JP2015529078A - 高費用効率食糧生産の環境制御された温室およびそれに関連する改善 - Google Patents
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Abstract
Description
(i)温水によるドリップ灌漑
(ii)肥料、栄養剤、pH調整化学製品、作物保護処理ドリップドージング(dozing)
(iii)肥料、栄養剤、作物処理葉面ドージング
(iv)温室の気化冷房
(v)高温の場所における温室の加湿
(vi)被覆フィルム外面からの埃、塵の洗い落とし
(vii)消火活動
(viii)手持ちミスト吹き付け器具のための温室の加圧水マニホルド
1.操業費の大幅な低減。
2.温室の相対湿度および温度の定められた正確な設定点での維持。
3.地球温暖化を悪化させかつ炭素クレジットが非常に大きくなる、夜間の大気中への二酸化炭素放出を未然に防ぐこと。
4.植物に呼吸させ、かつ、植物の健全な成長力、および、病気などへの植物の耐性を最大化する強力な免疫システムを活性化させるために、夜間に植物を酸素が豊富な環境に置くようにすること。
5.肥料、栄養剤、化学製品、作物保護剤などの使用および費用の低減。
6.低温および高温の場所それぞれに対して、温室の補助暖房費および補助冷房費を最小限に抑えること。
7.「ある季節に限って、または、ほとんどの季節において、大半は高温の場所および大半は低温または氷点下の低温の場所全てに対して解決法を1つにする」ために、いくらか費用効率が高い材料を調達して、保温スクリーン兼用遮光材にあてること。
8.温室内への日光によるエネルギーの増加。
9.温室内へ入り、かつ、作物に被害を与える、多スパンの温室の屋根上でおよび側面に沿って溢れ出して大量の水が下向きに流出するのを阻止すること。
10.光透過率を上げることにつながるように、温室用被覆フィルム外面上に蓄積された埃/塵を低減すること。
11.高引火性の温室用被覆ポリエチレンフィルム、防虫網、および、スクリーンなどによって生じる可能性がある火災の危険性の撲滅に努めるための効率的方法。
12.温室の屋根用被覆フィルム上におよび樋内に蓄積された雪を容易に溶かすこと。
13.生育培地の作物根帯の通気をもたらし、作物根帯の温度を定められた設定点で維持し、排水される浸出液を自動的に収集すること。
14.費用効率が高い一体型害虫管理を設け、有毒の作物保護剤の使用を不要にすること。
15.降雨および降雪の間、先行技術の温室が閉じられている時の換気の必要性を不要にすること。
16.生命は存在するが、日光によるエネルギーはかなり不十分であり、今までのところ、食糧生産が実現されていなかった、低温または氷点下の低温の場所での温室における食糧生産を容易にすること。
17.回転式カーテンおよびスクリーンに重みを掛けて、適所でぴんと張って保ち、風で吹き飛ばされないようにするための亜鉛めっきされた鉄管の費用の低減。
温度領域は一定である(熱定数)
この地層における温度は日周的変動を示さない。
この温度は年間変動を示すが、振幅は小さい。
北緯23.03のアフマダーバード(インド)にて。
平均熱定数:27℃
アースチューブ熱交換器で建物を暖めることによって、原油の需要を大々的に低減することである。当該アースチューブ熱交換器は、地熱エネルギー生成モジュールによって、または、それなしで、建物の温度を、68°Fまでまたはそれ以上の場所の平均熱係数の温度と等しくなるように維持する。
夜間に植物が吐き出す二酸化炭素によって、または、日照時の二酸化酸素(1000〜1500ppm)による受精事態後の残留二酸化炭素によって、その後、温室内への日射が、大気中の二酸化炭素ppmよりもはるかに高い、定められた温室の二酸化炭素ppmより大きくなるまで、従来、温室の二酸化炭素は大気中に放出されて地球温暖化を悪化させている。
温室の二酸化炭素を、従来のように大気中へ放出するのではなく、この日照時の受精のための二酸化炭素を、捕獲する、圧縮する、収容するおよび利用することで未然に防ぐことによって、地球温暖化を改良し、収穫高を最適化して、かなり低費用の食糧生産を行うための具体的な方法を与えることである。また、産業上共同で産出された二酸化炭素を、従来のように大気中へ放つのではなく、二酸化炭素共同産出源の周りに位置付けられた圧縮機のマニホルドの入口によって捕獲することで未然に防ぐ。
地球という惑星における土地は限られているが、人口は非常に急速に増えている。世界では人口が急拡大しているため、飢餓との闘いを過小評価することはできない。
当該方法は、肥料および栄養剤の活性化溶液を使用して、有毒の作物保護剤の使用を不要にし、当該作物保護剤およびそれを噴霧する労働者の相当な費用を節約し、労働者の健康被害を無くし、無毒の食糧生産を行うことによって、費用効率が高い食糧生産のために費用効率が高い具体的な方法を与えることである。また、不十分な日光によるエネルギーを人工照明エネルギーと共に増加させて、地熱エネルギー生成モジュールと共にアースチューブ熱交換器を使用することによって、低温または氷点下の低温の場所における食糧生産を容易にすることである。
非常に低費用の食糧生産のために、環境に優しい極めて効率的な温室を与えることである。
費用効率が高い食糧生産を既存の温室で実現できるようにもするために、先行技術の温室について悩まされている多数の問題に対する費用効率が高い具体的な方法を与えることである。
温室用温度センサは、圧縮機、捕獲マニホルドおよび放出マニホルドの事態をオンになるように作動させ、捕獲マニホルドは、操作T1またはT2において圧縮されかつ収容される、夜間の二酸化炭素が豊富な温室の空気、または、日照時の酸素が豊富な温室の空気を捕獲し、温室用相対湿度センサは、操作T1またはT2において設定点までで温室の空気相対湿度を維持し、操作T1またはT2において(二酸化炭素が豊富な除湿された)温室の空気は第1のコンパートメントEcにおいて収容され、操作T1またはT2において(酸素が豊富な除湿された)温室の空気は第2のコンパートメントEoにおいて収容される。
ハンチング上昇傾向(−)2.5%、下降傾向(+)2.5%
温室用温度センサは、圧縮機、捕獲マニホルドおよび放出マニホルドの事態を同時に生じさせて気化冷房をオンになるように作動させ、捕獲マニホルドは、操作T1またはT2において圧縮されかつ収容される、夜間の二酸化炭素が豊富な温室の空気または日照時の酸素が豊富な温室の空気を捕獲する。温室用空気相対湿度センサは、操作T1またはT2においてほとんど乾燥した温室の空気を維持し、操作T1またはT2において(二酸化炭素が豊富なほとんど乾燥した)温室の空気は第3のコンパートメントEcdにおいて収容され、操作T1またはT2において(酸素が豊富なほとんど乾燥した)温室の空気は第4のコンパートメントEodにおいて収容される。
ハンチング上昇傾向(−)2.5%、下降傾向(+)2.5%
ハンチング上昇傾向(−)2.5%、下降傾向(+)2.5%
ハンチング上昇傾向(−)2.5%、下降傾向(+)2.5%
放出マニホルドは下記を温室内に放出する。
(a)アースチューブ熱交換器の第1のコンパートメントEcに既に収容されている(二酸化炭素が豊富で除湿された)調整された温室の空気。
(b)温室において空気相対湿度を定められた正確な設定点で維持するために、または、高温の場所において温室の気温を定められた正確な設定点で維持するための最適な気化冷房のために、アースチューブ熱交換器の第3のコンパートメントEcdに既に収容されているほとんど乾燥し調整された二酸化炭素が豊富な温室の空気。
(c)温室内の二酸化炭素と酸素とのバランスを維持するためにTaに収容された大気の圧縮空気。
(d)低温の場所における熱風。
(e)収穫高を最適化するために最適な光合成のための受精にとってのさらなる二酸化炭素。
放出マニホルドは下記を温室内に放出する。
(a)アースチューブ熱交換器の第2のコンパートメントEoに既に収容されている(酸素が豊富で除湿された)調整された温室の空気。
(b)温室において空気相対湿度を定められた正確な設定点で維持するために、または、高温の場所において温室の気温を定められた正確な設定点で維持するための最適な気化冷房のために、アースチューブ熱交換器の第4のコンパートメントEodにおいて既に収容されているほとんど乾燥し調整された酸素が豊富な温室の空気。
(c)温室内の二酸化炭素と酸素とのバランスを維持するためにTaに収容された大気の圧縮空気。
(d)低温の場所における熱風。
(a)耕作段階からその上の段階の植物まで温室のよどんだ空気を押し上げる。
(b)放出マニホルドが放出した空気と温室の既存の空気とを均一に混合させるために、植物を中心とした水平流および垂直流ならびに循環サイクルの複数の組み合わせを作り出す。
(c)温室内の垂直方向の場所および水平方向の場所において、
(i)定められた正確な均一の設定点における相対湿度、
(ii)定められた正確な均一の設定点における温度、
(iii)定められた正確な均一の設定点における二酸化炭素ppm
を制御かつ維持する。
(d)菌に関する問題を最小限に抑えるように空気の循環を最適にする。高温ポケットも低温ポケットもない。水平方向の換気扇は必要ないため、それらのかなりの資本費および操業費を節約する。
(e)また、植物を受粉させ、受粉時に最適な受粉をもたらし、放出圧を増加させる。
(i)温室の補助暖房
(ii)灌漑用水の加温
(iii)ドリップドージング溶液の加温
(iv)葉面ドージング溶液の加温
(v)生育培地の苗床の作物根帯の加温
(vi)雪を溶かし滑り落とすための、温室の屋根用被覆フィルムおよび樋内面の暖房。
4つの処理がある。
加圧空気を生育培地の苗床の処理マニホルドの第1の入口に導入して、それぞれの灌漑の事態後、または、定められた継続期間の灌漑がそれぞれの事態後の生育培地の苗床の通気をもたらす。
定められた時間および間隔で、生育培地の苗床の処理マニホルドの第2の入口に加圧水を導入する。
定められた継続期間で、生育培地の苗床の処理マニホルドの第1の入口に、加圧空気の2回目の導入を行う。
生育培地の苗床の処理マニホルドの第3の入口に加圧された熱風を導入する。
ハンチング上昇傾向(−)2.5%、下降傾向(+)2.5%
Claims (47)
- 基本モジュールZ1、モジュールZ2、Z3、Z4、Z5、Z6、Z7、および、複数のセンサを含む、環境制御された多スパン構造の温室であって、
前記基本モジュールZ1は、圧縮機、タンクT1、タンクT2、タンクTa、捕獲マニホルド、および、放出マニホルドを含み、
前記モジュールZ2は、Z1に関連するものと共に、費用効率が高い材料のアースチューブ熱交換器、および、温室用気温センサを含み、
前記モジュールZ3は、定められた正確な設定点で温室の相対湿度を維持するために、Z1およびZ2に関連するものと共に温室用相対湿度センサを含み、
前記モジュールZ4は、Z1およびZ6に関連するものと共に、地熱エネルギーを生成するすっきりとして清潔な自動化モジュールを含み、
前記モジュールZ5は、Z1およびZ2に関連するものと共に、温室の二酸化炭素の従来の大気中への放出を未然に防ぐことによって、地球温暖化を改良するための温室用二酸化炭素センサを含み、
前記モジュールZ6は、Z1およびZ4に関連するものと共に、肥料、栄養剤、作物処理ドリップまたは葉面ドージングシステム、ドリップドージング灌漑システム、噴霧器マニホルド、複数のスプリンクラーマニホルド、煙検知器、および、複数の生育培地の苗床の処理を含み、
前記モジュールZ7は、0〜100%取り外せる、温室の屋根用のおよび4側面用のポリエチレンフィルムが固定された、自動化回転式保温スクリーン兼用遮光材のカーテンを与え、また、樋を排除して温室内への日光によるエネルギーを増加させるための費用効率が高い具体的な手段、および、費用効率が高い一体型害虫管理を与える
ことを特徴とする環境制御された多スパン構造の温室。 - 前記大気測候所は、日射センサ、温度センサ、相対湿度センサ、風速センサ、および、降雨検知器を含む、複数のセンサを備え、前記測候所のセンサは、前記測候所の風速センサが通常の風速を超える風速を感知する時、前記測候所の降雨検知器が雨を検知する時、または、前記測候所の温度センサが0℃に近づく大気温を感知する時、屋根用の自動化回転式保温スクリーン兼用遮光材の外部カーテンをオフになるように作動させる
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 前記捕獲マニホルドおよび前記放出マニホルドの事態は同時にもたらされる
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 前記モジュールZ1は大気の圧縮空気を収容するための前記タンクTaを含み、前記温室用相対湿度センサは、Taにおいて設定点までで温室の相対湿度を維持する最適な除湿のために、水分含有量を排水するためのTa水分排水弁をオンになるように作動させ、Taに収容された大気の圧縮空気は、温室内の二酸化炭素と酸素とのバランスを維持するために温室内に放出され、また、予備機器の動作のために使用される
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 前記モジュールZ1の前記圧縮機は、捕獲マニホルドが捕獲した、夜間の二酸化炭素の豊富な温室の空気、および、日照時の酸素が豊富な空気を圧縮し、圧縮された夜間の二酸化炭素が豊富な温室の空気または日照時の酸素が豊富な温室の空気は、操作T1またはT2において圧縮されかつ収容され、温室の相対湿度センサは、操作T1またはT2において設定点までで温室の相対湿度を維持する最適な除湿のために水分含有量を排水するために、または、操作T1またはT2においてほとんど乾燥した空気を維持するように全水分含有量を排水するために、操作T1またはT2において水分排水弁をオンになるように作動させる
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 前記モジュールZ2は、4つの別個のコンパートメントを有する前記費用効率が高い材料のアースチューブ熱交換器を備え、第1のコンパートメントEcは、操作T1またはT2において(二酸化炭素が豊富な除湿された)温室の空気を収容し、第2のコンパートメントEoは、操作T1またはT2において(酸素が豊富な除湿された)温室の空気を収容し、第3のコンパートメントEcdは、操作T1またはT2において(二酸化炭素が豊富なほとんど乾燥した)温室の空気を収容し、第4のコンパートメントEodは、操作T1またはT2において(酸素が豊富なほとんど乾燥した)温室の空気を収容する
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 朝の定められた日照時に、前記大気日射センサは、圧縮機、捕獲マニホルドおよび放出マニホルドの事態をオンになるように作動させ、前記捕獲マニホルドは、操作T1またはT2において圧縮されかつ収容される、酸素が豊富な温室の空気を捕獲し、温室用相対湿度センサは、操作T1またはT2において設定点までで温室の相対湿度を維持し、操作T1またはT2において酸素が豊富な除湿された温室の空気は第2のコンパートメントEoにおいて収容され、前記放出マニホルドは、第1のコンパートメントEc内に既に収容されている、除湿され調整された二酸化炭素の豊富な温室の空気を温室内に同時に放出するため、日照時(夜間の植物の吐き出す二酸化炭素、または、二酸化炭素による受精事態後の残留二酸化炭素)を利用して、非常に費用効率が高い食糧生産のために収穫高を最適化し、かつ、地球温暖化を大幅に改良する
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - ある場所の平均熱係数の温度は、地表面より下の種々の深さの穴においてサーミスタプローブを配置して、0.5メートルまでごとに深くしながら2.5メートルの深さで、または、多かれ少なかれ、2.5メートルの深さで平均熱係数の温度に基づいて開始することによって測定され、最も適切な平均熱係数の温度が実現されるまで(68°Fまでまたはそれ以上)、後続の穴全てに対して同様の処理を行う
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 前記モジュールZ2の事態は温室の気温によって引き起こされ、温室の気温が(定められた)平均熱係数の温度よりも高いまたは低い時、前記温室用気温センサは、アースチューブ熱交換器、圧縮機、捕獲マニホルド、および、放出マニホルドの事態をオンになるように作動させる
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 温室の気温がアースチューブ熱交換器の(定められた)平均熱係数の温度と等しい時、前記温室用気温センサは、アースチューブ熱交換器、圧縮機、捕獲マニホルド、および、放出マニホルドの事態をオフになるように作動させる
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 低温の場所において、前記温室用気温センサは、圧縮機、捕獲マニホルドおよび放出マニホルドの事態をオンになるように作動させ、前記捕獲マニホルドは、操作T1またはT2において圧縮されかつ収容される、夜間の二酸化炭素が豊富な温室の空気、または、日照時の酸素が豊富な温室の空気を捕獲し、温室用相対湿度センサは、操作T1またはT2において設定点までで温室の相対湿度を維持し、操作T1またはT2において二酸化炭素が豊富な除湿された温室の空気は第1のコンパートメントEcにおいて収容され、操作T1またはT2において酸素が豊富な除湿された温室の空気は第2のコンパートメントEoにおいて収容され、前記放出マニホルドは温室内に熱風を同時に放出し、温室の気温が定められた正確な設定点の温室の気温と等しい時、前記温室用気温センサは、熱風の放出、圧縮機および捕獲マニホルドの事態をオフになるように作動させる
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 高温の場所において、前記温室用気温センサは、圧縮機、捕獲マニホルドおよび放出マニホルドの事態を同時に生じさせて気化冷房をオンになるように作動させ、前記捕獲マニホルドは、操作T1またはT2において圧縮されかつ収容される、夜間の二酸化炭素が豊富な温室の空気または日照時の酸素が豊富な温室の空気を捕獲し、前記温室用相対湿度センサは、操作T1またはT2においてほとんど乾燥した空気を維持し、操作T1またはT2において二酸化炭素が豊富なほとんど乾燥した空気は第3のコンパートメントEcdにおいて収容され、操作T1またはT2において酸素が豊富なほとんど乾燥した空気は第4のコンパートメントEodにおいて収容され、前記放出マニホルドは、日照時に第3のコンパートメントEcdに既に収容されているほとんど乾燥した調整された二酸化炭素が豊富な温室の空気と、夜間に第4のコンパートメントEodに既に収容されているほとんど乾燥した調整された酸素が豊富な温室の空気とを温室内に同時に放出し、最適な気化冷房を行って、定められた正確な設定点で温室の気温を維持し、温室の気温が定められた正確な設定点の温室の気温と等しい時、前記温室用気温センサは、圧縮機、捕獲マニホルドおよび放出マニホルドの事態をオフになるように作動させる
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 温室の気温を定められた正確な設定点で調節することは非常に容易であり、このことは、作物、特に多くは開花の時期を改善するのに役立つ
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 前記モジュールZ2は、低温の場所における温室の補助暖房費、および、高温の場所における温室の補助冷房費を、前記場所のアースチューブ熱交換器の平均熱係数の温度と等しい温室の気温を維持することによって大幅に低減する
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 環境制御された構造または環境制御されない構造、ならびに、多数の応用および必要性に対する設備であって、冷蔵は、マルチプレックス、ホテル、モール、複合商業施設および団地、動物園、種馬飼育場、牛小屋または水牛小屋など(建物)に多目的に使用され、Z2によって、低温の場所において建物の比較的より低温の空気を比較的より暖かくする調整と、高温の場所において建物の比較的より暖かい空気を比較的より低温にする調整とが非常に費用効率高く行われ、マリネイティング(建物)の気温は、前記場所の定められた平均熱係数の温度と等しく、かなりの大気汚染物質も排出し、かつ、その多くがまた地球温暖化を悪化させる化石燃料を燃やす、従来の熱エネルギーの費用をかなり大幅に節約する、環境制御された構造または環境制御されない
ことを特徴とする構造、ならびに、多数の応用および必要性に対する設備。 - 前記モジュールZ2は、ある季節に限ってまたは全ての季節で大半は低温または氷点下の低温の場所において、より低温の空気からより暖かい空気に調整するための、従来の熱エネルギーの費用をかなり大幅に節約する最も費用効率が高い、最も効果があるツールである
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 前記モジュールZ3の事態は温室の空気相対湿度によって引き起こされ、温室の空気相対湿度が定められた正確な設定点の温室の空気相対湿度より大きい時、温室用空気相対湿度センサは、圧縮機、捕獲マニホルドおよび放出マニホルドの事態をオンになるように作動させ、捕獲マニホルドは、夜間の二酸化炭素が豊富な温室の空気、または、日照時の酸素が豊富な温室の空気を捕獲して、当該空気を、操作T1またはT2において圧縮かつ収容し、前記温室用空気相対湿度センサは操作T1またはT2においてほとんど乾燥した空気を維持し、操作T1またはT2において二酸化炭素が豊富なほとんど乾燥した空気は、第3のコンパートメントEcdにおいて収容され、操作T1またはT2において酸素が豊富なほとんど乾燥した空気は、第4のコンパートメントEodにおいて収容され、放出マニホルドは、日照時に第3のコンパートメントEcdに既に収容されているほとんど乾燥し調整された二酸化炭素が豊富な温室の空気と、夜間に第4のコンパートメントEodに既に収容されているほとんど乾燥し調整された酸素が豊富な温室の空気とを温室内に同時に放出して、定められた正確な設定点(80%までまたはそれより低いあるいはそれより高い)で温室の空気相対湿度を維持し、温室の空気相対湿度が定められた正確な設定点の温室の空気相対湿度と等しい時、温室用空気相対湿度センサは、圧縮機、捕獲マニホルドおよび放出マニホルドの事態をオフになるように作動させる
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - はるかに高い作物密度、収穫高、品質、作物均一性、および、早期の収穫がもたらされ、温室用被覆フィルムおよび樋内面上には結露もミストもなく、植物上に滴り落ちる水滴はなく、植物は損傷されず、温室内に深い霧はなく、光透過率は低減されず、病気、微生物、バクテリア、病原体、菌、ウィルス感染、有害生物、害虫にはほんのわずか煩わされるだけであり、有毒の作物保護剤の使用を不要にし、当該作物保護剤およびそれを噴霧する労働者の相当な費用を節約し、労働者の健康被害を無くし、無毒の食糧生産を行う
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 前記モジュールZ4は、2つの同一の地熱タンクである第1の新規ドージングタンクおよび第2の使用済みドージングタンク、熱風タンク、ならびに、二酸化炭素タンクを含む自動化された地熱エネルギーの自然の力を利用するモジュールを含み、モジュールZ4は、ある季節に限ってまたは全ての季節で大半は低温または氷点下の低温の場所において、非常に費用効率が高い温室の補助暖房を与え、かなりの大気汚染物質も排出し、その多くがまた地球温暖化を悪化させる化石燃料を燃やす、従来の熱エネルギーの費用をかなり大幅に節約し、Z4の地熱の熱エネルギーはほとんど費用がかからず、日照時の受精のための二酸化炭素にほとんど費用がかからずに、非常に費用効率が高い食糧生産、および、高品質の滅菌された生育培地兼用コンポストに対する収穫高を最適化する
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 前記モジュールZ4によって、低温の場所または氷点下の低温の場所における建物の非常に費用効率が高い暖房が与えられて、従来の熱エネルギーの費用をかなり大幅に節約する
請求項15に記載の環境制御された構造または環境制御されない構造。 - 前記測候所の大気温センサは、大気温が0℃に近づくのを感知すると、温室用被覆フィルムおよび樋内面の暖房マニホルド内への熱風の導入がオンになるように作動させ、雪を溶かして滑り落とす
請求項2に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 前記Z5の事態は、従来のように大気中へ二酸化炭素が放出され、それによって地球温暖化を悪化させるのではなく、温室の二酸化炭素ppmが、夜間に植物が吐き出す二酸化炭素によって、または、二酸化炭素(1000〜1500ppm)による受精事態後の残留二酸化炭素によって、大気の二酸化炭素ppmより大きい時(二酸化炭素による受精事態の日照時、および、受精事態後、温室内への大気の日射が定められたよりも大きくなるまでを除く)に引き起こされる温室の二酸化炭素ppmであって、前記温室用二酸化炭素センサは、圧縮機、捕獲マニホルドおよび放出マニホルドの事態をオンになるように作動させて、捕獲マニホルドは、二酸化炭素が豊富な温室の空気を捕獲して、当該空気は操作T1またはT2において圧縮されかつ収容され、温室用相対湿度センサは、操作T1またはT2において設定点までで温室の相対湿度を維持し、操作T1またはT2において二酸化炭素が豊富で除湿された温室の空気は、第1のコンパートメントEcにおいて収容され、放出マニホルドは、第2のコンパートメントEoにおいて既に収容されている、除湿され調整された酸素が豊富な温室の空気を温室内に同時に放出する
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 夜間に、前記Z5の温室用二酸化炭素センサは、放出マニホルドをオンになるように作動させ、第2のコンパートメントEoにおいて既に収容されている酸素が豊富で除湿され調整された温室の空気を温室内に放出して、植物に呼吸させ、かつ、植物の健全な成長力、および、病気、微生物、バクテリア、病原体、菌、ウィルス感染、有害生物、害虫に対する植物の耐性を最大化する強力な免疫システムを活性化させるために、酸素が豊富な環境に対する植物の早急な必要性を満たし、捕獲マニホルドは、夜間の二酸化炭素が豊富な温室の空気を捕獲し、当該空気は操作T1またはT2において圧縮されかつ収容され、温室用相対湿度センサは、操作T1またはT2において設定点までで温室の相対湿度を維持し、操作T1またはT2において二酸化炭素が豊富な除湿された温室の空気は第1のコンパートメントEcにおいて収容される
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 水平勾配または垂直勾配(非均一性)がなく、高温または低温ポケットがなく、温室の全ての場所の作物には、定められた正確な設定点の均一な相対湿度、温度、および、二酸化炭素ppmがもたらされ、水平方向の換気扇は必要なく、当該換気扇の相当な資本費および操業費が節約され、かなりの高さのある温室の利点全てを、それほど高さのない温室において実現することができ、温室の資本費および操業費が大幅に節約される
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 前記モジュールZ6は、活性化肥料および栄養剤の溶液を使用することによって、それらの使用および費用は、ドリップドージングでは50%まで、葉面ドージングでは75%まで低減する
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 前記モジュールZ6は、ドリップマニホルドおよびタンクTNDTを含み、当該タンクTNDTにおいて、肥料、栄養剤、作物処理溶液混合、活性化およびドリップドージングが行われ、押しボタン式信号による手動の新規のドージングの事態(重量または容積)後、モジュールZ6によって、後続の操作全ては、堆積物収集タンク内へ堆積物を流し出す事態が終わるまで、完全に自動化されている
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 前記モジュールZ6は、噴霧器マニホルドおよびタンクTNFTを含み、当該タンクTNFTにおいて、肥料、栄養剤および作物処理溶液混合、活性化および葉面ドージングが行われ、押しボタン式信号による手動の新規のドージングの事態(重量または容積)後、モジュールZ6によって、後続の操作全ては、堆積物収集タンク内へ堆積物を流し出す事態が終わるまで、完全に自動化されている
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 前記モジュールZ6は、従来の生育培地バッグの代わりに生育培地の苗床を使用することによって、収穫高はほぼ2倍になり、バッグの利点全てをはるかに低い費用で実現することができ、さらに、他の必要性、すなわち、作物根帯の通気も満たし、作物根帯の温度を定められた設定点で維持し、バッグを与えなくても、排水される浸出液の自動的な収集が実現され、また、生育培地バッグの費用を大幅に節約する
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 定められた日照時間および間隔で、前記大気日射センサは、屋根用の自動化回転式保温スクリーンおよび遮光材の外部カーテンをオフになるように作動させ、前記カーテンが実際に完全にオフになると、大気日射センサは、屋根、切妻および長い側面のスプリンクラーマニホルドをオンになるように作動させて、温室用被覆フィルムの全ての外面上に加圧水をかけて、全ての埃/塵を洗い落とすことで光透過率が低減されない
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 前記モジュールZ6は、高引火性の温室用被覆ポリエチレンフィルム、防虫網、および、スクリーンなどによって生じる可能性のある火災の危険性の撲滅に努めるための効率的な消火活動をもたらし、煙検知器は、全ての進行中の事態をオフになるように作動させ、屋根、切妻および長い側面のスプリンクラーマニホルドを同時にオンになるように作動させて、温室の屋根および4側面上に加圧水をかけて火を早期に消す
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 前記モジュールZ7は保温スクリーン兼用遮光材を提供し、当該保温スクリーン兼用遮光材の外面および内面は、温室の内部温度環境と大気温環境との間の固体障壁であり、当該固体障壁は、大気中に放たれようとする温室の熱風または冷風を吸収しかつ保ち、温室内に入り込もうとする大気の熱風または冷風も吸収しかつ保ち、このことは、ある季節に限って、または、ほとんど全ての季節において、大半は高温の場所および大半は低温または氷点下の低温の場所全てに対して解決法を1つにする
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 前記モジュールZ7によって、温室の屋根用および4側面用のポリエチレン被覆フィルムが固定された、温室の屋根用および4側面用の自動化回転式保温スクリーン兼用遮光材のカーテンが0〜100%取り外せるように設けられる
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 人工照明エネルギーには資本費および操業費を集中させており、前記モジュールZ7は、不十分な人工照明を設置して、温室内への不十分な人工照明エネルギーを後に増加させて最適にすることによる、費用効率が高い具体的な手段を備え、および/または、具体的な方法によるものであり、人口照明エネルギーの資本費および操業費を大幅に節約する
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - ある季節に限って、または、ほとんど全ての季節において、大半は低温または氷点下の低温の場所では、生命は存在するが、日光によるエネルギーはかなり不十分であり、前記モジュールZ7は、食糧生産のために、温室内への、かなり不十分な日光によるエネルギーを人工照明エネルギーと共に増加させて最適にするための費用効果が高い具体的な手段を備える、および/または、具体的な方法によるものである
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 植物上部から上15センチメートルまでのトラス底部から吊り下げる、中心部10平方メートルまでで小型蛍光灯を備える人工照明を設けて、植物が成長する高さに合わせて上昇させ、生育培地の苗床の水平幅中心周りの中心部20平方メートルまでで互い違いに配置され、赤、青および白と交互に設けられる蛍光灯が設置される
請求項33または34に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 日光によるエネルギーは不十分ではないが、温室用被覆フィルム外面上に蓄積された埃/塵によって、および/または、温室用被覆フィルム内面上の結露またはミスト形成によって、または、温室内の霧によって、温室内への日光の透過性が低減した場所において、食糧生産のために温室内への不十分な日光によるエネルギーを増加させて最適化するための、費用効率が高い具体的な手段、および/または、具体的な方法を備える
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 日光によるエネルギーおよび熱エネルギーは同時に生じ、前記モジュールZ7は、定められた不十分な日光によるエネルギーを温室の中に通して、温室内への当該日光によるエネルギーを増加させて最適にし、温室の補助冷房の費用を大幅に節約することによる、高温の場所における、費用効率が高い具体的な手段および/または方法を備える
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 温室に鏡およびアルミ箔を中心部5平方メートルに備えることによって、光エネルギーを増加させ、いずれかの鏡またはアルミ箔に衝突した入射する不十分な日光によるエネルギーおよび/または人工照明エネルギーは、他の鏡および/またはアルミ箔に反射し、光の反射サイクルを繰り返すことによって増加して最適となり、温室内により均一にもたらされる
請求項33、34、36、37のいずれかに記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 生命は存在するが、日光によるエネルギーはかなり不十分である、低温の場所または氷点下の低温の場所において、地熱エネルギー生成モジュールと共にアースチューブ熱交換器を使用して、不十分な日光によるエネルギーを人工照明エネルギーと共に増加させることによって、食糧生産を容易にする
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 前記モジュールZ7は、生育培地の害虫全てを消滅させるために、費用効率が高い無毒の材料によって、および/または、費用効率が高い具体的な方法によって、各作物の発芽または移植の前に、生育培地の苗床の予防処理を行えるようにし、Z7によって、定められた間隔で、病気、バクテリア、病原体、有害生物および害虫全てを消滅させるために、費用効率が高い無毒の材料によるおよび/または費用効率が高い具体的な方法によって、温室の立毛に予防処理を施し、有毒の作物保護剤の使用を不要にし、当該作物保護剤およびそれを噴霧する労働者の相当な費用を節約し、労働者の健康被害を無くし、無毒の食糧生産を行う
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 前記モジュールZ3によって、温室の相対湿度の正確な設定点を80%までに、または、それより低くあるいはそれより高く維持することによる一体型害虫管理が与えられることで、結露はなく、植物上に滴り落ちる水滴はなく、植物は損傷されず、温室内にミストおよび霧がない
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 前記モジュールZ7は、温室の屋根用のおよび4側面用の自動化回転式保温スクリーン兼用遮光材のカーテンによる最も効率的な光周期制御を与えることで、植物の非常に健全な成長および強力な免疫システムをもたらし、病気などに対する植物の耐性を最大化する
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 本発明の温室は、空気調整された建物と同様であり、温室内への害虫および病原体の侵入が効率的に防止され、はるかにより効率的な生物的制御が行われる
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 前記モジュールZ7は、樋を、樋に関連する全ての問題と共に排除するための費用効率が高い具体的な手段を備え、および/または、具体的な方法によるものであり、これによって、温室内へ入射する日光によるエネルギーは遮られず、樋の内面上には結露がなく、ミストがなく、樋内に蓄積する雪はなく、温室の屋根からおよび側面に沿ってあふれ出る大量の水の下向きへの流出はなく、温室内に入ってくる雨水はなく、内部の作物に被害を与えず、樋内に蓄積する埃/塵はなく、樋内の藻および菌の増殖はない
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 前記モジュールZ7は、樋を、樋に関連する全ての問題と共に排除するための費用効率が高い具体的な手段を備え、および/または、具体的な方法によるものであり、これによって、樋内に蓄積する雪はなく、前記構造の屋根からおよび側面に沿ってあふれ出る大量の水の下向きへの流出はなく、前記構造に入ってくる水はなく、前記構造の内部の材料に被害を与えない
請求項15に記載の環境制御された構造または環境制御されない構造および設備。 - 前記モジュールZ7は、高額の壁厚の大きいCクラスで大径の亜鉛めっきされた鉄管の代わりに、壁厚がより小さく、直径がより小さく、砂を充填したより安価な亜鉛めっきされた鉄管(確実に砂が逃れ出ないように端部が密閉されている)を使用するための、費用効率が高い具体的な手段を備えることで、多大な費用が節約される
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。 - 前記モジュールZ7は、熱効率を高めるために重要である、膨張した二重のポリエチレン製の温室被覆の2つの層間の最適な断熱性を維持するための、ならびに、熱損失および熱エネルギー費を低減するための、費用効率が高い具体的な手段を備え、および/または、具体的な方法によるものであり、また、二重層の膨張したポリエチレン製の温室用被覆フィルムにおける漏洩する穴の分離を容易に行える
請求項1に記載の環境制御された多スパン構造の温室。
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