JP2016004600A - 同期オーディオ再生の方法、装置、およびシステム - Google Patents

同期オーディオ再生の方法、装置、およびシステム Download PDF

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Abstract

【課題】同期オーディオ再生の方法等を提供する。
【解決手段】方法は、オーディオファイルが再生されるときに生成される第1の再生遅延を計算するステップと、制御デバイスがオーディオファイルを再生するときに生成される第2の再生遅延を獲得するステップと、遅延オフセットを計算するステップと、遅延オフセットが0ではない場合、遅延オフセットの絶対値に対応するデータ調整量を計算するステップと、遅延オフセットの値に従って、オーディオファイルの現在の再生待ち部分に調整待ちデータを追加する、または現在の再生待ち部分から調整待ちデータを削除して、現在の再生待ち部分に対応する置換部分を取得するステップであって、調整待ちデータのデータ量はデータ調整量である、ステップと、置換部分を再生するステップとを含む。
【選択図】図1

Description

本発明はマルチメディアの分野に関し、特に、同期オーディオ再生の方法、装置、およびシステムに関する。
マルチメディア技術の発展に伴い、ますます多くのアプリケーションシナリオにおいて、複数のデバイスは、同期オーディオ再生のための同期再生システムを構成し、複数のデバイスから再生される音声の同期を実施し、それにより単一デバイスによって実施されることが困難な機能および効果を実施するために使用されることが必要となる。たとえば、複数の携帯電話によって構成される同期再生システムによって実行される同期オーディオ再生は、マルチチャネルサラウンド音声および携帯電話スピーカアレイのような単一の携帯電話によっては実施できない効果を産み出すことができる。
従来技術において、同期再生システムによって通常使用されるオーディオ再生の方法は、同期再生システム内のデバイスを制御してオーディオファイルを同時に再生することである。従来技術は、オーディオファイルが同期再生システムで再生される場合に、オーディオファイルが通常いくつかのオーディオクリップに分割され、次いで、クリップが1つずつ再生される、という特徴を有する。しかし、各オーディオクリップの再生は、復号、オーディオミキシング、DSP、および出力のような処理手順を必要とし、したがってオーディオクリップの再生の開始から音声の実際の生成までの時間差があり、この時間差は再生遅延である。再生遅延の値は、デバイスのハードウェア構成およびソフトウェア環境によって決定され、さまざまなデバイスのハードウェア構成またはソフトウェア環境が異なる場合、再生遅延の値もまた異なる。
さまざまなデバイスの再生遅延は異なるので、さまざまなデバイスが同じオーディオクリップを同時に再生し始める場合、音声は実際には、さまざまなデバイスによって異なる時点で生成される。さまざまなデバイス間のハードウェア構成またはソフトウェア環境が大きく異なる場合、音声の実際の生成における時間のずれもまた、大きくなる。たとえば、Huawei Mate1携帯電話およびHuawei Honor携帯電話が、同じオーディオクリップを同時に復号し始める場合において、音声の実際の生成における時間差は、130msから168msとなりうる。さらに、さまざまなデバイス間の時間のずれは、各オーディオクリップが再生されるときに生成され、再生されるオーディオクリップの数の増大に伴って、さまざまなデバイス間の実際の音声の生成における時間のずれは、徐々に累積する。その結果、実際の音声の生成におけるさまざまなデバイス間の時間不整合の問題はますます深刻なものとなり、同期オーディオ再生を実施することが難しくなる。
本発明の実施形態は、さまざまなデバイスの再生遅延が異なる場合に同期オーディオ再生が非常に困難であるという問題を解決するために、同期オーディオ再生の方法、装置、およびシステムを提供する。
第1の態様によれば、本発明の実施形態は、同期オーディオ再生の方法を提供し、当該方法は同期再生システムの被制御デバイスによって実行され、同期再生システムは被制御デバイスおよび制御デバイスを含み、方法は、オーディオファイルが再生されるときに生成される第1の再生遅延D1を計算するステップと、制御デバイスがオーディオファイルを再生するときに生成される第2の再生遅延D2を獲得するステップと、遅延オフセットOffsetを計算するステップであって、Offset=D1−D2である、ステップと、Offsetが0ではない場合、Offsetの絶対値に対応するデータ調整量を計算するステップと、Offsetの値に従って、オーディオファイルの現在の再生待ち部分に調整待ちデータを追加する、または現在の再生待ち部分から調整待ちデータを削除して、現在の再生待ち部分に対応する置換部分を取得するステップであって、調整待ちデータのデータ量はデータ調整量である、ステップと、置換部分を再生するステップとを含む。
第1の態様を参照して、第1の態様の第1の可能な実施方法において、オーディオファイルが再生されるときに生成される第1の再生遅延D1を計算するステップは、オーディオファイルの再生期間が第1の事前設定された期間に到達する場合、オーディオファイルが再生されるときに生成される第1の再生遅延D1を計算するステップ、または以前のデータ追加またはデータ削除操作が再生待ち部分に対して実行された後に第2の事前設定された期間が満了する場合、オーディオファイルが再生されるときに生成される第1の再生遅延D1を計算するステップを含む。
第1の態様または第1の態様の第1の可能な実施方法を参照して、第1の態様の第2の可能な実施方法において、オーディオファイルが事前設定された時点で再生されるときに生成される第1の再生遅延D1を計算するステップは、オーディオファイルが再生された時間長さT、オーディオファイルの再生が開始してからオーディオミキシングおよびDSP処理ハードウェアに累積的に書き込まれたデータに対応する時間長さE(t)、オーディオミキシングおよびDSP処理ハードウェアのバッファデータに対応する時間長さF(t)、およびオーディオ再生ハードウェアのバッファデータに対応する時間長さG(t)を獲得するステップと、T、E(t)、F(t)、およびG(t)に従ってD1を計算するステップであって、D1=T−E(t)+F(t)+G(t)である、ステップとを含む。
第1の態様、第1の態様の第1の可能な実施方法、または第1の態様の第2の可能な実施方法を参照して、第1の態様の第3の可能な実施方法において、Offsetの値に従って、オーディオファイルの現在の再生待ち部分に調整待ちデータを追加する、または現在の再生待ち部分から調整待ちデータを削除するステップであって、調整待ちデータのデータ量はデータ調整量である、ステップは、Offsetが0よりも小さい場合、データ量がデータ調整量である調整待ちデータを、オーディオファイルの現在の再生待ち部分に追加するステップ、またはOffsetが0より大きい場合、データ量がデータ調整量である調整待ちデータを、オーディオファイルの現在の再生待ち部分から削除するステップを含む。
第1の態様、第1の態様の第1の可能な実施方法、または第1の態様の第2の可能な実施方法を参照して、第1の態様の第4の可能な実施方法において、Offsetの値に従って、オーディオファイルの現在の再生待ち部分に調整待ちデータを追加する、または現在の再生待ち部分から調整待ちデータを削除するステップであって、調整待ちデータのデータ量はデータ調整量である、ステップは、現在の再生待ち部分を復号して復号済みデータを生成するステップと、Offsetが0よりも小さい場合、データ量がデータ調整量である調整待ちデータを、復号済みデータに追加するステップ、またはOffsetが0よりも大きい場合、データ量がデータ調整量である調整待ちデータを、復号済みデータから削除するステップとを含む。
第2の態様によれば、本発明の実施形態は、同期オーディオ再生装置を提供し、当該装置は、オーディオファイルが再生されるときに生成される第1の再生遅延D1を計算するように構成された計算ユニットと、制御デバイスがオーディオファイルを再生するときに生成される第2の再生遅延D2を獲得するように構成された獲得ユニットと、計算ユニットによって取得されたD1および獲得ユニットによって獲得されたD2に従って遅延オフセットOffsetを計算するように構成された生成ユニットであって、Offset=D1−D2である、生成ユニットと、生成ユニットによって生成されたOffsetが0ではない場合、Offsetの絶対値に対応するデータ調整量を計算するように構成された決定ユニットと、Offsetの値に従って、オーディオファイルの現在の再生待ち部分に調整待ちデータを追加する、または現在の再生待ち部分から調整待ちデータを削除して、現在の再生待ち部分に対応する置換部分を取得するように構成された調整ユニットであって、調整待ちデータのデータ量は決定ユニットによって取得されたデータ調整量である、調整ユニットと、調整ユニットによって生成された置換部分を再生するように構成された再生ユニットとを含む。
第2の態様を参照して、第2の態様の第1の可能な実施方法において、計算ユニットは、オーディオファイルが再生された時間長さT、オーディオファイルの再生が開始してからオーディオミキシングおよびDSP処理ハードウェアに累積的に書き込まれたデータに対応する時間長さE(t)、オーディオミキシングおよびDSP処理ハードウェアのバッファデータに対応する時間長さF(t)、およびオーディオ再生ハードウェアのバッファデータに対応する時間長さG(t)を獲得するように構成された獲得サブユニットと、獲得サブユニットによって獲得されたT、E(t)、F(t)、およびG(t)に従ってD1を計算するように構成された計算サブユニットであって、D1=T−E(t)+F(t)+G(t)である、計算サブユニットとを含む。
第2の態様または第2の態様の第1の可能な実施方法を参照して、第2の態様の第2の可能な実施方法において、調整ユニットは、Offsetが0よりも小さい場合、データ量がデータ調整量である調整待ちデータを、オーディオファイルの現在の再生待ち部分に追加するように、またはOffsetが0より大きい場合、データ量がデータ調整量である調整待ちデータを、オーディオファイルの現在の再生待ち部分から削除するように、具体的に構成される。
第2の態様または第2の態様の第1の可能な実施方法を参照して、第2の態様の第3の可能な実施方法において、調整ユニットは、現在の再生待ち部分を復号して復号済みデータを生成するように構成された復号サブユニットと、Offsetが0よりも小さい場合に、データ量がデータ調整量である調整待ちデータを、復号済みデータに追加するように、またはOffsetが0よりも大きい場合、データ量がデータ調整量である調整待ちデータを、復号済みデータから削除するように構成された調整サブユニットとを含む。
第3の態様によれば、本発明の実施形態は、同期オーディオ再生システムを提供し、当該システムは制御デバイスおよび被制御デバイスを含み、制御デバイスは、制御デバイスがオーディオファイルを再生するときに生成される第2の再生遅延D2を計算するように構成され、被制御デバイスは、オーディオファイルが再生されるときに生成される第1の再生遅延D1を計算し、D2を獲得し、遅延オフセットD2を計算し、Offset=D1−D2であり、Offsetが0ではない場合、Offsetの絶対値に対応するデータ調整量を計算し、Offsetの値に従って、オーディオファイルの現在の再生待ち部分に調整待ちデータを追加する、または現在の再生待ち部分から調整待ちデータを削除して現在の再生待ち部分に対応する置換部分を取得し、調整待ちデータのデータ量はデータ調整量であり、置換部分を再生するように構成される。
本発明の実施形態において、オーディオファイルが再生されるときに生成される第1の再生遅延D1が計算され、制御デバイスがオーディオファイルを再生するときに生成される第2の再生遅延D2が獲得され、遅延オフセットOffsetが計算され、Offset=D1−D2であり、Offsetが0ではない場合、Offsetの絶対値に対応するデータ調整量が計算され、データ量がデータ調整量である調整待ちデータは、Offsetの値に従って、オーディオファイルの現在の再生待ち部分に追加される、または現在の再生待ち部分から削除されて、現在の再生待ち部分に対応する置換部分を取得し、置換部分は再生される。本発明の技術的解決策により、被制御デバイスが現在の再生待ち部分を再生する場合、現在の再生待ち部分の再生期間は、被制御デバイスと制御デバイスとの間で生成された音声生成における時間のずれを解消するように、データを追加または削除する方法で調整されて、再生待ちクリップを再生するときに、制御デバイスおよび被制御デバイスが同時に音声を生成し、制御デバイスおよび被制御デバイスによる再生待ちファイルの同期再生が極めて単純な実施プロセスにおいて実施されるようになる。
本発明の実施形態における技術的解決策をさらに明確に説明するため、下記では、実施形態または従来技術を説明するために必要とされる添付の図面を簡単に紹介する。当業者であれば明らかに、創造的な取り組みを伴うことなく、これらの添付の図面から他の図面をさらに導き出し得る。
本発明による同期オーディオ再生の方法の実施形態の流れ図である。 本発明による同期オーディオ再生装置の実施形態の概略図である。 本発明による同期オーディオ再生システムの実施形態の概略図である。 本発明による同期オーディオ再生装置の別の実施形態の概略図である。
下記では、本発明の実施形態の添付の図面を参照して、本発明の実施形態における技術的解決策を明確にかつ完全に説明する。説明する実施形態は明らかに、本発明のすべての実施形態の一部分に過ぎず、実施形態の全体を示すものではない。当業者により、創造的な取り組みを伴うことなく、本発明の実施形態に基づいて得られる他のすべての実施形態は、本発明の保護範囲に含まれる。
図1を参照すると、図1は、本発明による同期オーディオ再生の方法の実施形態の流れ図である。同期再生システムが複数の再生デバイスを含む場合、複数の再生デバイスのうちの1つは、制御デバイスとして選択されてもよく、残りのデバイスは被制御デバイスとして使用される。被制御デバイスは、この実施形態の方法を使用することによりオーディオファイルを再生し、方法は、被制御デバイスと制御デバイスとの間の同期再生を実施することができ、同期再生システムのさまざまなデバイス間の同期再生を実施するようにする。オーディオファイルは、独立したオーディオファイルであってもよいし、またはマルチメディアファイル内のオーディオ部分であってもよい。方法は、以下のステップを含む。
ステップ101:オーディオファイルが再生されるときに生成される第1の再生遅延D1を計算する。
第1の再生遅延が計算される前に、事前設定された調整条件が満たされるかが最初に決定される。調整条件が満たされる場合、第1の再生遅延が計算され、後続の同期プロセスが実行され、調整条件が満たされない場合、復号されたデータは直接再生されてもよい。事前設定された調整条件は、オーディオファイルの再生期間が第1の事前設定された期間T0に到達すること、または以前のデータ追加またはデータ削除操作が再生待ち部分に対して実行された後に第2の事前設定された期間T1が満了することなどを含むことができ、2つの定数の値は、T0=300ms、およびT1=1sであってもよい。たとえば、オーディオファイルの再生期間が第1の事前設定された期間T0に到達する場合、オーディオファイルが再生されるときに生成される第1の再生遅延D1が計算される。
第1の再生遅延D1の計算式は、次のとおりである。D1=T−E(t)+F(t)+G(t)。
1が計算される場合、T、E(t)、G(t)、およびF(t)が最初に獲得されてもよく、次いでD1は計算を通じて取得される。
Tは、再生待ちオーディオクリップが復号されるとき現在で、オーディオファイルが再生されていた時間長さである。
E(t)は、オーディオファイルの再生が開始してから被制御デバイスのオーディオミキシングおよびデジタル信号処理(DSP、Digital Signal Processing)ハードウェアに累積的に書き込まれたデータに対応する時間長さである。E(t)は、被制御デバイスのオペレーティングシステムのAPI関数を使用することにより獲得されてもよい。たとえば、デバイスのオペレーティングシステムがAndroidシステムである場合、E(t)は、API関数android.media.AudioTrack.getPlaybackHeadPosition()を使用することにより獲得されてもよい。
G(t)は、再生待ちオーディオクリップが復号される場合に被制御デバイスのオーディオ再生ハードウェア内のバッファデータに対応する時間長さであり、G(t)は、オーディオ再生ハードウェアによってバッファに格納することができる最大データ量に対応する時間長さHB以下であり、通常はHBと等しい。HBの値は、ソフトウェアの方法を使用することにより測定を通じて取得されてもよい。
F(t)は、再生待ちオーディオクリップが復号される場合に被制御デバイスのオーディオミキシングおよびDSP処理ハードウェア内のバッファデータに対応する時間長さであり、F(t)は、オーディオミキシングおよびDSP処理ハードウェアによってバッファに格納することができる最大データ量に対応する時間長さFB以下であり、通常はFBと等しい。FBの値は、オフライン遅延測定方法を使用することにより取得されてもよい。たとえば、デバイスが携帯電話である場合、FBは次のような方法で測定されてもよい。すなわち、指が相当な力で携帯電話の画面上の再生ボタンを打ち、指が打つ音は、コンピュータに接続されたマイクロフォンを使用することにより記録されて、時間ポイントt1が記録され、携帯電話のプログラムは、再生ボタンクリック命令を受信し、時間ポイントt2を記録して、携帯電話のプログラムは、オーディオ復号および再生の繰り返し実行を開始し、開始時間ポイントt3を記録して、携帯電話のプログラムは、オーディオ信号を初めて出力し、ラウドスピーカが音声の生成を開始し、ラウドスピーカの音声信号は、コンピュータに接続されたマイクロフォンを使用することにより記録されて、開始時間ポイントt4が記録され、再生遅延はDelay=(t4−t1)−(t3−t2)−(t2−t1)であり、ここで(t4−t1)はマイクロフォンによって記録されたオーディオ信号から読み取られてもよく、(t3−t2)は携帯電話のプログラムにおける記録から読み取られ、(t2−t1)は極めて小さいので一般に無視されてもよく、Delay=T−E(t)+FB+G(t)であるので、FBは計算を通じて取得することができる。
データ量に対応する時間長さは、次の式を使用することにより計算するようにしてもよい。
ここで、tはmsで測定された時間長さであり、Dはビットで計算されたデータ量であり、Nは音声チャネルの数量であり、Pはビットで測定されたデータユニットあたりのビットの数量であり、HはHzで測定されたサンプリングレートである。
1はまた、本明細書では詳細に説明していない別の方法での計算を通じて獲得してもよいことが、ここでは留意されるべきである。
ステップ102:制御デバイスがオーディオファイルを再生するプロセスにおいて生成された第2の再生遅延D2を獲得する。
第2の再生遅延D2は制御デバイスによって生成され、第2の再生遅延D2の生成方法は、第1の再生遅延D1の方法と同様であるので、本明細書では再度繰り返し説明しないものとする。
ステップ103:遅延オフセットOffsetを計算し、ここでOffset=D1−D2である。
被制御デバイスと制御デバイスとの間の遅延オフセットOffsetが計算され、Offset=D1−D2である。遅延オフセットは、被制御デバイスが実際に音声を生成する時間と、制御デバイスが実際に音声を生成する時間との時間差である。
ステップ104:Offsetが0ではない場合、Offsetの絶対値に対応するデータ調整量を計算する。
Offsetが0ではない場合、被制御デバイスが実際に音声を生成する時間と、制御デバイスが実際に音声を生成する時間との時間差があることが示される。この場合、Offsetの絶対値に対応するオーディオフレームの数量Kは、現在の再生待ち部分の各オーディオフレームに対応する再生時間に従って計算を通じて取得される。つまり、データ調整量はオーディオフレームの数量とし得る。一般に、Offsetの絶対値が事前設定された値よりも小さい場合、たとえば、事前設定された値が20msである場合、被制御デバイスと制御デバイスとの間の音声生成における時間差は、許容可能な範囲内である。したがって、Offsetの絶対値に対応するデータ調整量はまた、Offsetの絶対値が事前設定された値よりも大きい、またはその設定値と等しい場合に計算されてもよい。
実際の使用において、オーディオフレームに対応する再生時間は比較的長いことがあり、たとえば、アドバンスドオーディオコーディング(AAC、Advanced Audio Coding)において、AACオーディオフレームに対応する再生時間は通常22.32msである。高い同期再生の要件を有するアプリケーションシナリオでは、オーディオフレームを直接追加または削除することによる調整効果は、比較的低く、同期再生の要件を満たすことはできない。その結果、Offsetの絶対値に対応するデータ調整量は、正確な調整を実施するように計算することができる。Offsetの絶対値に対応するデータ調整量は、前述の式
を使用することにより計算されてもよく、ここでOffsetの絶対値は上記式ではtであり、DはOffsetの絶対値に対応するデータ調整量である。つまり、データ調整量はまたビットの数量とし得る。実際の使用において、Offsetの絶対値が20msよりも小さい場合、被制御デバイスと制御デバイスとの間の音声生成における時間差は、許容可能な範囲内であり、したがって、時間差Offsetの絶対値に対応するデータ調整量は、インターバル範囲であってもよい。
実際の使用において、Offsetの絶対値が事前設定された値よりも小さい場合、たとえば、事前設定された値が20msである場合、被制御デバイスと制御デバイスとの間の音声生成における時間差は、許容可能な範囲内であり、したがって、Offsetの絶対値に対応するデータ調整量は、一定の値でなくてもよい。たとえば、データ調整量は、事前設定された値のインターバル内であり、事前設定された値のインターバルは、Offsetの絶対値によって決定することができる。たとえば、事前設定された値のインターバルの上限は、Offsetの絶対値に事前設定された値に対応するデータ量を加えたものとし、事前設定された値のインターバルの下限は、Offsetの絶対値から事前設定された値に対応するデータ量を差し引いたものとすることができる。Offsetの絶対値に対応するデータ調整量が計算される場合、事前設定された値のインターバルは、Offsetの絶対値および事前設定された値に従って計算を通じて取得されてもよく、次いで値は、事前設定された値のインターバルから選択されて、Offsetの絶対値に対応するデータ調整量としての役割を果たす。
ステップ105:Offsetの値に従って、オーディオファイルの現在の再生待ち部分に調整待ちデータを追加する、または現在の再生待ち部分から調整待ちデータを削除して、現在の再生待ち部分に対応する置換部分を取得する。ここで調整待ちデータのデータ量はデータ調整量である。
遅延オフセットOffsetが0よりも大きい場合、被制御デバイスによる再生が制御デバイスによる再生よりも遅い、つまり、被制御デバイスが音声を生成する時間は、制御デバイスが音声を生成する時間よりも後であることが示される。この場合、被制御デバイスは、データ量がデータ調整量である調整待ちデータを現在の再生待ち部分から削除する、たとえばKオーディオフレームを削除することができ、削除操作が完了した後、現在の再生待ち部分の数量がより小さくなり、再生期間が短縮し、短縮された期間はOffsetであり、遅延オフセットが解消できるので、被制御デバイスおよび制御デバイスは同期して音声を生成することができるようになる。
遅延オフセットOffsetが0よりも小さい場合、被制御デバイスによる再生が制御デバイスによる再生よりも速い、つまり、被制御デバイスが音声を生成する時間は、制御デバイスが音声を生成する時間よりも前であることが示される。この場合、被制御デバイスは、データ量がデータ調整量である調整待ちデータを現在の再生待ち部分に追加する、たとえばKオーディオフレームを追加することができ、追加操作が完了した後、現在の再生待ち部分の数量がより大きくなり、再生期間が増大し、増大された期間はOffsetであり、遅延オフセットが解消できるので、被制御デバイスおよび制御デバイスは同期して音声を生成することができるようになる。
さらなる正確な調整のために、現在の再生待ち部分に対応する復号済みデータは調整されてもよい。具体的には、現在の再生待ち部分は復号されて、復号済みデータを生成する。Offsetが0よりも小さい場合、データ量がデータ調整量である調整待ちデータは、復号済みデータに追加される、またはOffsetが0よりも大きい場合、データ量がデータ調整量である調整待ちデータは、復号済みデータから削除されて、正確な調整を実施するようにする。
実際の使用において、Offsetの絶対値が事前設定された値よりも小さい場合、たとえば、事前設定された値が20msである場合、被制御デバイスと制御デバイスとの間の音声生成における時間差は、許容可能な範囲内である。したがって、Offsetの絶対値が事前設定された値よりも小さいことは許容可能であり、現在の再生待ち部分は調整する必要がない。Offsetの絶対値が事前設定された値よりも大きい場合に限り、調整待ちデータは、現在の再生待ち部分に追加される、または現在の再生待ち部分から削除される必要がある。複数の被制御デバイスがある場合、さまざまなデバイスの一部は制御デバイスよりも前に音声を生成することがあり、一部のデバイスは制御デバイスよりも後で音声を生成することもある。Offsetの絶対値が事前設定された値の半分より大きいである場合、たとえば、事前設定された値の半分が10msである場合、被制御デバイス間の音声生成における時間差が許容可能な範囲内になるように、調整待ちデータは、現在の再生待ち部分に追加される、または現在の再生待ち部分から削除される。
ステップ106:置換部分を再生する。
再生は、現在の再生待ち部分に対して実行されるデータ復号、オーディオミキシング、DSP処理、および音声再生のような再生ステップを含む。復号済みデータを調整する方法が、現在の再生待ち部分を調整するために使用される場合、再生は、オーディオミキシング、DSP処理、および音声再生のような再生ステップのみを含むことができる。置換部分を再生する具体的なプロセスについては、本明細書ではさらに説明しないものとする。
前述した実施形態から、オーディオファイルが再生されるときに生成される第1の再生遅延D1が計算され、制御デバイスがオーディオファイルを再生するときに生成される第2の再生遅延D2が獲得され、遅延オフセットOffsetが計算され、Offset=D1−D2であり、Offsetが0ではない場合、Offsetの絶対値に対応するデータ調整量が計算され、データ量がデータ調整量である調整待ちデータは、Offsetの値に従ってオーディオファイルの現在の再生待ち部分に追加される、または現在の再生待ち部分から削除されて、現在の再生待ち部分に対応する置換部分を取得し、置換部分は再生されることが認識され得る。この実施形態により、被制御デバイスが現在の再生待ち部分を再生する場合、現在の再生待ち部分の再生期間は、被制御デバイスと制御デバイスとの間で生成された音声生成における時間のずれを解消するように、データを追加または削除する方法で調整されて、再生待ちクリップを再生するときに、制御デバイスおよび被制御デバイスが同時に音声を生成し、制御デバイスおよび被制御デバイスによる再生待ちファイルの同期再生が極めて単純な実施プロセスにおいて行われるようになる。
図2を参照すると、図2は、本発明による同期オーディオ再生装置の実施形態の概略図である。
図2に示されるように、装置は、計算ユニット201、獲得ユニット202、生成ユニット203、決定ユニット204、調整ユニット205、および再生ユニット206を含む。
計算ユニット201は、オーディオファイルが再生されるときに生成される第1の再生遅延D1を計算するように構成される。
計算ユニット201は、オーディオファイルが再生された時間長さT、オーディオファイルの再生が開始してからオーディオミキシングおよびDSP処理ハードウェアに累積的に書き込まれたデータに対応する時間長さE(t)、オーディオミキシングおよびDSP処理ハードウェアのバッファデータに対応する時間長さF(t)、およびオーディオ再生ハードウェアのバッファデータに対応する時間長さG(t)を獲得するように構成された獲得サブユニットと、獲得サブユニットによって獲得されたT、E(t)、F(t)、およびG(t)に従ってD1を計算するように構成された計算サブユニットであって、D1=T−E(t)+F(t)+G(t)である、計算サブユニットとを含むことができる。
獲得ユニット202は、制御デバイスがオーディオファイルを再生するときに生成される第2の再生遅延D2を獲得するように構成される。
生成ユニット203は、計算ユニット201によって取得されたD1および獲得ユニット202によって獲得されたD2に従って遅延オフセットOffsetを計算するように構成され、Offset=D1−D2である。
決定ユニット204は、生成ユニット203によって生成されたOffsetが0ではない場合、Offsetの絶対値に対応するデータ調整量を計算するように構成される。
調整ユニット205は、Offsetの値に従って、オーディオファイルの現在の再生待ち部分に調整待ちデータを追加する、または現在の再生待ち部分から調整待ちデータを削除して、現在の再生待ち部分に対応する置換部分を取得するように構成され、調整待ちデータのデータ量は決定ユニット204によって取得されたデータ調整量である。
具体的には、調整ユニット205は、Offsetが0よりも小さい場合、データ量がデータ調整量である調整待ちデータをオーディオファイルの現在の再生待ち部分に追加するように構成される、またはOffsetが0より大きい場合、データ量がデータ調整量である調整待ちデータを、オーディオファイルの現在の再生待ち部分から削除するように構成される。
あるいは、調整ユニット205は、現在の再生待ち部分を復号して、復号済みデータを生成するように構成された復号サブユニットと、Offsetが0よりも小さい場合、データ量がデータ調整量である調整待ちデータを復号済みデータに追加する、またはOffsetが0よりも大きい場合、データ量がデータ調整量である調整待ちデータを復号済みデータから削除するように構成された調整サブユニットとを含むことができる。
再生ユニット206は、調整ユニット205によって生成された置換部分を再生するように構成される。
被制御デバイスが現在の再生待ち部分を再生する場合、現在の再生待ち部分の再生期間は、被制御デバイスと制御デバイスとの間で生成された音声生成における時間のずれを解消するように、データを追加または削除する方法で調整されて、再生待ちクリップを再生するときに、制御デバイスおよび被制御デバイスが同時に音声を生成し、制御デバイスおよび被制御デバイスによる再生待ちファイルの同期再生が極めて単純な実施プロセスにおいて行われるようになることが、前述の実施形態から認識し得る。
同期再生の方法および同期再生装置に対応して、本発明の実施形態はさらに、同期再生システムを提供する。
図3を参照すると、図3は、本発明による同期再生システムの実施形態の概略図である。
システムは、制御デバイス301および被制御デバイス302を含む。
制御デバイス301は、制御デバイスがオーディオファイルを再生するときに生成される第2の再生遅延D2を計算するように構成される。
被制御デバイス302は、オーディオファイルが再生されるときに生成される第1の再生遅延D1を計算し、D2を獲得し、遅延オフセットOffsetを計算し、Offset=D1−D2であり、Offsetが0ではない場合、Offsetの絶対値に対応するデータ調整量を計算し、Offsetの値に従って、オーディオファイルの現在の再生待ち部分に調整待ちデータを追加する、または現在の再生待ち部分から調整待ちデータを削除して、現在の再生待ち部分に対応する置換部分を取得し、調整待ちデータのデータ量はデータ調整量であり、置換部分を再生するように構成される。
被制御デバイス302はさらに、オーディオファイルの再生期間が第1の事前設定された期間に到達する場合、オーディオファイルが再生されるときに生成される第1の再生遅延D1を計算する、または以前のデータ追加またはデータ削除操作が再生待ち部分に対して実行された後で第2の事前設定された期間が満了する場合、オーディオファイルが再生されるときに生成される第1の再生遅延D1を計算するように構成される。
被制御デバイス302はさらに、オーディオファイルが再生された時間長さT、オーディオファイルの再生が開始してからオーディオミキシングおよびDSP処理ハードウェアに累積的に書き込まれたデータに対応する時間長さE(t)、オーディオミキシングおよびDSP処理ハードウェアのバッファデータに対応する時間長さF(t)、およびオーディオ再生ハードウェアのバッファデータに対応する時間長さG(t)を獲得し、T、E(t)、F(t)、およびG(t)に従ってD1を計算し、D1=T−E(t)+F(t)+G(t)であるように構成される。
被制御デバイス302はさらに、Offsetが0よりも小さい場合、データ量がデータ調整量である調整待ちデータを、オーディオファイルの現在の再生待ち部分に追加する、またはOffsetが0より大きい場合、データ量がデータ調整量である調整待ちデータを、オーディオファイルの現在の再生待ち部分から削除するように構成される。
被制御デバイス302はさらに、現在の再生待ち部分を復号して、復号済みデータを生成し、Offsetが0よりも小さい場合、データ量がデータ調整量である調整待ちデータを、復号済みデータに追加し、またはOffsetが0よりも大きい場合、データ量がデータ調整量である調整待ちデータを、復号済みデータから削除するように構成される。
被制御デバイスと制御デバイスとの間で生成された音声生成における時間のずれを解消するように、被制御デバイスが復号済みデータを調整することができ、再生待ちクリップを再生するときに、制御デバイスおよび被制御デバイスが同時に音声を生成し、制御デバイスおよび被制御デバイスによる再生待ちファイルの同期再生が実施されるようになることが、前述の実施形態から認識することができる。さまざまなデバイスの異なる再生遅延に対して、同期オーディオ再生は、極めて容易な方法で実施することができる。
図4を参照すると、図4は、本発明による同期オーディオ再生装置の別の実施形態の概略図である。
図4に示されるように、同期オーディオ再生装置は、プロセッサ401、メモリ402、および通信インターフェイス403を含み、プロセッサ401、メモリ402、通信インターフェイス403は、およびバス404を通じて接続される。同期オーディオ再生装置はさらに、オーディオミキシングおよびDSP処理ハードウェア、およびオーディオ再生ハードウェアを含むことができる。
バス404は、周辺構成要素相互接続(Peripheral Component Interconnetct,略してPCI)バス、拡張業界標準アーキテクチャ(Extended Industry Standard Architecture,略してEISA)バスなどがある。バスは、アドレスバス、データバス、制御バスなどに分類することができる。図示を簡単にするために、図4のバスは1本の太線のみを使用して表してあるが、これは1つのバスや1種類のバスしかないことを意味するわけではない。
メモリ402は、プログラムを格納するように構成される。具体的には、プログラムは、プログラムコードを含み、プログラムコードはコンピュータの操作命令を含む。メモリ402は、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、略称RAM)を含むことができ、また、たとえば、少なくとも1つのディスクメモリのような不揮発性メモリ(Non−Volatile Memory)を含むことができる。
プロセッサ401は、メモリ402に格納されているプログラムを実行し、オーディオファイルが再生されるときに生成される第1の再生遅延D1を計算し、通信インターフェイス403を使用することにより、制御デバイスがオーディオファイルを再生するときに生成される第2の再生遅延D2を獲得し、遅延オフセットOffsetを計算し、Offset=D1−D2であり、Offsetが0ではない場合、Offsetの絶対値に対応するデータ調整量を計算し、Offsetの値に従って、オーディオファイルの現在の再生待ち部分に調整待ちデータを追加する、または現在の再生待ち部分から調整待ちデータを削除して、現在の再生待ち部分に対応する置換部分を取得し、調整待ちデータのデータ量はデータ調整量であり、置換部分を再生するように構成される。
プロセッサ401はさらに、オーディオファイルの再生期間が第1の事前設定された期間に到達する場合、オーディオファイルが再生されるときに生成される第1の再生遅延D1を計算する、または以前のデータ追加またはデータ削除操作が再生待ち部分に対して実行された後に第2の事前設定された期間が満了する場合、オーディオファイルが再生されるときに生成される第1の再生遅延D1を計算するように構成される。
プロセッサ401はさらに、オーディオファイルが再生された時間長さT、オーディオファイルの再生が開始してからオーディオミキシングおよびDSP処理ハードウェアに累積的に書き込まれたデータに対応する時間長さE(t)、オーディオミキシングおよびDSP処理ハードウェアのバッファデータに対応する時間長さF(t)、およびオーディオ再生ハードウェアのバッファデータに対応する時間長さG(t)を獲得し、T、E(t)、F(t)、およびG(t)に従ってD1を計算し、D1=T−E(t)+F(t)+G(t)であるように構成される。
プロセッサ401はさらに、Offsetが0よりも小さい場合、データ量がデータ調整量である調整待ちデータを、オーディオファイルの現在の再生待ち部分に追加する、またはOffsetが0より大きい場合、データ量がデータ調整量である調整待ちデータを、オーディオファイルの現在の再生待ち部分から削除するように構成される。
プロセッサ401はさらに、現在の再生待ち部分を復号して、復号済みデータを生成し、Offsetが0よりも小さい場合、データ量がデータ調整量である調整待ちデータを、復号済みデータに追加する、またはOffsetが0よりも大きい場合、データ量がデータ調整量である調整待ちデータを、復号済みデータから削除するように構成される。
被制御デバイスが現在の再生待ち部分を再生する場合、現在の再生待ち部分の再生期間は、被制御デバイスと制御デバイスとの間で生成された音声生成における時間のずれを解消するように、データを追加または削除する方法で調整されて、再生待ちクリップを再生するときに、制御デバイスおよび被制御デバイスが同時に音声を生成し、制御デバイスおよび被制御デバイスによる再生待ちファイルの同期再生が極めて単純な実施プロセスにおいて行われるようになることが、前述の実施形態から認識することができる。
当業者であれば、本発明の実施形態における技術が、必要な一般的ハードウェアプラットフォームに加えてソフトウェアによって実施し得ることを明確に理解するであろう。そのような理解に基づいて、従来技術に本質的または部分的に寄与する本発明の技術的解決策は、ソフトウェア製品の形態で実施することができる。ソフトウェア製品は、ROM/RAM、ハードディスク、または光ディスクのようなストレージ媒体に格納され、コンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイスであってもよい)に、本発明の実施形態または実施形態の一部において説明した方法を実行するように命令するための複数の命令を含む。
本明細書における実施形態はすべて、発展的な態様で説明しており、実施形態の同一または類似する部分について、それらの実施形態に参照が行なわれてもよく、各実施形態は、他の実施形態との相違に重点を置いている。特に、装置およびシステムの実施形態は、方法の実施形態と基本的に類似し、したがってこれらは簡潔に説明しており、関連する部分については、方法の実施形態の部分的な説明に参照が行なわれてもよい。
上記の説明は、本発明の実施の態様であるが、本発明の保護範囲を限定するものではない。本発明の原理を逸脱しない任意の変更、均等物への置換、および改良は、本発明の保護範囲に含まれるものとする。

Claims (10)

  1. 同期再生システム内の被制御デバイスによって実行される同期オーディオ再生の方法であって、前記同期再生システムは前記被制御デバイスおよび制御デバイスを備え、前記方法は、
    オーディオファイルが再生されるときに生成される第1の再生遅延D1を計算するステップと、
    前記制御デバイスが前記オーディオファイルを再生するときに生成される第2の再生遅延D2を獲得するステップと、
    遅延オフセットOffsetを計算するステップであって、Offset=D1−D2であるステップと、
    Offsetが0ではない場合、Offsetの絶対値に対応するデータ調整量を計算するステップと、
    Offsetの値に従って、前記オーディオファイルの現在の再生待ち部分に調整待ちデータを追加する、または前記現在の再生待ち部分から前記調整待ちデータを削除して、前記現在の再生待ち部分に対応する置換部分を取得するステップであって、前記調整待ちデータのデータ量は前記データ調整量である、ステップと、
    前記置換部分を再生するステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  2. オーディオファイルが再生されるときに生成される第1の再生遅延D1を計算する前記ステップは、
    前記オーディオファイルの再生期間が第1の事前設定された期間に到達する場合、前記オーディオファイルが再生されるときに生成される前記第1の再生遅延D1を計算するステップ、または
    以前のデータ追加またはデータ削除操作が前記再生待ち部分に対して実行された後に第2の事前設定された期間が満了する場合、前記オーディオファイルが再生されるときに生成される前記第1の再生遅延D1を計算するステップを備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. オーディオファイルが再生されるときに生成される第1の再生遅延D1を計算する前記ステップは、
    前記オーディオファイルが再生された時間長さT、前記オーディオファイルの再生が開始してからオーディオミキシングおよびDSP処理ハードウェアに累積的に書き込まれたデータに対応する時間長さE(t)、オーディオミキシングおよびDSP処理ハードウェアのバッファデータに対応する時間長さF(t)、およびオーディオ再生ハードウェアのバッファデータに対応する時間長さG(t)を獲得するステップと、
    T、E(t)、F(t)、およびG(t)に従ってD1を計算するステップであって、D1=T−E(t)+F(t)+G(t)である、ステップとを備えることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. Offsetの値に従って前記オーディオファイルの現在の再生待ち部分に調整待ちデータを追加する、または前記現在の再生待ち部分から前記調整待ちデータを削除する前記ステップであって、前記調整待ちデータのデータ量は前記データ調整量である、ステップは、
    Offsetが0よりも小さい場合、データ量が前記データ調整量である前記調整待ちデータを、前記オーディオファイルの前記現在の再生待ち部分に追加するステップ、またはOffsetが0より大きい場合、データ量が前記データ調整量である前記調整待ちデータを、前記オーディオファイルの前記現在の再生待ち部分から削除するステップを備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の方法。
  5. Offsetの値に従って、前記オーディオファイルの現在の再生待ち部分に調整待ちデータを追加する、または前記現在の再生待ち部分から前記調整待ちデータを削除する前記ステップであって、前記調整待ちデータのデータ量は前記データ調整量である、ステップは、
    前記現在の再生待ち部分を復号して、復号済みデータを生成するステップと、
    Offsetが0よりも小さい場合、データ量が前記データ調整量である前記調整待ちデータを、前記復号済みデータに追加するステップ、またはOffsetが0よりも大きい場合、データ量が前記データ調整量である前記調整待ちデータを、前記復号済みデータから削除するステップとを備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の方法。
  6. 同期オーディオ再生装置であって、
    オーディオファイルが再生されるときに生成される第1の再生遅延D1を計算するように構成された計算ユニットと、
    制御デバイスが前記オーディオファイルを再生するときに生成される第2の再生遅延D2を獲得するように構成された獲得ユニットと、
    前記計算ユニットによって取得されたD1および前記獲得ユニットによって獲得されたD2に従って遅延オフセットOffsetを計算するように構成された生成ユニットであって、Offset=D1−D2である、生成ユニットと、
    前記生成ユニットによって生成されたOffsetが0ではない場合、Offsetの絶対値に対応するデータ調整量を計算するように構成された決定ユニットと、
    Offsetの値に従って、前記オーディオファイルの現在の再生待ち部分に調整待ちデータを追加する、または前記現在の再生待ち部分から前記調整待ちデータを削除して、前記現在の再生待ち部分に対応する置換部分を取得するように構成された調整ユニットであって、前記調整待ちデータのデータ量は前記決定ユニットによって取得された前記データ調整量である、調整ユニットと、
    前記調整ユニットによって生成された前記置換部分を再生するように構成された再生ユニットと
    を備えることを特徴とする装置。
  7. 前記計算ユニットは、
    前記オーディオファイルが再生された時間長さT、前記オーディオファイルの再生が開始してからオーディオミキシングおよびDSP処理ハードウェアに累積的に書き込まれたデータに対応する時間長さE(t)、前記オーディオミキシングおよび前記DSP処理ハードウェアのバッファデータに対応する時間長さF(t)、およびオーディオ再生ハードウェアのバッファデータに対応する時間長さG(t)を獲得するように構成された獲得サブユニットと、
    前記獲得サブユニットによって獲得されたT、E(t)、F(t)、およびG(t)に従ってD1を計算するように構成された計算サブユニットであって、D1=T−E(t)+F(t)+G(t)である、計算サブユニットとを備えることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 前記調整ユニットは、Offsetが0よりも小さい場合、データ量が前記データ調整量である前記調整待ちデータを、前記オーディオファイルの前記現在の再生待ち部分に追加する、またはOffsetが0より大きい場合、データ量が前記データ調整量である前記調整待ちデータを、前記オーディオファイルの前記現在の再生待ち部分から削除するように具体的に構成されることを特徴とする請求項6または7に記載の装置。
  9. 前記調整ユニットは、
    前記現在の再生待ち部分を復号して、復号済みデータを生成するように構成された復号サブユニットと、
    Offsetが0よりも小さい場合、データ量が前記データ調整量である前記調整待ちデータを、前記復号済みデータに追加する、またはOffsetが0よりも大きい場合、データ量が前記データ調整量である前記調整待ちデータを、前記復号済みデータから削除するように構成された調整サブユニットと
    を備えることを特徴とする請求項6または7に記載の装置。
  10. 同期オーディオ再生システムであって、当該システムは制御デバイスおよび被制御デバイスを備え、
    前記制御デバイスは、前記制御デバイスが前記オーディオファイルを再生するときに生成される第2の再生遅延D2を計算するように構成され、
    前記被制御デバイスは、前記オーディオファイルが再生されるときに生成される第1の再生遅延D1を計算し、D2を獲得し、遅延オフセットOffsetを計算し、Offset=D1−D2であり、Offsetが0ではない場合、Offsetの絶対値に対応するデータ調整量を計算し、Offsetの値に従って、前記オーディオファイルの現在の再生待ち部分に調整待ちデータを追加する、または前記現在の再生待ち部分から前記調整待ちデータを削除して、前記現在の再生待ち部分に対応する置換部分を取得し、前記調整待ちデータのデータ量は前記データ調整量であり、前記置換部分を再生するように構成される
    ことを特徴とする同期オーディオ再生システム。
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