JP2016014457A - 配管用段差カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】表面形状の相違に関わらずケーシングに密着し、ケーシングと配管カバーとの隙間を確実に塞いで美観を確保できる配管用段差カバーを提供する。
【解決手段】配管用段差カバー10Aは、硬質の部材にて形成され、両端部が開口形成されたカバー本体部12と、カバー本体部12の一端部側に、弾性変形可能な軟質の部材にて形成され、配管の長手方向に沿う方向に延長して設けられた段差吸収部23とを備え、カバー本体部12の一端部側がケーシング側に、他端部側が配管カバーの端部側に向いた状態でケーシングと配管カバーとの間に配設された際に、段差吸収部23が弾性変形して配管の長手方向に沿う方向に圧縮されてケーシングに密着するように構成される。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば、空気調和機(エアコン)の室内機など、壁面に取り付けられた機器と、この機器から導出された配管を覆う配管カバーとの間の、隙間を発生しうる段差を埋めるのに好適なカバーに関する。
家屋やビル等の建築物の壁面には、空気調和機等の各種機器が設置される。この各種機器には、配管接続口が開口形成され、この配管接続口に、冷媒管やドレンホース等、各種の配管が接続される場合が多い。そして、この配管の周囲には、建築物の外観を良好に保つための配管カバーが配設されることが多い。ここで、空気調和機等のケーシングの表面は平面状であるとは限らず、凹凸や曲面による、さまざまな段差やアール形状等(以下「段差等」と称する。本明細書において同じ。)が形成されていることが多い。そのため、配管の周囲に配管カバーを配設したとき、配管カバーとケーシングとの間に、段差等に起因する隙間が形成されて、この隙間から配管等が外部に露出して美観が損なわれることがある。
従来、表面に段差等のあるケーシングに隙間なく接続するための配管用段差カバーが提案されている。例えば、壁面に固定される取付ベースと、この取付ベースに着脱自在に取り付けられるカバー片とから構成され、カバー片には、カバー本体に連設されたケーシング係合片を有し、カバー片は、取付ベースに着脱自在に取り付けられるカバー本体と、このカバー本体に連設されたケーシング係合片とを有し、ケーシング係合片は、配管がケーシングの左下部から左横へ導出される場合または右下部から下方へ導出される場合であって接続口が曲面形状になっている場合における当該接続口の曲面形状に適合する第1係合部と、配管がケーシングの右下部から右横へ導出される場合または左下部から下方へ導出される場合であって接続口が曲面形状になっている場合における当該接続口の曲面形状に適合する第2係合部とを有し、カバー本体と第1係合部および第2係合部との境界にはそれぞれ、カバー本体から第1係合部および/または第2係合部を切り落とすための切断部が設けられている配管用段差カバーが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−190086号公報
ここで、ケーシングの形状、及び、ケーシングの表面の段差等の形状や大きさは、メーカや製造時期や機器の種類によって異なり、多様である。しかし、上記特許文献1に記載の発明は、ケーシングの段差等が特定形状の場合にのみ、カバー片がケーシングの表面に密着して隙間を塞ぐことができるが、段差等の形状が特定形状の場合以外には、カバー片が段差や凹凸に密着しない。このため、配管が外部に露出して美観が損なわれてしまうという問題がある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、表面形状の相違に関わらずケーシングに密着し、ケーシングと配管カバーとの隙間を確実に塞いで美観を確保できる配管用段差カバーを提供することを課題としている。
かかる課題を達成するために、請求項1に記載の発明は、壁面に取り付けられた機器のケーシングと、このケーシングの一部に形成された配管接続口から導出された配管を覆う配管カバーとの間に形成される隙間を覆うための配管用段差カバーであって、硬質の部材にて形成され、両端部が開口形成されたカバー本体部と、該カバー本体部の一端部側に、弾性変形可能な軟質の部材にて形成され、前記配管の長手方向に沿う方向に延長して設けられた段差吸収部とを備え、前記カバー本体部の一端部側が前記ケーシング側に、他端部側が前記配管カバーの端部側に向いた状態で前記ケーシングと前記配管カバーとの間に配設された際に、前記段差吸収部が弾性変形して前記配管の前記長手方向に沿う方向に圧縮されて前記ケーシングに密着するように構成されたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記カバー本体部は、前記壁面と前記配管の背面側との間に配設される底面部を備えた取付ベースと、該取付ベースに取り付けられて前記配管の表面側を覆うカバー片とを備え、前記段差吸収部は前記カバー片に接続されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の構成に加え、前記取付ベースには、前記底面部の両端から起立する一対の嵌合片部が設けられ、それぞれの前記嵌合片部には、前記カバー片を取り付ける際に該カバー片をガイドするためのガイド部が設けられ、前記嵌合片部の基端側には、第一の被係合部が設けられると共に、前記カバー片の先端側には前記第一の被係合部に係合される第一の係合部が設けられ、前記ガイド部は、前記配管の長手方向に直行する方向に切断された縦断面が、前記第一の被係合部側に向かうに従って厚くなるように傾斜した第一の傾斜部であると共に、前記配管の長手方向に沿う方向に切断された横断面が、前記第一の被係合部側に向かうに従って厚くなるように傾斜した第二の傾斜部であるように構成されたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の構成に加え、前記嵌合片部の先端側には第二の被係合部が更に設けられると共に、前記カバー片の基端側には前記第二の被係合部に係合される第二の係合部が更に設けられたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記カバー片は、前記配管の表面側を覆うように構成され、前記段差吸収部は前記カバー本体部に設けられて前記配管の表面側を覆うように構成されたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5の何れか一つに記載の構成に加え、前記段差吸収部は、前記配管の長手方向に沿う長さが、前記配管の径方向に沿う厚さよりも大きく形成されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、配管用段差カバーは、硬質の部材で形成されたカバー本体部と、弾性変形可能な軟質の部材にて形成された段差吸収部とを備えたことにより、カバー本体部の部分の形状を保持しつつ、段差吸収部を弾性変形させて形状を変化させることができる。そして、カバー本体部の一端部側がケーシング側に、他端部側が配管カバーの端部側に向いた状態でケーシングと配管カバーとの間に配設された際に、段差吸収部が弾性変形して配管の長手方向に沿う方向に圧縮されてケーシングに密着する。そのため、ケーシングの表面に段差等があっても、段差吸収部は段差等の形状や大きさに関わらず弾性変形してケーシングに密着する。これにより、個々の形状の相違に関わらず、ケーシングに密着してケーシングと配管カバーとの隙間を塞ぎ、美観を確保することができる。
請求項2に記載の発明によれば、カバー本体部は、底面部を備えた取付ベースと、配管の表面側を覆うカバー片とを備えたことにより、配管の周囲全体に渡ってケーシングと配管カバーとの隙間を塞ぐことができる。また、段差吸収部はカバー片に接続されていることにより、ケーシング表面の、配管が導出される部分に形成された段差等のうち、外部から見えやすい部分を段差吸収部で塞ぎ、確実に美観を確保することができる。
請求項3に記載の発明によれば、ガイド部は、配管の長手方向に直行する方向に切断された縦断面が、第一の被係合部側に向かうに従って厚くなるように傾斜した第一の傾斜部であることにより、カバー片と取付ベースとの嵌合が容易で、かつ強固な係合状態とすることができる。また、この構成に加え、ガイド部は、配管の長手方向に沿う方向に切断された横断面が、第一の被係合部側に向かうに従って厚くなるように傾斜した第二の傾斜部であることにより、カバー片と取付ベースとは、取付ベースが固定された状態において、カバー片を配管の軸方向に沿う方向に移動させながら嵌合される。そのため、段差吸収部を圧縮させ易くなり、かつ、段差吸収部はケーシングの段差等に沿った形に弾性変形させてケーシングに密着させることができる。これにより、配管用段差カバーの組み立てを容易に行わせると共に組み立てられた状態を確実に維持し、一層確実に美観を確保することができる。
請求項4に記載の発明によれば、第一の係合部と第一の被係合部との係合位置よりも、嵌合片部の先端側及びカバー片の基端側で、第二の係合部と第二の被係合部とを係合させることにより、カバー片と取付ベースとの係合状態を強固に維持することができる。
請求項5に記載の発明によれば、配管が導出される部分の表面に段差等のあるケーシングのうち、外部から見えやすい部分を段差吸収部とで塞ぎ、確実に美観を確保することができる。
請求項6に記載の発明によれば、段差吸収部は、配管の長手方向に沿う長さが、配管の径方向に沿う厚さよりも大きく形成されていることにより、ケーシングの表面の段差等が大きくても段差吸収部をケーシングに隙間無く密着させることができ、また、ケーシングの段差等において段差吸収部を容易に弾性変形させることができる。また、段差吸収部をケーシングに沿う方向に圧縮した際に段差吸収部が座屈することなく、段差吸収部をケーシングの段差等に沿って確実に弾性変形させることが可能になる。
この発明の実施の形態1に係る配管用段差カバーを示す図で、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は底面図、(d)は右側面図、(e)は断面図である。 同上配管用段差カバーを示す図で、(a)は正面側斜視図、(b)は背面側斜視図である。 同上配管用段差カバーの、カバー片と取付ベースとを分離させた状態の正面側斜視図である。 同上配管用段差カバーの、カバー片と取付ベースとを分離させた状態の背面側斜視図である。 同上配管用段差カバーの、カバー片と取付ベースとを分離させ、さらにカバー片を構成する各部材を分離させた状態の正面側斜視図である。 同上配管用段差カバーの取付ベースを示す図で、(a)は右側面図、(b)は正面図、(c)は平面図、(d)は底面図、(e)はA−A’断面図、(f)はB−B’断面図、である。 同上配管用段差カバーの取付ベースを示す図で、(a)は左側面側斜視図、(b)は右側面側斜視図、である。 同上配管用段差カバーを、壁面に設置された機器のケーシングと配管カバーとの隙間に配設した状態の斜視図である。 同上配管用段差カバーを、壁面に設置された機器のケーシングと配管カバーとの隙間に配設した状態の、(a)底面図、(b)底面図の部分拡大図、(c)底面図の部分拡大断面図である。 同上配管用段差カバーを、壁面に設置された機器のケーシングと配管カバーとの隙間に配設した状態の、(a)底面図、(b)底面図の部分拡大図、(c)底面図の部分拡大断面図である。 同上配管用段差カバーを、壁面に設置された機器のケーシングと配管カバーとの間に設置する途中工程を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2に係る配管用段差カバーを示す図で、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は底面図である。 同上配管用段差カバーを示す図で、(a)は正面側斜視図、(b)は背面側斜視図である。
[発明の実施の形態1]
図1乃至図11は、この発明の実施の形態1を示す。
まず構成を説明すると、図1及び図2に示す、この実施の形態1の配管用段差カバー10Aは、図8に示すように、空気調和機(エアコン)の室内機など、建築物等の壁面に取り付けられた機器と、この機器から導出された配管を覆う配管カバーとの間の隙間を覆うために用いられる。なお、この実施の形態1においては、一例として、本発明に係る「壁面」が建築物の壁面であり、「機器」を空気調和機の室内機である場合について説明するが、「壁面」は建築物以外のいかなる壁面や壁状のものであってもよく、「機器」は空気調和機の室内機以外のいかなる機器であってもよい。
図8に示す、「機器」としての空気調和機の室内機100は、家屋等の壁面101に設置されている。この室内機100の外部を覆う、硬質の樹脂等にて形成された箱状のケーシング102には、図9及び図10に示す、配管接続口103が開口形成されている。図11に示す通り、この配管接続口103からは、室内機100の内部に接続された冷媒管やドレンホース等の配管104が導出され、配管104は壁面101に沿って配設される。
図8乃至図11に示す通り、この配管104は、周囲を配管カバー105で覆われる。この配管カバー105は、配管104の露出を防ぎ壁面101の美観を高めるためのものである。配管カバー105は、硬質の樹脂等で形成されている。配管カバー105は、断面略コの字状の表面側部材105aと断面略コの字状の背面側部材105bとからなり、表面側部材105aと背面側部材105bとを組み合わせて筒状に形成される。配管カバー105の内部には、配管104が収容される。
そして、図8に示す通り、ケーシング102の配管接続口103と配管カバー105との間には、本発明に係る配管用段差カバー10Aが配設される。図1乃至図2に示す通り、配管用段差カバー10Aは、平面視略四角形の筒状に形成されている。
図3に示す通り、配管用段差カバー10Aは、カバー本体部12と、段差吸収部23とを有する。
カバー本体部12は、取付ベース11と、カバー片21とを備えている。取付ベース11とカバー片21とは着脱可能に設けられている。
図6及び図7に示す取付ベース11は、硬質の樹脂例えばABSやポリプロピレン等によって形成され、図6の(b)に示す通り、正面視略コの字状に形成されている。具体的には、取付ベース11は、底面部13と、底面部13の両端から略垂直方向に起立して設けられた一対の嵌合片部14,14とを備えている。
図6の(c)及び(d)に示す通り、底面部13は、壁面101に沿って配設可能となるように略板状に形成されている。底面部13の中央部には前後方向(つまり、配管104の長手方向に沿う方向)に長い略楕円形の長孔に形成された取付孔部15が開口形成されている。この取付孔部15には、図9及び図10に示す通り、取付ベース11を壁面101に固定するためのビス16が挿通される。
図6の(a)に示す通り、嵌合片部14は、略板状に形成されている。嵌合片部14の下端側(底面部13との接合部分側)の正面側(ケーシング102側に配設される側)には、略矩形の孔状に開口形成された第一の被係合部17が設けられ、嵌合片部14の先端側には、略コの字形の溝状に形成された、第二の被係合部18が設けられている。
それぞれの嵌合片部14には、ガイド部が設けられている。このガイド部は、嵌合片部14にカバー片21を取り付ける際にカバー片21の嵌合をガイドする機能を奏する。
具体的には、図6の(a)に示すように、それぞれの嵌合片部14には、「ガイド部」としての第一の傾斜部19が設けられている。この第一の傾斜部19は、図6の(e)の断面図に示す通り、配管104の長手方向に直行する方向に切断された縦断面が、第一の被係合部17側に向かうに従って厚くなるように傾斜した傾斜面となっている。
また、図6の(c),(d)に示すように、嵌合片部14には、「ガイド部」としての第二の傾斜部20が設けられている。この第二の傾斜部20は、図6の(f)に示す通り、配管104の長手方向に沿う方向に切断された横断面が、第一の被係合部17側に向かうに従って厚くなるように傾斜した傾斜面となっている。図6の(a)に示す通り、第一の傾斜部19と第二の傾斜部20の境界部20aは、取付ベース11を右側面側から見ると、嵌合片部14の右上方向から左下方向に傾斜した略斜線状となっている。なお図6に図示しないが、取付ベース11を左側面側から見ると、境界部20aは図6の(a)に示す境界部20aとは左右対称になっている。
図3に示すカバー片21は、正面視(図5において左下側から見た状態)略コの字状に形成されている。 カバー片21は、硬質の樹脂例えばABSやポリプロピレン等にて形成されている。カバー片21は、正面側及び背面側の両端部と底面側とが開口形成された、正面視略コの字状に形成されている。カバー片21の側面部24の内側において、正面側の先端側(図5に示す状態の下方の端部側)には、突起状の第一の係合部25が内方に突設されている。また、第一の係合部25の配設位置の基端側には、突起状の第二の係合部26が内方に突設されている。また、カバー片21の正面側外周部には縁部27が突設され、縁部27の内方は面状の載置面部28に形成されている。
カバー本体部12のカバー片21は、載置面部28において、両面に粘着材が塗布された粘着テープ等の接着部材22により、段差吸収部23に接続されている。
段差吸収部23は、例えば軟質のポリウレタン等、弾性変形可能な軟質の部材にて形成されている。段差吸収部23は、正面視において、載置面部28に略等しい形状に形成されている。図1の(c)に示す通り、段差吸収部23は、配管104の長手方向に沿う長さL1が、配管104の径方向に沿う厚さL2よりも大きく形成されている。これにより、ケーシング102の表面の段差部分106(図9参照)やアール部分107(図10参照)が大きくても段差吸収部23をケーシング102に隙間無く密着させることができ、また、段差部分106やアール部分107において段差吸収部23を容易に弾性変形させることができる。また、長さL1と厚さL2との関係は、段差吸収部23をケーシング102に圧接させた際にまた、圧縮させた際に段差吸収部23の座屈が抑止されるような比率であることが望ましい。
なお、段差吸収部23の長さL1と厚さL2との関係は、段差吸収部23をケーシング102に圧接する際にケーシング102に隙間無く密着させることができ、かつ段差部分106やアール部分107等の段差等にて容易に弾性変形させることができるものであれば、どのような比率であってもよい。また、長さL1や厚さL2が段差吸収部23の位置によって異なるように形成されていてもよい。
次に、この実施の形態1の配管用段差カバー10Aの設置工程について説明する。
まず、図11に示すように、配管接続口103と、背面側部材105bを配設する予定位置との間に、配管用段差カバー10Aを構成する取付ベース11を設置する。この取付ベース11は、図9の(c)に示すように、ビス16で壁面101に固定する。ここで、取付ベース11に、段差吸収部23が接続されたカバー片21を仮止めして(第一の係合部25と第一の被係合部17と、及び、第二の係合部26と第二の被係合部18とを係合させて)、配管用段差カバー10Aの取付位置が適切かどうかを確認する。もし、ケーシング102に対する配管用段差カバー10Aの取付位置が遠すぎてケーシング102と段差吸収部23との間に隙間が生じるような場合や、逆に、ケーシング102に対する配管用段差カバー10Aの距離が近すぎて段差吸収部23に歪みが生ずるような場合には、取付ベース11から取り外してビス16を緩め、ビス16に対する取付孔部15の取り付け位置を変化させることで、取付ベース11の取り付け位置を配管104の軸方向に沿って移動させ、配管用段差カバー10Aの取付位置を微調整する。
次に、仮止めしたカバー片21を取付ベース11から取り外し、壁面101の、取付ベース11の延長上に、配管カバー105を構成する背面側部材105bを設置する。このとき、背面側部材105bの最もケーシング102寄りの一部は取付ベース11に重なって配設される(図9の(c)参照)。
次に、図11に示すように、取付ベース11と背面側部材105bの正面側に配管104を配設する。
次に、背面側部材105bの表面側に表面側部材105aを取り付けて、配管カバー105の内部に配管104が配設された状態とする。
次に、この状態で、取付ベース11の平面側に、段差吸収部23が接続されたカバー片21を取り付ける。取り付けられた状態において、表面側部材105aの最もケーシング102寄りの一部は取付ベース11に重なった状態となる(図9の(c)参照)。
この、カバー片21を取り付ける際は、例えば第一の傾斜部19の上端部に第一の係合部25を載置させ、第一の係合部25の端部を境界部20aに沿わせた状態で、第一の係合部25を斜め下方(図6の(a)に示す左下方向)に摺動させる。すると、カバー片21は、取付ベース11に対して基端側(図3及び図6の(e)に示す矢印M1方向)に相対移動しながら前方(図3及び図6の(f)に示す矢印M4方向)にも相対移動する。その結果、カバー本体部12の段差吸収部23は、ケーシング102に対して背面側及び近接方向に相対移動しながら圧接され、ケーシング102の形状に沿って形状が変化してゆく。このように、段差吸収部23がケーシング102に対して背面側だけでなく近接方向にも相対移動しながら圧縮されることにより、段差吸収部23とケーシング102の接触部分には、余計な皺や、皺による隙間が形成されることが防止される。そして、段差吸収部23は、隙間無くケーシング102に密着してゆく。
そして、第一の係合部25が取付ベース11の基端まで摺動されると、第一の係合部25は第一の被係合部17に係合され、第二の係合部26は第二の被係合部18に係合される。
ここで、第一の係合部25が第一の傾斜部19を斜め下方に摺動される過程で、カバー片21のそれぞれの先端部は、互いに離間する方向(図6の(e)に示す矢印M2方向、及び図6の(f)に示す矢印M5方向)に弾性変形し、第一の係合部25が第一の被係合部17に係合される際に、カバー片21のそれぞれの先端部は、カバー片21の弾性力によって互いに近接する方向(図6の(e)に示す矢印M3方向、図6の(f)に示す矢印M6方向)に弾性変形する。このように構成することで、取付ベース11の基端同士の幅に対し、カバー片21の基端側同士の幅が狭く、先端側(第一の係合部25近傍)同士の幅が広くなるような状態を容易に形成できる。これにより、取付ベース11にカバー片21を容易に被せることができ、かつ、第一の係合部25の第一の被係合部17に対する係合状態を強固にすることができる。
また、第一の係合部25と第一の被係合部17とが係合するとき、その、カバー片21の基端側及び嵌合片部14の先端側で、第二の係合部26と第二の被係合部18とが係合する。第一の係合部25と第一の被係合部17との係合位置と、第二の係合部26と第二の被係合部18との係合位置との位置関係が、配管104の軸方向に対して略垂直方向となるように配設されているため、配管用段差カバー10Aの設置時や設置後において、圧接されたケーシング102の反力等により、配管用段差カバー10Aに対して配管104の軸方向に対してずれた方向の外力が加わったとしても、この外力によって取付ベース11とカバー片21との係合が解除される事態は抑止され、配管用段差カバー10Aを強固に設置することができる。
なお、取付ベース11にカバー片21を一旦取り付けた後、そのカバー片21を取り外して、ビス16を緩めたのちに、ビス16に対する取付孔部15の配設位置を移動させて、配管用段差カバー10Aの取付位置をケーシング102寄りに移動させる微調整を行うこともできる。
このように、壁面101に室内機100の配管104と、配管カバー105と、配管用段差カバー10Aが設置された状態が形成される。ここで、この実施の形態1においては、ケーシング102に、図9に示す段差部分106や、図10に示すアール部分107のような段差等が形成されている。しかし、この実施の形態1の配管用段差カバー10Aは、段差吸収部23がケーシング102に押し当てられ、弾性変形してケーシング102に密着する。そのため、仮にケーシング102ごとに、配管接続口103周辺に形状の相違する段差等があっても、この段差等を段差吸収部23の柔軟な形状変化によって吸収しつつ、配管用段差カバー10Aをケーシング102に隙間無く密着させることができる。
以上、この実施の形態1においては、配管用段差カバー10Aは、硬質の部材で形成されたカバー本体部12と、弾性変形可能な軟質の部材にて形成された段差吸収部23とを備えたことにより、カバー本体部12の部分の形状を保持しつつ、段差吸収部23を弾性変形させて形状を変化させることができる。そして、カバー本体部12の一端部側がケーシング102側に、他端部側が配管カバー105の端部側に向いた状態でケーシング102と配管カバー105との間に配設された際に、段差吸収部23が弾性変形して配管104の長手方向に沿う方向に圧縮されてケーシング102に密着する。そのため、ケーシング102に段差等があっても、段差吸収部23は段差等の形状や大きさに関わらず弾性変形してケーシング102に密着する。これにより、個々の段差等の相違に関わらず、ケーシング102に密着してケーシング102と配管カバー105との隙間を塞ぎ、美観を確保することができる。
この実施の形態1においては、カバー本体部12は、底面部13を備えた取付ベース11と、配管104の表面側を覆うカバー片21とを備えたことにより、配管104の周囲全体に渡ってケーシング102と配管カバー105との隙間を塞ぐことができる。また、段差吸収部23はカバー片21に接続されていることにより、ケーシング102表面の、配管接続口103周辺に形成された段差等のうち、外部から見えやすい部分を段差吸収部23で塞ぎ、確実に美観を確保することができる。
この実施の形態1においては、第一の傾斜部19は、配管104の長手方向に直行する方向に切断された縦断面が、第一の被係合部17側に向かうに従って厚くなるように傾斜していることにより、カバー片21と嵌合片部14との嵌合が容易で、かつ強固な係合状態とすることができる。また、この第一の傾斜部19の構成に加え、第二の傾斜部20は、配管104の長手方向に沿う方向に切断された横断面が、第一の被係合部17側に向かうに従って厚くなるように傾斜していることにより、カバー片21と取付ベース11とは、取付ベース11が固定された状態において、カバー片21を配管104の軸方向に沿う方向に移動させながら嵌合される。そのため、段差吸収部23を圧縮させ易くなり、かつ、段差吸収部23をケーシング102の段差や凹凸に沿った形に弾性変形させてケーシング102に密着させることができる。これにより、配管用段差カバー10Aの組み立てを容易に行わせると共に組み立てられた状態を確実に維持し、一層確実に美観を確保することができる。
この実施の形態1においては、第一の係合部25と第一の被係合部17との係合位置よりも、嵌合片部14の先端側及びカバー片21の基端側で、第二の係合部26と第二の被係合部18とを係合させることにより、カバー片21と取付ベース11との係合状態を強固に維持することができる。
この実施の形態1においては、段差吸収部23は、配管104の長手方向に沿う長さL1が、配管104の径方向に沿う厚さL2よりも大きく形成されていることにより、ケーシング102の表面の段差部分106やアール部分107などの段差等が大きくても段差吸収部23をケーシング102に隙間無く密着させることができ、また、段差部分106やアール部分107において段差吸収部23を容易に弾性変形させることができる。
なお、この実施の形態1においては、配管用段差カバー10Aは、段差吸収部23がカバー片21のみに設けられた構成としたが、取付ベース11にも段差吸収部23が設けられた構成としてもよい。また、段差吸収部23は、一部に隙間が形成されていても、弾性変形して配管104の長手方向に沿う方向に圧縮されたときにこの隙間が閉じてケーシング102と配管カバー105との間が閉塞される構成となっていればよい。
[発明の実施の形態2]
図12及び図13にこの発明の実施の形態2を示す。
図12及ぶ図13に示す通り、この実施の形態2の配管用段差カバー10Bのカバー本体部31は、実施の形態1における取付ベース11(図1参照)に対応するものがなく、カバー片21(図1参照)に対応するもののみで構成されている。
この配管用段差カバー10Bは、正面視略コの字状のカバー本体部31と、正面視略コの字状の接着部材32と、正面視略コの字状の段差吸収部33とを備え、カバー本体部31の正面側に、接着部材32を挟んで段差吸収部33が配設されている。
カバー本体部31は、実施の形態1のカバー本体部12(図3,図4参照)における第一の係合部25、第二の係合部26が存在しないこと以外は、実施の形態1のカバー片21と同様の構成である。接着部材32は、実施の形態1の接着部材22(図3,図4参照)と同様の構成である。段差吸収部33は実施の形態1の段差吸収部23(図3,図4参照)と同様の構成である。接着部材32と段差吸収部33は、カバー本体部31の縁部34の内側にある載置面部35に略等しい形状に形成され、接着部材32は載置面部35と段差吸収部33の端部とを接合させる。
この実施の形態2の配管用段差カバー10Bは、例えば図11に示すような設置を行う際は、壁面101に背面側部材105bを配設し、その表面側に配管104を配設し、その状態で背面側部材105bに表面側部材105aを取り付けて配管カバー105(図8参照)を形成したのち、ケーシング102と配管カバー105(図8参照)との間に、図11に示すカバー片21と同様の状態で、配管104の表面側に配管用段差カバー10Bをはめ込む。これにより、ケーシング102と配管カバー105(図8参照)の隙間に配管用段差カバー10Bを設置した状態を完成させる。
以上、この実施の形態2においては、配管用段差カバー10Bは、ケーシング102(図8参照)表面の、配管104(図8参照)が導出される部分に形成された段差等のうち、外部から見えやすい部分を段差吸収部33で塞ぎ、確実に美観を確保することができる。
上記各実施の形態は本発明の例示であり、本発明が上記各実施の形態のみに限定されることを意味するものではないことは、いうまでもない。
10A,10B・・・配管用段差カバー
11・・・取付ベース
12,31・・・カバー本体部
13・・・底面部
14・・・嵌合片部
17・・・第一の被係合部
18・・・第二の被係合部
19・・・第一の傾斜部(ガイド部)
20・・・第二の傾斜部(ガイド部)
21・・・カバー片
23,33・・・段差吸収部
25・・・第一の係合部
26・・・第二の係合部
100・・・室内機(機器)
101・・・壁面
102・・・ケーシング
103・・・配管接続口
104・・・配管
105・・・配管カバー
L1・・・長さ
L2・・・厚さ

Claims (6)

  1. 壁面に取り付けられた機器のケーシングと、このケーシングの一部に形成された配管接続口から導出された配管を覆う配管カバーとの間に形成される隙間を覆うための配管用段差カバーであって、
    硬質の部材にて形成され、両端部が開口形成されたカバー本体部と、
    該カバー本体部の一端部側に、弾性変形可能な軟質の部材にて形成され、前記配管の長手方向に沿う方向に延長して設けられた段差吸収部とを備え、
    前記カバー本体部の一端部側が前記ケーシング側に、他端部側が前記配管カバーの端部側に向いた状態で前記ケーシングと前記配管カバーとの間に配設された際に、前記段差吸収部が弾性変形して前記配管の前記長手方向に沿う方向に圧縮されて前記ケーシングに密着するように構成されたことを特徴とする配管用段差カバー。
  2. 前記カバー本体部は、前記壁面と前記配管の背面側との間に配設される底面部を備えた取付ベースと、該取付ベースに取り付けられて前記配管の表面側を覆うカバー片とを備え、
    前記段差吸収部は前記カバー片に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の配管用段差カバー。
  3. 前記取付ベースには、前記底面部の両端から起立する一対の嵌合片部が設けられ、
    それぞれの前記嵌合片部には、前記カバー片を取り付ける際に該カバー片をガイドするためのガイド部が設けられ、
    前記嵌合片部の基端側には、第一の被係合部が設けられると共に、前記カバー片の先端側には前記第一の被係合部に係合される第一の係合部が設けられ、
    前記ガイド部は、前記配管の長手方向に直行する方向に切断された縦断面が、前記第一の被係合部側に向かうに従って厚くなるように傾斜した第一の傾斜部であると共に、前記配管の長手方向に沿う方向に切断された横断面が、前記第一の被係合部側に向かうに従って厚くなるように傾斜した第二の傾斜部であるように構成されたことを特徴とする請求項2に記載の配管用段差カバー。
  4. 前記嵌合片部の先端側には第二の被係合部が更に設けられると共に、前記カバー片の基端側には前記第二の被係合部に係合される第二の係合部が更に設けられたことを特徴とする請求項3に記載の配管用段差カバー。
  5. 前記カバー本体部は、前記配管の表面側を覆うように構成され、前記段差吸収部は前記カバー本体部に設けられて前記配管の表面側を覆うように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の配管用段差カバー。
  6. 前記段差吸収部は、前記配管の長手方向に沿う長さが、前記配管の径方向に沿う厚さよりも大きく形成されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一つに記載の配管用段差カバー。
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