JP2016009899A - 撮像装置およびその制御方法とプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】静止画としてユーザが見た時でも手振れをしていない綺麗な動画を、撮影中の動画内の一部に記憶できる撮像装置およびその制御方法とプログラムを提供する。
【解決手段】設定されたシャッタースピード値で撮影する撮像装置が、撮影した動画を記憶し、撮影中に、現在のシャッタースピード値及び撮像装置に搭載されているレンズの焦点距離値を取得し、取得した現在のシャッタースピード値とレンズの焦点距離値に基づいて、撮影中の動画が手振れ限界値に達しているかいなかを判断し、手振れ限界値には達していないと判断した場合には、取得したシャッタースピード値を手振れ限界値に近づくまで設定変更した動画を所定時間撮影して記憶する。
【選択図】図3

Description

本発明は、撮像装置およびその制御方法とプログラムに関する。
動画を撮影しながら静止画を撮影できる撮像装置が利用されている。
特許文献1には、動画像記録中に静止画像を撮影する場合に、動画像記録を中断することなく、動画像ファイルを形成する複数の圧縮符号化されたフレーム画像から静止画像を容易に作成する撮像装置の技術が開示されている。
特許文献2には、単位期間、高速なシャッタースピードで画像を撮影し、撮影した動画像の再生中に静止指示を受けると、高速なシャッタースピードで撮影された画像の中から鮮明な静止画像を検索して再生する技術が開示されている。
特開2013−175978号公報 特開平8−235673号公報
動画記録中に静止画撮影を行うと、動画記録が一旦停止して静止画の設定で撮影を行うので、静止画設定で撮影中の動画には違和感がありスムーズな動画再生ができない。
特許文献1の技術では、動画像記録を中断することなく、動画像ファイルを形成する複数の圧縮符号化されたフレーム画像から静止画像を容易に作成することができるが、静止画としてユーザが見た時でも手振れをしていない綺麗な動画を記録することはできない。
特許文献2の技術では、高速なシャッタースピードで撮影された画像の中から鮮明な静止画像を検索して再生することができるが、静止画としてユーザが見た時でも手振れをしていない綺麗な動画を記録することはできない。
本発明は、静止画としてユーザが見た時でも手振れをしていない綺麗な動画を、撮影中の動画内の一部に記憶できる仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、設定されたシャッタースピード値で撮影する撮像装置であって、撮影した動画を記憶する動画撮像手段と、前記動画撮像手段による撮影中に、現在のシャッタースピード値及び前記撮像装置に搭載されているレンズの焦点距離値を取得する取得手段と、前記取得した現在のシャッタースピード値とレンズの焦点距離値に基づいて、前記撮影中の動画が手振れ限界値に達しているかいなかを判断する判断手段と、を備え、前記判断手段が手振れ限界値には達していないと判断した場合には、前記取得したシャッタースピード値を前記手振れ限界値に近づくまで設定変更した動画を前記動画撮像手段が所定時間撮影して記憶することを特徴とする。
また、前記撮影中に、静止画の撮像指示を受け付ける受付手段と、前記受け付けた撮像指示に応じて、前記判断手段が前記撮影中の動画が手振れ限界値に達しているかいなかを判断し、前記所定時間記憶された前記手振れ限界値に近づくまで設定変更した動画の中から静止画を抽出する抽出手段と、前記抽出された静止画を記憶する静止画記憶手段と、をさらに備えることを特徴とする。
また、前記抽出手段は複数の異なる静止画を設定変更した動画の中から抽出し、前記動画撮像手段による撮影した動画の記憶が終了したと判断されたあとに、前記静止画記憶手段が記憶している前記複数の異なる静止画を比較可能に並べて表示する比較表示制御手段と、をさらに備えることを特徴とする。
また、前記受付手段が前記撮影指示を受け付けたタイミングが、前記撮像装置に搭載されているレンズのオートフォーカス動作実行中であるか否かを判断するオートフォーカス動作判断手段と、前記オートフォーカス動作判断手段が前記オートフォーカス動作実行中であると判断した場合に、前記受付手段が前記撮影指示を受け付けないことを特徴とする。
本発明により、静止画としてユーザが見た時でも手振れをしていない綺麗な動画を、撮影中の動画内の一部に記憶できる仕組みを提供することが可能となる。
本発明の撮像装置のハードウェア構成図の一例を示す図である。 本発明の撮像装置が実行するフローチャートを示す図である。 本発明の撮像装置が実行するフローチャートを示す図である。 本発明の撮像装置が表示する操作画面の一例を示す図である。 本発明の撮像装置が表示する操作画面の一例を示す図である。 本発明の撮像装置が表示する操作画面の一例を示す図である。 本発明の撮像装置が表示する操作画面の一例を示す図である。 本発明の撮像装置が表示する操作画面の一例を示す図である。 本発明の撮像装置が表示する操作画面の一例を示す図である。 本発明の撮像装置が表示する操作画面の一例を示す図である。 本発明の撮像装置が記憶する設定データの構成例である。 本発明の撮像装置が記憶する内部データの構成例である。 本発明の撮像装置が記憶する内部データの構成例である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1を説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る撮像装置の一例としてデジタルカメラの主な機能構成を示すブロック図である。
撮影レンズ10は、その焦点距離を連続的に変えるためのズームレンズと、ピントを調整するフォーカスレンズとから構成されている。これらのレンズは、ズーム制御部44、測距制御部42により駆動される。撮影レンズ10は、撮像素子14の撮像面上に被写体を結像する。撮像素子14は、撮像面上に結像された被写体像の光強度に応じた電気信号を出力する光電変換撮像素子であり、CCD型やMOS型の個体撮像素子が用いられる。
絞り12は、露光制御部40により稼働される。撮像素子14からのアナログ映像信号は、A/D変換器16に入力され、アナログ信号からデジタル信号に変換される。A/D変換されたデジタル信号は、ガンマ補正、ホワイトバランス補正などの種々の画像処理が画像処理部20で施される。画像表示メモリ24は、撮像素子14で撮像された複数フレーム分のデータを記憶することができるメモリである。画像処理された画像データは、画像表示メモリ24に一時記憶される。
システム制御部112は、露光制御部40やカメラ姿勢検知部106等と接続され、カメラが動作する際のシーケンス制御を行う。システム制御部112には、カメラの電源をオン/オフする電源スイッチ72、レリーズに連動して、設定されたシャッタースピード値でシャッターが開閉するシャッタースイッチ62及び全押しスイッチ64、表示部54に表示されるカメラを撮影する際の各種メニュー内容を選択するための操作部70が設けられている。被写体輝度が低い場合には、フラッシュ48を発光させる。なお、画像表示部28と表示部54を同一の構成としてもよい。また、本実施の形態における画像表示部28(表示部54)は、タッチパネル機能を有しており、ユーザによりタッチされた位置を特定することが可能となっている。このタッチパネル機能で必要なタッチ検出機構は画像表示部28(表示部54)に備えているものとして説明する。なお、タッチパネル機能自体は既知の技術であり、詳細な説明は省略する。
画像表示メモリ24に記憶された画像データは、画像処理部20で変換された画像データの他に被写体の顔などの特徴位置を求めるフォーカス情報または固定位置に配置されたピント確認位置とピントが一致した場所の情報やカメラ姿勢検知部106の情報などの影情報も一緒に記憶される。画像表示メモリ24に記憶されたデータは、メモリカード等の記憶媒体200,210(記録部200、210)に記録される。画像データを記憶媒体200,210に記録する際には、一般的に所定の圧縮形式、例えばJPEG方式でデータ圧縮が行われる。圧縮伸長部32は、画像データや撮影情報を記憶媒体200,210に記録する際のデータ圧縮、及び記憶媒体200,210から圧縮された画像データの伸長処理を行う。記憶媒体200は、例えばコンパクトフラッシュ(登録商標)、メモリカード、SDメモリカードのことである。
不揮発性メモリ56は記憶されたデータ等を電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。メモリ52はシステム制御回路50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリである。通信部は、通信機能を有する。
アンテナ(有線通信の場合はコネクタ)112は、通信部によりデジタルカメラを、パケット網、ネットワーク、インターネットを介して他の機器と接続する。コネクタ82,84は、電源制御部80と電源86とを接続する接続部である。電源86は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池、NiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。
画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換回路26を介して画像表示部28により表示される。画像データを画像表示部28に逐次表示することで、電子ファインダ機能を実現することが可能である。光学ファインダ104は、画像表示部28による電子ファインダ機能を使用することなしに、光学ファインダのみを用いて撮影を行うことが可能である。
タイミング発生回路18は、メモリ制御部22及びシステム制御部112により制御される。メモリ30は撮影した静止画像や動画像を格納するためのメモリである。バリア制御部46は保護部102の動作を制御する。モードダイアルスイッチ60は、電源オフ、自動撮影モード、撮影モード、パノラマ撮影モード、動画撮影モード、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能モードを切り替え設定することができる。再生モードスイッチ66は、本実施の形態で説明している画像再生処理を実行させるためのモードスイッチである。姿勢モードスイッチ68は、カメラを縦位置で撮影しているか横位置で撮影しているかを自動的に判断するスイッチである。
記憶媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202と、デジタルカメラ100との間のインターフェースであるI/F204と、デジタルカメラと接続を行うコネクタ206とを備える。記憶媒体210は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部212と、デジタルカメラとの間のインターフェースであるI/F214と、デジタルカメラと接続を行うコネクタ216とを備える。I/F90,94はメモリカードやハードディスク等の記憶媒体200,210とシステムバスとを接続するインターフェースである。コネクタ92,96は、メモリカードやハードディスク等の記憶媒体200,210とI/F90,94とを接続する接続部である。記憶媒体着脱検知手段98は、コネクタ92,96に記憶媒体200,210が装着されているか否かを検知するセンサである。
画像データエリアには、オリジナルの画像が格納されている。画像データは、所定の圧縮形式、例えば、JPEG方式でデータ圧縮がなされているが、これに限定されるものではない。記憶装置56には、圧縮・伸長を行うソフトウェアが記憶されており、RAM52に取り込んだ撮影情報を含む画像データの圧縮や圧縮された画像データの伸長処理を行う。
図2を説明する。
図2は、本発明の実施形態を表すために撮像装置100のシステム制御部112または図示しない撮像装置100のCPUが実行するユーザによる動画撮影開始指示を受け付けるフローチャートである。
ステップS100で撮像装置100は、図5のようにユーザが予め設定した動画撮影中の静止画設定を参照する。
ステップS101で撮像装置100は、現在は動画撮影中の静止画設定であるか否かを判断する。現在は動画撮影中の静止画設定であると判断した場合には、ステップS102に進む。
ステップS102で撮像装置100は、動画撮影を開始する。このように撮影した動画を記憶する(動画撮像手段)。
その後ステップS104に進む。
ステップS103で撮像装置100は、現在は動画撮影中の静止画設定ではないと判断した場合には、図4の「レンズ駆動中の静止画撮影」メニューをグレーアウトする。
ステップS104で撮像装置100は、動画撮影中にユーザによりレリーズボタン(Sw)が押下されたか否かを判断する。動画撮影中にユーザによりレリーズボタンが押下されたと判断した場合にはステップS105に進む。つまりここで動画撮影中に、静止画の撮像指示を受け付けている(受付手段)。
ステップS105で撮像装置100は、図6のようにユーザが予め設定したオートフォーカス実行中の静止画設定を参照する。
ステップS106で撮像装置100は、現在はオートフォーカス実行中の静止画設定であるか否かを判断する。現在はオートフォーカス実行中の静止画設定である場合にステップS107に進みオートフォーカス動作判断手段を行う。現在はオートフォーカス実行中の静止画設定ではない場合に、ステップS107のオートフォーカス動作判断手段はスキップする。
ステップS107で撮像装置100は、ステップS104でレリーズボタン(Sw)の受付手段が撮影指示を受け付けたタイミングが、撮像装置100に搭載されているレンズのオートフォーカス動作実行中であるか否かを判断する(オートフォーカス動作判断手段)。
撮影指示を受け付けたタイミングが、撮像装置100に搭載されているレンズのオートフォーカス動作実行中であると判断される場合にはステップS109に進み、撮影指示を受け付けたタイミングが、撮像装置100に搭載されているレンズのオートフォーカス動作実行中でない(停止中)と判断される場合にはステップS108に進む。
ステップS108で撮像装置100は、ステップS104でレリーズボタン(Sw)が押下されたタイミングでの動画のフレーム番号(例えば100番目)を記憶部に一時保存する。例えば図12の2−1のように動画毎にSwが押下されたタイミングがわかるようなフレーム番号を記憶すればよい。その後ステップS110に進む。
ステップS109で撮像装置100は、図8のような警告画面を表示部に表示する。その後ステップS104に進む。
このように、ステップS107でオートフォーカス動作実行中であると判断した場合に、ステップS104では受付手段が撮影指示を受け付けないことである。
図3を説明する。
図3は、本発明の実施形態を表すために撮像装置100のシステム制御部112または図示しない撮像装置100のCPUが実行するフローチャートである。
ステップS110で撮像装置100は、動画撮像手段による撮影中に、まずレンズの焦点距離値(例えば250mm)と現在の設定されているTv値(例えば[1/100]秒)を取得する(取得手段)。この時点で撮像装置に搭載されているレンズの焦点距離(例えば250mm)に対して現在の設定されているTv値(例えば[1/100]秒)が、手振れの限界値を計算するための式である[1/レンズの焦点距離]秒を超えているかいなかを判断する(判断手段)。つまり、[1/設定されているTv値]秒の方が[1/レンズの焦点距離]秒よりも速いTv値で既に撮影されている場合には被写体振れや手振れをした動画像が保存されてしまう可能性が高くなるためである。ここでTv値とはシャッターの開閉スピード値のことである。
ここで手振れの限界値を超えている(いいえ)と判断した場合には手振れの限界値にこの時点で達していると判断し、現在の設定されているTv値は変更しない。つまりステップS111からステップS113の処理は実行しないということである。
また、ここで手振れの限界値を超えていない(はい)と判断した場合には手振れの限界値にはこの時点で達していないと判断し、ステップS111からステップS113を実行して現在の設定されているTv値は、手振れの限界値ギリギリまでもっと速くすることができると判断する。
さらに現在の設定されている絞り値(Av)とISO値を取得する。
ステップS111で撮像装置100は、ステップS110で取得した現在の設定されているTv値(例えば[1/100]秒)、絞り値(Av)とISO値を記憶部に一時保存する。
ステップS112で撮像装置100は、ステップS110で現在の設定されているTv値は手振れの限界値には達していないと判断されたためであり、現在の設定されているTv値(例えば[1/100]秒)を手振れの限界値である(例えば[1/250]秒)秒まで速くする。つまり、ステップS111で手振れ限界値には達していないと判断した場合には、取得したシャッタースピード値を手振れ限界値に近づくまで設定変更した動画を動画撮像手段が所定時間(例えば1秒間)撮影して記憶するということである。
ステップS113で撮像装置100は、ステップS112で上げたTv値に対し、ステップS110で取得したAv値とISO値を変化し、ステップS112以前と同じ露出になるように制御値を変化させる。この際、Avを大きく変化させると被写界深度が大きく変わり、ISOを大きく変化させるとノイズが多くなってしまうのでバランスの調整が必要である。例えば、焦点距離250mmのレンズの場合に、ステップS113での制御値補正(Tv値を上げた代わりにISO値を上げる)を行うと下記のようになる。
Tv値:100 Av値:11 ISO値:200(元々の設定値)
⇒ Tv値:250 Av値:11 ISO値:400(ステップS112、ステップS113での処理後)
ステップS114で撮像装置100は、ステップS108においてレリーズボタン(Sw)が押下されたタイミングでの動画のフレーム番号(例えば100番目)を記憶部に一時保存してから所定時間(例えば1秒)経過した否かを判断し、所定時間(例えば1秒)経過したと判断された場合にはステップS115に進む。
ステップS115で撮像装置100は、ステップS114で所定時間(例えば1秒)の動画を手振れの限界値で撮影したと判断されたので、手振れの限界値である(例えば[1/250]秒)秒まで速くしたTv値を、ステップS111で記憶部に一時保存した設定されているTv値(例えば[1/100]秒)、絞り値(Av)とISO値に戻す。
ステップS116で撮像装置100は、ユーザによる動画撮影終了指示を受け付けて動画撮影を終了する。
ステップS117で撮像装置100は、ステップS108で記憶したフレーム番号から所定時間(例えば1秒)後までのフレーム番号までの全ての静止画を一時出力する。つまり、所定時間(例えば1秒間)記憶された手振れ限界値に近づくまで設定変更した動画の中から静止画を抽出している(抽出手段)。
ステップS118で撮像装置100は、ステップS117で出力された全ての静止画の中からコントラスト評価値の高い上位4枚を選んで、図9に示すような画面を表示部に表示する。このように複数の異なる静止画を設定変更した動画の中から抽出している。
また、動画撮像手段による撮影した動画の記憶が終了したと判断されたあとに、静止画記憶手段が記憶している複数の異なる静止画を比較可能に並べて表示している(比較表示制御手段)。
ステップS119で撮像装置100は、図10に示すような画面を表示部に表示する。ステップS119で表示された画面の中からユーザが選択した静止画の選択情報を受け付ける。
ステップS120で撮像装置100は、ステップS119において選択された静止画を保存する。つまりステップS117で抽出された静止画は記憶している(静止画記憶手段)。
図11を説明する。
図11は設定データである。
1−1は現在の動画記録中の静止画設定の有無を記憶する。図5により有無を切り替えることができる。
1−2は現在のレンズ駆動中の静止画撮影設定の有無を記憶する。図6により有無を切り替えることができる。
図12を説明する。
2−1はステップS108で記憶される動画中の静止画にしたい、始めのフレーム番号である。
2−2はステップS111で記憶される制御値(Tv値、Av値、ISO値)である。
その後元の制御値に戻す際に使用する制御値情報。
2−3はレンズ駆動状態であり記録中にSw押下された際にレンズが駆動しているかの情報である。
図13を説明する。
3−1はステップS118で記憶される始めのフレーム番号から1秒後の始めのフレーム番号の中で、コントラスト評価値が高い画像のフレーム番号(4枚)である
3−2はステップS120で記憶されるユーザに選択された画像のフレーム番号フレーム番号(1枚)である。
また、本発明におけるプログラムは、図2乃至図3に示すフローチャートの処理方法を撮像装置100が実行可能なプログラムであり、本発明の記憶媒体は図2乃至図3の処理方法を撮像装置100が実行可能なプログラムとして、撮像装置100のROM112に記憶されている。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、撮像システムあるいは撮像装置に供給し、そのシステムあるいは装置の制御コンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、制御コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、制御コンピュータに挿入された機能拡張ボードや制御コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成される撮像システムに適用しても、1つの機器からなる撮像装置に適用してもよい。また、本発明は、撮像システムあるいは撮像装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該撮像システムあるいは撮像装置に読み出すことによって、その撮像システムあるいは撮像装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、その撮像システムあるいは撮像装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
100 撮像装置(一眼レフデジタルカメラ)

Claims (6)

  1. 設定されたシャッタースピード値で撮影する撮像装置であって、
    撮影した動画を記憶する動画撮像手段と、
    前記動画撮像手段による撮影中に、現在のシャッタースピード値及び前記撮像装置に搭載されているレンズの焦点距離値を取得する取得手段と、
    前記取得した現在のシャッタースピード値とレンズの焦点距離値に基づいて、前記撮影中の動画が手振れ限界値に達しているかいなかを判断する判断手段と、
    を備え、
    前記判断手段が手振れ限界値には達していないと判断した場合には、前記取得したシャッタースピード値を前記手振れ限界値に近づくまで設定変更した動画を前記動画撮像手段が所定時間撮影して記憶することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記撮影中に、静止画の撮像指示を受け付ける受付手段と、
    前記受け付けた撮像指示に応じて、前記判断手段が前記撮影中の動画が手振れ限界値に達しているかいなかを判断し、
    前記所定時間記憶された前記手振れ限界値に近づくまで設定変更した動画の中から静止画を抽出する抽出手段と、
    前記抽出された静止画を記憶する静止画記憶手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記抽出手段は複数の異なる静止画を設定変更した動画の中から抽出し、
    前記動画撮像手段による撮影した動画の記憶が終了したと判断されたあとに、前記静止画記憶手段が記憶している前記複数の異なる静止画を比較可能に並べて表示する比較表示制御手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記受付手段が前記撮影指示を受け付けたタイミングが、前記撮像装置に搭載されているレンズのオートフォーカス動作実行中であるか否かを判断するオートフォーカス動作判断手段と、
    前記オートフォーカス動作判断手段が前記オートフォーカス動作実行中であると判断した場合に、前記受付手段が前記撮影指示を受け付けないことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の撮像装置。
  5. 設定されたシャッタースピード値で撮影する撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像装置の動画撮像手段が、撮影した動画を記憶する動画撮像工程と、
    前記撮像装置の取得手段が、前記動画撮像工程による撮影中に、現在のシャッタースピード値及び前記撮像装置に搭載されているレンズの焦点距離値を取得する取得工程と、
    前記撮像装置の判断手段が、前記取得した現在のシャッタースピード値とレンズの焦点距離値に基づいて、前記撮影中の動画が手振れ限界値に達しているかいなかを判断する判断工程と、
    を含み、
    前記判断工程で手振れ限界値には達していないと判断した場合には、前記取得したシャッタースピード値を前記手振れ限界値に近づくまで設定変更した動画を前記動画撮像工程が所定時間撮影して記憶することを特徴とする制御方法。
  6. 設定されたシャッタースピード値で撮影する撮像装置で読み取り実行可能なプログラムであって、
    前記撮像装置を、
    撮影した動画を記憶する動画撮像手段と、
    前記動画撮像手段による撮影中に、現在のシャッタースピード値及び前記撮像装置に搭載されているレンズの焦点距離値を取得する取得手段と、
    前記取得した現在のシャッタースピード値とレンズの焦点距離値に基づいて、前記撮影中の動画が手振れ限界値に達しているかいなかを判断する判断手段と、
    して機能させ、
    前記判断手段が手振れ限界値には達していないと判断した場合には、前記取得したシャッタースピード値を前記手振れ限界値に近づくまで設定変更した動画を前記動画撮像手段が所定時間撮影して記憶することを特徴とするプログラム。
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