み取ったユーザIDを照合済ユーザID524として格納する。
割増設定データ540は、現金によるプレイ対価の決済に伴って仮想通貨で加算される割り増し額を定義する。本実施形態では、個別割増額542と、共通割増額544とを含む。前者は、店舗3の運営者が、店舗3毎に、より詳しくは業務用ゲーム装置1300毎に所定の設定操作をすることで更新される。後者は、電子決済の管理者がサーバシステム1100にて所定の設定操作をすることで業務用ゲーム装置1300に配信されて更新される。
図5は、本実施形態におけるサーバシステム1100の機能構成例を示す機能ブロック図である。本実施形態におけるサーバシステム1100は、操作入力部100sと、サーバ処理部200sと、画像表示部392sと、通信部394sと、サーバ記憶部500sとを備える。
操作入力部100sは、サーバの管理のための各種操作を入力するための手段である。図1の例ではキーボード1106が該当する。
サーバ処理部200sは、例えばCPUやGPU等のマイクロプロセッサや、ASIC(特定用途向け集積回路)、ICメモリなどの電子部品によって実現され、操作入力部100sやサーバ記憶部500sを含む各機能部との間でデータの入出力制御を行う。そして、所定のプログラムやデータ、操作入力部100sからの操作入力信号、業務用ゲーム装置1300から受信したデータに基づいて各種の演算処理を実行して、サーバシステム1100の動作を統合的に制御する。図1の例では制御基板1150がこれに該当する。
そして、本実施形態のサーバ処理部200sは、共通割増額設定制御部240と、ユーザ管理部250と、画像生成部292sと、通信制御部294sとを含む。
共通割増額設定制御部240は、業務用ゲーム装置1300が記憶する共通割増額544を設定・更新するための制御を行う。具体的には、所定の共通割増額設定操作入力に応じて設定された金額とともに共通割増額設定信号を業務用ゲーム装置1300へ送信制御する。
ユーザ管理部250は、ユーザ登録手続きに係る処理と、登録情報の管理に関する処理とを行う。例えば、1)所定の登録手続きを経たユーザすなわちプレーヤへの固有のユーザIDの発給、2)電子決済用の仮想口座の設定、3)仮想口座への入金(加算)/出金(減算)処理、すなわち財貨情報の管理処理、4)電子決済に使用する電子決済用媒体6の関連付け処理、などを行うことができる。
そして、本実施形態では口座決済制御部251と、仮想通貨加算制御部252と、経理処理部260とを含む。
口座決済制御部251は、プレイ対価の支払いが仮想通貨による場合に、プレーヤのユーザIDに関連付けられる仮想口座からの当該プレイ対価の決済処理を実行する。
仮想通貨加算制御部252は、業務用ゲーム装置1300からの仮想通貨加算リクエストに応じて、現金によるプレイ対価の決済に伴う仮想通貨の加算に係る制御を行う。
経理処理部260は、加算額を業務用ゲーム装置1300の運営事業者の請求額として所定の経理処理を実行する。本実施形態では、加算リクエストの都度、リクエスト元の業務用ゲーム装置1300から店舗ID511を取得し、当該店舗ID511を元に請求先の運営事業者を識別する。そして、運営事業者毎に発生した仮想通貨の加算額(具体的には個別割増額)の合計を管理し、周期的に(例えば、月末毎)に、加算額の合算分を運営事業者に請求するための所定の経理処理を行う。請求に係る技術は公知の自動請求技術と同様に実現できるので本明細書では説明を割愛する。なお、この加算額の運営事業者への請求を行わないこととしてもよい。
画像生成部292sは、サーバシステム1100の保守に関する画像等を生成し、画像表示部392sへ出力することができる。
画像表示部392sは、画像生成部292sから入力される画像信号に基づいてシステム管理のための各種画像を表示する。例えば、フラットパネルディスプレイ、ブラウン管(CRT)、プロジェクター、ヘッドマウントディスプレイといった画像表示装置によって実現できる。図1の例ではタッチパネル1108が該当する。
通信制御部294sは、データ通信に係るデータ処理を実行し、通信部394sを介して外部装置とのデータのやりとりを実現する。
通信部394sは、通信回線9と接続して通信を実現する。例えば、無線通信機、モデム、TA(ターミナルアダプタ)、有線用の通信ケーブルのジャックや制御回路等によって実現される。図1の例では通信装置1153が該当する。
サーバ記憶部500sは、サーバ処理部200sにサーバシステム1100を統合的に制御させるための諸機能を実現するためのシステムプログラムや、ゲームを管理するために必要なプログラム、各種データ等を記憶する。また、サーバ処理部200sの作業領域として用いられ、サーバ処理部200sが各種プログラムに従って実行した演算結果などを一時的に記憶する。この機能は、例えばRAMやROMなどのICメモリ、ハードディスク等の磁気ディスク、CD−ROMやDVDなどの光学ディスクなどによって実現される。図1の例では本体装置1101が搭載するICメモリ1152やハードディスクなどの記憶媒体、及びストレージ1140がこれに該当する。
そして、本実施形態のサーバ記憶部500sは、サーバシステムプログラム501と、共通割増額設定プログラム503と、ユーザ管理プログラム505と、を予め記憶する。また、逐次生成・更新されるデータとして、運営事業者別店舗IDリスト550と、オリジナル共通割増額560と、ユーザ管理データ600と、運営事業者別合計請求額608と、を記憶する。その他、タイマやカウンタ、各種フラグなどの情報を適宜記憶できる。
サーバシステムプログラム501は、サーバ処理部200sが読み出して実行することでサーバシステム1100にコンピュータとして必要な基本的な入出力機能を実現させるためのシステムプログラムである。
共通割増額設定プログラム503は、サーバ処理部200sが読み出して実行することで、共通割増額設定制御部240としての機能を実現させるためのプログラムである。
ユーザ管理プログラム505は、サーバ処理部200sが読み出して実行することで、ユーザ管理部250としての機能を実現させるためのプログラムである。
運営事業者別店舗IDリスト550は、運営事業者毎に用意され、当該運営事業者が運営管理する店舗3の識別情報(店舗ID)のリストである。
ユーザ管理データ600は、ユーザ登録されたプレーヤ毎に用意される。
1つのユーザ管理データ600は、例えば1)ユーザID602と、2)電子決済用口座の口座残高604と、3)認証登録済みの電子決済用媒体6を示す登録済媒体ID606と、を含む。勿論、これら以外のデータも適宜格納することができる。
運営事業者別合計請求額608は、運営事業者別に用意され所定期間(例えば、1ヶ月間)にプレイ対価を現金で支払ったプレーヤに付与された仮想通貨の個別割増額の合計である。請求完了後にリセットされる。
[処理の流れの説明]
次に、本実施形態におけるゲームシステムの動作について説明する。
なお、プレーヤは既にユーザ登録を済ませていて、電子決済用媒体6を所持しているものとする。
図6は、本実施形態のサーバシステム1100の処理の流れを説明するためのフローチャートである。サーバシステム1100がサーバシステムプログラム501と共通割増額設定プログラム503と、ユーザ管理プログラム505とを実行することにより実現される。
サーバシステム1100は、共通割増額の設定操作入力を検出すると(ステップS10のYES)、当該操作入力に応じてオリジナル共通割増額560(図5参照)を更新し(ステップS12)、業務用ゲーム装置1300へ、オリジナル共通割増額560を含む共通割増額設定信号を配信する(ステップS14)。
図7は、本実施形態の業務用ゲーム装置1300における処理の流れを説明するためのフローチャートである。本実施形態では業務用ゲーム装置1300が、システムプログラム502とゲーム管理プログラム504とを実行することにより実現される。
業務用ゲーム装置1300は、サーバシステム1100から共通割増額設定信号を受信すると(ステップS20のYES)、当該信号に基づいて割増設定データ540の共通割増額544(図4参照)を設定する(ステップS22)。
また、業務用ゲーム装置1300は、自機において個別割増額の設定操作の入力を検出すると(ステップS30のYES)、当該設定操作に応じて個別割増額542(図4参照)を更新する(ステップS32)。
同様に、自機において税込プレイ価格の変更操作入力を検出すると(ステップS40のYES)、当該操作入力に応じて税込プレイ価格514(図4参照)を更新する(ステップS42)。
そして、媒体読取装置1344が電子決済用媒体6を検知するよりも先に、入金装置1330にて現金投入が検知されたならば(ステップS60のYES)、業務用ゲーム装置1300は、プレーヤが現金によりプレイ対価の決済を希望していると判断し、入金額520から税込プレイ価格514を差し引いた残金526を算出する(ステップS62)。
次いで、業務用ゲーム装置1300は、プレーヤに電子決済用媒体6を媒体読取装置1344にかざすように要求する表示をタッチパネル1306に行わせて(ステップS64)、電子決済用媒体6の媒体IDを読み取り、記憶部500に媒体ID522として記憶する(ステップS66)。
そして、業務用ゲーム装置1300は、媒体ID522を含む照合リクエストをサーバシステム1100へ送信し、当該媒体IDに関連付けられているユーザIDを取得する(ステップS68)。
具体的には、図6のフローチャートに示すように、サーバシステム1100は、照合リクエストを受信すると(ステップS70のYES)、受信した媒体ID522を登録済媒体ID606とするユーザ管理データ600(図5参照)を検索して、そのユーザID602をリクエスト元の業務用ゲーム装置1300へ返信する(ステップS72)。
業務用ゲーム装置1300は、サーバシステム1100から返信されるユーザIDを、記憶部500に照合済ユーザID524として記憶する。
図7のフローチャートに戻って、次に、業務用ゲーム装置1300は、店舗ID511と、装置ID512と、個別割増額542と、照合済ユーザID524と、仮想通貨の加算額を含む仮想通貨加算リクエストとをサーバシステム1100へ送信する(ステップS100)。なお、リクエストする加算額は、先に算出した残金526に、個別割増額542と、共通割増額544とを合算した値とされる。
サーバシステム1100は、図6に示すように、仮想通貨加算リクエスト等を受信すると(ステップS112のYES)、受信した照合済ユーザID524に適合するユーザ管理データ600の口座残高604に、受信した加算額の仮想通貨を加算処理する(ステップS114)。
次いで、仮想通貨加算リクエストとともに受信した店舗ID511を運営事業者別店舗IDリスト550と照合して運営事業者を特定し、特定された運営事業者の運営事業者別合計請求額608に、仮想通貨加算リクエストとともに受信した個別割増額542を加算する(ステップS120)。
図7のフローチャートに戻って、この間に、業務用ゲーム装置1300は仮想口座へ残金と割増額とが入金された旨をプレーヤに告げる表示をタッチパネル1306に表示させ(ステップS134)、ゲーム進行制御を行う(ステップS136)。当該ステップのゲーム進行制御に当たっては、プレイ対価を現金支払いした場合に報奨アイテムをプレーヤに付与するものとする。
一方、入金装置1330へ現金が投入されるよりも先に、電子決済用媒体6が媒体読取装置1344にかざされたことを検知すると(ステップS80のYES)、業務用ゲーム装置1300は、プレーヤが仮想口座による口座決済を希望していると判断し、ステップS68と同様にして、かざされた電子決済用媒体6の媒体IDを元にユーザIDを照合・取得する(ステップS82)。そして、照合済ユーザID524(図4参照)と、税込プレイ価格514との少なくとも2つの情報を含む口座決済リクエストをサーバシステム1100へ送信し(ステップS84)、ゲーム進行制御を行う(ステップS86)。但し、当該ステップにおいては報奨アイテムの付与は行わない。
サーバシステム1100は、図6に示すように、口座決済リクエストを受信すると(ステップS140のYES)、受信した照合済ユーザID524の口座残高604から税込プレイ対価514の相当値を減算してプレイ対価の支払いを行う(ステップS142)。
以上、本実施形態によれば、プレイ対価の支払いを、電子決済用媒体6を用いた仮想口座から口座決済することができるとともに、現金による決済も可能となる。しかも、現金決済の場合には、入金額から税込プレイ価格を差し引いた残金と、割増額とがプレーヤの仮想口座に振り込まれる。プレーヤにしてみれば、現金を持ち歩いて、プレイの都度現金を投入する手間はかかるものの割増額分のメリットが受けられことになる。よって電子決済が可能な場合でも、来店するプレーヤの中には現金決済の利用者がある程度存在することが期待できる。また、現金による支払いにおいて、入金可能な単位通貨未満の消費税額にも適応的な対応が可能となる。
なお、ユーザIDの取得は電子決済用媒体6を用いる構成に限らない。例えば、タッチパネル1306にソフトウェアキーボードを表示させるステップと、プレーヤにソフトウェアキーボードを用いてユーザIDを入力させるステップとを適宜追加して、電子決済用媒体6が無くともユーザIDを取得可能な構成も可能である。この場合、新規ユーザ登録を兼ねるとしてもよい。
〔第2実施形態〕
次に、本発明を適用した第2実施形態について説明する。
本実施形態は、基本的には第1実施形態と同様に実現されるが、現金決済に伴うプレイ対価の決済をサーバシステム1100にて行う点が異なる。なお、以降では第1実施形態と異なる部分について主に述べることとし、第1実施形態と同様の構成要素については同じ符号を付与して重複する説明を簡略化する。
図8は、本実施形態における、現金によるプレイ対価の支払いを行った場合の決済について説明する為の図である。本実施形態のゲームシステムの全体構成は第1実施形態と同様である。また、1プレイの対価は、基本料金の500円に消費税8%分の40円が加わって540円となる。これに対して、プレーヤは100円硬貨6枚を入金装置1330へ投入したとする。
業務用ゲーム装置1300は、電子決済用媒体6を検知する前に現金投入を検知すると、プレーヤは現金による支払いを希望しているとみなす。その場合、業務用ゲーム装置1300は、プレーヤに仮想口座に関連付けられるユーザIDの入力を要求する。そして、ユーザIDが取得できたならば、業務用ゲーム装置1300は、取得したユーザID、入金額600円、個別割増額、税込プレイ価格の少なくとも4つの情報を含む仮想通貨加算リクエストをサーバシステム1100へ送信する。
サーバシステム1100は、仮想通貨加算リクエストを受信すると、入金額600円に相当する仮想通貨を、受信したユーザIDに関連付けられている仮想口座へ入金する。また、このとき、リクエストとともに受信した個別割増額と、予め設定されている共通割増額との合計に相当する仮想通貨も同仮想口座へ入金する。そして、サーバシステム1100は、当該仮想口座から税込プレイ価格の引き落としをする。
本実施形態でも、個別割増額および共通割増額は、それぞれ10円とすることとする。よって、店舗3の運営者の手元には600円の現金が残る一方で、入金額600円+10円+10円=合計620円に相当する仮想通貨(図の例では1:1のレートなので620p)が、プレーヤの仮想口座に加算されることになる。そして、1プレイ税込540円相当の仮想通貨が減算され、加算分のうちの80ポイントの仮想通貨がプレーヤの仮想口座に残ることとなる。
第1実施形態に対して、仮想通貨の加算額と加算タイミング、そしてプレイ対価の引き落としをサーバシステム1100が行う点が異なるが、プレーヤにとってみれば結果は同じであるから第1実施形態と同様の効果が期待できる。
本実施形態における業務用ゲーム装置1300の機能構成例は図4と同様である。
基本的には第1実施形態と同様の構成であるが、本実施形態の仮想通貨加算リクエスト制御部212は、照合済ユーザID524、入金額520、個別割増額542、税込プレイ価格514の少なくとも4つの情報を含めてサーバシステム1100へリクエストする。
同様に、本実施形態のサーバシステム1100の機能構成例も図5と同様である。
基本的には第1実施形態と同様であるが、本実施形態の仮想通貨加算制御部252は、業務用ゲーム装置1300からの仮想通貨加算リクエストに応じて、業務用ゲーム装置1300から受信した入金額520と、受信した個別割増額542と、オリジナル共通割増額560との合計分の仮想通貨をプレーヤの仮想口座に加算・入金し、その後リクエストとともに受信した税込プレイ価格514(1プレイ分のプレイ対価)を減算・引き落とす。
図9は、本実施形態のサーバシステム1100における処理の流れを説明するためのフローチャートである。
基本的には、第1実施形態における処理の流れと同様であるが、第1実施形態のステップS114に代えて、ステップS116〜S118を実行する。具体的には、業務用ゲーム装置1300からの仮想通貨加算リクエストを受信すると(ステップS112のYES)、受信した入金額520と、受信した個別割増額542と、オリジナル共通割増額560との合計分の仮想通貨をプレーヤの仮想口座に入金し(ステップS116)、次いで、受信した税込プレイ価格514を同仮想口座から引き落とす(ステップS118)。
図10は、本実施形態の業務用ゲーム装置1300における処理の流れを説明するためのフローチャートである。
基本的には、第1実施形態における処理の流れと同様であるが、第1実施形態のステップS62が省略されている。また、ステップS100に代えてステップS102を実行する。具体的には、業務用ゲーム装置1300は、店舗ID511、照合済ユーザID524、入金額520、個別割増額542、税込プレイ価格514の少なくとも5つの情報を含めてサーバシステム1100へ仮想通貨加算リクエストを送信する(ステップS102)。なお、加算額は、入金額520と、個別割増額542と、共通割増額544との合計額となる。
なお、個別割増額542や税込プレイ価格514については、予めサーバシステム1100が仮想通貨加算リクエストとは別のタイミングで業務用ゲーム装置1300から取得しサーバ記憶部500sに記憶している構成も可能である。例えば、ステップS32の後に、サーバシステム1100へ装置ID512と、設定されたばかりの個別割増額542へ送信・提供するステップを追加し、これを受信したサーバシステム1100が装置ID512と対応づけて個別割増額542をサーバ記憶部500sに記憶すればよい。この構成の場合、ステップS102で送信する仮想通貨加算リクエストには、照合済ユーザID524と入金額520が含まれれば良いことになる。
以上、本発明を適用した2つの実施形態について説明したが、本発明を適用可能な形態は上記形態に限定されるものではなく、適宜構成要素の追加・省略・変更を施すことができる。
例えば、上記実施形態では、個別割増額を業務用ゲーム装置1300毎に設定する構成としているが、これを店舗3毎に設定する構成としてもよい。
例えば、図11に示すように、サーバ処理部200sに、店舗別個別割増額設定制御部242を追加し、サーバ記憶部500sに店舗別個別割増額設定データ610を記憶させるとしてもよい。店舗別個別割増額設定データ610は、店舗3毎に用意され、店舗3固有の店舗IDと、当該店舗に設置されている業務用ゲーム装置1300の装置IDリストと、個別割増額とを格納する。店舗別個別割増額設定制御部242は、操作入力部100sからの設定操作入力に応じて店舗別個別割増額設定データ610を変更する。
そして、業務用ゲーム装置1300は、仮想通貨加算リクエストに店舗ID511と装置ID512と照合済ユーザID524とを必ず含めることとする。さすれば、サーバシステム1100は仮想通貨加算リクエストとともに受信した店舗ID511あるいは装置ID512が適合する店舗別個別割増額設定データ610を検索し、その個別割増額を参照して、仮想通貨の加算を行う事で、店舗に応じた個別の割増額を設定可能となる。
また、上記実施形態ではゲームの進行制御を主に業務用ゲーム装置1300にて実現する構成であったが、サーバシステム1100にて実行する構成、いわゆるオンラインゲームとして実現する構成もできる。その場合、同じく図11に示すように、サーバ処理部200sが報奨アイテム付与制御部220と、ゲーム進行制御部230とを有し、サーバ記憶部500sに、サーバシステム1100をゲームサーバとして機能させるためのゲームサーバプログラム504と、プレイデータ700とを記憶させる構成とすればよい。
3…店舗
6…電子決済用媒体
102…媒体読取部
104…入金検知部
200…処理部
200s…サーバ処理部
202…ゲーム管理部
210…口座決済リクエスト制御部
212…仮想通貨加算リクエスト制御部
214…割増額設定部
240…共通割増額設定制御部
242…店舗別個別割増額設定部
250…ユーザ管理部
252…仮想通貨加算制御部
500…記憶部
500s…サーバ記憶部
503…共通割増額設定プログラム
504…ゲーム管理プログラム
505…ユーザ管理プログラム
512…装置ID
514…税込プレイ価格
520…入金額
522…媒体ID
524…照合済ユーザID
526…残金
540…割増設定データ
542…個別割増額
544…共通割増額
560…オリジナル共通割増額
600…ユーザ管理データ
602…ユーザID
606…登録済媒体ID
604…口座残高
610…店舗別個別割増額設定データ
1100…サーバシステム
1150…制御基板
1300…業務用ゲーム装置
1330…入金装置
1344…媒体読取装置
1350…制御基板

Claims (9)

  1. 所与の単位通貨での入金を受け付ける入金装置への入金、或いは、仮想通貨による支払いに応じてゲームプレイを提供するゲーム装置と通信接続され、前記仮想通貨の口座を管理するサーバシステムであって、
    前記ゲームプレイのプレイ対価は、前記単位通貨の整数倍の価額未満の価額に定められ、
    プレイ対価の支払いが前記仮想通貨による場合に、前記口座からの当該プレイ対価の決済処理を実行する口座決済手段と、
    プレイ対価の支払いが前記入金装置への入金の場合に、所与の加算額の仮想通貨を前記口座に加算する加算手段と、
    を備えたサーバシステム。
  2. 前記加算手段は、前記入金装置への入金額から前記プレイ対価を引いた残額を少なくとも含む前記加算額を前記口座に加算する、
    請求項1に記載のサーバシステム。
  3. 前記加算手段は、前記残額に加えて所与の割増額を含めて前記加算額として前記口座に加算する、
    請求項2に記載のサーバシステム。
  4. 前記ゲーム装置毎、或いは、前記ゲーム装置の設置場所毎に前記割増額を設定する設定手段、
    を更に備えた請求項3に記載のサーバシステム。
  5. 前記プレイ対価は税込み価額であり、
    前記入金装置は、50円、100円、500円、1000円、2000円、5000円或いは10000円の前記単位通貨での入金を受け付ける装置である、
    請求項1〜4の何れか一項に記載のサーバシステム。
  6. プレイ対価の支払いが前記入金装置への入金の場合に、所与のゲームアイテムをユーザに付与する制御を行うアイテム付与制御手段、
    を更に備えた請求項1〜5の何れか一項に記載のサーバシステム。
  7. 前記加算額を前記ゲーム装置の運営事業者の請求額として所定の経理処理を実行する経理処理手段
    を更に備えた請求項1〜6の何れか一項に記載のサーバシステム。
  8. 仮想通貨の口座を管理するサーバシステムと通信を行うとともに、所与の単位通貨での入金を受け付ける入金装置を内蔵、或いは、外付けで通信可能に構成されたゲーム装置であって、
    ゲームプレイのプレイ対価が、前記単位通貨の整数倍の価額未満の価額に定められており、
    プレイ対価の支払いが前記仮想通貨による場合に、前記口座からの当該プレイ対価の決済処理を前記サーバシステムに要請する口座決済要請手段と、
    プレイ対価の支払いが前記入金装置への入金の場合に、所与の加算額の仮想通貨を前記口座に加算するように前記サーバシステムに要請する加算要請手段と、
    を備えたゲーム装置。
  9. 所与の単位通貨での入金を受け付ける入金装置への入金、或いは、仮想通貨による支払いに応じてゲームプレイを提供するゲーム装置と、前記仮想通貨の口座を管理するサーバシステムとが通信接続されたゲームシステムにおけるプレイ対価処理方法であって、
    前記ゲームプレイのプレイ対価が、前記単位通貨の整数倍の価額未満の価額に定められており、
    プレイ対価の支払いが前記仮想通貨による場合に、前記口座からの当該プレイ対価の決済処理を実行する口座決済ステップと、
    プレイ対価の支払いが前記入金装置への入金の場合に、所与の加算額の仮想通貨を前記口座に加算する加算ステップと、
    を含むプレイ対価処理方法。
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