JP3189582U - 折畳式テント - Google Patents

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JP3189582U
JP3189582U JP2014000023U JP2014000023U JP3189582U JP 3189582 U JP3189582 U JP 3189582U JP 2014000023 U JP2014000023 U JP 2014000023U JP 2014000023 U JP2014000023 U JP 2014000023U JP 3189582 U JP3189582 U JP 3189582U
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秀美 盆子原
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【課題】エアを充填するだけで極めて簡単に張ることができ、畳めばコンパクトな、嵩張らない状態で収納できる折畳式テントを提供する。
【解決手段】平板状のマット部5と、マット部に設けられた複数の支柱9と、マット部と複数の支柱に連結されたシート15と、シートに設けられた出入口19とを有する折畳式テントにおいて、マット部と支柱は中空に形成され、その中空部分によってエア被充填部5a,9aが構成され、エア被充填部に連通するエア供給口と、エア供給口を閉鎖する栓体13を備え、支柱のエア被充填部へエアを充填することで支柱が起立状態となり、シートが広がった状態となってマット部と支柱間に張設される。
【選択図】図1

Description

本考案は折畳式テントに係り、特にエアを充填することで使用可能状態とする折畳式テントに関するものである。
災害時など体育館等の大型の建物に集団で避難することがある。体育館等における避難生活では互いのプライバシーをできるだけ守るため段ボールなどでつい立をつくることが行われる。しかしながら、このような簡易的なつい立ではプライバシーを守ることは殆どできない。一方、体育館内に特許文献1に示すような折畳式テントを張ることも考えられる。
特開2011−89256号公報
しかしながら、上記従来の折畳式テントは支柱等のフレームを組み立ててから、フレームにシートを取り付ける必要があるため組立に手間が掛かるばかりか、金属等によって構成されるフレームとシートとが別々であるため収納時においても嵩張るという問題がある。
本考案は上記従来の問題点に着目して為されたものであり、極めて簡単に張ることができ、畳めばコンパクトな状態とできて収納時においては嵩張ることのない折畳式テントの提供を、その目的とする。
本考案は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1の考案は、平板状のマット部と、前記マット部に設けられた複数の支柱と、前記マット部と前記複数の支柱に連結されたシートと、前記シートに設けられた出入口とを有する折畳式テントにおいて、前記マット部と前記支柱は中空に形成され、前記中空に形成された部分によってエア被充填部が構成され、前記エア被充填部に連通するエア供給口と、前記エア供給口を閉鎖する栓体を備え、前記支柱のエア被充填部へエアを充填することで前記支柱が起立状態となり、前記シートが広がった状態となって前記マット部と前記支柱間に張設されることを特徴とする折畳式テントである。
請求項2の考案は、平板状のマット部と、前記マット部に設けられた複数の支柱と、前記複数の支柱の上端部に連結された屋根部と、前記マット部、前記複数の支柱及び前記屋根部に連結されたシートと、前記シートに設けられた出入口とを有する折畳式テントにおいて、前記マット部、前記支柱及び前記屋根部は中空に形成され、前記中空に形成された部分によってエア被充填部が構成され、前記エア被充填部に連通するエア供給口と、前記エア供給口を閉鎖する栓体を備え、前記支柱のエア被充填部へエアを充填することで前記支柱が起立状態となり、前記シートが広がった状態となって前記マット部、前記支柱間及び前記屋根部の間の張設されることを特徴とする折畳式テントである。
本考案の折畳式テントでは、エアをエア被充填部へ充填するだけで極めて簡単に張ることができる。また、畳めばコンパクトな状態とできるので、嵩張らない状態で収納することが可能である。
本考案の第1実施の形態に係る折畳式テントの斜視図である。 図1のA−A断面図である。 図1の折畳式テントの平面図である。 (A)は図1の折畳式テントのエアを抜いた状態の斜視図であり、(B)は図1の折畳式テントを折り畳んだ状態の斜視図である。 本考案の第2実施の形態に係る折畳式テントの斜視図である。 図5のA−A断面図である。 図5のB−B断面図である。 (A)は図5の折畳式テントのエアを抜いた状態の斜視図であり、(B)は図5の折畳式テントを折り畳んだ状態の斜視図である。
本考案の第1の実施の形態に係る折畳式テント1を図1から図4にしたがって説明する。
図1に折畳式テント1の後述するエア被充填部5a、9aにエアを充填して、折畳式テント1を張った状態を示す。
符号5はマット部を示し、このマット部5はある程度の厚さ寸法を有するほぼ正方形に形成されている。マット部5の上面には凹凸部7が形成されている。
マット部5の隅角部には支柱9がそれぞれ設けられており、4本の支柱9は互いに近づく方向へ湾曲している。そして、前側の左右の支柱9どうしが上端部において繋がっており、また後側の左右の支柱9どうしが上端部において繋がっている。更に、前側の左右の支柱9どうしが繋がっている部分と、後側の左右の支柱9どうしが繋がっている部分とが連結されている。
マット部5は中空となっており、この中空の部分によってエア被充填部5aが構成されている。また、支柱9も同様に中空となっており、この中空の部分によってエア被充填部9aが構成されている。エア被充填部9aは、その基端部においてエア被充填部5aと連結し、エア被充填部9aどうしは、その上端部において互いに連通している。
マット部5の右側部にはエア供給口11が形成され、このエア供給口11は栓体13によって閉鎖することができるようになっている。栓体13は連結帯14を介して、マット部5の右側部に取り付けられている。栓体13、連結帯14は柔軟性のある合成樹脂によって構成され、栓体13はエア供給口11の内周面に密着でき、また連結帯14はある程度の自由度をもって湾曲させることができるようになっている。
マット部5と支柱9にはシート15が連結され、マット部5と支柱9間にはシート15が張設されている。マット部5、支柱9及びシート15に囲まれた空間部が居住空間部17となる。シート15には出入口19が形成され、この出入口19は折畳式テント1の前面に備えられている。出入口19の縁には開閉シート21がファスナーを介して取り付けられ、ファスナーを開閉することで、出入口19は開閉シート21によって覆われる状態と開放される状態になる。
次に、この折畳式テント1の使用方法を説明する。
図4に示すように折畳式テント1は、(A)に示すようにエア被充填部5a、エア被充填部9aからエア供給口11を介してエアを抜き、扁平となったマット部5、支柱9、シート15とを重ね合せ、これを更に(B)に示すように折り畳む。このように、折畳式テント1はコンパクトな状態とできるので、嵩張らない状態で収納することができる。
折畳式テント1を使用する場合は、上記図4(A)に示す状態とし、足踏み式エアポンプ23のホース25をエア供給口11に連結する。そして、足踏み式エアポンプ23によってエアをエア被充填部5aへ送る。エア被充填部5aへ送られたエアはエア被充填部9aへ供給され、マット部5が膨らむと共に、支柱9が立ち上がる。支柱9が立ち上がるに従ってシート15が広がり、図1に示したように支柱9が立設してシート15が、マット部5と支柱9間に張設される状態となる。そして、ホース25を外してから、栓体13によってエア供給口11を閉鎖する。
災害時など体育館等の大型の建物に集団で避難した際に、上記のように使用可能状態となった折畳式テント1を体育館等に設置して、居住空間部17で着替え等を行うようにすれば、避難生活における互いのプライバシーを守ることが可能となる。
また、前述のように折畳式テント1は畳めばコンパクトな状態とできるので、嵩張らない状態で収納することが可能である。また、エアをエア被充填部5a、9aに充填するだけで極めて簡単に張ることができ、使用可能な状態にすることができる。
本考案の第2の実施の形態に係る折畳式テント31を図5から図8にしたがって説明する。
第2の実施の形態に係る折畳式テント31は第1の実施の形態に係る折畳式テント1と同様の構成部分を有するので、同様の構成部分については第1の実施の形態で用いた符号を付して、その説明を省略する。
図5に折畳式テント31の後述するエア被充填部35a、39a、40aにエアを充填して、折畳式テント31を張った状態を示す。
符号35はマット部を示し、このマット部35はある程度の厚さ寸法を有するほぼ正方形に形成されている。マット部35の上面には凹凸部37が形成されている。
マット部35の縁部には合計13本の支柱39が設けられており、支柱39は隅角部と互いに隣接する隅角部間に設けられている。支柱39はマット部35の隅角部に配置されたものを除いて前側に3本、左右両側の縁部にそれぞれ2本、後側の縁部に2本配置されている。マット部35の前側の縁部に配置された3本の支柱39は互いに等間隔に配置され、左右両側の縁部にそれぞれ2本、後側の縁部に2本配置された支柱39も等間隔に配置されている。
支柱39の上端部には屋根部40が連結されており、この屋根部40は左右方向に緩やかに下がるように湾曲する形状に形成されている。
マット部35は中空となっており、この中空の部分によってエア被充填部35aが構成されている。また、支柱39も同様に中空となっており、この中空の部分によってエア被充填部39aが構成されている。更に、屋根部40も同様に中空となっており、この中空の部分によってエア被充填部40aが構成されている。
エア被充填部39aは、その基端部においてエア被充填部35aと互いに連通し、更に、エア被充填部39aは、その上端部においてエア被充填部40aと互いに連通している。
マット部35の右側部にはエア供給口11が形成され、このエア供給口11は栓体13によって閉鎖することができるようになっている。
マット部35、屋根部40及び支柱39間に連結されたシート45が張設されている。マット部35、支柱39、シート45及び屋根部40に囲まれた空間部が居住空間部47となる。折畳式テント31の前面側のシート45には出入口49が形成され、この出入口49は折畳式テント31の前面の支柱39の間に備えられている。出入口49の縁には開閉シート51がファスナーを介して取り付けられ、ファスナーを開閉することで、出入口49は開閉シート51によって覆われる状態と開放される状態になる。
また、折畳式テント31の後面側のシート45には窓部38が形成され、この窓部38には開閉シート51によって覆われる状態と開放される状態になる。
次に、この折畳式テント31の使用方法を説明する。
図8に示すように折畳式テント31は、(A)に示すようにエア被充填部35a、39a、40aからエアを抜いて、扁平となったマット部35、支柱39、シート45更に屋根部40とを重ね合せ、これを(B)に示すように折り畳む。このように畳んで、折畳式テント31はコンパクトな状態とできるので、嵩張らない状態で収納することができる。
折畳式テント31を使用する場合は、上記図8(A)に示す状態とし、足踏み式エアポンプ23のホース25をエア供給口11に連結する。そして、足踏み式エアポンプ23によってエアをエア被充填部35aへ送る。エア被充填部35aへ送られたエアはエア被充填部39a、エア被充填部40aへ供給され、マット部35が膨らむと共に、支柱39が立ち上がり、更に屋根部40が膨らむ。支柱39が立ち上がるに従ってシート45が広がり、図5に示したように支柱39が立設してシート45が、マット部35、支柱39間及び屋根部40に張設される状態となる。そして、ホース25を外してから、栓体13によってエア供給口11を閉鎖する。
以上、本考案の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても考案に含まれる。
例えば、折畳式テントの形状は上記したものに限定されず、ドーム状等としてもよい。
また、エア供給口はマット部以外の、支柱や屋根部に設けるようにしてもよい。
本考案は折畳式テント製造業において利用可能性を有する。
1…折畳式テント 5…マット部
5a…マット部のエア被充填部 7…凹凸部
9…支柱 9a…支柱のエア被充填部 11…エア供給口
13…栓体 14…連結帯 15…シート
17…居住空間部 19…出入口 21…開閉シート
23…エアポンプ 25…ホース
31…折畳式テント 35…マット部
35a…マット部のエア被充填部 37…凹凸部
38…窓部 39…支柱
39a…支柱のエア被充填部 40…屋根部
40a…屋根部のエア被充填部 45…シート 47…居住空間部
49…出入口 51…開閉シート

Claims (2)

  1. 平板状のマット部と、前記マット部に設けられた複数の支柱と、前記マット部と前記複数の支柱に連結されたシートと、前記シートに設けられた出入口とを有する折畳式テントにおいて、前記マット部と前記支柱は中空に形成され、前記中空に形成された部分によってエア被充填部が構成され、前記エア被充填部に連通するエア供給口と、前記エア供給口を閉鎖する栓体を備え、前記支柱のエア被充填部へエアを充填することで前記支柱が起立状態となり、前記シートが広がった状態となって前記マット部と前記支柱間に張設されることを特徴とする折畳式テント。
  2. 平板状のマット部と、前記マット部に設けられた複数の支柱と、前記複数の支柱の上端部に連結された屋根部と、前記マット部、前記複数の支柱及び前記屋根部に連結されたシートと、前記シートに設けられた出入口とを有する折畳式テントにおいて、前記マット部、前記支柱及び前記屋根部は中空に形成され、前記中空に形成された部分によってエア被充填部が構成され、前記エア被充填部に連通するエア供給口と、前記エア供給口を閉鎖する栓体を備え、前記支柱のエア被充填部へエアを充填することで前記支柱が起立状態となり、前記シートが広がった状態となって前記マット部、前記支柱間及び前記屋根部の間の張設されることを特徴とする折畳式テント。
JP2014000023U 2014-01-07 折畳式テント Expired - Lifetime JP3189582U (ja)

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JP3189582U true JP3189582U (ja) 2014-03-20

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