JP2016009996A - 画像処理装置、プログラム及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像中の表示対象物の傾きを容易に検出して補正することができる画像処理装置を提供する。【解決手段】画像処理装置100は、領域特定部11と領域回転部12とを備える。領域特定部11は画像内の対象画像領域を特定する。領域回転部12は、基準線に対する対象画像領域の傾きに基づいて対象画像領域を回転させる。基準線は、画素の行方向又は列方向に平行である。領域特定部11は、領域分割部11aと特定画素決定部11bと回帰線形成部11cと領域決定部11dとを含む。領域分割部11aは、基準線に直交する直交分割線に沿って画像の少なくとも一部を複数の領域に分割する。特定画素決定部11bは、複数の領域のそれぞれにおいて、領域内の各画素の画素データに基づいて領域内の特定画素を決定する。回帰線形成部11cは特定画素の回帰線を形成する。領域決定部11dは回帰線に基づいて対象画像領域を決定する。【選択図】図4

Description

本発明は、画像処理装置、プログラム及び画像形成装置に関する。
画像処理装置において、スキャナー又はデジタルカメラ等を使用して取得した用紙データが傾いている場合、傾きを補正する必要がある。特許文献1には、撮影されたデータを用紙の色(白)と原稿台の色(黒)とに基づいて2値化し、用紙データの傾きを検出する用紙傾き検出装置(画像処理装置)が開示されている。特許文献1に記載の画像処理装置は、用紙の外形線の傾き角度を求めることで、用紙がどの程度傾いて撮影されたのかを検出することができる。
特開2005−165822号公報
しかしながら、特許文献1に記載の画像処理装置では、用紙の外形線のうちの一辺に基づいて傾き角度を検出するため、用紙に対して文字、図、又は模様(表示対象物)が傾いている場合、用紙とは独立して表示対象物の傾きを補正することが困難であった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、画像中の表示対象物の傾きを容易に検出して補正することができる画像処理装置、プログラム及び画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像処理装置は、行方向及び列方向に沿って配列された複数の画素によって表される画像を処理する。前記画像処理装置は、領域特定部と、領域回転部とを備える。前記領域特定部は、前記画像内の対象画像領域を特定する。前記領域回転部は、基準線に対する前記対象画像領域の傾きに基づいて前記対象画像領域を回転させる。前記基準線は、前記行方向又は前記列方向に平行である。前記領域特定部は、領域分割部と、特定画素決定部と、回帰線形成部と、領域決定部とを含む。前記領域分割部は、前記基準線に直交する直交分割線に沿って前記画像の少なくとも一部を複数の領域に分割する。前記特定画素決定部は、前記複数の領域のそれぞれにおいて、前記領域内の各画素の画素データに基づいて前記領域内の特定画素を決定する。前記回帰線形成部は、前記特定画素の回帰線を形成する。前記領域決定部は、前記回帰線に基づいて前記対象画像領域を決定する。
本発明に係るプログラムは、行方向及び列方向に沿って配列された複数の画素によって表される画像を処理するために用いられる。前記プログラムは、前記画像内の対象画像領域を特定する工程と、前記対象画像領域を回転させる工程とをコンピューターに実行させる。前記対象画像領域を回転させる工程は、前記行方向又は前記列方向に平行な基準線に対する前記対象画像領域の傾きに基づいて前記対象画像領域を回転させる。前記対象画像領域を特定する工程は、分割する工程と、特定画素を決定する工程と、回帰線を形成する工程と、前記対象画像領域を決定する工程とを含む。分割する工程は、前記基準線に直交する直交分割線に沿って前記画像の少なくとも一部を複数の領域に分割する。特定画素を決定する工程は、前記複数の領域のそれぞれにおいて、前記領域内の各画素の画素データに基づいて前記領域内の特定画素を決定する。回帰線を形成する工程は、前記特定画素の回帰線を形成する。前記対象画像領域を決定する工程は、前記回帰線に基づいて前記対象画像領域を決定する。
本発明に係る画像形成装置は、上記に記載の画像処理装置と、画像形成部とを備える。前記画像形成部は、前記画像処理装置によって処理された画像を被記録媒体に形成する。
本発明の画像処理装置によれば、画像中の表示対象物の傾きを容易に検出して補正することが可能である。
(a)は、本発明の実施形態1に係る画像処理装置を備える画像読取装置の模式的な斜視図である。(b)は、本発明の実施形態1に係る画像処理装置を備える画像読取装置の構成を示す模式図である。 本発明の実施形態1に係る画像処理装置を備える画像読取装置の構成を示すブロック図である。 (a)〜(d)は、本発明の実施形態1に係る画像処理装置によって処理される画像を示す模式図である。 本発明の実施形態1に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。 (a)及び(b)は、本発明の実施形態1に係る画像処理装置によって処理される画像を模式的に示す一部拡大図である。 本発明の実施形態1に係る画像処理装置の画像処理を示すフローチャートである。 (a)〜(d)は、本発明の実施形態1に係る画像処理装置によって処理される画像を示す模式図である。 本発明の実施形態2に係る画像形成装置の模式図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
(実施形態1)
図1を参照して、実施形態1に係る画像処理装置100の構成の概略について説明する。図1(a)は、画像処理装置100を備えた画像読取装置200の模式的な斜視図である。図1(b)は、画像読取装置200の構成を示す模式図である。
画像読取装置200は、制御部10、操作表示部30、及び画像読取部201から構成される。画像読取装置200は、例えば、スキャナーである。画像読取装置200は、画像形成装置(例えば、複合機)に搭載される。制御部10は、画像処理装置100を含む。
操作表示部30は、表示部31及び入力部32を含む。表示部31は、例えばタッチパネル機能を有するLCD(Liquid Crystal Display)又はELD(Electro Luminescence Display)のようなディスプレーから構成される。表示部31及び入力部32がタッチパネルから構成される場合は、表示部31と入力部32とは一体化し得る。なお、表示部31がタッチパネル機能を有していることは必須ではない。また、入力部32は、マウス又はキーボード等から構成されてもよい。
画像読取部201は、原稿台210と原稿カバー220と可動ユニット(キャリッジ)230とを備える。画像読取部201は、原稿台210の上に載置された原稿Mを読み取ってスキャンデータを画像データとして取得する。詳細には、画像読取部201は、原稿Mから、主走査方向Y及び副走査方向Xに配列された画素ごとの画素データを取得することによって、原稿Mの画像を読み取る。主走査方向Yと副走査方向Xとは直交する。
原稿台210は、例えば、透明なガラスから形成された上面を有している。原稿Mは、例えば、紙であるが紙に限定されない。原稿Mは、例えば、布や厚みのある立体物(例えば、ブック状の原稿)でもあり得る。
原稿カバー220は、原稿台210に対して開閉可能である。原稿カバー220を開いて原稿台210上に原稿Mをセットし、原稿カバー220を閉じて原稿Mを読み取る。原稿Mが平面物である場合は、原稿台210上に原稿Mがある状態でも、原稿カバー220を完全に閉じることができる。原稿カバー220は原稿搬送装置(ADF)を兼ねていることが好ましい。画像読取装置200は、原稿搬送装置によって搬送される原稿を読み取ってもよい。
可動ユニット230には、光源231、反射ミラー232、レンズ233及び撮像部234が取り付けられている。可動ユニット230(キャリッジ)は、原稿台210の下方で移動する。可動ユニット230の上面には、スリット235が設けられている。可動ユニット230は、光源231、反射ミラー232、レンズ233及び撮像部234とともに副走査方向Xへ移動する。
光源231は、複数の発光素子を有している。発光素子は、例えば、LED(Light Emitting Diode)である。光源231は、原稿Mに光を出射する。光源231は、原稿台210を下方から照射する。光源231から出射された光は、原稿Mで反射して、スリット235を通り反射ミラー232に到達する。反射ミラー232に到達した光は反射ミラー232で反射し、レンズ233を通り撮像部234に到達する。
撮像部234は、例えば、CCD(Charage Coupled Device)である。撮像部234は、撮像部234に到達した光からアナログ信号のスキャンデータを原稿Mの1ライン毎に取得する。その後、AFE(アナログフロントエンド)において、スキャンデータはアナログ信号からデジタル信号に変換される。そしてデジタル信号に変換されたスキャンデータは制御部10へと入力される。
図2を参照して、実施形態1に係る画像処理装置100の構成の詳細を説明する。図2は、画像読取装置200の構成を示すブロック図である。制御部10は、ROM(Read Only Memory)14、RAM(Random Access Memory)15及び記憶部16を更に含む。
画像処理装置100は、例えば、CPU(Central Processing Unit)を用いて具現化される。画像処理装置100は、領域特定部11と領域回転部12とを含む。画像処理装置100は操作表示部30、画像読取部201、ROM14、RAM15、及び記憶部16と接続されている。具体的には、画像処理装置100は、ユーザーの操作に応じて操作表示部30から出力された信号に応じて、画像読取部201において読み取られた画像データを処理する。画像処理装置100は、複数の画素によって表される画像を処理する。これらの複数の画素は、行方向及び列方向に沿ってマトリクス状に配列されており、それぞれに画素データが設定されている。画素データは、濃度又は輝度を示すデータを含む。領域特定部11は、画像読取部201において読み取られた画像データのうち文字、図又は模様等を含む領域を特定する。領域回転部12は、基準線に対する当該領域の傾きを検出し、当該領域を回転させる。
ROM14は、例えばフラッシュメモリーのようなPROM(Programmable ROM)からなり、RAM15は、例えばDRAM(Dynamic RAM)からなる。ROM14には、例えばBIOS(Basic Input/Output System)、OS(Operating System)、各種ドライバー、及び各種アプリケーションのようなプログラムが格納されている。
記憶部16は、例えば、ハードディスクのような不揮発性メモリーから構成される。記憶部16には、例えば、印刷用の画像データ、画像読取装置200で読み取った画像データ、各種制御に係るプログラム、プログラムで用いられるデータ、及び操作表示部30で設定された閾値等が格納される。複合機は、通信I/Fを介して、LAN(Local Area Network)又はWAN(Wide Area Network)のような通信ネットワークに接続される。複合機は、例えば通信ネットワークを介して、他の複合機又は作業用のコンピューター等に接続される。
図2及び図3を参照して、実施形態1に係る画像処理装置100における画像処理の概略を説明する。図3(a)〜図3(d)は、画像Gを示す模式図である。
図3(a)に示すように、画像Gは、画像読取装置200によって読み取られた原稿の外形線L内の全範囲を示す。画像Gは、文字、図、又は模様等(以下、「表示対象物」と記載する。)を含む。ここでは、表示対象物は、3段のアルファベット文字列「ABCDEFGHIJKL」、「MNOPQRSTUVWX」及び「YZabcdefghij」から構成される。3段のアルファベット文字列の各々は平行であり、画像Gの外形線Lに対して斜めに配置されている。画像G全体は白地であり、当該アルファベット文字列の他に何も描かれていない。
図3(b)に示すように、領域特定部11は、画像G内の対象画像領域Fを特定する。対象画像領域Fの特定方法については後述する。対象画像領域Fは、読み取った原稿における文字、図、又は模様等が配置されている領域を示す。対象画像領域Fは、2つの平行な画像境界線FXと、2つの平行な画像境界線FYとによって矩形状に形成される。画像境界線FXは、画像読取装置200の副走査方向Xに対して傾きを有する直線である。画像境界線FYは、画像読取装置200の主走査方向Yに対して傾きを有する直線である。画像境界線FXと画像境界線FYとは直交する。
領域回転部12は、基準線SX又はSYに対する画像境界線FX又はFYの傾きθを対象画像領域Fの傾きとして求め、傾きθに基づいて対象画像領域Fを回転させる。基準線SXは、行方向(例えば、副走査方向X)に平行な直線である。基準線SYは、列方向(例えば、主走査方向Y)に平行な直線である。図3(b)は、基準線SXに対する画像境界線FXの傾きがθであることを示している。
図3(c)に示すように、領域回転部12は、対象画像領域Fをθだけ回転させることによって、対象画像領域Fの傾きを補正する。ここでは、領域回転部12は、対象画像領域Fの対角線の交点を中心に対象画像領域Fを回転させているが、ユーザーの設定に応じて、対象画像領域Fの頂点を中心に対象画像領域Fを回転させてもよい。画像における各画素の位置がx座標及びy座標で規定される場合、回転を示す一般的な計算式は、
X′=xcosθ+ysinθ
Y′=−xsinθ+ycosθ
である。上記の計算式における(x,y)は、回転前の対象画像領域F内の画素の位置を示す。(X′,Y′)は、回転後の対象画像領域F内の当該画素の位置を示す。
また、図3(d)に示すように、領域回転部12は、基準線SYに対する画像境界線FYの傾きθを求めることによって、対象画像領域Fの傾きを補正してもよい。
図4及び図5を参照して、実施形態1に係る画像処理装置100における、対象画像領域Fの特定方法を説明する。図4は、画像処理装置100の構成を示すブロック図である。図5(a)及び(b)は、対象画像領域Fを模式的に示す一部拡大図である。
図4に示すように、領域特定部11は、領域分割部11aと、特定画素決定部11bと、回帰線形成部11cと、領域決定部11dとを含む。
図5(a)に示すように、領域分割部11aは、基準線SXに直交する直交分割線DYに沿って画像Gの少なくとも一部を複数の領域Dに予め分割する。例えば、直交分割線DYの間隔は20ドットである。制御部10による制御処理速度に応じて、領域分割部11aは直交分割線DYの間隔を更に小さくしてもよい。
特定画素決定部11bは、複数の領域Dのそれぞれにおいて、領域D内の各画素Pの画素データに基づいて領域D内の特定画素SPを決定する。具体的には、画素Pは、画素Paと画素Pbとから構成される。画素Paは、複数の領域Dのそれぞれの画素Pのうちの閾値よりも高い画素データ(例えば、黒色)が設定されている画素である。一方、画素Pbは、当該閾値よりも低い画素データ(例えば、白色)が設定されている画素である。特定画素決定部11bは、画素Paのうち、基準線SXに最も近い画素Paを特定画素SPとして決定する。すなわち、特定画素決定部11bは、直交分割線DYによって分割されたアルファベット文字列「ABCDE」の各文字部分の最上端の画素Paを、各領域D毎の特定画素SPとして抽出する。特定画素SPの抽出処理時間を短縮するため、特定画素決定部11bは、基準線SXに最も近い位置の画素から順番に画素Paの検出を開始することが好ましい。画素Pの閾値は、用紙と表示対象物とを視覚的に判別可能な濃度に設定される。例えば、文字が淡く不鮮明である場合、通常時よりも閾値を低く設定することによって、当該文字から特定画素SPを特定することが容易である。
回帰線形成部11cは、特定画素SPに基づいて回帰線RXを形成する。回帰線RXは、特定画素SPの中心的な分布傾向を示す直線である。画像境界線FXは、回帰線RX、又は回帰線RXを副走査方向Xに平行移動させた直線である。具体的には、回帰線形成部11cは、複数の領域Dのそれぞれにおいて決定された特定画素SPの位置に基づいて回帰線RXを算出する。回帰線を表す式y=ax+bは、例えば、下記の計算式によって算出される。aは、回帰線の傾きを示す。bは、回帰線のy軸切片を示す。
Figure 2016009996
Figure 2016009996
上記の計算式において、Xiは、複数の領域Dにおいて決定された特定画素SPのそれぞれのX座標を示す。Yiは、当該特定画素SPのそれぞれのY座標を示す。Mは、特定画素SPのX座標の平均値を示す。Nは、特定画素SPのY座標の平均値を示す。
領域決定部11dは、回帰線RXに基づいて対象画像領域Fを決定する。図5(a)は、回帰線RXが画像境界線FXと一致していることを示しているが、画像境界線FXと基準線SXとの傾きを求めやすいよう、回帰線RXを基準線SXに向かって所定の距離(例えば、直交分割線DYの間隔20ドット分)平行移動させた直線を画像境界線FXとしてもよい。このようにして、領域決定部11dは、画像境界線FXを特定し、さらに、画像境界線FXと直交する直線として、画像境界線FYを特定する。これにより、対象画像領域Fが決定される(図3(b)参照)。なお、上述した説明では、領域特定部11は、画像Gの中の一部を対象画像領域Fとして特定しているが、例えば、画像G全体を対象画像領域Fとして特定してもよい。
また、図5(b)に示すように、領域特定部11は、回帰線RYに基づいて画像境界線FYを特定してから、画像境界線FYと直交する直線として、画像境界線FXを特定してもよい。回帰線RYは、特定画素SPの中心的な分布傾向を示す直線である。特定画素決定部11bは、画素Paのうち、基準線SYに最も近い画素Paを特定画素SPとして決定する。すなわち、特定画素決定部11bは、直交分割線DXによって分割されたアルファベット文字列「AMY」の各文字部分の最左端の画素Paを、各領域D毎の特定画素SPとして抽出する。直交分割線DXは基準線SYに直交している。特定画素SPに基づいて、回帰線RY及び画像境界線FYが特定され、対象画像領域Fが決定される。
図6を参照して、実施形態1に係る画像処理装置100における、画像処理の具体例について説明する。図6は、画像処理装置100の画像処理を示すフローチャートである。
ステップS1において、画像読取部201は、原稿台210に載置された原稿Mを読み取る。画像処理装置100は、画像読取部201が読み取った結果を画像データとして保存する。あるいは、画像処理装置100は、原稿搬送装置によって搬送された原稿Mの読取り結果を、画像データとして保存する。ユーザーは、操作表示部30において、原稿Mの読取り開始操作を入力する前に、当該原稿Mの画像データに対する自動画像補正機能の有効又は無効を予め設定することが可能である。「有効」は、画像補正が自動的に実行されることを示す。「無効」は画像補正が自動的に実行されないことを示す。さらに、ユーザーは、自動画像補正機能を「有効」に設定する際に、自動画像補正が実行される画像Gの傾き角度の閾値(例えば、5°)を設定してもよい。これにより、画像Gの傾き角度が閾値以上である場合にのみ、画像補正が自動的に実行される。ユーザーによってこれらが設定され、画像処理装置100が画像データを保存した後、画像処理はステップS2に進む。
ステップS2において、制御部10は、自動画像補正機能の有効/無効を判定する。自動画像補正機能が「有効」であると判定された場合(ステップS2:Yes)、画像処理はステップS3に進む。自動画像補正機能が「無効」であると判定された場合(ステップS2:No)、画像補正が実行されず、画像処理は終了する。
ステップS3において、領域特定部11は、画像Gを表す画素のうちの特定画素SPから回帰線を求めることによって(画像G内の画素データを統計的に処理することによって)画像境界線FX又はFYを特定する。具体的には、領域特定部11は、画像Gにおける表示対象物の上端部(図5(a)参照)を通る回帰線(特定画素SPを平均的に通過する直線)RXに基づいて画像境界線FXを形成する。領域特定部11は、画像境界線FXと直交する直線を画像境界線FYとして特定する。例えば、画像境界線FXと画像Gの外形線との接点から画像境界線FXに対して垂直に延びる直線を画像境界線FYとして特定し、更に画像境界線FYと画像Gの外形線との接点から画像境界線FYに対して垂直に延びる直線をもう1つの画像境界線FXとして特定する。このようにして特定された画像境界線FXと画像境界線FYとによって、対象画像領域Fが形成される(図3(b)参照)。あるいは、領域特定部11は、表示対象物の左端部(図5(b)参照)を通る回帰線(特定画素SPを平均的に通過する直線)RYに基づいて画像境界線FYを形成する。当該画像境界線FYから画像境界線FXを特定し、対象画像領域Fが形成される(図3(d)参照)。画像処理はステップS4に進む。
ステップS4において、領域回転部12は、画像境界線FXと基準線SXとの傾き角度を求める。あるいは、原稿Mの方向又は表示対象物の配置に応じて、領域回転部12は、画像境界線FYと基準線SYとの傾き角度を求めてもよい。傾き角度(例えば、θ)は、表示部31のディスプレー上にプレビュー又は数字によって表示される。画像処理はステップS5に進む。
ステップ5において、ユーザーは、許容する角度θ以内であるか否かを確認してもよい。具体的には、ユーザーは、表示部31が表示する対象画像領域Fの実際の傾き角度θを確認し、引き続き画像処理装置100に自動補正を実行させるか、又は実行させないかを入力部32に入力することが可能である。傾き角度がユーザーの許容できない範囲であるとユーザーが判断(入力)した場合(ステップS5:No)、画像処理はステップS6に進む。傾き角度がユーザーの許容できる範囲であるとユーザーが判断(入力)した場合(ステップS5:Yes)、傾きは補正されず、画像処理は終了する。なお、ステップ5は、画像補正の実行前にユーザーが傾き補正の要否を念のため確認可能とするためのステップであるため、画像処理装置100の使用状況に応じてステップ5を省略してもよい。
ステップ6において、領域回転部12は、画像データを基準線SX又はSY方向にθだけ回転して画像の傾きを補正する。具体的には、領域回転部12は、画像境界線FXが基準線SXに一致又は平行となるように対象画像領域Fをθだけ回転させることによって、対象画像領域Fの傾きを補正する。(図3(b)及び図3(c)参照)。あるいは、画像境界線FYが基準線SYに一致又は平行となるように対象画像領域Fをθだけ回転させてもよい(図3(d)及び図3(c)参照)。領域回転部12による画像の補正後、画像処理は終了する。
以上、図1〜図6を参照して説明したように、実施形態1によれば、領域特定部11は、画像Gの少なくとも一部を複数の領域Dに分割し、基準線SX又はSYに最も近い特定画素SPを決定する。さらに、領域特定部11は、各領域D毎の特定画素SPに基づいた回帰線によって対象画像領域Fを特定する。領域回転部12は、対象画像領域Fと基準線SX又はSYとの傾きに基づいて対象画像領域Fを回転させる。これにより、画像Gに含まれる表示対象物についてのみ、傾きが補正される。従って、傾きを求める画像処理の工数が少なく、画像処理が複雑になることが抑制される。その結果、表示対象物の傾きを容易に検出して補正することが可能である。
なお、領域特定部11は、画像境界線FX及び画像境界線FYによって矩形状の対象画像領域Fを形成する際に、各領域D内に存在する画素Paの個数の閾値に応じて、各画像境界線FX及びFYの終端位置を決定することが好ましい。例えば、領域特定部11は、画素Paの個数が閾値以下である領域Dが発見された場合、画像境界線FXと当該領域Dを形成する直交分割線DYとの交点を画像境界線FXの終端位置(画像境界線FYの始端位置)とすることによって対象画像領域Fの頂点を特定する。あるいは、画像境界線FYと当該領域Dを形成する直交分割線DXとの交点を画像境界線FYの終端位置(画像境界線FXの始端位置)とすることによって、対象画像領域Fの頂点を特定する。これにより、領域特定部11は、画像に含まれる表示対象物を更に正確に含むように、対象画像領域Fを形成することが可能である。
また、図3は、スキャンデータが、原稿の外形線Lによって形成される画像Gである場合を示しているが、図7に示すように、スキャンデータが、原稿の外形線Lと原稿台の一部とが写り込んでいる画像G(走査画像)である場合(図7(a))、画像処理装置100は、ユーザーの用途に応じて、原稿の外形線Lの傾きを補正してもよい。外形線Lを示す画素データの濃度が低い場合であっても、画素Pの濃度の閾値を予め低く設定することにより、領域特定部11は、原稿に含まれる表示対象物ではなく、原稿の外形線Lを画素Paとして検出し、その中から特定画素SPを特定することが可能である(図7(b))。特定画素SPを特定した後の画像処理方法は、図1〜図6を参照して説明した方法と同様である。これにより、領域特定部11は、原稿の外形線Lに基づいて特定画素SPを特定し、外形線Lに囲まれた原稿として対象画像領域Fを形成する。本発明によれば、外形線L上の全ての画素ではなく、特定画素SPの検出のみで外形線Lの傾きを求めることができるため、画像処理時間を抑制することが可能である。従って、ユーザーは、原稿全体が傾いた状態で読み取られたスキャンデータについて、原稿に含まれる表示対象物のみの傾きを補正するか、原稿全体の傾きを補正するかを選択することができる。
また、画像処理装置100は、領域範囲決定部13を更に備えることが好ましい(図2及び図4参照)。領域範囲決定部13は、対象画像領域Fが領域特定部11によって特定される前に、画像Gのうちの対象画像領域Fを特定可能な範囲を決定する。具体的には、領域範囲決定部13は、領域特定部11が対象画像領域Fを特定する前に、表示部31に画像Gのプレビューを表示する。ユーザーは、表示部31に表示されたプレビューを確認し、マウス操作又は表示部31へのタッチ操作等によって、画像Gのうち傾きを補正したい範囲を特定する。これにより、領域特定部11は、画像Gの当該範囲の中から部分的に対象画像領域Fを特定する。従って、対象画像領域Fを特定するための画像処理速度が向上する。
この場合、領域分割部11aは、領域範囲決定部13によって決定された範囲を複数の領域Dに分割することが好ましい。これにより、領域分割部11aは、画像Gのうちの一部のみを複数の領域Dに分割する。従って、対象画像領域Fを特定するための画像処理速度が向上する。
また、実施形態1において、画像処理装置100の制御に係る機能は、ハードウェア(電子回路等)によっても、ソフトウェア(プログラム)によっても実現することができる。実施形態1において制御部10が実行するプログラムは、CD−ROMのようなコンピューターに読み取り可能な記録媒体に格納して配布可能にしてもよい。また、プログラムを通信ネットワーク上の所定のサーバーに保持させ、クライアントが実行又はダウンロードできるようにしてもよい。また、OS(Operating System)とアプリケーションとの協働により所定の機能を実現する場合には、OS以外の部分のみについて配布等を可能にしてもよい。
(実施形態2)
図8は、本発明の実施形態2に係る画像形成装置300を示す模式図である。画像形成装置300は、複写機、プリンター、ファクシミリ又はこれらの機能を兼ね備えた複合機であり得る。以下、複写機を用いて説明するが、本発明はこれに限定されない。画像形成装置300は、画像読取装置200と印刷部101とを備える。印刷部101は、定着装置110、給紙カセット120、画像形成部130、トナー補給装置140、用紙排出部150及び用紙搬送部160を有している。印刷部101は、画像読取装置200によって取得されたスキャンデータに基づいて印刷を行う。
給紙カセット120には、印刷用の被記録媒体(例えば、用紙S)が収容されている。複写を行う際、給紙カセット120内の用紙Sは、画像形成部130と定着装置110とを経由して用紙排出部150から排出されるように、用紙搬送部160によって搬送される。
画像形成部130では、トナー像を用紙Sに形成する。画像形成部130には、感光体131と現像装置132と転写装置133とが含まれている。
感光体131には、画像読取装置200で生成された原稿画像の電子信号に基づいたレーザーによって静電潜像が形成される。現像装置132は現像ローラー121を有している。現像ローラー121は、感光体131にトナーを供給して静電潜像を現像させることで、感光体131にトナー像を形成する。トナーは、トナー補給装置140から現像装置132へ補給される。
転写装置133は、感光体131に形成されたトナー像を用紙Sに転写する。
定着装置110では、定着部材111と加圧部材112によって用紙Sを加熱及び加圧することで、画像形成部130において形成された未定着のトナー像を溶融させて用紙Sに定着させる。
以上、図面(図1〜図8)を参照しながら本発明の実施形態を説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である(例えば、下記に示す(1)〜(3))。また、上記の各実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数、間隔等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(1)図1を参照して説明した画像処理装置100では、画像読取装置200によって読み取られた画像データに対して画像処理を行ったが、本発明はこれに限定されず、外部機器を介して取得した画像データに対して画像処理を行ってもよい。例えば、外部のメールサーバーから通信によって入力された画像データに対して、上述の画像読取装置200によって読み取られた画像データと同様に、対象画像領域Fの傾きを補正することが可能である。さらに、図8を参照して説明した画像形成装置300では、画像読取装置200によって読み取られた画像データに対して画像処理を行ったが、本発明はこれに限定されない。例えば、画像形成装置300は、画像読取装置200を備えていなくてもよい。画像形成装置300が画像読取装置200を備えていない場合であっても、画像処理装置100は、外部機器を介して取得した画像データに対して画像処理を行うことが可能である。
(2)図1〜図7を参照して説明した画像処理装置100では、基準線SXは、画像読取装置200における副走査方向Xに沿って延びる直線であり、また、基準線SYは、主走査方向Yに沿って延びる直線であるが、本発明はこれに限定されない。基準線SX及びSYは、画像処理装置100、又は画像処理装置100を備えた画像形成装置300に固有に規定された方向に沿った直線であってもよい。例えば、印刷プレビュー用のモニター画面が有する矩形状の枠線を基準線SX及びSYと規定してもよい。
(3)図3、図5、及び図7に、画像Gの一例を示したが、本発明によって画像処理可能な画像Gはこれらに限られない。例えば、画像Gは、表示対象物の表示位置以外の部分全体に壁紙画像(例えば、模様)を有してもよい。このような場合であっても、領域特定部11は、画素Pの閾値の設定に応じて表示対象物を対象画像領域Fとして特定可能である。領域回転部12は、当該対象画像領域Fの傾きに基づいて対象画像領域Fを回転させる。領域回転部12の回転後、回転前の対象画像領域Fの位置に、壁紙画像の無い領域(白色画素領域)が形成された場合、領域回転部12は、当該領域に壁紙画像を補うよう更に画像を補正してもよい。例えば、領域回転部12は、壁紙画像の画素濃度の平均値に一致させるように白色画素領域の画素濃度を調整してもよいし、白色画素領域に隣接する領域の壁紙画像の一部をコピーし、白色画素領域に貼り付けてもよい。このような補正は、例えば、壁紙画像が単色を有している場合、又は市松模様のような繰返し模様を有している場合に特に有効である。また、白地の画像G(例えば、図3)に対して当該補正を実行した場合であっても、白色画素領域と隣接する領域との微妙な白色の違いを解消することが可能である。
本発明は、画像形成装置の分野に利用可能である。
100 画像処理装置
11 領域特定部
11a 領域分割部
11b 特定画素決定部
11c 回帰線形成部
11d 領域決定部
12 領域回転部
13 領域範囲決定部
131 画像形成部
300 画像形成装置
D 領域
DX、DY 直交分割線
F 対象画像領域
FX、FY 画像境界線
G 画像
P、Pa、Pb 画素
RX、RY 回帰線
S 被記録媒体
SP 特定画素
SX、SY 基準線

Claims (7)

  1. 行方向及び列方向に沿って配列された複数の画素によって表される画像を処理する画像処理装置であって、
    前記画像内の対象画像領域を特定する領域特定部と、
    前記行方向又は前記列方向に平行な基準線に対する前記対象画像領域の傾きに基づいて前記対象画像領域を回転させる領域回転部と
    を備え、
    前記領域特定部は、
    前記基準線に直交する直交分割線に沿って前記画像の少なくとも一部を複数の領域に分割する領域分割部と、
    前記複数の領域のそれぞれにおいて、前記領域内の各画素の画素データに基づいて前記領域内の特定画素を決定する特定画素決定部と、
    前記特定画素の回帰線を形成する回帰線形成部と、
    前記回帰線に基づいて前記対象画像領域を決定する領域決定部と
    を含む、画像処理装置。
  2. 前記特定画素決定部は、前記複数の領域のそれぞれの画素のうちの閾値よりも高い画素データの設定された画素から、前記基準線に最も近い画素を前記特定画素として決定する、請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記対象画像領域は矩形状である、請求項1又は請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記対象画像領域が前記領域特定部によって特定される前に前記画像のうちの前記対象画像領域を特定可能な範囲を決定する領域範囲決定部を更に備える、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記領域分割部は、前記領域範囲決定部によって決定された範囲を前記複数の領域に分割する、請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 行方向及び列方向に沿って配列された複数の画素によって表される画像を処理するためのプログラムであって、
    コンピューターに、
    前記画像内の対象画像領域を特定する工程と、
    前記行方向又は前記列方向に平行な基準線に対する前記対象画像領域の傾きに基づいて前記対象画像領域を回転させる工程と
    を実行させるためのプログラムであり、
    前記対象画像領域を特定する工程は、
    前記基準線に直交する直交分割線に沿って前記画像の少なくとも一部を複数の領域に分割する工程と、
    前記複数の領域のそれぞれにおいて、前記領域内の各画素の画素データに基づいて前記領域内の特定画素を決定する工程と、
    前記特定画素の回帰線を形成する工程と、
    前記回帰線に基づいて前記対象画像領域を決定する工程と
    を含む、プログラム。
  7. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像処理装置と、
    前記画像処理装置によって処理された画像を被記録媒体に形成する画像形成部と
    を備える、画像形成装置。
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