JP2016007212A - 野菜成分を各種混合した機能性食品、及び錠剤又はカプセル錠剤。 - Google Patents

野菜成分を各種混合した機能性食品、及び錠剤又はカプセル錠剤。 Download PDF

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Abstract

【課題】野菜の栄養素を豊富に含み、手軽に摂ることができる、新鮮で、栄養価が高く、かつ添加物の少ない機能性食品の提供。【解決手段】大麦若葉100重量部に、抹茶15〜25重量部、レスベラトロール0.1〜0.5重量部、アガベイヌリン5〜10重量部、ボタンボウフウ0.1〜0.7重量部、ケール0.1〜0.7重量部、桑葉0.1〜0.7重量部、ゴマ若葉0.1〜0.5重量部、ビタミン類0.5〜3.5重量部、ミネラル類0.1〜1.5重量部及びその他添加素材合計150〜180重量部含む機能性食品。大麦若葉は、20〜28cm程度の軟らかい若葉の内に収穫し、収穫後、洗浄、選別、熱処理、冷却、乾燥、粉砕、殺菌、微粉砕加工、金属探知機による異物検査を経て、朝摘み後6〜17時間の内に異物検査工程迄行い、微粉砕加工は、400〜600メッシュ迄行う大麦若葉粉末の製造方法による、機能性食品の製造方法。【選択図】図3

Description

本発明は、野菜から得られた青汁に関する機能性食品、及び錠剤又はカプセル錠剤に関する。
現在、日本の大幅にクローズアップされてきた高齢化社会にあって、健康への関心はますます高まってきている。
2014年政府の成長戦略の一環として、食品の機能性表示の規制緩和が叫ばれ、緊喫の課題として浮上してきた。2013年の健康食品の市場規模は、1兆5千億円と推定され、今後さらに大きな成長が見込めると言われている。
一方薬漬け医療による医療費の高騰化、医薬品の副作用問題、ファーストフードや加工食品等の食品添加物の危険性が叫ばれている。
国民の関心も、健康維持や、ダイエット、運動不足の解消に加え、高齢化による生活習慣病である糖尿病、高血圧、高脂血症等の予防、認知症の進行防止、アンチエイジング等が注目されている。
健康食品に対する関心が大幅に高まり、病気になる前に健康を維持する予防医学の観点から未病社会を目指す、「健康革命」を推進する考えが大きな高まりを見せている。
そのような時代の流れを受けて、本発明に関する野菜の栄養素を含有する機能性食品、一般で言う青汁に高い関心が示されている。
青汁は様々な野菜を多く含み、総合栄養補給や腸内環境の改善等の効果が認められている。
しかし、現代日本では野菜の摂取不足が慢性的に発生し野菜から栄養をとることが望まれている。厚生労働省が提唱する「健康日本21」では、日本人には一日に350g以上の野菜の摂取が必要と言われている。しかるに年々野菜摂取量は減少し、必要とされる量を摂取できている年代は、「図8」に示す如く、すべて満たしてないのが現状である。
「図8」は、平成23年の、国民健康栄養調査(厚生労働省)結果より示されたもので、「図8」中の灰色の棒グラフは、平成13年時の平均摂取量を示し、黒は、平成23年次の平均摂取量を示す。総数とは、年代総数の平均値を示す。
このように、食事だけでは野菜の栄養分量が不足していることが分かり、現代の食生活の欧米化なども低栄養素化に影響を与えていることが分かる。
蔓延する野菜不足に対して、青汁の市場規模は2010年から500億を超え、今後も伸びていくことが予想される注目素材である。
そこで野菜の栄養素を豊富に含み、手軽にとることができる野菜の青汁が必要不可欠なものとなっている。
しかし野菜には独特の味や風味があり、毎日手軽にとり続けられる美味しさを兼ね備えた栄養補給ができる青汁を作ることには多くの課題があった。
従来例でも、種々の青汁製品が、提供されてきたが、それらにおいても、不足しがちな新鮮な野菜類、また、食品で補えない成分の補給が十分に満たされておらず、更に新鮮で、栄養価の高い、かつ添加物の少ない機能性食品が望まれていた。
また、簡単に青汁成分を錠剤、又はカプセル錠剤として飲めることが、強く望まれていた。
大麦若葉100重量部に対して、抹茶を15重量部以上〜25重量部以下、レスベラトロールを0.1重量部以上〜0.5重量部以下、アガベイヌリンを5重量部以上〜10重量部以下、ボタンボウフウを0.1重量部以上〜0.7重量部以下、ケールを0.1重量部以上〜0.7重量部以下、桑葉を0.1重量部以上〜0.7重量部以下、ゴマ若葉を0.1重量部以上〜0.5重量部以下、ビタミン類を0.5重量部以上〜3.5重量部以下、ミネラル類を0.1重量部以上〜1.5重量部以下、及びその他添加素材を合計150重量部以上〜180重量部以下含む構成としたことを特徴とする機能性食品Aを提供する。
大麦若葉粉末の製造方法は、20〜28cm程度の軟らかい若葉のうちに収穫し、収穫後、洗浄工程、選別工程を実施し、熱処理、冷却、乾燥工程を経て、粉砕、更に殺菌工程を経て、微粉砕加工、金属探知機による異物検査を経るが、朝摘み後6時間〜17時間以内に、前記異物検査工程までを仕上げており、及び微粉砕加工は、400〜600メッシュの微粉砕加工をしており、栄養成分の吸収率の向上、品質劣化防止や、酵素処理工程を省略することが出来ることを特徴とする請求項1記載の機能性食品Aの製造方法を提供する。
飲み易くすることを特徴とする請求項1、又は請求項2記載の機能性食品Aの錠剤、又はカプセル錠剤を提供する。
(1)最も主体となる大麦若葉は、ビタミン類、ミネラル類、食物繊維などを豊富に含み 、有害物質の吸着、腸内環境の改善、コレステロールを下げる、食後血糖値の急上昇 防止、高血圧の予防などの効果を有する。
(2)抹茶には、抗酸化作用、コレステロール上昇抑制機能、体脂肪低減作用、血圧降下 作用、血糖降下作用、抗菌作用などがある点で注目されているだけでなく、美味しさ と香りの良さにも良い影響を与えている。
(3)レスベラトロールは、ぶどう発酵抽出物等より採取されるポリフェノールの一種で 、若返りの成分とも呼ばれ高い注目を集めている。強い抗酸化力を持ち、細胞の酸化 を防ぐとともに、老化要因を抑制し、寿命を延ばすとされる長寿遺伝子(サーチュイ ン遺伝子)を活性化することで、若々しさを保つ効果が期待されている、注目のエイ ジングケア成分である。近年ではメディアでも取り上げられ、長寿ポリフェノールと しても注目されている。他にも抗ガン作用や生活習慣病予防、及び、血管を拡張し血 液凝固における血しょう板の働きを抑えることで知られている。
(4)アガベイヌリンは、ミネラルの吸収を促進する働きがあると言われており、血糖値 の急激な上昇を防ぐことや、コレステロールの低下でも注目を浴びている。
(5)ボタンボウフウはポリフェノールの一種であるクロロゲン酸やルチンを多く含み抗 酸化作用などが期待されている。その他、高血圧予防、動脈硬化予防などがある点で 注目されている。
(6)ケールには、血糖上昇抑制作用、アレルギー症状の改善、ニトロソアミン生成阻害 作用、高コレステロール血症抑制などがある点で注目されている。
(7)桑葉には、血糖上昇抑制、コレステロールと高中性脂肪の改善、便通改善、肥満抑 制、がん予防、血圧改善などがある点で注目されている。
(8)ゴマ若葉には、食物繊維やポリフェノールが含まれ、SOD活性にも優れている。
(9)上記の中で、ビタミン類とミネラル類は、更に重要な栄養補給を強化する為と、骨 強化作用がある。
(10)キダチアロエなどの植物由来素材は、栄養補給を単に野菜不足解消とするだけで なく、更に健康サポートするべく、便通サポート素材として含む。
(11)黒生姜のショウガオールという成分が、抗菌や鎮痛作用を持っており、ヒスタミ ンを抑制する抗アレルギー効果も認められている。
(12)モロヘイヤは、特にβカロチンとカルシウムの含有量は、野菜の中で随一とも言 われる。モロヘイヤは、肝臓や腎臓の働きを高め胃腸を保護し、コレステロール値や 血糖値抑制効果も期待される。
(13)クロレラは、ビタミン類やミネラル類を豊富に含み、コレステロール低下や高血 圧症の改善、免疫賦活作用、及び抗酸化作用など多くの効果が期待できる。
(14)ギャバは、動物や植物など自然界に広く分布しているアミノ酸であり、血圧低下 作用を有することが報告されている。
(15)レッドクローバーは、骨粗鬆症によいなどとして注目を浴びている。
(16)以上の成分が、夫々の効果と、組合わせることによる相乗効果で、高い栄養価を 達成することが出来た。
(17)青汁の野菜臭さや、野菜独特の風味が苦手な人や、量をたくさん飲めない人や、 水やお湯で粉末を、容器内に溶かして、撹拌し、飲んだ後容器を洗うことが面倒な人 等が多くいるため、簡単に青汁成分を錠剤、又はカプセル錠剤として飲めることがで きるようになった。
円筒形錠剤1の斜視図である。 楕円形錠剤2の斜視図である。 長楕円球形錠剤3の斜視図である。 球形端を有する円筒形錠剤4の斜視図である。 多角形の錠剤5を示す斜視図である。 それらの内部構造の一例を示す一部断面斜視図である。 それらの内部構造の一例を示す全体断面斜視図である。 従来の年代別野菜摂取量を示す棒グラフである。
本発明の機能性食品Aにおいて、主原料の製造工程や配合原料に工夫を加えること、その中でも健康素材を20種類以上配合することで、特定の栄養素において一日350g以上の野菜に匹敵する栄養素を補うことが可能となる。
なお、本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
本発明の機能性食品Aの構成は、
大麦若葉100重量部に対して、抹茶を15重量部以上〜25重量部以下、レスベラトロールを0.1重量部以上〜0.5重量部以下、アガベイヌリンを5重量部以上〜10重量部以下、ボタンボウフウを0.1重量部以上〜0.7重量部以下、ケールを0.1重量部以上〜0.7重量部以下、桑葉を0.1重量部以上〜0.7重量部以下、ゴマ若葉を0.1重量部以上〜0.5重量部以下、ビタミン類を0.5重量部以上〜3.5重量部以下、ミネラル類を0.1重量部以上〜1.5重量部以下、及びその他添加素材であるキダチアロエ、緑茶、黒生姜、ほうれん草、モロヘイヤ、ゴーヤ、クロレラ、はと麦若葉、明日葉、ギャバ、オリゴ糖、レッドクローバー等であり、その他添加素材を合計150重量部以上〜180重量部以下含む。
最も主体となる大麦若葉は、他の緑黄色野菜などに比べて、ビタミン類、ミネラル類、食物繊維などを豊富に含み、有害物質の吸着、腸内環境の改善、コレステロールを下げる、食後血糖値の急上昇防止、高血圧の予防などの効果を有する健康食品の素材として注目を浴びている。
また、後述するように、本発明の特徴である微粉砕加工をしている。この処理で、粒子が細かく軟らかくなり、大麦若葉の栄養成分の吸収が、大幅に高まるのである。また喉越しが良く飲みやすくなることもメリットとなっている。
大麦には、四条大麦、六条大麦、裸大麦などがあるが、二条麦を使うことが望ましい。
さらに、大麦若葉を主な素材として使用することで、栄養機能面だけでなくコクや味の面でも美味しく充実した食品になる。
大麦若葉は、例えば熊本県阿蘇地方で栽培された大麦若葉がより好まれる。阿蘇山の麓は、火山噴出物からなるシラス台地で水捌けも良く寒暖も激しい為、その環境下で育った大麦は、色や風味が特に良いと言われている。
抹茶は、例えば愛知県で栽培された抹茶がより美味しいと好まれる。抹茶には、抗酸化作用、コレステロール上昇抑制機能、体脂肪低減作用、血圧降下作用、血糖降下作用、抗菌作用などがある点で注目されているだけでなく、美味しさと香りの良さにも良い影響を与えている。
レスベラトロールは、ぶどう発酵抽出物等より採取されるポリフェノールの一種で、若返りの成分とも呼ばれ高い注目を集めている。強い抗酸化力を持ち、細胞の酸化を防ぐとともに、老化要因を抑制し、寿命を延ばすとされる長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)を活性化することで、若々しさを保つ効果が期待されている、注目のエイジングケア成分である。近年ではメディアでも取り上げられ、長寿ポリフェノールとしても注目されている。他にも抗ガン作用や生活習慣病予防、及び、血管を拡張し血液凝固における血しょう板の働きを抑えることで知られている。
アガベイヌリンはアガベと呼ばれるリュウゼツランで、アガベから取れる水溶性の食物繊維がアガベイヌリンである。ミネラルの吸収を促進する働きがあると言われており、血糖値の急激な上昇を防ぐことや、コレステロールの低下でも注目を浴びている。
ボタンボウフウはセリ科の植物で、海岸の日当たりのよい地に生え、草丈は90cm位に達する。乾燥させた葉をお茶として用いられることがある。ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸やルチンを多く含み抗酸化作用などが期待されている。それだけでなく、高血圧予防、動脈硬化予防などがある点で注目されている。
ケールには、血糖上昇抑制作用、アレルギー症状の改善、ニトロソアミン生成阻害作用、高コレステロール血症抑制などがある点で注目されている。
桑葉には、血糖上昇抑制、コレステロールと高中性脂肪の改善、便通改善、肥満抑制、がん予防、血圧改善などがある点で注目されている。
ゴマ若葉には、食物繊維やポリフェノールが含まれ、SOD活性にも優れていることが注目されている。
上記の中で、ビタミン類とミネラル類は、更に重要な栄養補給を強化する為と、骨強化目的としても注目されている。
その他添加素材としては、キダチアロエ、緑茶、黒生姜、ほうれん草、モロヘイヤ、ゴーヤ、クロレラ、はと麦若葉、明日葉、ギャバ、オリゴ糖、レッドクローバーを合計150重量部以上〜180重量部以下を含む。
キダチアロエなどの植物由来素材は、栄養補給を単に野菜不足解消とするだけでなく、更に健康サポートするべく、便通サポート素材として含む。
黒生姜は、発酵熟成させた発酵黒生姜がより好まれる。発酵熟成することにより辛味成分のジンゲロールが減る。黒生姜は、ヨーロッパや中国では古くから薬用として知られている。黒生姜のショウガオールという成分が、抗菌や鎮痛作用を持っており、ヒスタミンを抑制する抗アレルギー効果も認められている。
モロヘイヤは、中近東やアフリカを主産地とするシナノキ科の一年草植物である。栄養豊富であるが、特にβカロチンとカルシウムの含有量は、野菜の中で随一とも言われる。モロヘイヤは、肝臓や腎臓の働きを高め胃腸を保護し、コレステロール値や血糖値抑制効果も期待される。
クロレラの大きさは、2〜10ミクロンほどであるが、驚異的な増殖能力と生命力を持っている緑藻である。ビタミン類やミネラル類を豊富に含み、コレステロール低下や高血圧症の改善、免疫賦活作用、及び抗酸化作用など多くの効果が期待できる。
ギャバは、動物や植物など自然界に広く分布しているアミノ酸であり、血圧低下作用を有することが報告されている。
レッドクローバーは、牧草および窒素固定植物として広く栽培されており、花も咲かせる植物である。骨粗鬆症によいなどとして注目を浴びている。
それ以外の素材に関しては、詳細説明をはぶく。
以上の成分が、夫々の効果と、組合わせることによる相乗効果で、高い栄養価を達成することが出来た。
前記主要成分の製造方法について説明をする。
大麦若葉粉末の製造方法は、本発明では、20〜28cm程度の軟らかい若葉のうちに収穫することが好まれ、収穫後、洗浄工程、選別工程を実施し、熱処理、冷却、乾燥工程を経て、粉砕、更に殺菌工程を経て、微粉砕加工、金属探知機による異物検査を経るが、該異物検査は、不要な物質や金属類を除くため、磁力の使用、振動篩過の使用、金属検出器等の使用、更には目視での確認を経て、有害な物質を省く。
熱処理や乾燥工程等による品質劣化が起こりやすくなる為、朝摘み後6時間〜17時間以内に前記異物検査工程までを仕上げる方法をとっている。
そのため、大麦若葉が時間により、黄変化するのを防ぐため、通常行われている酵素処理工程を省略することが出来る大きな利点がある。
また上記で、粉末にする際に微粉砕加工を行うが、一般的には約200メッシュと言われている中、本発明では400〜600メッシュの微粉砕加工をしている。
メッシュとは、篩(ふるい)の目の大きさを表す単位。また,粒体および粉体の粒の大きさを表す語。1平方インチに含まれる篩の目の数で表す。
この処理で、粒子が細かく軟らかくなり、大麦若葉の栄養成分の吸収が、大幅に高まる効果がある。また喉越しが良く飲みやすくなることもメリットとなっている。
アガベイヌリンの製造方法は、収穫後、洗浄工程、王麦若葉と同様の前記選別工程を実施し、殺菌工程を経て、微粉砕加工、熱処理、乾燥工程を経る。殺菌は粉砕した後にも圧力をかけて再度殺菌を2回繰り返し、材料となる。
ボタンボウフウの製造方法も、同様に、収穫後選別の上、洗浄・乾燥の工程を経て、原料受入前に粉末の殺菌を実施している。殺菌は粉砕した後にも圧力をかけて再度殺菌を2回繰り返し、材料となる。
ケールの製造方法は、同様に収穫後、前記洗浄工程、前記選別工程を実施し、粉砕を実施している。
桑葉の製造方法も同様に、収穫後、前記洗浄工程、前記選別工程を実施し、粉砕を実施している。
機能性食品Aは、前記素材を全て混合し、造粒機へ投入し造粒を行う。粒を整え乾燥予防した状態で機能性食品Aとなる。
そして定温倉庫にて保管、その後アルミ袋へ充填され、袋入り粉末剤のいわゆる青汁製品となる。
又錠剤化するには、機能性食品Aを錠剤工場に送り、通常の一般的な錠剤工程であればいずれでも良く、錠剤化、又はカプセル錠剤化されるのである。
課題の一つでもある栄養不足に関し、様々な素材を組み合わせることで特定栄養素へ良い影響を与えるだけでなく、野菜それぞれの特性を活かし、栄養素に偏りがなく、様々な栄養素をとり入れることが可能となるのである。
このような野菜不足を補う飲み物として、水やお湯に、粉末状の機能性食品Aを、溶かして、撹拌し、お茶のように飲む、いわゆる青汁が主として好まれている。
しかるに、青汁の野菜臭さや、野菜独特の風味が苦手な人や、量をたくさん飲めない人や、水やお湯で粉末を、容器内に溶かして、撹拌し、飲んだ後容器を洗うことが面倒な人等が多くいることも事実であった。
そのため簡単に青汁成分を錠剤、又はカプセル錠剤として飲めることが、強く望まれていた。
更に前記錠剤、または前記カプセル錠剤の形状、構造に関しては、青汁の飲みやすさに関し、以前より殆ど関心が払われておらず、今回発明者の調査、研究により究明された実用的構成を示すものである。
図1は、円筒形錠剤1の斜視図であり、図2は、楕円形錠剤2の斜視図である。
図3は、長楕円球形錠剤3の斜視図である。
図4は、球形端を有する円筒形錠剤4の斜視図である。
図5は、多角形の錠剤5を示す斜視図である。この場合多角形は3〜10角形と自由に選定できる。
図6は、それらの内部構造の一例を示す一部断面斜視図である。図6は、前記それぞれの錠剤において、機能性食品Aを、形成材Bにより保持し形成するタイプを示したものである。形成材Bは、機能性食品Aを、錠剤に形成するための結合剤や、または、口当たりの良いように、糖質や、キャンディー等を加えたものを自由に選定してよい。
図7は、それらの内部構造の一例を示す全体断面斜視図である。
カプセル錠剤において、機能性食品Aを、水溶性包囲材Cにより密閉包囲した形態を示す。
水溶性包囲材Cは、口から飲んで、しばらくの時間、内容物が溶出するのを防止する役目を果たすものであれば、いずれの成分でも良い。
又寸法的には、通常米国をはじめとする諸外国で製剤されているものは、日本人の体格に合わず、喉への「つっかえ」、過剰摂取等のトラブルが発生している事例がある。
従って、本発明においては、日本人の体格に合うサイズに製剤することを特徴としている。
更に高齢化に伴う高齢者や子供にとっては、それでも大きすぎるため、老人・子供等の飲みやすい細粒タイプを提供する、極めて実用的な提案を行うものである。
これらの寸法は、図1のD1φは、外国では10.0mm以上〜14.0mm以下であるのに対し、日本人向けには8.0mm以上〜12.0mm以下であり、更に老人・子供等向けには、7.0mm以上〜8.0mm以下とした考慮をしている。
H1は、外国では5.0mm以上〜5.4mm以下であるのに対し、
日本人向けには4.0mm以上〜5.0mm以下であり、更に老人・子供等向けには、3.5mm以上〜4.5mm以下とした考慮をしている。
図2の寸法は、L1は、外国では12.0mm以上〜16.0mm以下であるのに対し、
日本人向けには10.0mm以上〜14.0mm以下であり、更に老人・子供等向けには、7.0mm以上〜10.0mm以下とした考慮をしている。
H2は、外国では4.5mm以上〜5.0mm以下であるのに対し、
日本人向けには4.0mm以上〜4.8mm以下であり、更に老人・子供等向けには、3.5mm以上〜4.5mm以下とした考慮をしている。
図3の寸法は、D3φは、外国では9.5mm以上〜11.0mm以下であるのに対し、日本人向けには7.0mm以上〜9.0mm以下であり、更に老人・子供等向けには、 7.5mm以上〜8.0mm以下とした考慮をしている。
L2は、外国では15.0mm以上〜16.0mm以下であるのに対し、
日本人向けには11.0mm以上〜14.5mm以下であり、更に老人・子供等向けには、12.5mm以上〜13.5mm以下とした考慮をしている。
図4の寸法は、直径D4φは、外国では8.0mm以上〜9.5mm以下であるのに対し、日本人向けには6.5mm以上〜7.5mm以下であり、更に老人・子供等向けには、6.5mm以上〜7.0mm以下とした考慮をしている。
L3は、外国では23.0mm以上〜25.0mm以下であるのに対し、
日本人向けには16.0mm以上〜19.0mm以下であり、更に老人・子供等向けには、16.0mm以上〜17.0mm以下とした考慮をしている。
図5の寸法は、最大部直径D5φは、外国では12.0mm以上〜16.0mm以下であるのに対し、日本人向けには10.0mm以上〜14.0mm以下であり、更に老人・子供等向けには、7.0mm以上〜10.0mm以下とした考慮をしている。
H1は、外国では4.5mm以上〜5.0mm以下であるのに対し、
日本人向けには4.0mm以上〜4.8mm以下であり、更に老人・子供等向けには、3.5mm以上〜4.5mm以下とした考慮をしている。
次に構造について述べると、図6に示す如くそれぞれの前記錠剤において、その一部断面を示すものであるが、黒酢含有品Aを含有し、この例では、形成材Cが錠剤全体形状を形成している。もちろん黒酢含有品Aで錠剤全体形状を形成しても良い。
別の構造例においては、図7に示す如くそれぞれの前記錠剤の全体断面を示すものであるが、水溶性包囲材Eに、密封内包されて黒酢含有品Aを含有している。この例でも、図6に如く形成材Cを内包しても良い。
また、錠剤表面に文字を各種の方法例えば毒性のない色素の直接印刷や、レーザー照射法等で印刷したり、凹凸を付けた場合も本考案の範囲に含まれるのは言うまでもない。
予防医学の観点から未病社会を目指す、「健康革命」を推進することにより、健康食品の普及と錠剤化することによる更なる経済効果と、医療費削減効果により、大きな経済発展と国民の健康増進とに大きく寄与することが出来る。
1、2、3、4、5 錠剤
D1φ、D2φ、D3φ、D4φ、D5φ 直径
H1、H2、H3 高さ
L1、L2 長さ
A 機能性食品
C 形成材
E 水溶性包囲材
更に前記錠剤、または前記カプセル錠剤の形状、構造に関しては、青汁の飲みやすさに関し、以前より殆ど関心が払われておらず、今回発明者の調査、研究により究明された実用的構成を示すものである。
図1は、円筒形錠剤1の斜視図であり、図2は、楕円形錠剤2の斜視図である。
図3は、長楕円球形錠剤3の斜視図である。
図4は、球形端を有する円筒形錠剤4の斜視図である。
図5は、多角形の錠剤5を示す斜視図である。この場合多角形は3〜10角形と自由に選定できる。
図6は、それらの内部構造の一例を示す一部断面斜視図である。図6は、前記それぞれの錠剤において、機能性食品Aを、形成材Cにより保持し形成するタイプを示したものである。形成材Cは、機能性食品Aを、錠剤に形成するための結合剤や、または、口当たりの良いように、糖質や、キャンディー等を加えたものを自由に選定してよい。
図7は、それらの内部構造の一例を示す全体断面斜視図である。
カプセル錠剤において、機能性食品Aを、水溶性包囲材Eにより密閉包囲した形態を示す。
水溶性包囲材Eは、口から飲んで、しばらくの時間、内容物が溶出するのを防止する役目を果たすものであれば、いずれの成分でも良い。

Claims (3)

  1. 機能性食品Aの構成は、大麦若葉100重量部に対して、抹茶を15重量部以上〜25重量部以下、レスベラトロールを0.1重量部以上〜0.5重量部以下、アガベイヌリンを5重量部以上〜10重量部以下、ボタンボウフウを0.1重量部以上〜0.7重量部以下、ケールを0.1重量部以上〜0.7重量部以下、桑葉を0.1重量部以上〜0.7重量部以下、ゴマ若葉を0.1重量部以上〜0.5重量部以下、ビタミン類を0.5重量部以上〜3.5重量部以下、ミネラル類を0.1重量部以上〜1.5重量部以下、及びその他添加素材を合計150重量部以上〜180重量部以下含むことを特徴とする機能性食品A。
  2. 大麦若葉粉末の製造方法は、20〜28cm程度の軟らかい若葉のうちに収穫し、収穫後、洗浄工程、選別工程を実施し、熱処理、冷却、乾燥工程を経て、粉砕、更に殺菌工程を経て、微粉砕加工、金属探知機による異物検査を経るが、朝摘み後6時間〜17時間以内に、前記異物検査工程までを仕上げており、及び微粉砕加工は、400〜600メッシュの微粉砕加工をしており、栄養成分の吸収率の向上、品質劣化防止や、酵素処理工程を省略することが出来ることを特徴とする請求項1記載の機能性食品Aの製造方法。
  3. 飲み易くすることを特徴とする請求項1、又は請求項2記載の機能性食品Aの錠剤、又はカプセル錠剤。
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