JP2016004076A - ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 大判カメラ用ズームレンズにおいて、高倍率、大口径、小型軽量を実現し、広角端から望遠端までの全ズーム範囲において高い光学性能を有する望遠ズームレンズ及びそれを有する撮像装置を提供すること。
【解決手段】 ズームレンズは、物体側から像側へ順に、ズーミングのためには移動せず、フォーカシングに際して移動する正の第1群、フォーカシングに際して移動する負の第2群、ズーミングに際して移動する少なくとも1群以上のレンズ群、開口絞りを含みズーミングのためには移動しない正の最終レンズ群から構成され、ズームレンズの望遠端の焦点距離をfT、第1群の焦点距離をf1、第1群の最も像側のレンズ面から第1群の後側主点位置までの光軸上の距離をOK1、第2群の焦点距離をf2とするとき、
3.5<fT/f1<7.0
−8.0<f1/f2<−4.0
−0.35<OK1/f1<−0.1
を満たす。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ズームレンズ及びそれを有する撮像装置に関し、特に放送用テレビカメラ、映画用カメラ、ビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、銀塩写真用カメラ等に好適なものである。
近年、テレビカメラや映画用カメラ、ビデオカメラ、写真用カメラ等の撮像装置には、映像表現の拡大のため浅い被写界深度や美しいボケ味を特徴とする大判カメラが用いられている。大判カメラに装着するズームレンズとして、機動性の確保と撮影、映像表現の自由度向上のため小型軽量で、大口径、高倍率、且つ高い光学性能を有したズームレンズが要望されている。特に自然番組の撮影、制作などにおいて、動物や鳥などの表情を遠距離より撮影するため、超望遠の画角をカバーできる望遠ズームレンズが望まれている。大判カメラに装着する高倍率望遠ズームレンズとして特許文献1、2で提案されているように最も物体側に正の屈折力の群を配置し、全体として4つ以上の群により構成されるポジティブリード型のズームレンズが知られている。
特開2007−139858号公報 特開2011−175185号公報
一般的に撮像装置のイメージサイズが大きくなると、それに応じて装着するズームレンズも大型化する。従って、イメージサイズの大きな撮像装置に装着する場合には、ズームレンズの小型軽量が課題となる。
特許文献1では変倍比が15倍、望遠端における半画角が0.7度のズームレンズが開示されている。特許文献1のズームレンズに対し、更に大きな撮像素子に対応し、大口径比を維持しながら高倍率化を実現するためには各レンズ群の有効径が増大するため、小型軽量化が困難となる。
特許文献2では変倍比が約5倍、望遠端における半画角が約3度のズームレンズが開示されている。しかしながら、更なる高倍率化を実現するには変倍に伴う第2レンズ群の移動量が増大するため、高倍率化と小型軽量化を両立することが困難となる。
高倍率化と小型軽量化の両立を実現するには、特に第1レンズ群、第2レンズ群の屈折力を適切に設定することが重要である。
よって本発明では、大判センサに対応し、変倍比が10倍〜30倍程度、望遠端における半画角が0.5度〜1.5度程度に好適な、高倍率、大口径比、小型軽量且つ高性能な望遠ズームレンズを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のズームレンズは、物体側から像側へ順に、ズーミングのためには移動せず、フォーカシングに際して移動する正の屈折力を有する第1レンズ群、フォーカシングに際して移動する負の屈折力を有する第2レンズ群、ズーミングに際して移動する少なくとも1群以上のレンズ群、開口絞りを含みズーミングのためには移動しない正の屈折力を有する最終レンズ群から構成されるズームレンズであって、該ズームレンズの望遠端における焦点距離をfT、前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第1レンズ群の最も像側のレンズ面から前記第1レンズ群の後側主点位置までの光軸上の距離をOK1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2とするとき、
3.5<fT/f1<7.0
−8.0<f1/f2<−4.0
−0.35<OK1/f1<−0.1
を満足することを特徴とする。
本発明によれば、特に大判カメラ用ズームレンズにおいて、高倍率、大口径比、小型軽量、且つ広角端から望遠端までの全ズーム範囲において高い光学性能を有する望遠ズームレンズ及びそれを有する撮像装置が得られる。
実施例1のズームレンズの無限遠フォーカス時の広角端におけるレンズ断面図である。 実施例1のズームレンズの広角端、無限遠フォーカス時(A)、焦点距離400mm、無限遠フォーカス時(B)、望遠端、無限遠フォーカス時(C)の縦収差図である。 実施例2のズームレンズの無限遠フォーカス時の広角端におけるレンズ断面図である。 実施例2のズームレンズの広角端、無限遠フォーカス時(A)、焦点距離500mm、無限遠フォーカス時(B)、望遠端、無限遠フォーカス時(C)の縦収差図である。 実施例3のズームレンズの無限遠フォーカス時の広角端におけるレンズ断面図である。 実施例3のズームレンズの広角端、無限遠フォーカス時(A)、焦点距離400mm、無限遠フォーカス時(B)、望遠端、無限遠フォーカス時(C)の縦収差図である。 実施例4のズームレンズの無限遠フォーカス時の広角端におけるレンズ断面図である。 実施例4のズームレンズの広角端、無限遠フォーカス時(A)、焦点距離450mm、無限遠フォーカス時(B)、望遠端、無限遠フォーカス時(C)の縦収差図である。 本発明の撮像装置の要部概略図である。
以下に、本発明のズームレンズの具体的な構成について、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1としての数値実施例1の広角端で、無限遠物体にフォーカスしているときのレンズ断面図である。第1レンズ群U1は、ズーミングのためには移動しない固定の正の屈折力を有するレンズ群である。第2レンズ群U2は、ズーミングに際して移動する負の屈折力を有するレンズ群であり、光軸上を像面側へ移動させることにより、広角端から望遠端へのズーミングを行っている。第3レンズ群U3は、フォーカシング(焦点調整)に際して移動するレンズ群であり、広角端から望遠端にかけて、光軸上を移動する。第4レンズ群U4はズーミングのためには移動しない正の屈折力を有する第4レンズ群であり、第4レンズ群U4群内に開口絞りSPが配置される。
本発明のズームレンズは、物体側から像側に順に、ズーミングのためには移動せず、フォーカシングに際して移動する正の屈折力を有する第1レンズ群、ズーミングに際して移動する負の屈折力を有する第2レンズ群、ズーミングに際して移動する少なくとも1群以上のレンズ群、開口絞りを含みズーミングのためには移動しない正の屈折力を有する最終レンズ群から構成される。ズームレンズの望遠端焦点距離をfT、前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第1レンズ群の最も像側のレンズ面から第1レンズ群の後側主点位置までの距離をOK1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2とするとき、
3.5<fT/f1<7.0 ・・・(1)
−8.0<f1/f2<−4.0 ・・・(2)
−0.35<OK1/f1<−0.1 ・・・(3)
を満たしている。
条件式(1)はズームレンズの望遠端における焦点距離と第1レンズ群の焦点距離の比を規定することにより、小型軽量、高倍率且つ高性能の両立を達成するための条件を規定している。小型軽量化と高倍率化の両立を達成するためには、第1レンズ群U1の焦点距離f1を小さくすることが望ましい。f1を小さくすると、第1レンズ群U1の像点位置、即ち第2レンズ群U2の物点位置が第2レンズ群U2に近づくため、ズーミングに必要なストローク量を低減することが可能となるためである。
しかしながら、f1を小さくすると、式(a)に示すように、ズームレンズにおける焦点距離fmを得るためには第1レンズ群U1(第1レンズ群U1より像側に配置されたレンズ群)の結像倍率を大きくする必要がある。
fm=f1×β2m×β3m×βr ・・・(a)
β2mは第2レンズ群U2の結像倍率、β3mは第3レンズ群U3の結像倍率である。βrは第4レンズ群U4の結像倍率であり、変倍において一定である。第1レンズ群U1以降の結像倍率が大きいと、特に望遠端において第1レンズ群U1で発生する球面収差、軸上色収差等の拡大率が増大するため、高性能化を達成することが困難となる。
以上より、第1レンズ群の焦点距離を適切な範囲に設定することが、小型軽量、高倍率且つ高性能を達成するために必要である。
条件式(1)の上限を超えると、ズームレンズにおける望遠端の焦点距離に対する第1レンズ群の焦点距離が小さくなり過ぎ、高性能化を達成することが困難となる。条件式(1)の下限を超えると、ズームレンズにおける望遠端の焦点距離に対する第1レンズ群の焦点距離が大きくなり過ぎ、小型軽量化、高倍率化を達成することが困難となる。
更に好ましくは、条件式(1)は次のように設定することが好ましい。
3.6<fT/f1<6.4 ・・・(1a)
条件式(2)は、第1レンズ群の焦点距離と第2レンズ群の焦点距離の比を規定することにより、小型軽量、高倍率且つ高性能の両立を達成するための条件を規定している。条件式(2)の上限を超えると、第1レンズ群の焦点距離が小さくなり過ぎ、特に望遠端における球面収差、軸上色収差等の補正が困難となるとともに、第2レンズ群の焦点距離が大きくなり過ぎ、変倍のための変倍レンズ群の移動量が増大するため、高変倍比と小型軽量を両立することが困難となる。条件式(2)の下限を超えると、第1レンズ群の焦点距離が大きくなり過ぎ、第1レンズ群の有効径やレンズ全長が増大し、小型軽量が困難となるとともに、第2レンズ群の焦点距離が小さくなり過ぎ、ズーミングに伴う球面収差、コマ収差、色収差の収差変動の補正が困難となる。
更に好ましくは、条件式(2)を次の如く設定するのが良い。
−7.8<f1/f2<−5.6 ・・・(2a)
条件式(3)は、第1レンズ群の焦点距離と第1レンズ群の最も像側のレンズ面から第1レンズ群の後側主点位置までの距離の比を規定することにより、小型軽量、大口径、高性能の両立を達成するための条件を規定している。
第1レンズ群の後側主点位置を物体側に変位させることにより、第1レンズ群と第2レンズ群の主点間隔が増大し、第2レンズ群に入射する光束径を下げることが可能となり、大口径化が可能となる。また、第2レンズ群の径や、それらを保持・駆動するための鏡筒なども小型化することが容易となる。しかしながら、第1レンズ群の後側主点位置を物体側に変位させるためには、第1レンズ群内において物体側に配置される正のレンズ群、及び像側に配置される負のレンズ群の屈折力をそれぞれ増大させる必要がある。これにより、球面収差やコマ収差、軸上色収差等の高次収差が発生してしまう。以上より、第1レンズ群の焦点距離と第1レンズ群の最も像側のレンズ面から第1レンズの後側主点位置までの距離の比を適切に設置することが、小型軽量、高性能の両立を達成するために必要である。
条件式(3)の上限を超えると、第1レンズ群の後側主点位置が物体側への変位量が小さくなり過ぎ、第1レンズ群以降のレンズ径やそれらを保持・駆動する機構が増大してしまい小型軽量を達成することが困難となる。
条件式(3)の下限を超えると、第1レンズ群の後側主点位置が物体側への変位量が大きくなり過ぎ、前述のように第1レンズ群内における各レンズ群の屈折力が増大することにより発生する高次収差の補正が困難となる。
更に好ましくは、条件式(3)は次のように設定することが好ましい。
−0.29<OK1/f1<−0.12 ・・・(3a)
本発明の更なる実施態様として、ズームレンズの広角端の焦点距離をfW、広角端における半画角をω_Wとしたとき、下記の条件式を満足することが好ましい。
−1.5<f2/(2×fW×tan(ω_W))<−0.7 ・・・(4)
条件式(4)は第2レンズ群の焦点距離と広角端における半画角の比を規定することにより、ズームレンズの収差変動を良好に補正するとともに、高変倍比と小型軽量の両立が可能な条件を規定している。
条件式(4)の上限を超えると、第2レンズ群の焦点距離が小さくなり過ぎ、球面収差、軸上色収差等の収差変動の補正が困難となる。条件式(4)の下限を超えると、第2レンズ群の焦点距離が大きくなり過ぎ、各変倍レンズ群の移動量が増大するため、高倍率化と小型軽量化を両立することが困難となる。
本発明の更なる実施態様として、開口絞りを含み、ズーミングのためには移動しない正の屈折力を有する最終レンズ群Urの結像倍率βrは下記の条件式を満足することが好ましい。
−3.0<βr<−1.8 ・・・(5)
条件式(5)はβrを規定することにより、小型軽量、高倍率且つ高性能の両立を達成するための条件を規定している。高性能化を達成するためには、変倍移動レンズ群で発生する諸収差のズーム変動を抑制することが望ましい。そのためにはβrを小さくすることが必要である。
一方でβrを小さくすると、(a)式より変倍移動レンズ群の結像倍率が大きくなる。これにより絞りの共役位置である入射瞳位置は像側に配置される。このため、広角端における第1レンズ群U1の瞳近軸光線高さが高くなり、レンズ径が増大してしまうため、小型軽量化の達成が困難となる。
以上より、βrを適切な範囲に設定することが、小型軽量化と高性能化の両立を達成するために必要である。
条件式(5)の上限を超えると、最終レンズ群の結像倍率が小さくなり過ぎ、広角端における入射瞳位置が像側に配置されることにより第1群のレンズ径が増大してしまい、小型軽量化を達成することが困難となる。条件式(5)の下限を超えると、最終レンズ群の結像倍が大きくなり過ぎ、変倍移動レンズ群で発生する諸収差のズーム変動が増大してしまい、高性能化を達成することが困難となる。
更に好ましくは、条件式(5)を次の如く設定するのが良い。
−2.7<βr<−1.8 ・・・(5a)
図1は、本発明の実施例1としての数値実施例1に係るズームレンズの広角端(短焦点距離端)で、無限遠物体にフォーカスしているときのレンズ断面図である。図2は、広角端で無限遠フォーカス時(A)、焦点距離400mmのズーム位置で無限遠フォーカス時(B)、望遠端で無限遠フォーカス時(C)の収差図である。各レンズ断面図において、左方が被写体(物体)側(前方)で、右方が像側(後方)である。
第1レンズ群U1は不動で正の屈折力を有するレンズ群である。第1レンズ群U1は物体側から順に正の屈折力を有する第11サブレンズ群U11、正の屈折力を有する第12サブレンズ群U12のサブレンズ群からなる。正の第12サブレンズ群U12群を光軸方向(物体側)に移動させることで(無限遠側から至近側への)フォーカス調整を行う。第2レンズ群U2はズーミングに際し移動する負の屈折力を有するレンズ群であり、光軸上を物体側から像面側へ移動させることにより、広角端から望遠端へのズーミングを行っている。第3レンズ群U3はズーミングに際し移動する第3レンズ群群であり、広角端から望遠端にかけて、光軸上を移動する。第4レンズ群U4は固定群であり、正の屈折力を有するリレーレンズ群である。第4レンズ群は物体側から像側へ順に正の第41サブレンズ群U41、正の第42サブレンズ群U42のサブレンズ群から成り、第41サブレンズ群U41と第42サブレンズ群U42の間には、固定の開口絞りSPが配置される。第4レンズ群U4内には、焦点距離変換用のコンバータ(エクステンダ)等が装着されても良い。IPは像面であり、固体撮像素子やフィルム面といった撮像面に相当する。
各収差図において、球面収差における直線、二点鎖線はそれぞれe線、g線である。非点収差における実線と一点鎖線はそれぞれサジタル像面(ΔS)、メリディオナル像面(ΔM)であり、倍率色収差における二点鎖線はそれぞれg線である。非点収差および倍率色収差は、絞り位置における光束の中心を通る光線を主光線としたときの収差量を示している。ωは近軸での半画角、FnoはFナンバーである。縦収差図では、球面収差は0.5mm、非点収差は0.5mm、歪曲は5%、倍率色収差は0.05mmのスケールで描かれている。尚、以下の各実施例において広角端と望遠端は第2レンズ群が機構上、光軸上を移動可能な範囲の両端に位置したときの変倍位置をいう。これらレンズ断面図と収差図に関する説明は、以降の実施例においても、特に記載の無い限り全て同じである。
実施例1としての数値実施例1における第1レンズ群から第4レンズ群について説明する。第1レンズ群U1は、数値実施例1において第1レンズ面〜第8レンズ面に対応する第11サブレンズ群U11と、第9レンズ面〜第12レンズ面に対応する第12サブレンズ群U12のサブレンズ群で構成されている。正の第11サブレンズ群U11群は物体側から順に正レンズ、負レンズ、正レンズ、負レンズにて構成されている。正の第12サブレンズ群U12群は2枚の正レンズにて構成されており、第12サブレンズ群を光軸方向(物体側)に移動させることで(無限遠側から至近側への)フォーカス調整を行う。第2レンズ群U2は、数値実施例1において第13レンズ面〜第21レンズ面に対応し、物体側から像側へ順に、負レンズ、負レンズと正レンズが貼り合わされた接合正レンズ、負レンズと正レンズで構成されている。第3レンズ群U3は、数値実施例1において第22レンズ面〜第24レンズ面に対応し、物体側から順に負レンズと正レンズが貼り合わされた接合負レンズで構成されている。第4レンズ群U4は、数値実施例1において第25レンズ面〜第28レンズ面に対応する第41サブレンズ群U41と、第30レンズ面〜第45レンズ面に対応する第42サブレンズ群U42のサブユニットで構成されている。第41サブレンズ群U41は、2枚のレンズで構成されている。第42サブレンズ群U42は、物体側から像側へ順に接合負レンズ、正レンズ、接合負レンズ、正レンズ、接合正レンズ、接合負レンズで構成される。非球面は第13面と第26面に用いられている。第13面の非球面は像面湾曲のズームによる変動や望遠側の球面収差の変動を補正している。第26面の非球面は、広角側の球面収差のズーム変動と、コマ収差の画角変動を抑制している。
本実施例の各条件式対応値を表1に示す。本数値実施例はいずれの条件式も満足しており、良好な光学性能を達成している。加えて、広角端焦点距離50mm、ズーム比18倍、広角端のFnoが4.5、望遠端Fnoが7.0と、超望遠、高倍率、大口径比且つ小型軽量を達成している。
実施例2としての数値実施例2に係るズームレンズにおける第1レンズ群から第4レンズ群について説明する。第1レンズ群U1は、数値実施例2において第1レンズ面〜第8レンズ面に対応する第11サブレンズ群U11と、第9レンズ面〜第12レンズ面に対応する第12サブレンズ群U12のサブレンズ群で構成されている。正の第11サブレンズ群U11は物体側から像側へ順に正レンズ、負レンズ、正レンズ、負レンズにて構成されている。正の第12サブレンズ群U12は2枚の正レンズにて構成されており、第12サブレンズ群U12を光軸方向(物体側)に移動させることで(無限遠側から至近側への)フォーカス調整を行う。第2レンズ群U2は、数値実施例2において第13レンズ面〜第19レンズ面に対応し、物体側から順に、負レンズ、負レンズと正レンズが貼り合わされた接合正レンズ、負レンズで構成されている。第3レンズ群U3は、数値実施例2において第20レンズ面〜第22レンズ面に対応し、物体側から順に負レンズと正レンズが貼り合わされた接合負レンズで構成されている。第4レンズ群U4は、数値実施例2において第23レンズ面〜第29レンズ面に対応する第41サブレンズ群U41と、第31レンズ面〜第42レンズ面に対応する第42サブレンズ群U42のサブユニットで構成されている。第41サブレンズ群U41は、物体側から像側へ順に2枚の正レンズと、正レンズと負レンズが貼り合わされた接合負レンズで構成されている。第42サブレンズ群U42は、物体側から像側へ順に正レンズ、接合負レンズ、負レンズ、接合負レンズ、正レンズで構成される。非球面は第13面と第24面に用いられている。第13面の非球面は像面湾曲のズームによる変動や望遠側の球面収差の変動を補正している。第24面の非球面は、広角側の球面収差のズーム変動と、コマ収差の画角変動を抑制している。
本実施例の各条件式対応値を表1に示す。本数値実施例はいずれの条件式も満足しており、良好な光学性能を達成している。加えて、広角端焦点距離50mm、ズーム比24倍、広角端のFnoが4.5、望遠端Fnoが10.0と、超望遠、高倍率、大口径比且つ小型軽量を達成している。
実施例3としての数値実施例3に係るズームレンズにおける第1レンズ群から第4レンズ群について説明する。第1レンズ群U1は、数値実施例3において第1レンズ面〜第5レンズ面に対応する第11サブレンズ群U11と、第6レンズ面〜第10レンズ面に対応する第12サブレンズ群U12と、第11レンズ面〜第13レンズ面に対応する第13サブレンズ群U13のサブユニットで構成されている。正の屈折力を有する第11サブレンズ群U11は物体側から順に正レンズ、正レンズと負レンズが貼り合わされた接合レンズで構成されている。正の屈折力を有する第12サブレンズ群U12は正レンズ、正レンズと負レンズが貼り合わされた接合レンズで構成されており、光軸方向(物体側)に移動させることで(無限遠側から至近側への)フォーカス調整を行う。負の屈折力を有する第13サブレンズ群U13は、正レンズと負レンズが貼り合わされた接合レンズで構成されている。第2レンズ群U2は、第14レンズ面〜第22レンズ面に対応し、物体側から順に、負レンズ、負レンズと正レンズが貼り合わされた接合レンズ、負レンズ、正レンズで構成されている。第3レンズ群U3は、第23レンズ面〜第25レンズ面に対応し、物体側から順に負レンズと正レンズが貼り合わされた接合負レンズで構成されている。第4レンズ群U4は、第26レンズ面〜第29レンズ面に対応する第41サブレンズ群U41と、第31レンズ面〜第46レンズ面に対応する第42サブレンズ群U42のサブレンズ群で構成されている。第41サブレンズ群U41は、物体側から像側へ順に2枚の正レンズで構成されている。第42サブレンズ群U42は、正レンズと負レンズが貼り合わされた接合レンズ、正レンズ、負レンズと正レンズが貼り合わされた接合レンズ、正レンズ、負レンズと正レンズが貼り合わされた接合レンズ、負レンズと正レンズが貼り合わされた接合レンズで構成される。非球面は第14面と第27面に用いられている。第14面の非球面は像面湾曲のズームによる変動や望遠側の球面収差の変動を補正している。第27面の非球面は、広角側の球面収差のズーム変動と、コマ収差の画角変動を抑制している。
本実施例の各条件式対応値を表1に示す。本数値実施例はいずれの条件式も満足しており、良好な光学性能を達成している。加えて、広角端焦点距離50mm、ズーム比19.4倍、広角端のFnoが4.5、望遠端Fnoが8.0と、超望遠、高倍率、大口径比且つ小型軽量を達成している。
実施例4としての数値実施例4に係るズームレンズにおける第1レンズ群から第5レンズ群について説明する。第1レンズ群U1は、数値実施例4において第1レンズ面〜第8レンズ面に対応する第11サブレンズ群U11と、第9レンズ面〜第12レンズ面に対応する第12サブレンズ群U12のサブユニットで構成されている。正の屈折力を有する第11サブレンズ群U11は物体側から像側へ順に正レンズ、負レンズ、正レンズ、負レンズにて構成されている。正の屈折力を有する第12サブレンズ群U12は2枚の正レンズにて構成されており、第12サブレンズ群U12を光軸方向(物体側)に移動させることで(無限遠側から至近側への)フォーカス調整を行う。第2レンズ群U2は、数値実施例4において第13レンズ面〜第23レンズ面に対応し、物体側から順に、負レンズ、正レンズと負レンズが貼り合わされた接合正レンズ、負レンズ、正レンズと負レンズで構成されている。第3レンズ群U3は、数値実施例4において第24レンズ面〜第28レンズ面に対応し、物体側から順に正レンズと負レンズが貼り合わされた接合正レンズで構成されている。第4レンズ群U4は、数値実施例4において第29レンズ面〜第33レンズ面に対応し、物体側から順に正レンズ、負レンズと正レンズが貼り合わされた接合正レンズで構成されている。第5レンズ群U5は、数値実施例4において第35レンズ面〜第48レンズ面に対応し、物体側から順に負レンズ、正レンズ、負レンズ、正レンズと、接合正レンズ、接合負レンズにて構成されている。非球面は第26面に用いられており、広角側の球面収差のズーム変動と、コマ収差の画角変動を抑制している。
本実施例の各条件式対応値を表1に示す。本数値実施例はいずれの条件式も満足しており、良好な光学性能を達成している。加えて、広角端焦点距離45mm、ズーム比20倍、広角端のFnoが4.5、望遠端Fnoが6.5と、超望遠、高倍率、大口径比且つ小型軽量を達成している。
次に、上述した各ズームレンズを撮像光学系として用いた撮像装置について説明する。図9は各実施例のズームレンズを撮影光学系として用いた撮像装置(テレビカメラシステム)の要部概略図である。図9において101は実施例1〜4のいずれか1つのズームレンズである。
124はカメラである。ズームレンズ101はカメラ124に対して着脱可能になっている。125はカメラ124にズームレンズ101を装着することにより構成される撮像装置である。ズームレンズ101は第1レンズ群114、ズーミングに際して移動する変倍部115、結像用のレンズ群116を有している。SPは開口絞りである。ズーミングのためには移動しないレンズ群116は、光路中より挿抜可能な変倍光学系IEを有している。
変倍部115には、光軸方向に駆動される為の駆動機構が備わっている。117、118は変倍部115及び開口絞りSPを電動駆動するモータ等の駆動手段である。尚、駆動機構を追加することでレンズ群114、115、116の全体、もしくは各レンズ群の一部は光軸方向に移動することによりフォーカシングを行うこともできる。119、120は、変倍部115中の各レンズ群の光軸上の位置と、開口絞りSPの絞り径を検出する為のエンコーダやポテンショメータ、あるいはフォトセンサ等の検出器である。尚、変倍部115中の各レンズ群の駆動軌跡は、ヘリコイドやカムなどの機械的軌跡や、超音波モータなどによる電気的軌跡のどちらであっても構わない。カメラ124において、109はカメラ124内の光学フィルタや色分解プリズムに相当するガラスブロック、110はズームレンズ101によって形成された被写体像(光学像)を受光するCCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子(光電変換素子)である。また、111、122はカメラ124及びズームレンズ本体101の各種の駆動を制御するCPUである。このように本発明のズームレンズをテレビカメラに適用することにより、高い光学性能を有する撮像装置を実現している。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
次に本発明の実施例1〜4に対応する数値実施例1〜4を示す。各数値実施例においてiは物体側からの面の順序を示し、riは物体側より第i番目の面の曲率半径、diは物体側より第i面と第i+1番目の間隔、ndiとvdiおよびθgfiは第i番目の光学部材の屈折率とアッベ数および、部分分散比である。焦点距離、Fナンバー、画角は、それぞれ無限遠物体に焦点を合わせたときの値を表している。BFはレンズの最終面から像面までの距離を空気換算した値である。
尚、非球面形状は、光軸方向の座標をx、光軸と垂直方向の座標をy、基準の曲率半径をR、円錐常数をk、n次の非球面係数をAnとして、以下の式で表される。但し、「e-x」は「×10-x」を意味している。尚、非球面を有するレンズ面には各表中の面番号の左側に*印を付している。
x=(y2/r)/{1+(1−k×y2/r2)0.5}+A4×y4+A6×y6+A8×y8+A10×y10+A12×y12
各実施例と前述した各条件式との対応を表1に示す。
(数値実施例1)
単位 mm

面データ
面番号 r d nd vd 有効径
1 164.542 17.02 1.48749 70.2 128.57
2 -2190.491 1.00 127.75
3 163.406 3.40 1.72916 54.7 121.68
4 105.236 5.74 116.27
5 118.299 22.48 1.43387 95.1 115.91
6 -391.744 1.50 114.67
7 -311.036 3.20 1.72916 54.7 114.36
8 192.990 17.07 110.42
9 154.702 17.13 1.43387 95.1 110.82
10 -398.948 0.20 110.17
11 138.851 7.13 1.43387 95.1 103.92
12 229.587 (可変) 102.37
13* 10889.244 1.20 1.77250 49.6 31.61
14 29.856 5.87 28.82
15 -158.065 1.00 1.61800 63.3 28.49
16 31.991 7.28 1.72047 34.7 28.18
17 -76.450 3.06 28.16
18 -36.038 1.00 1.61800 63.3 28.04
19 460.546 0.20 29.13
20 77.615 2.85 1.54814 45.8 29.81
21 913.445 (可変) 30.06
22 -74.286 1.00 1.72916 54.7 38.26
23 168.941 3.38 1.84666 23.8 39.86
24 -1285.456 (可変) 40.47
25 78.883 8.43 1.59349 67.0 45.06
26* -77.092 1.00 45.25
27 50.042 8.78 1.59522 67.7 43.82
28 -139.554 3.00 42.89
29(絞り) ∞ 3.00 38.13
30 -139.468 4.62 1.43875 94.9 36.28
31 -45.110 1.20 2.00330 28.3 35.00
32 94.960 3.46 34.20
33 43.242 9.04 1.56732 42.8 34.83
34 -64.973 4.22 34.07
35 -367.839 1.20 2.00100 29.1 29.29
36 19.475 8.02 1.84666 23.8 27.05
37 204.743 43.19 26.46
38 47.069 3.59 1.48749 70.2 21.60
39 -174.898 7.39 21.38
40 -29.977 1.00 1.88300 40.8 20.01
41 25.641 7.29 1.71736 29.5 21.06
42 -22.137 2.00 21.77
43 -17.575 1.00 1.95375 32.3 21.48
44 -60.000 8.54 1.51742 52.4 23.58
45 -18.621 (可変) 26.37
像面 ∞

非球面データ
第13面
K = 9.77458e+004 A 4= 2.20189e-006 A 6= 2.88707e-011 A 8= 2.09078e-012 A10=-1.14265e-013 A12= 9.17677e-016 A14=-3.08089e-018 A16= 3.85985e-021

第26面
K =-9.05930e-001 A 4= 7.04555e-007 A 6= 2.55835e-010 A 8=-9.15718e-013 A10= 2.78952e-015 A12=-2.67183e-018 A14=-1.00580e-021 A16= 2.50307e-024

各種データ
ズーム比 18.00
広角 中間 望遠
焦点距離 50.00 400.00 900.00
Fナンバー 4.50 4.50 7.00
画角 17.59 2.27 1.01
像高 15.85 15.85 15.85
レンズ全長 450.92 450.92 450.92
BF 45.92 45.92 45.92

d12 10.00 120.50 137.50
d21 137.35 7.78 13.34
d24 4.99 24.06 1.50
d45 45.92 45.92 45.92

入射瞳位置 173.69 1202.69 2262.98
射出瞳位置 -118.20 -118.20 -118.20
前側主点位置 208.46 627.79 -1772.42
後側主点位置 -4.08 -354.08 -854.08

ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 225.00 95.88 36.28 -45.00
2 13 -33.00 22.45 2.61 -13.60
3 22 -118.37 4.38 -0.24 -2.64
4 25 53.57 129.96 -4.67 -134.68

単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 313.63
2 3 -413.89
3 5 211.72
4 7 -162.19
5 9 258.71
6 11 788.93
7 13 -38.57
8 15 -42.80
9 16 31.99
10 18 -53.84
11 20 153.76
12 22 -70.33
13 23 174.82
14 25 66.81
15 27 62.75
16 30 149.35
17 31 -30.10
18 33 46.94
19 35 -18.30
20 36 24.68
21 38 76.23
22 40 -15.43
23 41 17.55
24 43 -26.17
25 44 48.53
(数値実施例2)
単位 mm

面データ
面番号 r d nd vd 有効径
1 163.528 17.53 1.49700 81.5 121.93
2 -673.882 1.00 120.52
3 135.037 3.70 1.77250 49.6 111.44
4 100.355 4.59 106.76
5 108.786 16.31 1.43387 95.1 106.00
6 2381.643 4.35 104.44
7 -382.047 3.20 1.77250 49.6 104.30
8 183.501 13.20 100.76
9 157.156 10.86 1.49700 81.5 100.53
10 -12135.290 0.20 99.95
11 252.223 7.96 1.49700 81.5 98.13
12 -1829.629 (可変) 97.21
13* -476.807 1.20 1.72916 54.7 38.72
14 33.366 4.08 34.75
15 163.349 1.00 1.61800 63.3 34.72
16 25.003 10.15 1.72047 34.7 33.07
17 -142.539 5.31 32.04
18 -34.777 1.00 1.69680 55.5 29.67
19 -269.964 (可変) 29.61
20 -70.407 1.00 1.72916 54.7 31.24
21 141.360 2.95 1.84666 23.8 32.35
22 -5387.417 (可変) 32.88
23 608.617 3.68 1.51633 64.1 49.35
24* -214.177 0.20 49.93
25 61.906 11.98 1.49700 81.5 52.67
26 -86.144 0.50 52.52
27 92.723 10.45 1.43875 94.9 48.89
28 -69.566 1.50 2.00100 29.1 47.43
29 159.602 5.06 46.55
30(絞り) ∞ 2.00 46.74
31 61.251 8.19 1.68893 31.1 47.11
32 -183.670 19.21 46.51
33 -64.343 1.20 2.00100 29.1 32.74
34 41.407 7.29 1.76182 26.5 32.31
35 -66.209 53.12 32.39
36 -50.541 1.50 2.00100 29.1 20.34
37 -152.778 8.68 20.79
38 87.153 5.68 1.76182 26.5 23.58
39 -25.761 1.00 2.00100 29.1 23.65
40 107.046 1.42 24.36
41 64.341 4.19 1.67270 32.1 25.50
42 -91.204 (可変) 25.82
像面 ∞

非球面データ
第13面
K = 0.00000e+000 A 4= 3.52166e-006 A 6=-9.04425e-010 A 8=-4.02105e-014 A10= 2.11684e-015 A12=-4.10826e-019

第24面
K =-8.40684e-001 A 4= 5.82961e-007 A 6= 1.12421e-010 A 8= 2.39096e-013 A10=-2.88892e-016 A12= 2.42509e-019

各種データ
ズーム比 24.00
広角 中間 望遠
焦点距離 50.00 500.00 1200.00
Fナンバー 4.50 4.49 10.00
画角 16.49 1.70 0.71
像高 14.80 14.80 14.80
レンズ全長 465.00 465.00 465.00
BF 55.00 55.00 55.00

d12 6.31 109.89 122.42
d19 114.62 3.35 28.63
d22 32.62 40.31 2.50
d42 55.00 55.00 55.00

入射瞳位置 168.58 1476.41 3303.63
射出瞳位置 -101.85 -101.85 -101.85
前側主点位置 202.64 382.51 -4677.24
後側主点位置 5.00 -445.00 -1145.00

ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 208.00 82.90 24.79 -44.72
2 13 -33.00 22.74 6.49 -8.60
3 20 -106.77 3.95 -0.09 -2.26
4 23 57.71 146.86 -15.60 -128.59

単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 265.86
2 3 -528.01
3 5 261.51
4 7 -159.31
5 9 311.35
6 11 445.27
7 13 -42.54
8 15 -47.72
9 16 30.09
10 18 -57.15
11 20 -64.05
12 21 161.14
13 23 306.16
14 25 74.26
15 27 92.18
16 28 -47.85
17 31 67.09
18 33 -24.82
19 34 34.15
20 36 -75.40
21 38 26.45
22 39 -20.50
23 41 56.29
(数値実施例3)

単位 mm

面データ
面番号 r d nd vd 有効径
1 424.595 11.09 1.48749 70.2 126.35
2 -594.285 0.20 125.51
3 173.957 19.89 1.43875 94.9 118.14
4 -291.286 4.00 1.72047 34.7 116.31
5 807.691 16.85 113.22
6 442.688 8.68 1.43387 95.1 108.28
7 -791.619 0.20 106.50
8 178.245 10.17 1.43875 94.9 101.53
9 6078.912 2.50 1.74950 35.3 99.95
10 701.579 3.00 98.21
11 1195.134 10.09 1.85478 24.8 96.69
12 -211.097 2.20 1.74950 35.3 95.28
13 287.381 (可変) 90.30
14* 650.746 1.20 1.77250 49.6 34.49
15 29.914 5.46 31.13
16 -1357.488 1.00 1.59522 67.7 30.87
17 31.724 6.97 1.72047 34.7 30.14
18 -245.341 3.24 29.56
19 -35.831 1.00 1.59522 67.7 29.30
20 189.754 0.20 29.59
21 95.865 2.86 1.72047 34.7 29.74
22 -558.084 (可変) 29.71
23 -70.636 1.00 1.72916 54.7 35.49
24 124.130 2.96 1.85478 24.8 37.03
25 -4972.820 (可変) 37.47
26 133.386 6.41 1.60311 60.6 42.87
27* -82.961 1.00 43.27
28 44.374 10.82 1.48749 70.2 43.66
29 -115.328 5.00 42.62
30(絞り) ∞ 2.00 37.50
31 73.236 7.38 1.43875 94.9 34.52
32 -46.594 1.20 1.88300 40.8 33.02
33 75.284 13.46 31.40
34 47.133 6.57 1.58913 61.1 29.35
35 -88.341 1.00 28.33
36 177.549 1.20 1.95375 32.3 26.28
37 18.943 4.80 1.64769 33.8 24.00
38 49.212 35.00 23.70
39 87.063 4.31 1.51633 64.1 29.91
40 -110.328 15.29 29.91
41 -67.625 1.00 1.88300 40.8 27.71
42 28.224 9.58 1.72825 28.5 28.46
43 -31.135 4.91 28.98
44 -21.870 1.00 1.95375 32.3 27.67
45 -87.522 8.06 1.51742 52.4 30.38
46 -21.424 (BF) 31.88
像面 ∞

非球面データ
第14面
K = 2.35314e+002 A 4= 1.93318e-006 A 6= 4.20833e-010 A 8=-1.72913e-011 A10= 1.51882e-013 A12=-7.31823e-016 A14= 1.83686e-018 A16=-1.86030e-021

第27面
K =-2.08328e+000 A 4= 4.85459e-007 A 6= 1.21437e-010 A 8= 1.41513e-013 A10= 5.06031e-017 A12=-2.55554e-019 A14=-5.54086e-022 A16= 1.16997e-024

各種データ
ズーム比 19.40
広角 中間 望遠
焦点距離 50.00 400.00 970.00
Fナンバー 4.50 4.50 8.00
半画角 16.49 2.12 0.87
像高 14.80 14.80 14.80
レンズ全長 453.00 453.00 453.00
BF 55.00 55.00 55.00

d13 4.00 111.70 129.65
d22 130.93 5.52 12.60
d25 8.32 26.02 1.00
d46 55.00 55.00 55.00

入射瞳位置 161.92 1248.43 2562.17
射出瞳位置 -170.62 -170.62 -170.62
前側主点位置 200.84 939.26 -638.17
後側主点位置 5.00 -345.00 -915.00

ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 230.00 88.86 4.21 -58.90
2 14 -32.50 21.93 3.40 -12.18
3 23 -109.50 3.96 -0.11 -2.27
4 26 68.70 140.00 18.78 -175.06

単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 508.12
2 3 250.89
3 4 -294.68
4 6 654.14
5 8 417.26
6 9 -1051.34
7 11 208.61
8 12 -160.99
9 14 -40.43
10 16 -51.88
11 17 39.14
12 19 -50.38
13 21 112.99
14 23 -61.34
15 24 140.39
16 26 85.43
17 28 67.00
18 31 65.98
19 32 -32.26
20 34 52.92
21 36 -22.15
22 37 44.44
23 39 94.60
24 41 -22.31
25 42 21.64
26 44 -30.58
27 45 52.40
(数値実施例4)
単位 mm

面データ
面番号 r d nd vd 有効径
1 203.264 16.19 1.51633 64.1 140.70
2 -3744.465 0.62 139.90
3 255.253 4.00 1.81600 46.6 135.38
4 126.628 6.26 129.26
5 131.517 26.20 1.43387 95.1 129.56
6 -341.672 2.68 128.66
7 -272.424 4.00 1.75500 52.3 127.92
8 525.435 16.76 126.05
9 233.970 16.69 1.43387 95.1 125.39
10 -348.510 0.15 124.92
11 196.599 7.84 1.59349 67.0 118.80
12 463.227 (可変) 117.62
13 546.755 1.80 1.81600 46.6 45.59
14 40.884 1.87 41.27
15 48.599 9.26 1.72047 34.7 41.09
16 -70.413 1.50 1.59522 67.7 40.18
17 80.282 3.40 36.20
18 -122.910 1.50 1.59522 67.7 36.21
19 75.882 0.10 34.74
20 47.097 3.45 1.72047 34.7 34.47
21 92.852 5.00 33.71
22 -80.816 1.40 1.59522 67.7 32.83
23 133.735 (可変) 32.26
24 181.905 5.01 1.61800 63.3 44.49
25 -126.032 1.50 1.83400 37.2 44.66
26* -61694.416 0.20 45.15
27 129.653 6.18 1.49700 81.5 45.75
28 -119.596 (可変) 45.87
29 530.917 3.86 1.48749 70.2 44.80
30 -167.813 0.20 44.62
31 69.559 1.50 1.72047 34.7 43.19
32 40.291 7.00 1.49700 81.5 41.54
33 692.214 (可変) 41.04
34(絞り) ∞ 10.52 28.81
35 -289.485 1.40 1.88300 40.8 24.06
36 68.757 0.15 23.53
37 34.741 3.50 1.80518 25.4 23.44
38 201.945 1.84 22.81
39 1111.736 1.50 1.91082 35.3 21.93
40 40.184 33.00 21.09
41 192.674 5.00 1.49700 81.5 27.56
42 -67.713 1.05 27.88
43 483.753 1.50 1.88300 40.8 27.74
44 34.840 7.00 1.60342 38.0 27.52
45 -62.138 1.13 27.75
46 -115.113 6.00 1.51742 52.4 27.49
47 -39.357 1.50 1.88300 40.8 27.45
48 -106.543 (可変) 27.87
像面 ∞

非球面データ
第26面
K =-6.77646e+004 A 4= 3.14453e-007 A 6=-7.70633e-012 A 8= 6.69043e-014 A10=-9.36787e-017 A12= 5.05543e-020

各種データ
ズーム比 20.00
広角 中間 望遠
焦点距離 45.00 450.00 900.00
Fナンバー 4.50 4.50 6.50
画角 18.21 1.88 0.94
像高 14.80 14.80 14.80
レンズ全長 496.96 496.96 496.96
BF 70.00 70.00 70.00

d12 3.60 117.04 129.76
d23 163.25 44.12 3.00
d28 27.04 7.83 40.44
d33 1.85 26.75 22.55
d48 70.00 70.00 70.00

入射瞳位置 176.91 1448.68 3058.95
射出瞳位置 -91.64 -91.64 -91.64
前側主点位置 209.38 645.87 -1052.08
後側主点位置 25.00 -380.01 -830.00

ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 225.00 101.39 49.33 -34.73
2 13 -34.75 29.29 12.67 -7.06
3 24 105.00 12.89 4.69 -3.67
4 29 125.00 12.56 1.29 -7.01
5 34 -203.63 75.09 -40.82 -142.69

単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 372.54
2 3 -310.74
3 5 222.05
4 7 -236.04
5 9 324.66
6 11 567.24
7 13 -53.96
8 15 40.98
9 16 -62.57
10 18 -78.32
11 20 127.71
12 22 -84.13
13 24 120.77
14 25 -150.47
15 27 125.85
16 29 261.15
17 31 -134.91
18 32 85.52
19 35 -62.44
20 37 51.15
21 39 -45.50
22 41 101.17
23 43 -42.34
24 44 37.80
25 46 112.03
26 47 -71.02
Figure 2016004076
U1 第1レンズ群
U2 第2レンズ群
U3 第3レンズ群
U4 第4レンズ群
U11 第11サブユニット群
U12 第12サブユニット群
SP 絞り
IP 像面

Claims (5)

  1. 物体側から像側へ順に、ズーミングのためには移動せず、フォーカシングに際して移動する正の屈折力を有する第1レンズ群、フォーカシングに際して移動する負の屈折力を有する第2レンズ群、ズーミングに際して移動する少なくとも1群以上のレンズ群、開口絞りを含みズーミングのためには移動しない正の屈折力を有する最終レンズ群から構成されるズームレンズであって、
    該ズームレンズの望遠端における焦点距離をfT、前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第1レンズ群の最も像側のレンズ面から前記第1レンズ群の後側主点位置までの光軸上の距離をOK1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2とするとき、
    3.5<fT/f1<7.0
    −8.0<f1/f2<−4.0
    −0.35<OK1/f1<−0.1
    を満たすことを特徴とするズームレンズ。
  2. 前記ズームレンズの、広角端の焦点距離をfW、広角端の半画角をω_Wとするとき、
    −1.5<f2/(2×fW×tan(ω_W))<−0.7
    を満たすことを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
  3. 物体側から像側へ順に、ズーミングのためには移動せず、フォーカシングに際して移動する正の屈折力を有する第1レンズ群、ズーミングに際して移動する負の屈折力を有する第2レンズ群、ズーミングに際して移動する負の屈折力を有する第3レンズ群、開口絞りを含みズーミングのためには移動しない正の屈折力を有する第4レンズ群から構成され、前記第4レンズ群の結像倍率をβrとするとき、
    −3.0<βr<−1.8
    を満たすことを特徴とする請求項1または2に記載のズームレンズ。
  4. 前記第1レンズ群は、物体側から像側へ順に、フォーカシングのためには移動しない第11レンズ群、無限遠側から至近側へのフォーカシングに際して物体側へ移動する正の屈折力を有する第12レンズ群で構成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のズームレンズと、
    前記ズームレンズにより形成された光学像を光電変換する撮像素子と、を有することを特徴とする撮像装置。
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