JP2016012921A - 妨害拒否システムおよび装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】妨害拒否システムおよび装置の提供。
【解決手段】メッセージ通信サービスを提供するためのシステムであって、前記システムへの接近者を検出するように構成された検出器と、前記検出器に通信可能に連結し、前記接近者を示す前記検出器からの信号に反応して、前記システムが妨害拒否モードにあるという表示を出力し、かつ前記接近者にメッセージを残すように促すように構成された表示器と、前記接近者からメッセージを受け取るように構成された入力デバイスと、前記メッセージを記憶するように構成されたメモリデバイスと、を備えるシステム。
【選択図】図4

Description

多くの場合、人は、集中して作業ができるように、オフィス、コーヒー店、および図書館等の、忙しいおよび/または雑音の多い環境で、雑音防止または雑音減衰ヘッドフォンを着用する。ヘッドフォンは、例えば、インイヤーヘッドフォン(例えば小型イヤフォン)、オンイヤーヘッドフォン、またはオーバーザイヤーヘッドフォンであり得る。多くの場合、このヘッドフォンは、着用者の外耳道を覆うことによって、ある程度の受動的雑音減衰を提供する。さらに、いくつかのヘッドフォンは、ヘッドフォンに衝突する検出された音波に対抗する音波を生成することによって能動的雑音防止を提供することができる。
いくつかの状況では、人は集中して作業するために雑音防止ヘッドフォンを必要としない。例えば、一部の人は個人のオフィス空間を有し、外の雑音を遮断するまたは減衰させるためにドアを閉めることができる。
上記のもの等の、雑音防止または雑音減衰デバイスが、ユーザの現在の環境から気が散る雑音または会話を除去し得る一方で、かかるデバイスは、他の人がユーザを妨害すること、例えば会話するためにユーザに接近することを防止することはない。
本発明の実施形態は、妨害されたくないユーザへの接近者を検出し、その人がユーザに干渉しないように説得することを試みることができる。さらに、本発明の実施形態は、人がユーザに、ユーザが後で確認できるメッセージを残すことを可能にすることができる。
様々な実施形態に従い、システムは、妨害されたくないユーザへの接近者を検出するように構成された検出器を含み得る。本システムは、接近者に、ユーザが妨害されたくなく、接近者にメッセージを残すことを促しているということを知らせる、表示器を含み得る。本システムは、接近者によって残されたメッセージを録音するためのメモリを含み得る。
様々な他の実施形態に従い、1対のヘッドフォンは、対象着用者の耳において音波を生成するためのハウジングと音響トランスジューサとを含み得る。ハウジング内に配置された第1の検出器は、着用者への接近者を検出することができる。ハウジング内に配置された表示器は、接近者に、着用者が妨害されたくなくかつ接近者がメッセージを残したいかどうかを尋ねているということを知らせることができる。第2の検出器は、接近者からのメッセージを検出するためにハウジング内に配置され得る。ハウジングは、検出されたメッセージを録音するメモリモジュールもまた含み得る。
様々な他の実施形態に従い、コンピュータプログラム製品は、内部にコンピュータ可読プログラムコードを伴うコンピュータ可読記憶媒体を含み得る。プログラムコードは、対象者への接近者を検出し、接近者が対象者を妨害する傾向が高いかどうかを判断し、そうである場合は、接近者に対象者が妨害されたくないという表示を提供するように構成することができる。プログラムコードは、接近者からのメッセージを録音し、メッセージが録音されたという表示を対象者に提供するようにもまた構成できる。
例えば、本願発明は以下の項目を提供する。
(項目1)
メッセージ通信サービスを提供するためのシステムであって、
上記システムへの接近者を検出するように構成された検出器と、
上記検出器に通信可能に連結し、上記接近者を示す上記検出器からの信号に反応して、上記システムが妨害拒否モードにあるという表示を出力し、かつ上記接近者にメッセージを残すように促すように構成された表示器と、
上記接近者からメッセージを受け取るように構成された入力デバイスと、
上記メッセージを記憶するように構成されたメモリデバイスと、を備えるシステム。
(項目2)
上記検出器が、撮像センサと、上記撮像センサによって取り込まれた画像を分析し、かつ上記接近者を検出するように構成されたロジックと、を備える、上記項目に記載のシステム。
(項目3)
上記撮像センサが、上記接近者の視線の方向を検出するように構成され、上記表示器は、上記検出された視線方向の方向が上記撮像センサの方向に配向されている場合にのみ、上記システムが上記妨害拒否モードにあるという上記表示を出力するように構成される、上記項目のいずれか一項に記載のシステム。
(項目4)
上記撮像センサが、上記接近者の移動の方向を検出するように構成され、上記表示器は、上記接近者が上記撮像センサに向かって移動している場合にのみ、上記システムが上記妨害拒否モードにあるという上記表示を出力するように構成される、上記項目のいずれか一項に記載のシステム。
(項目5)
上記検出器がマイクと音響分析器とを備える、上記項目のいずれか一項に記載のシステム。
(項目6)
上記検出器が音声を認識するように構成され、上記表示器は、上記検出器が上記接近者の音声を認識した場合にのみ、上記システムが上記妨害拒否モードにあるという上記表示を出力するように構成される、上記項目のいずれか一項に記載のシステム。
(項目7)
上記表示器がオーディオスピーカーを備え、上記表示が可聴妨害拒否メッセージとメッセージを残すプロンプトとを含む、上記項目のいずれか一項に記載のシステム。
(項目8)
光源を備える第2の表示器をさらに備え、上記光源が、上記メッセージが上記メモリデバイスに記憶されているときに発光するように構成される、上記項目のいずれか一項に記載のシステム。
(項目9)
対象着用者を音から隔絶するためのオーディオヘッドフォンであって、
着用可能なハウジングと、
上記ハウジング内に配置され、上記対象着用者の耳において音波を生成するように構成された音響トランスジューサと、
上記オーディオヘッドフォンへの接近者を検出するように構成される第1の検出器と、
上記検出された接近者を示す上記第1の検出器からの信号の受信の際に、妨害拒否表示を出力するように構成される表示器と、
上記接近者からのメッセージを検出するように構成される第2の検出器と、
上記接近者からのメッセージを録音するためのメモリと、を備える、オーディオヘッドフォン。
(項目10)
上記ハウジングが、上記音響トランスジューサを上記対象着用者の耳の近位に配置する様式で、ユーザの頭の上に適合するように配置される、上記項目に記載のオーディオヘッドフォン。
(項目11)
上記第1の検出器が撮像センサを備える、上記項目のいずれか一項に記載のオーディオヘッドフォン。
(項目12)
上記撮像センサが上記接近者の視線の方向を検出するように構成され、上記第1の表示器が、上記検出された視線の方向が上記撮像センサに向かって配向されている場合にのみ、上記妨害拒否表示を出力するように構成される、上記項目のいずれか一項に記載のオーディオヘッドフォン。
(項目13)
上記撮像センサが、上記接近者の移動の方向を検出するように構成され、上記第1の表示器は、上記接近者が上記ヘッドフォンに向かって移動している場合にのみ、上記接近者に、上記対象者が妨害されたくないということを知らせるように構成される、上記項目のいずれか一項に記載のオーディオヘッドフォン。
(項目14)
上記第2の検出器がマイクを備える、上記項目のいずれか一項に記載のオーディオヘッドフォン。
(項目15)
上記検出器が音声を認識するように構成され、上記表示器は、上記検出器が上記接近者の音声を認識した場合にのみ、上記接近者に対象者が妨害されたくないということを知らせるように構成される、上記項目のいずれか一項に記載のオーディオヘッドフォン。
(項目16)
上記ハウジング内に配置される光源をさらに備え、上記光源が、上記メモリにメッセージが録音されているときに発光する、上記項目のいずれか一項に記載のオーディオヘッドフォン。
(項目17)
上記第1の検出器、上記第2の検出器、上記表示器、および上記メモリデバイスが、上記ハウジング内に配置される、上記項目のいずれか一項に記載のオーディオヘッドフォン。
(項目18)
上記表示器が上記ハウジング内に配置された外部に面するスピーカーを備え、上記妨害拒否表示が上記外部に面するスピーカーを介して上記接近者に送信されるオーディオメッセージを含む、上記項目のいずれか一項に記載のオーディオヘッドフォン。
(項目19)
メッセージ通信サービスを隔絶された対象者に提供するためのコンピュータプログラム製品であって、
中に具現化されたコンピュータ可読プログラムコードを有するコンピュータ可読記憶媒体を備え、上記コンピュータ可読プログラムコードが、
対象者への接近者を検出し、
上記対象者が妨害されたくないということを伝える妨害拒否モードの表示を上記接近者に提供し、
上記妨害拒否モードの間および上記接近者が上記対象者にメッセージを残したいという表示の受信時に、上記接近者からのメッセージを録音し、かつ
上記メッセージが録音されたという表示を出力するように構成される、コンピュータプログラム製品。
(項目20)
上記コンピュータ可読プログラムコードが、上記接近者に関連付けられた携帯デバイスの位置を追跡するように構成された追跡プログラムから表示を受信することによって、上記対象者への接近者を検出するように構成される、上記項目に記載のコンピュータプログラム製品。
(摘要)
隔絶されたユーザへの接近者を検出し、検出された接近者がユーザを妨害することを阻止し、接近者からメッセージを受けるための製品。本製品は、例えばユーザが着用している雑音除去ヘッドフォン内に具現化され得る。本製品は、接近者を検出することができるカメラとマイクとを含み得る。本製品は、接近者がユーザを妨害するのを阻止するよう試みるために、接近者に対してオーディオメッセージを再生することができる、外部に面するスピーカーもまた含むことができる。本製品はまた、接近者にユーザへのメッセージを残すように促し、次いでその後のメッセージを録音することもできる。ユーザは後でそのメッセージを確認することができる。
接近者がヘッドフォンの着用者を妨害することを阻止するため、および接近者が着用者にメッセージを残すことができるようにするためのシステムを含む、ヘッドフォンの実施形態の後面斜視図である。 図1Aのシステムの構成要素のブロック図である。 図1Aのシステムのプロセッサモジュールのブロック図である。 接近者がヘッドフォンの着用者に干渉することを阻止するため、および接近者がオフィス使用者にメッセージを残すことを可能にするための装置の実施形態が、出入り口に配置される、ドアのあるオフィスの斜視図である。 図2Aに示す装置の略図である。 オフィス使用者のコンピュータと直接通信にある図2Aの装置の略図である。 インターネット接続を介してオフィス使用者のコンピュータと通信にある図2Aの装置の略図である。 接近者が小型イヤフォンの着用者に干渉することを阻止するため、および接近者が着用者にメッセージを残すことを可能にするためのシステムの実施形態が、スマートフォンのソフトウェアにおいて実装された、接続された小型イヤフォンを伴うスマートフォンの斜視図である。 接近者がユーザに干渉することを阻止するため、および接近者がユーザにメッセージを残すことを可能にするための流れ図の実施形態である。 接近者がヘッドフォンの着用者に干渉することを阻止する図1のヘッドフォンの図示である。 接近者がオフィス使用者に干渉することを阻止する図2Aの装置を示す。 図3のシステムによって接近者の携帯スマートフォンに送信されたテキストメッセージの実施形態を示す。 接近者がユーザにより近くなっているが、その人がユーザを通り過ぎるような方向で移動している、システムの実施形態のカメラによって取り込まれた3つの連続画像を示す。 接近者がユーザにより近くなっており直接ユーザに向かっている、図8Aのカメラによって取り込まれた3つの連続画像を示す。
理解を容易にするために可能な場合は同じ参照番号が使用され、図に共通な同一要素を指定している。一実施形態において開示される要素は、具体的な詳述を伴わずに他の実施形態で有益に利用され得るということが企図される。本明細書で言及した図面は、具体的に述べられない限り、一定の縮尺で描かれていると理解されるべきではない。さらに、図面は多くの場合簡略化され、詳細または構成部品は提示および説明の明確性のために省略される。図面および説明は、以下で記載の原則を説明する役割を果たし、そこにおいて同様の指定は同様の要素を意味する。
図1A、1B、1C、および5は、着用者502への接近者510を検出し、人510がヘッドフォン100の着用者502を妨害することを阻止するのを試みるシステムを組み込む、雑音減衰および/または雑音防止ヘッドフォン100の実施形態を示す。ヘッドフォン100は、ハウジング102とイヤーカップ104とを含み得る。ハウジング102は、接近者510を検出し、人510が着用者502を妨害することを阻止することを試みるための構成要素もまた含み得る。本システムは、プロセッサ132と、メモリモジュール120と、電源124(例えば電池)とを含む、プロセッサモジュール106を含み得る。プロセッサモジュール106は、発光ダイオード(LED)108および110、マイク112、カメラ114、スピーカー116、ならびに/またはユーザ制御118と通信し得る。動作時には、カメラ114およびマイク112は、接近者510の画像および音を検出することができる。例えば、様々な実施形態では、カメラ114は、後ろからのヘッドフォン100の着用者502への接近者510の画像を取り込めるように後ろに面し得る。プロセッサモジュール106の動画/画像モジュール134は、人510の移動の経路を判断するために、カメラ114によって取り込まれた画像を処理することができる。例えば、カメラ114が相対的静止位置にある人510の連続画像を取り込む場合、動画/画像モジュール134は、人510が静止しておりよってヘッドフォン100の着用者502に接近していないということを判断し得る。人510の画像が連続取り込み画像においてより大きくなっている場合は、動画/画像モジュール106は、人510がヘッドフォン100の着用者502に接近していると判断し得る。
様々な実施形態では、動画/画像モジュール134は、連続画像における人510の大きさの変化(例えば、人510は、人510が連続画像においてより大きくなっている場合より近くなっている、または、人510が連続画像においてより小さくなっている場合より遠くなっている)および連続画像における人510の横方向動作に基づいて、人510の移動の方向を計算できる。例えば、図8Aは、カメラ114の実施形態によって取り込まれた、3つの連続画像802、804、および806を示す。第1の画像802では、画像内の人510は相対的に小さい。次の画像804では、人510は画像802内よりも大きい。最終画像806では、人510は画像804内または画像802内よりも大きい。したがって、人510はカメラ114およびユーザに向かって移動している。したがって、人510の画像は、連続画像802、804、および806のフレーム814に関して、横方向にもまた移動している。例えば、画像802では、人510はフレーム814において相対的に中心である。次の画像804では、人510はフレーム814の右の境界線により近い。最終画像806では、人510はフレーム814の右の境界線にさらにより近い。連続画像802、804、および806から、動画/画像モジュール134は、人が着用者502により近くなっているが、人510が着用者502を通り過ぎる方向で移動しているということを判断し得る。対照的に、図8Bは、人510の画像がそれぞれの次の画像においてより大きくなりかつ画像のフレーム814に関して相対的に静止したままでもある、3つの連続画像808、810、および812を示す。かかる状況では、動画/画像モジュールは人510が着用者502に向かって直接移動しているということを判定し得る。
特定の実施形態では、カメラ114は、人510が着用者502に接近しているかどうかを判断するために、接近者510について追加の詳細を取り込める。例えば、カメラ114は、着用者に接近している人と単に着用者を通り過ぎる人とを区別するために、人510の視線の方向の画像を取り込める。例えば、プロセッサモジュール106は、接近者510の視線の方向を判断する視線追跡モジュール130を含み得る。プロセッサモジュール106は、着用者502により近くなっており、かつ着用者502を見ている人510は、着用者502と交流しそれによって妨害するために、着用者502に接近していると判断し得る。対照的に、プロセッサモジュール106は、着用者502に接近しているが、異なる方向を見ている(歩いている方向を見ている)人510は、着用者502と交流しそれによって妨害する意図で着用者502に近づいているわけではないということを判断し得る。特定の実施形態では、プロセッサモジュール106は、接近者510を特定するために顔認識モジュール128を含み得る。例えば、プロセッサモジュール106は、着用者502の知人(例えば友達、家族、および同僚)の顔情報をメモリモジュール120内に記憶することができる。顔認識モジュール128が着用者502に接近している知人を検出した場合、プロセッサモジュール106は、その知人が着用者502と交流しそれによって妨害するために接近しているということを推測し得る。対照的に、顔認識モジュール128によって認識されなかった、接近者510は、着用者510と交流しそれによって妨害することを意図しない可能性が高い、見知らぬ人であると推測され得る。
マイク112もまた、接近者510を検出するために使用され得る。例えば、プロセッサモジュール106の特定の実施形態は、着用者502の知人の音声を特定するために音響分析器(例えば音声認識モジュール136)を含み得る。音声認識モジュール136は、検出された知人510が着用者502と交流しそれによって妨害する意図があると判断し得る。同様に、音声認識モジュール136が非認識音声を検出した場合、音声認識モジュール136は、人510が着用者502と交流しそれによって妨害する意図がないと判断し得る。プロセッサモジュール106の特定の実施形態は、接近者510が着用者502と交流しそれによって妨害する意図があるということを示し得る、接近者510によって話された語または句を検出するために、発話認識モジュール122もまた含み得る。例えば、着用者502の名前がジョンであり、接近者510が「やぁジョン」または「ジョン、質問してもいいかい。」と言った場合、音声認識モジュール136は、人510が着用者502と交流しそれによって妨害する意図があると判断し得る。同様に「失礼します」または「すみません」等の句が検出され得、人510による、着用者502と交流しようとする試みであると判定され得る。
プロセッサモジュール106が、接近者510が着用者502と交流しそれによって妨害する意図があると判定する事象において、プロセッサモジュール106は、交流を阻止することを試みるために、光108および110のうちの1つ以上を発光させ外部スピーカー116を通してメッセージを再生することができる。例えば、第1のLED108は赤色に発光し得る。概して「止まれ」または「進むな」を示すため赤が選ばれ得る。しかしながら他の色が使用されてよい。着用者502がシステムを「妨害拒否」モード(以下に記載)にした場合、第1のLED108は、着用者502が妨害されたくないという、接近者510への一般的警告としての役割を果たすために赤を発光し得る。接近者510が着用者502と交流しそれによって妨害したい可能性が高いと判断する際に、人510の注意をシステムおよび着用者502の「妨害拒否状態」に引くために、プロセッサ106は第1のLED108を点けたり消したりして点滅させることができる。プロセッサ106の実施形態は、外部スピーカー116を通して接近者510に可聴警告を発することもまたできる。例えば、特定の実施形態では、プロセッサ106は、「ジョンは今忙しく妨害されたくありません。メッセージを残していただけますか。」と述べるメッセージ508を再生することができる。プロセッサモジュール106が接近者を認識した場合は(例えば、顔認識モジュール128および/または音声認識モジュール136を使用して)、メッセージは個人向けの挨拶を含むことができる。例えば、プロセッサモジュール106が接近者を着用者の友達のボブとして認識した場合、メッセージは「こんにちは、ボブ。」で始まることができる。メッセージを再生した後、プロセッサモジュール106は、彼がメッセージを残したいかどうかを示すために、人510の話を聞くことができる(例えばマイク112を介して)。例えば、発話ダイアログモジュール122は、人510が「はい」または「いいえ」というのを聞くことができる。人510が、メッセージを残したいということを示した場合、プロセッサモジュール106は、メモリモジュール120(例えばフラッシュメモリ)にメッセージを記憶することができる。プロセッサモジュール106の実施形態は、メッセージをその人の音声のオーディオファイル(例えばMP3ファイル)として記憶することができる。特定の実施形態では、メッセージは音声(マイク112を使用して録音される)および動画(カメラ114を使用して録音される)の両方を含むことができる。プロセッサモジュール106の実施形態は、人の発話した語をテキストに変換し(例えば発話ダイアログモジュール122を使用して)、そのメッセージをテキストファイルとして記憶することもまたできる。
ヘッドフォンが接近者510への可聴警告を再生する、上記の実施例では、雑音防止または雑音減衰ヘッドフォンは、警告および人510が残し得るあらゆるメッセージを、消音または弱音することができる。典型的に、雑音防止ヘッドフォンは、一定または一貫した雑音源(例えば白色雑音またはエンジン雑音)を遮断することに最も効果的である。音声および発話された語は、音声に関連する音波が多様であるため、遮断される効果はより低い。様々な実施形態では、プロセッサモジュール106は、雑音防止ヘッドフォンがより効果的に警告の音を遮断できるようにロジックを制御するために、人510に対して外部スピーカー116を通して再生される警告の音波についての情報を通信できる。結果として、警告および/またはメッセージは着用者502によって検出されないことがある。
上記のように、特定の実施形態では、第1のLED108は、ヘッドフォン着用者502が妨害されたくないということを示すために、赤(または別の色)に発光できる。様々な実施形態では、第1のLED108(または異なるLED)は、ヘッドフォン100の着用者502が妨害されても構わないということを示すために、緑等の異なる色で発光できる。特定の実施形態では、LEDの色はヘッドフォンの動作のモードに依存し得る。例えば、着用者502は、ヘッドフォン100の動作のモードを制御するために、ユーザ制御118を使用し得る。特定の実施形態では、第1のモードは、ヘッドフォン100が着用者502に雑音防止を提供しない「切」モードであり得る。第2のモードは、ヘッドフォン502が着用者502に雑音防止を提供するが、接近者510が着用者502を妨害することを止めることを試みない「入」モードであり得る。この第2のモードでは、第1のLED108は例えば緑に発光し得る。第3のモードは、ヘッドフォン100が着用者502に雑音防止を提供し、接近者510が着用者502を妨害することを止めることを試みる、「入−妨害拒否」モードであり得る。この第3のモードでは、第1のLED110は例えば赤に発光し得る。あるいは、システムが第2のモードにある場合に第1のLEDは緑に発光し得、ヘッドフォン100が第3のモードにある場合に第1のLED110は消灯し得、異なるLEDが赤に発光し得る。
特定の実施形態では、メッセージがメモリモジュール120に記憶された後、プロセッサモジュールは着用者502にメッセージが残されたというプロンプトを提供することができる。例えば、ヘッドフォン100は、ヘッドフォンオーディオスピーカー104を通して発信音またはビープ音を再生することができる。様々な他の実施形態では、ヘッドフォン100は着用者に目立たない表示器を提供することができる。例えば、ハウジング102上の第2のLED110が発光し得る。着用者がヘッドフォン100を取り外した場合、着用者502は発光するLED110を見てメッセージが録音されたことがわかる。様々な実施形態では、プロセッサモジュール106は、遠隔デバイスにプロンプトを送信できる無線データモジュール126(例えばBLUETOOTH(登録商標)無線通信モジュールまたはWi−Fiモジュール)を含み得る。例えば、プロンプトは着用者のコンピュータに電子メールとして送信することができる。別の実施例では、プロンプトは着用者502のスマートフォンにテキストメッセージとして送信できる。さらに別の実施例では、プロンプトはGOOGLE GLASS(登録商標)眼鏡等の別の周辺デバイスに送信することができる。例えば、着用者502もまた1対のGOOGLE GLASS(登録商標)眼鏡を着用している場合、メッセージが待っているということを示すためにアイコンが着用者502の視線内に表示され得る。
着用者502に残されたメッセージがオーディオファイルである場合は、着用者502はヘッドフォンオーディオスピーカー104を通してメッセージを聞くことができる。着用者502は、ヘッドフォン100のハウジング102上のユーザ制御118を使用して、再生を開始できる。いくつかの実施形態では、プロセッサモジュール106は、録音されたメッセージをコンピュータ、スマートフォン等に送信するために、無線データモジュール126を使用することができる。例えば、録音されたメッセージを含むオーディオファイル、動画ファイル、および/またはテキストファイルは、確認および/または再生のために、着用者502のコンピュータ504、スマートフォン、または周辺機器(例えばGOOGLE GLASS(登録商標)眼鏡)に送信できる。
システムの動作モードおよび/またはメッセージ再生を制御することに加え、上記のように、ユーザ制御118はシステムの実施形態の他の態様もまた制御できる。例えば、ユーザ制御118は、着用者502が人510を知人として特定することを可能にすることができる。例えば、初めてメッセージを残す接近者510は、システムによって着用者502の知人(上記のとおり)として特定されないことがある。ヘッドフォン100の実施形態は、着用者502が人510を知人として特定することを可能にする、ユーザ制御118を含むことができる。例えば着用者502が人510のメッセージを確認した後、ユーザ制御118は着用者502が人510の音声を知人として関連付けることを可能にし得る。簡略にするために、図1Aは2つのボタンを示す。しかしながら、ヘッドフォンはより多いまたはより少ないボタンを含み得る。特定の実施形態では、ヘッドフォンはコンピュータへの接続のために通信ポート(例えばUSBポート)を含み得る。コンピュータはプロセッサモジュール106の動作を構成するために使用され得る。
図2A〜2Dおよび6は、ユーザ214がドア210のあるオフィス200を有する、オフィス場面における使用のために設計されたシステムの実施形態を示す。システムは、ドアフレーム204に取り付けられるメッセージ通信モジュール208を含む。図2Bを参照すると、メッセージ通信モジュール208は、図1A〜1Cに関して上記のヘッドフォン100に類似する構成要素を含み得る。例えば、メッセージ通信モジュール208は、LED108および110と、カメラ114と、マイク112と、プロセッサモジュール106と、外部スピーカー116と、を含み得る。メッセージ通信モジュール208は、メッセージ通信モジュール208から延び得るロッカー214もまた含み得る。ドア210が閉まっているとき、ドア210はロッカー214を、ロッカー214がスイッチまたはボタン218を押し下げることができる、凹部216に押し込むことができる。ドア210が閉まっている(かつボタン218が押し下げられている)とき、メッセージ通信モジュール208はユーザのドア210への接近者602を監視し、人602がユーザ214を妨害することを阻止しようとすることができる。上記のように、メッセージ通信モジュール208は、ユーザ214による後の再生のために、人602からのメッセージを録音することができる。図2Cを参照すると、メッセージ通信モジュールは、メッセージをコンピュータ212に送信できるように、有線接続または無線接続(例えばBLUETOOTH(登録商標)無線接続)によりユーザ214のコンピュータ212に直接接続し得る。図2Dを参照すると、メッセージ通信モジュール208はインターネット220を介してユーザ214のコンピュータ212と通信し得る。例えば、特定の実施形態では、メッセージ通信モジュール208は、録音されたメッセージを電子メールメッセージへの添付ファイルとしてユーザのコンピュータ212に送信し得る。結果として、ユーザ214は自分のデスク206に居ながら録音されたメッセージを確認することができる。
次に図3を参照すると、システムの実施形態はソフトウェアにおいて、例えばスマートフォンで実行できるアプリケーションにおいて実装され得る。例えば、図3はケーブル316によって小型イヤフォン314に接続されたスマートフォン300を示す。ユーザは小型イヤフォン314によってスマートフォン300からコンテンツ(例えば音楽、映画、ポッドキャスト、およびオーディオブック)を聞くことがある。アプリケーションは、ユーザに接近している可能性のある人を検出するために、スマートフォン300に内蔵されたカメラ318およびマイク312を使用し得る。上記の実施形態に類似して、人がユーザに接近していると検出された場合、スマートフォン300は、接近者にユーザを妨害しないように警告するために、スピーカー310を介してオーディオメッセージを提供することができる。さらに、スマートフォン300は、そのスマートフォンが接近者が画面306を見られる位置にある場合、ビュー画面306上で接近者に視覚的キューを提供できる場合もある。例えば、誰かがユーザに接近するときに「妨害拒否」というテキストが画面306上で点滅し得る。
様々な実施形態では、図3に示すシステムは、接近しているユーザの知人を検出するために、他のスマートフォンアプリケーションと連動して動作することができる。例えばAPPLE IPHONE(登録商標)スマートフォンは、それぞれ自身のスマートフォンで同じアプリケーションを実行している知人の位置を追跡できる「友達を探す」というアプリケーションを実行することができる。「友達を探す」追跡アプリケーションは、データ接続(例えばWiFi接続または携帯電話のデータ接続)を介してサーバと通信し得る。サーバは、追跡アプリケーションを実行している全てのスマートフォンの報告された位置を受信できる。サーバは、スマートフォンの報告された位置が、追跡されるユーザになることに合意した人のものであるを、特定のユーザのスマートフォンのみに送信し得る。例えば、追跡アプリケーションはユーザおよび別の人の両方が、アプリケーションを通して他方の位置を追跡できるようになることに互いに合意することを要求し得る。結果として、サーバは知人のスマートフォンについての位置情報のみを提供し得る。システムの実施形態は、知人の報告された位置を監視することができ(例えば、「友達を探す」アプリケーション等の追跡アプリケーションを使用して)、ユーザを妨害する可能性が高い接近している知人のスマートフォンに警告を送信することができる。例えば、ユーザはコーヒー店で勉強しており、本システムの実施形態を自分のスマートフォンで使用していることがあり得る。ユーザの友達もまたスマートフォンを有し、ユーザのスマートフォンおよびその友達のスマートフォンの両方が「友達を探す」のような追跡アプリケーションを実行している。その友達がコーヒー店に入ってくる場合、ユーザのスマートフォンで実行している追跡アプリケーションは、その友達のスマートフォンの接近に気付くことができる。追跡アプリケーションからの情報を監視しているシステムは、その友達がユーザが見えるために十分近いかおよび「こんにちは」と言ってユーザに干渉したい(およびそれによって妨害する)という可能性が高いかどうかを判断することができる。それらの状況では、アプリケーションは友達のスマートフォンにテキストメッセージを自動的に送信し、友達にユーザが妨害されたくないという要望を知らせ得る。図7を参照すると、ユーザのスマートフォン300は友達のスマートフォン700にテキストメッセージ704を送信できる。メッセージは、接近していると検出された友達への個人向けであり得る。例えば、ユーザの名前がボブであり友達の名前がジョンである場合、テキストメッセージ704は「ボブ、僕はここにいるけれど今は干渉されるわけにはいかないんだ。後で連絡するよ。ジョン」と示すことができる。友達はこのテキストメッセージに返信706し得る。特定の実施形態では、ユーザのスマートフォン300は、ユーザが「妨害拒否」モードを終了するまで、友達からの応答テキストメッセージを保留し得る。
次に図4を参照すると、妨害拒否システム400を実装するためのステップが示される。ブロック402では、システムが接近者を検出する。上記のように、特定の実施形態では、システムは接近者を検出するためにカメラおよび/またはマイクを使用し得る。他の実施形態では、システムは、その人の接近を検出するために、その人のスマートフォン等(およびAppleの「友達を探す」アプリケーション等のスマートフォンアプリケーション)の電子デバイスを使用し得る。ブロック404では、システムは、接近者がユーザに関わる(すなわち妨害する)ために接近しているのかどうかを判断する。上記のように、システムの実施形態は、その人がユーザに接近しているかどうかを判断するために、接近者の移動および/または視線の方向を判断できる。特定の実施形態では、システムは、接近者がユーザを妨害する意図があるかどうかを判定するために発話または音声認識を使用できる。例えば、システムが接近者の音声をユーザの知人として認識した場合、システムはその人がユーザに関わりそれによって妨害するために接近していると推測し得る。別の例では、システムの実施形態は、接近者がユーザと交流しようとしていることを示すキーワードまたは句を検出し得る。例えば、接近者は「やぁジョン。」と言うことがある。ユーザの名前が「ジョン」である場合、システムは接近者がユーザに関わる意図があるということを認識する。
システムが、接近者がユーザに関わるために接近していると判断した場合、ブロック406で、システムは「妨害拒否」メッセージを送信できる。例えば、システムの実施形態は、ユーザが妨害されたくないということを示すために赤に発光する、LED108等の光を含み得る。特定の実施形態では、光は接近者の注意を引くために点滅し得る。様々な実施形態では、システムは、接近者に、システムのユーザが妨害されたくないという可聴警告および/またはメッセージを発することができる。例えば、システムは外部スピーカーを通して「ジョンは今妨害されたくありません」と述べるメッセージを再生することができる(外部スピーカーを介して)。システムが外部ビュー画面(例えばユーザのスマートフォンの画面306)に画像を表示できる特定の実施形態では、システムはユーザの「妨害拒否」状態を示すために、画面にメッセージを表示することができる。例えば、画面は、接近者にユーザに干渉しないように知らせるために、単に画面に「妨害拒否」という句を表示できる。
接近者が、ユーザが妨害されたくないということを知らされた後、ブロック408では、システムは接近者がメッセージを残したいかどうかを尋ねることができる。例えば、外部スピーカーを使用して、システムは「メッセージを残したいですか。」と尋ねることができる。ブロック410では、システムは接近者がメッセージを残したいかどうかを判断することができる。例えば、システムの実施形態は、接近者が「はい」または「いいえ」と言うのを聞くために外部マイクを使用することができる。特定の実施形態では、システムは、システムのカメラがその人が可聴である「いいえ」という応答なくユーザから離れて移動していく場合、その人がメッセージを残したくないと推測することができる。システムが、その人がメッセージを残したくないと判断した場合、そのプロセスは終了する(ブロック418)および/またはブロック402の先頭に戻る。接近者がメッセージを残したいということを示した(例えばブロック410の質問への応答として「はい」と回答することによって)場合、ブロック412で、システムの実施形態は、人がメッセージを残すようにプロンプトを提供することができる。例えば、システムは、その人に録音の開始を示すためにビープ音を発し得る。本システムは、「ビープ音の後にメッセージを残してください」等の命令もまた発し得、その後ビープ音を発する。ブロック414では、システムは人のメッセージを録音する。システムの実施形態は、人のメッセージのオーディオ記録(例えばMP3ファイル)を録音することができる。システムの実施形態は、メッセージを録音している人の動画画像もまた記録し得る。システムの実施形態は、人の発話をテキストに変換し、そのメッセージをテキスト形式で記憶することができる。ブロック416では、人のメッセージが録音された後、システムはユーザに、メッセージが待っているという表示を提供できる。例えば、特定の実施形態では、光はシステムのハウジング上で発光し得る。他の実施形態では、ユーザが電子メールを受信することによってメッセージを通知されるように、メッセージは電子メールアドレスに転送することができる。表示が提供された後、プロセスはブロック418で終了する。
様々な実施形態の説明は、例示の目的で提供されてきたが、開示された実施形態に対して網羅的または限定的であることを意図されるものではない。記載された実施形態の範囲および精神から逸脱することなく、多くの修正および変形が当業者に明白となるだろう。
本実施形態の態様は、システム、方法、またはコンピュータプログラム製品として具現化され得る。したがって、本開示の態様は、完全ハードウェア実施形態、完全ソフトウェア実施形態(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコード等を含む)、または本明細書で全て概して「回路」、「モジュール」、または「システム」と称されるソフトウェアおよびハードウェア態様を組み合わせる実施形態の形式を取り得る。さらに、本開示の態様は、そこに具現化されたコンピュータ可読プログラムコードを有する、1つ以上のコンピュータ可読媒体(複数可)内で具現化されたコンピュータプログラム製品の形式を取り得る。
1つ以上のコンピュータ可読媒体(複数可)の任意の組み合わせが利用され得る。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体またはコンピュータ可読記憶媒体であり得る。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、電子、磁気、光学、電磁気、赤外線、もしくは半導体システム、装置、もしくはデバイス、または前述のものの任意の好適な組み合わせであり得るが、これらに限定されない。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な実施例(非網羅的なリスト)には、1つ以上のワイヤを有する電気接続、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラム可能読み取り専用メモリ(EPROMまたはフラッシュメモリ)、光ファイバ、携行可能コンパクトディスク読み取り専用メモリ(CD−ROM)、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、または前述のものの任意の好適な組み合わせが挙げられる。本書面の文脈では、コンピュータ可読記憶媒体は、命令実行システム、装置、またはデバイスによる、またはそれと関連する使用のためのプログラムを含むまたは記憶することができる任意の有形媒体であり得る。
コンピュータ可読信号媒体は、内部に、例えばベースバンド内にまたは搬送波の一部として具現化されたコンピュータ可読プログラムコードを伴う伝播データ信号を含み得る。かかる伝播信号は、電磁、光学、またはそれらの任意の好適な組み合わせを含むがこれらに限定されない様々な形式のうちの任意のものを取り得る。コンピュータ可読信号媒体は、コンピュータ可読記憶媒体でなく、かつ命令実行システム、装置、またはデバイスによるまたはそれと関連する使用のためのプログラムを通信、伝播、または搬送することができる、任意のコンピュータ可読媒体であり得る。
コンピュータ可読媒体上に具現化されたプログラムコードは、無線、有線、光ファイバケーブル、RF等、または前述のものの任意の好適な組み合わせを含むがこれらに限定されない、任意の適切な媒体を使用して送信され得る。
本開示の態様のための動作を実行するためのコンピュータプログラムコードは、Java(登録商標)、Smalltalk、C++等のオブジェクト指向プログラミング言語および「C」プログラミング言語等の従来の手続き型プログラミング言語、または類似するプログラミング言語を含む、1つ以上のプログラミング言語の任意の組み合わせで書き込むことができる。プログラムコードは、完全にユーザのコンピュータ上で、スタンドアローンソフトウェアとして部分的にユーザのコンピュータ上で、部分的にユーザのコンピュータ上でかつ部分的に遠隔コンピュータ上で、または完全に遠隔コンピュータまたはサーバ上で、実行され得る。後者のシナリオでは、遠隔コンピュータは、ローカルエリアネットワーク(LAN)またはワイドエリアネットワーク(WAN)を含む任意の種類のネットワークを通してユーザのコンピュータに接続し得、または、この接続は外部コンピュータにつなげられ得る(例えばインターネットサービスプロバイダを使用しインターネットを通して)。
本開示の態様は、本開示の実施形態に従う方法、装置(システム)およびコンピュータプログラム製品の、流れ図およびブロック図を参照して上記してある。流れ図および/またはブロック図のそれぞれのブロック、ならびに流れ図および/またはブロック図のブロックの組み合わせは、コンピュータプログラム命令によって実装され得るということが理解されるであろう。これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータのプロセッサまたは他のプログラム可能データ処理装置を介して実行する命令が、流れ図および/またはブロック図のブロックまたはブロック(複数)に特定される機能/作用を実装する手段を作り出せるように、機械を製造するために、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、または他のプログラム可能データ処理装置のプロセッサに提供され得る。
これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータ可読媒体に記憶された命令が、流れ図および/またはブロック図のブロックまたはブロック(複数)に特定される機能/作用を実装する命令を含む製品を製造するように、コンピュータ、他のプログラム可能データ処理装置、または特定の様式で機能する他のデバイスを指揮することができる、非一時的コンピュータ可読媒体に記憶されてもよい。
コンピュータプログラム命令は、コンピュータまたは他のプログラム可能装置上で実行する命令が、流れ図および/またはブロック図のブロックまたはブロック(複数)に特定される機能/作用を実装するためのプロセスを提供するように、コンピュータ、他のプログラム可能装置、または他のデバイス上で一連の動作ステップを実行するために、コンピュータ、他のプログラム可能データ処理装置、または他のデバイスに搭載されてもよい。
本開示の実施形態は、クラウドコンピューティングインフラストラクチャを通して末端ユーザに提供され得る。クラウドコンピューティングは概して、ネットワークを介するサービスとしての拡張性コンピューティング資源の提供を指す。より正式には、クラウドコンピューティングは、コンピューティング資源とその基礎的な技術アーキテクチャ(例えばサーバ、記憶装置、ネットワーク)との間に抽象化を提供し、最小の管理労力またはサービスプロバイダの相互作用で迅速に設定および公開することができる、構成可能なコンピューティング資源の共有プールへの、便利なオンデマンドのネットワークアクセスを可能にするコンピューティング能力と定義され得る。したがって、クラウドコンピューティングは、コンピューティング資源を提供するために使用される基礎的な物理的システム(またはそれらのシステムの位置)を問わずに、ユーザが「クラウド」内の仮想コンピューティング資源(例えば、記憶装置、データ、アプリケーション、およびさらには完全仮想化コンピューティングシステム)にアクセスすることを可能にする。
典型的に、クラウドコンピューティング資源は、ユーザが実際に使用されたコンピューティング資源(例えば、ユーザによって消費された記憶装置空間の量またはユーザによって例示された仮想化システムの数)にのみ課金される、利用回数制料金でユーザに提供される。ユーザは、クラウドに定住するあらゆる資源に、インターネットを介していつでもどこからでもアクセスすることができる。本開示の文脈では、ユーザは、他の処理モジュールまたは新しい関連事象もしくは連続音(例えば他のオーディオプロセスモジュールによって加えられた事象または音)またはクラウド内で入手可能な関連データにアクセスすることができる。
図面の流れ図およびブロック図は、本開示の様々な実施形態に従うシステム、方法、およびコンピュータプログラム製品の可能な実装の、アーキテクチャ、機能性、および動作を示す。この点では、流れ図またはブロック図のそれぞれのブロックは、特定の論理機能(複数可)を実装するための1つ以上の実行可能な命令を含む、モジュール、セグメント、またはコードの一部を表し得る。いくつかの代替の実装では、ブロックで述べられた機能は図面で述べられた順序から外れて生じ得るということにもまた留意すべきである。例えば、関与する機能性に依存して、連続で示される2つのブロックは、実際は実質的に同時に実行されることがあり、またはブロックが逆の順序で実行されることがある。ブロック図および/または流れ図のそれぞれのブロック、ならびにブロック図および/またはフロー図のブロックの組み合わせは、特定の機能もしくは作用を実行する専用ハードウェアベースシステム、または専用ハードウェアおよびコンピュータ命令の組み合わせによって実装され得るということもまた留意されるであろう。
前述のものは本開示の実施形態に向けられるものである一方で、本開示の他のおよびさらなる実施形態がその基本的範囲から逸脱することなく考案され得、その範囲は以下の請求項によって決められる。

Claims (20)

  1. メッセージ通信サービスを提供するためのシステムであって、
    前記システムへの接近者を検出するように構成された検出器と、
    前記検出器に通信可能に連結し、前記接近者を示す前記検出器からの信号に反応して、前記システムが妨害拒否モードにあるという表示を出力し、かつ前記接近者にメッセージを残すように促すように構成された表示器と、
    前記接近者からメッセージを受け取るように構成された入力デバイスと、
    前記メッセージを記憶するように構成されたメモリデバイスと、を備えるシステム。
  2. 前記検出器が、撮像センサと、前記撮像センサによって取り込まれた画像を分析し、かつ前記接近者を検出するように構成されたロジックと、を備える、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記撮像センサが、前記接近者の視線の方向を検出するように構成され、前記表示器は、前記検出された視線方向の方向が前記撮像センサの方向に配向されている場合にのみ、前記システムが前記妨害拒否モードにあるという前記表示を出力するように構成される、請求項2に記載のシステム。
  4. 前記撮像センサが、前記接近者の移動の方向を検出するように構成され、前記表示器は、前記接近者が前記撮像センサに向かって移動している場合にのみ、前記システムが前記妨害拒否モードにあるという前記表示を出力するように構成される、請求項2に記載のシステム。
  5. 前記検出器がマイクと音響分析器とを備える、請求項1に記載のシステム。
  6. 前記検出器が音声を認識するように構成され、前記表示器は、前記検出器が前記接近者の音声を認識した場合にのみ、前記システムが前記妨害拒否モードにあるという前記表示を出力するように構成される、請求項5に記載のシステム。
  7. 前記表示器がオーディオスピーカーを備え、前記表示が可聴妨害拒否メッセージとメッセージを残すプロンプトとを含む、請求項1に記載のシステム。
  8. 光源を備える第2の表示器をさらに備え、前記光源が、前記メッセージが前記メモリデバイスに記憶されているときに発光するように構成される、請求項1に記載のシステム。
  9. 対象着用者を音から隔絶するためのオーディオヘッドフォンであって、
    着用可能なハウジングと、
    前記ハウジング内に配置され、前記対象着用者の耳において音波を生成するように構成された音響トランスジューサと、
    前記オーディオヘッドフォンへの接近者を検出するように構成される第1の検出器と、
    前記検出された接近者を示す前記第1の検出器からの信号の受信の際に、妨害拒否表示を出力するように構成される表示器と、
    前記接近者からのメッセージを検出するように構成される第2の検出器と、
    前記接近者からのメッセージを録音するためのメモリと、を備える、オーディオヘッドフォン。
  10. 前記ハウジングが、前記音響トランスジューサを前記対象着用者の耳の近位に配置する様式で、ユーザの頭の上に適合するように配置される、請求項9に記載のオーディオヘッドフォン。
  11. 前記第1の検出器が撮像センサを備える、請求項9に記載のオーディオヘッドフォン。
  12. 前記撮像センサが前記接近者の視線の方向を検出するように構成され、前記第1の表示器が、前記検出された視線の方向が前記撮像センサに向かって配向されている場合にのみ、前記妨害拒否表示を出力するように構成される、請求項11に記載のオーディオヘッドフォン。
  13. 前記撮像センサが、前記接近者の移動の方向を検出するように構成され、前記第1の表示器は、前記接近者が前記ヘッドフォンに向かって移動している場合にのみ、前記接近者に、前記対象者が妨害されたくないということを知らせるように構成される、請求項11に記載のオーディオヘッドフォン。
  14. 前記第2の検出器がマイクを備える、請求項9に記載のオーディオヘッドフォン。
  15. 前記検出器が音声を認識するように構成され、前記表示器は、前記検出器が前記接近者の音声を認識した場合にのみ、前記接近者に対象者が妨害されたくないということを知らせるように構成される、請求項14に記載のオーディオヘッドフォン。
  16. 前記ハウジング内に配置される光源をさらに備え、前記光源が、前記メモリにメッセージが録音されているときに発光する、請求項9に記載のオーディオヘッドフォン。
  17. 前記第1の検出器、前記第2の検出器、前記表示器、および前記メモリデバイスが、前記ハウジング内に配置される、請求項9に記載のオーディオヘッドフォン。
  18. 前記表示器が前記ハウジング内に配置された外部に面するスピーカーを備え、前記妨害拒否表示が前記外部に面するスピーカーを介して前記接近者に送信されるオーディオメッセージを含む、請求項9に記載のオーディオヘッドフォン。
  19. メッセージ通信サービスを隔絶された対象者に提供するためのコンピュータプログラム製品であって、
    中に具現化されたコンピュータ可読プログラムコードを有するコンピュータ可読記憶媒体を備え、前記コンピュータ可読プログラムコードが、
    対象者への接近者を検出し、
    前記対象者が妨害されたくないということを伝える妨害拒否モードの表示を前記接近者に提供し、
    前記妨害拒否モードの間および前記接近者が前記対象者にメッセージを残したいという表示の受信時に、前記接近者からのメッセージを録音し、かつ
    前記メッセージが録音されたという表示を出力するように構成される、コンピュータプログラム製品。
  20. 前記コンピュータ可読プログラムコードが、前記接近者に関連付けられた携帯デバイスの位置を追跡するように構成された追跡プログラムから表示を受信することによって、前記対象者への接近者を検出するように構成される、請求項19に記載のコンピュータプログラム製品。
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