JP2016014289A - 間仕切り - Google Patents

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Abstract

【課題】柱のチューブを膨張させて立ち上げを行う際のすわりがよくされ、立ち上げに際しての支えが不要とされて、立ち上げの作業性を向上された間仕切りの提供。
【解決手段】柱12の上部構造部分12Cは、土台部分12A側に向かって短縮された状態で空気供給口12Bに圧縮空気92の供給を受けると、柱12のチューブ内における空気の圧力の増加に応じて徐々に伸張されて伸びだされる。短縮された状態の上部構造部分12Cを伸張させるために必要な柱12のチューブ内における空気の圧力は、柱12のチューブが梁11のチューブおよびシート10Aを倒れないように支持するために必要となる柱12のチューブ内における空気の圧力よりも大きい。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば、建屋内におけるリフォーム作業の現場から、建屋内における他の区画にほこりが入り込まないようにするために、所要規模の遮蔽空間を、所望の位置に、軽便に設営するための間仕切りに関する。
従来、ほこりの出入りを防ぐ遮蔽空間を建屋内に設ける際において、圧縮空気の供給によって膨張されるチューブによって骨組みが構成され、この骨組みにシートが取り付けられた建物あるいは間仕切りを床の上に設置するという技術が知られていた。この種の技術は、例えば特許文献1に開示されている。この特許文献1には、それぞれが圧縮空気の供給によって膨張される別個のチューブからなる梁および柱を接合し、梁のチューブを膨張させてシートの取り付けを行い、その後で柱のチューブを膨張させて立ち上げを行う技術が記載されている。この技術によれば、床の上への建物の設置を床付近の作業のみで実現させて、建物を短時間で容易に設置することが可能となる。
特許3333946号公報
特許文献1に開示されている技術では、柱のチューブを膨張させて立ち上げを行っている間において、梁のチューブのすわりが悪くなる。このため、特許文献1に開示されている技術を間仕切りに適用しようとした場合には、間仕切りの立ち上げに際してこの間仕切りが倒れないようにする支えを行う必要がある。
本発明は、柱のチューブを膨張させて立ち上げを行う間仕切りにおいて、この間仕切りが立ち上がる際のすわりをよくすることで、この立ち上げに際して支えを用意する必要をなくして、間仕切りを立ち上げる作業の作業性を向上させるものである。
上記課題を解決するために、本発明の間仕切りは以下の手段をとる。
まず、第1の発明は、それぞれが圧縮空気の供給によって膨張される別個のチューブからなる梁および柱と、この梁および柱の間に架け渡されるシートと、を備えた間仕切りである。この間仕切りは、膨張される柱のチューブに、前もって取り付けられた梁およびシートを持ち上げさせることで床から上方に立ち上げられて、持ち上げられたシートにより空間を仕切るものである。柱のチューブは、このチューブにおける床側の端を含む部分であり、かつ、この床に対して固定される部分である土台部分と、この土台部分から上方に向かって伸びだされる部分である上部構造部分と、を有している。土台部分には、柱のチューブに圧縮空気を供給するための空気供給口が形成されている。上部構造部分は、外部からの操作によって伸びだされた状態から土台部分側に向かって短縮された状態にすることができるように構成されている。また、上部構造部分は、短縮された状態において土台部分の空気供給口に圧縮空気が供給された場合には、柱のチューブ内における空気の圧力の増加に応じて徐々に伸張されることで伸びだされた状態に戻るように構成されている。短縮された状態の上部構造部分を伸張させるために必要となる柱のチューブ内における空気の圧力は、柱のチューブが梁のチューブおよびシートを倒れないように支持するために必要となる柱のチューブ内における空気の圧力よりも大きくされている。
この第1の発明によれば、土台部分が床に固定されて上部構造部分が短縮された柱のチューブは、圧縮空気が供給されると、まず梁のチューブおよびシートを倒れないように支持できるように膨張され、その後で上部構造部分を徐々に伸張させるように膨張される。このため、柱のチューブを膨張させて間仕切りを立ち上げている間において、持ち上げられる梁のチューブおよびシートは、柱のチューブにより倒れないように支持される。これにより、立ち上げに際してのすわりが向上されて支えが不要となり、この立ち上げの作業の作業性が向上された間仕切りを提供することができる。
ついで、第2の発明は、上述した第1の発明において、柱のチューブは、その土台部分が鉛直上方向に開口されたパイプの中に入れられることで膨張可能な方向が制限され、かつ、その上部構造部分が鉛直上方向に伸びだされる構成とされたものである。ここで、上部構造部分は、梁のチューブおよびシートとは別体に形成され、かつ、上部構造部分が伸びだされた状態において上側となる端が床側に向かって凹むように裏返されることで土台部分側に向かって短縮される構成とされている。また、梁のチューブには、柱のチューブの上部構造部分に被せられて取り付けられることにより、柱のチューブに梁のチューブおよびこの梁のチューブに取り付けられたシートを支持させる被せ部材が取り付けられている。
この第2の発明によれば、間仕切りの立ち上げに際して、柱のチューブは、裏返されて短縮された上部構造部分を元に戻しながら鉛直上方向に伸張される。このため、間仕切りの立ち上げに際して、柱のチューブと、この柱のチューブにより持ち上げられる梁のチューブおよびシートとは、その各重心が水平方向に移動することが抑えられる。これにより、立ち上げに際しての安定性が向上されて、この立ち上げの作業の作業性が向上された間仕切りを提供することができる。
さらに、第3の発明は、上述した第1の発明において、柱のチューブの上部構造部分は、複数層に重ね合わされた状態にまとめられて、土台部分から上部構造部分が延びる方向に沿って配置される留め具により留められることで土台部分側に向かって短縮される構成とされたものである。ここで、留め具は、土台部分の空気供給口に圧縮空気が供給された場合に、土台部分側から膨張されていく柱のチューブの変形に応じて土台部分に近い側から順次外れていくことで、上部構造部分の膨張を土台部分に近い側から順次許容するものである。
この第3の発明によれば、短縮された状態の上部構造部分を伸張させるために必要となる柱のチューブ内における空気の圧力を、留め具の選択によって設定することが可能となる。これにより、上述した第1の発明にかかる間仕切りであって、かつ、容易に製造することができる間仕切りを提供することができる。
第1の実施形態にかかる間仕切りの使用状態を表した正面図である。 図1のII−II線断面矢視図である。 図2と同様の断面矢視図であり、梁のチューブが持ち上げられる前の状態を表す。 図2と同様の断面矢視図であり、柱のチューブが梁のチューブを持ち上げている最中の状態を表す。 第2の実施形態にかかる間仕切りの使用状態を表した正面図である。 図5のVI−VI線断面矢視図である。 第2の実施形態にかかる間仕切りを表した平面図であり、梁のチューブが持ち上げられる前の状態を表す。 図7のVIII−VIII線断面矢視図である。 第2の実施形態にかかる間仕切りを表した平面図であり、持ち上げられる前の梁のチューブを曲げた状態を表す。 第2の実施形態にかかる間仕切りの収納状態を説明するための平面図である。 図10と同様の状態を表した正面図である。 第3の実施形態にかかる間仕切りの使用状態を表した正面図である。 図12のXIII−XIII線断面矢視図である。 図13と同様の断面矢視図であり、梁のチューブが持ち上げられる前の状態を表す。 第3の実施形態にかかる間仕切りを巻いてまとめた状態を表した正面図である。 図15のXVI−XVI線断面図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。なお、以下においては、チューブ内における空気の圧力が高くなりすぎないようにこのチューブに取り付けられるリリーフ弁などの付随的な構成について、その図示および詳細な説明を省略する。
〈第1の実施形態〉
始めに、第1の実施形態にかかる間仕切り10の構成について、図1ないし図4を用いて説明する。この間仕切り10は、図1に示すように、ほこりが出入りされない遮蔽空間を建屋90内に設けるために、持ち上げられた1枚のシート10Aにより建屋90内の空間を仕切るように立ち上げられる間仕切りである。この間仕切りは、例えば、建屋90において一方側の壁90Cから他方側の壁90Dにまで側方(図1で見て左右方向)に延びるように設置されて、床90Bから天井90Aに当たるまで上方(図1で見て上方)に延ばされた状態に立ち上げられる。
間仕切り10は、それぞれが圧縮空気92の供給によって柱形状に膨張される別個のチューブからなる1本の梁11および2本の柱12を備えて、これらの梁11および柱12の間にシート10Aを架け渡した構成となっている。ここで、梁11および柱12は、それぞれが別個のエアーコンプレッサー91から圧縮空気92の供給を受けることによって、互いに独立して膨張できるようになっている。なお、図1ないし図4においては、梁11および柱12の各チューブを四角柱形状に膨張されるものとして描いているが、これらのチューブは円柱形状などの任意の柱形状に膨張されるチューブに置き換えることができる。
そして、間仕切り10は、シート10Aが取り付けられた梁11のチューブを先に膨張させ、その後に柱12のチューブを膨張させて梁11およびシート10Aを持ち上げさせることで、床90Bから立ち上げられるようになっている。これにより、床90Bの上への間仕切り10の設置を床90Bの付近の作業のみで実現させて、間仕切り10を短時間で容易に設置することが可能となる。ここで、図1の仮想線には、梁11のチューブが伸ばされた後で柱12のチューブを膨張させる前の状態が描かれている。
なお、本実施形態の間仕切り10においては、エアーコンプレッサー91から柱12のチューブへの圧縮空気92の供給は、金属製のエアー供給パイプ91B(図2参照)を介して行われる。また、エアーコンプレッサー91から梁11のチューブへの圧縮空気92の供給は、梁11のチューブの上下動に追従することができるエアー供給ホース91A(図1参照)を介して行われる。また、各エアーコンプレッサー91は、間仕切り10の立ち上げが終わった後も圧縮空気92を梁11および柱12の各チューブに供給し続けることで、この各チューブが空気漏れによりしぼんで間仕切り10が倒れることを抑えるようになっている。
梁11のチューブには、図1に示すように、1枚のシート10Aと1本のゴムスポンジ11Aと2本の被せ部材11Bとが一体に取り付けられている。ここで、ゴムスポンジ11Aは、立ち上げられた状態の間仕切り10において梁11のチューブの真上に位置されるように配置されて、間仕切り10の天井90Aに対する当たりを柔らかくするクッションとして機能されるものである。また、各被せ部材11Bは、それぞれ柱12のチューブに被せられて取り付けられることにより、このチューブに梁11のチューブおよびこの梁11のチューブに取り付けられた各部材を支持させるものである。
なお、各被せ部材11Bには、柱12のチューブの膨張あるいはこのチューブからの空気漏れによりこのチューブと被せ部材11Bとの間における空気の圧力が上昇されてこの被せ部材11Bが浮き上がることを防ぐ空気抜き孔11Cが開けられている。また、本実施形態の間仕切り10においては、シート10Aの各側縁部(図1で見て左右両側の縁部)は、それぞれ被せ部材11Bと一体に結合されている。
柱12のチューブは、図2に示すように、このチューブにおける床90B側の端(図2で見て下側の端)を含む部分である土台部分12Aと、この土台部分12Aから伸びだされる部分である上部構造部分12Cと、を有するものである。ここで、土台部分12Aは、その全体がパイプ13に入れられてその内壁面に貼り付けられることで、床90Bにパイプ13を介して固定されるようになっている。また、土台部分12Aは、パイプ13の壁を貫通して空気供給口12Bが形成されることで、この空気供給口12Bを介して柱12のチューブへの圧縮空気92の供給を受けることができるようになっている。なお、空気供給口12Bは、例えば金属パイプによって形成されるものである。
パイプ13は、金属により開口端13Aおよび底部13Bを有する直管形状に形成されることで、柱12のチューブの膨張を開口端13A側のみに制限するように構成されている。ここで、パイプ13は、その開口端13Aが鉛直上方向(図2で見て上方向)を向いた状態で床90Bに貼り付けられて固定され、土台部分12Aがパイプ13の内壁面に貼り付けられることで、上部構造部分12Cが伸びだされる方向を鉛直上方向にするようになっている。
上部構造部分12Cは、図2ないし図4に示すように、梁11のチューブおよびシート10A(図2参照)とは別体に形成されて、伸びだされた状態において上側となる端(図2で見て上側の端)から柱12のチューブの内部にひも12Dをたらした構成とされている。このひも12Dの端部は、土台部分12Aの空気供給口12Bから柱12のチューブの外部に引き出されて、このチューブの中に引き戻されることがないように抜け止め12Eが施された構成とされている。
また、上部構造部分12Cは、この上部構造部分12Cが伸びだされた状態(図2参照)から、手または棒などの道具によって裏返されながらパイプ13の中に押し込まれることで、土台部分12A側に向かって短縮された状態とされるようになっている。ここで、上部構造部分12Cは、この上部構造部分12Cが伸びだされた状態(図2参照)において外部からひも12Dを引くと、このひも12Dが取り付けられた端がパイプ13側に向かって凹むように裏返されるようになっている(図示省略)。この構成によれば、上部構造部分12Cを裏返して図3に示す状態に短縮させることが容易となる。この場合において、上部構造部分12Cにこの上部構造部分12Cが裏返される向きの曲がり癖がつけられていると、上部構造部分12Cを裏返して図3に示す状態に短縮させることがさらに容易となる。
また、短縮された状態(図3参照)の上部構造部分12Cは、図4に示すように、空気供給口12Bから圧縮空気92が供給されると、柱12のチューブ内における空気の圧力の増加に応じて徐々に伸張されて伸びだされた状態(図2参照)に戻るようになっている。この際、被せ部材11Bを介して柱12のチューブに支持された梁11のチューブおよびこの梁11のチューブに取り付けられた各部材は、柱12のチューブにより上方に持ち上げられる。なお、被せ部材11Bは、その下側(図2で見て下側)の端が前もってパイプ13の外壁面(本実施形態ではパイプ13の底部13Bの外周となる外壁面である接着縁部13C)に貼り付けられることで、柱12のチューブの膨張に伴って徐々に引きのばされる。
上述した各構成によれば、間仕切り10の立ち上げに際して、柱12のチューブは、裏返されて短縮された上部構造部分12C(図3参照)を元に戻しながら鉛直上方向に伸張される。このため、間仕切り10の立ち上げに際して、柱12のチューブと、この柱12のチューブにより持ち上げられる梁11のチューブおよびシート10Aとは、その各重心が水平方向(図4で見て左右方向)に移動することが抑えられる。これにより、立ち上げに際しての安定性が向上されて、この立ち上げの作業の作業性が向上された間仕切り10を提供することができる。
ところで、裏返されて短縮された状態(図3参照)の上部構造部分12Cを元に戻しながら伸張させるためには、柱12のチューブ内における空気の圧力が所定の圧力(以下、「圧力a」とも称する。)を超えて大きくなることが必要である。この圧力aは、柱12のチューブを形成する素材(例えばポリプロピレンのフィルム)が有するコシの強さによって決まるものである。また、本実施形態の間仕切り10においては、圧力aは、柱12のチューブが梁11のチューブおよびシート10Aを倒れないように支持するために必要となる柱12のチューブ内における空気の圧力(以下、「圧力b」とも称する。)よりも大きくされている。
上記構成によれば、土台部分12Aが床90Bに固定されて上部構造部分12Cが短縮された柱12のチューブは、圧縮空気92が供給されると、そのチューブ内における空気の圧力が圧力bに高められる。このとき、柱12のチューブは、梁11のチューブおよびシート10Aを倒れないように支持できる状態に膨張される。この状態において柱12のチューブにさらに圧縮空気92が供給されると、柱12のチューブは、梁11のチューブおよびシート10Aを倒れないように支持できる状態を維持しながら、上部構造部分12Cを徐々に伸張させるように膨張させる(図4参照)。このため、柱12のチューブを膨張させて間仕切り10を立ち上げている間において、持ち上げられる梁11のチューブおよびシート10Aは、柱12のチューブにより倒れないように支持される。これにより、立ち上げに際してのすわりが向上されて支えが不要となり、この立ち上げの作業の作業性が向上された間仕切り10を提供することができる。
なお、本実施形態においては、図2ないし図4に示すように、エアーコンプレッサー91と空気供給口12Bとを繋ぐエアー供給パイプ91Bには、このエアー供給パイプ91Bの内壁面を下側(図2で見て下側)に凹ませた収納部91Cが形成されている。この収納部91Cは、空気供給口12Bから引き出されたひも12Dと抜け止め12Eとを、エアー供給パイプ91Bの内部に収納する(図3参照)ためのものである。この構成によれば、圧縮空気92の供給を、エアー供給パイプ91B内にひも12Dと抜け止め12Eとが入れられた状態で行うことで、このひも12Dおよび抜け止め12Eが圧縮空気92の漏れの原因となることを回避することができる。
〈第2の実施形態〉
続いて、第2の実施形態にかかる間仕切り20の構成について、図5ないし図11を用いて説明する。第2の実施形態にかかる間仕切り20は、第1の実施形態にかかる間仕切り10を変形した実施形態である。したがって、上記第1の実施形態にかかる間仕切り10の各構成と共通する構成については、第1の実施形態にかかる間仕切り10の各構成に付した符号から、その十の位の数字を「2」に置き換えた符号を付して対応させ、その詳細な説明を省略する。
第2の実施形態の間仕切り20は、図5に示すように、第1の実施形態の間仕切り10において1枚とされたシート10Aの代わりに、2本の切り込み20Bによって3枚に分割されたシート20Aを備えたものである。ここで、各切り込み20Bは、持ち上げられた状態のシート20Aにおいて床90B側の端から梁21側の端にまで延びるように配置されて、各切り込み20Bに挟まれたシート20Aを容易にめくりあげられるようにするものである。この構成によれば、シート20Aをめくりあげて間仕切り20に一時的な出入り口を形成し、人や物資(図示省略)の往来を容易にすることができる。
間仕切り20において、柱22のチューブは、例えばポリプロピレン製のサイドシール袋とされて、その両側に帯状に設けられるサイドシール部分22Dに沿って長尺に延びるように形成されている。ここで、各柱22のチューブにおける一方側のサイドシール部分22Dは、シート20Aあるいは梁21のチューブに隣接されるように配置されて、このチューブあるいはシート20Aに対して一体に接合される。また、柱22の上部構造部分22Cは、図8に示すように、その全体を経本折りとして複数層に重ね合わされた状態にまとめ、複数本のタグピン22Eにより複数箇所を別個に留めることで、土台部分22A側に向かって短縮させることができるようになっている。ここで、タグピン22Eは、本発明における「留め具」に相当する。
なお、本実施形態の間仕切り20においては、個々のタグピン22Eは、サイドシール部分22Dにおいて上記経本折りの折り目に対応する部分に開けられた留め孔22Fのうちの2つに通されることで、柱22の上部構造部分22Cを留める。このため、タグピン22Eは、柱22のチューブにおいて土台部分22Aから上部構造部分22Cが延びる方向に沿って並ぶように配置されることになる。
また、タグピン22Eは、図8に示すように、土台部分22Aの空気供給口22Bに圧縮空気92が供給された場合に、土台部分22A側から膨張されていく柱22のチューブの変形に応じて土台部分22Aに近い側から順次外れていくようになっている。このため、タグピン22Eは、空気供給口22Bへの圧縮空気92の供給に対して、上部構造部分22Cの膨張を土台部分22Aに近い側から順次許容する。そして、柱22のチューブは、このチューブ内における空気の圧力が梁21のチューブおよびシート20Aを倒れないように支持できる圧力に保たれたまま徐々に伸張されて上方に伸びだされる。なお、タグピン22Eは、図8の仮想線においては、その一方側の端部が変形して留め孔22Fから抜けることで外れているが、例えばタグピン22Eの中央部分が引きちぎられることで外れるものであってもよい。
上述した各構成によれば、短縮された状態の上部構造部分22Cを伸張させるために必要となる柱22のチューブ内における空気の圧力を、タグピン22Eを含む留め具の種類の選択によって設定することが可能となる。これにより、間仕切り20の設計および製造をより容易にすることができる。
また、上部構造部分22Cを短縮させる際に、複数の留め具により複数箇所を別個に留める構成によれば、留め具の種類を場所ごとに変えることによって、柱22のチューブ内における空気の圧力をこのチューブの膨張の度合いに応じて変化させることが可能となる。これは、以下のような作用効果を実現させることができるものである。
すなわち、例えば柱22のチューブが梁21のチューブおよびシート20Aを持ち上げ始めた状態(図8の仮想線を参照)においては、梁21のチューブおよびシート20Aの各重心が水平方向(図8で見て左右方向)にぶれる度合いが比較的大きくなる。このとき、土台部分22Aに近い側の留め具を比較的外れにくいものとしておくと、伸張され始めた柱22のチューブ内における空気の圧力を比較的大きくして、このチューブの支持力を上記重心のぶれに対応できるように高めることが可能となる。
また、例えば間仕切り20の設置場所に風が吹いている場合には、梁21のチューブおよびシート20Aを持ち上げていくにつれてこの梁21のチューブおよびシート20Aが風をより強く受けるようになって間仕切り20が倒れやすくなる。このとき、土台部分22Aから遠い側の留め具を比較的外れにくいものとしておくと、伸張が進んだ状態の柱22のチューブ内における空気の圧力を比較的大きくして、このチューブの支持力を風に対抗できるように高めることが可能となる。
なお、本実施形態の間仕切り20は、図1に示す第1の実施形態の間仕切り10とは異なり、空気供給口22Bから引き出されるひもを有さないものである。このため、柱22のチューブを膨張させて間仕切り20を立ち上げる際には、図5ないし図8に示すように、エアー供給パイプ91B(図1参照)の代わりにエアー供給ホース91Aを用いて圧縮空気92の供給を行うことができる。
また、間仕切り20における2本の柱22は、図6に示すように、それぞれ、その土台部分22Aの底面が固定部材23に貼り付けられる。そして、それぞれに柱22が貼り付けられた2つの固定部材23は、図5に示すように、それぞれが重量物により押さえられることで、各柱22を床90Bに対して固定するようになっている。ここで、図5ないし図8には、固定部材23を押さえる重量物としてエアーコンプレッサー91を使用した状態が描かれている。
固定部材23は、図10および図11に示すように、2つを組み合わせることによって長尺の直方体形状に形成された観音開きの箱としてまとめることができるように構成されている。言いかえると、固定部材23は、上記観音開きの箱に切り込みを入れて2つに分割したものによって、その各構成を形成することができるものである。
また、各固定部材23は、図6および図7に示すように、柱22の土台部分22Aが貼り付けられて床90Bの上に置かれる柱固定部23Cと、この柱固定部23Cと繋がった状態で重量物により押さえられる展開部23Dと、を備えている。この展開部23Dは、上記観音開きの箱において、その側壁のうち膨張された梁21のチューブと干渉するおそれがある部分を、床90Bに沿うように倒した構成とされている。また、柱固定部23Cは、梁21および柱22の各チューブが延びる方向に開放されて、その内部において柱22の土台部分22Aが膨張することを許容するようになっている。
また、柱固定部23Cには、横断面が「コ」字状となるチャンネル形状に形成された回転部23Aがピボット23Bを介して回転可能に取り付けられている。ここで、回転部23Aは、図5ないし図7に示すように、その端面が上下方向(図5で見て上下方向)を向いた状態に回転されることで、膨張された梁21のチューブとの干渉を回避することができるようになっている。また、回転部23Aは、上方に伸びだされる柱22のチューブに沿った状態に回転されることでこのチューブの伸びだしをガイドすることもできるようになっている。なお、回転部23Aの柱固定部23Cに対する回転は、金属パイプとして形成された空気供給口22Bを、回転部23Aおよび柱固定部23Cに抜き差し可能に貫通させることによってロックすることができるものである。
ところで、間仕切り20において、梁21のチューブには、このチューブの側面(図6で見て左右両側の面)に沿って延びるように配置された2本のベサールテープ21B、21Cが貼り付けられている。ここで、「ベサールテープ」とは、テープ同士は互いを押し当てるだけで剥離可能に貼り付くが、他の物品に対しては接着剤を使用しないと貼り付かないテープである。なお、ベサールテープ21B、21Cは、図5および図6に示すように、間仕切り20が立ち上げられた状態において、それぞれが水平に延び、かつ、それぞれの床90Bからの高さが同じとなるように配置される。
上記構成によれば、梁21においてベサールテープ21Bあるいはベサールテープ21Cが配置された部分を折り曲げて、そのベサールテープ21B同士あるいはベサールテープ21C同士を貼り合わせることで、梁21の曲がりを固定することができる。これは、以下のような作用効果を実現させることができるものである。
例えば、図9に示すように、柱22のチューブを膨張させてシート20Aおよび梁21を持ち上げる前にこの梁21を適宜に曲げてこの曲がりを固定することで、その後に立ち上げられる間仕切り20の形状を適宜に変えることができる。この場合において、梁21を曲げるときにこの梁21のチューブ内における空気の圧力をこのチューブの満充填時における空気の圧力よりも小さくしておくと、梁21の剛性を弱くしてこの梁21を容易に曲げることができる。
また、図10に示すように、梁21のチューブから空気が抜かれた状態でこのチューブを経本折りにして、そのベサールテープ21B同士およびベサールテープ21C同士をそれぞれ貼り合わせることで、梁21のチューブを短縮された状態にまとめることができる。この場合において、各固定部材23を短縮された状態の梁21のチューブおよびシート20Aを収納可能な大きさの観音開きの箱としてまとめられるように形成すると、図10および図11に示すように、間仕切り20の全体を箱状にまとめて収納することができる。
〈第3の実施形態〉
続いて、第3の実施形態にかかる間仕切り30の構成について、図12ないし図16を用いて説明する。第3の実施形態にかかる間仕切り30は、第2の実施形態にかかる間仕切り20を変形した実施形態である。したがって、上記第2の実施形態にかかる間仕切り20の各構成と共通する構成については、第1の実施形態にかかる間仕切り10の各構成に付した符号から、その十の位の数字を「3」に置き換えた符号を付して対応させ、その詳細な説明を省略する。
第3の実施形態の間仕切り30は、図12に示すように、人(図示省略)の視線を遮る目隠しを建屋90内に設けるために、持ち上げられた1枚のシート30Aにより建屋90内の空間を仕切るように立ち上げられる間仕切りである。この間仕切り30は、例えば、建屋90において両側方(図12で見て左右方向)に人や物資(図示省略)が往来できるスペースを残すように設置される。このため、間仕切り30は、第2の実施形態の間仕切り20(図5参照)とは異なり、そのシート30Aに人や物資(図示省略)の往来を容易にするための切り込みが入っていない。
また、間仕切り30は、床90Bから上方(図12で見て上方)に向かって、天井90Aに当たらない高さにまで延ばされた状態に立ち上げられる。このため、間仕切り30は、第2の実施形態の間仕切り20(図5参照)とは異なり、天井90Aに対する当たりを柔らかくするクッションとして機能されるゴムスポンジを備えていない。また、間仕切り30は、その梁31を曲げた状態で使用することを想定したものではないので、第2の実施形態の間仕切り20(図6参照)とは異なり、梁31の曲がりを固定するためのベサールテープを備えていない。
間仕切り30において、柱32のチューブは、図12ないし図14に示すように、圧縮空気92の供給(図12参照)により円柱形状に膨張されるように形成されて、その土台部分32Aが吸着シート33を介して床90Bに貼り付けられるようになっている。また、梁31のチューブは、圧縮空気92の供給(図12参照)により円柱形状に膨張されるように形成されて、シート30Aおよび空気が抜かれた状態の柱32のチューブを巻き取ってまとめる芯とする(図14参照)ことができるようになっている。
各柱32のチューブにおいては、図12ないし図14に示すように、このチューブが梁31のチューブに巻き取られたとき(図14参照)に複数層に重ね合わされる部分に、ベサールテープ32Dが1本ずつ貼り付けられている。このベサールテープ32Dは、図14に示すように、柱32のチューブが梁31のチューブに巻き取られたときに貼り合わされることで、巻き取られた柱32のチューブおよびシート30Aが巻き解かれることを抑えるようになっている。また、各ベサールテープ32Dは、図12および図13に示すように、柱32のチューブにおいて土台部分32Aから上部構造部分32Cが延びる方向(図12で見て上下方向)に沿って配置される。
また、貼り合わされたベサールテープ32Dは、図14に示すように、圧縮空気92の供給(図12参照)により土台部分32A側から膨張されていく柱32のチューブの変形に応じて土台部分32Aに近い側から順次剥離されるようになっている。このため、ベサールテープ32Dは、空気供給口32B(図12参照)への圧縮空気92の供給に対して、上部構造部分32Cの膨張を土台部分32Aに近い側から順次許容する。そして、柱32のチューブは、このチューブ内における空気の圧力が梁31のチューブおよびシート30Aを倒れないように支持できる圧力に保たれたまま徐々に伸張されて上方に伸びだされる。
なお、柱32のチューブの伸びだしに際しては、図14に示すように、梁31のチューブは回転されながら持ち上げられる。このため、梁31のチューブに圧縮空気92を供給するエアー供給ホース91Aは、図12に示すように、空気供給口32Bへの圧縮空気92の供給を始める前に外しておくことが好ましい。
上述した各構成によれば、短縮された状態の上部構造部分32Cを伸張させるために必要となる柱32のチューブ内における空気の圧力を、ベサールテープ32Dによって設定することが可能となる。すなわち、ベサールテープ32Dは本発明における「留め具」として機能される。このため、間仕切り30は、第2の実施形態の間仕切り20(図8参照)とは異なり、柱32の上部構造部分32Cを折り畳まれた状態に留めるためのタグピンを備えていない。
また、シート30Aおよび柱32のチューブを巻き取る芯として梁31のチューブを用いる構成によれば、巻き取りを終えた後に梁31のチューブから空気を抜くことによって、間仕切り30の全体を押し潰して帯状にまとめることが可能となる。そして、図15および図16に示すように、帯状にまとめられた間仕切り30をその長手方向に巻くことで、この間仕切り30をさらにコンパクトにまとめることができる。
なお、帯状にまとめられた間仕切り30は、圧縮空気92を梁31のチューブに供給してこのチューブを膨張させることで、図12の仮想線あるいは図14に示す状態とすることができる。なお、柱32のチューブおよびシート30Aを巻き取る際に緩みを持たせた場合には、図12に仮想線で示すように、シート30Aにくるまれた梁31のチューブにエアー供給ホース91Aを接続させることが容易となる。
本発明は、上述した第1および第2の実施形態で説明した外観、構成に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、以下のような各種の形態を実施することができる。
(1)第1の実施形態において、裏返されて短縮された状態の上部構造部分を元に戻しながら伸張させるために必要な空気の圧力aは、柱のチューブを形成する素材が有するコシの強さのみによって決定されるものである必要はない。すなわち、例えば柱のチューブの表面に針金等の補強材を貼り付けてその上部構造部分の変形のしやすさを調節することで、上記圧力aの決定を行うことができる。
(2)第2または第3の実施形態において、タグピンあるいはベサールテープは、パイルアンドフック型の面ファスナーおよびスナップボタンを含む任意の種類の留め具に適宜置き換えることができる。この場合において、留め具を配置する位置およびこの留め具により留められるチューブの具体的な形状は、留め具の種類に応じて適宜変更することができる。
(3)第3の実施形態において、帯状にまとめられた間仕切りは、その長手方向に折り畳むことでさらにコンパクトにまとめるようにしてもよい。
10 間仕切り
10A シート
11 梁
11A ゴムスポンジ
11B 被せ部材
11C 空気抜き孔
12 柱
12A 土台部分
12B 空気供給口
12C 上部構造部分
12D ひも
12E 抜け止め
13 パイプ
13A 開口端
13B 底部
13C 接着縁部
20 間仕切り
20A シート
20B 切り込み
21 梁
21A ゴムスポンジ
21B ベサールテープ
21C ベサールテープ
22 柱
22A 土台部分
22B 空気供給口
22C 上部構造部分
22D サイドシール部分
22E タグピン(留め具)
22F 留め孔
23 固定部材
23A 回転部
23B ピボット
23C 柱固定部
23D 展開部
30 間仕切り
30A シート
31 梁
32 柱
32A 土台部分
32B 空気供給口
32C 上部構造部分
32D ベサールテープ(留め具)
33 吸着シート
90 建屋
90A 天井
90B 床
90C 壁
90D 壁
91 エアーコンプレッサー
91A エアー供給ホース
91B エアー供給パイプ
91C 収納部
92 圧縮空気

Claims (3)

  1. それぞれが圧縮空気の供給によって膨張される別個のチューブからなる梁および柱と、この梁および柱の間に架け渡されるシートと、を備え、膨張される柱のチューブに、前もって取り付けられた梁およびシートを持ち上げさせることで床から上方に立ち上げられて、持ち上げられたシートにより空間を仕切る間仕切りにおいて、
    柱のチューブは、このチューブにおける床側の端を含む部分であり、かつ、この床に対して固定される部分である土台部分と、この土台部分から上方に向かって伸びだされる部分である上部構造部分と、を有し、
    土台部分には、柱のチューブに圧縮空気を供給するための空気供給口が形成され、
    上部構造部分は、外部からの操作によって伸びだされた状態から土台部分側に向かって短縮された状態にすることができ、かつ、この短縮された状態において土台部分の空気供給口に圧縮空気が供給された場合には、柱のチューブ内における空気の圧力の増加に応じて徐々に伸張されることで伸びだされた状態に戻るように構成され、
    短縮された状態の上部構造部分を伸張させるために必要となる柱のチューブ内における空気の圧力は、柱のチューブが梁のチューブおよびシートを倒れないように支持するために必要となる柱のチューブ内における空気の圧力よりも大きくされている、
    間仕切り。
  2. 請求項1に記載された間仕切りであって、
    柱のチューブは、その土台部分が鉛直上方向に開口されたパイプの中に入れられることで膨張可能な方向が制限され、かつ、その上部構造部分が鉛直上方向に伸びだされる構成とされ、
    上部構造部分は、梁のチューブおよびシートとは別体に形成され、かつ、上部構造部分が伸びだされた状態において上側となる端が床側に向かって凹むように裏返されることで土台部分側に向かって短縮される構成とされ、
    梁のチューブには、柱のチューブの上部構造部分に被せられて取り付けられることにより、柱のチューブに梁のチューブおよびこの梁のチューブに取り付けられたシートを支持させる被せ部材が取り付けられている、
    間仕切り。
  3. 請求項1に記載された間仕切りであって、
    柱のチューブの上部構造部分は、複数層に重ね合わされた状態にまとめられて、土台部分から上部構造部分が延びる方向に沿って配置される留め具により留められることで土台部分側に向かって短縮される構成とされ、
    留め具は、土台部分の空気供給口に圧縮空気が供給された場合に、土台部分側から膨張されていく柱のチューブの変形に応じて土台部分に近い側から順次外れていくことで、上部構造部分の膨張を土台部分に近い側から順次許容する、
    間仕切り。
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