JP2015521703A - エジェクタおよびその操作方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハウジングと、第1および第2の流体入口とを有するエジェクタ、および、その操作方法を提供する。【解決手段】エジェクタは、流体出口と、ハウジング内に配置され、第1の流体出口に連結された流体ノズルとをさらに有する。流体ノズルは、第1の圧力P1で第1の流体入口から入る第1の流体の圧力が、流体ノズルを通過した後には第2の圧力P2となるよう構成される。圧力P2は、圧力P1より低い。エジェクタは、混合ゾーンを有し、第1の流体が混合ゾーンを通過するときに第2の流体と混じり合うよう第2の流体を引き込むように構成されている。エジェクタは、流体出口に向かう方向に寸法が増大する断面積を有する拡散領域をさらに有する。第1の流体と第2の流体との混合物は、流体出口を介し、第3の圧力でエジェクタを出て行く。混合ゾーンに対する流体ノズルの出口位置は、圧力P1、P2、および/またはP3に基づき調整される。

Description

本発明は、例えば、ソーラー冷却システムに用いられるエジェクタ、および、その操作方法に関する。
空調装置、冷蔵ユニット等の従来の冷却装置は、相当量の電気エネルギーを必要とする。多くの場合、電気エネルギーは発電所で化石燃料を燃焼させて得るため、好ましくない汚染物質や温室効果ガスが発生してしまう。
光起電性ソーラーパネルを用いて太陽光を電気エネルギーに変え、それを冷却装置のコンプレッサに用いることができる。これによって化石燃料の使用を減らすことができるが、効率は下がるので、コストが高くなってしまう。それに代わるものとして、太陽熱エネルギーによって動作し、従来の電気部品の代わりにエジェクタを備えた冷却装置がある。しかしながら、エジェクタは、最も効率的に動作するための予め決められた動作条件(例えば、流体の温度および圧力)に合わせて設計されている。
したがって、予め決められた動作条件で動作させないと、エジェクタの効率は低下する。
イームズ、IW、アフォーンラタナ、S、および、ハイダー、H(Eames, IW, Aphornratana, S & Haider, H)著、1995、「小型スチームジェット冷却器の理論および実験的研究」、インターナショナルジャーナルオブリフリジェレーション、第18巻−6、378〜86頁 ファン B、ペトレンコ V、チャン J、リン C、および、フー S(Huang B., Petrenko V., Chang J, Lin C., Hu S.)著、「エジェクタ冷却サイクルをボトミングサイクルとして用いた複合サイクル冷却システム」、インターナショナルジャーナルオブリフリジェレーション24(2001年)391〜399頁 シュ C、および、ウェン L著「エジェクタ性能評価のためのショックサークル法」エネルギー変換および管理第48巻、2533〜2541頁、2007年 イームズ IW著「超音速ジェットポンプ設計の新処方:一定運動量変化率法」応用熱工学第22巻、121〜131頁、2002年
本発明にしたがうエジェクタは、ハウジングと、流体入口圧力P1を有する第1の流体が流入する第1の流体入口と、第2の流体入口と、ハウジング内に配置され、第1の流体入口に連結される流体ノズルと、第1の流体が通過するときに第2の流体入口から第2の流体を引き込むことにより、第1の流体と第2の流体とを混合させる混合ゾーンと、第1の流体と第2の流体との混合物がエジェクタを出て行くときに通過する流体出口と、を備え、第1の流体は、流体ノズルを通過した後、流体入口圧力P1より低い流体ノズル出口圧力を有し、混合ゾーンに対する流体ノズルの出口位置は、流体入口圧力P1、および/または、第1の流体と第2の流体との混合物の圧力に基づき調整される。
混合ゾーンに対する流体ノズルの出口位置は、流体入口圧力P1、および/または、第1の流体と第2の流体との混合物の圧力に基づき自動調整されてよい。例えば、エジェクタは、流体ノズルの出口位置を自動調整する受動的構造を備えてよい。あるいは、エジェクタは、流体入口圧力P1、および/または、第1の流体と第2の流体との混合物の圧力に基づき、流体ノズルの出口位置を調整するアクチュエータを備えてもよい。
一実施形態では、第1の流体の圧力は、流体ノズルを通過後、流体入口圧力P1より低い第2の圧力P2となり、第1の流体と第2の流体との混合物のエジェクタを出るときの圧力は、第3の圧力P3であり、混合ゾーンに対する流体ノズルの出口位置は、流体入口圧力P1、第2の圧力P2、および/または、第3の圧力P3に基づき調整される。
一般的に、エジェクタは、流体出口に向かう方向に寸法が増大する断面積を有し、第1の流体と第2の流体との混合物が流体出口を介してエジェクタを出るときの圧力が第3の圧力P3となるように内部が形成された拡散部を備えてよい。
エジェクタは、混合ゾーンに加えて設けられ、エジェクタの流体出口に向かう方向に寸法が縮小する断面積を有し、第1の流体と第2の流体との混合物がエジェクタを出る前に集まるように形成される先細り領域を有してよい。
あるいは、混合ゾーンは、先細りする形状を有する領域として設けられ、エジェクタの流体出口に向かう方向に寸法が縮小する断面積を有し、混合中または混合後に、および、エジェクタを出る前に、第1の流体および第2の流体が集まるように形成されてよい。
混合された第1および第2の流体の圧力(P2またはP3)がエジェクタ内の他の圧力に対して変化した場合、流体ノズル(通常は流体ノズル全体)の出口が先細り領域に向かって移動するかまたは先細り領域から離れるように移動してよい。
流体ノズル(通常は流体ノズル全体)の出口は、P2が高い場合は先細り領域から離れるように移動し、P3が高い場合は先細り領域に向かって移動してよい。
本発明の実施形態は、優れた実用上の利点を有する。流体ノズルの理想位置は、P1、P2、および/または、P3に依存する。したがって、流体ノズルの相対位置を調整することにより、エジェクタの効率を高める。
一実施形態では、エジェクタの相対位置を調整する長さは、エジェクタ内の他の圧力に対する混合された第1の流体および第2の流体の圧力(P2またはP3)の変化に比例する。
エジェクタの流体ノズルの一部分または近くの圧力が第1の流体と第2の流体との混合物の圧力に比例するか、あるいは、略等しくなるように設けられる導管をさらに備えてよく、流体ノズルの一部分は、混じり合っていない第1の流体および第2の流体とは隔てられている。
一実施形態では、流体ノズルの一部分または近くの圧力が圧力P2またはP3に比例するか、あるいは、略等しくなるように設けられた導管を備えてよく、流体ノズルの一部分は、混じり合っていない第1の流体および第2の流体とは隔てられている。
エジェクタは、ダイヤフラムを備えてよい。ダイヤフラムは、流体ノズルの周囲の少なくとも一部を密閉してよい。ダイヤフラムまたはエジェクタの他の部分が流体ノズルを調整された位置に配置するための十分な反力を生じるまで、流体ノズルまたは流体ノズルの一部は移動してよい。
ダイヤフラムは、流体ノズルを囲むか、または、流体ノズルの一部の周りにのみ配置されてよい。ダイヤフラムは、一般的に、 適切なポリマー材料で形成されてよい。
あるいは、エジェクタは、バネに連結された剛性の可動壁部を有してよい。バネが流体ノズルを調整された位置に配置するための十分な反力を生ずるまで流体ノズルまたは流体ノズルの一部が可動壁部と共に移動するよう、可動壁部は、流体ノズルに直接または間接的に連結されてよい。
導管は、ダイヤフラムまたは可動壁部の側部に圧力P2に比例するかまたは略等しい圧力がかかるように配置され、圧力P2がエジェクタ内の他の圧力より高くなると、流体ノズルまたは流体ノズルの一部分がエジェクタの混合ゾーンから離れるように移動してよい。
混合された第1および第2の流体の圧力がP3より高いと、ノズルまたはノズルの一部がエジェクタの混合ゾーンから離れるように移動する。
さらに、エジェクタは、一般的に、混合された第1および第2の流体の圧力がP3より低いと、ノズルまたはノズルの一部がエジェクタの混合ゾーンに向かって移動する。
本発明は、エジェクタを操作する方法も提供する。方法は、第1の圧力を有する第1の流体が流入するステップと、第2の流体が流入するステップと、第1の流体の圧力が第1の圧力より低い第2の圧力まで低下するように第1の流体をエジェクタの流体ノズルに流すステップと、第2の流体と第1の流体とが混合ゾーンで混じり合うよう第2の流体を引き込むステップと、第1の圧力、第2の圧力、および/または、エジェクタ出口圧力に基づき、エジェクタの混合ゾーンに対する流体ノズルの出口位置を調整するステップと、を含む。
エジェクタの混合ゾーンに対する流体ノズルの出口位置を調整するステップは、流体ノズルの出口位置を自動調整するステップを含んでよい。
混合ゾーンは、先細りする領域であるか、あるいは、先細りする形状を有する領域として設けられてよい。
本発明をより完全に理解すべく、以下に本発明の特定の実施形態を説明する。説明は、添付の図面を参照して行われる。
本発明の一実施形態にしたがうエジェクタを示す断面図である。 本発明の一実施形態にしたがうエジェクタの斜視側面図である。 本発明の一実施形態にしたがうエジェクタの斜視側面図である。 本発明の一実施形態にしたがうエジェクタの操作方法を示すフローチャートである。 本発明の特定の実施形態にしたがうエジェクタを含む熱ポンプの動作を示す図である。
以下、図1から3を参照して、本発明の一実施形態にしたがうエジェクタ100について説明する。エジェクタ100は、後に図5を参照してさらに詳細に説明する冷却サイクルの熱ポンプを駆動するために操作されてよい。この場合、エジェクタ100は、従来の電動コンプレッサの代わりに用いられてよい。
エジェクタ100は、略円筒状の本体102を有する。本体102は、ノズルハウジング104およびディフューザ部106を有する。流体ノズル108は、ノズルハウジング104内に配置される。本体102は、先細りする形状の領域110である混合ゾーンを含み、エジェクタ100の軸に沿ってノズル108から遠ざかる方向に縮小する断面積を有する。ディフューザ部106は、エジェクタ100の軸に沿ってノズル108から遠ざかる方向に増大する断面積を有する拡散領域118を含む。
エジェクタ100は、冷媒などの第1の流体が流入する第1の入口114を有する。さらに、エジェクタ100は、冷媒であってもよい第2の流体が流入する第2の入口116も有する。第1および第2の流体の種類は異なってよいことが当業者には理解できよう。例えば、第1および/または第2の流体は、空気、水、水蒸気、気体冷媒、あるいは、他のいかなる適切な流体であってよい。ノズル108を通過する前の第1の流体の圧力は、P1である。ノズル108は、第1の流体がノズル108を通過して出ていくときに第1の流体を拡散させる拡散領域109を有する。ノズル108を出た第1の流体は、先細り領域110でさらに拡散し、圧力が低下してP2となる(流体の速度は上昇する)。エジェクタ100の動作中、圧力P2は、第2の流体が第2の入り口116を介して先細り領域110の混合ゾーンに引き込まれ、第1の流体と混合されるのに十分な低さになる。第1の流体と第2の流体との混合物は、先細り領域110、円筒状領域112、拡散領域118と通過し、圧力P3でエジェクタ100を出る。その結果、エジェクタ100は、第2の流体の圧力を高めるポンプまたはコンプレッサとして機能する。
エジェクタ100が第2の流体を圧送する効率は、エジェクタ100の所定の設計に応じた圧力P1、P2、および、P3の差を含むさまざまな動作パラメータに依存する。例えば、P1よりP3が大きい場合、P3を小さくするために、ノズル108は、より先細り領域の細くなっている側に位置する必要がある。
ノズル108は、P3、P2、および、P1の関数としてのノズル108の位置決めが可能であるように、エジェクタ100の軸に沿って移動可能である。本実施形態では、ノズル108は、ホルダ121を有し、このホルダ121内をエジェクタ100の軸に沿って摺動する。エジェクタ100は、ノズル108を囲んで密閉するダイヤフラム119を有する。さらに、エジェクタ100は、拡散領域118の端部と、ダイヤフラム119の背後の部分123とを接続する導管122を有する。したがって、本実施形態では、ダイヤフラム背後部123の圧力は、圧力P3に比例するかまたは実質的に等しくなる。その結果、ダイヤフラム背後部123内の圧力がダイヤフラム119およびノズル108にかかることによって、ノズル108は、ダイヤフラム119が十分な反力を生じるように十分膨張する位置まで移動する。これによってノズル108は調整位置に配置される。ダイヤフラム119は、ノズル108の調整位置が実質的に理想であるか、あるいは、エジェクタ100の他の圧力よりも圧力P3に依存する動作条件が少なくとも向上するように構成されてよい。
ノズルホルダ121は、圧力P1、P2、または、P3の急速な変動によってノズル108の位置が変化しないようにノズル108の動きを制するための機能を備えている。圧力の急速な変動は、エジェクタ100における圧力波または衝撃波によって生じうる。ノズル108の動きは、ノズルホルダ121内での摩擦によって制してよい。この摩擦は、ノズルホルダ121内に可撓性リング130を設けることによって提供しうる。
当業者であれば、エジェクタ100を別の形態で設けてよいことが理解できよう。例えば、ダイヤフラム119は、ノズル108の一部のみを囲い、残りの部分は中実であってよい。さらに、ダイヤフラム119は、図1に示された以外の位置に配置されてもよい。例えば、ダイヤフラム119は、エジェクタ100内のより内側にノズル108に沿って配置されてよい。さらに、ダイヤフラム119は、反力によってノズル108を調整位置に配置するための適切なバネ機構(例えば、伸縮バネ)に置き換えることもできる。この場合、エジェクタ100は、ダイヤフラム119を必ずしも有しなくてよく、バネ機構が十分な反力を生じるまで、圧力P3によって可動ノズル108に取り付けられた剛壁(図示せず)を押すことにより、ノズル108を移動させる。また、ホルダ121は、任意の適切な形態で設けられてもよく、あるいは、なくてもよい。例えば、ダイヤフラム119または剛壁は、ノズル108を保持するよう設けられてよい。さらに、導管122の端部は、先細り領域110または円筒状領域112におけるノズル108の出口近くに配置されてよい。さらに、エジェクタ100は、必ずしも先細り領域を有さなくてよい。例えば、混合ゾーンは、拡散領域118に含まれてよい。さらなる変形例では、エジェクタ100は、P1、P2、または、P3の関数としての流体ノズル108の位置を調整するアクチュエータを有してよい。例えば、エジェクタ100は、P1、P2、または、P3の変化を感知し、アクチュエータを制御するために用いられる出力信号を生成する圧力センサを有してよい。
ダイヤフラム119は、 例えば、適切なゴムまたは薄い金属材料などの適切な可撓性を有する適切なポリマー材料であってよい。
上述のごとく、 第1および第2の流体は、例えば、冷媒であってよく、ヒドロフルオロカーボン、炭化水素、二酸化炭素、アンモニア、アルコール、および、水を含むものが例として挙げられる。
図4は、本発明の一実施形態にしたがう、エジェクタ100を操作する方法を示す。方法400は、第1の流体が流入する402、および、第2の流体が流入するステップ404を含む。方法400は、また、第1の流体の圧力が、第1の流体の圧力より低い第2の流体まで下がるように、エジェクタ100のノズル108に第1の流体を流すステップを含む。方法400は、さらに、ノズル108の出口を出た第1の流体と混ざるよう第2の流体を引き込むステップ(408)と、第1の圧力および/または第1および第2の流体の混合流体の圧力に基づき、エジェクタ100の混合ゾーンに対するノズル108の出口の位置を調整するステップ(410)とを含む。ステップ408は、流体ノズル108の出口の位置を自動調整するステップを含んでよい。
次に、図5を参照して、熱ポンプ冷却サイクルにおけるエジェクタ100の動作をより詳しく説明する。
熱ポンプ冷却サイクル500は、本実施形態では、高温サブサイクル510および低温サブサイクル512を含む。高温サブサイクル510では、熱源(例えば集熱器504)からの熱が蒸気発生器514を介してエジェクタ100へと伝達される間に、蒸気発生器514内のエジェクタサイクル作動流体が冷媒の飽和温度よりわずかに高い温度で蒸発する。その後、蒸気は、エジェクタ100へと流れ、エジェクタ100のノズル108によって加速され(かつ減圧される)。
エジェクタ100を動作させるためには、ポンプ516によって圧力差を生じさせる必要があるが、液体が圧縮されている最中なので、消費電力は比較的少なくてすむ。
蒸気発生器514および蒸発器518からの流体は、エジェクタ100内で混合され、その結果生じた混合流体は、圧縮衝撃を受ける。このように、熱圧縮は、従来の熱ポンプにおける電動コンプレッサに取って代わる。さらに、エジェクタ100から発生する亜音速流がコンデンサ520へと流れ込むよう、エジェクタ100の拡散領域で圧縮が起きる。ノズル108の出口の位置が調整(自動調整など)されるので、エジェクタ100は、動作圧力が変化した場合でも効率を高めることができる。
コンデンサ520では、作動流体(冷媒)から周囲へと熱が排出され、冷媒が凝縮されて液体となり、コンデンサ520を出る。
コンデンサ520を出た液体冷媒は、その後2つの流れに分岐する。一方は、膨張弁522を介して減圧された後に蒸発器518へと入り、他方は、冷媒ポンプ516を介して増圧された後に蒸気発生器514へと戻される。冷媒流体は、冷却されている環境から吸熱しつつ蒸発器518内で蒸発し、その後、エジェクタ100へと戻されてサイクルを終了する。
エジェクタの性能をモデル化する方法は、多数ある。モデル化は、非理想的挙動を微修正した熱力学の圧縮性流れの理論に基づくか、あるいは、計算流体力学および/または有限要素解析を用いて数値的に導いてもよい。
以下の文献を参考にモデル化してもよい。
非特許文献1
非特許文献2
非特許文献3
非特許文献4
これまで本発明を特定の実施形態によって説明してきたが、本発明を他のさまざまな形態で実現できることが当業者には明らかであろう。例えば、本発明のエジェクタは、流入および流出流体が空気、水、あるいは、他のタイプの適切な流体であるシステムにも用いられうることが当業者には理解できよう。さらに、流入流体の少なくとも一部は、気体媒体であってよく、流出流体は、液体媒体であってよい。あるいは、流入流体の少なくとも一部は液体媒体であってよく、流出流体は、気体媒体であってよい。
先行技術文献としての出版物は、オーストラリアまたは他の国における当業者の一般常識の一部というわけではない。

Claims (28)

  1. エジェクタであって、
    ハウジングと、
    流体入口圧力P1を有する第1の流体が流入する第1の流体入口と、
    第2の流体入口と、
    前記ハウジング内に配置され、前記第1の流体入口に連結される流体ノズルと、
    前記第1の流体が通過するときに前記第2の流体入口から第2の流体を引き込むことにより、前記第1の流体と第2の流体とを混合させる混合ゾーンと、
    前記第1の流体と前記第2の流体との混合物が前記エジェクタを出て行くときに通過する流体出口と、を備え、
    前記第1の流体は、前記流体ノズルを通過した後、前記流体入口圧力P1より低い流体ノズル出口圧力を有し、
    前記混合ゾーンに対する前記流体ノズルの出口位置は、前記流体入口圧力P1、および/または、前記第1の流体と前記第2の流体との前記混合物の圧力に基づき調整される、
    エジェクタ。
  2. 前記混合ゾーンに対する前記流体ノズルの前記出口位置は、前記流体入口圧力P1、および/または、前記第1の流体と前記第2の流体との前記混合物の圧力に基づき自動調整される、請求項1に記載のエジェクタ。
  3. 前記流体ノズルの前記出口位置を自動調整する受動的構造を備える、請求項2に記載のエジェクタ。
  4. 前記流体入口圧力P1、および/または、前記第1の流体と前記第2の流体との前記混合物の圧力に基づき、前記流体ノズルの前記出口位置を調整するアクチュエータをさらに備える、請求項1に記載のエジェクタ。
  5. 前記第1の流体の圧力は、前記流体ノズルを通過後、前記流体入口圧力P1より低い第2の圧力P2となり、前記第1の流体と前記第2の流体との前記混合物の前記エジェクタを出るときの圧力は、第3の圧力P3であり、
    前記混合ゾーンに対する前記流体ノズルの前記出口位置は、前記流体入口圧力P1、前記第2の圧力P2、および/または、前記第3の圧力P3に基づき調整される、請求項1から4のいずれか一項に記載のエジェクタ。
  6. 前記流体出口に向かう方向に寸法が増大する断面積を有し、前記第1の流体と前記第2の流体との前記混合物が前記流体出口を介して前記エジェクタを出るときの圧力が第3の圧力P3となるように内部が形成された拡散部をさらに備える、請求項1から5のいずれか一項に記載のエジェクタ。
  7. 前記混合ゾーンに加えて設けられ、前記エジェクタの前記流体出口に向かう方向に寸法が縮小する断面積を有し、前記第1の流体と前記第2の流体との前記混合物が前記エジェクタを出る前に集まるように形成される先細り領域を有する、請求項1から6のいずれか一項に記載のエジェクタ。
  8. 前記混合ゾーンは、先細りする形状を有する領域として設けられ、前記エジェクタの前記流体出口に向かう方向に寸法が縮小する断面積を有し、混合中または混合後に、および、前記エジェクタを出る前に、前記第1の流体および前記第2の流体が集まるように形成される、請求項1から6のいずれか一項に記載のエジェクタ。
  9. 前記圧力P2が前記エジェクタ内の他の圧力より高い場合、前記流体ノズルの前記流体出口が先細り領域から離れるように移動する、請求項5または6から8のいずれか一項に記載のエジェクタ。
  10. 圧力P3が前記エジェクタ内の他の圧力より高い場合、前記流体ノズルの前記流体出口が先細り領域内にまたは前記先細り領域に向かって移動する、請求項5または6もしくは7のいずれか一項に記載のエジェクタ。
  11. 前記エジェクタの相対位置を調整する長さは、前記エジェクタ内の他の圧力に対する圧力P2の変化に比例する、請求項5または6から9のいずれか一項に記載のエジェクタ。
  12. 前記エジェクタの相対位置を調整する長さは、前記エジェクタ内の他の圧力に対する圧力P3の変化に比例する、請求項5または6から9のいずれか一項に記載のエジェクタ。
  13. 前記流体ノズルの周囲の少なくとも一部を密閉するダイヤフラムをさらに備える、請求項1から12のいずれか一項に記載のエジェクタ。
  14. 前記ダイヤフラムまたは前記エジェクタの他の部分が前記流体ノズルを調整された位置に配置するための十分な反力を生じるまで、前記流体ノズルまたは前記流体ノズルの一部は移動する、請求項13に記載のエジェクタ。
  15. 前記ダイヤフラムは、前記流体ノズルの少なくとも一部を囲む、請求項13または14に記載のエジェクタ。
  16. 前記ダイヤフラムは、 適切なポリマー材料で形成される、請求項13から15のいずれか一項に記載のエジェクタ。
  17. 剛性の可動壁部を有する、請求項1から12のいずれか一項に記載のエジェクタ。
  18. 前記可動壁部は、バネに連結される、請求項17に記載のエジェクタ。
  19. 前記バネが前記流体ノズルを調整された位置に配置するための十分な反力を生ずるまで前記流体ノズルまたは前記流体ノズルの一部が前記可動壁部と共に移動するよう、前記可動壁部は、前記流体ノズルに直接または間接的に連結される、請求項18に記載のエジェクタ。
  20. 前記エジェクタの前記流体ノズルの一部分または近くの圧力が前記第1の流体と前記第2の流体との前記混合物の圧力に比例するか、あるいは、略等しくなるように設けられる導管をさらに備え、前記流体ノズルの前記一部分は、混じり合っていない前記第1の流体および前記第2の流体とは隔てられている、請求項1から19のいずれか一項に記載のエジェクタ。
  21. 前記導管は、前記流体ノズルの一部分または近くの圧力が前記圧力P2に比例するか、あるいは、略等しくなるように設けられ、前記流体ノズルの前記一部分は、混じり合っていない前記第1の流体および前記第2の流体とは隔てられている、請求項5に従属した請求項20に記載のエジェクタ。
  22. 前記導管は、ダイヤフラムまたは可動壁部の側部に前記圧力P2に比例するかまたは略等しい圧力がかかるように配置され、前記圧力P2が前記エジェクタ内の他の圧力より高くなると、前記流体ノズルまたは前記流体ノズルの一部分が前記エジェクタの前記混合ゾーンから離れるように移動する、請求項21に記載のエジェクタ。
  23. 前記導管は、前記流体ノズルの一部分または近くの圧力が前記圧力P3に比例するか、あるいは、略等しくなるように設けられ、前記流体ノズルの前記一部分は、混じり合っていない前記第1の流体および前記第2の流体とは隔てられている、請求項20に記載のエジェクタ。
  24. 前記導管は、ダイヤフラムまたは可動壁部の側部に前記圧力P3に比例するかまたは略等しい圧力がかかるように配置され、前記圧力P3が前記エジェクタ内の他の圧力より高くなると、前記流体ノズルまたは前記流体ノズルの一部分が前記エジェクタの前記混合ゾーン内にまたは前記混合ゾーンに向かって移動する、請求項23に記載のエジェクタ。
  25. エジェクタを操作する方法であって、
    第1の圧力を有する第1の流体が流入するステップと、
    第2の流体が流入するステップと、
    前記第1の流体の圧力が前記第1の圧力より低い第2の圧力まで低下するように前記第1の流体をエジェクタの流体ノズルに流すステップと、
    前記第2の流体と前記第1の流体とが混合ゾーンで混じり合うよう第2の流体を引き込むステップと、 前記第1の圧力、前記第2の圧力、および/または、エジェクタ出口圧力に基づき、前記エジェクタの前記混合ゾーンに対する前記流体ノズルの出口位置を調整するステップと、
    を含む方法。
  26. 前記エジェクタの前記混合ゾーンに対する前記流体ノズルの前記出口位置を調整するステップは、前記流体ノズルの前記出口位置を自動調整するステップを含む、請求項25に記載の方法。
  27. 前記混合ゾーンは、先細りする領域である、請求項25または26に記載の方法。
  28. 前記混合ゾーンは、先細りする形状を有する領域として設けられる、請求項25または26に記載の方法。
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