JP2016010068A - ドライバ回路及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】イコライジング機能を有する電圧モードドライバ回路の消費電力を低減する。
【解決手段】差動出力のそれぞれの出力端に対して、出力端と電源電圧の電源ノードとの間に直列に接続されたスイッチ及び抵抗と、出力端と基準電圧の電源ノードとの間に直列に接続されたスイッチ及び抵抗と、出力端と基準電圧の電源ノードとの間に直列に接続されたスイッチ及び電流源とを有し、入力データが遷移している場合、抵抗と直列接続されたスイッチを入力データに応じてオンにするとともに、電流源と直列接続されたスイッチをオフにし、入力データが連続している場合、抵抗と直列接続されたスイッチのうち電源側のパスのスイッチをオンにするとともに、電流源と直列接続されたスイッチの一方をオンにし、入力データが連続している場合に電流源から電流を供給することで流す電流を小さくし、消費電力を削減する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ドライバ回路及びその制御方法に関する。
高速データ転送においては、データ伝送帯域の不足を補償するためにイコライジング回路が一般的に使用されている。従来のFIR(Finite Impulse Response)型イコライジング回路は、メインドライバ及びエンファシスドライバを含み、それぞれの出力端が共通に接続される。一般に、電圧駆動する電圧モードドライバは、電流駆動する電流モードドライバより消費電力が小さい。
SST(Source Serial Termination)ドライバは、終端付き電圧モードドライバであり、低電力動作に向いている。図8は、従来のSSTドライバ(プリエンファシスなし)の構成を示す図である。ドライバ(送信側回路Tx)810は、トランジスタTR81、TR82、TR83,TR84、及び抵抗R81、R82、R83、R84を有する。
差動構成におけるドライバ810の一方の出力端と電源電圧の電源ノードとの間に、Pチャネル型トランジスタTR81及び抵抗R81が直列に接続され、ドライバ810の一方の出力端と基準電圧の電源ノードとの間に、Nチャネル型トランジスタTR82及び抵抗R82が直列に接続される。トランジスタTR81、TR82のゲートには、正極入力データ信号DPが入力される。
また、差動構成におけるドライバ810の他方の出力端と電源電圧の電源ノードとの間に、Pチャネル型トランジスタTR83及び抵抗R83が直列に接続され、ドライバ810の他方の出力端と基準電圧の電源ノードとの間に、Nチャネル型トランジスタTR84及び抵抗R84が直列に接続される。トランジスタTR83、TR84のゲートには、負極入力データ信号DNが入力される。
ドライバ810の出力端は伝送路820P、820Nを介してレシーバ(受信側回路Rx)830に接続され、レシーバ830のフロントエンド部831が伝送路間の電圧VRを検出することでデータ伝送が実現される。ドライバ810の出力端(伝送路820P、820N)は、レシーバ830の入力において負荷抵抗(終端抵抗)R85、R86で終端されている。なお、図8に示した回路は、伝送に係る特性インピーダンスがそれぞれZ0となるように各回路部が構成されている。
図8に示したSSTドライバは、正極入力データ信号DPとして“0”(ローレベル)、負極入力データ信号DNとして“1”(ハイレベル)が入力された場合、図9(A)に示すようにトランジスタTR81、TR84がオン(導通状態)になり、トランジスタTR82、TR83がオフ(非導通状態)になる。このとき、伝送経路を流れる電流はVDD/(4Z0)であり、消費電力はVDD 2/(4Z0)となる。
また、正極入力データ信号DPとして“1”、負極入力データ信号DNとして“1”が入力された場合、図9(B)に示すようにトランジスタTR82、TR83がオン(導通状態)になり、トランジスタTR1、TR84がオフ(非導通状態)になる。このとき、伝送経路を流れる電流はVDD/(4Z0)であり、消費電力はVDD 2/(4Z0)となる。
したがって、図8に示したSSTドライバは、入力データに応じて電流の流れは異なるが、平均の消費電力はVDD 2/(4Z0)となる。なお、図9においては、模式的に、トランジスタTR81〜TR84はオン抵抗が小さいものとしてスイッチで示し、抵抗R81〜R84がそれぞれインピーダンスZ0を有するものとして示している。
図10は、イコライジング機能を有する従来のSSTドライバ(プリエンファシスあり)の構成を示す図である。ドライバ(送信側回路Tx)1010は、トランジスタTR111、TR112、TR113、TR114、TR115、TR116、TR117、TR118、抵抗R111、R112、R113、R114、R115、R116、R117、R118、及びインバータ1011、1012を有する。
差動構成におけるドライバ1010の一方の出力端と電源電圧の電源ノードとの間に、メインドライバとしてのPチャネル型トランジスタTR111及び抵抗R111が直列に接続されるとともに、プリエンファシスドライバとしてのPチャネル型トランジスタTR113及び抵抗R113が直列に接続される。ドライバ1010の一方の出力端と基準電圧の電源ノードとの間に、メインドライバとしてのNチャネル型トランジスタTR112及び抵抗R112が直列に接続されるとともに、プリエンファシスドライバとしてのNチャネル型トランジスタTR114及び抵抗R114が直列に接続される。トランジスタTR111、TR112のゲートには、正極入力データ信号DPが入力され、トランジスタTR113、TR114のゲートには、所定の遅延時間を有し信号を反転出力するインバータ1011を介して正極入力データ信号DPが入力される。
また、差動構成におけるドライバ1010の他方の出力端と電源電圧の電源ノードとの間に、メインドライバとしてのPチャネル型トランジスタTR115及び抵抗R115が直列に接続されるとともに、プリエンファシスドライバとしてのPチャネル型トランジスタTR117及び抵抗R117が直列に接続される。ドライバ1010の他方の出力端と基準電圧の電源ノードとの間に、メインドライバとしてのNチャネル型トランジスタTR116及び抵抗R116が直列に接続されるとともに、プリエンファシスドライバとしてのNチャネル型トランジスタTR118及び抵抗R118が直列に接続される。トランジスタTR115、TR116のゲートには、負極入力データ信号DNが入力され、トランジスタTR117、TR118のゲートには、所定の遅延時間を有し信号を反転出力するインバータ1012を介して負極入力データ信号DNが入力される。
ドライバ1010の出力端は伝送路1020P、1020Nを介してレシーバ(受信側回路Rx)1030に接続され、レシーバ1030のフロントエンド部1031が伝送路間の電圧VRを検出することでデータ伝送が実現される。ドライバ1010の出力端(伝送路1020P、1020N)は、レシーバ1030の入力において負荷抵抗(終端抵抗)R119、R120で終端されている。なお、図10に示した回路は、伝送に係る特性インピーダンスがそれぞれZ0となるように各回路部が構成されており、ドライバ1010においてはプリエンファシス係数hに応じてインピーダンスZAとインピーダンスZBとの合成インピーダンスがZ0となるように制御されている。
図10に示したSSTドライバは、入力データが遷移するとき、例えば正極入力データ信号DPが“1”から“0”に遷移し、負極入力データ信号DNが“0”から“1”に遷移するとき、図11(A)に示すようにトランジスタTR111、TR113、TR116、TR118がオン(導通状態)になり、トランジスタTR112、T114、TR115、TR117がオフ(非導通状態)になる。このとき、並列しているインピーダンスZAとインピーダンスZBとの合成インピーダンスはZ0であるため、伝送経路を流れる電流はVDD/(4Z0)であり、消費電力はVDD 2/(4Z0)となる。
また、入力データが連続しているとき、例えば正極入力データ信号DPが“0”を維持し、負極入力データ信号DNが“1”を維持するとき、図11(B)に示すようにトランジスタTR111、TR114、TR116、TR117がオン(導通状態)になり、トランジスタTR112、T113、TR115、TR118がオフ(非導通状態)になる。このとき、負荷抵抗R119、R120にかかる電圧VRは、VR=VDD×Z0(ZB−ZA)/(Z0(ZB+ZA)+ZBA)で表される。
例えば、プリエンファシス係数hが1である場合、すなわちインバータ1011、1012の遅延時間が1UI(ユニットインターバル、1ビットのデータの持続時間)である場合には、ZA=ZB=2Z0となるため、負荷抵抗R119、R120にかかる電圧VRは0となり、負荷抵抗R119、R120には電流が流れずに、電流は貫通パス(直列のインピーダンスZAとインピーダンスZBとの経路)を流れて電力が消費される。したがって、入力データが連続しているとき、それぞれの貫通パスにVDD/(4Z0)の電流が流れ、消費電力はVDD 2/(2Z0)となる。
したがって、図10に示したSSTドライバは、入力データがランダムなパターンである(入力データが遷移するときと入力データが連続しているときとの頻度が同等である)場合、平均の消費電力は3VDD 2/(8Z0)となる。なお、図11においても、模式的に、トランジスタTR111〜TR118はオン抵抗が小さいものとしてスイッチで示し、抵抗R111〜R118がそれぞれインピーダンスZ0を有するものとして示している。
電圧モードドライバと電流モードドライバとを有し、入力データが連続しているときには電圧モードドライバを動作させ、入力データが遷移するときには電流モードドライバを動作させることで、データ伝送の高速化を図る技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−166260号公報 特開2004−312614号公報
図10に示したSSTドライバでイコライジング機能を実現しようとすると、ドライバの消費電力が、プリエンファシス係数hや入力データのデータパターンに依存する。伝送帯域が低ければ大きいプリエンファシス係数hが必要になり、入力データが連続しているときの消費電力はプリエンファシス係数hが大きくなるほど増大し、ドライバの平均消費電力も大きくなってしまう。本発明の目的は、イコライジング機能を有する電圧モードドライバ回路の消費電力を低減することである。
ドライバ回路の一態様は、差動出力の一方の出力端と電源電圧の電源ノードとの間に直列に接続された第1のスイッチ及び第1の抵抗と、一方の出力端と基準電圧の電源ノードとの間に直列に接続された第2のスイッチ及び第2の抵抗と、差動出力の他方の出力端と電源電圧の電源ノードとの間に直列に接続された第3のスイッチ及び第3の抵抗と、他方の出力端と基準電圧の電源ノードとの間に直列に接続された第4のスイッチ及び第4の抵抗と、一方の出力端と基準電圧の電源ノードとの間に直列に接続された第5のスイッチ及び第1の電流源と、他方の出力端と基準電圧の電源ノードとの間に直列に接続された第6のスイッチ及び第2の電流源と、制御回路とを有する。制御回路は、入力データが遷移している場合、第1〜第4のスイッチを入力データに応じてオンにするとともに、第5及び第6のスイッチをオフにし、入力データが連続している場合、第1及び第3のスイッチをオンにするとともに、第5及び第6のスイッチの一方をオンにする。
開示のドライバ回路は、入力データが連続している場合、差動回路の出力端に電流源を接続して電流を供給することで流す電流を小さくすることができ、消費電力を削減することができる。
本発明の実施形態におけるドライバ回路の構成例を示す図である。 本実施形態におけるエンコーダの構成例を示す図である。 本実施形態におけるドライバ回路の動作例を示すタイミングチャートである。 図1に示すドライバ回路の動作を説明するための図である。 本実施形態におけるデータ連続時の消費電力を示す図である。 本実施形態におけるドライバ回路の他の構成例を示す図である。 図6に示すドライバ回路の動作を説明するための図である。 従来のSSTドライバ(プリエンファシスなし)の構成を示す図である。 図8に示すSSTドライバの動作を説明するための図である。 従来のSSTドライバ(プリエンファシスあり)の構成を示す図である。 図10に示すSSTドライバの動作を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態におけるドライバ回路の構成例を示す図である。ドライバ回路(送信側回路Tx)110は、トランジスタTR11、TR12、TR13,TR14、抵抗R11、R12、R13、R14、エンコーダ111A、115A、スイッチ112、116、電流源113、117、及びインバータ114、118を有する。
差動構成におけるドライバ回路110の差動出力の一方の出力端NPTOと電源電圧の電源ノードとの間に、Pチャネル型トランジスタ(スイッチ)TR11及び抵抗R11が直列に接続される。Pチャネル型トランジスタ(スイッチ)TR11は、ソースが電源電圧の電源ノードに接続され、ドレインが抵抗R11の一端に接続され、ゲートにエンコーダ111Aの出力NPMが供給される。抵抗R11の他端は、ドライバ回路110の差動出力の一方の出力端NPTOに接続される。
ドライバ回路110の差動出力の一方の出力端NPTOと基準電圧の電源ノードとの間に、Nチャネル型トランジスタ(スイッチ)TR12及び抵抗R12が直列に接続される。Nチャネル型トランジスタ(スイッチ)TR12は、ソースが基準電圧の電源ノードに接続され、ドレインが抵抗R12の一端に接続され、ゲートにエンコーダ111Aの出力NPMが供給される。抵抗R12の他端は、ドライバ回路110の差動出力の一方の出力端NPTOに接続される。
また、ドライバ回路110の差動出力の一方の出力端NPTOと基準電圧の電源ノードとの間に、スイッチ112及び電流源113が直列に接続される。すなわち、スイッチ112及び電流源113が直列接続された回路と、トランジスタ(スイッチ)TR12及び抵抗R12が直列接続された回路とは、差動出力の一方の出力端NPTOと基準電圧の電源ノードとの間に並列に接続されている。スイッチ112は、エンコーダ111Aの出力NPCLによりオン/オフ(導通状態/非導通状態)される。ここでは、スイッチ112は、エンコーダ111Aの出力NPCLが“1”のときにオンとなり、エンコーダ111Aの出力NPCLが“0”のときにオフとなるものとする。電流源113は、プリエンファシス係数hの大きさに応じた電流を流す。
また、差動構成におけるドライバ回路110の差動出力の他方の出力端NNTOと電源電圧の電源ノードとの間に、Pチャネル型トランジスタ(スイッチ)TR13及び抵抗R13が直列に接続される。Pチャネル型トランジスタ(スイッチ)TR13は、ソースが電源電圧の電源ノードに接続され、ドレインが抵抗R13の一端に接続され、ゲートにエンコーダ115Aの出力NNMが供給される。抵抗R13の他端は、ドライバ回路110の差動出力の他方の出力端NNTOに接続される。
ドライバ回路110の差動出力の他方の出力端NNTOと基準電圧の電源ノードとの間に、Nチャネル型トランジスタ(スイッチ)TR14及び抵抗R14が直列に接続される。Nチャネル型トランジスタ(スイッチ)TR14は、ソースが基準電圧の電源ノードに接続され、ドレインが抵抗R14の一端に接続され、ゲートにエンコーダ115Aの出力NNMが供給される。抵抗R14の他端は、ドライバ回路110の差動出力の他方の出力端NNTOに接続される。
また、ドライバ回路110の差動出力の他方の出力端NNTOと基準電圧の電源ノードとの間に、スイッチ116及び電流源117が直列に接続される。すなわち、スイッチ116及び電流源117が直列接続された回路と、トランジスタ(スイッチ)TR14及び抵抗R14が直列接続された回路とは、差動出力の他方の出力端NNTOと基準電圧の電源ノードとの間に並列に接続されている。スイッチ116は、エンコーダ115Aの出力NNCLによりオン/オフ(導通状態/非導通状態)される。ここでは、スイッチ116は、エンコーダ115Aの出力NNCLが“1”のときにオンとなり、エンコーダ115Aの出力NNCLが“0”のときにオフとなるものとする。電流源117は、プリエンファシス係数hの大きさに応じた電流を流す。
エンコーダ111Aは、正極入力データ信号DP、及びインバータ114の出力NPDLが入力される。インバータ114は、正極入力データ信号DPが入力され、正極入力データ信号DPをプリエンファシス係数hに応じた時間だけ遅延させるととともに反転して出力NPDLとして出力する。エンコーダ111Aは、正極入力データ信号DPとインバータ114の出力NPDLとを比較することで、入力データが遷移しているか、又は入力データが連続しているかを検出し、正極入力データ信号DP及びインバータ114の出力NPDLに応じた出力NPM、NPCLを出力する。
エンコーダ111Aは、例えば図2(A)に示すように、排他的論理和演算回路(XOR回路)201、論理積演算回路(AND回路)202、203、及びインバータ204を有する。XOR回路201は、正極入力データ信号DP及びインバータ114の出力NPDLが入力され、その演算結果を出力する。AND回路202は、正極入力データ信号DP及びXOR回路201の出力が入力され、その演算結果を出力NPMとして出力する。AND回路203は、正極入力データ信号DP及びインバータ204により反転したXOR回路201の出力が入力され、その演算結果を出力NPCLとして出力する。
図2(A)に示したエンコーダ111Aは、正極入力データ信号DPが遷移するとき(正極入力データ信号DPとインバータ114の出力NPDLとが異なるとき)、出力NPCLを“0”にするとともに、遷移後の正極入力データ信号DPが“1”であれば出力NPMを“1”にし、遷移後の正極入力データ信号DPが“0”であれば出力NPMを“0”にする。また、データが連続しているとき(正極入力データ信号DPとインバータ114の出力NPDLとが同じであるとき)、出力NPMを“0”にするとともに、正極入力データ信号DPが“1”であれば出力NPCLを“1”にし、正極入力データ信号DPが“0”であれば出力NPCLを“0”にする。
エンコーダ115Aは、負極入力データ信号DN、及びインバータ118の出力NNDLが入力される。インバータ118は、負極入力データ信号DNが入力され、負極入力データ信号DNをプリエンファシス係数hに応じた時間だけ遅延させるととともに反転して出力NNDLとして出力する。エンコーダ115Aは、負極入力データ信号DNとインバータ118の出力NNDLとを比較することで、入力データが遷移しているか、又は入力データが連続しているかを検出し、負極入力データ信号DN及びとインバータ118の出力NNDLに応じた出力NNM、NNCLを出力する。
エンコーダ115Aは、例えば図2(B)に示すように、XOR回路211、AND回路212、213、及びインバータ214を有する。XOR回路211は、負極入力データ信号DN及びインバータ118の出力NNDLが入力され、その演算結果を出力する。AND回路212は、負極入力データ信号DN及びXOR回路211の出力が入力され、その演算結果を出力NNMとして出力する。AND回路213は、負極入力データ信号DN及びインバータ214により反転したXOR回路211の出力が入力され、その演算結果を出力NNCLとして出力する。
図2(B)に示したエンコーダ115Aは、負極入力データ信号DNが遷移するとき(負極入力データ信号DNとインバータ118の出力NNDLとが異なるとき)、出力NNCLを“0”にするとともに、遷移後の負極入力データ信号DNが“1”であれば出力NNMを“1”にし、遷移後の負極入力データ信号DNが“0”であれば出力NNMを“0”にする。また、データが連続しているとき(負極入力データ信号DNとインバータ118の出力NNDLとが同じであるとき)、出力NNMを“0”にするとともに、負極入力データ信号DNが“1”であれば出力NNCLを“1”にし、負極入力データ信号DNが“0”であれば出力NNCLを“0”にする。
ドライバ回路110の出力端NPTO、NNTOは伝送路120P、120Nを介してレシーバ(受信側回路Rx)130に接続され、レシーバ130のフロントエンド部131が伝送路間のイコライジングされた受信側差動電圧VRを検出することでデータ伝送が実現される。ドライバ回路110の出力端NPTO、NNTO(伝送路120P、120N)は、レシーバ130の入力において負荷抵抗(終端抵抗)R31、R32で終端されている。なお、図1に示した本実施形態におけるドライバ回路は、伝送に係る特性インピーダンスがそれぞれZ0となるように各回路部が構成されている。
図1に示したドライバ回路の動作について説明する。なお、以下では、プリエンファシス係数hを1とした場合、すなわちインバータ114、118の遅延時間が1UI(ユニットインターバル)である場合を例に説明する。
図1に示したドライバ回路において、入力データが遷移するとき、例えば図3に示す時刻T11のように、正極入力データ信号DPが“1”から“0”に遷移し、負極入力データ信号DNが“0”から“1”に遷移するとき、デコーダ111Aは、出力NPMを“0”とし、出力NPCLを“0”とする。また、このとき、デコーダ115Aは、出力NNMを“1”とし、出力NNCLを“0”とする。したがって、図4(A)に示すように、トランジスタ(スイッチ)TR11、TR14がオンになり、トランジスタ(スイッチ)TR12、TR13及びスイッチ112、116がオフになる。
また、例えば図3に示す時刻T12のように、正極入力データ信号DPが“0”から“1”に遷移し、負極入力データ信号DNが“1”から“0”に遷移するとき、デコーダ111Aは、出力NPMを“1”とし、出力NPCLを“0”とする。また、このとき、デコーダ115Aは、出力NNMを“0”とし、出力NNCLを“0”とする。したがって、トランジスタ(スイッチ)TR12、TR13がオンになり、トランジスタ(スイッチ)TR11、TR14及びスイッチ112、116がオフになる。
したがって、入力データが遷移するとき、伝送経路を流れる電流はVDD/(4Z0)であり、図1に示したドライバ回路の消費電力はVDD 2/(4Z0)となる。すなわち、入力データが遷移するときの図1に示したドライバ回路の消費電力は、従来のドライバ回路と同様である。
また、図1に示したドライバ回路において、入力データが連続しているとき、例えば図3に示す時刻T13のように、正極入力データ信号DPが“0”を維持し、負極入力データ信号DNが“1”を維持するとき、デコーダ111Aは、出力NPMを“0”とし、出力NPCLを“0”とする。また、このとき、デコーダ115Aは、出力NNMを“0”とし、出力NNCLを“1”とする。したがって、図4(B)に示すように、トランジスタ(スイッチ)TR11、TR13及びスイッチ116がオンになり、トランジスタ(スイッチ)TR12、TR14及びスイッチ112がオフになる。つまり、基準電圧の電源ノードに接続された電流源117に対応するスイッチ116をオンして出力端NNTOに接続するとともに、電圧モードドライバの電源電圧側のパスをオンにし、電流モード方式での駆動となる。
また、例えば図3に示す時刻T14のように、正極入力データ信号DPが“1”を維持し、負極入力データ信号DNが“0”を維持するとき、デコーダ111Aは、出力NPMを“0”とし、出力NPCLを“1”とする。また、このとき、デコーダ115Aは、出力NNMを“0”とし、出力NNCLを“0”とする。したがって、トランジスタ(スイッチ)TR11、TR13及びスイッチ112がオンになり、トランジスタ(スイッチ)TR12、TR14及びスイッチ116がオフになる。つまり、基準電圧の電源ノードに接続された電流源113に対応するスイッチ112をオンして出力端NPTOに接続するとともに、電圧モードドライバの電源電圧側のパスをオンにし、電流モード方式での駆動となる。
ここで、電流源113、117が流す電流を4I(I=VR/(2Z0))とすると、入力データが連続しているとき、抵抗R31、R32に係る電圧VRは0となるので、伝送経路を流れる電流も0となり、図1に示したドライバ回路の消費電力は0となる。すなわち、入力データが連続しているときの図1に示したドライバ回路の消費電力は、従来のドライバ回路と比較して低減することができる。例えば、図1に示したドライバ回路は、プリエンファシス係数hを1とし、入力データがランダムなパターンである(入力データが遷移するときと入力データが連続しているときとの頻度が同等である)場合、平均の消費電力はVDD 2/(8Z0)となり、例えば図10に示したドライバと比較すると1/3になり、従来と比較して消費電力を削減できる。
なお、入力データが連続しているとき流す電流は、プリエンファシス係数hの値が大きいほど小さくすることができ、図5に示すようにドライバ回路の消費電力を低減することができる。図5は、本実施形態におけるドライバ回路でのデータ連続時の消費電力を示しており、横軸はプリエンファシス係数hであり、縦軸は消費電力である。図5においては、本実施形態におけるドライバ回路の消費電力をPW1(黒丸●)で示し、比較参照のために図10に示した従来のドライバ回路の消費電力をPW2(白丸○)で示している。プリエンファシス係数hが0.4以上である場合には、本実施形態におけるドライバ回路の消費電力は、従来のドライバ回路の消費電力よりも小さくなる。
なお、前述した説明では、入力データが連続しているとき、正極入力データ信号DPが“0”を維持し、負極入力データ信号DNが“1”を維持する場合、スイッチ116をオンして電流源117を出力端NNTOに接続し、正極入力データ信号DPが“1”を維持し、負極入力データ信号DNが“0”を維持する場合、スイッチ112をオンして電流源113を出力端NPTOに接続するようにしている。しかし、これに限定されるものではなく、入力データが連続しているとき、電流源113、117のうちの一方が出力端に接続されれば良い。
また、図2(A)に示したエンコーダ111Aの構成及び図2(B)に示したエンコーダ115Aの構成は、一例であり、これに限定されるものではない。エンコーダ111A、115Aは、入力データが遷移するとき、入力データに応じてトランジスタTR11〜TR14をオンにするとともに電流源113、117に対応するスイッチ112、116をオフにし、入力データが連続しているとき、トランジスタTR11、TR13をオンにするともにトランジスタTR12、TR14をオフにし、電流源113、117のうちの一方を出力端に接続するようにスイッチ112、116の一方をオンにすれば良い。
図6は、本実施形態におけるドライバ回路の他の構成例を示す図である。図6において、図1に示した構成要素と同一の機能を有する構成要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。前述した図1に示したドライバ回路においては、ドライバ回路の差動出力の出力端と基準電圧の電源ノードとの間にスイッチ及び電流源を直列に接続するようにしているが、図6に示すように、ドライバ回路の差動出力の出力端と電源電圧の電源ノードとの間にスイッチ及び電流源を直列に接続するようにしても良い。
図6に示すドライバ回路110においては、ドライバ回路110の差動出力の一方の出力端NPTOと電源電圧の電源ノードとの間に、スイッチ601及び電流源602が直列に接続される。スイッチ601は、エンコーダ111Bの出力NPCLによりオン/オフ(導通状態/非導通状態)される。ここでは、スイッチ601は、エンコーダ111Bの出力NPCLが“1”のときにオンとなり、エンコーダ111Bの出力NPCLが“0”のときにオフとなるものとする。電流源602は、プリエンファシス係数hの大きさに応じた電流を流す。
また、ドライバ回路110の差動出力の他方の出力端NNTOと電源電圧の電源ノードとの間に、スイッチ603及び電流源604が直列に接続される。スイッチ603は、エンコーダ115Bの出力NNCLによりオン/オフ(導通状態/非導通状態)される。ここでは、スイッチ603は、エンコーダ115Bの出力NNCLが“1”のときにオンとなり、エンコーダ111Bの出力NNCLが“0”のときにオフとなるものとする。電流源604は、プリエンファシス係数hの大きさに応じた電流を流す。
エンコーダ111Bは、正極入力データ信号DPが遷移するとき(正極入力データ信号DPとインバータ114の出力NPDLとが異なるとき)、出力NPCLを“0”にするとともに、遷移後の正極入力データ信号DPが“1”であれば出力NPMを“1”にし、遷移後の正極入力データ信号DPが“0”であれば出力NPMを“0”にする。また、データが連続しているとき(正極入力データ信号DPとインバータ114の出力NPDLとが同じであるとき)、出力NPMを“1”にするとともに、正極入力データ信号DPが“1”であれば出力NPCLを“1”にし、正極入力データ信号DPが“0”であれば出力NPCLを“0”にする。
また、エンコーダ115Bは、負極入力データ信号DNが遷移するとき(負極入力データ信号DNとインバータ118の出力NNDLとが異なるとき)、出力NNCLを“0”にするとともに、遷移後の負極入力データ信号DNが“1”であれば出力NNMを“1”にし、遷移後の負極入力データ信号DNが“0”であれば出力NNMを“0”にする。また、データが連続しているとき(負極入力データ信号DNとインバータ118の出力NNDLとが同じであるとき)、出力NNMを“1”にするとともに、負極入力データ信号DNが“1”であれば出力NNCLを“1”にし、負極入力データ信号DNが“0”であれば出力NNCLを“0”にする。
図6に示したドライバ回路において、入力データが遷移するとき、例えば正極入力データ信号DPが“1”から“0”に遷移し、負極入力データ信号DNが“0”から“1”に遷移するとき、図7(A)に示すように、トランジスタ(スイッチ)TR11、TR14がオンになり、トランジスタ(スイッチ)TR12、TR13及びスイッチ601、603がオフになる。したがって、入力データが遷移するとき、伝送経路を流れる電流はVDD/(4Z0)であり、図6に示したドライバ回路の消費電力はVDD 2/(4Z0)となる。
また、図6に示したドライバ回路において、入力データが連続しているとき、例えば正極入力データ信号DPが“0”を維持し、負極入力データ信号DNが“1”を維持するとき、図7(B)に示すように、トランジスタ(スイッチ)TR12、TR14及びスイッチ603がオンになり、トランジスタ(スイッチ)TR11、TR13及びスイッチ601がオフになる。つまり、電源電圧の電源ノードに接続された電流源604に対応するスイッチ603をオンして出力端NNTOに接続するとともに、電圧モードドライバの基準電圧側のパスをオンにし、電流モード方式での駆動となる。したがって、入力データが連続しているときの図6に示したドライバ回路の消費電力は、図1に示したドライバ回路と同様に、従来のドライバ回路と比較して低減することができる。
なお、前記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
110 ドライバ回路
120P、120N 伝送路
130 レシーバ回路
111A、115A エンコーダ
112、116、601、603 スイッチ
113、117、602、604 電流源
114、118 インバータ
TR11、TR12、TR13、TR14 トランジスタ(スイッチ)
R11、R12、R13、R14 抵抗

Claims (5)

  1. 差動出力の一方の出力端と電源電圧の電源ノードとの間に直列に接続された第1のスイッチ及び第1の抵抗と、
    前記一方の出力端と基準電圧の電源ノードとの間に直列に接続された第2のスイッチ及び第2の抵抗と、
    前記一方の出力端と終端抵抗を介して接続される差動出力の他方の出力端と前記電源電圧の電源ノードとの間に直列に接続された第3のスイッチ及び第3の抵抗と、
    前記他方の出力端と前記基準電圧の電源ノードとの間に直列に接続された第4のスイッチ及び第4の抵抗と、
    前記一方の出力端と前記基準電圧の電源ノードとの間に直列に接続された第5のスイッチ及び第1の電流源と、
    前記他方の出力端と前記基準電圧の電源ノードとの間に直列に接続された第6のスイッチ及び第2の電流源と、
    入力データが遷移している場合、前記第1のスイッチ、前記第2のスイッチ、前記第3のスイッチ、及び前記第4のスイッチを入力データに応じてオンにするとともに、前記第5のスイッチ及び前記第6のスイッチをオフにし、前記入力データが連続している場合、前記第1のスイッチ及び前記第3のスイッチをオンにするとともに、前記第5のスイッチ及び前記第6のスイッチの一方をオンにする制御回路とを有することを特徴とするドライバ回路。
  2. 差動出力の一方の出力端と電源電圧の電源ノードとの間に直列に接続された第1のスイッチ及び第1の抵抗と、
    前記一方の出力端と基準電圧の電源ノードとの間に直列に接続された第2のスイッチ及び第2の抵抗と、
    前記一方の出力端と終端抵抗を介して接続される差動出力の他方の出力端と前記電源電圧の電源ノードとの間に直列に接続された第3のスイッチ及び第3の抵抗と、
    前記他方の出力端と前記基準電圧の電源ノードとの間に直列に接続された第4のスイッチ及び第4の抵抗と、
    前記一方の出力端と前記電源電圧の電源ノードとの間に直列に接続された第5のスイッチ及び第1の電流源と、
    前記他方の出力端と前記電源電圧の電源ノードとの間に直列に接続された第6のスイッチ及び第2の電流源と、
    入力データが遷移している場合、前記第1のスイッチ、前記第2のスイッチ、前記第3のスイッチ、及び前記第4のスイッチを入力データに応じてオンにするとともに、前記第5のスイッチ及び前記第6のスイッチをオフにし、前記入力データが連続している場合、前記第2のスイッチ及び前記第4のスイッチをオンにするとともに、前記第5のスイッチ及び前記第6のスイッチの一方をオンにする制御回路とを有することを特徴とするドライバ回路。
  3. 前記制御回路は、前記入力データと遅延された前記入力データを比較して、前記入力データが遷移しているか、又は前記入力データが連続しているかを検出することを特徴とする請求項1又は2記載のドライバ回路。
  4. 差動出力の一方の出力端と電源電圧の電源ノードとの間に直列に接続された第1のスイッチ及び第1の抵抗と、前記一方の出力端と基準電圧の電源ノードとの間に直列に接続された第2のスイッチ及び第2の抵抗と、前記一方の出力端と終端抵抗を介して接続される差動出力の他方の出力端と前記電源電圧の電源ノードとの間に直列に接続された第3のスイッチ及び第3の抵抗と、前記他方の出力端と前記基準電圧の電源ノードとの間に直列に接続された第4のスイッチ及び第4の抵抗と、前記一方の出力端と前記基準電圧の電源ノードとの間に直列に接続された第5のスイッチ及び第1の電流源と、前記他方の出力端と前記基準電圧の電源ノードとの間に直列に接続された第6のスイッチ及び第2の電流源とを有するドライバ回路の制御方法であって、
    入力データが遷移している場合、前記第1のスイッチ、前記第2のスイッチ、前記第3のスイッチ、及び前記第4のスイッチを入力データに応じてオンにするとともに、前記第5のスイッチ及び前記第6のスイッチをオフにし、
    前記入力データが連続している場合、前記第1のスイッチ及び前記第3のスイッチをオンにするとともに、前記第5のスイッチ及び前記第6のスイッチの一方をオンにすることを特徴とするドライバ回路の制御方法。
  5. 差動出力の一方の出力端と電源電圧の電源ノードとの間に直列に接続された第1のスイッチ及び第1の抵抗と、前記一方の出力端と基準電圧の電源ノードとの間に直列に接続された第2のスイッチ及び第2の抵抗と、前記一方の出力端と終端抵抗を介して接続される差動出力の他方の出力端と前記電源電圧の電源ノードとの間に直列に接続された第3のスイッチ及び第3の抵抗と、前記他方の出力端と前記基準電圧の電源ノードとの間に直列に接続された第4のスイッチ及び第4の抵抗と、前記一方の出力端と前記電源電圧の電源ノードとの間に直列に接続された第5のスイッチ及び第1の電流源と、前記他方の出力端と前記電源電圧の電源ノードとの間に直列に接続された第6のスイッチ及び第2の電流源とを有するドライバ回路の制御方法であって、
    入力データが遷移している場合、前記第1のスイッチ、前記第2のスイッチ、前記第3のスイッチ、及び前記第4のスイッチを入力データに応じてオンにするとともに、前記第5のスイッチ及び前記第6のスイッチをオフにし、
    前記入力データが連続している場合、前記第2のスイッチ及び前記第4のスイッチをオンにするとともに、前記第5のスイッチ及び前記第6のスイッチの一方をオンにすることを特徴とするドライバ回路の制御方法。
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