JP2015535973A - 通信ネットワークにおいてモバイルデバイスにアプリケーションデータの制御を配信するための装置および方法 - Google Patents

通信ネットワークにおいてモバイルデバイスにアプリケーションデータの制御を配信するための装置および方法 Download PDF

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Abstract

適切な機会にモバイルデバイスに送信されるべき、1つ以上のアプリケーションサーバからのアプリケーションデータをバッファするための装置および方法が提供される。アプリケーションデータは、アプリケーションサーバでまたは配信制御サーバでバッファされうる。アプリケーションデータを送信するための機会は、ユーザがアプリケーションデータの受信を望みうることを示す、モバイルデバイスでの検出されたユーザアクティビティまたはモバイルデバイスでの予測された差し迫ったユーザアクティビティにしたがって生じうる。【選択図】図2

Description

[0001] 本開示の態様は一般に、ワイヤレス通信システムに関し、より具体的には、インターネットのようなネットワークからワイヤレスモバイルデバイスへの、電子メール、ソーシャルネットワーキング、またはアプリケーションアップデートのようなアプリケーションに対応するアプリケーションデータの送信に関する。
[0002] ワイヤレス通信ネットワークは、電話通信、ビデオ、データ、メッセージング、ブロードキャスト、等の、様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。通常多元接続ネットワークであるこのようなネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって多数のユーザのための通信をサポートする。
[0003] モバイル電話、タブレット、PDA等の典型的なワイヤレスデバイスでは、多くのアプリケーションプログラムが使用されえ、それらの各々は、小さなトランザクションを比較的多くの数実行しうる。これらのアプリケーションの多くは、モバイルデバイスがスタンバイモードである間も、または、そうでなければユーザによって利用されていない間も、ユーザデータが「プッシュ」パラダイムを利用してネットワークからモバイルデバイスに送信されるように設計されている。例えば、インスタントメッセージングアプリケーション、ソーシャルネットワーキングアプリケーション、および、メーリングリスト、株、ニュース、さらにはアプリケーションアップデートのような様々な加入ベースサービスは、各々、それら自体のトランザクションを独立して開始し、ワイヤレスデバイスにデータをプッシュすることができる。
[0004] このようなトランザクションの各々に関連付けられたネットワークオーバヘッドと組み合わされると、これらのアプリケーションによって消費される時間およびリソースの量は、大きなトランザクションのものと同程度となりうる。さらに、このようなアプリケーションの数が増加し続けると、すぐにでも、このようなモバイルデバイスにこれらの小さなトランザクションが大量に殺到することとなり、バッテリ寿命およびネットワークリソースに悪影響を及ぼすであろうことが予期される。
[0005] モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増加し続けると、研究および開発は、モバイルブロードバンドアクセスに対する高まる需要を満たすだけでなく、モバイル通信とのユーザエクスペリエンスを促進および強化するためにも、そのようなワイヤレス技術を発展させ続ける。例えば、継続的な努力は、ネットワークリソースの利用の効率を向上し、および/または、モバイルデバイスのバッテリ寿命を改善しようと努める。
[0006] 本開示の1つ以上の態様の基本的な理解を提供するために、そのような態様の簡略化された概要を以下に提示する。この概要は、本開示の考えられるすべての特徴の広範な概観ではなく、本開示のすべての態様の重要な要素または決定的な要素を特定することも、本開示の態様のいずれかまたはすべての適用範囲(scope)を線引きすることも意図されていない。その唯一の目的は、後に提示されるより詳細な説明への前置きとして、本開示の1つ以上の態様のいくつかの概念を簡略化された形で提示することである。
[0007] 本開示の様々な態様は、複数のアプリケーションに対応する多数の小さなトランザクションが、単一のトランザクションへと組み合わせられること、タイムリーな方式で、例えば、そのような送信がモバイルデバイスで効率的に受信されうる機会(opportunity)が生じたときにモバイルデバイスに送信されることを可能にする。そのような機会の決定は、アクティビティベースである、すなわち、モバイルデバイスでのユーザアクティビティに準拠しうる。
[0008] 一態様では、本開示は、配信制御サーバで動作可能なアプリケーションデータをバッファする方法を提供する。ここで、方法は、モバイルデバイスのためのアプリケーションデータ送信を1つ以上のアプリケーションサーバから受信することと、このアプリケーションデータをバッファに記憶することと、バッファされたデータをモバイルデバイスに送信するための機会を示すアクティビティ通知をモバイルデバイスから受信することと、このアクティビティ通知に応答して、バッファされたアプリケーションデータをモバイルデバイスに送信することとを含む。
[0009] 本開示の別の態様は、モバイルデバイスで動作可能なアプリケーションデータをバッファする方法を提供し、これは、モバイルデバイスでのユーザアクティビティを検出することと、モバイルデバイスでのユーザアクティビティの検出を受けて、アクティビティ通知を配信制御サーバに送信することと、このアクティビティ通知に応答して、バッファされたアプリケーションデータを配信制御サーバから受信することとを含む。
[0010] 本開示の別の態様は、機会通知サーバで動作可能なバッファされたアプリケーションデータを緩和する方法を提供する。ここで、方法は、バッファされたアプリケーションデータをモバイルデバイスに送信するための機会を示すアクティビティ通知をモバイルデバイスから受信することと、アプリケーションサーバがバッファされたアプリケーションデータをモバイルデバイスに送信するための機会を示すために、アクティビティ通知に応じて、機会通知を1つ以上のアプリケーションサーバに送信することとを含む。
[0011] 本開示の別の態様は、モバイルデバイスで動作可能なバッファされたアプリケーションデータを緩和する方法を提供する。ここで、方法は、モバイルデバイスでユーザアクティビティを検出することと、アプリケーションサーバがバッファされたアプリケーションデータをモバイルデバイスに送信するための機会を示すために、検出されたアクティビティに応じて、機会通知を1つ以上のアプリケーションサーバに送信することと、送信されたアプリケーションデータをアプリケーションサーバから受信することとを含む。
[0012] 本開示の別の態様は、アプリケーションデータをバッファするための配信制御サーバを提供し、これは、モバイルデバイスのためのアプリケーションデータ送信を1つ以上のアプリケーションサーバから受信するための手段と、アプリケーションデータをバッファするための手段と、バッファされたデータをモバイルデバイスに送信するための機会を示すアクティビティ通知をモバイルデバイスから受信するための手段と、このアクティビティ通知に応答して、バッファされたアプリケーションデータをモバイルデバイスに送信するための手段とを含む。
[0013] 本開示の別の態様は、ユーザアクティビティを検出するための手段と、ユーザアクティビティの検出を受けて、アクティビティ通知を配信制御サーバに送信するための手段と、このアクティビティ通知に応答して、バッファされたアプリケーションデータを配信制御サーバから受信するための手段とを含むモバイルデバイスを提供する。
[0014] 本開示の別の態様は、バッファされたアプリケーションデータを緩和するための機会通知サーバを提供し、これは、バッファされたアプリケーションデータをモバイルデバイスに送信するための機会を示すアクティビティ通知をモバイルデバイスから受信するための手段と、アプリケーションサーバがバッファされたアプリケーションデータをモバイルデバイスに送信するための機会を示すために、このアクティビティ通知に応じて、機会通知を1つ以上のアプリケーションサーバに送信するための手段とを含む。
[0015] 本開示の別の態様は、バッファされたアプリケーションデータを緩和するためのモバイルデバイスを提供し、これは、ユーザアクティビティを検出するための手段と、アプリケーションサーバがバッファされたアプリケーションデータをモバイルデバイスに送信するための機会を示すために、検出されたアクティビティに応じて、機会通知を1つ以上のアプリケーションサーバに送信するための手段と、送信されたアプリケーションデータをアプリケーションサーバから受信するための手段とを含む。
[0016] 本開示の別の態様は、アプリケーションデータをバッファするための配信制御サーバを提供し、これは、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと、少なくとも1つのプロセッサに結合された通信インターフェースとを含む。ここで、少なくとも1つのプロセッサは、モバイルデバイスのためのアプリケーションデータ送信を1つ以上のアプリケーションサーバから受信することと、このアプリケーションデータをメモリに記憶することと、記憶されたデータをモバイルデバイスに送信するための機会を示すアクティビティ通知をモバイルデバイスから受信することと、このアクティビティ通知に応答して、記憶されたアプリケーションデータをモバイルデバイスに送信することとを行うように構成される。
[0017] 本開示の別の態様は、モバイルデバイスを提供し、これは、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと、少なくとも1つのプロセッサに結合された通信インターフェースとを含む。ここで、少なくとも1つのプロセッサは、ユーザアクティビティを検出することと、ユーザアクティビティの検出を受けて、アクティビティ通知を配信制御サーバに送信することと、このアクティビティ通知に応答して、バッファされたアプリケーションデータを配信制御サーバから受信することとを行うように構成される。
[0018] 本開示の別の態様は、バッファされたアプリケーションデータを緩和するための機会通知サーバを提供し、これは、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと、少なくとも1つのプロセッサに結合された通信インターフェースとを含む。ここで、少なくとも1つのプロセッサは、バッファされたアプリケーションデータをモバイルデバイスに送信するための機会を示すアクティビティ通知をモバイルデバイスから受信することと、アプリケーションサーバがバッファされたアプリケーションデータをモバイルデバイスに送信するための機会を示すために、このアクティビティ通知に応じて、機会通知を1つ以上のアプリケーションサーバに送信することとを行うように構成される。
[0019] 本開示の別の態様は、バッファされたアプリケーションデータを緩和するためのモバイルデバイスを提供し、これは、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと、少なくとも1つのプロセッサに結合された通信インターフェースとを含む。ここで、少なくとも1つのプロセッサは、ユーザアクティビティを検出することと、アプリケーションサーバがバッファされたアプリケーションデータをモバイルデバイスに送信するための機会を示すために、検出されたアクティビティに応じて、機会通知を1つ以上のアプリケーションサーバに送信することと、送信されたアプリケーションデータをアプリケーションサーバから受信することとを行うように構成される。
[0020] 本開示の別の態様は、配信制御サーバで動作可能なコンピュータ可読記憶媒体を含むコンピュータプログラム製品を提供し、このコンピュータ可読記憶媒体は、モバイルデバイスのためのアプリケーションデータ送信を1つ以上のアプリケーションサーバから受信することをコンピュータに行わせるための命令と、アプリケーションデータをバッファに記憶することをコンピュータに行わせるための命令と、バッファされたデータをモバイルデバイスに送信するための機会を示すアクティビティ通知をモバイルデバイスから受信することをコンピュータに行わせるための命令と、このアクティビティ通知に応答して、バッファされたアプリケーションデータをモバイルデバイスに送信することをコンピュータに行わせるための命令とを有する。
[0021] 本開示の別の態様は、モバイルデバイスで動作可能なコンピュータ可読記憶媒体を含むコンピュータプログラム製品を提供し、このコンピュータ可読記憶媒体は、モバイルデバイスでのユーザアクティビティを検出することをコンピュータに行わせるための命令と、モバイルデバイスでのユーザアクティビティの検出を受けて、アクティビティ通知を配信制御サーバに送信することをコンピュータに行わせるための命令と、アクティビティ通知に応答して、バッファされたアプリケーションデータを配信制御サーバから受信することをコンピュータに行わせるための命令とを有する。
[0022] 本開示の別の態様は、機会通知サーバで動作可能なコンピュータ可読記憶媒体を含むコンピュータプログラム製品を提供し、このコンピュータ可読記憶媒体は、バッファされたアプリケーションデータをモバイルデバイスに送信するための機会を示すアクティビティ通知をモバイルデバイスから受信することをコンピュータに行わせるための命令と、アプリケーションサーバがバッファされたアプリケーションデータをモバイルデバイスに送信するための機会を示すために、アクティビティ通知に応じて、機会通知を1つ以上のアプリケーションサーバに送信することをコンピュータに行わせるための命令とを有する。
[0022] 本開示の別の態様は、モバイルデバイスで動作可能なコンピュータ可読記憶媒体を含むコンピュータプログラム製品を提供し、このコンピュータ可読記憶媒体は、モバイルデバイスでのユーザアクティビティを検出することをコンピュータに行わせるための命令と、アプリケーションサーバがバッファされたアプリケーションデータをモバイルデバイスに送信するための機会を示すために、検出されたアクティビティに応じて、機会通知を1つ以上のアプリケーションサーバに送信することをコンピュータに行わせるための命令と、送信されたアプリケーションデータをアプリケーションサーバから受信することをコンピュータに行わせるための命令とを有する。
[0024] 本発明のこれらの態様および他の態様は、次に続く詳細な説明の検討を受けて、より十分に理解されるであろう。
図1は、一例に係る、モバイルデバイスを例示する簡略化されたブロック図である。 図2は、一例に係る、配信制御サーバを含むネットワークアーキテクチャを概念的に例示したブロック図である。 図3は、一例に係る、配信制御サーバを例示する簡略化されたブロック図である。 図4は、一例に係る、配信制御サーバを使用してアプリケーションデータをバッファするプロセスを例示するフローチャートである。 図5は、一例に係る、機会通知サーバを例示する簡略化されたブロック図である。 図6は、一例に係る、機会通知サーバを含むネットワークアーキテクチャを概念的に例示するブロック図である。 図7は、一例に係る、機会通知サーバを使用してアプリケーションデータをバッファするプロセスを例示するフローチャートである。 図8は、一例に係る、統合機会通知サーバ(integrated opportunity notification server)を含むモバイルデバイスを例示する簡略化されたブロック図である。 図9は、一例に係る、統合機会通知サーバを有するモバイルデバイスを含むネットワークアーキテクチャを概念的に例示するブロック図である。 図10は、一例に係る、統合機会通知サーバを含むモバイルデバイスを使用してアプリケーションデータをバッファするプロセスを例示するフローチャートである。
詳細な説明
[0035] 添付の図面に関連して以下に示される詳細な説明は、様々な構成の説明を意図したものであり、本明細書において説明される概念が実施されうる唯一の構成を表すことを意図したものではない。詳細な説明は、様々な概念の徹底した理解を提供することを目的として、特定の詳細を含む。しかしながら、これらの概念がこれらの特定の詳細なしで実施されうることは、当業者には明らかであろう。いくつかの事例では、このような概念をあいまいにしないために、周知の構造および構成要素がブロック図形式で示されている。
[0036] 図1は、モバイルデバイス100のためのハードウェア実現の例を例示する概念図である。本開示の様々な態様にしたがって、一要素、または一要素の任意の部分、または複数の要素の任意の組み合わせが、1つ以上のプロセッサ104を含むモバイルデバイス100で実現されうる。プロセッサ104の例には、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、ステートマシン、ゲート論理、ディスクリートハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明される様々な機能を実行するように構成された他の適切なハードウェアが含まれる。
[0037] この例では、モバイルデバイス100は、1つ以上のプロセッサ(概してプロセッサ104で表される)、メモリ105、コンピュータ可読媒体(概して、コンピュータ可読記憶媒体106で表される)のような様々な回路を含みうる。プロセッサ104は、当技術分野において周知であるためさらに詳しくは説明されないタイミングソース、周辺機器、電圧レギュレータ、電力管理回路のような様々な他の回路を含むかまたはそれらに結合されうる。プロセッサ104は、追加的に、通信インターフェース110に結合されうる。通信インターフェース110は、送信媒体を通じて様々な他の装置と通信するための手段を提供するために、1つ以上の送信機および/または受信機を含みうる。モバイルデバイス100の性質に依存して、ユーザインターフェース112(例えば、キーバッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、ジョイスティック)も提供されうる。
[0038] プロセッサ104は、コンピュータ可読記憶媒体106に記憶されたソフトウェアの実行を含む汎用処理の管理を担う。ソフトウェアは、プロセッサ104によって実行されると、以下で説明される様々な機能をモバイルデバイス100に実行させる。コンピュータ可読記憶媒体106はまた、ソフトウェアを実行する際にプロセッサ104によって操作されるデータを記憶するために使用されうる。
[0039] 処理システム内の1つ以上のプロセッサ104はソフトウェアを実行しうる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語等の名称にかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数等を意味するように広く解釈されるものとする。ソフトウェアはコンピュータ可読記憶媒体106に存在しうる。コンピュータ可読記憶媒体106は非一時的コンピュータ可読媒体でありうる。非一時的コンピュータ可読媒体には、例として、磁気記憶デバイス(例えば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ)、光学ディスク(例えば、コンパクトディスク(CD)またはデジタル多用途ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(例えば、カード、スティック、またはキードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能なPROM(EPROM)、電気的に消去可能なPROM(EEPROM(登録商標))、レジスタ、リムーバブルディスク、およびコンピュータによってアクセスおよび読取可能なソフトウェアおよび/または命令を記憶するためのその他の適切な媒体が含まれる。コンピュータ可読媒体にはまた、例として、キャリア波、送信回線、ならびにコンピュータによってアクセスおよび読取可能な命令および/またはソフトウェアを送信するためのその他の適切な媒体が含まれうる。コンピュータ可読記憶媒体106は、処理システム114内に存在するか、処理システム114の外側に存在するか、処理システム114を含む多数のエンティティにわたって分散されうる。コンピュータ可読記憶媒体106はコンピュータプログラム製品に統合されうる。例として、コンピュータプログラム製品は、パッケージング材料のコンピュータ可読媒体を含みうる。当業者は、特定の用途およびシステム全体に課された全体の設計制約に依存して、本開示全体を通して提示されている説明された機能を実現するのに最良の方法を認識するだろう。
[0040] モバイルデバイス100は、幅広い種類の電子通信システム、ネットワークアーキテクチャ、および通信規格のいずれかで利用されうる。本開示の態様では、モバイルデバイス100は、インターネットのようなネットワークへのアクセスを提供するワイヤレス通信ネットワークで利用されうる。このように、モバイルデバイス100のような現代の多くのモバイルデバイスは、インスタントメッセージング、ソーシャルネットワーキング、および様々な加入ベースサービス(例えば、メーリングリスト、株、ニュース、アプリケーションアップデート等)のような様々なアプリケーションを利用する能力がある。
[0041] これらのアプリケーションの多くは、典型的には、「プッシュ」モデル、すなわち、アプリケーションデータをモバイルデバイス100に送信するアプリケーションサーバがその送信を制御する発信側駆動型モデルを利用する。モバイルデバイスと通信する独立して動作するアプリケーションサーバの数が増加するにつれ、モバイルデバイスへの送信はますます頻繁になりえ、これは、より多くの無線リソースを利用するだけでなく、モバイルデバイスでのバッテリ消費を増加させる。
[0042] アプリケーションサーバからの配信または時間ベース配信の協調スケジューリングはこれらの欠点をある程度まで低減させるが、依然としてモバイルデバイスは、アプリケーションデータがモバイルデバイス100のユーザによって望まれるときにそのようなアプリケーションデータを受信することができない可能性がある。さらに、それにもかかわらず、データの配信の周期的なスケジューリングでさえ、必要以上に多くのバッテリ電力を消費しうる。
[0043] したがって、本開示の様々な態様によれば、アプリケーションサーバからモバイルデバイス100へのデータの配信の制御は、以下でより詳細に説明されるように、アクティビティベース、例えば、モバイルデバイス100の制御下であり、モバイルデバイス100での特定のアクティビティに基づきうる。
[0044] 例えば、これらのアプリケーションデータの受信側(例えば、モバイルデバイス100)は、アプリケーションデータがそれぞれのサーバから受信されるかどうか、および、いつ受信されるかを制御するように構成されうる。ここで、アプリケーションサーバ制御下でアプリケーションデータを受信側に送信するためのプッシュモデルは、アプリケーションデータが受信側(例えば、モバイルデバイス100)の制御下で受信側に送信されるようなプルモデルと置き換えられうる。このように、本開示のいくつかの態様では、データは、適切な機会が生じた際にモバイルデバイス100に送信されうる。このように、多くのアプリケーションサーバの各々がそれ自体の裁量でそれらの情報をワイヤレスデバイスにプッシュするというよりも、モバイルデバイスが、そのモバイルデバイスにとって都合の良い時間にネットワークにおいて多数のアプリケーションの各々からデータをプルしうる。
[0045] 以下でより詳細に説明されるように、本開示のいくつかの態様は、バッファされたアプリケーションデータがモバイルデバイスに送信されるための適切な機会が生じるときまでアプリケーションデータをバッファするために配信制御サーバ(DCS)を利用する。さらに、本開示のいくつかの態様は、バッファされたアプリケーションデータがモバイルデバイスに送信されるための類似した機会が生じるときまで、アプリケーションサーバでのアプリケーションデータのバッファリングを緩和するために、機会通知サーバ(ONS)を利用する。ここで、ONSはモバイルデバイス内に位置付けされており、他の例では、ONSは、例えば、モバイルデバイスと通信状態にあるネットワークエンティティのような、別個のデバイスでありうる。
配信制御サーバ(DCS)
[0046] ここで図2を参照すると、限定ではなく実例となる例として、モバイルデバイス100、キャリアゲートウェイ204、配信制御サーバ(DCS)206、および、インターネットに相当するネットワーククラウド208を含むセルラネットワークに関連して本開示の様々な態様が例示される。キャリアゲートウェイ204は、例えば、ワイヤレス基地局、基地局コントローラ、無線ネットワークコントローラ、および/または他の適切なノードのうちの1つ以上を経由して、ワイヤレスデバイス100をネットワーク208に結合するための任意の適切なネットワークノードでありうる。
[0047] 配信制御サーバ(DCS)206は、ワイヤレス通信ネットワークに通信的(communicatively)に結合されたノード(例えば、サーバ)であり、1つ以上のアプリケーションサーバから送信されモバイルデバイス100に向けられているアプリケーションデータをバッファするように構成される。いくつかの例では、DCSは、サービスプロバイダまたはオペレータによって所有および動作されるネットワークエンティティでありうる。
[0048] 図3は、本開示のいくつかの態様に係る、DCS 206の一例を例示する簡略化されたブロック図である。例示されているDCSは、少なくとも1つのプロセッサ302と、少なくとも1つのプロセッサ302に結合された通信インターフェース304と、少なくとも1つのプロセッサ302に結合されたメモリ306と、少なくとも1つのプロセッサ302に結合されたコンピュータ可読記憶媒体308とを含む。プロセッサ302、メモリ306、およびコンピュータ可読記憶媒体308は、一般に、モバイルデバイス100に関連して上述された対応する構成要素と同じでありうるため、本明細書ではさらに詳しくは説明されない。通信インターフェース304は、より詳細に以下で説明されるような、ネットワーク208内のモバイルデバイス100および1つ以上のアプリケーションサーバとの直接的または間接的な通信のために構成された任意の適切なワイヤードまたはワイヤレスインターフェースでありうる。
[0049] 図2に戻り、ネットワーククラウド208は、モバイルデバイス100で稼働しているアプリケーションに対応するアプリケーションデータを提供するための1つ以上のアプリケーションサーバを含みうる。例えば、モバイルデバイス100は、ソーシャルネットワーキングアプリケーション、電子メールアプリケーション、マイクロブロギングアプリケーション、株式情報アップデートアプリケーション等の1つ以上のアプリケーションをインストールしている可能性がある。これらのアプリケーションの各々は、一般に、例えば、ユーザ情報および信頼情報を送信し、それぞれのアプリケーションサーバからコンテンツ情報を受信することによって、ネットワーク208内の1つ以上のアプリケーションサーバと、ネットワークを通して通信するように構成されうる。さらに、本開示で使用される場合、アプリケーションデータという用語は、追加的または代替的に、アプリケーションアップデート、システムアップデート、または、ネットワーク208内のサーバからモバイルデバイス100に送信されるその他の情報を含むがそれらに限定されない、ネットワーク208内の様々なサーバからモバイルデバイス100で受信される他の情報を指しうる。
[0050] 図4は、本開示のいくつかの態様に係る、DCSを利用したアプリケーションデータバッファリングの例示的なプロセスを例示するフローチャートである。例示されるように、プロセスのそれぞれのステップは、図1に例示されているモバイルデバイス100および図3に例示されているDCS 206で実現されうる。当然ながら、上述されたように、本開示の態様はこの構造に限られるわけではなく、説明される機能を実現するための任意の適切な装置または手段が、本開示の適用範囲内で利用されうる。
[0051] ステップ402で、モバイルデバイス100およびDCS 206は通信リンクを確立しうる。例えば、モバイルデバイス100とDCS 206との間の適切なネゴシエーションプロセスは、モバイルデバイス100、DCS 206、あるいはモバイルデバイス100またはDCS 206のうちの一方または両方と通信状態にある別のノードの制御下で、行われうる。ステップ404で、DCS 206は、モバイルデバイス100のプロキシとして確立されうる。一例では、モバイルデバイス100は、アプリケーション名、アプリケーションサーバアドレス、ユーザID、パスワード、等、モバイルデバイス100によって利用される1つ以上のアプリケーションに対応する情報をDCS 206に提供しうる。さらに、ワイヤレスデバイス100またはDCS 206は、DCSの利用を、様々なアプリケーションサーバに通知し、DCSがワイヤレスデバイスのプロキシのようなものを務める(act)ことができるように、アプリケーションサーバからDCSに通信を向かわせるためのルーティング情報を提供しうる。このように、ネットワーク208内の様々なアプリケーションサーバが、ワイヤレスデバイスに送信すべき情報を有する場合、それらは、代わりに、以下でより詳細に説明されるように、その情報を、それが記憶されうるDCSに送信しうる。
[0052] すなわち、本開示のいくつかの態様によれば、ステップ406で、アプリケーションサーバは、アプリケーションデータをDCS 206にプッシュし、ステップ408で、DCS 206は、例えば、アプリケーションデータをメモリ306に記憶することで、受信されたアプリケーションデータをバッファしうる。ここで、ステップ406で、アプリケーションサーバは、それらがモバイルデバイス100に情報を送信するというよりはむしろDCS 206に対応するアドレスに情報を送信する点では異なるが、それらが従来のシステムでとる方法と同じ方法で挙動しうる(behave)。ひとたびアプリケーションデータがDCS 206でバッファされると、それは、バッファされたアプリケーションデータをモバイルデバイス100に送信するための適切な機会が生じうるときまで、留まりうる(remain)。
[0053] 具体的には、周期的なアプリケーションアップデート、緊急性のない電子メール等の、何らかのサーバ始動モバイル終了トラフィックは、モバイルデバイス100に直ちに送られることを必要としない。これらの例または他の例では、適切な機会が生じるまでそのようなアプリケーションデータをバッファするためにDCS 206を利用することは、様々な利点を、モバイルデバイス100(例えば、改善されたバッテリ寿命)またはネットワーク(例えば、低減されたリソース利用)の一方または両方に提供しうる。
[0054] ステップ410で、モバイルデバイス100は、アクティビティが検出または予測されたかどうかを決定しうる。すなわち、モバイルデバイス100での特定のアクティビティにしたがって、アプリケーションデータがモバイルデバイス100に送信されることをトリガするために、バッファされたアプリケーションデータをモバイルデバイス100に送信するための様々な適切な機会がモバイルデバイス100によっておよび/またはDCS 206によって利用されうる。いくつかの例では、トリガは、以下のイベントのうちのいずれか1つまたは任意の組み合わせに起因しうる。
[0055] モバイルデバイス100がアクティブになり、モバイルデバイス100とネットワーク208との間で無線接続が確立すると、これは、ユーザ150がモバイルデバイス100を利用しており、よって、ユーザ150はアプリケーションデータの受信により利益を得るであろうことを示しうる。同様に、モバイルデバイス100がスタンバイ状態からまたはアイドル状態からアクティブ状態へと遷移すると、これは、ユーザ150がモバイルデバイス100を利用しており、アプリケーションデータの受信により利益を得るであろうことを示しうる。これらの状態遷移の検出は、モバイルデバイス100にとって容易であり、この遷移を示す情報は、トリガを示すために適切に処理されうる。
[0056] 本開示のいくつかの態様では、モバイルデバイス100のセンサは、バッファされたアプリケーションデータがモバイルデバイス100に送信される機会を示す、トリガイベントを検出するために利用されうる。すなわち、図1に戻り、モバイルデバイス100は、動きセンサ114、加速度計116、タッチセンサ118、サウンドセンサ120、プロキシミティセンサ122、または、モバイルデバイス100がそのユーザ150によって使用されていることまたは使用されようとしていることを示すように構成された他の適切なセンサ124のうちの1つ以上を含みうる。さらに、モバイルデバイス100は、望まれる場合に、トリガを送信する時間を示すためのタイマ126を含みうる。例えば、これらのトリガのうちのいずれか1つまたは任意の組み合わせは、ユーザ150がモバイルデバイス100を利用しようとしていることを示す傾向にありうる。すなわち、ユーザ150がモバイルデバイス100に接近すると、ユーザ150がモバイルデバイス100を使用するつもりであることをプロキシミティセンサ122は検出しうる。その後、ユーザ150が、モバイルデバイス100に、例えば、それを持ち上げることで実際接触すると、タッチセンサ118、動きセンサ114、および/または加速度計116は、ユーザ150がモバイルデバイス100を利用しようとしていることを検出しうる。別の例では、ユーザ150がデバイスの電源を入れたり、スクリーンをリフレッシュしたり、呼に応答したり、電話をかけたり、データアプリケーションケーションを利用したりすると、そのような使用は、アプリケーションデータがモバイルデバイス100に送信されることをトリガするのに適切な機会を示す傾向にありうる。すなわち、これらのシナリオのいずれにおいても、ユーザ150が、アプリケーションデータを受信することができる可能性またはそれを受信することを望む可能性は高くなる。
[0057] 本開示の別の態様では、モバイルデバイス100で定義された任意のスケジューリングされたアクティビティが、来たるユーザアクティビティを予測するために利用されうる。例えば、カレンダ、ヘルスケアアプリケーション、またはアラームアプリケーションによる任意の形式のリマインダが、モバイルデバイス100のユーザの使用を予測するために使用されうる。このように、モバイルデバイス100は、例えば、そのようなリマインダの直前に、ユーザ150がモバイルデバイス100を使用しようとしていると決定しうる。
[0058] もう一度図4に戻り、ステップ410でアクティビティが検出または予測されないと、プロセスはステップ412に進み、ここでは、モバイルデバイス100は、例えば、受信されたアプリケーションデータをメモリに記憶することによってアプリケーションデータトラフィックをバッファするようDCS 206に要求する通知をオプション的に送信しうる。ここで、アプリケーションデータトラフィックをバッファするよう求める要求は、DCS 206が、アプリケーションデータトラフィックの一部分をバッファし、他のアプリケーションデータトラフィックを直接モバイルデバイス100に渡す(pass)よう要求されうる選択的なバッファリングを要求しうる。例えば、DCS 206は、遅延許容データ(delay-tolerant data)をバッファし、重要な電子メール等の他の遅延許容の程度が低いデータ(less delay-tolerant data)を直ちに渡すよう要求されうる。ステップ414で、DCS 206は、アプリケーションデータトラフィックをアプリケーションサーバから受信し、それに応じて、受信されたアプリケーションデータをメモリ306に記憶しうる。
[0059] ステップ410に戻り、アクティビティがモバイルデバイス100で検出または予測されると、プロセスはステップ416に進み、ここでは、モバイルデバイス100は、DCS 206がバッファされたアプリケーションデータをモバイルデバイス100にプッシュまたは送信するための機会を示す機会通知をDCS 206に送信しうる。
[0060] ステップ418で、機会通知の受信を受けて、DCS 206は、次に、バッファされたデータをモバイルデバイス100にプッシュまたは送信しうる。
[0061] 上述されたDCSモデルを利用することで、アプリケーションデータの受信側は、このようなアプリケーションデータが受信されるかどうか、および、いつ受信されるかを制御することができ、それに応じて、受信の時間を設定して、他の潜在的な利点とともに、ユーザエクスペリエンスを改善し、モバイルデバイス100でのバッテリ消費を低減させる。さらに、DCS 206は、モバイルデバイス100(または、DCS 206が1つよりも多くのモバイルデバイスのプロキシとして動作するシナリオの場合には複数のデバイス)によって関連イベント/機会について知らされ、それに応じて、その挙動を適応させうる。
[0062] さらに、アプリケーションデータをモバイルデバイスに送信するアプリケーションサーバは、アプリケーションデータがDCS 206に記憶されるので、それを記憶するための任意の追加のリソースをコミットする必要がない。
[0063] 本開示のいくつかの態様では、DCS 206は、アプリケーションデータの記憶および配信のための適切なルールを記憶するように構成されうる。例えば、モバイルデバイス100でのアクティビティの構成は、記憶されているアプリケーションデータ、タイミング、またはDCS 206からモバイルデバイス100へのアプリケーションデータの配信に関するその他の適切な構成情報のダウンロードをトリガしうる。
[0064] 本開示のさらなる態様では、DCS 206は、ユーザ150および/またはモバイルデバイス100についての有益な統計値を収集することができる。例えば、機会通知メッセージでDCS 206に通信される情報のような、デバイスの1つ以上のセンサからの情報、状態変化に対応する使用統計値、等は、DCS 206で収集され、必要に応じて1つ以上のネットワークノードに送信される。
[0065] 本明細書で使用されるようなDCS 206の利用は、必ずしも、アプリケーションデータを送信するネットワーク206におけるアプリケーションサーバへの変更を必要とするわけではない。すなわち、アプリケーションサーバにDCS 206のアドレスが与えられると、モバイルデバイス100のプロキシとして動作するために、アプリケーションサーバは、変更なく挙動することができ、必要に応じてアプリケーションデータをDCS 206に送信する。
機会通知サーバ(ONS)
[0066] 本開示の別の態様によれば、機会通知サーバ(ONS)は、上述されたような、送信機会またはトリガの発生を受けて、1つ以上のアプリケーションサーバに通知するために利用されうる。すなわち、上述されたように、DCS 206を利用してアプリケーションサーバからのアプリケーションデータをバッファするというよりも、アプリケーションサーバ自体が、各々、機会通知がONSから送信されるまでそれらのアプリケーションデータをバッファするように構成されうる。ひとたび機会通知がアプリケーションサーバで受信されると、アプリケーションサーバは、次に、バッファされたモバイル終了アプリケーションデータをモバイルデバイスに送信しうる。
[0067] 図5は、本開示のいくつかの態様に係る、ONS 500を例示する簡略化されたブロック図である。例示されているONS 500は、少なくとも1つのプロセッサ502と、少なくとも1つのプロセッサ502に結合されたメモリ504と、少なくとも1つのプロセッサ502に結合された通信インターフェース506と、プロセッサ502に結合されたコンピュータ可読記憶媒体508とを含む。プロセッサ502、メモリ504、およびコンピュータ可読記憶媒体508は、一般に、モバイルデバイス100に関連して上述された対応する構成要素と同じでありうるため、本明細書ではさらに詳しくは説明されない。通信インターフェース506は、以下でより詳細に説明されるような、ネットワーク208内のモバイルデバイス100および1つ以上のアプリケーションサーバとの直接的または間接的な通信のために構成された任意の適切なワイヤードまたはワイヤレスインターフェースでありうる。
[0068] 図6は、本開示のいくつかの態様に係る、ネットワークベースのONSを利用するネットワークトポロジの簡略化された概略図である。この例示では、モバイルデバイス100は、ネットワーク208内の機会通知サーバ(ONS)500に加え、1つ以上のアプリケーションサーバと通信しうる。さらに、ONS 500は、ネットワーク208内の1つ以上のアプリケーションサーバと通信するように構成される。
[0069] 図6の例示には、ONS 500を利用した一連の動作をより明確に例示するためにパート(a)、(b)、および(c)が含まれる。ここで図7を参照すると、この一連の動作が、本開示のいくつかの態様に係る、ONS 500を利用したアプリケーションデータバッファリングの例示的なプロセスを例示するフローチャートでより詳細に例示されている。例示されているように、プロセスのそれぞれのステップは、図1に例示されているモバイルデバイス100および図5に例示されているONS 500によって実現されうる。当然ながら、上述されたように、本開示の態様はこの構造に限られるわけではなく、説明された機能を実現するための任意の適切な装置または手段が、本開示の適用範囲内で利用されうる。
[0070] ステップ702で、ONS 500とモバイルデバイス100との間に通信リンクが確立されうる。ひとたびONS 500とモバイルデバイス100との間の通信が確立されると、本開示の態様では、ステップ704で、ONS 500のメモリ504は、アプリケーションリスト505がポピュレートされうる(populated)。すなわち、ONS 500は、モバイルデバイス100によって利用されるアプリケーションのリストを保持するように構成されえ、これには、リストされたアプリケーションのそれぞれ1つに関連付けられたユーザ情報、例えば、ユーザID、パスワード等が含まれうる。いくつかの例では、モバイルデバイス100は動作回路503または適切な構成を含み、モバイルデバイス100によって利用される複数のアプリケーションを代表して、モバイルデバイス100がONS 500においてアプリケーションリスト505をポピュレートすることを可能にする。別の例では、モバイルデバイス100内の各アプリケーションは、ONS 500においてアプリケーションリスト505を個々にポピュレートうる。当然ながら、これら2つの例の組み合わせは、特定の例で利用されうる。
[0071] ステップ706で、アプリケーションリスト505に対応するアプリケーションサーバは、ONS 500に登録されうる。例えば、ONS 500またはモバイルデバイス100は、例えば、アプリケーションサーバでのアプリケーションデータに対するプッシュ動作を無効にすることによって、プルモードで動作するようにアプリケーションを構成しうる。さらに、他の適切な構成情報は、下で説明されるように、ONS 500からの適切な機会通知の受信を受うけてこれらのサーバからアプリケーションデータをプッシュすることを可能にするために、モバイルデバイス100からおよび/またはONS 500からそれぞれのアプリケーションサーバに送信されうる。
[0072] ステップ708で、モバイルデバイス100は、ユーザアクティビティが検出または予測されたかどうかを決定しうる。例えば、アクティビティの検出または予測は、モバイルデバイス100の1つ以上のセンサ、タイマ、アプリケーションアクティビティ、または状態変化を利用する、上述されたステップ410でのアクティビティ検出または予測と同じでありうる。そのようなアクティビティがいずれも検出または予測されないと、プロセスはステップ710に進み、ここでは、モバイルデバイス100が、アプリケーションデータトラフィックをバッファするようにアプリケーションサーバに通知しうる。すなわち、本開示のある態様では、ネットワーク208のアプリケーションサーバが、機会通知がONS 500から受信されるときまでアプリケーションデータをバッファするように構成されうる。ここで、アプリケーションデータトラフィックをバッファするよう求める要求は、アプリケーションサーバが、アプリケーションデータトラフィックの一部分をバッファし、他のアプリケーションデータトラフィックを直接モバイルデバイス100に渡すよう要求されうる選択的なバッファリングを要求しうる。例えば、アプリケーションサーバは、遅延許容データをバッファし、重要な電子メール等の他の遅延許容の程度が低いデータを直ちに渡すよう要求されうる。
[0073] 他方で、ステップ708でアクティビティがモバイル端末100で検出または予測されると、プロセスはステップ712に進み、ここでは、モバイルデバイス100が、アクティビティ通知メッセージをONS 500に送信しうる。このメッセージは図6のダイアグラム(a)に対応する。アクティビティ通知を受信したことに応答して、本開示のいくつかの態様では、ステップ714で、ONS 500は、モバイルデバイスからONS 500に送信されたアクティビティ通知を拒否するかどうかを決定しうる。すなわち、ONS 500は、機会通知をアプリケーションサーバに送信するか否かを、ステップ712で受信されたアクティビティ通知の特性に基づいて決定するように構成されうる。
[0074] 例えば、ステップ714での決定は、限定されるわけではないが、絶対的な時間、以前の機会通知メッセージが前回送信されてからの相対的な時間、モバイルデバイス100の複数のセンサのうちのどれが複数のタイプのユーザアクティビティを示したか、等の任意の適切な要因に基づきうる。アクティビティ通知を拒否することをONS 500が決定すると、プロセスはステップ708に戻り、次のアクティビティおよび対応するアクティビティ通知を待つ。
[0075] 他方で、ONS 500がアクティビティ通知を拒否しない場合、プロセスはステップ716に進み、ここでは、ONS 500は、それぞれのアプリケーションサーバに対してそれらのバッファされたアプリケーションデータをプッシュまたは送信するよう要求する機会通知メッセージを1つ以上のアプリケーションサーバに送信しうる。ステップ716における機会通知のこの送信は図6のダイアグラム(b)に対応する。ステップ718で、アプリケーションサーバは、機会通知メッセージの受信を受けて、バッファされたアプリケーションデータをモバイルデバイス100に送信しうる。モバイルデバイス100へのバッファされたアプリケーションデータのこの送信は図6のダイアグラム(c)に対応する。
[0076] 上述されたようにONS 500を利用することで、モバイルデバイス100からONS 500への単一のトリガ(例えば、ステップ712で送信されるような)は、多数のアプリケーションサーバからのデータ送信をトリガすることができる。モバイルデバイス100内の様々なアプリケーションがアプリケーションサーバに個々に交信するケースと比較して、このスキームは、無線経由での(over-the-air)データ送信と、モバイルデバイス100でのバッテリ消費を低減させることができる。
統合ONS
[0077] 本開示の別の態様では、ONSは、モバイルデバイス内に統合されうる。例えば、図8を参照すると、モバイルデバイス800が、コンピュータ可読記憶媒体806に記憶されたソフトウェアモジュールとして、プロセッサ804に埋め込まれた機会通知機能を含みうるか、または、機会通知サーバが、統合ONS 802のような専用回路をモバイルデバイス800に含めうる。さらに、モバイルデバイス800は、少なくとも1つのプロセッサ804と、メモリ805と、コンピュータ可読記憶媒体806と、通信インターフェース810と、ユーザインターフェース812とを含みうる。プロセッサ804、メモリ805、およびコンピュータ可読記憶媒体806、通信インターフェース810、およびユーザインターフェース812は、一般に、モバイルデバイス100に関連して上述された対応する構成要素と同じでありうるため、本明細書ではさらに詳しくは説明されない。
[0078] この例では、統合ONS 802の機能は、多くの意味で、ONSの統合的な性質に基づいた特定の簡略化を伴って、上述されたONS 500の機能と同じでありうる。
[0079] 例えば、図9は、本開示のいくつかの態様に係る、統合された、モバイルデバイスベースのONS 802を利用するネットワークトポロジの簡略化された概略図である。この例示では、統合ONS 802を含むモバイルデバイス800は、上述されたように、ネットワーク208の1つ以上のアプリケーションサーバと通信するように構成されうる。
[0080] 図9の例示は、統合ONSを含むモバイルデバイス800の一連の動作をより明確に例示するためにパート(a)、(b)、および(c)を含む。図10を参照すると、この一連の動作が、本開示のいくつかの態様に係る、統合ONS 802を含むモバイルデバイス800を利用したアプリケーションデータバッファリングの例示的なプロセスを例示するフローチャートでより詳細に例示されている。当然ながら、上述されたように、本開示の態様はこの構造に限られるわけではなく、説明された機能を実現するための任意の適切な装置または手段が、本開示の適用範囲内で利用されうる。
[0081] ステップ1002で、ネットワーク208のアプリケーションサーバは、統合ONS 802に登録される。例えば、モバイルデバイス800は、例えば、アプリケーションサーバでのアプリケーションデータに対するプッシュ動作を無効にすることによって、プルモードで動作するようにそのアプリケーションを構成しうる。さらに、下で説明されるように、モバイルデバイス800からの適切な機会通知の受信を受けて、これらのサーバからアプリケーションデータをプッシュすることを可能にするために、他の適切な構成情報が、モバイルデバイス100からそれぞれのアプリケーションサーバに送信されうる。
[0082] ステップ1004で、モバイルデバイス800は、アクティビティが検出または予測されたかどうかを決定しうる。例えば、アクティビティの検出は、モバイルデバイス800の1つ以上のセンサ、タイマ、アプリケーションアクティビティ、または状態変化を利用する、上述されたステップ410におけるアクティビティ検出と同じでありうる。そのようなアクティビティがいずれも検出されないと、プロセスはステップ1006に進み、ここでは、モバイルデバイス800が、アプリケーションデータトラフィックをバッファするようにアプリケーションサーバに通知しうる。すなわち、本開示のある態様では、ネットワーク208のアプリケーションサーバが、機会通知がモバイルデバイス800から受信されるときまで、アプリケーションデータをバッファするように構成されうる。ここで、アプリケーションデータトラフィックをバッファするよう求める要求は、アプリケーションサーバは、アプリケーションデータトラフィックの一部分をバッファし、他のアプリケーションデータトラフィックを直接モバイルデバイス800に渡すよう要求されうる選択的なバッファリングを要求しうる。例えば、アプリケーションサーバは、遅延許容データをバッファし、重要な電子メール等の他の遅延許容の程度が低いデータを直ちに渡すよう要求されうる。
[0083] 他方で、ステップ1004でアクティビティがモバイル端末800で検出されると、プロセスはステップ1008に進み、ここでは、モバイルデバイス800が、それぞれのアプリケーションサーバに対して、それらのバッファされたアプリケーションデータをプッシュするよう要求するためにネットワーク208のアプリケーションサーバに機会通知メッセージを送信しうる。このステップは図9の例示(b)に対応しており、ここでは、統合ONS 802を含むモバイルデバイス800は、機会通知を、ネットワーク208のアプリケーションサーバに送信する。ステップ1010で、アプリケーションサーバは、機会通知メッセージの受信を受けて、バッファされたアプリケーションデータをモバイルデバイス800に送信しうる。このステップは、図9の例示(c)に対応し、ここでは、アプリケーションサーバが、バッファされたアプリケーションデータをモバイルデバイス800に送信する。
[0084] 上述された例では、アプリケーションデータが一般に機会通知が受信されるときまでバッファされ、受信されると、バッファされたアプリケーションデータがモバイルデバイスに送信されうることが説明されている。本開示のいくつかの態様では、アプリケーションのデータの第1のサブセットについてはこのモデルに従うが、アプリケーションデータの第2のサブセットは、遅延なくモバイルデバイスに直接送信されうる。例えば、アプリケーションデータの第2のサブセットは、重要な電子メール等の、遅延に敏感なデータ(delay-sensitive data)を含みうる。
[0085] 本開示のさらなる態様では、モバイルデバイスまたはそのユーザは、どのタイプのアプリケーションデータを第1のサブセットに含めどれを第2のサブセットに含めるかを構成することが可能とされ、それによって、アプリケーションデータのユーザ構成セットがアプリケーションサーバからモバイルデバイスに直ちに送信され、他のアプリケーションデータが上述されたようにバッファされうる。
[0086] 当業者は、本開示の全体にわたって説明された様々な態様が様々な電気通信システム、ネットワークアーキテクチャ、および通信規格のいずれにも適用されうることを容易に認識するだろう。例として、様々な態様は、W−CDMA(登録商標)、TD−SCDMA、およびTD−CDMAのようなエアインターフェースを採用するUMTSシステム内で利用されうる。様々な態様はまた、ロングタームエボリューション(LTE)(FDD、TDD、または両方のモードにおける)、LTE−アドバンスド(LTE−A)(FDD、TDD、または両方のモードにおける)、CDMA2000、EV−DO(Evolution-Data Optimized)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE 802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE 802.20、ウルトラ広帯域(UWB)、ブルートゥース(登録商標)、および/または他の適切なシステムを採用するシステムに拡張されうる。採用される実際の電気通信規格、ネットワークアーキテクチャ、および/または通信規格は、特定の用途およびシステムに課された設計制約全体に依存するだろう。
[0087] 開示された方法におけるステップの特定の順序または階層が例となるプロセスの例示であることは理解されるべきである。設計の選好に基づいて、これらの方法におけるステップの特定の順序または階層は並べ替えられうることは理解されるべきである。添付の方法の請求項は、様々なステップの要素を例示的な順序で提示し、本明細書に明確に記載されていない限り、提示された特定の順序または階層に限られることを意図しない。
[0088] 先の説明は、当業者が本明細書で説明される様々な態様を実施することを可能にするために提供される。これらの態様に対する様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書において定義された包括的な原理は他の態様に適用されうる。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示された態様に限られることを意図せず、特許請求の範囲の言語と合致する完全な適用範囲が与えられるべきであり、ここで、単数形の要素への参照は、別途明記されない限り、「1つまたは1つだけ(one and only one)」ではなくむしろ「1つ以上(one or more)」を意味することが意図される。別途明記されていない限り、「いくつかの/何らかの(some)」という用語は、1つ以上を指す。項目のリストのうちの「少なくとも1つ」を参照する表現は、単一の要素を含む、それらの項目のうちの任意の組み合わせを参照するものである。例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、aとb、aとc、bとc、およびaとbとcをカバーすることが意図される。当業者に知られているまたは後に知られることとなる、本開示全体を通して説明された様々な態様の要素に対するすべての構成的および機能的な均等物は、参照によって本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲によって包含されることが意図される。さらに、本明細書に開示されたものはいずれも、そのような開示が明示的に特許請求の範囲に記載されているかどうかに関らず、公衆に献呈されることが意図されない。特許請求の範囲のどの要素も、その要素が「〜のための手段(means for)」という表現を使用して明確に記載されていない限り、また、方法請求項の場合には、この要素が「〜のためのステップ(step for)」という表現を使用して記載されていない限り、米国特許法第112条6項の規定のもとで解釈されるべきではない。
[0088] 先の説明は、当業者が本明細書で説明される様々な態様を実施することを可能にするために提供される。これらの態様に対する様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書において定義された包括的な原理は他の態様に適用されうる。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示された態様に限られることを意図せず、特許請求の範囲の言語と合致する完全な適用範囲が与えられるべきであり、ここで、単数形の要素への参照は、別途明記されない限り、「1つまたは1つだけ(one and only one)」ではなくむしろ「1つ以上(one or more)」を意味することが意図される。別途明記されていない限り、「いくつかの/何らかの(some)」という用語は、1つ以上を指す。項目のリストのうちの「少なくとも1つ」を参照する表現は、単一の要素を含む、それらの項目のうちの任意の組み合わせを参照するものである。例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、aとb、aとc、bとc、およびaとbとcをカバーすることが意図される。当業者に知られているまたは後に知られることとなる、本開示全体を通して説明された様々な態様の要素に対するすべての構成的および機能的な均等物は、参照によって本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲によって包含されることが意図される。さらに、本明細書に開示されたものはいずれも、そのような開示が明示的に特許請求の範囲に記載されているかどうかに関らず、公衆に献呈されることが意図されない。特許請求の範囲のどの要素も、その要素が「〜のための手段(means for)」という表現を使用して明確に記載されていない限り、また、方法請求項の場合には、この要素が「〜のためのステップ(step for)」という表現を使用して記載されていない限り、米国特許法第112条6項の規定のもとで解釈されるべきではない。
以下に本願発明の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
配信制御サーバで動作可能なアプリケーションデータをバッファする方法であって、
モバイルデバイスのためにアプリケーションデータ送信を、1つ以上のアプリケーションサーバから受信することと、
前記アプリケーションデータをバッファに記憶することと、
前記バッファされたデータを前記モバイルデバイスに送信するための機会を示すアクティビティ通知を前記モバイルデバイスから受信することと、
前記アクティビティ通知に応答して、前記バッファされたアプリケーションデータを前記モバイルデバイスに送信することと
を備える方法。
[C2]
前記アプリケーションデータをバッファするよう求める要求を前記モバイルデバイスから受信することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記アプリケーションデータをバッファするよう求める前記要求は、選択基準にしたがって、前記アプリケーションデータの一部分をバッファするよう前記配信制御サーバに要求するのに適応している、C2に記載の方法。
[C4]
前記選択基準は、前記アプリケーションデータの遅延許容範囲を備える、C3に記載の方法。
[C5]
モバイルデバイスで動作可能なアプリケーションデータをバッファする方法であって、
前記モバイルデバイスでユーザアクティビティを検出することと、
前記モバイルデバイスでの前記ユーザアクティビティの検出を受けて、アクティビティ通知を配信制御サーバに送信することと、
前記アクティビティ通知に応答して、バッファされたアプリケーションデータを前記配信制御サーバから受信することと
を備える方法。
[C6]
前記ユーザアクティビティを前記検出することは、前記ユーザアクティビティを示す、前記モバイルデバイスの少なくとも1つのセンサからの出力信号を受信することを備える、C5に記載の方法。
[C7]
前記少なくとも1つのセンサは、動きセンサ、加速度計、タッチセンサ、サウンドセンサ、またはプロキシミティセンサのうちの少なくとも1つを備える、C6に記載の方法。
[C8]
前記ユーザアクティビティは、前記モバイルデバイスに触ること、前記モバイルデバイスを動かすこと、前記モバイルデバイスの近くで可聴サウンドを発すること、または前記モバイルデバイスに近づくことのうちの少なくとも1つを備える、C6に記載の方法。
[C9]
前記ユーザアクティビティを前記検出することは、差し迫ったユーザアクティビティを予測することを備える、C5に記載の方法。
[C10]
前記差し迫ったユーザアクティビティを前記予測することは、前記差し迫ったユーザアクティビティを示す、前記モバイルデバイスでのアプリケーションアクティビティを検出することを備える、C9に記載の方法。
[C11]
機会通知サーバで動作可能なバッファされたアプリケーションデータを緩和する方法であって、
前記バッファされたアプリケーションデータをモバイルデバイスに送信するための機会を示すアクティビティ通知を、前記モバイルデバイスから受信することと、
1つ以上のアプリケーションサーバが前記バッファされたアプリケーションデータを前記モバイルデバイスに送信するための機会を示すために、前記アクティビティ通知に応じて、機会通知を前記アプリケーションサーバに送信することと
を備える方法。
[C12]
前記アプリケーションデータをバッファするよう前記1つ以上のアプリケーションサーバに求める要求を送信することをさらに備える、C11に記載の方法。
[C13]
前記アプリケーションデータをバッファするよう前記1つ以上のアプリケーションサーバに求める前記要求は、選択基準にしたがって、前記アプリケーションデータの一部分をバッファするよう前記アプリケーションサーバに要求するのに適応している、C12に記載の方法。
[C14]
前記選択基準は、前記アプリケーションデータの遅延許容範囲を備える、C13に記載の方法。
[C15]
モバイルデバイスで動作可能なバッファされたアプリケーションデータを緩和する方法であって、
前記モバイルデバイスでのユーザアクティビティを検出することと、
1つ以上のアプリケーションサーバが前記バッファされたアプリケーションデータを前記モバイルデバイスに送信するための機会を示すために、前記検出されたアクティビティに応じて、機会通知を前記アプリケーションサーバに送信することと
前記送信されたアプリケーションデータを前記アプリケーションサーバから受信することと
を備える方法。
[C16]
アプリケーションデータをバッファするための配信制御サーバであって、
モバイルデバイスのためにアプリケーションデータ送信を1つ以上のアプリケーションサーバから受信するための手段と、
前記アプリケーションデータをバッファするための手段と、
前記バッファされたデータを前記モバイルデバイスに送信するための機会を示すアクティビティ通知を前記モバイルデバイスから受信するための手段と、
前記アクティビティ通知に応答して、前記バッファされたアプリケーションデータを前記モバイルデバイスに送信するための手段と
を備える配信制御サーバ。
[C17]
前記アプリケーションデータをバッファするよう求める要求を前記モバイルデバイスから受信するための手段をさらに備える、C16に記載の配信制御サーバ。
[C18]
前記アプリケーションデータをバッファするよう求める前記要求は、選択基準にしたがって、前記アプリケーションデータの一部分をバッファするよう前記配信制御サーバに要求するのに適応している、C17に記載の配信制御サーバ。
[C19]
前記選択基準は、前記アプリケーションデータの遅延許容範囲を備える、C18に記載の配信制御サーバ。
[C20]
モバイルデバイスであって、
ユーザアクティビティを検出するための手段と、
前記ユーザアクティビティの検出を受けて、アクティビティ通知を配信制御サーバに送信するための手段と
前記アクティビティ通知に応答して、バッファされたアプリケーションデータを前記配信制御サーバから受信するための手段と
を備えるモバイルデバイス。
[C21]
前記ユーザアクティビティを検出するための前記手段は、前記モバイルデバイスに触ること、前記モバイルデバイスを動かすこと、前記モバイルデバイスの近くで可聴サウンドを発すること、または前記モバイルデバイスに近づくことのうちの少なくとも1つを検出するように構成される、C20に記載のモバイルデバイス。
[C22]
前記ユーザアクティビティを検出するための手段は、差し迫ったユーザアクティビティを予測するように構成される、C20に記載のモバイルデバイス。
[C23]
前記差し迫ったユーザアクティビティを予測するための前記手段は、前記差し迫ったユーザアクティビティを示す、前記モバイルデバイスでのアプリケーションアクティビティを検出するように構成される、C22に記載のモバイルデバイス。
[C24]
バッファされたアプリケーションデータを緩和するための機会通知サーバであって、
モバイルデバイスに前記バッファされたアプリケーションデータを送信するための機会を示すアクティビティ通知を前記モバイルデバイスから受信するための手段と、
1つ以上のアプリケーションサーバが前記バッファされたアプリケーションデータを前記モバイルデバイスに送信するための機会を示すために、前記アクティビティ通知に応じて、機会通知を前記アプリケーションサーバに送信するための手段と
を備える機会通知サーバ。
[C25]
前記アプリケーションデータをバッファするよう前記1つ以上のアプリケーションサーバに求める要求を送信するための手段をさらに備える、C24に記載の方法。
[C26]
前記アプリケーションデータをバッファするよう前記1つ以上のアプリケーションサーバに求める前記要求は、選択基準にしたがって、前記アプリケーションデータの一部分をバッファするよう前記アプリケーションサーバに要求するのに適応している、C25に記載の方法。
[C27]
前記選択基準は、前記アプリケーションデータの遅延許容範囲を備える、C26に記載の方法。
[C28]
バッファされたアプリケーションデータを緩和するためのモバイルデバイスであって、
ユーザアクティビティを検出するための手段と、
1つ以上のアプリケーションサーバが前記バッファされたアプリケーションデータを前記モバイルデバイスに送信するための機会を示すために、前記検出されたアクティビティに応じて、機会通知を前記アプリケーションサーバに送信するための手段と
前記送信されたアプリケーションデータを前記アプリケーションサーバから受信するための手段と
を備えるモバイルデバイス。
[C29]
アプリケーションデータをバッファするための配信制御サーバであって、
少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
前記少なくとも1つのプロセッサに結合された通信インターフェースと
を備え、
前記少なくとも1つのプロセッサは、
モバイルデバイスのためにアプリケーションデータ送信を、1つ以上のアプリケーションサーバから受信することと、
前記アプリケーションデータを前記メモリに記憶することと、
前記記憶されたデータを前記モバイルデバイスに送信するための機会を示すアクティビティ通知を前記モバイルデバイスから受信することと、
前記アクティビティ通知に応答して、前記記憶されたアプリケーションデータを前記モバイルデバイスに送信することと
を行うように構成される、配信制御サーバ。
[C30]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記アプリケーションデータをバッファするよう求める要求を前記モバイルデバイスから受信するようにさらに構成される、C29に記載の配信制御サーバ。
[C31]
前記アプリケーションデータをバッファするよう求める前記要求は、選択基準にしたがって、前記アプリケーションデータの一部分をバッファするよう前記配信制御サーバに要求するのに適応している、C30に記載の配信制御サーバ。
[C32]
前記選択基準は、前記アプリケーションデータの遅延許容範囲を備える、C31に記載の配信制御サーバ。
[C33]
モバイルデバイスであって、
少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
前記少なくとも1つのプロセッサに結合された通信インターフェースと
を備え、
前記少なくとも1つのプロセッサは、
ユーザアクティビティを検出することと、
前記ユーザアクティビティの検出を受けて、アクティビティ通知を配信制御サーバに送信することと、
前記アクティビティ通知に応答して、前記配信制御サーバから、バッファされたアプリケーションデータを受信することと
を行うように構成される、モバイルデバイス。
[C34]
前記少なくとも1つのプロセッサに結合された少なくとも1つのセンサをさらに備え、
ここにおいて、前記ユーザアクティビティを検出するように構成されている、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記ユーザアクティビティを示す、前記少なくとも1つのセンサからの出力信号を受信するようにさらに構成される、C33に記載のモバイルデバイス。
[C35]
前記少なくとも1つのセンサは、動きセンサ、加速度計、タッチセンサ、サウンドセンサ、またはプロキシミティセンサのうちの少なくとも1つを備える、C34に記載のモバイルデバイス。
[C36]
前記ユーザアクティビティは、前記モバイルデバイスに触ること、前記モバイルデバイスを動かすこと、前記モバイルデバイスの近くで可聴サウンドを発すること、または前記モバイルデバイスに近づくことのうちの少なくとも1つを備える、C34に記載のモバイルデバイス。
[C37]
前記ユーザアクティビティを検出するように構成されている、前記少なくとも1つのプロセッサは、差し迫ったユーザアクティビティを予測するようにさらに構成される、C33に記載のモバイルデバイス。
[C38]
前記差し迫ったユーザアクティビティを予測するように構成されている、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記差し迫ったユーザアクティビティを示す、前記モバイルデバイスでのアプリケーションアクティビティを検出するようにさらに構成される、C37に記載のモバイルデバイス。
[C39]
バッファされたアプリケーションデータを緩和するための機会通知サーバであって、
少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
前記少なくとも1つのプロセッサに結合された通信インターフェースと
を備え、
前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記バッファされたアプリケーションデータをモバイルデバイスに送信するための機会を示すアクティビティ通知を前記モバイルデバイスから受信することと、
1つ以上のアプリケーションサーバが前記バッファされたアプリケーションデータを前記モバイルデバイスに送信するための機会を示すために、前記アクティビティ通知に応じて、機会通知を前記アプリケーションサーバに送信することと
を行うように構成される、機会通知サーバ。
[C40]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記アプリケーションデータをバッファするよう前記1つ以上のアプリケーションサーバに求める要求を送信するようにさらに構成される、C39に記載の機会通知サーバ。
[C41]
前記アプリケーションデータをバッファするよう前記1つ以上のアプリケーションサーバに求める前記要求は、選択基準にしたがって、前記アプリケーションデータの一部分をバッファするよう前記アプリケーションサーバに要求するのに適応している、C40に記載の機会通知サーバ。
[C42]
前記選択基準は、前記アプリケーションデータの遅延許容範囲を備える、C41に記載の機会通知サーバ。
[C43]
バッファされたアプリケーションデータを緩和するためのモバイルデバイスであって、
少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
前記少なくとも1つのプロセッサに結合された通信インターフェースと
を備え、
前記少なくとも1つのプロセッサは、
ユーザアクティビティを検出することと、
1つ以上のアプリケーションサーバが前記バッファされたアプリケーションデータを前記モバイルデバイスに送信するための機会を示すために、前記検出されたアクティビティに応じて、機会通知を前記アプリケーションサーバに送信することと
前記送信されたアプリケーションデータを前記アプリケーションサーバから受信することと
を行うように構成される、モバイルデバイス。
[C44]
配信制御サーバで動作可能なコンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、
前記コンピュータ可読記憶媒体は、
モバイルデバイスのためにアプリケーションデータ送信を、1つ以上のアプリケーションサーバから受信することをコンピュータに行わせるための命令と、
前記アプリケーションデータをバッファに記憶することをコンピュータに行わせるための命令と、
前記バッファされたデータを前記モバイルデバイスに送信するための機会を示すアクティビティ通知を前記モバイルデバイスから受信することをコンピュータに行わせるための命令と、
前記アクティビティ通知に応答して、前記バッファされたアプリケーションデータを前記モバイルデバイスに送信することをコンピュータに行わせるための命令と
を備える、コンピュータプログラム製品。
[C45]
前記コンピュータ可読記憶媒体は、前記アプリケーションデータをバッファするよう求める要求を前記モバイルデバイスから受信することをコンピュータに行わせるための命令をさらに備える、C44に記載のコンピュータプログラム製品。
[C46]
前記アプリケーションデータをバッファするよう求める前記要求は、選択基準にしたがって、前記アプリケーションデータの一部分をバッファするよう前記配信制御サーバに要求するのに適応している、C45に記載のコンピュータプログラム製品。
[C47]
前記選択基準は、前記アプリケーションデータの遅延許容範囲を備える、C46に記載のコンピュータプログラム製品。
[C48]
モバイルデバイスで動作可能なコンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、
前記コンピュータ可読記憶媒体は、
前記モバイルデバイスでユーザアクティビティを検出することをコンピュータに行わせるための命令と、
前記モバイルデバイスでの前記ユーザアクティビティの検出を受けて、アクティビティ通知を配信制御サーバに送信することをコンピュータに行わせるための命令と、
前記アクティビティ通知に応答して、バッファされたアプリケーションデータを前記配信制御サーバから受信することをコンピュータに行わせるための命令と
を備える、コンピュータプログラム製品。
[C49]
前記ユーザアクティビティを検出することをコンピュータに行わせるための前記命令は、前記ユーザアクティビティを示す、前記モバイルデバイスの少なくとも1つのセンサからの出力信号を受信することをコンピュータに行わせるようにさらに構成される、C48に記載のコンピュータプログラム製品。
[C50]
前記少なくとも1つのセンサは、動きセンサ、加速度計、タッチセンサ、サウンドセンサ、またはプロキシミティセンサのうちの少なくとも1つを備える、C49に記載のコンピュータプログラム製品。
[C51]
前記ユーザアクティビティは、前記モバイルデバイスに触ること、前記モバイルデバイスを動かすこと、前記モバイルデバイスの近くで可聴サウンドを発すること、または前記モバイルデバイスに近づくことのうちの少なくとも1つを備える、C49に記載のコンピュータプログラム製品。
[C52]
前記ユーザアクティビティを検出することをコンピュータに行わせるための前記命令は、差し迫ったユーザアクティビティを予測することをコンピュータに行わせるようにさらに構成される、C48に記載のコンピュータプログラム製品。
[C53]
前記差し迫ったユーザアクティビティを予測することをコンピュータに行わせるための前記命令は、前記差し迫ったユーザアクティビティを示す、前記モバイルデバイスでのアプリケーションアクティビティを検出することをコンピュータに行わせるようにさらに構成される、C52に記載のコンピュータプログラム製品。
[C54]
機会通知サーバで動作可能なコンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、
前記コンピュータ可読記憶媒体は、
バッファされたアプリケーションデータをモバイルデバイスに送信するための機会を示すアクティビティ通知を前記モバイルデバイスから受信することをコンピュータに行わせるための命令と、
1つ以上のアプリケーションサーバが前記バッファされたアプリケーションデータを前記モバイルデバイスに送信するための機会を示すために、前記アクティビティ通知に応じて、機会通知を前記アプリケーションサーバに送信することをコンピュータに行わせるための命令と
を備える、コンピュータプログラム製品。
[C55]
前記コンピュータ可読記憶媒体は、前記アプリケーションデータをバッファするよう前記1つ以上のアプリケーションサーバに求める要求を送信することをコンピュータに行わせるための命令をさらに備える、C54に記載の方法。
[C56]
前記アプリケーションデータをバッファするよう前記1つ以上のアプリケーションサーバに求める前記要求は、選択基準にしたがって、前記アプリケーションデータの一部分をバッファするよう前記アプリケーションサーバに要求するのに適応している、C55に記載の方法。
[C57]
前記選択基準は、前記アプリケーションデータの遅延許容範囲を備える、C56に記載の方法。
[C58]
モバイルデバイスで動作可能なコンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、
前記コンピュータ可読記憶媒体は、
前記モバイルデバイスでのユーザアクティビティを検出することをコンピュータに行わせるための命令と、
1つ以上のアプリケーションサーバが前記バッファされたアプリケーションデータを前記モバイルデバイスに送信するための機会を示すために、前記検出されたアクティビティに応じて、機会通知を前記アプリケーションサーバに送信することをコンピュータに行わせるための命令と、
前記送信されたアプリケーションデータを前記アプリケーションサーバから受信することをコンピュータに行わせるための命令と
を備える、コンピュータプログラム製品。

Claims (58)

  1. 配信制御サーバで動作可能なアプリケーションデータをバッファする方法であって、
    モバイルデバイスのためにアプリケーションデータ送信を、1つ以上のアプリケーションサーバから受信することと、
    前記アプリケーションデータをバッファに記憶することと、
    前記バッファされたデータを前記モバイルデバイスに送信するための機会を示すアクティビティ通知を前記モバイルデバイスから受信することと、
    前記アクティビティ通知に応答して、前記バッファされたアプリケーションデータを前記モバイルデバイスに送信することと
    を備える方法。
  2. 前記アプリケーションデータをバッファするよう求める要求を前記モバイルデバイスから受信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記アプリケーションデータをバッファするよう求める前記要求は、選択基準にしたがって、前記アプリケーションデータの一部分をバッファするよう前記配信制御サーバに要求するのに適応している、請求項2に記載の方法。
  4. 前記選択基準は、前記アプリケーションデータの遅延許容範囲を備える、請求項3に記載の方法。
  5. モバイルデバイスで動作可能なアプリケーションデータをバッファする方法であって、
    前記モバイルデバイスでユーザアクティビティを検出することと、
    前記モバイルデバイスでの前記ユーザアクティビティの検出を受けて、アクティビティ通知を配信制御サーバに送信することと、
    前記アクティビティ通知に応答して、バッファされたアプリケーションデータを前記配信制御サーバから受信することと
    を備える方法。
  6. 前記ユーザアクティビティを前記検出することは、前記ユーザアクティビティを示す、前記モバイルデバイスの少なくとも1つのセンサからの出力信号を受信することを備える、請求項5に記載の方法。
  7. 前記少なくとも1つのセンサは、動きセンサ、加速度計、タッチセンサ、サウンドセンサ、またはプロキシミティセンサのうちの少なくとも1つを備える、請求項6に記載の方法。
  8. 前記ユーザアクティビティは、前記モバイルデバイスに触ること、前記モバイルデバイスを動かすこと、前記モバイルデバイスの近くで可聴サウンドを発すること、または前記モバイルデバイスに近づくことのうちの少なくとも1つを備える、請求項6に記載の方法。
  9. 前記ユーザアクティビティを前記検出することは、差し迫ったユーザアクティビティを予測することを備える、請求項5に記載の方法。
  10. 前記差し迫ったユーザアクティビティを前記予測することは、前記差し迫ったユーザアクティビティを示す、前記モバイルデバイスでのアプリケーションアクティビティを検出することを備える、請求項9に記載の方法。
  11. 機会通知サーバで動作可能なバッファされたアプリケーションデータを緩和する方法であって、
    前記バッファされたアプリケーションデータをモバイルデバイスに送信するための機会を示すアクティビティ通知を、前記モバイルデバイスから受信することと、
    1つ以上のアプリケーションサーバが前記バッファされたアプリケーションデータを前記モバイルデバイスに送信するための機会を示すために、前記アクティビティ通知に応じて、機会通知を前記アプリケーションサーバに送信することと
    を備える方法。
  12. 前記アプリケーションデータをバッファするよう前記1つ以上のアプリケーションサーバに求める要求を送信することをさらに備える、請求項11に記載の方法。
  13. 前記アプリケーションデータをバッファするよう前記1つ以上のアプリケーションサーバに求める前記要求は、選択基準にしたがって、前記アプリケーションデータの一部分をバッファするよう前記アプリケーションサーバに要求するのに適応している、請求項12に記載の方法。
  14. 前記選択基準は、前記アプリケーションデータの遅延許容範囲を備える、請求項13に記載の方法。
  15. モバイルデバイスで動作可能なバッファされたアプリケーションデータを緩和する方法であって、
    前記モバイルデバイスでのユーザアクティビティを検出することと、
    1つ以上のアプリケーションサーバが前記バッファされたアプリケーションデータを前記モバイルデバイスに送信するための機会を示すために、前記検出されたアクティビティに応じて、機会通知を前記アプリケーションサーバに送信することと
    前記送信されたアプリケーションデータを前記アプリケーションサーバから受信することと
    を備える方法。
  16. アプリケーションデータをバッファするための配信制御サーバであって、
    モバイルデバイスのためにアプリケーションデータ送信を1つ以上のアプリケーションサーバから受信するための手段と、
    前記アプリケーションデータをバッファするための手段と、
    前記バッファされたデータを前記モバイルデバイスに送信するための機会を示すアクティビティ通知を前記モバイルデバイスから受信するための手段と、
    前記アクティビティ通知に応答して、前記バッファされたアプリケーションデータを前記モバイルデバイスに送信するための手段と
    を備える配信制御サーバ。
  17. 前記アプリケーションデータをバッファするよう求める要求を前記モバイルデバイスから受信するための手段をさらに備える、請求項16に記載の配信制御サーバ。
  18. 前記アプリケーションデータをバッファするよう求める前記要求は、選択基準にしたがって、前記アプリケーションデータの一部分をバッファするよう前記配信制御サーバに要求するのに適応している、請求項17に記載の配信制御サーバ。
  19. 前記選択基準は、前記アプリケーションデータの遅延許容範囲を備える、請求項18に記載の配信制御サーバ。
  20. モバイルデバイスであって、
    ユーザアクティビティを検出するための手段と、
    前記ユーザアクティビティの検出を受けて、アクティビティ通知を配信制御サーバに送信するための手段と
    前記アクティビティ通知に応答して、バッファされたアプリケーションデータを前記配信制御サーバから受信するための手段と
    を備えるモバイルデバイス。
  21. 前記ユーザアクティビティを検出するための前記手段は、前記モバイルデバイスに触ること、前記モバイルデバイスを動かすこと、前記モバイルデバイスの近くで可聴サウンドを発すること、または前記モバイルデバイスに近づくことのうちの少なくとも1つを検出するように構成される、請求項20に記載のモバイルデバイス。
  22. 前記ユーザアクティビティを検出するための手段は、差し迫ったユーザアクティビティを予測するように構成される、請求項20に記載のモバイルデバイス。
  23. 前記差し迫ったユーザアクティビティを予測するための前記手段は、前記差し迫ったユーザアクティビティを示す、前記モバイルデバイスでのアプリケーションアクティビティを検出するように構成される、請求項22に記載のモバイルデバイス。
  24. バッファされたアプリケーションデータを緩和するための機会通知サーバであって、
    モバイルデバイスに前記バッファされたアプリケーションデータを送信するための機会を示すアクティビティ通知を前記モバイルデバイスから受信するための手段と、
    1つ以上のアプリケーションサーバが前記バッファされたアプリケーションデータを前記モバイルデバイスに送信するための機会を示すために、前記アクティビティ通知に応じて、機会通知を前記アプリケーションサーバに送信するための手段と
    を備える機会通知サーバ。
  25. 前記アプリケーションデータをバッファするよう前記1つ以上のアプリケーションサーバに求める要求を送信するための手段をさらに備える、請求項24に記載の方法。
  26. 前記アプリケーションデータをバッファするよう前記1つ以上のアプリケーションサーバに求める前記要求は、選択基準にしたがって、前記アプリケーションデータの一部分をバッファするよう前記アプリケーションサーバに要求するのに適応している、請求項25に記載の方法。
  27. 前記選択基準は、前記アプリケーションデータの遅延許容範囲を備える、請求項26に記載の方法。
  28. バッファされたアプリケーションデータを緩和するためのモバイルデバイスであって、
    ユーザアクティビティを検出するための手段と、
    1つ以上のアプリケーションサーバが前記バッファされたアプリケーションデータを前記モバイルデバイスに送信するための機会を示すために、前記検出されたアクティビティに応じて、機会通知を前記アプリケーションサーバに送信するための手段と
    前記送信されたアプリケーションデータを前記アプリケーションサーバから受信するための手段と
    を備えるモバイルデバイス。
  29. アプリケーションデータをバッファするための配信制御サーバであって、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合された通信インターフェースと
    を備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    モバイルデバイスのためにアプリケーションデータ送信を、1つ以上のアプリケーションサーバから受信することと、
    前記アプリケーションデータを前記メモリに記憶することと、
    前記記憶されたデータを前記モバイルデバイスに送信するための機会を示すアクティビティ通知を前記モバイルデバイスから受信することと、
    前記アクティビティ通知に応答して、前記記憶されたアプリケーションデータを前記モバイルデバイスに送信することと
    を行うように構成される、配信制御サーバ。
  30. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記アプリケーションデータをバッファするよう求める要求を前記モバイルデバイスから受信するようにさらに構成される、請求項29に記載の配信制御サーバ。
  31. 前記アプリケーションデータをバッファするよう求める前記要求は、選択基準にしたがって、前記アプリケーションデータの一部分をバッファするよう前記配信制御サーバに要求するのに適応している、請求項30に記載の配信制御サーバ。
  32. 前記選択基準は、前記アプリケーションデータの遅延許容範囲を備える、請求項31に記載の配信制御サーバ。
  33. モバイルデバイスであって、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合された通信インターフェースと
    を備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    ユーザアクティビティを検出することと、
    前記ユーザアクティビティの検出を受けて、アクティビティ通知を配信制御サーバに送信することと、
    前記アクティビティ通知に応答して、前記配信制御サーバから、バッファされたアプリケーションデータを受信することと
    を行うように構成される、モバイルデバイス。
  34. 前記少なくとも1つのプロセッサに結合された少なくとも1つのセンサをさらに備え、
    ここにおいて、前記ユーザアクティビティを検出するように構成されている、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記ユーザアクティビティを示す、前記少なくとも1つのセンサからの出力信号を受信するようにさらに構成される、請求項33に記載のモバイルデバイス。
  35. 前記少なくとも1つのセンサは、動きセンサ、加速度計、タッチセンサ、サウンドセンサ、またはプロキシミティセンサのうちの少なくとも1つを備える、請求項34に記載のモバイルデバイス。
  36. 前記ユーザアクティビティは、前記モバイルデバイスに触ること、前記モバイルデバイスを動かすこと、前記モバイルデバイスの近くで可聴サウンドを発すること、または前記モバイルデバイスに近づくことのうちの少なくとも1つを備える、請求項34に記載のモバイルデバイス。
  37. 前記ユーザアクティビティを検出するように構成されている、前記少なくとも1つのプロセッサは、差し迫ったユーザアクティビティを予測するようにさらに構成される、請求項33に記載のモバイルデバイス。
  38. 前記差し迫ったユーザアクティビティを予測するように構成されている、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記差し迫ったユーザアクティビティを示す、前記モバイルデバイスでのアプリケーションアクティビティを検出するようにさらに構成される、請求項37に記載のモバイルデバイス。
  39. バッファされたアプリケーションデータを緩和するための機会通知サーバであって、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合された通信インターフェースと
    を備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記バッファされたアプリケーションデータをモバイルデバイスに送信するための機会を示すアクティビティ通知を前記モバイルデバイスから受信することと、
    1つ以上のアプリケーションサーバが前記バッファされたアプリケーションデータを前記モバイルデバイスに送信するための機会を示すために、前記アクティビティ通知に応じて、機会通知を前記アプリケーションサーバに送信することと
    を行うように構成される、機会通知サーバ。
  40. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記アプリケーションデータをバッファするよう前記1つ以上のアプリケーションサーバに求める要求を送信するようにさらに構成される、請求項39に記載の機会通知サーバ。
  41. 前記アプリケーションデータをバッファするよう前記1つ以上のアプリケーションサーバに求める前記要求は、選択基準にしたがって、前記アプリケーションデータの一部分をバッファするよう前記アプリケーションサーバに要求するのに適応している、請求項40に記載の機会通知サーバ。
  42. 前記選択基準は、前記アプリケーションデータの遅延許容範囲を備える、請求項41に記載の機会通知サーバ。
  43. バッファされたアプリケーションデータを緩和するためのモバイルデバイスであって、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合された通信インターフェースと
    を備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    ユーザアクティビティを検出することと、
    1つ以上のアプリケーションサーバが前記バッファされたアプリケーションデータを前記モバイルデバイスに送信するための機会を示すために、前記検出されたアクティビティに応じて、機会通知を前記アプリケーションサーバに送信することと
    前記送信されたアプリケーションデータを前記アプリケーションサーバから受信することと
    を行うように構成される、モバイルデバイス。
  44. 配信制御サーバで動作可能なコンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、
    前記コンピュータ可読記憶媒体は、
    モバイルデバイスのためにアプリケーションデータ送信を、1つ以上のアプリケーションサーバから受信することをコンピュータに行わせるための命令と、
    前記アプリケーションデータをバッファに記憶することをコンピュータに行わせるための命令と、
    前記バッファされたデータを前記モバイルデバイスに送信するための機会を示すアクティビティ通知を前記モバイルデバイスから受信することをコンピュータに行わせるための命令と、
    前記アクティビティ通知に応答して、前記バッファされたアプリケーションデータを前記モバイルデバイスに送信することをコンピュータに行わせるための命令と
    を備える、コンピュータプログラム製品。
  45. 前記コンピュータ可読記憶媒体は、前記アプリケーションデータをバッファするよう求める要求を前記モバイルデバイスから受信することをコンピュータに行わせるための命令をさらに備える、請求項44に記載のコンピュータプログラム製品。
  46. 前記アプリケーションデータをバッファするよう求める前記要求は、選択基準にしたがって、前記アプリケーションデータの一部分をバッファするよう前記配信制御サーバに要求するのに適応している、請求項45に記載のコンピュータプログラム製品。
  47. 前記選択基準は、前記アプリケーションデータの遅延許容範囲を備える、請求項46に記載のコンピュータプログラム製品。
  48. モバイルデバイスで動作可能なコンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、
    前記コンピュータ可読記憶媒体は、
    前記モバイルデバイスでユーザアクティビティを検出することをコンピュータに行わせるための命令と、
    前記モバイルデバイスでの前記ユーザアクティビティの検出を受けて、アクティビティ通知を配信制御サーバに送信することをコンピュータに行わせるための命令と、
    前記アクティビティ通知に応答して、バッファされたアプリケーションデータを前記配信制御サーバから受信することをコンピュータに行わせるための命令と
    を備える、コンピュータプログラム製品。
  49. 前記ユーザアクティビティを検出することをコンピュータに行わせるための前記命令は、前記ユーザアクティビティを示す、前記モバイルデバイスの少なくとも1つのセンサからの出力信号を受信することをコンピュータに行わせるようにさらに構成される、請求項48に記載のコンピュータプログラム製品。
  50. 前記少なくとも1つのセンサは、動きセンサ、加速度計、タッチセンサ、サウンドセンサ、またはプロキシミティセンサのうちの少なくとも1つを備える、請求項49に記載のコンピュータプログラム製品。
  51. 前記ユーザアクティビティは、前記モバイルデバイスに触ること、前記モバイルデバイスを動かすこと、前記モバイルデバイスの近くで可聴サウンドを発すること、または前記モバイルデバイスに近づくことのうちの少なくとも1つを備える、請求項49に記載のコンピュータプログラム製品。
  52. 前記ユーザアクティビティを検出することをコンピュータに行わせるための前記命令は、差し迫ったユーザアクティビティを予測することをコンピュータに行わせるようにさらに構成される、請求項48に記載のコンピュータプログラム製品。
  53. 前記差し迫ったユーザアクティビティを予測することをコンピュータに行わせるための前記命令は、前記差し迫ったユーザアクティビティを示す、前記モバイルデバイスでのアプリケーションアクティビティを検出することをコンピュータに行わせるようにさらに構成される、請求項52に記載のコンピュータプログラム製品。
  54. 機会通知サーバで動作可能なコンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、
    前記コンピュータ可読記憶媒体は、
    バッファされたアプリケーションデータをモバイルデバイスに送信するための機会を示すアクティビティ通知を前記モバイルデバイスから受信することをコンピュータに行わせるための命令と、
    1つ以上のアプリケーションサーバが前記バッファされたアプリケーションデータを前記モバイルデバイスに送信するための機会を示すために、前記アクティビティ通知に応じて、機会通知を前記アプリケーションサーバに送信することをコンピュータに行わせるための命令と
    を備える、コンピュータプログラム製品。
  55. 前記コンピュータ可読記憶媒体は、前記アプリケーションデータをバッファするよう前記1つ以上のアプリケーションサーバに求める要求を送信することをコンピュータに行わせるための命令をさらに備える、請求項54に記載の方法。
  56. 前記アプリケーションデータをバッファするよう前記1つ以上のアプリケーションサーバに求める前記要求は、選択基準にしたがって、前記アプリケーションデータの一部分をバッファするよう前記アプリケーションサーバに要求するのに適応している、請求項55に記載の方法。
  57. 前記選択基準は、前記アプリケーションデータの遅延許容範囲を備える、請求項56に記載の方法。
  58. モバイルデバイスで動作可能なコンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、
    前記コンピュータ可読記憶媒体は、
    前記モバイルデバイスでのユーザアクティビティを検出することをコンピュータに行わせるための命令と、
    1つ以上のアプリケーションサーバが前記バッファされたアプリケーションデータを前記モバイルデバイスに送信するための機会を示すために、前記検出されたアクティビティに応じて、機会通知を前記アプリケーションサーバに送信することをコンピュータに行わせるための命令と、
    前記送信されたアプリケーションデータを前記アプリケーションサーバから受信することをコンピュータに行わせるための命令と
    を備える、コンピュータプログラム製品。
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