JP2015521421A - 長く遅延したエコーのためのエコーキャンセレーションアルゴリズム - Google Patents

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Abstract

本文書は、有線又は無線音声通信中に生成される長い遅延エコーのためのエコーキャンセレーションアルゴリズムを実現する1以上のシステム、装置、方法などを開示する。実現形態では、有線又は無線音声通信中に装置におけるWiDi機能が、オーディオサウンド信号がWiDiコンポーネントから装置のマイクロフォンに伝搬するとき、チャネルマルチパス遅延に加えて更なるエコー遅延を加える。この実現形態では、セパレートな遅延推定装置がトータルの遅延を推定するよう構成される。推定されたトータルの遅延は、ロング遅延エコーキャンセレーションのため適応的フィルタコンポーネントにフィードバックされる。

Description

エコーキャンセラは、ユーザの気を散らし、通信品質の低下を生じさせる信号干渉を最小限にする通信回路におけるエコーをキャンセルするのに一般的に利用される。通信回路におけるエコー遅延パスは長い遅延間隔を生じさせる可能性があるため、エコーキャンセレーションフィルタは、長い遅延間隔に等価なインパルスレスポンス特性をモデル化できるべきである。すなわち、遅延間隔が長くなるほど、エコーをキャンセルするための対応するエコーキャンセレーションはより複雑になるであろう。
現在、ワイヤレスディスプレイ(WiDi)技術が、無線装置から互換的なテレビ(TV)又は表示装置へのオーディオ及びビデオ信号の無線ストリーミングを可能にするため、無線装置のプロセッサに組み込まれているかもしれない。例えば、オーディオ及びビデオ信号の無線ストリーミングは、WiFiリンクを介し実現される。WiDi技術は、オーディオ及びビデオストリーミングをより便利なものにし、ディスプレイがより広範な聴衆に利用可能になることを可能にする。しかしながら、WiDi技術は、現在のエコーキャンセレーションフィルタが対処しない更なる遅延を生じさせる可能性がある。
図1は、デバイス間の一例となるエコー環境を示す。 図2は、ニアエンドデバイスにおける一例となるダイレクト音響パスエコーを示す。 図3は、WiDi機能を含むニアエンドデバイスにおける一例となるダイレクト音響パスエコーを示す。 図4は、遅延推定装置によって遅延を推定するのに利用される一例となる相互相関推定を示す。 図5は、長く遅延したエコーのためのエコーキャンセレーションアルゴリズムを実現するためのループの一例となる方法を示す一例となる処理チャートである。 図6は、長く遅延したエコーのためのエコーキャンセレーションアルゴリズムを実現するための一例となる計算装置である。 以下の詳細な説明は、添付した図面を参照して提供される。図において、参照番号の最左桁は、通常は当該参照番号が最初に出現する図面を特定する。異なる図における同一の参照番号の使用は、類似した又は同一のアイテムを示す。
この文書は、通信回路における長く遅延したエコー、より詳細には有線又は無線音声通信中に生じる長く遅延したエコーのためのエコーキャンセレーションアルゴリズムを実現する1以上のシステム、装置、方法などを開示する。一実現形態では、有線又は無線音声通信中のデバイスになるWiDi機能は、追加的なエコー遅延を追加しうる。例えば、デバイスのWiDi機能は、無線又はWiFiリンクを介しデバイスからテレビ(TV)又は表示装置にオーディオ電気信号を送信する。本例では、表示装置は、オーディオ電気信号を、周囲の環境によって反射され、デバイスのマイクロフォンによってピックアップされるオーディオサウンド信号に変換する。この結果、WiFiリンクパスと表示装置からデバイスのマイクロフォンにオーディオサウンド信号によって移動したパスとのため、長く遅延したエコーが、デバイスにおいて生成される。
ある実現形態では、遅延推定コンポーネントが、デバイスから表示装置へと、表示装置からデバイスのマイクロフォンへと生じる遅延を含む長く遅延したエコーの大きさを推定するよう構成される。本実現形態では、遅延推定コンポーネントは、受信信号(オーディオ電気信号など)とデバイスのマイクロフォンを介し受信した結果としてのエコー信号との相互相関を実行する。長く遅延したエコーの推定量は、遅延挿入コンポーネントを介し標準的なエコーキャンセレーションシステムに挿入される。遅延挿入コンポーネントは、長く遅延したエコーのためのエコーキャンセレーションアルゴリズムを実現するための遅延推定コンポーネントとのインタフェースとして機能する。
図1は、デバイス102の間の一例となるエコー環境100を示す。ある実現形態では、ファーエンドデバイス102−2は、ニアエンドデバイス102−4との有線又は無線音声通信を実行する。有線又は無線音声通信は、(限定することなく)WiDiを備えた電話会議コール、ハンズフリー車両電話システム、ハンズフリーモードの標準的な電話又は携帯電話などを含むものであってもよい。本実現形態では、ファーエンドデバイス102−2は、ニアエンドデバイス102−4の他のユーザ(図示せず)に対する音声会話を開始及び提供するユーザを含む。音声会話は、有線又は無線リンク104を開始ファーエンドデバイス102−2からニアエンドデバイス102−4に提供されてもよい。ニアエンドデバイス102−4において、ラウドスピーカコンポーネント(図示せず)は、跳ね返って(周囲環境などのため)ニアエンドデバイス102−4のマイクロフォンコンポーネント(図示せず)に再入力されるオーディオサウンド信号を生成する。再入力されたオーディオサウンド信号は、ダイレクト音響パスエコーと呼ばれてもよい。ダイレクト音響パスエコーは、有線又は無線リンク106を介し所望されない信号(図示せず)として送信され、キャンセルされない場合、当該所望されない信号は、ファーエンドデバイス102−2において聴取又は干渉するかもしれない。若干の往復伝送遅延のため、ダイレクト音響パスエコーは、有線又は無線音声通信中にデバイス102のユーザ(図示せず)の間に迷惑を生じさせる可能性がある。
図2は、ニアエンドデバイス102−4における一例となるダイレクト音響パスエコー200を示す。ある実現形態では、ビデオ会議システム(SkypeTMなど)などにおいて、ニアエンドデバイス102−4の音響エコーキャンセラは、適応的フィルタコンポーネント202を用いてエコーをキャンセルしてもよい。例えば、信号x(n)204は、リンク104を介しファーエンドデバイス102−2のユーザ(図示せず)からの音声会話を含む電気オーディオ信号を搬送する。電気オーディオ信号は、ニアエンドデバイス102−4のラウドスピーカ208によってオーディオサウンド信号206に変換される。オーディオサウンド信号206は、周囲の環境(壁210など)によってニアエンドデバイス102−4のマイクロフォン212に反射されるかもしれない。例えば、オーディオサウンド信号206−2,206−4は、壁210によって異なるパスを介し反射される。他の複数のパス(図示せず)は、オーディオサウンド信号206によりトラバースされ、マイクロフォン212に戻るかもしれない。オーディオサウンド信号206は異なるパス(オーディオサウンド信号パス206−2,206−4など)を介し移動するため、オーディオサウンド信号206は、若干異なる時点でマイクロフォン212によってピックアップされるかもしれない。信号d(n)214は、キャンセルされない場合、リンク106を介しファーエンドデバイス102−4に送り返されるピックアップされたオーディオサウンド信号を表す。信号d(n)214は、ファーエンドデバイス102−4のユーザ(図示せず)に再び送り返され、干渉しうる所望されない信号を含む可能性がある。
信号d(n)214の効果を最小限にするため、適応的フィルタコンポーネント202は、出力y(n)216を生成するため、最小二乗平均(LMS)アルゴリズム、正規化LMS(NLMS)アルゴリズム、二乗平均平方根(RMS)アルゴリズムなどの適応的フィルタアルゴリズムを利用して、信号x(n)204を処理する。例えば、適応的フィルタコンポーネント202は、差動コンポーネント218を介し信号d(n)214とそれの実際の出力y(n)との間の差分の関数を最小化するため、それのパラメータをアルゴリズム的に変更してもよい。各繰り返しにおいて、誤差信号e(n)220が、フィルタ特性を変更する適応的フィルタコンポーネント202にフィードバックされる。出力y(n)216は、差動コンポーネント218を介しd(n)214と合成又は控除されるとき、所望されない信号d(n)214の排除又はキャンセレーションを生じさせる。適応的フィルタコンポーネント202は更に、誤差信号e(n)220により駆動される最適化アルゴリズムに従って自己調整伝達関数を含むものであってもよい。適応的フィルタコンポーネント202は、誤差信号e(n)220を利用して、信号x(n)204及びd(n)214の変化するパラメータを一致させるため、それの伝達関数を精緻化してもよい。
図3は、WiDi機能を有するニアエンドデバイス102−4における一例となるダイレクト音響パスエコー300を示す。一実現形態では、適応的フィルタコンポーネント202のテール長(すなわち、伝達関数のインパルスレスポンスの長さ)は、どの程度のエコー(d(n)214など)がキャンセルされてもよいか決定する。例えば、適応的フィルタコンポーネント202を利用するエコーキャンセラは、60msecまでの遅延(すなわち、10メータの距離)を含むエコーをキャンセルしてもよい。本例では、適応的フィルタコンポーネント202は、16KHzのオーディオサンプリングレートについて約1000のタップを必要とする。“タップ”とは、適応的フィルタコンポーネント202により処理されるとき、(図2の)反射したオーディオ信号206により受ける異なる遅延を表すものであってもよい。一実現形態では、WiFiリンク306を介しテレビや表示装置304に電気オーディオ信号(図示せず)をストリーミングするWiDi302の利用などのWiDi機能は、更なる遅延を導入するかもしれない。この更なる遅延は、パスWiFiリンク306により生成されるかもしれない。オーディオ信号308がマイクロフォン212によりピックアップされるときに生成されるチャネルマルチパス遅延に更なる遅延を追加することは、例えば、合計で約250msecとなりうる。オーディオ信号308は、テレビや表示装置304におけるラウドスピーカ(図示せず)により生成される。
適応的フィルタコンポーネント202のみを用いてトータルの遅延量(すなわち、約250msec)をキャンセルすることは、16KHzの同一のオーディオサンプリングレートにおいてトータルの遅延量を処理するため約5000のタップを必要とするかもしれない。すなわち、適応的フィルタコンポーネント202は、トータルの遅延量を処理するのに必要とされるタップ数(すなわち、5000タップ)のため、非現実的なフィルタレスポンス出力を生成する。タップ数が増加するに従って、適応的フィルタコンポーネント202は、実現するのが複雑かつコスト高になることに加えて、不安的になる可能性がある。
一実現形態では、遅延推定装置310は、WiFリンク306とオーディオ信号308が移動するチャネルマルチパスとにより導入された推定されるトータルの遅延量(すなわち、遅延312)をまず推定するよう構成される。本実現形態では、信号x(n)204及びd(n)214は、遅延推定装置310への入力である。遅延推定装置310は、信号x(n)204とd(n)214との間の相互相関のピーク(図示せず)をサーチするアルゴリズムを実行することによって、遅延を推定してもよい。信号x(n)204とd(n)214との間の相互相関のピークは、推定される遅延(すなわち、遅延312)に対応してもよい。一実現形態では、遅延推定装置310により実行される推定は、2つのステップを含むものであってもよい。例えば、第1サーチは、少なくとも6.25msなどのより大きなステップサイズによる粗いサーチを含む。ステップサイズ6.25msの粗いサーチは、16KHzオーディオサンプリングレートについて100サンプルから抽出される。ステップサイズ6.25msは、信号x(n)204とd(n)214との間のピークの相互相関をサーチするためのインクリメンタルなレートとして用いられる。第1の粗いサーチによるピークの相互相関の取得後、第2のサーチ、すなわち、詳しいサーチがサーチされたピークの相互相関(第1の粗いサーチから)に対して実行される。詳しいサーチは、少なくとも62.5μsの異なる及び/又はより小さな遅延を導入することによって実現されてもよい。詳しいサーチは、最大相互相関が決定されるまで、62.5μsだけ遅延をインクリメントする。一実現形態では、最大相互相関は、遅延挿入コンポーネント314に提供される遅延312である。遅延挿入コンポーネント314は、適応的フィルタコンポーネント202によるエコーキャンセレーションアルゴリズムの通常の実行前の遅延312とのインタフェースとして機能する。エコーキャンセレーションアルゴリズムの通常の実行は、適応的フィルタコンポーネント202の伝達関数の長いテール長の存在を排除する。
図4は、遅延推定装置310において遅延を推定するのに用いられる一例となる相互相関推定400を示す。相互相関は、信号x(n)204とd(n)214などの2つの信号の間の類似度を決定する処理又は手段である。一実現形態では、信号x(n)204は、信号d(n)214との相互相関又は比較前のz−dの大きさ402だけ遅延したファーエンドデバイス102−2からのオーディオ電気信号のサンプルを表す。本実現形態では、z−d402は、上述された第1及び第2サーチにおいて用いられるステップサイズなどのインクリメンタルな時間を含むものであってもよい。すなわち、第1サーチについて、単位遅延z−d402は6.25msecを含み、第2サーチについて、単位遅延z−d402は62.5μsecを含むものであってもよい。この結果、出力404は、相互相関コンポーネント406を介し信号d(n)214と相互相関するx(n)204の遅延値のサンプルを含むものであってもよい。相互相関コンポーネント406は、加算コンポーネント410−2により受信される出力を提供する。加算コンポーネント410−2は、出力p(d)412を生成するため第1サーチ及び/又は第2サーチが実行されるまで、z−d402の各単位遅延において出力408を合計する。p(d)412は、第1サーチ又は第2サーチの実行後、信号x(n)204とd(n)214との間の異なる相互相関のトータル電力に等しい。
第1サーチ又は第2サーチの実現中、サンプリングされた信号d(n)214の電力は、出力P(d)414を提供するため加算器410−4により合計され、サンプリングされた信号x(n)204の電力は、出力Px416を提供するため加算器410−6により合計される。P(d)414は、遅延推定装置310により実現されるアルゴリズムの一部として信号d(n)214からのトータルの電力リファレンスを含むものであってもよい。同様に、出力P(x)416は、遅延推定装置310により実現されるアルゴリズムの一部として信号x(n)204からのトータルの電力リファレンスを含むものであってもよい。一実現形態では、電力推定装置418は、P(x)416及びP(d)414の積の平方根に対するP(d)414のレシオを決定することによって遅延を推定してもよい。本実現形態では、電力推定装置418は、推定遅延(図3の遅延312など)を決定するため、信号x(n)204とd(n)214との関数の間の最大ピーク相互相関を含む相互相関出力(すなわち、Xcorr(d)420)を提供する。
図5は、長い遅延エコーのためのエコーキャンセレーションアルゴリズムを実現するための一例となる方法を示す一例となる処理チャート500を示す。本方法が説明される順序は、限定的なものとして解釈されることを意図するものでなく、説明される何れかの個数の方法ブロックが、本方法又は他の方法を実現するため何れかの順序により組み合わせ可能である。さらに、個々のブロックは、ここに説明される主題の趣旨及び範囲から逸脱することなく本方法から削除されてもよい。さらに、本方法は、本発明の範囲から逸脱することなく何れか適切なハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア又はこれらの組み合わせにより実現されてもよい。例えば、コンピュータによりアクセス可能な媒体は、デバイス102において長い遅延エコーのためのエコーキャンセレーションアルゴリズムを実現してもよい。
ブロック502において、遅延推定装置による電気オーディオ信号及び抽出された信号の受信が実行される。一実現形態では、遅延推定装置(遅延推定装置310など)は、WiFiリンク(WiFiリンク306など)とチャネルマルチパス信号(オーディオサウンド信号308など)とによる遅延を含む遅延量を推定するため、電気オーディオ信号(x(n)204など)及び抽出された信号(d(n)214など)を受信する。
ブロック504において、遅延を推定するため、遅延推定装置による電気オーディオ信号と抽出された信号との間の相互相関が実行される。一実現形態では、遅延推定装置310は、WiFiリンク306とオーディオサウンド信号308とにより生成される遅延を推定するため、相互相関アルゴリズムを実行する。例えば、第1サーチ(粗いサーチなど)は、推定される遅延の初期的な推定結果を含むピーク値を検出するため、6.25msecのステップサイズにより実行される(例えば、z−d402は6.25msecである)。本例では、第2サーチ(詳しいサーチなど)は、WiFiリンク306とオーディオサウンド信号308とにより生成される最終的な推定結果(遅延312など)を検出するため、62.5μsのステップサイズにより実行される(例えば、z−d402は62.5μsである)。
ブロック506において、適応的フィルタへの推定された遅延の提供が実行される。一実現形態では、遅延挿入コンポーネント(遅延挿入314など)が、遅延推定装置310と適応的フィルタコンポーネント(例えば、適応的フィルタコンポーネント202など)との間のインタフェースとして実現されてもよい。本実現形態では、適応的フィルタコンポーネント202は、抽出された信号d(n)214の値に密接に類似する出力(y(n)216など)を提供する自己調整伝達関数を有してもよい。
ブロック508において、適応的フィルタコンポーネントの出力と抽出された信号との間の差分の決定が実行される。一実現形態では、差分コンポーネント(差分コンポーネント218など)が、抽出された信号d(n)214から出力y(n)216を差分してもよい。
ブロック510において、閾値が充足されているかの判定が実行される。一実現形態では、差分コンポーネント218は、他の遅延推定を実行するための閾値と比較される誤差出力(e(n)220など)を提供してもよい。例えば、誤差出力e(n)220が閾値(0.01など)を超過した場合、ブロック504においてYESに続き、他の相互相関が、遅延推定装置310によって遅延を推定するため実行される。そうでない場合、ブロック512においてNOに続き、誤差出力e(n)220が、誤差出力e(n)220がゼロの値である場合に完全にキャンセルされたエコー信号を有するファーエンドトーカ(ファーエンドトーカ102−2など)に提供される。一実現形態では、遅延推定装置210は、ニアエンド環境が変化しないため(すなわち、当該環境の遅延プロファイルはほぼ一定である)、相互相関を連続的に実行する必要はないかもしれない。
本発明による実現が、特定の実施例に関して説明された。これらの実施例は、例示的であって、限定的であることを意図しない。多くの変形、修正、追加及び改良が可能である。従って、複数の具体例が、ここで単一のインスタンスとして説明されたコンポーネントについて提供されてもよい。各種コンポーネント、処理及びデータストアの間の境界はやや任意的であり、特定の処理が特定の例示的な構成に関して説明されている。他の機能の配分が想定され、以下の請求項の範囲内に属する。最後に、各種構成において別々のコンポーネントとして提供される構成及び機能は、組み合わされた構成又はコンポーネントとして実現されてもよい。上記及び他の変形、修正、追加及び改良は、以下の請求項に規定される本発明の範囲内に属する。
図6は、説明された各種実施例を実現するのに利用可能な一例となるシステムである。しかしながら、ここに開示された技術は他の計算装置、システム及び環境において実現されてもよいことが容易に理解されるであろう。図6に示される計算装置600は、計算装置の一例であり、コンピュータ及びネットワークアーキテクチャの利用又は機能の範囲に関する何れかの限定を示唆することを意図するものでない。
少なくとも1つの実現形態では、計算装置600は、典型的には、少なくとも1つの処理ユニット602及びシステムメモリ604を有する。計算装置の正確な構成及びタイプに依存して、システムメモリ604は、揮発性(RAMなど)、不揮発性(ROM、フラッシュメモリなど)又はこれらの組み合わせであってもよい。システムメモリ604は、オペレーティングシステム606、ロング遅延エコーアルゴリズムを実現する1以上のプログラムモジュール608及びプログラムデータ610を有してもよい。計算装置600の基本的な実現形態は、破線614により画定される。
プログラムモジュール608は、上述されるような1タップ接続及び同期スキームを実現するよう構成されるモジュール612を有してもよい。例えば、モジュール612は、方法500の1以上及びデバイス102に関して上述されるように動作する計算装置600などの変形を実行してもよい。
計算装置600は、更なる特徴又は機能を有してもよい。例えば、計算装置600はまた、着脱可能なストレージ616及び着脱不可なストレージ618などの更なるデータ記憶装置を有してもよい。特定の実現形態では、着脱可能なストレージ616及び着脱不可なストレージ618は、上述された各種機能を実行するため処理ユニット602により実行可能な命令を格納するためのコンピュータアクセス可能な媒体の一例である。一般に、図面を参照して説明された機能の何れかは、ソフトウェア、ハードウェア(固定的な論理回路など)又はこれらの実現形態の組み合わせを用いて実現されてもよい。プログラムコードは、1以上のコンピュータによりアクセス可能な媒体又は他のコンピュータ可読記憶装置に格納されてもよい。従って、ここで説明される処理及びコンポーネントは、コンピュータプログラムにより実現されてもよい。上述されたように、コンピュータによりアクセス可能な媒体は、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール又は他のデータなどの情報の格納のための何れかの方法又は技術により実現される揮発性、不揮発性、着脱可能及び着脱不可な媒体を含む。“コンピュータによりアクセス可能な媒体”及び“コンピュータ可読媒体”という用語は、非一時的な記憶装置を表し、限定することなく、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリ若しくは他のメモリ技術、CD−ROM、DVD(Digital Versatile Disk)若しくは他の光ストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージ若しくは他の磁気記憶装置、又は計算装置600及び無線移動装置102などの計算装置によるアクセスのための情報を格納するのに利用可能な他の何れかの非一時的な媒体を含む。このようなコンピュータによりアクセス可能な媒体の何れかは、計算装置600の一部であってもよい。
一実現形態では、コンピュータによりアクセス可能な媒体である着脱可能なストレージ616は、命令セット630を格納する。処理ユニット602により実行されると、命令セット630は、処理ユニット602に方法500及びその何れかの変形を含む上述されたような処理、タスク、機能及び/又は方法を実行させる。
計算装置600はまた、キーボード、マウス、ペン、音声入力装置、タッチ入力装置などの1以上の入力装置620を有してもよい。計算装置600は更に、ディスプレイ、スピーカ、プリンタなどの1以上の出力装置622を有してもよい。
計算装置600はまた、計算装置600がニアフィールド通信(NFC)、WiFi、Bluetooth(登録商標)、無線周波数(RF)、赤外線又はこれらの組み合わせに基づく無線接続628を介し1以上の他の無線装置と無線通信することを可能にする1以上の通信接続624を有してもよい。
説明された計算装置600は適した装置の一例であり、説明された各種実施例の利用又は機能の範囲に関する何れかの限定を示唆することを意図しないことが理解される。
特段の断りがない場合、ここに用いられる“Universal Resource Identifier”という用語は、GUID、シリアル番号などを含む何れかの識別子を含む。
上記の実現形態の説明では、説明のため、具体的な数字、物質、構成及び他の詳細が、請求されるような本発明をより良好に説明するため提供される。しかしながら、請求された発明はここに説明される具体例と異なる詳細を用いて実現されてもよいことが当業者に明らかであろう。他の例では、周知の特徴は、実現形態の説明を明確にするため省略又は簡単化される。
発明者は、説明された実現形態を主として具体例であると意図している。発明者は、これらの実現形態が添付した請求項の範囲を限定することを意図していない。むしろ、発明者は、請求された発明がまた他の現在又は将来の技術に関して他の方法により実現されてもよいことを想定した。
さらに、“具体例”という単語は、具体例、インスタンス又は説明として使用されることを意味するため利用される。“具体例”としてここで説明される何れかの態様又は設計は、他の態様又は設計に対して好ましい又は効果的であるとして解釈される必要はない。むしろ、具体例という単語の使用は、コンセプト及び技術を具体的に提示することが意図される。例えば、“技術”という用語は、ここに説明される内容により示されるような1以上のデバイス、装置、システム、方法、製造物及び/又はコンピュータ可読命令を表すものであってもよい。
本出願において使用される“又は”という用語は、排他的な“又は”でなく包含的な“又は”を意味することが意図される。すなわち、内容から特段の断りがない場合、“XはA又はBを利用する”とは、自然な包含的な順列の何れかを意味することが意図される。すなわち、XがAを利用する場合、XがBを利用する場合、又はXがAとBの双方を利用する場合、“XはA又はBを利用する”が上述した具体例の何れかにおいて充足する。さらに、本出願及び添付した請求項で用いられる“ある”という冠詞は、一般に単一形であるという特段の断りがない場合、“1以上”を意味すると解釈されるべきである。
これらの処理は、メカニクス単独又はハードウェア、ソフトウェア及び/又はファームウェアとの組み合わせにより実現されてもよい処理シーケンスを表す論理フロー図におけるブロックの集まりとして示される。ソフトウェア/ファームウェアのコンテクストにおいて、ブロックは、1以上のプロセッサにより実行されると、記載した処理を実行する1以上のコンピュータ可読記憶媒体に格納されている命令を表す。
各処理が説明される順序は限定として解釈されることを意図せず、説明された何れかの個数の処理ブロックは当該処理又は他の処理を実現するため何れかの順序により組み合わせ可能であることに留意されたい。さらに、個々のブロックは、ここに説明された主題の趣旨及び範囲から逸脱することなくこれらの処理から削除されてもよい。
“コンピュータ可読媒体”という用語は、コンピュータ記憶媒体を含む。一実施例では、コンピュータ可読媒体は非一時的である。例えば、コンピュータ記憶媒体は、限定することなく、磁気記憶装置(ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク及び磁気ストリップなど)、光ディスク(CD及びDVDなど)、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(サムドライブ、スティック、キードライブ及びSDカードなど)並びに揮発性及び不揮発性メモリ(RAM、ROMなど)を含むものであってもよい。
特段の断りがない場合、ここで用いられる“ロジック”という用語は、当該ロジックについて説明された機能を実行するのに適したハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、回路、論理回路、集積回路、他の電子コンポーネント及びその組み合わせを含む。
以下の具体例は、更なる実施例に関する。装置であって、無線リンクを介し電気オーディオ信号を送信するよう構成されるWiDi(Wireless Display)コンポーネントであって、前記電気オーディオ信号は当該装置によって送信オーディオサウンド信号に変換される、WiDiコンポーネントと、トータルの遅延を推定するため、前記電気オーディオ信号と前記送信オーディオサウンド信号との間の相互相関を実行するよう構成される遅延推定コンポーネントであって、前記トータルの遅延は前記無線リンクによる遅延と前記送信オーディオサウンド信号によりトラバースされるマルチパス遅延とを含む、遅延推定コンポーネントと、前記送信オーディオサウンド信号のエコーキャンセレーションを実行するよう構成される適応的フィルタと、エコーキャンセレーションのため前記推定されたトータルの遅延を前記適応的フィルタに挿入するよう構成される遅延挿入コンポーネントとを有する装置。
特定の実現形態では、前記電気オーディオ信号は、有線又は無線通信チャネルを介しファーエンドデバイスから受信される装置。
特定の実現形態では、前記電気オーディオ信号は、前記無線リンクを用いて前記WiDiコンポーネントによってWiDi対応表示装置に送信される装置。
特定の実現形態では、前記遅延推定コンポーネントは、ピーク相互相関を検出するため第1の粗いサーチを実現することによって、前記相互相関を実行する装置。
特定の実現形態では、前記遅延推定コンポーネントは、前記第1の粗いサーチによる前記ピーク相互相関に対して前記相互相関を実行し、前記相互相関は、前記第1の粗いサーチに用いられる単位遅延より小さな単位遅延を含む第2の詳しいサーチにより実現される装置。
特定の実現形態では、前記遅延推定コンポーネントは、前記第1の粗いサーチによる前記ピーク相互相関に対して前記相互相関を実行し、前記相互相関は、前記第1の粗いサーチで用いられるサンプルと異なる及び/又は少ないサンプル数を含む第2の詳しいサーチにより実現される装置。
特定の実現形態では、前記遅延挿入コンポーネントは、前記遅延推定コンポーネントと前記適応的フィルタとの間のインタフェースとして機能する装置。
特定の実現形態では、前記適応的フィルタは、短いテール長を含む伝達関数を実装する装置。
特定の実現形態では、前記適応的フィルタは、他の遅延推定が実行されるか判断するための設定された閾値を含む装置。
特定の実現形態では、前記適応的フィルタは、抽出された前記オーディオサウンド信号に類似する出力を含む装置。
装置において長い遅延エコーのためのエコーキャンセレーションアルゴリズムを実現する方法であって、電気オーディオ信号と抽出された信号とを受信するステップであって、前記抽出された信号は、前記装置のWiDi(Wireless Display)機能による更なる遅延を含む、受信するステップと、遅延を推定するため、前記電気オーディオ信号と前記抽出された信号との間の相互相関を実行するステップと、前記推定された遅延を適応的フィルタに提供するステップと、前記適応的フィルタの出力と前記抽出された信号との間の差分を決定するステップと、前記適応的フィルタの出力と前記抽出された信号との間の差分を含む誤差信号を出力するステップとを有する方法。
特定の実現形態では、前記電気オーディオ信号は、無線リンクを介しWiDiコンポーネントによってストリーミングされ、前記無線リンクは、前記更なる遅延のためのパスを含む方法。
特定の実現形態では、前記相互相関は、初期的な推定された遅延を含むピーク相互相関を検出するため第1のサーチを実現することによって実行される方法。
特定の実現形態では、前記相互相関は、前記推定された遅延を検出するため前記ピーク相互相関に対して実行され、前記相互相関は、前記第1のサーチにおいて用いられる単位遅延より小さい単位遅延を含む第2のサーチを利用する方法。
特定の実現形態では、ニアエンド環境は変化しないため、前記相互相関は連続的には実行されない方法。
特定の実現形態では、前記適応的フィルタの出力と前記抽出された信号との間の差分が設定された閾値より大きいとき、前記相互相関が実行される方法。
特定の実現形態では、前記適応的フィルタの出力は、最小二乗平均(LMS)アルゴリズム、正規化LMS(NLMS)アルゴリズム又は二乗平均平方根(RMS)アルゴリズムを用いることによって導出される方法。
特定の実現形態では、前記適応的フィルタは、短いテール長を含む伝達関数を実装する方法。
特定の実現形態では、前記適応的フィルタは、設定された閾値を充足するよう前記抽出された信号に類似した出力を含む方法。
特定の実現形態では、前記誤差信号により駆動される最適化アルゴリズムに従って、前記適応的フィルタにより伝達関数を自己調整するステップを更に有する方法。
長い遅延エコーのためのエコーキャンセレーションアルゴリズムを実現する方法を実行する少なくとも1つのコンピュータによりアクセス可能な媒体であって、装置が電気オーディオ信号と抽出された信号とを受信するステップと、遅延を推定するため、前記電気オーディオ信号と前記抽出された信号との間の相互相関を実行するステップであって、前記推定された遅延は、前記装置のWiDi(Wireless Display)機能により用いられる無線パスにおける更なる遅延を含む、実行するステップと、前記推定された遅延を適応的フィルタに送信するステップと、前記適応的フィルタの出力と前記抽出された信号との間の差分を含む誤差信号を決定するステップと、閾値以下の前記誤差信号を出力するステップであって、前記閾値は前記長い遅延エコーのキャンセレーションを示す、出力するステップとを有する媒体。
特定の実現形態では、前記電気オーディオ信号は、前記装置のWiDi機能によって前記無線パスを介し表示装置にストリーミングされ、前記表示装置は、前記電気オーディオ信号を前記装置により抽出されたオーディオサウンド信号に変換する媒体。
特定の実現形態では、前記相互相関は、初期的な推定された遅延を含むピーク相互相関を検出する第1の粗いサーチを実現することによって実行される媒体。
特定の実現形態では、前記相互相関は、最終的な推定された遅延を検出するため前記ピーク相互相関に対して実行され、前記相互相関は、前記第1の粗いサーチにおいて用いられる単位遅延より小さな単位遅延を含む第2の詳しいサーチを利用する媒体。
特定の実現形態では、前記相互相関は、閾値が充足されないときに実行される媒体。
特定の実現形態では、前記適応的フィルタの出力は、最小二乗平均(LMS)アルゴリズム、正規化LMS(NLMS)アルゴリズム又は二乗平均平方根(RMS)アルゴリズムを用いることによって導出される媒体。
特定の実現形態では、前記適応的フィルタは、短いテール長を含む伝達関数を実装する媒体。
特定の実現形態では、前記適応的フィルタは、設定された閾値を充足するよう前記抽出された信号に類似した出力を含む媒体。
特定の実現形態では、差分コンポーネントにおいて前記差分と設定された閾値とを比較するステップを更に有する媒体。
特定の実現形態では、前記誤差信号により駆動される最適化アルゴリズムに従って前記適応的フィルタによって伝達関数を自己調整するステップを更に有する媒体。

Claims (31)

  1. 装置であって、
    無線リンクを介し電気オーディオ信号を送信するよう構成されるWiDi(Wireless Display)コンポーネントであって、前記電気オーディオ信号は当該装置によって送信オーディオサウンド信号に変換される、WiDiコンポーネントと、
    トータルの遅延を推定するため、前記電気オーディオ信号と前記送信オーディオサウンド信号との間の相互相関を実行するよう構成される遅延推定コンポーネントであって、前記トータルの遅延は前記無線リンクによる遅延と前記送信オーディオサウンド信号によりトラバースされるマルチパス遅延とを含む、遅延推定コンポーネントと、
    前記送信オーディオサウンド信号のエコーキャンセレーションを実行するよう構成される適応的フィルタと、
    エコーキャンセレーションのため前記推定されたトータルの遅延を前記適応的フィルタに挿入するよう構成される遅延挿入コンポーネントと、
    を有する装置。
  2. 前記電気オーディオ信号は、有線又は無線通信チャネルを介しファーエンドデバイスから受信される、請求項1記載の装置。
  3. 前記電気オーディオ信号は、前記無線リンクを用いて前記WiDiコンポーネントによってWiDi対応表示装置に送信される、請求項1記載の装置。
  4. 前記遅延推定コンポーネントは、ピーク相互相関を検出するため第1の粗いサーチを実現することによって、前記相互相関を実行する、請求項1記載の装置。
  5. 前記遅延推定コンポーネントは、前記第1の粗いサーチによる前記ピーク相互相関に対して前記相互相関を実行し、
    前記相互相関は、前記第1の粗いサーチに用いられる単位遅延より小さな単位遅延を含む第2の詳しいサーチにより実現される、請求項1乃至4何れか一項記載の装置。
  6. 前記遅延推定コンポーネントは、前記第1の粗いサーチによる前記ピーク相互相関に対して前記相互相関を実行し、
    前記相互相関は、前記第1の粗いサーチで用いられるサンプルと異なる及び/又は少ないサンプル数を含む第2の詳しいサーチにより実現される、請求項1乃至4何れか一項記載の装置。
  7. 前記遅延挿入コンポーネントは、前記遅延推定コンポーネントと前記適応的フィルタとの間のインタフェースとして機能する、請求項1乃至4何れか一項記載の装置。
  8. 前記適応的フィルタは、短いテール長を含む伝達関数を実装する、請求項1乃至4何れか一項記載の装置。
  9. 前記適応的フィルタは、他の遅延推定が実行されるか判断するための設定された閾値を含む、請求項1乃至4何れか一項記載の装置。
  10. 前記適応的フィルタは、抽出された前記オーディオサウンド信号に類似する出力を含む、請求項1乃至4何れか一項記載の装置。
  11. 当該装置は、マイクロフォン及び/又はオーディオセンサを含むシステムの一部である、請求項1乃至10何れか一項記載の装置。
  12. 装置において長い遅延エコーのためのエコーキャンセレーションアルゴリズムを実現する方法であって、
    電気オーディオ信号と抽出された信号とを受信するステップであって、前記抽出された信号は、前記装置のWiDi(Wireless Display)機能による更なる遅延を含む、受信するステップと、
    遅延を推定するため、前記電気オーディオ信号と前記抽出された信号との間の相互相関を実行するステップと、
    前記推定された遅延を適応的フィルタに提供するステップと、
    前記適応的フィルタの出力と前記抽出された信号との間の差分を決定するステップと、
    前記適応的フィルタの出力と前記抽出された信号との間の差分を含む誤差信号を出力するステップと、
    を有する方法。
  13. 前記電気オーディオ信号は、無線リンクを介しWiDiコンポーネントによってストリーミングされ、
    前記無線リンクは、前記更なる遅延のためのパスを含む、請求項12記載の方法。
  14. 前記相互相関は、初期的な推定された遅延を含むピーク相互相関を検出するため第1のサーチを実現することによって実行される、請求項12記載の方法。
  15. 前記相互相関は、前記推定された遅延を検出するため前記ピーク相互相関に対して実行され、
    前記相互相関は、前記第1のサーチにおいて用いられる単位遅延より小さい単位遅延を含む第2のサーチを利用する、請求項12乃至14何れか一項記載の方法。
  16. ニアエンド環境は変化しないため、前記相互相関は連続的には実行されない、請求項12乃至14何れか一項記載の方法。
  17. 前記適応的フィルタの出力と前記抽出された信号との間の差分が設定された閾値より大きいとき、前記相互相関が実行される、請求項12乃至14何れか一項記載の方法。
  18. 前記適応的フィルタの出力は、最小二乗平均(LMS)アルゴリズム、正規化LMS(NLMS)アルゴリズム又は二乗平均平方根(RMS)アルゴリズムを用いることによって導出される、請求項12乃至14何れか一項記載の方法。
  19. 前記適応的フィルタは、短いテール長を含む伝達関数を実装する、請求項12乃至14何れか一項記載の方法。
  20. 前記適応的フィルタは、設定された閾値を充足するよう前記抽出された信号に類似した出力を含む、請求項12乃至14何れか一項記載の方法。
  21. 前記誤差信号により駆動される最適化アルゴリズムに従って、前記適応的フィルタにより伝達関数を自己調整するステップを更に有する、請求項12乃至14何れか一項記載の方法。
  22. 長い遅延エコーのためのエコーキャンセレーションアルゴリズムを実現する方法を実行する少なくとも1つのコンピュータによりアクセス可能な媒体であって、
    装置が電気オーディオ信号と抽出された信号とを受信するステップと、
    遅延を推定するため、前記電気オーディオ信号と前記抽出された信号との間の相互相関を実行するステップであって、前記推定された遅延は、前記装置のWiDi(Wireless Display)機能により用いられる無線パスにおける更なる遅延を含む、実行するステップと、
    前記推定された遅延を適応的フィルタに送信するステップと、
    前記適応的フィルタの出力と前記抽出された信号との間の差分を含む誤差信号を決定するステップと、
    閾値以下の前記誤差信号を出力するステップであって、前記閾値は前記長い遅延エコーのキャンセレーションを示す、出力するステップと、
    を有する媒体。
  23. 前記電気オーディオ信号は、前記装置のWiDi機能によって前記無線パスを介し表示装置にストリーミングされ、
    前記表示装置は、前記電気オーディオ信号を前記装置により抽出されたオーディオサウンド信号に変換する、請求項22記載の媒体。
  24. 前記相互相関は、初期的な推定された遅延を含むピーク相互相関を検出する第1の粗いサーチを実現することによって実行される、請求項22記載の媒体。
  25. 前記相互相関は、最終的な推定された遅延を検出するため前記ピーク相互相関に対して実行され、
    前記相互相関は、前記第1の粗いサーチにおいて用いられる単位遅延より小さな単位遅延を含む第2の詳しいサーチを利用する、請求項22乃至24何れか一項記載の媒体。
  26. 前記相互相関は、閾値が充足されないときに実行される、請求項22乃至24何れか一項記載の媒体。
  27. 前記適応的フィルタの出力は、最小二乗平均(LMS)アルゴリズム、正規化LMS(NLMS)アルゴリズム又は二乗平均平方根(RMS)アルゴリズムを用いることによって導出される、請求項22乃至24何れか一項記載の媒体。
  28. 前記適応的フィルタは、短いテール長を含む伝達関数を実装する、請求項22乃至24何れか一項記載の媒体。
  29. 前記適応的フィルタは、設定された閾値を充足するよう前記抽出された信号に類似した出力を含む、請求項22乃至24何れか一項記載の媒体。
  30. 差分コンポーネントにおいて前記差分と設定された閾値とを比較するステップを更に有する、請求項22乃至24何れか一項記載の媒体。
  31. 前記誤差信号により駆動される最適化アルゴリズムに従って前記適応的フィルタによって伝達関数を自己調整するステップを更に有する、請求項22乃至24何れか一項記載の媒体。
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