JP2015526004A5 - - Google Patents
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Description
上記の説明では、現在ブロックに使用する予測ブロックを選択するために、ビットレート歪最適化判断基準が使用されている。当然に、他の判断基準を使用することも可能であり、例えば、ビットレート最適化判断基準や歪最適化判断基準等が使用されてもよい。
以下、本願により教示される手段を例示的に列挙する。
(付記1)
画像の画素ブロックである現在ブロックの隣接画素に基づいて複数の空間予測モードを利用して現在ブロックの空間予測を行う方法であって、
a)前記空間予測モードの各々に従って前記現在ブロックの予測ブロックを決定するステップと、
b)所定の判断基準に従って、前記予測ブロックのうちの何れかの予測ブロックを選択するステップと、
を有し、ステップa)及びステップb)の前に、
c)類似する予測ブロックを生成する複数の冗長的な空間予測モードを検出するステップと、
d)冗長的な空間予測モードのペア各々について、他方の空間予測モードとは異なる追加モードである空間予測モードを生成し、前記冗長的な空間予測モードのうちの一方を前記追加モードで置換するステップと、
を有する方法。
(付記2)
前記複数の冗長的な空間予測モードを検出する前記ステップが、
− 空間予測モード各々について予測ブロックを決定するステップと、
− 予測ブロックを2つずつ比較し、予測ブロックのペア各々について、ペアに属する予測ブロック同士の間の差分を表す値を決定するステップと、
− 予測ブロックのペアについて、前記の値が所定の第1の閾値より小さい場合に、前記ペアに属する2つの予測ブロックに対応する2つの空間予測モードは冗長的であると判断するステップと、
を有する、付記1に記載の方法。
(付記3)
前記複数の冗長的な空間予測モードを検出する前記ステップが、前記空間予測モードが基礎とする隣接画素のルミナンス及び/又はクロミナンスの値により実行される、付記1に記載の方法。
(付記4)
前記複数の冗長的な空間予測モードを検出する前記ステップが、
− 第1の空間予測モードが基礎とする隣接画素についてのルミナンス又はクロミナンスの値の平均値である第1の平均値を算出するステップと、
− 第2の空間予測モードが基礎とする隣接画素についてのルミナンス又はクロミナンスの値の平均値である第2の平均値を算出するステップと、
− 前記第1の平均値及び前記第2の平均値の間の差分の絶対値を算出するステップと、
− 前記差分の絶対値が所定の第2の閾値より小さい場合に、前記第1及び第2の空間予測モードは冗長的な空間予測モードであるとするステップと、
を有する付記3に記載の方法。
(付記5)
前記第1及び第2の平均値を算出するステップの前に、前記複数の冗長的な空間予測モードを検出する前記ステップが、
− 前記第1又は第2の空間予測モードが基礎とする隣接画素のルミナンス又はクロミナンスの値についての最大差分を算出するステップと、
− 前記最大差分が所定の第3の閾値以上である場合に、前記第1又は第2の空間予測モードを前記空間予測モードから除外するステップと、
を有する付記4に記載の方法。
(付記6)
− 前記追加モードが基礎とする一群の隣接画素を取得するために、置換する前記空間予測モードが基礎としている隣接画素のゾーンを、置換する前記空間予測モードの予測方向とは反対方向に1画素の分だけ拡張するステップと、
− 前記追加モード及び前記空間予測モードが冗長的であるか否かを確認するステップと、
− 前記追加モード及び前記空間予測モードが冗長的である場合、前記追加モード及び前記空間予測モードが冗長的でなくなるまで、前記拡張するステップを行うステップと、
を実行することにより、所与の空間予測モードを置換する前記追加モードが作成される、付記1〜5のうちの何れか1項に記載の方法。
(付記7)
前記拡張するステップが、高々所定の回数だけしか反復されない、付記6に記載の方法。
(付記8)
− 前記追加モードの一群の隣接画素に属する画素のうち、前記画素pを目指すベクトルに沿って位置しかつ前記追加モードの予測方向に平行に位置する隣接画素を特定するステップと、
− 特定した前記隣接画素の値により、前記予測ブロックの画素pの値の計算を行うステップと、
を実行することにより、追加モードによる前記予測ブロックの画素pの値の計算が実行される、付記6又は7に記載の方法。
(付記9)
前記画素pの値が、特定された前記隣接画素の値についての補間関数により算出される、付記8に記載の方法。
(付記10)
画像の画素ブロックである現在ブロックを符号化する方法であって、
− 前記現在ブロックの予測ブロックを決定するステップと、
− 前記現在ブロック及び前記予測ブロックから残差ブロックを決定するステップと、
− 量子化ステップに従って前記残差ブロックを変換及び量子化するステップと、
− 量子化された残差ブロックをエントロピー符号化するステップと、
を有し、前記現在ブロックの予測ブロックは、付記1〜9のうち何れか1項に記載の方法により決定される、方法。
(付記11)
前記所定の第1の閾値、使用される空間予測モードのインデックス又は前記所定の第2及び第3の閾値が、符号化される画素ブロックを含むデータビットストリームで符号化される、付記2又は5に従属する場合の付記10に記載の方法。
(付記12)
前記所定の第2及び第3の閾値が、前記量子化するステップに依存する、付記11に記載の方法。
(付記13)
画像の画素ブロックである現在ブロックに対応する符号化された残差ブロックを復号化する方法であって、
− 残差ブロックをエントロピー復号化するステップと、
− 復号化された残差ブロックについての逆量子化及び逆変換を行うステップと、
− 前記現在ブロックの予測ブロックを決定するステップと、
− 前記復号化された残差ブロック及び前記予測ブロックから、現在ブロックを決定するステップと、
を有し、前記現在ブロックの予測ブロックは、付記1〜9のうち何れか1項に記載の方法により決定される、方法。
(付記14)
画像の画素ブロックである現在ブロックの隣接画素に基づいて複数の空間予測モードにより、現在ブロックの空間予測を行う装置であって、
− 前記空間予測モードの各々に従って前記現在ブロックの予測ブロックを決定し、所定の判断基準に従って、前記予測ブロックのうちの何れかの予測ブロックを選択するモジュール、
を有し、前記モジュールより上流側に、
− 類似する予測ブロックを生成する複数の冗長的な空間予測モードを検出するモジュールと、
− 冗長的な空間予測モードのペア各々について、他方の空間予測モードとは異なる追加モードである空間予測モードを生成し、前記冗長的な空間予測モードのうちの一方を前記追加モードで置換するモジュールと、
を有する装置。
(付記15)
付記14に記載の装置を有する画像の画素ブロックについての符号器。
(付記16)
付記14に記載の装置を有するビットストリームについての復号器。
以下、本願により教示される手段を例示的に列挙する。
(付記1)
画像の画素ブロックである現在ブロックの隣接画素に基づいて複数の空間予測モードを利用して現在ブロックの空間予測を行う方法であって、
a)前記空間予測モードの各々に従って前記現在ブロックの予測ブロックを決定するステップと、
b)所定の判断基準に従って、前記予測ブロックのうちの何れかの予測ブロックを選択するステップと、
を有し、ステップa)及びステップb)の前に、
c)類似する予測ブロックを生成する複数の冗長的な空間予測モードを検出するステップと、
d)冗長的な空間予測モードのペア各々について、他方の空間予測モードとは異なる追加モードである空間予測モードを生成し、前記冗長的な空間予測モードのうちの一方を前記追加モードで置換するステップと、
を有する方法。
(付記2)
前記複数の冗長的な空間予測モードを検出する前記ステップが、
− 空間予測モード各々について予測ブロックを決定するステップと、
− 予測ブロックを2つずつ比較し、予測ブロックのペア各々について、ペアに属する予測ブロック同士の間の差分を表す値を決定するステップと、
− 予測ブロックのペアについて、前記の値が所定の第1の閾値より小さい場合に、前記ペアに属する2つの予測ブロックに対応する2つの空間予測モードは冗長的であると判断するステップと、
を有する、付記1に記載の方法。
(付記3)
前記複数の冗長的な空間予測モードを検出する前記ステップが、前記空間予測モードが基礎とする隣接画素のルミナンス及び/又はクロミナンスの値により実行される、付記1に記載の方法。
(付記4)
前記複数の冗長的な空間予測モードを検出する前記ステップが、
− 第1の空間予測モードが基礎とする隣接画素についてのルミナンス又はクロミナンスの値の平均値である第1の平均値を算出するステップと、
− 第2の空間予測モードが基礎とする隣接画素についてのルミナンス又はクロミナンスの値の平均値である第2の平均値を算出するステップと、
− 前記第1の平均値及び前記第2の平均値の間の差分の絶対値を算出するステップと、
− 前記差分の絶対値が所定の第2の閾値より小さい場合に、前記第1及び第2の空間予測モードは冗長的な空間予測モードであるとするステップと、
を有する付記3に記載の方法。
(付記5)
前記第1及び第2の平均値を算出するステップの前に、前記複数の冗長的な空間予測モードを検出する前記ステップが、
− 前記第1又は第2の空間予測モードが基礎とする隣接画素のルミナンス又はクロミナンスの値についての最大差分を算出するステップと、
− 前記最大差分が所定の第3の閾値以上である場合に、前記第1又は第2の空間予測モードを前記空間予測モードから除外するステップと、
を有する付記4に記載の方法。
(付記6)
− 前記追加モードが基礎とする一群の隣接画素を取得するために、置換する前記空間予測モードが基礎としている隣接画素のゾーンを、置換する前記空間予測モードの予測方向とは反対方向に1画素の分だけ拡張するステップと、
− 前記追加モード及び前記空間予測モードが冗長的であるか否かを確認するステップと、
− 前記追加モード及び前記空間予測モードが冗長的である場合、前記追加モード及び前記空間予測モードが冗長的でなくなるまで、前記拡張するステップを行うステップと、
を実行することにより、所与の空間予測モードを置換する前記追加モードが作成される、付記1〜5のうちの何れか1項に記載の方法。
(付記7)
前記拡張するステップが、高々所定の回数だけしか反復されない、付記6に記載の方法。
(付記8)
− 前記追加モードの一群の隣接画素に属する画素のうち、前記画素pを目指すベクトルに沿って位置しかつ前記追加モードの予測方向に平行に位置する隣接画素を特定するステップと、
− 特定した前記隣接画素の値により、前記予測ブロックの画素pの値の計算を行うステップと、
を実行することにより、追加モードによる前記予測ブロックの画素pの値の計算が実行される、付記6又は7に記載の方法。
(付記9)
前記画素pの値が、特定された前記隣接画素の値についての補間関数により算出される、付記8に記載の方法。
(付記10)
画像の画素ブロックである現在ブロックを符号化する方法であって、
− 前記現在ブロックの予測ブロックを決定するステップと、
− 前記現在ブロック及び前記予測ブロックから残差ブロックを決定するステップと、
− 量子化ステップに従って前記残差ブロックを変換及び量子化するステップと、
− 量子化された残差ブロックをエントロピー符号化するステップと、
を有し、前記現在ブロックの予測ブロックは、付記1〜9のうち何れか1項に記載の方法により決定される、方法。
(付記11)
前記所定の第1の閾値、使用される空間予測モードのインデックス又は前記所定の第2及び第3の閾値が、符号化される画素ブロックを含むデータビットストリームで符号化される、付記2又は5に従属する場合の付記10に記載の方法。
(付記12)
前記所定の第2及び第3の閾値が、前記量子化するステップに依存する、付記11に記載の方法。
(付記13)
画像の画素ブロックである現在ブロックに対応する符号化された残差ブロックを復号化する方法であって、
− 残差ブロックをエントロピー復号化するステップと、
− 復号化された残差ブロックについての逆量子化及び逆変換を行うステップと、
− 前記現在ブロックの予測ブロックを決定するステップと、
− 前記復号化された残差ブロック及び前記予測ブロックから、現在ブロックを決定するステップと、
を有し、前記現在ブロックの予測ブロックは、付記1〜9のうち何れか1項に記載の方法により決定される、方法。
(付記14)
画像の画素ブロックである現在ブロックの隣接画素に基づいて複数の空間予測モードにより、現在ブロックの空間予測を行う装置であって、
− 前記空間予測モードの各々に従って前記現在ブロックの予測ブロックを決定し、所定の判断基準に従って、前記予測ブロックのうちの何れかの予測ブロックを選択するモジュール、
を有し、前記モジュールより上流側に、
− 類似する予測ブロックを生成する複数の冗長的な空間予測モードを検出するモジュールと、
− 冗長的な空間予測モードのペア各々について、他方の空間予測モードとは異なる追加モードである空間予測モードを生成し、前記冗長的な空間予測モードのうちの一方を前記追加モードで置換するモジュールと、
を有する装置。
(付記15)
付記14に記載の装置を有する画像の画素ブロックについての符号器。
(付記16)
付記14に記載の装置を有するビットストリームについての復号器。
Claims (18)
- 画像の画素の現在ブロックの空間予測を、前記現在ブロックの隣接画素に基づいて複数の空間予測モードを利用して行う方法であって、
a)前記空間予測モードの各々に従って前記現在ブロックの予測ブロックを決定するステップと、
b)前記予測ブロックのうちの何れかを選択するステップと、
を有し、ステップa)及びステップb)の前に、
c)類似する予測ブロックを生成する冗長的な空間予測モードを検出するステップと、
d)冗長的な空間予測モードのペア各々について、前記複数の空間予測モードに属する空間予測モードとは異なる追加的な空間予測モードを生成し、前記冗長的な空間予測モードのうちの一方を前記追加的な空間予測モードで置換するステップと、
を有する方法。 - 前記冗長的な空間予測モードを検出する前記ステップが、
− 空間予測モード各々について予測ブロックを決定するステップと、
− 予測ブロックを2つずつ比較し、予測ブロックのペア各々について、ペアに属する予測ブロック同士の間の差分を表す値を決定するステップと、
− 予測ブロックのペアについて、前記の値が所定の第1の閾値より小さい場合に、前記ペアに属する2つの予測ブロックに対応する2つの空間予測モードは冗長的であると判断するステップと、
を有する、請求項1に記載の方法。 - 前記冗長的な空間予測モードを検出する前記ステップが、前記空間予測モードが基礎とする隣接画素のルミナンス及び/又はクロミナンスの値により実行される、請求項1に記載の方法。
- 前記冗長的な空間予測モードを検出する前記ステップが、
− 第1の空間予測モードが基礎とする隣接画素についてのルミナンス又はクロミナンスの値の平均値である第1の平均値を算出するステップと、
− 第2の空間予測モードが基礎とする隣接画素についてのルミナンス又はクロミナンスの値の平均値である第2の平均値を算出するステップと、
− 前記第1の平均値及び前記第2の平均値の間の差分の絶対値を算出するステップと、
− 前記差分の絶対値が所定の第2の閾値より小さい場合に、前記第1及び第2の空間予測モードは冗長的な空間予測モードであるとするステップと、
を有する請求項3に記載の方法。 - 前記第1及び第2の平均値を算出するステップの前に、前記冗長的な空間予測モードを検出する前記ステップが、
− 前記第1又は第2の空間予測モードが基礎とする隣接画素のルミナンス又はクロミナンスの値についての最大差分を算出するステップと、
− 前記最大差分が所定の第3の閾値以上である場合に、前記第1又は第2の空間予測モードを前記空間予測モードから除外するステップと、
を有する請求項4に記載の方法。 - − 前記追加的な空間予測モードが基礎とする一群の隣接画素を取得するために、置換する前記空間予測モードが基礎としている隣接画素のゾーンを、置換する前記空間予測モードの予測方向とは反対方向に1画素の分だけ拡張するステップと、
− 前記追加的な空間予測モード及び前記空間予測モードが冗長的であるか否かを確認するステップと、
− 前記追加的な空間予測モード及び前記空間予測モードが冗長的である場合、前記追加的な空間予測モード及び前記空間予測モードが冗長的でなくなるまで、前記拡張するステップを行うステップと、
を実行することにより、所与の空間予測モードを置換する前記追加的な空間予測モードが取得される、請求項1〜5のうちの何れか1項に記載の方法。 - 前記拡張するステップが、高々所定の回数だけしか反復されない、請求項6に記載の方法。
- − 前記追加的な空間予測モードにより使用される一群の隣接画素に属する画素のうち、前記画素pを目指すベクトルに沿って位置しかつ前記追加的な空間予測モードの予測方向に平行に位置する隣接画素を特定するステップと、
− 特定した前記隣接画素の値により、前記予測ブロックの画素pの値の計算を行うステップと、
を実行することにより、追加的な空間予測モードによる前記予測ブロックの画素pの値の計算が実行される、請求項6又は7に記載の方法。 - 前記画素pの値が、特定された前記隣接画素の値についての補間関数により算出される、請求項8に記載の方法。
- 画像の画素ブロックである現在ブロックを符号化する方法であって、
− 前記現在ブロックの予測ブロックを決定するステップと、
− 前記現在ブロック及び前記予測ブロックから残差ブロックを決定するステップと、
− 量子化ステップサイズに従って前記残差ブロックを変換及び量子化するステップと、
− 量子化された残差ブロックをエントロピー符号化するステップと、
を有し、前記現在ブロックの予測ブロックは、請求項1〜9のうち何れか1項に記載の方法により決定される、方法。 - 前記所定の第1の閾値、使用される空間予測モードのインデックス又は所定の第2及び第3の閾値が、符号化される画素ブロックを含むデータビットストリームで符号化される、請求項2又は5に従属する場合の請求項10に記載の方法。
- 前記所定の第2及び第3の閾値が、前記量子化ステップサイズに依存する、請求項11に記載の方法。
- 画像の画素ブロックである現在ブロックに対応する符号化された残差ブロックを復号化する方法であって、
− 残差ブロックをエントロピー復号化するステップと、
− 復号化された残差ブロックについての逆量子化及び逆変換を行うステップと、
− 前記現在ブロックの予測ブロックを決定するステップと、
− 前記復号化された残差ブロック及び前記予測ブロックから、現在ブロックを決定するステップと、
を有し、前記現在ブロックの予測ブロックは、請求項1〜9のうち何れか1項に記載の方法により決定される、方法。 - 画像の画素の現在ブロックの空間予測を、前記現在ブロックの隣接画素に基づいて複数の空間予測モードにより行う装置であって、少なくともプロセッサを有し、前記プロセッサは、
a)前記空間予測モードの各々に従って前記現在ブロックの予測ブロックを決定し、
b)前記予測ブロックのうちの何れかを選択する、
ように形成され、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記の処理a)及びb)より前に、
− 類似する予測ブロックを生成する冗長的な空間予測モードを検出し、
− 冗長的な空間予測モードのペア各々について、前記複数の空間予測モードに属する空間予測モードとは異なる追加的な空間予測モードを生成し、前記冗長的な空間予測モードのうちの一方を前記追加的な空間予測モードで置換するように形成される、装置。 - 当該装置は、請求項1〜9のうち何れか1項に記載の空間予測を行う方法のステップを実行するように形成される、請求項14に記載の装置。
- 請求項14に記載の装置を有する画像の画素ブロックについての符号器。
- 当該装置が、請求項10又は11に記載の符号化する方法のステップを実行するように形成される、請求項16に記載の符号器。
- 請求項14に記載の装置を有するビットストリームについての復号器。
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