JP2015534119A - 出血制御トレーニングを提供するシステム及び方法 - Google Patents

出血制御トレーニングを提供するシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

出血制御の作業モニタリングシステムの実施形態は、非訓練者が擬似創傷に加える力のフィードバックを、リアルタイムで、又はほぼリアルタイムで非訓練者にもたらす。いくつかの実施形態において、作業モニタリングシステムは、モバイル装置、圧力センサー、及びモバイル装置上で動作するソフトウェアアプリケーション(「app」)を含む。作業モニタリングシステムは、非訓練者(例えば、医師、医者、看護士、又は他の医療従事者)が既定の時間にわたり、擬似創傷に適切な力を加える練習をすることを可能にし、適切な持続時間にわたり適切な圧力を加えるように、健康サービス提供者の筋肉記憶のトレーニングを行う。

Description

本発明は一般的にトレーニング装置、より具体的には、ユーザーの物理的行為のトレーニングを行うための装置に関する。
日常生活において、人々は、特定の動き及び手順を必要とする、多くの物理的作業を行う。いくつかの場合において、これらの作業は、人が作業を一貫して良好に行えるように、時間をかけて習得するべき一定の技術を含む。いくつかの場合において、ヒトの怪我、又は高い金銭的コストなどの、決定的要因が、作業が行われる度に(これがトレーニングによる実行であっても)リスクとなり得るため、一定の作業において人々にトレーニングを行うことが難しい場合がある。トレーニング中に生じる過失は、非常に遺憾なものであり得る。このリスクを軽減するために、トレーニングのシミュレーションは、実際の作業を最初に行う前に、人が作業を行うための技術を養成するのに役立つことがあり、又は人が実行中に、作業に伴う技術を向上させるのに役立つことがある。
一例として、特定のトレーニングを必要とし得る作業は、出血の著しい創傷の適切な処置である。人を含む動物は、様々な状況において負傷し得る。このような創傷には出血が伴う場合が多い。いくつかの状況においては創傷及び出血は軽度であり、簡単な応急処置、及び身体の通常の血液凝固機能しか必要とされない。残念ながら、他の状況において、実質的な出血が生じ得る。これらの状況において、専用の装置及び材料、並びに適切の処置を行うために訓練された作業者が必要とされ得る。このような処置が直ちに利用できない場合、過度の失血が生じ得る。更に、適切な医療支援を即座に利用することができない、遠隔地又は戦場などの状況において、重度な創傷が生じる場合も多い。これらの場合において、負傷者又は負傷した動物が本格的な治療を受けることができるように、作業員が止血を行う(より軽度の損傷においても)ために十分な長さの訓練を受けることは非常に有用であり得る。
トレーニング装置及びシステムは、非訓練者が、1つ、又は複数の基準を用いて測定又は評価することができる、1つ又は複数の物理的行為を実行する、第1接触部分と、非訓練者が行う物理的行為に関する情報をもたらす第2フィードバック部分とを含み得る。いくつかの実施形態において、シミュレーションシステムは、実物大の人間の身体のマネキン、又は身体の一部のマネキン若しくはムラージュなど、擬似作業が行われる擬似物品の形態の接触部分を含み得る。擬似物品は、様々な環境に容易に配置するために、関節可動性などの機能を含み得る。いくつかの実施形態において、救助者が直面しやすい広範な実際の外傷条件を模することができ、適切な救急処置技術を示し、教えるために使用することができる。
いくつかの実施形態により、出血制御のための作業モニタリングシステムは、適切な止血の実行の、1つ以上の態様に関するリアルタイムのフィードバック、又は履歴を非訓練者に提示するために、擬似物品と通信させることができる。例えば、いくつかの実施形態において、非訓練者が擬似創傷に加える力及び/又はその時間に関するフィードバックが、非訓練者にもたらされ得る。いくつかの実施形態において、作業モニタリングシステムは、モバイル装置、圧力センサー、及びモバイル装置上で動作するソフトウェアアプリケーション(「app」)を含む。モバイル装置は、圧力センサーからの圧力データを受信するように構成することができる。アプリケーションは、圧力センサーからの圧力データを読み取ることができ、画面上に力及び/又は時間を図形的に表示することができ、創傷にドレッシング、圧迫包帯、又は他の止血材料を適用するために使用される、適切な圧力及び/又はタイミングに関して、非訓練者に図形的フィードバック、及び/若しくは音声フィードバック、又は他の指標を提示する。本明細書において記載されるアプリケーションの能力、特徴、及び/又は論理構造へのあらゆる言及は、デスクトップ又はラップトップコンピュータ、シミュレーションシステム内のオンボード処理装置が挙げられるがこれらに限定されない任意の他の種類のコンピュータ又は電子処理システムに応用することができる。
作業モニタリングシステムは、非訓練者に、止血を制御するための適切な手順に関する有用なフィードバックを提示し得る。止血を制御するための一般的な方法は、出血している創傷上に、ドレッシングを配置し、その後十分な時間にわたってドレッシング上に手で圧力を加えることである。これは臨床現場(例えば、病院、及び又は他の治療施設)、並びに屋外(例えば、戦場又は救急車内)、又は他の救急治療現場など、他の現場において行うことができる。異なる創傷の種類は、異なるレベルの手による圧力及び圧迫時間を必要とする場合がある。力が弱すぎると、出血を制御できない可能性が高くなる。力が強すぎる、及び/又は力を長く加えすぎると、動脈閉塞(動脈内の血塊)などの合併症を生じる場合がある。
したがって、適切な力の量、様々な持続時間で、様々な種類の創傷タイプの、様々な種類の出血を制御するために、介助者に適切な技術のトレーニングを行うことが有用であり得る。フィードバックに基づくトレーニング方法は、一定の持続時間にわたり、適切な力を維持するために、介助者の筋肉記憶を養成することができる。本明細書において記載される作業モニタリングシステムの実施形態により、正確な持続時間にわたり正確な圧力を適用する方法を非訓練者に教えるため、介助者が既定の時間にわたり、擬似的な出血する創傷に適切な量の力を加えるための練習ができる。
図面全体を通じて、参照される要素の間の対応関係を示すために、同じ参照番号が使用され得る。図面は、本明細書において記載される代表的な実施形態を例示するために提供されるのであり、本開示の範囲を制限しようとするものではない。
擬似的な創傷部位に対し、非訓練者がかける力を経時的にモニタリングするための、作業モニタリングシステム(TMS)の実施形態を例示する。 擬似的な身体部位で図1の作業モニタリングシステムを使用する、実施例を例示する。 擬似的な創傷部位において、非訓練者が加える圧力を経時的にモニタリングする、モニタリングプロセスの論理的フローチャートの例を概略的に例示する。 出血制御の適切な技術を習得するために、非訓練者をトレーニングするプロセスの、論理的フローチャートを概略的に例示する。 フィードバック部分が組み込まれた、接触部分、又は擬似物品の例を示している。
トレーニングシステムは、非訓練者に、作業を実行するための適切な手順に関する有益なフィードバックを、提供する。いくつかの例において、作業モニタリングシステムは、健康サービスの提供者(例えば、医師、医者、看護士、又は他の医療従事者)が特定の時間にわたり擬似的な出血している創傷に適切な範囲の力を加える練習することを可能にし、医療サービス提供者が、適切な時間間隔にわたって、適切な範囲の圧力を加えるように訓練する。
図1は、擬似的な創傷部位に対し、ユーザーがかける力をモニタリングするための、作業モニタリングシステム(TMS)100の実施形態を例示する。作業モニタリングシステム100は、1つ以上のプロセッサ及びコンピュータメモリを含むコンピューティング装置、圧力センサー110、圧力センサーとコンピューティング装置との間の通信リンク115、並びに圧力センサーからの圧力データを含む電気信号を受信するための圧力信号受信機120を含み得る。
いくつかの実施例において、作業モニタリングシステム100は、創傷の出血を停止するために、ユーザー又は非訓練者に適切な技術のトレーニングを行うために使用され得る。一般的に、様々な創傷は、様々な時間の長さにわたり、様々な量の力、及び/又は力の適用を必要とし得る。いくつかの場合において、創傷にかける力の度合いは、経時的な変化を必要とし得る。例えば、創傷からの出血の停止を試みる際に、より大きな力が必要とされ得るが、出血が弱まった際に必要とされる力が少なくなる場合がある。したがって、作業モニタリングシステム100は、適切な大きさの力(力の変動も含む)、及び/又は持続時間について、非訓練者をトレーニングするために使用することができる。経皮冠動脈インターベンションのための、橈骨動脈アクセスへ続く手首上のアクセス部位など、いくつかの種類の創傷において、創傷にかかる適切な量の力は、少なくとも約4.4ニュートン(1ポンドの力)、約44ニュートン(10ポンドの力)未満であり得る。
例示的な実施形態において、コンピューティング装置は、アプリケーション103を実行することができる、モバイル装置105(例えば、スマートフォン、タブレットなど)である。モバイル装置は、ビデオ表示スクリーン、及びポータブル電源を含み得る。いくつかの実施形態において、モバイル装置105は、圧力データを受信するための、圧力信号受信機120を含む。いくつかの実施形態において、圧力信号受信機120は、圧力データを受信するように目的変更した、モバイル装置上のオーディオポートを含む。いくつかの実施形態において、圧力信号受信機120は、ユニバーサルシリアルバス(USB)、FireWireなどの、デジタルコネクタ技術を含む。
いくつかの実施形態において、センサー110は、アナログ信号を使用して、モバイル装置のオーディオポートに、圧力データを連続的に送信する。いくつかのオーディオポートは、高すぎる周波数を遮断するために、入力部にフィルターを有してもよい。したがって、いくつかの実施形態において、アナログ信号は、高周波数が使用されないように、帯域制限されている。
いくつかの実施形態において、オーディオポートは、チップリングスリーブ(TRS)又は同様のコネクタであり得る。TRSコネクタとは、オーディオを含む、アナログ信号に典型的に使用されるコネクタの種類を指す。これは一般的に円筒形の形状であり、複数の別個の電気接触子(例えば、典型的には3つの接触子であるが、2つの接触子(TSコネクタ)又は4つの接触子(TRRSコネクタ)などのバリエーションも使用することができる)を有する。TRSジャックは一般的にはTRSソケットに適合する。3つの接触子TRSコネクタにおいて、3つの接触子は典型的には、左オーディオチャンネル、右オーディオチャンネル、及び接地に対応する。多くの携帯電話は4つの接触子を備えるTRRSコネクタを使用し、これらの接触子は、左、右、及び接地と対応し、4つ目がマイクロフォンに対応する。コネクタは、2.5mm(例えば、空間の節約のためにいくつかの携帯電話で使用される)、3.5mm(例えば、電話、mp3プレイヤーなど)、及び6.4mm(.25”)(例えば、より大きなヘッドホン、ギターなど)など、様々な大きさのものが利用可能である。
いくつかの場合において、通信リンク115は、圧力センサー110と圧力信号受信機120との間の有線接続を含む。例えば、ワイヤーの一端がオーディオポートに適合するTRSジャックであり、ワイヤーの他端が圧力センサー110とのデータインターフェースまで続いている。データインターフェースにおいて受信される、圧力センサー110からのデータはその後、有線で、電気信号としてデータポートに送信される。いくつかの実施形態において、電気信号は、創傷部位において測定される圧縮力レベルを含む、圧力データを伝送する。実施形態により、電気信号は、アナログ又はデジタルであり得る。いくつかの実施形態において、通信リンク115は、Bluetooth(登録商標)、802.11a/b/g/n、赤外線、電波、又は他の種類の接続などの、無線接続である。
いくつかの実施形態において、接触部分、又は擬似物品は、物理的行為から電気信号を生成する、1つ以上の変換器を含み得る。一種の変換器の例は、圧力センサー100である。いくつかの実施形態において、圧力センサー110は、ロードセルなどの表面上の圧力を測定するための1つ以上の電気装置を含む。ロードセルは典型的には安価であるため、作業モニタリングシステム100の費用を低く抑える。一般的に、ロードセルは、ロードセルへの力を電気信号に変換する、変換器である。典型的に、この変換は間接的であり、二段階で行われる。例えば、機械的構成を通じ、ロードセルが感知する力は歪みゲージを変形させ得る。そして歪みゲージはこの変形(歪み)を電気信号として測定し得る(これは、歪みが、ワイヤーの有効電気抵抗を変化させることによる)。
一般的に歪みゲージ(歪み計とも称される)は、物体にかかる歪を測定するために使用される装置である。いくつかの実施形態において、歪みゲージは、金属ホイルパターンを支持する、絶縁性可撓性裏材を含む。ゲージは、シアノアクリレート、エポキシ、アクリル接着剤などの、好適な接着剤により物体に取り付けることができる。物体が変形すると、ホイルが変形し、電気抵抗を変化させる。導電体が、破断又は恒久的に変化しないように、その弾性の限界内で伸張するとき、これはより細く、長くなり、端部間の電気抵抗を増加させる。逆に、導電体が座屈しないように圧縮されると、これはより広く、短くなり、端部間の電気抵抗を低減させる。歪みゲージの電気抵抗を測定することにより、電気抵抗から適用された歪みの量を推定することができる。
いくつかの実施形態において、ロードセルは、ホイートストンブリッジ構成の4つのひずみゲージを含むが、他の電子回路構成も可能である。例えば、1つの歪みゲージ(例えば、クォーターブリッジ)、又は2つのひずみゲージ(例えば、ハーフブリッジ)を備えるロードセルもまた可能である。ロードセルからの電気信号出力は典型的には、およそ数ミリボルトであり、計装増幅器による増幅を必要とし得る。いくつかの場合において、より高い電気出力のロードセルが使用されてもよい。いくつかの実施形態において、モバイル装置105のアプリケーション又は他のプロセスが、ロードセルからの電気信号出力を受信し、電気信号の強度に少なくとも部分的に基いて、ロードセルにかかる圧力を計算する。他の種類のロードセルもまた使用され得る。他のロードセルタイプのいくつかの例は、油圧式又は静水圧ロードセル、圧電式ロードセル、振動弦ロードセル、及び容量性ロードセルである。
更に、他の種類の圧力センサーもまた使用され得る。圧力センサーのいくつかの例としては、圧電式ひずみゲージ(ロードセルはその1つの可能なタイプである)、容量性圧力センサー、電磁圧力センサー、圧電圧力センサー、光学的圧力センサー、電位差圧力センサー、共振圧力センサー、熱圧力センサー、圧力電離センサーなどが挙げられる。圧力センサー110は、異なる圧力センサー種類の組み合わせを含む、異なる圧力センサータイプの1つ以上を含み得る。いくつかの実施形態において、圧力センサーは、例えば、ポータブル電源などの電源を含む。
圧力センサー110に適用される力125は、センサー110により生成され、モバイル装置105に送信される電気信号を生じる。いくつかの実施形態において、モバイル装置のアプリケーション103は、圧力センサー110により適用されている、現在の圧力を測定するために電気信号を処理する。アプリケーションは、この現在の圧力を、アプリケーションにおいて既定の、ないしは別の方法で規定された標的圧力130と、比較することができる。アプリケーションは、ある時点の、多くの時点の、又は一定期間においてほぼ連続的に、現在の圧力を判定することができる。いくつかの実施形態において、現在の圧力は、連続的に既定されて、標的圧力130と連続的に比較される。いくつかの実施形態において、アプリケーションが、現在の圧力が標的圧力から変動する、又はずれていることを判定すると、このようなずれが非訓練者に伝達され、これにより非訓練者は非訓練者が加えている圧力を修正することができる。視覚的、聴覚的、又は物理的合図などの、様々な合図が使用され得る。例えば、聴覚的又は触覚的インジケーター、例えば、アラーム、スクリーン上の点滅若しくは他の視覚的合図、振動、又はいくつかの他の人間により知覚可能な信号を生成することができる。
この例において、非訓練者にリアルタイムで、又はほぼリアルタイムで合図を送ることにより、非訓練者に、非訓練者が適切な量の圧力を加えている、又は加えていないときを知らせる、フィードバックループを有益に形成する。いくつかの実施形態において、アプリケーションは、ずれが特定の閾値よりも大きい場合にのみ信号を生成し、いくつかの実施形態において、アプリケーションは、一定期間にわたり、全ての圧力読み取り値を表示する、信号を生成する。
いくつかの実施形態において、モバイル装置105は、ユーザーに対するフィードバックループの少なくとも一部を含む、ディスプレイスクリーンを含む。ディスプレイスクリーンは、圧力(例えば、垂直、又は「Y」軸)及び時間(例えば、水平、又は「X」軸に沿った)の図を示すことができる。いくつかの実施形態において、ディスプレイスクリーンは、標的の力など、ユーザーの入力を受信することができるタッチスクリーンである。トレーニング中、ユーザーは、ユーザーが加える圧縮力と、標的の力との間のずれ(ある場合)を経時的に観察することができる。反復的に練習することにより、ユーザーは、様々な出血する創傷のシミュレーションを適切に制御するための、筋肉記憶を養成することができる。ユーザーは、疲労に慣れ、必要な時間にわたり適切な力を維持することを覚えることができる。
図2は、図1の作業モニタリングシステム100の実施例の使用を例示している。この実施例において、非訓練者205は、様々な創傷の出血を制御するための適切な技術を習得するために、作業モニタリングシステム100を使用している。図2において非訓練者205は、TMS 100によりモニタリングされた状態で、擬似創傷に圧力を加える。創傷部位に加えられ、TMSによりモニタリングされる圧力は、連続的であるか、又はパルス状の圧力であり得る。
例示される実施形態において、作業モニタリングシステム100は、創傷シミュレーター210(例えば、ムラージュ又はマネキン)に組み込まれるか、又はこれと共に動作する。いくつかの実施形態において、センサー110は、擬似的な創傷部位215で、創傷シミュレーターに取り付けられる。センサー110は、創傷シミュレーター内、創傷部位の下、又は創傷部位の上など、様々な場所に位置し得る。部分的な身体モデル(例えば、腕又は脚)、全身マネキン、多くの異なる種類の創傷シミュレーター、より現実的なシミュレーションのための実際の人間又は動物に配置するための創傷モデル、メークアップなどの、多くの異なる種類の創傷シミュレーターが使用され得る。いくつかの実施形態において、センサー110は、センサー110が、適用される力の量だけではなくまた、所与の領域のどこに力、又は複数の力が適用されるかをも示すことができるように、複数の感知ユニットを含み得る。これは、非訓練者がその手を適切に位置付けているか、及び/又は別の方法により適切な場所を押しているかを判定するのに役立つことがある。
いくつかの実施形態において、センサー110を含むアセンブリは、治療的に有効な時間範囲において、適切な範囲の圧縮力が加えられていることを確実にするのを助けるため、シミュレーション又は実際の止血行為における使用のいずれかにおいて、例えば、ステッカー、吸引キャップ、ストラップ、又は他の一時的な保持装置などを使用して、身体部位に直接、又はその付近に取り外し可能に配置することができる。いくつかの用途においてセンサー110は、実際の出血部位に適用される、包帯の層の間にフィットするように、十分に薄い場合がある。センサー110は、使い捨てであってもよく、又は使い捨てカバーを備えてもよい。
いくつかの実施形態において、作業モニタリングシステム100は、様々なレベルの圧力及び/又は時間を必要とする、様々な種類の創傷に関するトレーニングをもたらす。例えば、モバイル装置105のアプリケーション103は、大きさ、位置、出血量、及び/又は創傷の種類など、創傷に関するパラメーターを選択又は指定するための選択画面を含み得る。これらのパラメーターに基づき、アプリケーション103は、創傷に関する標的圧力、及び/又は時間を選択することができる。いくつかの実施形態において、アプリケーション103は、ユーザーが、標的値を指定することにより、標的圧力及び/又は時間を選択又は指示できるようにする。他の実施形態において、各特定の創傷種類用のアプリケーション又は装置が、特定の創傷に関して既定の標的圧力、及び/又は時間を有するように、様々種類の創傷について、別個のアプリケーション又は装置が作製される。
例示される例において、非訓練者205は、特定の種類の創傷に関し、適切な技術でトレーニングを行っている。モバイル装置105は、非訓練者をモニタリングし、非訓練者205が、標的の圧力レベルで、及び/又は標的の時間にわたり、圧力を加えているかどうかを判定するように、構成される。モバイル装置105は、スタンドに配置されるか、表面又は取付台に取り付けられるか、ないしは別の方法により、モバイル装置105のディスプレイが、非訓練者により若しくは指導者又は双方により可視であるように、構成され得る。非訓練者が擬似創傷部位215に力125を加えると、創傷部位における圧力センサーがモバイル装置105に電気信号を送信し(例えば、ワイヤー115、又は通信リンクを介して)、信号は圧力データを含んでいる。モバイル装置105は、圧力データから現在の圧力レベルを判定することができる。モバイル装置105はまた、瞬間の圧力レベルの読み取り値を経時的に追跡してもよい。
いくつかの実施形態において、モバイル装置105は、そのディスプレイに圧力レベル読み取り値のグラフ、又は他のデータ表示を提示してもよく、これにより非訓練者若しくは指導者、又は双方が、リアルタイムで、トレーニングが終わってから、又は両方において、このデータ表示を見ることができる。例えば、グラフ上における現在の圧力の線は、現在の圧力が高すぎる場合は標的圧力線130の上に、圧力が低すぎる場合は標的圧力線130の下に移動することができる。いくつかの実施形態において、第1の記号(例えば「上」矢印)は、非訓練者に圧力を下げるように指示することができ、第2記号(例えば、「下」矢印)は、非訓練者に圧力を下げるように指示することができ、第3の記号は、圧力の量がおよそ適正であることを、非訓練に知らせることができる。
いくつかの実施形態において、アプリケーションはまた、どのように作業を行うか、又は作業をいかにより良く行うかに関して、アドバイス及び指示をもたらすことができる。命令は、一定の作業が完了するに伴って、連続的な様式で提示されるか、又はユーザー又は指導者が点検するために任意の順序でアクセスすることができる。いくつかの実施形態において、非訓練者が動作を修正するのを助けるために必要に応じて適切な指示がもたらされるか、又は非訓練者が一定の工程を思い出すのを補助するために、合図、若しくはヒントが提示され得る。指示は、実際の作業を行うとき(擬似的な作業ではなく)にアクセスすることもできる。いくつかの実施形態において、訓練者は主に、作業の実行に注意を向けていることがあるため、非訓練者の注意を乱さないように、指示又はフィードバックはプロセッサにより、可聴音声で、非訓練者に対して読まれるか、又は発されてもよい。
非訓練者に対し、非訓練者が適切な圧力を加えてるかどうかを伝えることにより、非訓練者は、創傷に対する適切な技術をより良く習得することができる。更に、非訓練者が適切な技術を行っていないときにこれを伝えるために、追加的な又は代替的な形態のフィードバックが非訓練者に提示されてもよい。上記のように、ユーザーフィードバックは、適切な又は不適切な技術を示し得る、視覚的、聴覚的、又は物理的合図を含み得る。いくつかの実施形態において、このような合図は、少なくとも部分的に標的値(例えば、時間及び/又は圧力)からのずれの度合いに基づく。例えば、モバイル装置105は、振動するか又は標的値からのずれに基いて強さが増す音調又は他の音を発してもよく、非訓練者は、発される音を最小化するように適切な技術を適用するように推奨される。別の実施例において、モバイル装置105は、非訓練者が標的値から更にずれるか、又は標的値に近づくにつれて、より早く点滅し始めてもよく、又は異なるレベルの明るさ及び/又は異なる色(例えば、緑色、オレンジ色、赤色など)を漸進的に表示してもよい。別の実施例において、圧力センサーは、非訓練者が、ずれ又は接近の度合いに基いて増加する又は減少する、物理的フィードバックを受ける(例えば、創傷上の手を介して)ように、ブザー又は振動装置を含んでもよい。
少なくとも部分的に、標的値からのずれ、又はこれへの接近のレベルに基いて合図を提示することにより、作業モニタリングシステム100は、非訓練者が取る必要のある修正動作の量の指示を、非訓練者に提示することができる。例えば、非訓練者は、合図が高いずれを示す場合、合図が低いずれを示すときに比べ、創傷部位215に対して圧力を強めるか、又は弱めるべきであることを知る。これにより、非訓練者はより早く適切な技術へと戻ることができる。
いくつかの実施形態において、作業モニタリングシステム100は、少なくとも部分的に、非訓練者の加える圧力が高すぎる、又は低すぎるかどうかに基いて合図を提示する。例えば、圧力が低すぎる場合、モバイル装置105は赤色を点滅させてもよく、一方圧力が高すぎる場合、ディスプレイは青色を点滅させてもよい。別の実施例において、圧力が低すぎる、又は高すぎるかどうかに基いて、異なる音声が再生される。別の実施例において、圧力が低すぎる、又は高すぎるかどうかに基いて、異なる振動パターンが使用される。
いくつかの実施形態において、作業モニタリングシステム100により使用される標的値は、単一の値ではなく、値の範囲である。このような実施形態において、作業モニタリングシステム100は、測定される値が標的値の範囲外となったときのみ、特定の合図を提示し得る。
作業モニタリングシステム100は、非訓練者により加えられる圧力を経時的に追跡することができる。一定時間の後、非訓練者は特定の技術により必要とされる時間にわたる、圧力の適用を終え、トレーニング工程が終了する。いくつかの実施形態において、モバイル装置105は、非訓練者に合図(例えば、視覚的、聴覚的、物理的など)を通じて工程が終了したことを示す。非訓練者が再び技術の練習を行うことを所望する場合、非訓練者はトレーニングを再開することができる。いくつかの実施形態において、モバイル装置105は、特定回数の工程が達成されるまで、新しいトレーニング工程を自動的に開始してもよい。例えば、トレーニング工程は、非訓練者の筋肉記憶を養成するために、2、3、4回以上繰り返されてもよい。いくつかの実施形態において、モバイル装置105は、訓練者に休憩を与えるために、工程の間に停止してもよい。いくつかの実施形態において、非訓練者が、適切な量の時間が経過したことを、頭の中で見積もれるよう学習するため、各シミュレーションの終了時まで、適切な時間が非訓練者に知らされない。いくつかの実施形態において、非訓練者又は指導者は、非訓練者が適切な持続時間を学んでいる最中であるか、又は既に適切な時間感覚を習得しており、時間経過を見ることなく、時間を見積もる技術をテストしようとしているか、に応じて、時間を経過中に表示するか、又はシミュレーションが完了した後にのみ表示するか、アプリケーションの設定を切り替えることができる。
図3は、ユーザーが創傷シミュレーターに加える圧力をモニタリングするために、モニタリングプロセス300の論理的フローチャートを概略的に例示している。いくつかの実現例において、図1を参照に記載された作業モニタリングシステム100の実施形態により、又はシステム100の別の構成要素(例えば、モバイル装置105、又はモバイル装置105で動作するアプリケーション103)によって、プロセスが実行される。説明を容易にするため、以下はモバイル装置105によって実行されるプロセスを記載する。プロセスは、限定ではなく、作業モニタリングシステム100の様々な態様を例示する実施例との関連で記載される。
ブロック305で開始し、モバイル装置105は、複数の創傷シミュレーション、又はいくつかの他のシミュレーションパラメーターの1つの選択など、創傷シミュレーションデータを受信する。いくつかの実施形態において、モバイル装置105は、異なる創傷種類の様々なシナリオに関する設定を含む。モバイル装置105は、ユーザーに、ユーザーが特定のトレーニング状況を選択することができる、選択画面をもたらし得る。いくつかの実施形態において、モバイル装置105は、ユーザーが、加える標的の力、及び/又は圧力を加える標的時間など、シミュレーションパラメーターを入力できるようにする。いくつかの場合において、システムは、ユーザーが加えるべき適切な力のトレーニングを行い、標的の力のみを提示するように、構成されてもよい。いくつかの場合において、ユーザーは力を加える適切な時間のトレーニングを行い、時間だけが提示されてもよい。いくつかの場合において、ユーザーは、適切な時間にわたり適切な力を適用する方法のトレーニングを行い、標的の力及び標的時間の両方が提示されてもよい。モバイル装置105は、将来参照するためにメモリにこれらの値(例えば、力及び/又は時間)を保存することができる。
ブロック310において、モバイル装置105は、圧力センサー110からの圧力データを受信する。上記のように、圧力データは、有線又は無線リンクなどの通信リンクを介して受信され得る。ブロック315において、モバイル装置105は、選択される創傷の状態の種類と関連する、標的圧力及び標的時間を指定する。標的圧力及び標的時間は、シナリオと関連する既定のパラメーターであってもよく、又はユーザーによりモバイル装置に入力されたものであってもよい。ブロック320において、モバイル装置105は、測定された圧力及び/又は圧力が適用された時間を、標的圧力及び/又は標的時間と比較する。ブロック325において、モバイル装置105は、力及び/又は時間が標的の力及び/又は標的の時間からずれているときに、指標をもたらす。いくつかの実施形態において、モバイル装置105は、値が標的からずれているときに合図をもたらす。その後プロセスは終了する。
いくつかの場合において、モバイル装置105は、トレーニング工程からのデータを記録し、これはユーザーが将来参照するために使用され得る。例えば、モバイル装置105はデータを使用して、ユーザーが標的値にどれだけ近かったかという記録を生成してもよい。いくつかの実施形態において、モバイル装置105は、ユーザーが標的値にどれだけ近かったかを示すスコアを生成してもよい。このアプリケーションは、トレーニングの指導者が、指導のアプローチに影響し得る傾向を特定することができるように、多数のユーザーからデータを集約することができる。このアプリケーションは、非訓練者に関する識別データ(例えば、名前、及び/又は作業者番号)を受信及び保存し、特定のシミュレーションされた作業、又は一連の作業を実行する能力の認定にあたって、特定の人の合格又は不合格に関し、このような情報をシステムに伝達するように構成されてもよい。
図4は、ユーザーが出血制御の適切な技術を習得するために、トレーニングプロセス400の、論理的フローチャートを概略的に例示する。いくつかの実現例において、プロセスは作業モニタリングシステム100のユーザーにより実行される。説明を単純化するため、以下では、ユーザーが作業モニタリンスシステム100のモバイル装置105と相互作用するものとして記載されるが、他の実施形態において、ユーザーは、作業モニタリングシステム100の他の構成要素と相互作用し得る。プロセスは、限定ではなく、トレーニングプロセスの様々な態様を例示する代表的シナリオとの関連で記載される。
ブロック405から開始し、ユーザーは、創傷シミュレーションシナリオ、又はシミュレーションパラメーターの選択など、作業モニタリングシステム100のモバイル装置105に創傷シミュレーションデータを入力する。モバイル装置105は、将来参照するためにメモリにパラメーター値(例えば、力及び/又は時間)を保存することができる。ブロック410において、ユーザーは、創傷シミュレーターの擬似創傷部位に圧力を加える。いくつかの実施形態において、創傷部位の圧力センサーが、モバイル装置105に圧力データを送信する。ブロック415において、ユーザーは、モバイル装置105を通じ、ユーザーが創傷部位に対して加えている、加えられた圧力をモニタリングする。例えば、モバイル装置105は、加えられた圧力が標的値にどれだけ近く一致しているかに関するグラフを表示するか、又は他の指標を提示することができる。ブロック420において、ユーザーは、少なくとも部分的にモバイル装置105からの指標に基づき、加えられる圧力を調節する。例えば、モバイル装置105は、ユーザーが標的値からずれているかどうか、及び/又はユーザーがどの程度ずれているかを示す、聴覚的、視覚的、物理的合図をもたらし、これによりユーザーのためのフィードバックループを生成してもよい。ユーザーは、このような指標に従って、ユーザーが加える圧力を調節することができる。指標は、モバイル装置によって直接的(例えば、内蔵されるディスプレイ、又はスピーカー)又は間接的(例えば、外部ディスプレイ、スピーカー、又は振動装置)にもたらされてもよい。既定の時間の後、トレーニング工程が終了してもよい。いくつかの場合において、ユーザーは、追加的なトレーニングを受けるためにプロセスを反復してもよい。
多くの種類の作業モニタリングシステム100が使用され得る。例えば、本開示はシステム100をモバイル装置105を含むものとして、全体的に記載してきたが、いくつかの実施形態において、作業モニタリングシステム100は、デスクトップコンピュータ、端末、モバイル装置105と同様の機能を実行する、他の定置式コンピューティング装置を含む。
図5は、創傷シミュレーター510に内蔵される、又はその上若しくは内部に一体化される、作業モニタリングシステムの実施形態を例示する。例えば、図5に例示されるように、創傷シミュレーター510は、図1のモバイル装置105と同様の機能を実行する、コンピューティング装置及びディスプレイ520を含み得る。コンピューティング装置は、擬似創傷部位515内に位置し得る、圧力センサーと通信していてもよい。
いくつかの実施形態において、創傷シミュレーターは、創傷からの出血をシミュレーションする(例えば、赤色の液体を放出することにより)ように構成されてもよく、作業モニタリングシステム100は、非訓練者が加える圧力の量に反応して流血を制御するように構成されてもよい。例えば、非訓練者が創傷に適切な圧力を加えると、システム100は、創傷シミュレーターの擬似血液の放出を停止させることができる。いくつかの場合において、システム100は、例えば非訓練者が不適切な圧力を加えた際(例えば、創傷を強く圧迫しすぎて、更に出血が生じるか、止血するために力が不十分である)に、シミュレーターからの出血を増加させることができる。
作業モニタリングシステム100の他のバリエーションもまた可能である。例えば、上記の実施形態は、出血制御方法のトレーニングとして記載されてきたが、作業モニタリングシステム100はまた、トレーニング中に力を測定する必要がある、他の種類のシミュレーションなど、他の状況においても使用することができる。例えば、モニタリングシステム100の実施形態は、人々に心肺蘇生(CPR)、又ハイムリッヒ法のトレーニングを行うために使用され得る。他の多くの種類のアプリケーション、及び擬似行為が使用され得る。
いくつかの実施形態において、作業モニタリングシステム100は、医療従事者が、創傷を実際に治療する間に使用されてもよい。例えば、圧力センサーは、圧迫包帯又はドレッシングに適用され得るか、又は取り付けられてもよい。実際の治療の間、システム100は、圧力センサーをモニタリングし、不適切な圧力が創傷に加えられている際に、医療従事者にこれを知らせる。
上記のものに加えて、作業モニタリングシステム100と、ユーザーとの間の他の種類の相互作用(追加的な、又は代替的な)が可能である。例えば、ユーザーは、キーボード、マウス、又は遠隔制御装置など、別の装置を介して作業モニタリングシステム100にデータを入力するか、又はこれを制御することができ得る。
いくつかの実施形態において、作業モニタリングシステムシステム100は、いくつかの相互接続された装置など、1つ以上のコンピューティング装置で実現することができる。したがって、作業モニタリングシステムシステム100に示される各構成要素は、様々な機能を実行するためのハードウェア及び/又はソフトウェアを含み得る。
多くの実施形態において、作業モニタリングシステム100は、図に例示されるものとは異なる様式で構成することができる。例えば、例示されるモジュールによりもたらされる様々な機能性は、組み合わせるか、再構成するか、追加するか、又は排除することができる。いくつかの実施形態において、追加的な又は異なるプロセッサ又はモジュールが、上記の図に例示される代表的な実施形態に関して記載される、機能性の一部又は全部を実行することができる。多くの実現のバリエーションが可能である。
いくつかの実施形態において、作業モニタリングシステム100、及びその構成要素は、1つ以上のコンピューティング装置によって実施又は実現される。例えば、いくつかの実施形態において、中央演算処理装置(CPU)、入力/出力(I/O)構成要素、ストレージ、及びメモリを含む、構成要素を有するコンピューティング装置を使用して、作業モニタリングシステム100のプロセスの一部又は全部を実行することができる。入力/出力(I/O)構成要素は、ディスプレイ(例えば、タッチスクリーン)、ネットワーク105へのネットワーク接続、コンピュータ読み取り可能メディアドライブ、及び他のI/O装置(例えば、キーボード、マウス、スピーカー、タッチスクリーンなど)を含み得る。いくつかの実施形態において、作業モニタリングシステム100は、上記のものとは異なる様式で構成され得る。
作業モニタリングシステム100の構成要素は、コンピューティング装置のメモリ内の、及び/又は他の種類の非一時的コンピュータ読み取り可能メディアドライブ内の1つ以上の実行可能なプログラムモジュールとして保存され得、作業モニタリングシステム100は、ネットワーク、又は他の通信リンクを介してコンピューティングアセットと相互作用することができる。いくつかの実施形態において、作業モニタリングシステム100は、上記よりも多くの構成要素、又は少なく構成要素を有し得る。
前の項に記載されるプロセス、方法、及びアルゴリズムのそれぞれは、コンピュータ命令を実行するように構成された、1つ以上のコンピュータ、コンピュータプロセッサー、又は機器により実行されるコードモジュールによって、完全に又は一部自動的に実現され得る。コードモジュールは、いずれかの種類の非一時的コンピュータ読み取り可能記憶媒体、又は有形のコンピュータ記憶装置、例えばハードドライブ、ソリッドステートメモリ、光学ディスクなどに記憶することができる。プロセス及びアルゴリズムは、部分的又は全体的に特定用途向け回路で実行されてもよい。開示されるプロセス及びプロセス工程の結果は、例えば、揮発性又は不揮発性ストレージなど、いずれかの種類の非一時的コンピュータストレージに、恒久的に、ないしは別の方法により保存され得る。
上記の様々な特徴及びプロセスは、互いに別個に使用されてもよく、又は様々な方法で組み合わせて使用してもよい。全ての可能な組み合わせ、及び部分的組み合わせが、本開示の範囲内となる。加えて、いくつかの方法、事象、状態、又はプロセスブロックがいくつかの実現例において省略されることがある。本明細書において記載される方法及びプロセスは、いずれの特定の順序にも限定されず、これに関連するブロック又は状態は、適切な他の順序で実行することができる。例えば、記載される作業又は事象は、具体的な開示内容とは異なる順序で実行されてもよく、又は多数の作業が単一のブロック又は状態内で組み合わされてもよい。代表的な作業又は事象が、逐次的に、並行して、又は他のなんらかの方法で実行されてもよい。作業又は事象が、開示される代表的な実施形態に追加されるか、ここから排除されてもよい。本明細書において記載される代表的なシステム及び構成要素が、開示内容と異なる様式で構成されてもよい。例えば、開示される代表的な実施形態に対し、要素が追加されるか、ここから排除されるか、又は再構成されてもよい。
本明細書において使用される条件を表す用語、とりわけ「can」、「could」、「might」、「may」、「e.g.」などは他に特別に記載されない限り、又は使用される際にその文脈において別用に解釈されない限り、一般的にその特定の実施形態が、一定の特徴、要素、及び/又は工程を含み、他の実施形態はこれらを含まないことを表現することを意図される。したがって、このような条件を表す用語は、この特徴、要素、及び/又は工程が何らかの形で1つ以上の実施形態に必要とされるか、又は1つ以上の実施形態がこれらの特徴、要素、及び/又は工程が(著者による記載、又は指示の有無にかかわらず)いずれかの特定の実施形態に含まれているか、又は実施されるかを決定する論理を必然的に含むことを一般的に意図するものではない。用語「含む(comprising)」、「含む(including)」、「有する(having)」などは同義語であり、オープンエンド形式で、包括的であるものとして使用され、追加的な要素、特徴、行為、動作などを排除しない。また、用語「又は」は、その包括的な意味において使用され(排他的意味ではない)、例えば、記載される要素を接続する際に、用語「又は」は、その掲載される要素の1つ、いくつか、又は全てを意味する。表現「少なくともX、Y、及びZの少なくとも1つ」などの接続表現は、特別な指示がない限り、一般的に項目、条件などが、X、Y、又はZのいずれかであり得ることを指示するために使用されるものとして、その文脈において別用に理解される。したがって、このような接続表現は一般的に、一定の実施形態が、少なくとも1つのX、少なくとも1つのY、及び少なくとも1つのZがそれぞれ存在することを必要とすることを意味することを意図しようとするものではない。
いくつかの代表的な実施形態が記載されてきたが、これらの実施形態は単に例示目的で提示されるのであり、本明細書に開示される本発明の範囲を制限することを意図するものではない。したがって、上記の記載はいずれも、なんらかの特定の機能、特徴、工程、モジュール、又はブロックが必要又は不可欠であることを意味しようとするものではない。実際、本明細書において記載される新規の方法及びシステムは、他の多くの形態で実現されてもよく、更に、本明細書において記載される方法及びシステムの形態の様々な省略、置換、及び変更が、本明細書において開示される本発明の範囲から逸脱することなく成され得る。
100 作業モニタリングシステム
103 アプリケーション
105 モバイル装置
110 圧力センサー
115 通信リンク
120 圧力信号受信機
125 力
130 標的圧力
205 非訓練者
210 創傷シミュレーター
215 創傷部位
510 創傷シミュレーター
515 擬似創傷部位
520 ディスプレイ

Claims (21)

  1. 出血制御のためのトレーニングシステムであって、前記システムは、
    創傷部位における圧力センサーを有する創傷シミュレーターと、(a)前記圧力センサーからの圧縮力をモニタリングし、(b)前記圧縮力と標的の力を比較し、かつ(c)前記比較に基いて前記標的の力からのずれ、又はこれへの接近を示すように構成された、1つ以上のサブルーチンを含む、コンピュータソフトウェアアプリケーションとを含む、システム。
  2. 出血制御のためのトレーニングシステムであって、前記システムは、
    創傷部位における圧力センサーを有する創傷シミュレーターと、
    前記圧力センサーと接続されたデータポート、
    前記圧力センサーから前記データポートに受信された圧力データをモニタリングするように構成された、モニタリングモジュール、及び
    前記圧力データが、標的圧力からずれたときに、その指標を提示するように構成された装置出力を含む、モバイル装置とを含む、システム。
  3. 前記データポートは、目的変更したオーディオジャックである、請求項2に記載のトレーニングシステム。
  4. 前記装置出力は、ディスプレイ、スピーカー、又は振動装置の少なくとも1つを含む、請求項2に記載のトレーニングシステム。
  5. 前記指標は、物理的合図、聴覚的合図、又は視覚的合図の少なくとも1つを含む、請求項2に記載のトレーニングシステム。
  6. 前記モバイル装置は、圧力モニタリングアプリケーションを含むスマートフォンである、請求項2に記載のトレーニングシステム。
  7. 出血制御のためのトレーニング装置であって、前記トレーニング装置は、
    圧力センサーからの圧縮力を含む圧力データを受信するように構成された圧力信号受信機と、
    (a)前記圧力センサーからの前記圧縮力をモニタリングし、
    (b)前記圧縮力を標的の力と比較し、
    (c)前記比較に基づき、前記標的の力からのずれ、又はこれへの接近を示すように構成された、1つ以上のプロセッサとを含む、トレーニング装置。
  8. 前記1つ以上のプロセッサは、
    前記圧縮力が適用される圧縮時間を追跡し、
    前記圧縮時間と標的時間との比較に基いて、前記標的時間からのずれを示すように更に構成されている、請求項7に記載のトレーニング装置。
  9. 前記ずれの指標を提示するように構成された装置出力を更に含む、請求項7に記載のトレーニング装置。
  10. 前記装置出力は、ディスプレイ、スピーカー、又は振動装置の少なくとも1つを含む、請求項9に記載のトレーニング装置。
  11. 前記指標は、物理的合図、聴覚的合図、又は視覚的合図の少なくとも1つを含む、請求項9に記載のトレーニング装置。
  12. 前記トレーニング装置は、圧力モニタリングアプリケーションを含むスマートフォンである、請求項7に記載のトレーニング装置。
  13. 前記圧力信号受信機は、前記スマートフォンのオーディオポートである、請求項12に記載のトレーニング装置。
  14. 前記トレーニング装置は、創傷シミュレーターに内蔵される、請求項7に記載のトレーニング装置。
  15. 前記圧力センサーは、前記トレーニング装置の外部にある、請求項7に記載のトレーニング装置。
  16. 健康サービスの提供者に出血制御のトレーニングを行う方法であって、前記方法は、
    標的の力を指定する、創傷シミュレーションデータを受信する工程と、
    圧力センサーからの圧縮力を含む圧力データを、コンピューティング装置に受信する工程と、
    前記圧縮力を前記標的の力と比較する工程と、
    前記比較に基いて前記標的の力からのずれを、前記コンピューティング装置上に示す工程とを含む、方法。
  17. 前記ずれは、物理的合図、聴覚的合図、又は視覚的合図の少なくとも1つにより示される、請求項16に記載の方法。
  18. 前記コンピューティング装置は、圧力モニタリングアプリケーションを含む、スマートフォンを含む、請求項16に記載の方法。
  19. 前記圧縮力が適用される圧縮時間を追跡する工程と、
    前記圧縮時間と標的時間との比較に基いて、前記標的時間からのずれを示す工程とを更に含む、請求項16に記載の方法。
  20. コンピュータストレージを有するコンピュータシステムによって実行すると、前記コンピュータシステムが、
    標的の力を指定する創傷シミュレーションデータを受信する工程と、
    圧力センサーからの圧縮力を含む圧力データを受信する工程と、
    前記圧縮力を前記標的の力と比較する工程と、
    前記比較に基いて前記標的の力からのずれを示す工程とを含む、動作を実行する命令が保存されている非一時的コンピュータストレージ。
  21. 前記ずれは、物理的合図、聴覚的合図、又は視覚的合図の少なくとも1つにより指示される、請求項20に記載の非一時的コンピュータストレージ。
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