JP2016012987A - プロテクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】より簡易な係止構造のプロテクタを提供すること。【解決手段】プロテクタ5は、底板部11と先端側縁部から切り込まれたスリット部3を有する一対の側壁部12とを備える第一プロテクタ部材1と、蓋部21と蓋部21から垂下して形成された部分からスリット部3に突出して形成された突出部を含む垂壁部23とを備える第二プロテクタ部材2と、を備える。スリット部3は、側壁部12の先端側に形成された幅狭部31と幅狭部31の底板部11側に連なって形成され幅狭部31の幅寸法よりも幅寸法の大きい幅広部32とを含む。垂壁部23の突出部は、スリット部3の幅狭部31よりも厚み寸法が大きく、側壁部12のスリット部3における幅広部32に挿通されている。【選択図】図1
Description
本発明は、電線を保護する技術に関する。
自動車等の車両に搭載されるワイヤーハーネスにおいて、電線が、例えば、特許文献1に示されるようなプロテクタにより保護される。
特許文献1に示されるプロテクタは、合体状態で電線を挿通収容可能な収容体を構成する第1プロテクタ部材と第2プロテクタ部材とを備えている。
特許文献1に示されるプロテクタにおいては、第1プロテクタの側壁部と側壁部に間隔を空けて対向する補助壁部との間に、第2プロテクタ部材の挿入部が挿入される。この場合、側壁部及び補助壁部の少なくとも一方に形成された被係止部と挿入部に形成された係止部とが係止することにより、第1プロテクタ部材と第2プロテクタ部材との合体状態が維持される。
しかしながら、例えば、特許文献1に示されるプロテクタの係止構造においては、側壁部の外側にさらに補助壁部を設ける必要がある。そのため、より簡易な係止構造を有するプロテクタが求められている。
本発明は、より簡易な係止構造のプロテクタを提供することを目的とする。
第1態様に係るプロテクタは、電線を保護するプロテクタであって、底板部と前記底板部から間隔を空けて起立して形成され先端側縁部から切り込まれたスリット部を有する一対の側壁部とを備える第一プロテクタ部材と、前記底板部に対向する蓋部と前記蓋部から垂下して形成された部分から前記スリット部に突出して形成された突出部を含む垂壁部とを備える第二プロテクタ部材と、を備え、前記スリット部は、前記側壁部の先端側に形成された幅狭部と前記幅狭部の前記底板部側に連なって形成され前記幅狭部の幅寸法よりも幅寸法の大きい幅広部とを含み、前記垂壁部の前記突出部は、前記スリット部の前記幅狭部よりも厚み寸法が大きく、前記側壁部の前記スリット部における前記幅広部に挿通されている。
第2態様に係るプロテクタは、第1態様に係るプロテクタの一態様である。第2態様に係るプロテクタにおいては、前記第二プロテクタ部材の前記垂壁部は、前記側壁部の内側面に沿って形成された内側延出部をさらに含む。
第3態様に係るプロテクタは、第2態様に係るプロテクタの一態様である。第3態様に係るプロテクタにおいては、前記第二プロテクタ部材の前記垂壁部の前記内側延出部が、一対の前記側壁部間に形成されており、前記内側延出部には、前記電線を挿通可能な貫通孔部が形成されている。
第4態様に係るプロテクタは、第1態様から第3態様のいずれかに係るプロテクタの一態様である。第4態様に係るプロテクタにおいては、前記第二プロテクタ部材の前記垂壁部は、前記側壁部の外側面に沿って形成された外側延出部をさらに含む。
第5態様に係るプロテクタは、第2態様又は第3態様に係るプロテクタの一態様である。第5態様に係るプロテクタにおいては、前記内側延出部の先端部に前記側壁部側に突出した突起部が形成されており、前記側壁部の前記スリット部よりも前記底板部側に、前記突起部が挿入された突起部用孔部が形成されている。
第6態様に係るプロテクタは、第4態様に係るプロテクタの一態様である。第6態様に係るプロテクタにおいては、前記外側延出部の先端部に前記側壁部側に突出した突起部が形成されており、前記側壁部の前記スリット部よりも前記底板部側に、前記突起部が挿入された突起部用孔部が形成されている。
第7態様に係るプロテクタは、第1態様から第6態様のいずれかに係るプロテクタの一態様である。第7態様に係るプロテクタは、複数の板状部分と複数の前記板状部分の間に形成された介在部分とを含む中空構造を有する板部材で形成されている。
上記の各態様において、第一プロテクタ部材の側壁部には、先端側縁部から切り込まれたスリット部が形成されている。そして、スリット部は、側壁部の先端側に形成された幅狭部と幅狭部の底板部側に連なって形成され幅狭部の幅寸法よりも幅寸法の大きい幅広部とを含む。また、第二プロテクタ部材の垂壁部の突出部は、スリット部の幅狭部よりも厚み寸法が大きく形成されている。この場合、第二プロテクタ部材の突出部が、側壁部の先端側からスリット部内に通される。そして、第二プロテクタ部材の突出部がスリット部の幅狭部を通過しスリット部の幅広部内へと通される。ここで、突出部の厚み寸法は、スリット部の幅寸法よりも大きい。従って、スリット部の幅広部に挿通された状態の突出部が、幅狭部側へと抜けてしまうことが抑制される。即ち、第二プロテクタ部材の突出部が第一プロテクタ部材のスリット部の幅広部に挿通されることにより、第一プロテクタ部材と第二プロテクタ部材との合体状態が維持される。上記の各態様においては、側壁部の外側にさらに補助壁部を設ける必要がなく、より簡易な係止構造のプロテクタを提供することができる。
また、上記の第2態様において、第二プロテクタ部材の垂壁部は、側壁部の外側面に沿って形成された外側延出部をさらに含む。この場合、外側延出部が側壁部の外側面に接触する。そのため、第二プロテクタ部材が一対の側壁部が対向する方向に移動することを抑制できる。
また、上記の第3態様において、第二プロテクタ部材の垂壁部は、側壁部の内側面に沿って形成された内側延出部をさらに含む。この場合、内側延出部が側壁部の内側面に接触する。そのため、第二プロテクタ部材が一対の側壁部が対向する方向に移動することを抑制できる。
また、上記の第4態様において、第二プロテクタ部材の垂壁部の内側延出部が、一対の側壁部の内側に沿って形成された部分を含み、内側延出部に、電線を挿通可能な貫通孔部が形成されている。この場合、電線が内側延出部の貫通孔部を挿通した状態で、第一プロテクタ部材と第二プロテクタ部材とが合体したプロテクタで保護することは可能となる。
また、上記の第5態様において、内側延出部の先端部に側壁部側に突出した突起部が形成されている。そして、側壁部のスリット部よりも底板部側に、突起部が挿入された突起部用孔部が形成されている。この場合、突起部と突起部用孔部との係止構造により、第一プロテクタ部材と第二プロテクタ部材との合体状態をより強固にすることができる。
また、上記の第6態様において、外側延出部の先端部に側壁部側に突出した突起部が形成されている。そして、側壁部のスリット部よりも底板部側に、突起部が挿入された突起部用孔部が形成されている。この場合、突起部と突起部用孔部との係止構造により、第一プロテクタ部材と第二プロテクタ部材との合体状態をより強固にすることができる。
また、上記の第7態様において、プロテクタは、複数の板状部分と複数の板状部分の間に形成された介在部分とを含む中空構造を有する板部材で形成されている。このようなプロテクタに、例えば、従来のような複雑な係止構造を適用すると、作りにくい等の不都合が懸念される。第7態様においては、突出部とスリット部との簡易な係止構造を採用することにより、中空構造の板部材が折り曲げられて形成されるプロテクタを容易に作ることができる。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。以下の実施形態は、本発明を具現化した一例であり、本発明の技術的範囲を限定する事例ではない。
<第1実施形態>
まず、図1〜7を参照しつつ、第1実施形態に係るプロテクタ5の構成について説明する。プロテクタ5は、電線9を保護する。プロテクタ5は、第一プロテクタ部材1と第二プロテクタ部材2とを備える。
まず、図1〜7を参照しつつ、第1実施形態に係るプロテクタ5の構成について説明する。プロテクタ5は、電線9を保護する。プロテクタ5は、第一プロテクタ部材1と第二プロテクタ部材2とを備える。
図1は、プロテクタ5の斜視図である。図1には、電線9を収容した状態のプロテクタ5が示されている。図2は、プロテクタ5の正面図である。図2には、電線9を収容した状態のプロテクタ5の正面図が示されている。図3は、プロテクタ5の側面図である。図3において、電線9は省略されている。
電線9は、例えば、銅又はアルミニウムなどを主成分とする導体と、その導体の周囲を覆う絶縁被覆と、を有する絶縁電線である。図1では、電線9は、簡略化して描かれている。例えば、複数の電線9の周囲を一括してプロテクタ5が覆い保護する場合或いは1本の電線9の周囲をプロテクタ5は覆い保護する場合等が考えられる。また、プロテクタ5が、電線9の全長に亘って保護する場合も考えられる。
<プロテクタ>
プロテクタ5は、第一プロテクタ部材1と第二プロテクタ部材2とを備える。図4は、第一プロテクタ部材1の展開平面図である。図5は、第一プロテクタ部材1の展開斜視図である。図6は、第二プロテクタ部材2の展開平面図である。図7は、第二プロテクタ部材2の斜視図である。
プロテクタ5は、第一プロテクタ部材1と第二プロテクタ部材2とを備える。図4は、第一プロテクタ部材1の展開平面図である。図5は、第一プロテクタ部材1の展開斜視図である。図6は、第二プロテクタ部材2の展開平面図である。図7は、第二プロテクタ部材2の斜視図である。
また、本実施形態において、プロテクタ5は、複数の板状の板状部分101と複数の板状部分101の間に形成された介在部分102とを含む中空構造を有する板部材により形成されている。本実施形態では、図5,7に示されるように、第一プロテクタ部材1及び第二プロテクタ部材2が、複数の板状の板状部分101と複数の板状部分101の間に形成された介在部分102とを含む中空構造を有する板部材が折り曲げられることにより形成されている。
本実施形態において、プロテクタ5は、樹脂材料で形成された板部材が折り曲げられて形成された部材である。例えば、板部材が、ポリプロピレン等の樹脂材料で形成されたプラダンである場合が考えられる。即ち、本実施形態では、板部材は、段ボール構造を有し、この段ボールの材料が樹脂製の材料に置き換えられた部材である。
本実施形態において、板部材は、2つの板状部分101と、板状部分101の間に介在する複数の介在部分102と、を備える。また、本実施形態の2つの板状部分101と複数の介在部分102とを備える板部材は、はしご状断面を有する形状に形成されている。
本実施形態では、板状部分101は、平板状に形成されている。そして、複数の板状部分101は、互いに間隔を空けた状態で複数の介在部分102を介して連結されている。
複数の介在部分102のそれぞれは、細長い板状に形成されており、相互間に間隔をあけた並列状態で複数の板状部分101の間に設けられている。各介在部分102の延在方向は、互いに平行な位置関係にある。各介在部分102は、湾曲していてもよいし、所定の角度を成して曲っていてもよい。図3〜6に示される例では、各介在部分102は、両側の板状部分101に対して直交する姿勢で、両側の板状部分101の間に挟み込まれた状態で、両側の板状部分101と一体的に形成されている。
このような板部材は、例えば、はしご状断面に応じた押出孔から樹脂を押出す押出成型装置によって、連続的に製造することができる。本実施形態では、板部材を容易に低コストで製造することができる。
なお、便宜上、中空構造の板部材の板状部分101及び介在部分102は、図5,7の一部にのみ示しており、それ以外の図面では、省略している。
<プロテクタ:第一プロテクタ部材>
第一プロテクタ部材1は、底板部11と一対の側壁部12とを備える。
第一プロテクタ部材1は、底板部11と一対の側壁部12とを備える。
底板部11は、板状の部分であり、電線9を一の方向から支える。本実施形態では、底板部11は、直線経路に沿って配線される電線9を一の方向から支える。即ち、底板部11は、直線状に形成されている。なお、底板部11が、曲線経路に沿って配線される電線9を一の方向から支える場合も考えられる。この場合、底板部11は、曲線状に形成されていることが考えられる。
一対の側壁部12は、底板部11から間隔を空けて起立して形成された板状の部分である。底板部11及び一対の側壁部12は、電線9の少なくとも一部を収容可能な溝10を形成する。また、一対の側壁部12は、先端側縁部から切り込まれたスリット部3を有する。
スリット部3は、側壁部12の先端側に形成された幅狭部31と幅狭部31の底板部11側に連なって形成され幅狭部31の幅寸法よりも幅寸法の大きい幅広部32とを含む。
本実施形態では幅狭部31は、側壁部12の先端側の縁部から切り込まれた一筋のスリットである。即ち、幅狭部31は、幅を持たない一筋の切れ目である。なお、本実施形態では、スリット部3の幅狭部31のうち側壁部12の先端側の部分の幅は、側壁部12の先端側に向かうにつれ順次広がっている。例えば、スリット部3の幅狭部31のうち側壁部12の先端側の部分の幅が、直線的に広がる場合或いは曲線的に広がる場合が考えられる。
また、幅広部32は、幅狭部31の底板部11側に連なって形成され幅狭部31よりも幅寸法の大きい矩形状の孔である。
なお、スリット部3の幅寸法は、一対の側壁部12における底板部11側から先端側へ向かう方向と一対の側壁部12が対向する方向との両方の方向に直交する方向におけるスリット部3の寸法である。この方向を幅方向と称すると、本実施形態では、幅方向は、直線状に形成された底板部11の長手方向に重なる。
また、側壁部12における底板部11側から先端側へ向かう方向におけるスリット部3の幅広部32の寸法を、以下、長手寸法と称する。
また、幅狭部31が、幅を持つスリットである場合も考えられる。また、幅広部32が、矩形状以外の形状、例えば、正方形状、楕円形状或いは角丸長方形状に形成されている場合等も考えられる。
第一プロテクタ部材1は、例えば、図4,5に示されるような板部材を折り曲げることにより形成される。図4,5に示されるように、第一プロテクタ部材1を形成する板部材は、底板部11を形成する領域11Xとこの底板部11を形成する領域11Xの両側に設けられた一対の側壁部12を形成する領域12Xとを含んでいる。そして、一対の側壁部12を形成する領域12Xには、スリット部3が形成されている。この板部材は、底板部11を形成する領域11Xに対し起立するように一対の側壁部12を形成する領域12Xが折り曲げられる。これにより、第一プロテクタ部材1が得られる。
<プロテクタ:第二プロテクタ部材>
第二プロテクタ部材2は、蓋部21と垂壁部23とを備える。
第二プロテクタ部材2は、蓋部21と垂壁部23とを備える。
蓋部21は、板状の部分である。プロテクタ5において、蓋部21は底板部11と対向する。また、プロテクタ5が電線9の収容する状態においては、蓋部21は、底板部11に電線9を介して対向する。
本実施形態において、蓋部21は、一対の側壁部12間を塞ぐ部分である。例えば、第一プロテクタ部材1と第二プロテクタ部材2との合体状態において、蓋部21の長手方向に沿う一対の外縁部は、それぞれ一対の側壁部12に対向する。
垂壁部23は、蓋部21から垂下して形成された部分からスリット部3に突出して形成された突出部22を含む。なお、本実施形態では、垂壁部23は、蓋部21に直交するように蓋部21から垂下して形成されている。また、本実施形態において、垂壁部23は、内側延出部24及び外側延出部25をさらに含んでいる。
本実施形態において、内側延出部24は、側壁部12の内側面に沿って形成された部分を含む。また、本実施形態において、内側延出部24は、蓋部21から垂下して形成された板状の部分である。
プロテクタ5において、内側延出部24は、一対の側壁部12間に形成されている。即ち、内側延出部24の一方側の縁部が、一対の側壁部12の一方側の内側面に対向し、内側延出部24の他方側の縁部が、一対の側壁部12の他方側の内側面に対向する。
また、内側延出部24の両方の縁部からは、突出部22が突出して形成されている。この突出部22が側壁部12に形成されたスリット部3に挿通される。
また、内側延出部24には、電線9を挿通可能な貫通孔部240が形成されている。また、本実施形態では、内側延出部24における蓋部21に連なる部分側に対しその反対側の縁部から貫通孔部240に到達するスリット241も形成されている。本実施形態では、このスリット241から電線9を通すことにより、電線9が貫通孔部240に挿通する状態を容易に作ることができる。以下、内側延出部24の蓋部21に連なる部分側からその反対側の縁部に向かう方向を垂下方向と称する。
突出部22は、垂下方向の側方へ内側延出部24から突出して形成された部分である。また、突出部22は、スリット部3の幅狭部31よりも厚み寸法が大きい。なお、本実施形態において、突出部22の厚み寸法は、内側延出部24の一方の主面から他方の主面へ貫通する方向における寸法を指す。
本実施形態では、突出部22の厚み寸法は、スリット部3の幅狭部31の幅寸法よりも大きく形成されている。一方、突出部22の厚み寸法は、スリット部3の幅広部32の幅寸法よりも小さく形成されている。例えば、本実施形態では、スリット部3の幅広部32に突出部22が挿通した状態において、突出部22ががたつかない程度に、スリット部3の幅広部32の幅寸法よりも厚み寸法が小さい突出部22が形成されている。
また、本実施形態では、上記の垂下方向における突出部22の寸法は、スリット部3の幅広部32の長手寸法よりも小さく形成されている。例えば、本実施形態では、スリット部3の幅広部32に突出部22が挿通した状態において、突出部22ががたつかない程度に、スリット部3の幅広部32の長手寸法よりも上記の垂下方向における突出部22の寸法が小さい突出部22が形成されている。
また、突出部22の厚み寸法とスリット部3の幅広部32の幅寸法とが同じである場合も考えられる。また、同様に、上記の垂下方向における突出部22の寸法とスリット部3の幅広部32の長手寸法とが同じである場合も考えられる。
また、突出部22の厚み寸法が、スリット部3の幅広部32の幅寸法よりも大きい場合も考えられる。また、同様に、上記の垂下方向における突出部22の寸法が、スリット部3の幅広部32の長手寸法よりも大きい場合も考えられる。本実施形態では、プロテクタ5は、樹脂材料の中空構造を有する板部材によって形成されている。この場合、プロテクタ5は、弾性変形可能である。そのため、スリット部3の幅広部32の幅寸法が、弾性変形によって僅かに大きくなることが考えられる。即ち、突出部22が、弾性変形後のスリット部3の幅広部32に挿通可能な程度に、自然状態のスリット部3の幅広部32の幅寸法よりも僅かに厚み寸法が大きく形成されていることが考えられる。スリット部3の幅広部32の長手寸法の場合も同じである。
外側延出部25は、一対の側壁部12の外側面に沿って形成された部分である。本実施形態では、外側延出部25は、上記の垂下方向の側方に向かう方向において、突出部22のさらに外側に連なって形成されている。本実施形態において、外側延出部25は、突出部22に連なり底板部11側へ垂下して形成されている部分を含む。
本実施形態では、垂壁部23のうち一対の側壁部12間に収容される部分を内側延出部24と称している。そして、垂壁部23のうちスリット部3に挿通されている部分を突出部22と称している。そして、垂壁部23のうち一対の側壁部12の外側に形成されている部分を外側延出部25と称している。
第二プロテクタ部材2は、例えば、図6に示されるような板部材を折り曲げることにより形成される。図6に示されるように、第二プロテクタ部材2を形成する板部材は、蓋部21を形成する領域21Xとこの蓋部21を形成する領域21Xの長手方向における両端部に設けられた垂壁部23を形成する領域23Xとを含んでいる。垂壁部23を形成する領域23Xには、内側延出部24、貫通孔部240、スリット241、突出部22及び外側延出部25がそれぞれ形成されている。
そして、図7に示されるように、板部材のうち垂壁部23を形成する領域23Xが、蓋部21を形成する領域21Xに対し垂直になるように折り曲げられる。これにより、第二プロテクタ部材2が得られる。
<プロテクタ:係止構造>
本実施形態では、板部材が折り曲げられることにより得られる第一プロテクタ部材1の底板部11及び第二プロテクタ部材2の蓋部21が対向する状態で、第一プロテクタ部材1と第二プロテクタ部材2とが近付けられる。
本実施形態では、板部材が折り曲げられることにより得られる第一プロテクタ部材1の底板部11及び第二プロテクタ部材2の蓋部21が対向する状態で、第一プロテクタ部材1と第二プロテクタ部材2とが近付けられる。
まず、第二プロテクタ部材2の突出部22が、第一プロテクタ部材1の一対の側壁部12の先端側の縁部に形成されたスリット部3に挿入される。より具体的には、まず、第二プロテクタ部材2の突出部22がスリット部3の幅狭部31に挿入される。
そして、突出部22の厚み寸法は、スリット部3の幅狭部31の幅寸法よりも大きい。従って、突出部22は、幅狭部31の幅が拡大するように一対の側壁部12の先端側の縁部を弾性変形させながら、スリット部3の幅狭部31を通り、幅広部32へと挿入される。なお、本実施形態では、スリット部3の幅狭部31のうち側壁部12の先端側の部分の幅は、側壁部12の先端側に向かうにつれ順次広がっている。そのため、突出部22をスリット部3の幅狭部31に入れる作業を容易に行うことができる。
突出部22は、幅狭部31を通り、幅広部32へ到達する。ここで、幅広部32の幅寸法は、突出部22の厚み寸法よりも大きい。なお、本実施形態では、上述のようにスリット部3の幅広部32に突出部22が挿通した状態において、突出部22ががたつかないような厚み寸法で突出部22が形成されている。
また、突出部22の垂下方向における寸法は、スリット部3の幅広部32の長手方向における寸法よりも小さい。なお、この垂下方向における突出部22の寸法も、スリット部3の幅広部32に突出部22が挿通した状態において、突出部22ががたつかないような寸法に決められて、突出部22が形成されている。
即ち、本実施形態では、スリット部3の幅狭部31を通過後の突出部22全体が、スリット部3の幅広部32内に収容される。また、突出部22が通過後の幅狭部31は、元の形状、即ち、突出部22の厚み寸法よりも幅寸法が小さい形状に復帰する。このため、一度、幅広部32内に収容された突出部22が、幅狭部31を通りスリット部3から抜けてしまうことが抑制される。これにより、第一プロテクタ部材1と第二プロテクタ部材2とが合体したプロテクタ5が得られる。
また、本実施形態では、内側延出部24が一対の側壁部12の内側面に接触し、第二プロテクタ部材2の一対の側壁部12が対向する方向の移動が規制される。また、外側延出部25が一対の側壁部12の外側面に接触し、第二プロテクタ部材2の一対の側壁部12が対向する方向の移動が規制される。ちなみに、本実施形態では、第二プロテクタ部材2の内側延出部24と外側延出部25とが、側壁部12を挟む構造を有している。そのため、第二プロテクタ部材2の一対の側壁部12が対向する方向の移動をより規制することができる。
また、電線9を第二プロテクタ部材2の貫通孔部240に挿通した状態で、第一プロテクタ部材1及び第二プロテクタ部材2の上記に示すような合体作業が行われる場合も考えられる。この場合、電線9を第一プロテクタ部材1の溝10に配設する作業と第一プロテクタ部材1及び第二プロテクタ部材2の合体作業とを同時に行うことができる。なお、予め、電線9を第一プロテクタ部材1の溝10に配設しておき、第二プロテクタ部材2の内側延出部24のスリット241から貫通孔部240に挿通させることも考えられる。また、第一プロテクタ部材1及び第二プロテクタ部材2の合体作業の後に、電線9が第二プロテクタ部材2の貫通孔部240に挿通される場合も考えられる。
また、図1に示される例のように、第一プロテクタ部材1が、複数連結されている場合も考えられる。この場合、複数の第一プロテクタ部材1が、連結部8によって連結されていることが考えられる。図1に示される例では、連結部8は、一対の側壁部12が対向する方向における寸法が、第一プロテクタ部材1の底板部11よりも小さく形成された板状の部分である。なお、この部分が、例えば、曲げ変形可能に、蛇腹状に形成されている場合も考えられる。
<効果>
本実施形態において、第一プロテクタ部材1の側壁部12には、先端側の縁部から切り込まれたスリット部3が形成されている。そして、スリット部3は、側壁部12の先端側に形成された幅狭部31と幅狭部31の底板部11側に連なって形成され幅狭部31の幅寸法よりも幅寸法の大きい幅広部32とを含む。また、第二プロテクタ部材2の垂壁部23の突出部22は、スリット部3の幅狭部31よりも厚み寸法が大きく形成されている。この場合、第二プロテクタ部材2の突出部22が、側壁部12の先端側からスリット部3内に通される。そして、第二プロテクタ部材2の突出部22がスリット部3の幅狭部31を通過しスリット部3の幅広部32内へと通される。ここで、突出部22の厚み寸法は、スリット部3の幅寸法よりも大きい。従って、スリット部3の幅広部32に挿通された状態の突出部22が、幅狭部31側へと抜けてしまうことが抑制される。即ち、第二プロテクタ部材2の突出部が第一プロテクタ部材1のスリット部3の幅広部32に挿通されることにより、第一プロテクタ部材1と第二プロテクタ部材2との合体状態が維持される。本実施形態においては、側壁部12の外側にさらに補助壁部を設ける必要がなく、より簡易な係止構造のプロテクタ5を提供することができる。
本実施形態において、第一プロテクタ部材1の側壁部12には、先端側の縁部から切り込まれたスリット部3が形成されている。そして、スリット部3は、側壁部12の先端側に形成された幅狭部31と幅狭部31の底板部11側に連なって形成され幅狭部31の幅寸法よりも幅寸法の大きい幅広部32とを含む。また、第二プロテクタ部材2の垂壁部23の突出部22は、スリット部3の幅狭部31よりも厚み寸法が大きく形成されている。この場合、第二プロテクタ部材2の突出部22が、側壁部12の先端側からスリット部3内に通される。そして、第二プロテクタ部材2の突出部22がスリット部3の幅狭部31を通過しスリット部3の幅広部32内へと通される。ここで、突出部22の厚み寸法は、スリット部3の幅寸法よりも大きい。従って、スリット部3の幅広部32に挿通された状態の突出部22が、幅狭部31側へと抜けてしまうことが抑制される。即ち、第二プロテクタ部材2の突出部が第一プロテクタ部材1のスリット部3の幅広部32に挿通されることにより、第一プロテクタ部材1と第二プロテクタ部材2との合体状態が維持される。本実施形態においては、側壁部12の外側にさらに補助壁部を設ける必要がなく、より簡易な係止構造のプロテクタ5を提供することができる。
また、本実施形態において、内側延出部24が側壁部12の内側面に接触する。そのため、第二プロテクタ部材2が一対の側壁部12が対向する方向に移動することを抑制できる。
また、本実施形態において、外側延出部25が側壁部の外側面に接触する。そのため、第二プロテクタ部材2が一対の側壁部が対向する方向に移動することを抑制できる。
また、本実施形態において、電線9が内側延出部24の貫通孔部240を挿通した状態で、第一プロテクタ部材1と第二プロテクタ部材2とが合体したプロテクタで保護することが可能となる。
また、本実施形態において、プロテクタ5は、複数の板状部分101と複数の板状部分101の間に形成された介在部分102とを含む中空構造を有する板部材で形成されている。このようなプロテクタ5に、例えば、従来のような複雑な係止構造を適用すると、作りにくい等の不都合が懸念される。本実施形態においては、突出部22とスリット部3との簡易な係止構造を採用することにより、中空構造の板部材が折り曲げられて形成されるプロテクタ5を容易に作ることができる。
<第2実施形態>
次に、図8,9を参照しつつ、第2実施形態に係るプロテクタ5Aについて説明する。図8は、プロテクタ5Aの断面図である。図9は、プロテクタ5Aの側面図である。なお、図8,9において、図1〜7に示される構成要素と同じ構成要素は、同じ参照符号が付されている。
次に、図8,9を参照しつつ、第2実施形態に係るプロテクタ5Aについて説明する。図8は、プロテクタ5Aの断面図である。図9は、プロテクタ5Aの側面図である。なお、図8,9において、図1〜7に示される構成要素と同じ構成要素は、同じ参照符号が付されている。
プロテクタ5Aにおいては、第二プロテクタ部材2Aの外側延出部25の先端部に側壁部12側に突出した突起部4Aが形成されている点がプロテクタ5と異なっている。また、プロテクタ5Aにおいては、側壁部12のスリット部3よりも底板部11側に、突起部4Aが挿入された突起部用孔部14Aが形成されている点がプロテクタ5と異なっている。以下、プロテクタ5Aにおけるプロテクタ5と異なる点について説明する。
例えば、第二プロテクタ部材2Aは、外側延出部25の先端部が内側に曲がった形状の板部材を折り曲げることにより形成される。この場合、板部材を折り曲げることにより外側延出部25の先端部に突起部4Aが形成される。また、突起部4Aが、垂下方向に沿って形成された外側延出部25から内側延出部24側へ折り曲げられた部分である場合も考えられる。
また、本実施形態では、第一プロテクタ部材1Aの一対の側壁部12には、突起部4Aを収容可能な突起部用孔部14Aが形成されている。なお、突起部用孔部14Aは、貫通孔である場合又は貫通していない凹状の凹みである場合も考えられる。
また、突起部用孔部14Aの幅寸法は、突起部4Aの厚み寸法と同じである場合、僅かに小さい場合或いは僅かに大きい場合が考えられる。また、突起部用孔部14Aの長手寸法も、上記垂下方向における突起部4Aの寸法と同じである場合、僅かに小さい場合或いは僅かに大きい場合が考えられる。なお、本実施形態において、突起部用孔部14Aの幅寸法は、上記幅方向における突起部用孔部14Aの寸法である。また、突起部用孔部14Aの長手寸法は、側壁部12における底板部11側から先端側へ向かう方向における突起部用孔部14Aの寸法である。また、突起部4Aの厚み寸法は、内側延出部24の一方の主面から他方の主面へ貫通する方向における突起部4Aの寸法である。
本実施形態では、第一プロテクタ部材1の底板部11及び第二プロテクタ部材2の蓋部21が対向する状態で、第一プロテクタ部材1と第二プロテクタ部材2とが近付けられる。
スリット部3の幅狭部31を突出部22が通過中、突起部4Aは、側壁部12の外側面に接触していることが考えられる。このとき、外側延出部25の突起部4Aが形成された側の部分が、斜めに弾性変形していることが考えられる。
そして、第二プロテクタ部材2の蓋部21がさらに第一プロテクタ部材1の底板部11に近付けられることにより、外側延出部25の突起部4Aが底板部11側へ移動する。
やがて、スリット部3の幅広部32内に突出部22が収容される。このとき、外側延出部25の突起部4Aも、突起部用孔部14A内に収容される。例えば、弾性変形から元の形状、即ち、底板部11側に垂直に垂下した形状に復帰する。これにより、外側延出部25の突起部4Aが、突起部用孔部14A内に収容される。
本実施形態において、突起部4Aが、突起部用孔部14Aに引っ掛かることにより、第一プロテクタ部材1の底板部11と第二プロテクタ部材2の蓋部21とが離隔する方向に、第二プロテクタ部材2が移動することがより規制される。従って、突起部4Aと突起部用孔部14Aとの係止構造により、第一プロテクタ部材1と第二プロテクタ部材2との合体状態をより強固にすることができる。
また、上記のような構造の突起部4Aが、内側延出部24の先端部に形成されている場合も考えられる。
<応用例>
連結部8が、複数の第一プロテクタ部材1を連結するテープ等であってもよい。また、複数の第一プロテクタ部材1が溶着によって連結されている場合も考えられる。
連結部8が、複数の第一プロテクタ部材1を連結するテープ等であってもよい。また、複数の第一プロテクタ部材1が溶着によって連結されている場合も考えられる。
なお、本発明に係るプロテクタは、各請求項に記載された発明の範囲において、以上に示された各実施形態および応用例を自由に組み合わせること、或いは各実施形態および応用例を適宜、変形するまたは一部を省略することによって構成されることも可能である。
1 第一プロテクタ部材
101 板状部分
102 介在部分
11 底板部
12 側壁部
14A 突起部用孔部
1A 第一プロテクタ部材
2 第二プロテクタ部材
21 蓋部
22 突出部
23 垂壁部
24 内側延出部
25 外側延出部
2A 第二プロテクタ部材
3 スリット部
31 幅狭部
32 幅広部
4A 突起部
5 プロテクタ
5A プロテクタ
9 電線
101 板状部分
102 介在部分
11 底板部
12 側壁部
14A 突起部用孔部
1A 第一プロテクタ部材
2 第二プロテクタ部材
21 蓋部
22 突出部
23 垂壁部
24 内側延出部
25 外側延出部
2A 第二プロテクタ部材
3 スリット部
31 幅狭部
32 幅広部
4A 突起部
5 プロテクタ
5A プロテクタ
9 電線
Claims (7)
- 電線を保護するプロテクタであって、
底板部と前記底板部から間隔を空けて起立して形成され先端側縁部から切り込まれたスリット部を有する一対の側壁部とを備える第一プロテクタ部材と、
前記底板部に対向する蓋部と前記蓋部から垂下して形成された部分から前記スリット部に突出して形成された突出部を含む垂壁部とを備える第二プロテクタ部材と、を備え、
前記スリット部は、前記側壁部の先端側に形成された幅狭部と前記幅狭部の前記底板部側に連なって形成され前記幅狭部の幅寸法よりも幅寸法の大きい幅広部とを含み、
前記垂壁部の前記突出部は、前記スリット部の前記幅狭部よりも厚み寸法が大きく、前記側壁部の前記スリット部における前記幅広部に挿通されている、プロテクタ。 - 請求項1に記載のプロテクタであって、
前記第二プロテクタ部材の前記垂壁部は、前記側壁部の内側面に沿って形成された内側延出部をさらに含む、プロテクタ。 - 請求項2に記載のプロテクタであって、
前記第二プロテクタ部材の前記垂壁部の前記内側延出部が、一対の前記側壁部間に形成されており、
前記内側延出部には、前記電線を挿通可能な貫通孔部が形成されている、プロテクタ。 - 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のプロテクタであって、
前記第二プロテクタ部材の前記垂壁部は、前記側壁部の外側面に沿って形成された外側延出部をさらに含む、プロテクタ。 - 請求項2又は請求項3に記載のプロテクタであって、
前記内側延出部の先端部に前記側壁部側に突出した突起部が形成されており、
前記側壁部の前記スリット部よりも前記底板部側に、前記突起部が挿入された突起部用孔部が形成されている、プロテクタ。 - 請求項4に記載のプロテクタであって、
前記外側延出部の先端部に前記側壁部側に突出した突起部が形成されており、
前記側壁部の前記スリット部よりも前記底板部側に、前記突起部が挿入された突起部用孔部が形成されている、プロテクタ。 - 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のプロテクタであって、
複数の板状部分と複数の前記板状部分の間に形成された介在部分とを含む中空構造を有する板部材で形成されている、プロテクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014133512A JP2016012987A (ja) | 2014-06-30 | 2014-06-30 | プロテクタ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2014133512A JP2016012987A (ja) | 2014-06-30 | 2014-06-30 | プロテクタ |
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JP2016012987A true JP2016012987A (ja) | 2016-01-21 |
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ID=55229376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014133512A Pending JP2016012987A (ja) | 2014-06-30 | 2014-06-30 | プロテクタ |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2016012987A (ja) |
-
2014
- 2014-06-30 JP JP2014133512A patent/JP2016012987A/ja active Pending
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