JP2016006230A - めっき密着性に優れた溶融亜鉛系めっき鋼板 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】めっき原板である鋼板とその表面上に形成された溶融亜鉛系めっき層との界面から10μm以内の鋼板側に、Si単独酸化物、Mn単独酸化物、Cr単独酸化物、Si−Mn系複合酸化物、Si−Cr系複合酸化物、Mn−Cr系複合酸化物、Si−Mn−Cr系複合酸化物の少なくとも1種以上が存在するめっき密着性に優れた溶融亜鉛系めっき鋼板。
【選択図】なし
Description
しかし、還元熱処理を行う還元帯において、Feを還元しながらSiの外部酸化を抑制し、鋼板表面または表面側にFeSiO3,Fe2SiO4,MnSiO3,Mn2SiO4から選ばれた1種以上のSi酸化物を生成させる目的で、還元帯の雰囲気中の酸素分圧PO2が所定の範囲となるように管理しなければならず煩雑である。
熱延鋼板を550〜700℃の範囲で巻き取ることと、
還元熱処理に引き続いて、質量%で、Al:1.0〜22.0%、Mg:0.1〜10.0%を含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなる溶融亜鉛系めっきを施すにあたり、
還元熱処理工程において、還元熱処理の炉内で鋼板表面温度が750℃以上に保持される時間を「保持時間」、当該炉内での鋼板表面の最高到達温度を「還元熱処理温度」と定義するとき、
還元熱処理温度を750〜860℃とし、
還元熱処理前の鋼板表面から4μm以内におけるSiとMnの濃度が下記の条件Aを満たす場合は保持時間を250秒以内、条件Bを満たす場合は保持時間を200秒以内、条件Cを満たす場合は保持時間を150秒以内として還元熱処理を行うことにより、めっき密着性に優れた溶融亜鉛系めっき鋼板を得る。
還元熱処理前の鋼板表面から4μm以内におけるSiとMnの濃度(質量%):
A; Si:0.15%以下、かつMn:0.8%以下、
B; Si:0.6%以下、かつMn:1.5%以下、ただしAを満たさない、
C; Si:0.6%超え、またはMn:1.5%超え。
また、発明者らは、熱間圧延時に前記の条件で巻き取って内部酸化物が生成した鋼板表面から4μm以内では、SiとMnの濃度が鋼板のSiとMnの含有量よりも低下することも見出した。すなわち、鋼板表面には、SiとMnの欠乏層が存在する。この濃度に応じて還元熱処理の保持時間を設定することにより、以下に示すめっき密着性に優れた溶融Zn−Al−Mg系めっき鋼板が得られるのである。
[1]めっき原板である鋼板とその表面上に形成された溶融亜鉛系めっき層との界面から10μm以内の鋼板内部に、Si単独酸化物、Mn単独酸化物、Cr単独酸化物、Si−Mn系複合酸化物、Si−Cr系複合酸化物、Mn−Cr系複合酸化物、Si−Mn−Cr系複合酸化物の少なくとも1種以上が存在するめっき密着性に優れた溶融亜鉛系めっき鋼板。
[2]めっき原板である鋼板は、質量%で、Si:0.01〜1.00%、Mn:0.10〜2.50%、Cr:0.05〜1.00%の群から選ばれる1種以上を含有する化学組成を有するものである前記[1]に記載のめっき密着性に優れた溶融亜鉛系めっき鋼板。
[3]めっき原板である鋼板は、質量%で、C:0.01〜0.20%、P:0.030%以下、S:0.010%以下、Ti:0.010〜0.150%、sol.Al:0.100%以下、N:0.010%未満、B:0.0003〜0.0100%と、さらにSi:0.01〜1.00%、Mn:0.10〜2.50%、Cr:0.05〜1.00%の群から選ばれる1種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる化学組成を有するものである前記[1]に記載のめっき密着性に優れた溶融亜鉛系めっき鋼板。
[4]めっき原板である鋼板は、質量%で、さらにNb:0.10%以下、Mo:0.50%以下を含有する化学組成を有するものである前記[3]に記載のめっき密着性に優れた溶融亜鉛系めっき鋼板。
[5]溶融亜鉛系めっきの組成が、質量%でAl:1.0〜22.0%、Mg:0.1〜10.0%、残部がZnおよび不可避的不純物である前記[1]〜[4]のいずれかに記載のめっき密着性に優れた溶融亜鉛系めっき鋼板。
[6]溶融亜鉛系めっきの組成が、さらに、質量%で、Ti:0.10%以下、B:0.05%以下、Si:2.0%以下の群から選ばれる1種以上を含有するものである前記[5]に記載のめっき密着性に優れた溶融亜鉛系めっき鋼板。
本発明の対象となる鋼板の化学組成は以下のとおりである。
C:0.01〜0.20%
Cは、鋼板の強度を担う基本的な元素であり、本発明では0.01%以上のC含有量レベルの鋼種を対象とする。0.10%以上のC含有量のものを使用するように管理してもよい。ただし、過剰のC含有は延性、溶接性を低下させるので、C含有量は0.20%以下に制限される。
鋼板中のSiは、めっき性に有害なSi酸化膜を鋼板表面に生じさせる要因となる。種々検討の結果、Si含有量は1.00%以下とする必要がある。ただし、本発明では、Siは鋼板表面の内側に内部酸化物を生成させる主要な元素のひとつでもあるため、0.01%以上の含有量が必要となる。0.20%以上とすることがより好ましい。
鋼板中のMnは、固溶強化によって鋼材を強化する作用を有すると共に、オーステナイトを安定化させマルテンサイト等の変態相の生成を促進させる作用を有するので、鋼板の強度の確保と機械的特性の安定化のために、Mn含有量は0.10%以上とする必要がある。ただし、多量のMn添加は加工性およびめっき性を低下させる要因となるので、Mn含有量は2.50%以下に制限するのがよい。
一方、本発明では、Mnは鋼板表面の内側に内部酸化物を生成させる主要な元素のひとつであり、そのためにも0.10%以上の含有量が必要となる。0.20%以上とすることがより好ましい。
鋼板中のCrも、固溶強化によって鋼材を強化する作用を有するとともに、耐溶融金属脆化割れの抑制にも有効であり、しかも本発明では、鋼板表面の内側に内部酸化物を生成させる主要な元素のひとつでもある。そのため、0.05%以上の含有量が必要となる。0.20%以上とすることがより好ましい。ただし、多量に添加すると加工性を低下させる要因となるので、1.00%以下に制限するのがよい。0.50%以下とすることがより好ましい。
Pは、固溶強化によって鋼材を強化する作用を有するが、多量に含有すると加工性を低下させる要因となるので、本発明では、0.030%以下のものを対象とする。0.020%以下であることがより好ましい。
Sは、加工性低下の要因となる硫化物を形成するので、できるだけ低減することが望ましい。種々検討の結果、S含有量は0.010%まで許容されるが、特に加工性を重視する用途では0.005%以下とすることがより好ましい。
Tiは、強力な窒化物形成元素であり、めっき原板中のNをTiNとして固定する上で重要な元素である。Nを固定することによりフリーBの量が確保され、フリーBによる耐溶融金属脆化割れ性の向上作用が発揮される。検討の結果、上記作用を十分に発揮させるためには0.010%以上のTi含有量を確保する必要がある。0.020%以上とすることがより好ましい。ただし、過剰にTiを添加しても上記効果は飽和し、またTiの多量添加は鋼材の加工性を劣化させる要因になる。このためTi含有量は0.150%以下の範囲に制限される。
Alは、脱酸剤として添加されるが、過剰のAl添加はプレス成形性の低下を招く等の弊害を生じるので、sol.Al(酸可溶Al)として0.100%以下の含有量に制限される。0.060%以下であることがより好ましい。なお、脱酸においてはsol.Al含有量が0.005%以上となる範囲でAlを添加することがより効果的であり、0.010%以上となる範囲での添加が一層効果的である。
Nは、Bと反応して硼化物を形成し、耐溶融金属脆化割れ性の改善に有効なフリーBの量を低減させる要因となる。種々検討の結果、N含有量は0.010%未満の範囲に制限される。
Bは、溶融金属脆化の抑制に有効な元素である。その作用はBがフリーBとして結晶粒界に偏析して原子間結合力が増大することによってもたらされるものと考えられる。そのためには少なくとも0.0003%以上のB含有量を確保する必要がある。0.0005%以上のB含有量とすることがより好ましい。ただし、過剰のB添加は硼化物の生成、加工性劣化の要因となるため、B含有量の上限は0.0100%に制限される。
Nbは、Nを固定する作用を有するので、耐溶融金属脆化割れ性を高める効果を有するフリーBを確保する上で有効な元素である。このため、本発明の鋼板は、必要に応じてNbを含有させることができる。Nbを含有させる場合は、0.001%以上の含有量とすることがより効果的である。ただし、多量の添加は加工性を低下させる要因となるので、Nbは0.10%以下、好ましくは0.05%以下がよい。
Moも耐溶融金属脆化割れ性を高める効果を有する元素であり、本発明の鋼板は、必要によりMoを含有させることができる。Moを含有させる場合は、0.01%以上の含有量とすることがより効果的である。ただし、多量の添加は加工性を低下させる要因となるので、Moは0.50%以下、好ましくは0.20%以下の添加に留めるべきである。
熱間圧延に供するスラブや、仕上げ温度は特に限定されず、常法のとおりでよい。巻取り温度は550〜700℃の範囲とする。この温度で巻取ることによって、酸化スケールに覆われた鋼板表層から10μm以下の範囲内に、Si、MnやCrの単独酸化物あるいは複合酸化物が内部酸化物として生成するととともに、SiやMnの欠乏層が形成される。
めっき原板を溶融亜鉛系めっき浴に導入する前に、通常、鋼板表面を活性化させるために還元熱処理が行われる。大量生産現場の連続溶融めっきラインでは、還元熱処理と溶融めっきを連続的に行うようになっている。この還元熱処理工程は、単にめっき原板の表面を活性化させるだけではなく、鋼板の金属組織を最終的な組織状態に調整するための焼鈍工程を兼ねる場合が多い。したがって、目的に応じて種々のヒートパターンが採用される。また、ラインの操業状況によっては、活性化や焼鈍に支障のない範囲で熱処理炉を通過する鋼帯の速度(ライン速度)が調整されることもある。
還元熱処理前の鋼板表面から4μm以内におけるSiとMnの濃度が下記の条件Aを満たす場合は保持時間を250秒以内、条件Bを満たす場合は保持時間を200秒以内、条件Cを満たす場合は保持時間を150秒以内とする条件により還元熱処理を行えばよい。
還元熱処理前の鋼板表面から4μm以内におけるSiとMnの濃度(質量%):
A; Si:0.15%以下、かつMn:0.8%以下、
B; Si:0.6%以下、かつMn:1.5%以下、ただしAを満たさない、
C; Si:0.6%超え、またはMn:1.5%超え。
上記の還元熱処理を終えためっき原板を、大気に曝すことなく、溶融Zn−Al−Mg系めっき浴に導入する。
次に、各冷延鋼板について、種々の保持時間、還元熱処理温度にて還元熱処理を施し、その後、大気に曝すことなく溶融亜鉛系めっき浴に浸漬し、浴から引き上げ、片面当たりのめっき付着量が約90g/m2の溶融亜鉛系めっき鋼板を得た。実験条件は表2、表3に記載した他、以下のとおりである。
表2、表3には、上述の条件A、B、Cに対応する条件を次のように記号で表記した。
◎: Si:0.15%以下、かつMn:0.8%以下、
○; Si:0.6%以下、かつMn:1.5%以下、ただし◎に含まれない、
●; Si:0.6%超え、またはMn:1.5%超え。
雰囲気ガス;30%H2−N2雰囲気
熱処理温度と保持時間:表2、表3に記載
・浴組成; 表2、表3に記載
・浴温; 400℃
・浴浸漬時間; 2sec
得られためっき鋼板から幅15mmの曲げ試験片を切り出し、先端半径R=5mmのポンチを用いて90°V曲げ試験を行った。試験片の幅方向(=曲げ軸の方向)が圧延方向と一致するようにした。曲げ試験後の試験片について、曲げ加工部の外周部にJIS Z1522で定めるセロハン粘着テープを貼付した後、剥ぎ取って、テープにめっき層の付着が認められないものを○(めっき密着性;良好)、それ以外のものを×(めっき密着性;不良)と判定した。同種のめっきサンプルについてn=3で曲げ試験を行い、最も評価の悪い試験片の結果をそのサンプルの成績として採用した。結果は、表2、表3に示している。
めっき鋼板から100mm×75mmのサンプルを切り出し、これをアーク溶接による溶融金属脆化に起因する溶接最大割れ長さを評価するための試験片とした。
溶接試験は図1に示すような外観のボス溶接部材を作製する「ボス溶接」を行い、その溶接部断面を観察して割れの発生状況を調べた。すなわち、試験片1の板面中央に直径20mm×長さ25mmの軟鋼からなるボス(突起)2を垂直に立て、このボス2を試験片1にアーク溶接にて接合した。溶接条件は、溶接電流:217A、溶接電圧25V、溶接速度0.2m/min、シールドガス:CO2、シールドガス流量:20L/minとした。溶接ワイヤは、YGW12を用いた。
溶接開始点からボスの周囲を1周して溶接開始点を過ぎた後もさらに溶接を続けて溶接ビード3が重なった部分4を作った。
その評価結果を表4に示す。鋼A〜JおよびOは合格であったが、鋼K〜Nの4種は不合格であった。
2 ボス
3 溶接ビード
4 ビード重なり部
5 切断面
Claims (6)
- めっき原板である鋼板とその表面上に形成された溶融亜鉛系めっき層との界面から10μm以内の鋼板内部に、Si単独酸化物、Mn単独酸化物、Cr単独酸化物、Si−Mn系複合酸化物、Si−Cr系複合酸化物、Mn−Cr系複合酸化物、Si−Mn−Cr系複合酸化物の少なくとも1種以上が存在するめっき密着性に優れた溶融亜鉛系めっき鋼板。
- めっき原板である鋼板は、質量%で、Si:0.01〜1.00%、Mn:0.10〜2.50%、Cr:0.05〜1.00%の群から選ばれる1種以上を含有する化学組成を有するものである請求項1に記載のめっき密着性に優れた溶融亜鉛系めっき鋼板。
- めっき原板である鋼板は、質量%で、C:0.01〜0.20%、P:0.030%以下、S:0.010%以下、Ti:0.010〜0.150%、sol.Al:0.100%以下、N:0.010%未満、B:0.0003〜0.0100%と、さらにSi:0.01〜1.00%、Mn:0.10〜2.50%、Cr:0.05〜1.00%の群から選ばれる1種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる化学組成を有するものである請求項1に記載のめっき密着性に優れた溶融亜鉛系めっき鋼板。
- めっき原板である鋼板は、質量%で、さらにNb:0.10%以下、Mo:0.50%以下を含有する化学組成を有するものである請求項3に記載のめっき密着性に優れた溶融亜鉛系めっき鋼板。
- 溶融亜鉛系めっきの組成が、質量%でAl:1.0〜22.0%、Mg:0.1〜10.0%、残部がZnおよび不可避的不純物である請求項1〜4のいずれか1項に記載のめっき密着性に優れた溶融亜鉛系めっき鋼板。
- 溶融亜鉛系めっきの組成が、さらに、質量%で、Ti:0.10%以下、B:0.05%以下、Si:2.0%以下の群から選ばれる1種以上を含有するものである請求項5に記載のめっき密着性に優れた溶融亜鉛系めっき鋼板。
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