JP2015528533A - 点支持要素または平坦なコンクリート天井 - Google Patents

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Abstract

本発明は、横力/押し抜きせん断補強Bを備える点支持要素または平坦なコンクリート天井BDに関する。これにはラチス梁1が組み込まれ、この梁は、下弦材Uと、連続した上弦材Oまたは定着要素10と、屈曲部分を有する斜め支柱部Dとを備え、屈曲部分は固定点SO、SUで固定される。斜め支柱S1、S2が、同じ方向に上向きにかつ支持体Tの方向に角度付けされる。支持体に最も近い斜め支柱S1により形成されたコンクリート定着域VO、VUのうちの上部コンクリート定着域VOが、下部コンクリート定着域VUよりも支持体の鉛直軸線Aの近くに位置するように、支持体に最も近い斜め支柱S1が下弦材Uに対して90?未満の急な角度α1で傾斜し、支持体から遠い先行する斜め支柱S2がそれよりもなだらかな、45?以上90?未満の角度α2で傾斜する。【選択図】 図1

Description

本発明は、請求項1の前文に記載の点支持要素または平坦なコンクリート天井に関する。
欧州特許第1070800号明細書で知られる点支持要素または平坦なコンクリート天井の場合には、横力/押し抜きせん断補強の各ラチス梁において、斜め支柱間の上部屈曲部分および/または下部屈曲部分は、同じく効率的に作用するコンクリート定着(anchoring)域を天井に形成するために、連続した上弦材および/または連続した下弦材を越えて突出する。蛇行する斜め支柱部は、支持体に向かって延びるラチス梁の端部領域において、支持体に最も近い斜め支柱が鉛直支持体軸線から等距離を隔てて配置された上部コンクリート定着域と下部コンクリート定着域とを作り出すように、規則的に折り曲げられ、いずれの場合にも、弦材に対して90°に向けられた斜め支柱と、更に、弦材に対して45°だけ傾斜した斜め支柱とを有する。
要素または平坦なコンクリート天井の横力/押し抜きせん断補強についての欧州特許第2050887号明細書で知られるラチス梁には、連続した上弦材が欠けている。その一方で、自由な中間空間を挟んでラチス梁の長手方向に前後して位置するとともに、蛇行する斜め支柱部の上部屈曲部分が固定される定着要素が設けられている。一実施形態(図2c)では、上部コンクリート定着域が同じ斜め支柱の非常に大きな量(ラチス梁の高さにほぼ相当する)の下部コンクリート定着域に対してラチス梁の長手方向に相当量ずらされるように、2つの隣り合う斜め支柱が、同じ方向に傾斜しかつ下弦材に対して約45°で互いに実質的に平行であるものとして示されている。
独国特許出願公開第102007047616号明細書は、2つの下弦材、連続した上弦材および蛇行する斜め支柱部を備えたラチス梁を開示しており、このラチス梁では、いずれの場合にも、弦材に対して90°傾斜した斜め支柱が45°傾斜した斜め支柱の後に続く。90°傾斜した斜め支柱の固定点の領域に形成されたコンクリート定着域は、ラチス梁の長手方向にずらされることなく重なり合う。
独国の一般的な建築許可によれば、ラチス梁を押し抜きせん断補強(Erhoehungsfaktore gegen Durchstanzen)として使用する場合、増加係数は、例えば、スラブに対するまたはラチス梁の種類に応じた押し抜きせん断補強に対する1.25(許可Z−15.1−38)、1.6(許可Z−15.1−289)および1.7(許可Z−15.1−217)から得られる。これらの許可は、天井部分における部材試験に基づいている。確認された増加係数は、二重頭ボルトなどの他の既知の従来の補強システムの増加係数よりも低い。
押し抜きせん断補強としてのラチス梁に関する試験は、Eligehausenら(Beton− und Stahlbetonbau 98 [コンクリートおよび強化コンクリート構造体 98],(2003),Issue 6)で知られている。これらの試験では、支持体縁部から始まり支持体から離れる方向に向う激しい破壊亀裂がコンクリートスラブ内で生じ、ラチス梁の支持体に近い鉛直筋が上部領域でのみ交わるか、またはラチス梁の上方を通過していた。ラチス梁の下弦材の領域におけるコンクリート圧力域は、それにより深刻な損傷を受けた。この損傷により、押し抜きせん断補強の効果が大幅に制限された。
欧州特許第2050887号明細書に記載のラチス梁に関しては、欧州特許第1070800号明細書に記載のラチス梁よりも良好な補強効果および高い増加係数をコンクリートスラブの押し抜きせん断に対して達成することができる。しかしながら、現在の建築構造物では、コンクリートスラブの押し抜きせん断に対する補強効果および達成可能な増加係数に関する要求がより一層高くなる可能性があり、これらの既知のラチス梁ではこの要求を満たすことができない。
本発明の課題は、より一層良好な補強効果および高い押し抜きせん断増加係数を有する点支持要素または平坦なコンクリート天井を提供することである。
本発明が取り組む課題は、請求項1の特徴により達成される。
同じ方向に上向きに支持体の鉛直軸線に向かう特定の異なる傾斜により、2つの連続する斜め支柱のいずれの場合にも、少なくとも支持体に最も近い斜め支柱は、少なくとも10°だけなだらかとなっている45°以上の角度を有し、支持体から遠い支柱よりも、下弦材に対して90°未満のより急な角度で延びる。同じ方向に上向きに支持体に向かう傾斜により、少なくとも支持体に最も近い斜め支柱の場合には、張り出しが各上部固定点からラチス梁の高さよりも低い下部固定点を越えてラチス梁の長手方向に生じる。こうした特徴の組合せは、特に、例えば支持体側面の鉛直投影面から天井内に延びる天井の亀裂が蛇行する支柱部と交わってその伝播が防止される利点をもたらす。下弦材の領域におけるコンクリート圧力域が損傷を受けない。概して、新たなラチス梁の形状および支持体に対するラチス梁の配置により、驚くほど補強効果が改善する結果となり、かかるラチス梁ではこれまでと比べて、コンクリートスラブの押し抜きせん断に対するより高い増加係数を達成できる。この結果は、例えば欧州特許第1070800号明細書または欧州特許第2050887号明細書に記載のラチス梁と比較して実地試験により既に確認されているが、改善の正確な理由は不明であった。
この構成は、少なくとも支持体に最も近い斜め支柱およびそれに続く斜め支柱の特定の角度により達成されるだけでなく、この構成を、長手方向における異なる箇所での既製ラチス梁の特定の切断により任意選択的に提供するか、またはこれらの構造的手段の組合せによりもたらすことができる。この構成は、蛇行する斜め支柱部(複数可)の上部屈曲部分が固定される(例えば、溶接される)、少なくとも1つの連続した上弦材または前後に位置しかつ自由な中間空間で隔てられた定着要素を備えたラチス梁に適用される。
上部コンクリート定着域が、支持体側面の鉛直投影面でほぼ終端するか、または支持体の鉛直軸線に向かって鉛直投影面を僅かに越えるようにずらされ、その一方で、支持体に最も近い同じ斜め支柱の下部コンクリート定着域が支持体側面の鉛直投影面の手前で留まる場合に、横断面が四角形、多角形または円形の支持体については特に良好な結果がもたらされた。
また、下部コンクリート定着域が支持体側面の鉛直投影面から僅か約2.0cmの距離を維持する場合、および/または下部コンクリート定着域を越える上部コンクリート定着域の張り出しが、支持体側面の鉛直投影面から下部コンクリート定着域までの距離に少なくともほぼ相当する場合に、非常に有望な結果が得られた。
少なくとも支持体に最も近い斜め支柱の傾斜のより急な角度が下弦材に対して約70°〜85°となる必要があり、その一方で、少なくとも支持体から離れる方向にある隣の斜め支柱の傾斜がよりなだらかな角度として45°〜75°となる必要がある。支持体に最も近い斜め支柱の角度が急であればあるほど、支持体から遠い位置にある斜め支柱の角度も急になるが、どのような場合であっても、そのより急な角度よりも約10°だけなだらかなものとされている。
斜め支柱の表面および/または弦材の表面にリブが形成される場合には、更に、改善された補強効果および特定の高い増加係数を達成することができる。これにより、コンクリートとのより一層良好な係合がもたらされる。
加えて、下弦材の場合には、コンクリート圧力域内での損傷を防止するために、少なくとも下弦材の直径が蛇行する斜め支柱部の直径よりも大きいことが特に重要である。下弦材の直径は、少なくとも10mmとなる必要があり、その場合、斜め支柱は、例えば、直径が約9mmである。
支持体内に補強を備えた好適な実施形態において、支持体に最も近い斜め支柱の下部コンクリート定着域を越える上部コンクリート定着域の張り出しは、支持体内の補強のコンクリートかぶり部分の大きさに少なくとも相当する大きさを加えた、支持体側面の鉛直投影面から下部コンクリート定着域までの距離に少なくともほぼ相当する必要がある。
好適な実施形態において、要素または平坦なコンクリート天井は、コンクリート仕上げ層を備えた既製コンクリートスラブで作製され、当該のラチス梁は、コンクリートスラブにコンクリートで固められる。この場合、支持体に最も近い斜め支柱の上部コンクリート定着域の張り出しは、比較的正確に支持体側面の鉛直投影面からコンクリートスラブの縁部までの距離に相当し、および/または、最大で支持体の縁部に近い補強からコンクリートスラブの縁部までの距離に相当する必要がある。
コンクリートスラブ間に目地がある実施形態では、張り出しは、最大で2つの隣り合うコンクリートスラブ間の目地幅の約半分に相当する必要がある。
定着要素を備えた実施形態において、これら定着要素は、既製の成形部品または弦材片である必要があり、これらは、両端部でラチス梁の長手方向に上部屈曲部分を越えて突出し、ひいては、それぞれの上部コンクリート定着域を作り出すことに寄与する。
更に、好適な実施形態は従属請求項に含まれている。
本発明の主題について図面を参照しながら以下に説明する。
端部領域におけるラチス梁の側面図である。 図1の鉛直断面を示す図である。 ラチス梁の端部分の別の実施形態を示す図である。 図3の鉛直断面を示す図である。 図1および図2による少なくとも1つのラチス梁を備えた、点支持体および横力/押し抜きせん断補強を備えた要素または平坦なコンクリート天井の側面図である。 図5の平面図である。 点支持体を備えたコンクリート天井の更なる実施形態を示す側面図である。 図7の平面図である。 点支持体を備えたコンクリート天井の更なる実施形態を示す側面図である。 図9の平面図である。 連続した上弦材を備えないが、代わりに、長手方向に前後して位置しかつ自由な中間空間で隔てられた蛇行する支柱部の上部屈曲部分に対する定着要素を備えた、ラチス梁の更なる実施形態の端部分の側面図である。 図11の平面図である。
図1および図2は、要素または平坦なコンクリート天井BD(図5)における横力/押し抜きせん断補強の一部として埋設できるラチス梁を側面図および鉛直断面で示している。ラチス梁1は、2つの真っすぐで連続した平行な下弦材Uと、2つの蛇行する斜め支柱部D(代替的に、図示しないが、1つだけの蛇行する斜め支柱部)と、真っすぐで連続した上弦材Oとを備える。ラチス梁1の横断面は、例えば三角形である。側面図では任意選択的に同じ場所に位置し得る複数の蛇行する斜め支柱Dは、例えば、上部および下部固定点(溶接点)SU、SOにおいて、下弦材Uに内側底部で固定され、かつ上弦材Oに外側最上部で固定される。各蛇行する斜め支柱部Dは、例えば、各々上部屈曲部分11と下部屈曲部分12により互いに連結されるほぼ同様の斜め支柱S1、S2が生じ、図1の右側に示すように、異なる角度で同じ方向に上向きにかつラチス梁1の一端部に向かって傾斜するように、規則的に折り曲げられる。この端部領域は、斜め支柱S1、S2が同じ方向に上向きにかつ支持体の鉛直軸線Aに向かって傾斜するようにして、コンクリート天井BD(図5)において、天井の点支持の支持体Tと関連付けられる。
(ラチス梁1は図示の端部領域が支持体に向かって延びると仮定して)少なくとも支持体に最も近い斜め支柱S1は、下弦材Uおよび上弦材Oに対して、90°よりも小さくかつ約70°〜85°となる角度α1で支持体Tに向かって傾斜する。それに対して、支持体から離れる方向にある隣の斜め支柱S2は、同じ方向に上向きに支持体Tに向かって傾斜するが、弦材O、Uに対して約45°〜75°であるなだらかな角度α2で傾斜し、いかなる場合であっても、より急な角度α1よりも少なくとも10°だけなだらかとなる。斜め支柱S1、S2間の上部屈曲部分11は、上弦材Oを大幅に越えて上向きに突出し、その一方で、下部屈曲部分12は、下弦材Uで終端するかまたは下弦材Uを僅かに越えて下向きに突出する(図示せず)。「同じ方向において」とは、ここでは、角度α1、α2が90°未満かつ45°以上であるが互いに異なっている(つまり、2つの斜め支柱S1、S2が上向きにかつ同じラチス梁の端部に向かって傾斜している)ことを意味するように意図されている。
蛇行する斜め支柱部Dおよび/または弦材U、Oの表面は、コンクリート中でのより一層良好な定着のために、それぞれリブ構造9または8を更に備えてもよい。端部領域において、例えば、上弦材Oの端部片14は固定点SOを越えて突出し、その一方で、下弦材Uは、例えば、下部固定点SUの直後で切断される(または任意選択的に連続する(図示せず))。
このように、上部および下部コンクリート定着域VO、VUは、屈曲部分のみで形成されるか、または定着要素10(図11および図12)もしくは突出する弦材片14、13および固定点SO、SU(溶接点)で形成される。
支持体に最も近い斜め支柱S1の場合、コンクリート天井BDにおいて、特に、同じ方向に上向きにかつ斜め支柱S1、S2の支持体Tに向かって傾斜することと、支持体に最も近い斜め支柱S1のより急な角度α1とにより、上部コンクリート定着域VOは、図1の下部コンクリート定着域VUを越えてラチス梁1の長手方向に張り出してUV分だけ突出する。また、支持体に最も近い斜め支柱S1については、例えば、(理論的仮定として)いずれの場合にも、それぞれの弦材O、Uに対する斜め支柱S1の固定点SO、SUがそれぞれ上部コンクリート定着域VOおよび下部コンクリート定着域VUと見なされる場合、上弦材O上の固定点SOと下弦材U上の固定点SUとの間の距離が張り出しUVとなる。
図1のラチス梁では、S1、S2とα1、α2での斜め支柱の組合せが、ラチス梁の長手方向に少なくとももう一度、好ましくはラチス梁全長にわたって規則的に繰り返される。
弦材U、Oおよび蛇行する斜め支柱部Dの直径には、符号d1およびd2が付されている。原則的に、直径d1を直径d2よりも大きくする必要があり、その場合、好ましくは、下弦材Uの直径d1は少なくとも10mmとなる必要があり、蛇行する斜め支柱部Dの直径は約9mmとなる必要がある。
図3および図4のラチス梁1の実施形態では、上で説明したように、斜め支柱S1、S2に対して実質的に同じ角度α1、α2が設けられる。しかしながら、ここでは、蛇行する斜め支柱部Dの上部屈曲部分11は、上弦材Oの最上部と実質的に面一に終端する。
図5および図6は、ラチス梁1と支持体Tとの関連でコンクリート天井BD(要素または平坦な天井)の横力/押し抜きせん断補強Bの一部としてのラチス梁1を示している。ラチス梁1が1つだけ示されているが、コンクリート天井BDにおける複数のラチス梁1を支持体Tと関連付けることができる。図示の実施形態において、支持体Tは、側面3と鉛直軸線Aとを備えた正方形横断面を有するが、矩形横断面または多角形横断面または円形横断面を有するとともに、補強(図9および図10)を備える(図示せず)こともできる。同様のラチス梁1は、平行に配設され、別の支持体縁部3側にこの縁部3に平行に設置されて、支持体Tの領域内までまたはこの領域を越えて延びることもできる。図6において、ラチス梁1は、支持体側面3の鉛直投影面に対して垂直にかつ実質的に支持体の鉛直軸線Aに向かって延びる。支持体側面3の鉛直投影面から上部コンクリート定着域VOまでの距離ASは、支持体側面3の鉛直投影面から支持体に最も近い斜め支柱S1の下部コンクリート定着域VUまでの距離よりも短い。図6には、離間距離ASが表されている。
図7および図8は、コンクリート天井BDの好ましい実施形態を示している。ここでは、上部コンクリート定着域VOは、支持体側面3の鉛直投影面で比較的正確に終端する。したがって、距離ASは、実質的にゼロに等しい。支持体側面3の鉛直投影面から下部コンクリート定着域VUまでの距離は、例えば図1および図3の張り出しUVに相当する。
図7において、破線4は、支持体に最も近い斜め支柱S1の下部コンクリート定着域VUがコンクリートスラブ6の内側に位置するように、ラチス梁1がコンクリートで固められている既製コンクリートスラブ6の外縁部を表している。この場合、張り出しUVは、コンクリートスラブ6の縁部4と支持体側面3の鉛直投影面との間の距離に相当し得る。図7の下部コンクリート定着域VUの配置は、好ましくは、押し抜きせん断補強Bの下部がコンクリートで既に固められており、かつ支持体Tの側面3の鉛直投影面から所定の距離(縁部4を参照)で設置される、既製の薄い鉄筋コンクリートスラブ6を備えた鉄筋コンクリート天井の実施形態にも当てはまる。コンクリートスラブ6が支持体T上に配置されるかまたは構造全体が既製のコンクリートスラブなしに作製される場合、ラチス梁1の下弦材Uもまた、下部コンクリート定着域VUを越えて支持体側面3の鉛直投影面まで、または更には支持体Tを越えて連続し得る。
図9および図10は、ラチス梁1の支持体に最も近い斜め支柱S1の上部コンクリート定着域VOが支持体Tの上方(すなわち、支持体側面3の鉛直投影面の内側)にある更なる実施形態を示している。したがって、支持体側面3の鉛直投影面から上部コンクリート定着域VOまでの距離ASが負である。
図9および図10は、支持体Tのための補強5を示している。この補強5、すなわち縦筋5aおよび/または表示のあばら筋5bは、支持体側面3からの所定の距離、すなわち「コンクリートかぶり」7を有する。図9および図10において、支持体に最も近い斜め支柱S1の上部コンクリート定着域VOは、コンクリートかぶり7の大きさの分だけ比較的正確に、支持体の鉛直軸線Aに向かって支持体側面の鉛直投影面を越えてかつ支持体Tを越えて延びる。この図示の張り出しを好ましい実施形態の最大値とすることができ、つまり、上部コンクリート定着域VOはコンクリートかぶり7の鉛直投影面の内側に位置決めされる必要がある。
従来よく行われてきたように、複数のコンクリートスラブ6がそれらの縁部4間の目地とともに設置される場合には、斜め支柱S1の上部コンクリート定着域VOがコンクリートスラブの2つの対向する縁部を越えて突出し、これらのコンクリート定着域が衝突する可能性がある。それゆえ、この場合には、張り出しUVが目地幅の約半分に制限される必要がある。目地幅は、4cmとなる場合が多いが、他の目地幅も可能である。そして、目地幅が4cmである場合の張り出しは、約2.0cmとなる必要がある。
押し抜きせん断補強Bにおいて、ラチス梁の実施形態は、コンクリートスラブのコンクリート圧力域を効率的に補強し、ひいては早期破壊を防止する。使用する補強部材の公称降伏点は、好ましくは500N/mmとなる場合がある。更に、材料特性は、従来の補強筋の材料特性に相当する。しかしながら、他のより良好な材料特性を備えた補強筋を使用することもできる。例えば、更なるラチス梁が支持体縁部にまたは支持体側面3の鉛直投影面に平行に配設される場合、他の補強要素を備えた新たなラチス梁と、荷重伝達面または荷重伝達支持体に関して別の配置を伴う同じラチス梁との組合せが可能である。
図11および図12のラチス梁1の実施形態は、連続した上弦材ではなく、むしろ連続した上弦材の代わりに、自由な中間空間Zを挟んで長手方向に前後して位置する定着要素10を備え、この定着要素は成形部品または弦材部分の形をとり、この定着要素には、いずれの場合にも、2つの斜め支柱S1、S2の上部屈曲部分11が強固に溶接される(固定点SU)、または別の方法で固定される(例えば、掛止される)。各定着要素10は、支持体に最も近い斜め支柱S1の例えば溶接点SOの領域に形成された上部コンクリート定着域VOが各下弦材Uにおける下部コンクリート定着域VUに対する張り出しUVを有するように、ラチス梁1の長手方向に屈曲部分11を越えて突出する。図11および図12のラチス梁1を、点支持体の支持体Tとの関連でコンクリート天井BDの先の実施形態におけるラチス梁のように設置することができる。

Claims (17)

  1. 横力/押し抜きせん断補強(B)を備えた、点支持要素または平坦なコンクリート天井(BD)であって、
    当該点支持要素または平坦なコンクリート天井には少なくとも1つのラチス梁(1)が組み込まれており、
    前記ラチス梁が、長手方向に少なくともほぼ支持体の鉛直軸線(A)まで延在するとともに、2つの離間した下弦材(U)と、少なくとも1つの連続した上弦材(O)または自由な中間空間(Z)を挟んで前後に配設された定着要素(10)のいずれかと、いずれの場合にも、2つの連続する斜め支柱(S1、S2)間に上部屈曲部分および下部屈曲部分(11、12)を備えた少なくとも1つの蛇行する斜め支柱部(D)とを備え、前
    記屈曲部分が固定点(SO、SU)において前記下弦材および上弦材(O、U)にまたは前記下弦材(U)および前記定着要素(10)に固定される、点支持要素または平坦なコンクリート天井において、
    前記ラチス梁(1)における各蛇行する斜め支柱部(D)の前記斜め支柱(S1、S2)は同じ方向に上向きにかつ前記支持体(T)に向かって傾斜し、かつ前記支持体(T)における前記ラチス梁(1)の少なくとも端部領域において、前記支持体に最も近くかつより急な角度(α1)で傾斜する少なくとも前記斜め支柱(S1)の前記固定点(SO、SU)の領域に形成された上部コンクリート定着域(VO)および下部コンクリート定着域(VU)のうちの前記上部コンクリート定着域(VO)が、前記下部コンクリート定着域(VU)よりも前記支持体の鉛直軸線(A)の近くに位置するように、前記支持体に最も近い少なくとも前記斜め支柱(S1)が前記下弦材(U)に対して90°未満のより急な角度(α)で傾斜し、前記支持体から遠い位置にある前記斜め支柱(S2)が少なくとも10°だけなだらかな、45°以上90°未満の角度(α2)で傾斜することを特徴とする、点支持要素または平坦なコンクリート天井(BD)。
  2. 前記支持体(T)は、矩形横断面、正方形横断面、多角形横断面または円形横断面を有し、
    前記上部コンクリート定着域(VO)は、支持体側面(3)の鉛直投影面で少なくともほぼ、好ましくは正確に、終端し、または、 前記上部コンクリート定着域(VO)は、この鉛直投影面を越えるように前記支持体の鉛直軸線(A)の方向にずらされ、
    前記支持体に最も近い同じ前記斜め支柱(S1)の前記下部コンクリート定着域(VU)は、前記支持体側面の前記鉛直投影面から後退した位置にあることを特徴とする、請求項1に記載の点支持要素または平坦なコンクリート天井。
  3. 前記下部コンクリート定着域(VU)は、前記支持体側面(3)の前記鉛直投影面から少なくとも約2.0cmの距離にあることを特徴とする、請求項1に記載の点支持要素または平坦なコンクリート天井。
  4. 前記ラチス梁(1)の長手方向において前記支持体に最も近い前記斜め支柱(S1)の前記下部コンクリート定着域(VU)を越える前記上部コンクリート定着域(VO)の張り出し(UV)が、前記支持体側面(3)の前記鉛直投影面から前記下部コンクリート定着域(VU)までの距離にのみ少なくともほぼ相当することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の点支持要素または平坦なコンクリート天井。
  5. 前記ラチス梁(1)に一致するように組み込まれた前記1つの斜め支柱(D)または2つの斜め支柱(D)が、前記ラチス梁(1)の長さに沿って規則的に分配され、かつ交互に少なくとも前記より急な角度(α1)およびよりなだらかな(α2)とほぼ同じで傾斜することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の点支持要素または平坦なコンクリート天井。
  6. 前記それぞれのコンクリート定着域(VO、VU)は、前記屈曲部分(11、12)のみで形成されるか、または前記屈曲部分(11、12)と前記弦材(U、O)もしくは前記定着要素(10)とで形成され、前記支持体(T)の方向に前記固定点(SU、SO)を越えて突出する切断された弦材片(13、14)または定着要素片(13’)を任意選択的に含むことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の点支持要素または平坦なコンクリート天井。
  7. 前記斜め支柱(S1、S2)間の前記屈曲部分(11、12)は、前記固定点(SU、SO)にある溶接箇所で固定されることを特徴とする、請求項1に記載の点支持要素または平坦なコンクリート天井。
  8. 前記より急な角度(α1)が約70°〜85°であり、前記角度(α2)はいずれの場合にも少なくとも10°だけなだらかで、約45°〜75°であることを特徴とする、請求項1に記載の点支持要素または平坦なコンクリート天井。
  9. 前記蛇行する斜め支柱部(D)および/または前記弦材(U、O)の表面はリブ構造(9、8)を有することを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の点支持要素または平坦なコンクリート天井。
  10. 前記弦材(O、U)の直径(d1)が、前記蛇行する斜め支柱部(D)の直径(d2)よりも大きく、好ましくは、前記弦材(O、U)の直径が少なくとも10.0mmであることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載の点支持要素または平坦なコンクリート天井。
  11. 前記ラチス梁(1)の前記長手方向において前記下部コンクリート定着域(VU)を越える前記上部コンクリート定着域(VO)の前記張り出し(UV)は、前記支持体(T)内の補強(5、5a、5b)の少なくともコンクリートかぶり(7)部分の大きさを加えた、前記支持体側面(3)の前記鉛直投影面から前記下部コンクリート定着域(VU)までの前記距離に少なくともほぼ相当することを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の点支持要素または平坦なコンクリート天井。
  12. 前記天井(BD)は、コンクリート仕上げ層を備えた既製コンクリートスラブ(6)を備え、当該の前記ラチス梁(1)は、前記コンクリートスラブ(6)にコンクリートで固定されることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載の点支持要素または平坦なコンクリート天井。
  13. 前記上部コンクリート定着域(VO)の前記張り出し(UV)は、前記支持体側面(3)の前記鉛直投影面から前記コンクリートスラブ(6)の縁部(4)までの距離に少なくともほぼ相当することを特徴とする、請求項12に記載の点支持要素または平坦なコンクリート天井。
  14. 前記上部コンクリート定着域(VO)の前記張り出し(UV)は、最大で前記支持体(T)における縁部に近い前記補強(5、5a、5b)から前記コンクリートスラブ(6)の前記縁部(4)までの前記距離に相当することを特徴とする、請求項12に記載の点支持要素または平坦なコンクリート天井。
  15. 前記上部コンクリート定着域(VO)の前記張り出し(UV)は、最大で2つのコンクリートスラブ(6)間の目地幅の約半分に相当することを特徴とする、請求項12に記載の点支持要素または平坦なコンクリート天井。
  16. 少なくとも1つの連続した上弦材(O)を備えた前記ラチス梁(1)において、前記上部屈曲部分(11)は、前記上弦材(O)を越えて突出するループを形成するか、または前記上弦材(O)の上側面と少なくともほぼ面一である端部を形成することを特徴とする、請求項1〜15のいずれか一項に記載の点支持要素または平坦なコンクリート天井。
  17. 前記定着要素(10)は、予め製造された成形部品または弦材片であり、かつ両端部で前記ラチス梁(1)の前記長手方向に前記上部屈曲部分(11)を越えて突出することを特徴とする、請求項1に記載の点支持要素または平坦なコンクリート天井。
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