JP2016012409A - リード付電子部品とバスバーの接続構造 - Google Patents

リード付電子部品とバスバーの接続構造 Download PDF

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Abstract

【課題】リードの位置の公差が比較的大きな電子部品であってもバスバーの筒状部にリードを挿通することができ、且つリードと筒状部と確実に接続することができる、新規な構造のリード付電子部品とバスバーの接続構造を提供すること。【解決手段】リード付電子部品10のリード14とバスバー12を接続するリード付電子部品10とバスバー12の接続構造であって、バスバー12は、リード14が隙間を隔てて挿入される筒状部18を備えており、リード14がバスバー12の筒状部18に挿入された状態で、筒状部18がリード14に対して加締め固定されることにより、リード14と筒状部18が接続されているようにした。【選択図】図1

Description

本発明は、リード付電子部品とバスバーの接続構造に関する。
従来から、自動車用電気接続箱の内部回路として、リレー等のリード付電子部品が実装されたプリント基板が広く用いられている。特に、近年の自動車の電子化に伴い、その需要は高まってきている。
ところで、このようなプリント基板へ電源供給を行うため、特開2002−159119号公報(特許文献1)に記載のように、プリント基板上に配設したバスバーをプリント基板のプリント配線を構成する導体に接続して、バスバーに接続される外部電線等からの電力をプリント基板のプリント配線を介して実装されたリード付電子部品に供給する構造が知られている。
ところが、このような従来構造では、バスバーから供給される電力がプリント基板のプリント配線を介してリード付電子部品に供給されることから、供給可能な電流値等はプリント基板のプリント配線で律速されることとなる。それ故、比較的大電流の供給が要求される場合、プリント基板のプリント配線を厚銅箔に変更することが必要となり、プリント基板全体の高スペック化やコスト高を招くこととなる。また、プリント配線で発生した熱により、プリント基板の性能に悪影響を与えるおそれも内在していた。
一方、特開2005−129498号公報(特許文献2)に示されているように、リード付電子部品のリードをバスバーに形成した筒状部に圧入して保持した状態でリードと筒状部を溶接することにより、プリント基板のプリント配線を介することなくバスバーから供給される電力を直接リード付電子部品に供給できる構造が提案されている。
しかしながら、リード付電子部品のリードをバスバーに形成した筒状部に圧入する方法では、例えばリレーのようなリードの位置の公差が比較的大きな電子部品に対しては、リードが筒状部に曲がって挿入されて折れてしまったりあるいは挿入されないおそれがあった。また、挿入されたとしても真っ直ぐに挿入されなかった場合、リードと筒状部の圧入領域において間隙が生じてうまく溶接ができず、接続不良が発生するおそれもあった。
特開2002−159119号公報 特開2005−129498号公報
本発明は、上述の事情を背景に為されたものであって、その解決課題は、リードの位置の公差が比較的大きな電子部品であってもバスバーの筒状部にリードを挿通することができ、且つリードと筒状部と確実に接続することができる、新規な構造のリード付電子部品とバスバーの接続構造を提供することにある。
本発明の第1の態様は、リード付電子部品のリードとバスバーを接続するリード付電子部品とバスバーの接続構造であって、前記バスバーは、前記リードが隙間を隔てて挿入される筒状部を備えており、前記リードが前記バスバーの前記筒状部に挿入された状態で、前記筒状部が前記リードに対して加締め固定されることにより、前記リードと前記筒状部が接続されていることを特徴とする。
本態様によれば、リード付電子部品のリードがバスバーの筒状部に対して隙間を隔てて挿入されている。これにより、例えばリレーのようなリードの位置の公差が比較的大きな電子部品の場合でも、かかる隙間により公差を吸収することができる。それ故、従来構造のように、リードと筒状部の位置ずれにより、リードが筒状部に曲がって挿入されて折れてしまったりあるいは挿入が困難となる問題を解消乃至は低減できる。
また、従来の如きリード付電子部品のリードをバスバーに形成した筒状部に圧入する必要が無く、隙間を隔てて挿入されていればよい。それ故、筒状部の大きさや形状に必要とされる精度は低くてもよく、製造を容易に行うことができて製造コストの削減を図ることができるのである。
しかも、リードがバスバーの筒状部に隙間を隔てて挿入された状態で、筒状部がリードに対して加締め固定されていることから、筒状部をリードに対して確実に接続することができ、接続不良の発生を有利に防止できる。また、従来の如き溶接によってリードと筒状部の圧入領域を接続する場合に比して、加締め固定という簡便な方法により筒状部をリードに接続することができることから、より低コストで製造することが可能である。
本発明の第2の態様は、前記第1の態様に記載のものにおいて、前記バスバーは、バスバー本体と前記筒状部を含んで構成されており、前記バスバー本体には挿通孔が貫設されている一方、前記筒状部が前記バスバー本体の前記挿通孔に挿通されて接合されることにより、前記バスバーが構成されているものである。
本態様では、製造が難しいバスバーの筒状部をバスバーに一体的に形成する必要が無く、別体の筒状部として製造することができる。しかも、バスバー本体に貫設された挿通孔に別体成形した筒状部を嵌め込むことでバスバーを構成することができることから、製造を容易に行うことが可能となる。
また、一体成形ではできなかった筒状部とバスバー本体の板厚を変えることも可能となり、筒状部をバスバーに一体的に設けるためにバスバー本体を不必要に厚肉にする必要もなくなる。さらに、1つのバスバー上に、径寸法など異なる形状の筒状部を設けることも製造効率よく可能となる。
本発明の第3の態様は、前記第2の態様に記載のものにおいて、前記バスバー本体の前記挿通孔が、前記バスバー本体の下方に突出する筒部を有しているものである。
本態様では、バスバー本体の挿通孔が、バスバー本体の下方に突出する筒部を有している。これにより、バスバー本体の挿通孔に挿通した筒状部を筒部により全周に亘って保持することができ、筒状部をバスバー本体の挿通孔に対してより安定して装着することが可能となる。
本発明の第4の態様は、前記第2の態様に記載のものにおいて、前記筒状部には、前記挿通孔への挿通方向での基端側に前記バスバー本体の表面に係合するフランジ部が径方向外方に突出して設けられているものである。
本態様では、筒状部の基端側にバスバー本体の表面に係合するフランジ部が設けられている。筒状部のフランジ部をバスバー本体の表面に係合させることにより、筒状部の基端側をバスバー本体の表面に対して位置決めした状態で安定して保持することが可能となる。
本発明の第5の態様は、前記第1乃至第4の何れか一つの態様に記載のものにおいて、前記リードの板厚方向両側の面にめっきが施されている一方、前記加締め固定は、前記リード付電子部品の前記リードの前記板厚方向両側から前記筒状部を加締めることにより行われているものである。
本態様では、加締め固定が、リード付電子部品のリードの板厚方向両側から筒状部を加締めることにより行われている。それ故、めっきが施されたリードの板厚方向の両面に対して筒状部を接続することができることから、より確実にしかも接触抵抗が少ない状態でリードと筒状部を接続することができる。
本発明によれば、リード付電子部品のリードがバスバーの筒状部に対して隙間を隔てて挿入されていることから、例えばリレーのようなリードの位置の公差が比較的大きな電子部品の場合でも、かかる隙間により公差を吸収できる。それ故、従来構造のように、リードと筒状部の位置ずれにより、リードが筒状部に曲がって挿入されて折れてしまったりあるいは挿入が困難となる問題を解消乃至は低減できる。また、従来の如きリード付電子部品のリードをバスバーに形成した筒状部に圧入する必要が無く、隙間を隔てて挿入されていればよいことから、筒状部の大きさや形状に必要とされる精度は低くてもよく、製造コストの削減を図れる。しかも、リードがバスバーの筒状部に隙間を隔てて挿入された状態で、筒状部がリードに対して加締め固定されていることから、筒状部をリードに対して確実に接続でき、接続不良の発生を有利に防止できる。また、従来の如き溶接によってリードと筒状部の圧入領域を接続する場合に比して、より低コストで製造できる。
本発明の第一の実施形態としてのリード付電子部品とバスバーの接続構造を示す斜視図。 図1に示したリード付電子部品とバスバーの接続構造の底面図。 図2におけるIII−III断面拡大図。 図2におけるIV−IV断面拡大図。 図1に示したリード付電子部品とバスバーの接続構造の分解斜視図(挿入及び加締め前)。 図5に示したリード付電子部品とバスバーの接続構造の底面図(挿入後)。 本発明の第二の実施形態としてのリード付電子部品とバスバーの接続構造を示す斜視図。 図7に示したバスバーの斜視図(加締め前)。 図8に示したバスバーの分解斜視図。 本発明の第二の実施形態としてのリード付電子部品とバスバーの接続構造のバスバーの他の態様を示す分解斜視図。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
先ず、図1〜6に、本発明の第一の実施形態に従うリード付電子部品たるリレー10とバスバー12の接続構造を用いて、リレー10のリード14とバスバー12を接続する構造が示されている。なお、以下の説明において、特に断りのない場合には、上下方向とは、図1における上下方向を言い、リード14の板厚方向とは、図2における左右方向を言うものとする。
リレー10は、図2に示されているように、リレー本体16と5本のリード14を備えて構成されている。リード14は平板形状を有しており、例えば銅板等の表面に錫等のめっきが施された金属板がプレス打ち抜き加工されて形成されていることから、リード14の板厚方向(図2中、左右方向)両側の面には図示しないめっきが施されている。リレー10の5本のリード14は、リレー本体16の裏面から下方に向かって延出する2本の狭幅の入力側リード14aと3本の幅広の出力側リード14bから構成されており、いずれの延出先端部も先細とされている。そして、2本の狭幅の入力側リード14aに入力があると、3本の出力側リード14bのうち例えば(図2中、左右方向に)対向する2本の出力側リード14b間が接続される一方、(図2中、左右方向斜めに)対向する2本の出力側リード14b間の接続が切れるようになっている。かかるリレー10の5本のリード14にバスバー12が接続されることにより、リレー10がバスバー12を介して図示しない他の回路や電子部品等と接続されるようになっている。
バスバー12は、図1に示されているように、入力側リード14aに接続される縦長平板状の入力側バスバー12aと、出力側リード14bに接続される入力側バスバー12aより幅広とされた横長平板状の出力側出力側バスバー12bから構成されている。なお、本実施形態では、理解を容易とするため、入力側バスバー12aと出力側バスバー12bについてはそれぞれ代表的な1本を例示して説明を行うことにする。入力側バスバー12aと出力側バスバー12bはいずれも、一方の端部に略円筒状の筒状部18a,18bを備えて構成されている。なお、筒状部18bは筒状部18aよりも大径とされている。より詳細には、入力側バスバー12aと出力側バスバー12bはいずれも、導電性金属板がプレス打ち抜き加工された後に、例えば絞り加工やバーリング加工によって一方の端部に筒状部18a,18bが形成されている。その結果、筒状部18a,18bの上方開口部20a,20bはいずれも上方に向かって外方に広がるテーパ状となっている。
このような構成とされた入力側バスバー12aと出力側バスバー12bの筒状部18a,18bに対してそれぞれリレー10の入力側リード14aと出力側リード14bが挿入される。その際、図6に示されているように、筒状部18a,18bは、入力側リード14aと出力側リード14bがいずれも筒状部18a,18bの内面22a,22bに対して隙間を隔てて挿入できる大きさで構成されている。そして、リレー10の入力側リード14aと出力側リード14bが入力側バスバー12aと出力側バスバー12bの筒状部18a,18bに挿入された状態で、リード14a,14bの板厚方向(図2中、左右方向)両側から筒状部18a,18bがリード14a,14bに対して加締め固定される。これにより、図3及び図4に示されているように、筒状部18a,18bが内方に向かって塑性変形されて加締め部24a,24bが形成される一方、かかる加締め部24a,24bがリード14a,14bの板厚方向(図3及び図4中、左右方向)両面に圧接されることにより、リレー10のリード14a,14bとバスバー12a,12bの筒状部18a,18bが接続されるようになっている。
上述の如き本実施形態のリード付電子部品たるリレー10とバスバー12の接続構造によれば、筒状部18a,18bが、入力側リード14aと出力側リード14bがいずれも筒状部18a,18bの内面22a,22bに対して隙間を隔てて挿入できる大きさで構成されている。それ故、今回例示のリレー10のようなリード14a,14bの位置の公差が比較的大きな電子部品の場合であっても、かかる隙間により公差を吸収することができるのである。従って、従来の如きリードと筒状部の位置ずれによるリードの曲がりや折れあるいは挿入困難といった問題を解消乃至は低減できる。
また、入力側リード14aと出力側リード14bがいずれも筒状部18a,18bの内面22a,22bに対して隙間を隔てて挿入できる、すなわち従来の如きリード付電子部品のリードをバスバーに形成した筒状部に圧入する必要が無いことから、筒状部18a,18bの大きさや形状に必要とされる精度は低くてもよく、製造を容易に行うことができて製造コストの削減を図ることができる。
さらに、従来の如き溶接によってリードと筒状部の圧入領域を接続する場合に比して、加締め固定という簡便な方法により筒状部18a,18bをリード14a,14bに接続することができることから、より低コストで製造することが可能である。しかも、加締め固定が、めっきが施されたリード14a,14bの板厚方向の両面に対して筒状部18a,18bを加締めることにより行われていることから、より確実にしかも接触抵抗が少ない状態でリレー10のリード14a,14bとバスバー12a,12bの筒状部18a,18bを接続することができる。
次に、図7〜9を用いて、本実施形態の第二の実施形態としてのリード付電子部品たるリレー10とバスバー26の接続構造について詳述するが、上記実施形態と同様な構造とされた部材および部位については、図中に、上記実施形態と同一の符号を付することにより、それらの詳細な説明を省略する。本実施形態では、バスバー26が、バスバー本体28と筒状部30から構成されている点に関して、上記実施形態と異なる実施形態を示すものである。
より詳細には、図9に示されているように、入力側バスバー26aと出力側バスバー26bがいずれもバスバー本体28a,28bと筒状部30a,30bから構成されている。すなわち、バスバー本体28a,28bと筒状部30a,30bはそれぞれ別体成形されており、バスバー本体28a,28bに貫設された略円形断面形状の挿通孔32a,32bに対して筒状部30a,30bが圧入されて接合されることにより、バスバー26a,26bが構成されているのである。しかも、筒状部30a,30bの挿通孔32a,32bへの挿通方向での基端側には、フランジ部34a,34bが上方開口部36a,36bの周縁部から径方向外方に突出して設けられている。そして、筒状部30a,30bがバスバー本体28a,28bの挿通孔32a,32bに圧入されて接合される際には、フランジ部34a,34bはバスバー本体28a,28bの表面38に係合するようになっている。なお、筒状部30a,30bの上方開口部36a,36bは上方に向かって外方に広がるテーパ状とされている一方、筒状部30a,30bの挿通孔32a,32bへの挿通方向での先端側の外周面は、下方に向かって内方に窄まるテーパ状とされている。
本実施形態では、バスバー26を別体成形とした点以外は、第一の実施形態と同様の構造を有していることから、それら第一の実施形態と同様の構造に基づく上記第一の実施形態と同様の効果が得られる。加えて、上記第一の実施形態の如き製造が難しいバスバー12への筒状部18の一体成形を行う必要が無いことから、製造を容易に行うことが可能となる。また、一体成形ではできなかった筒状部30とバスバー本体28の板厚を変えることも可能となることから、筒状部18をバスバー12に一体的に設けるためにバスバー本体28を不必要に厚肉にする必要もなくなる。さらに、1つのバスバー26上に、径寸法など異なる形状の筒状部30を設けることも製造効率よく可能となる。加えて、筒状部30の基端側にバスバー本体28の表面38に係合するフランジ部34が設けられていることから、筒状部30の基端側をバスバー本体28の表面38に対して位置決めした状態で安定して保持することが可能となる。
続いて、図10を用いて、上記第二の実施形態のバスバー40の他の態様について詳述するが、上記第二の実施形態と同様な構造とされた部材および部位については、図中に、上記第二の実施形態と同一の符号を付することにより、それらの詳細な説明を省略する。本実施形態では、バスバー本体42の挿通孔44が、バスバー本体42の下方に突出する筒部46を有している点に関して、上記第二の実施形態と異なる実施形態を示すものである。
より詳細には、このような構造の挿通孔44a,44bは、例えば絞り加工やバーリング加工によって形成することができる。この結果、挿通孔44a,44bの上方開口部は上方に向かって外方に広がるテーパ状となっている。このように、バスバー本体42a,42bの挿通孔44a,44bがそれぞれバスバー本体42a,42bの下方に突出する略円筒状の筒部46a,46bを有して構成されていることから、筒状部30をバスバー本体42の挿通孔44に対してより安定して保持することが可能となる。その他、本実施形態では、バスバー本体42の挿通孔44に筒部46を追加した以外は、第二の実施形態と同様の構造を有していることから、かかる構造について上記第二の実施形態と同様の効果が得られることは勿論である。
以上、本発明の複数の実施形態について説明してきたが、これはあくまでも例示であって、本発明は、かかる実施形態における具体的な記載によって、何等、限定的に解釈されるものではない。例えば、上記実施形態においては、筒状部18,30や挿通孔32,44や筒部46は、略円形断面形状とされていたが、楕円断面形状や四角形等の多角形断面形状など任意の形状が採用可能である。また、上記第二の実施形態においては、バスバー本体28に貫設された挿通孔32に対して筒状部30が圧入されて接合されていたが、これに限定されるものではなく溶接等任意の接合方法で接合してもよい。
10:リレー(リード付電子部品)、12,26,40:バスバー、12a,26a,40a:入力側バスバー、12b,26b,40b:出力側バスバー、14:リード、14a:入力側リード、14b:出力側リード、18,18ab,30,30ab:筒状部、28,28ab,42,42ab:バスバー本体、32,32ab,44,44ab:挿通孔、34,34ab:フランジ部、38:表面、46,46ab:筒部

Claims (5)

  1. リード付電子部品のリードとバスバーを接続するリード付電子部品とバスバーの接続構造であって、
    前記バスバーは、前記リードが隙間を隔てて挿入される筒状部を備えており、
    前記リードが前記バスバーの前記筒状部に挿入された状態で、前記筒状部が前記リードに対して加締め固定されることにより、前記リードと前記筒状部が接続されている
    ことを特徴とするリード付電子部品とバスバーの接続構造。
  2. 前記バスバーは、バスバー本体と前記筒状部を含んで構成されており、
    前記バスバー本体には挿通孔が貫設されている一方、
    前記筒状部が前記バスバー本体の前記挿通孔に挿通されて接合されることにより、前記バスバーが構成されている請求項1に記載のリード付電子部品とバスバーの接続構造。
  3. 前記バスバー本体の前記挿通孔が、前記バスバー本体の下方に突出する筒部を有している請求項2に記載のリード付電子部品とバスバーの接続構造。
  4. 前記筒状部には、前記挿通孔への挿通方向での基端側に前記バスバー本体の表面に係合するフランジ部が径方向外方に突出して設けられている請求項2又は3に記載のリード付電子部品とバスバーの接続構造。
  5. 前記リードの板厚方向両側の面にめっきが施されている一方、前記加締め固定は、前記リード付電子部品の前記リードの前記板厚方向両側から前記筒状部を加締めることにより行われている請求項1〜4の何れか1項に記載のリード付電子部品とバスバーの接続構造。
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