JP2015520610A - ウスリーオオカミキリの大量増殖のための人工飼料及びその製造方法並びにこれを利用した飼育方法 - Google Patents

ウスリーオオカミキリの大量増殖のための人工飼料及びその製造方法並びにこれを利用した飼育方法 Download PDF

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Abstract

本発明はウスリーオオカミキリの大量増殖のための人工飼料、人工飼料の製造方法及びこれを利用したウスリーオオカミキリの飼育方法に関するものである。本発明によるウスリーオオカミキリ人工飼料はマイクロ波を照射した水楢粉末を含むことによって、幼虫の初期発育を良くして孵化幼虫から老熟幼虫までの幼虫経過日数を短縮させ、また、病源菌などに対する抵抗性を向上させて、幼虫の生存率を向上させることができるという効果を奏する。即ち、本発明によれば、従来人工的に飼育が不可能であったウスリーオオカミキリを年中増殖させることができるだけでなく、幼虫の生存率及び羽化率を高めることによってウスリーオオカミキリを大量増殖させることができる。【選択図】図1

Description

本発明はウスリーオオカミキリの大量増殖のための人工飼料、人工飼料の製造方法、及びこれを利用したウスリーオオカミキリの飼育方法に関するものである。
現在、地球上に棲息している昆虫の種類は正確に把握されていないが、約500〜1,000万種程度棲息していると推算されている。その中、人間と直間接的に関連がある種類は約15,000余種と報告されている。このように、昆虫はその種類が多様で、21世紀最大未開発生物資源として注目されており、農業分野において農家の所得増大源として昆虫の活用に関心が集中されている。
現在、韓国国内昆虫産業は天敵用昆虫分野、植木鉢媒介用昆虫分野、学習ペット昆虫分野、食薬用昆虫分野、祭り用昆虫分野などに分けることができる。最近、農林水産食品部では、「ビジョン2020」を発表して、2020年昆虫産業を7,000億ウォン以上の市場規模に育成するという計画を樹立した。昆虫産業は政府政策方向と符合し、政府の事業支援によって今後成長性が高いことが見込まれる。
一方、流麗な見掛けと希少性によって最も人気のある昆虫の一つであるウスリーオオカミキリ(Callipogon relictus)は、甲虫目ウスリーオオカミキリ課に属する昆虫で、アカシデ、モンゴリナラ、トネリコなど古くて大きい木が育つ森で棲息する。体長は、雄は約12センチメートル、雌は約7〜8センチメートルで、体は黒色または褐色を帯び、光沢が強く、背中には黄褐色の綿毛が稠密に出ている。
ウスリーオオカミキリは生物分類及び分布学的価値の高い珍しい昆虫で、天然記念物に指定されて保護されており、昆虫を利用した展示場、博覧会場、生態園、体験学習場などが持続的に増えるなど昆虫産業が成長する成り行きに合わせて、学習やペット用としてその需要が漸進的に増加している。
ウスリーオオカミキリのような珍しい昆虫を飼育するためには、自然界に存在する昆虫のえさだけで不足するため、これを大量に飼育することができる飼料の開発と関連技術の開発が必須であり、対象昆虫に最適化された飼育方法を確立することも重要な問題として現れた。
しかし、韓国国内で昆虫資源化研究を行うための独立的な国家機関または政府出資機関は全くない状態で、一部大学、国公立研究所、民間研究所などで昆虫の事業化のための研究を行っているが、有用昆虫資源開発は蜂、コガネムシ幼虫、コガネムシ、蝶、水生昆虫類、天敵昆虫類などを中心に一部成果が現われているだけで、ウスリーオオカミキリの室内生理研究及び生態学的研究は不十分で、ウスリーオオカミキリの大量増殖が難しい実情である。
そこで、本発明者はウスリーオオカミキリの大量増殖に係わる問題点を克服するために、鋭意研究努力した結果、ウスリーオオカミキリの飼育に最適化された人工飼料を開発し、これを給与してウスリーオオカミキリを飼育する場合、ウスリーオオカミキリを大量生産することができることを確認して、本発明を完成するに至った。
従って、本発明の主な目的は、ウスリーオオカミキリの室内大量増殖が可能な人工飼料及びその製造方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、ウスリーオオカミキリの適正飼育環境の設定を通じて自然状態で5年〜6年かかる幼虫期を3.8年に大幅に短縮させ、また幼虫の孵化率と成虫の羽化率を高めて、ウスリーオオカミキリを年中大量増殖させることができる飼育方法を提供することにある。
上記目的を達するために、本発明は水楢を50℃〜60℃でマイクロ波を照射し、水分含量が1%〜5%になるように乾燥した後粉砕して粉末化された水楢大鋸屑と粉末混合物を含むウスリーオオカミキリ増殖用人工飼料を提供する。
また、本発明は水楢に50℃〜60℃でマイクロ波を照射し、水分含量が1%〜5%になるように乾燥した後粉砕して水楢大鋸屑を製造した後、上記水楢大鋸屑に粉末混合物を混合することを特徴とするウスリーオオカミキリ増殖用人工飼料の製造方法を提供する。
本発明の水楢は水沈した後、マイクロ波を照射する過程を経て粉砕されるが、水沈過程で水楢組職に十分に吸収された水分はマイクロ波を照射する過程で活性化されて水楢組職構造に微細な損傷を起こして組職構造を変化させる。このような過程を通じてウスリーオオカミキリが摂取しやすくなるように水楢を加工する役割を果たす。また、上記マイクロ波の照射処理過程を通じて腐朽水楢に存在する細菌、真菌、または潜在的にウスリーオオカミキリ幼虫の競争者になることができる蟻や他の捕食性昆虫の卵や幼虫を取り除くことができる付加的な役割も果たす。
上記マイクロ波は水分の活性化に適する何れの周波数のマイクロ波も使用可能であるが、通常水への吸収力がよく、殺菌力の強い300MHz〜3GHzの間の極超短波を用いることが好ましく、さらに好ましくは、水の共振周波数と同じ2540MHz帯域のマイクロ波を用いた方が良い。
本発明で用いられる水楢は何れの水楢も使用可能であるが、適当に腐敗した水楢を用いることが好ましく、ウスリーオオカミキリの摂食特性を考慮して芯部が完全に腐敗しない水楢腐朽木を用いることが最も好ましい。この時、水楢の表皮を完全に剥いてから用いた方が良い。「腐朽木」はキノコなどの微生物によって腐敗して腐った木を指称する。
マイクロ波を照射する過程で便宜性と水分の活性化を通じた水楢組職の微細損傷効率、そしてウスリーオオカミキリの摂食特性を考慮する時、上記水楢は、長さ10cm×直径10〜12cmの水楢を用いることが好ましい。
マイクロ波を照射する過程で水沈された水楢は自然に乾燥する。このように水分が除去された水楢または水楢粉末は容易に腐敗しないので保管性が改善されるという長所がある。
水楢の乾燥は水分含量が1%〜5%が好ましい。水分含量が1%未満である場合、乾燥時間及び費用が増加する短所があり、5%を超過する場合、水楢が腐敗する虞れがある。
このように乾燥して粉末化された水楢大鋸屑は、ウスリーオオカミキリ幼虫のセルロース源として供給される。上記水楢大鋸屑の粉砕大きさは特に制限されないが、ウスリーオオカミキリの摂食便宜性のために、50〜60メッシュの大きさであることが好ましい。
本発明のウスリーオオカミキリ増殖用人工飼料で、上記水楢大鋸屑はウスリーオオカミキリの栄養成分の均衡と摂食特性を考慮する時、上記人工飼料100重量部に対し、95〜97重量部であることが好ましい。
本発明のウスリーオオカミキリ増殖用人工飼料で、上記粉末混合物はウスリーオオカミキリの増殖に必要なミネラル成分を含み、上記ミネラル成分はカルシウム、マグネシウム、燐、カリウム、ナトリウム、鉄、マンガン、亜鉛及び銅などウスリーオオカミキリの飼育に必要なミネラルが含まれることが好ましい。
また、上記水楢はビタミン混合溶液に水沈して用いられることができるが、この時使われるビタミンはアスコルビン酸、尿、葉酸、パントテン酸(pantothenic acid)、ビオチン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、イノシトールがある。このようにビタミン混合溶液を用いて水沈する場合、水楢の微細組職に水分と一緒に浸透したビタミンがマイクロ波の照射過程で水分の活性化作用を通じてビタミン成分が水楢に均一に分散、吸収されるので、この後、水楢が粉砕されて粉末化されても上記ビタミン成分が水楢粉末に均一に分布して、栄養性が改善されるという効果がある。また、上記ビタミン成分に添加されるアスコルビン酸は低い酸度によって製造された人工飼料が腐敗することを防止する防腐剤の役割を果たすことができる。
この時、上記ビタミン混合溶液は、水300重量部を基準に、アスコルビン酸0.05〜0.1重量部、尿0.05〜0.1重量部、葉酸0.0005〜0.0015重量部、パントテン酸0.003〜0.007重量部、ビオチン0.0003〜0.0007重量部、ビタミンB0.0003〜0.0007重量部、ビタミンB0.0005〜0.0009重量部、ビタミンB0.0006〜0.001重量部、及びイノシトール0.1〜0.3重量部を添加して希薄したビタミン混合溶液を用いることができる。
このように、マイクロ波を照射して乾燥した水楢に粉末混合物を交ぜて製造されたウスリーオオカミキリの人工飼料は、幼虫の初期発育を良くして、孵化幼虫から老熟幼虫までの幼虫経過日数を短縮させるとともに、病源菌などに対する抵抗性を高めて幼虫の生存率を向上させる効果がある。
本発明の他の様態によれば、本発明はウスリーオオカミキリの孵化幼虫を20℃、湿度60%の条件で上記ウスリーオオカミキリ増殖用人工飼料を供給して飼育して、老熟幼虫期を経た終齢幼虫を用意する段階;及び上記保存された終齢幼虫をさなぎに蛹化させる段階を含むウスリーオオカミキリの人工増殖方法を提供する。
具体的に、本発明のウスリーオオカミキリ人工増殖方法は、まずウスリーオオカミキリの孵化幼虫を用意し、本発明の人工飼料を供給して老熟幼虫期を経た終齢幼虫を用意する。上記ウスリーオオカミキリの孵化幼虫は特に制限されないが、水楢腐朽木でウスリーオオカミキリの卵を採集して、本発明の人工飼料を用いた培地で孵化させることができる。上記孵化幼虫から老熟幼虫期を経た終齢幼虫を用意する期間は、略1350日であり、この時、幼虫の飼育温度は生長に相応しい18℃〜22℃に保持させることが良く、20℃の恒温条件を保持することが最も好ましい。
そして、上記孵化幼虫はウスリーオオカミキリの摂食活動の促進のために、1齢幼虫である場合、一匹ずつ分離してガラス瓶で飼育することが好ましい。上記ガラス瓶は一定期間を置いて洗浄、消毒、交換して、清潔に保持することにより幼虫が疾病にかからないようにすることが好ましい。
このように用意された終齢幼虫は、蛹化過程を通じて脱皮してさなぎになる。上記蛹化させる段階は、温度20℃、湿度60%の条件で行うことが好ましい。上記条件で飼育する場合、終齢幼虫の休眠期を打破して、ウスリーオオカミキリの飼育期間を画期的に短縮させることができる。
上記終齢幼虫を用意する段階及び上記蛹化させる段階の湿度は60%に保持することが好ましい。60%を超えたり60%未満の湿度で飼育する場合には、幼虫の蛹化率が低下されるので、上記幼虫は60%の湿度の条件で飼育することが最も好ましい。
この時、終齢幼虫を用意する段階では、上記人工飼料に直接撒水して湿度を調節し、上記蛹化させる段階ではさなぎの体に直接撒水してストレスを誘発する原因を取り除くために、フローラルフォームに水分を供給して湿度を調節することが好ましい。
また、上記湿度を調節するために水分を供給する場合、ウスリーオオカミキリに有害な真菌類の感染を防ぐために、抗真菌剤(Antifungal agent)を少量混合して投与することができる。この時混合される抗真菌剤としては、硝酸ブトコナゾール、クロトリマゾール、硝酸ケトコナゾール、ミコナゾール、抗真菌性ポリエン、ナイスタチン、アムホテリシンB、ピマリシン、硝酸オキシコナゾール、硝酸テルコナゾール、チオコナゾール、フルトリマゾール、イトラコナゾール、アリルアミン、テルビナフィン、ブテナフィン、アモロルフィン、ナフチフィン、グルコナゾール、アゾール、エコナゾール、ボリコナゾール、フルコナゾール、ポサコナゾール、スルコナゾール、ディクションビスベンズイミダゾール、グルカン合成インヒビター、エキノカンジン、アニデュラファンギン、カスポファンギン、ミカファンギン、ジアフェニルスルホン、シクロピロクスオラミン、ハロプロギン、トルナタン、ウンデシレン酸塩などがある。
上記蛹化させる段階は0L(明期)、24D(暗期)の光周期環境で行うことができる。
このように、温度20℃、湿度60%、0L(明期)、24D(暗期)の光周期環境で本発明によって保存された幼虫を本発明の人工飼料を供給しながら飼育すれば、室内で人工的にウスリーオオカミキリ幼虫を蛹化及び羽化させることができる。
上述した本発明によるウスリーオオカミキリの増殖方法によれば、幼虫の生存率が自然状態の生存率に比べて顕著に向上され、これにより蛹化率及び羽化率が非常に向上され、孵化幼虫から老熟幼虫までの幼虫経過日数を短縮させることができる。即ち、本発明によれば、従来人工的に飼育が不可能であるウスリーオオカミキリを年中増殖させることができ、また、幼虫の生存率及び羽化率を向上させることによって、ウスリーオオカミキリを年中大量増殖させることができる。
以上で説明したように、本発明によるウスリーオオカミキリ人工飼料はマイクロ波を照射した水楢粉末を含むことによって、幼虫の初期発育を良くして、孵化幼虫から老熟幼虫までの幼虫経過日数を短縮させ、また、病源菌などに対する抵抗性を向上させて、幼虫の生存率を向上させることができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、ウスリーオオカミキリの休眠期を打破して、年中増殖させることができるとともに、幼虫の生存率及び羽化率を向上させることによって、ウスリーオオカミキリを年中大量増殖させることができる。
本発明によるウスリーオオカミキリの飼育方法を示した流れ図である。
以下、実施例を通じて本発明をより詳しく説明する。これら実施例は本発明を例示的に示すためのものであって、本発明の範囲がこれら実施例によって制限されるものに解釈されてはならない。
(製造例1)ビタミン水溶液浸漬水楢粉末を利用した人工飼料の製造
芯部が完全に腐敗しない長さ10cm×直径10〜12cm級の水楢を表皮を完全に剥いてから、ビタミン水溶液に2時間漬けた後、60℃で水分が3%になるまで電子レンジを利用してマイクロ波を照射して水楢を加熱乾燥させた後、破砕機で破砕して水楢粉末を製造した。
上記ビタミン水溶液は、水300mlにアスコルビン酸85.8mg、尿75.3mg、葉酸0.95mg、パントテン酸4.6mg、ビオチン0.61mg、ビタミンB0.4mg、ビタミンB0.67mg、ビタミンB0.84mg、イノシトール186mgを混合して用いた。
カルシウム290g、マグネシウム70g、燐150g、カリウム610g、ナトリウム20g、鉄0.3g、マンガン1.6g、亜鉛2.34g及び銅0.2gを混合して、粉末混合物1444.44gを製造した。
上記水楢粉末35kgと上記粉末混合物1444.44gを混合してウスリーオオカミキリ飼育用人工飼料を製造した。
(製造例2)ビタミンを水溶液形態ではない単純添加方式での人工飼料の製造
ビタミン水溶液の代わりに水を用いて水沈した水楢を利用して水楢粉末を製造し、ビタミンは上記製造例1で用いたビタミンと同種類のビタミンを水楢粉末に単純に添加して用いた。以上の2つの点以外には上記製造例1と同じ方法でウスリーオオカミキリ飼育用人工飼料を製造した。
(比較例)マイクロ波を使用しない人工飼料の製造
マイクロ波の照射を通じた水楢を加熱乾燥工程の代わりに、水蒸気を利用して15分間殺菌し、乾燥器を用いて乾燥した。以上の加熱乾燥工程の以外には、上記製造例1と同じ方法を用いてウスリーオオカミキリ飼育用人工飼料を製造した。
(実験例1)ビタミンの添加及びマイクロ波の照射処理によるウスリーオオカミキリの発育特性
ビタミンの添加及びマイクロ波の照射処理によるウスリーオオカミキリの発育特性を説明するために、孵化幼虫を選抜して試験に用いた。
孵化幼虫は初期に成虫6匹(雌3匹、雄3匹)を確保した後、この成虫を交尾、産卵させて水楢腐朽木に卵を受けた後、ウスリーオオカミキリ幼虫(82匹)を採取して人工飼育を実施した。
このように選抜された孵化幼虫に上記製造例1、製造例2及び比較例によって製造された人工飼料を給与して、ウスリーオオカミキリ幼虫が200日経過時点で幼虫の生存率を測定し、幼虫経過期間を測定して下記の表1に示した。
Figure 2015520610
上記表1から分かるように、マイクロ波の照射処理過程を経て製造された製造例1及び製造例2の人工飼料を給与した実験群1−1及び1−2がマイクロ波処理をしない比較例の人工飼料を給与した実験群1−3に比べて200日経過時点で幼虫の生存率がそれぞれ11%及び8%増加した数値を見せた。
このような結果を通じてマイクロ波の照射処理過程を通じて微細組職が損傷された水楢粉末を用いた人工飼料がマイクロ波の照射処理をしない水楢粉末を用いた人工飼料に比べて飼料の効率が改善され、幼虫の生存率が改善されたことが分かった。
そして、水楢を水沈する時用いた水溶液の種類による発育特性を比較すると、ビタミン水溶液を用いた製造例1の人工飼料を給与した実験群1−1で、ビタミンを単純添加した製造例2の人工飼料を給与した実験群1−2に比べて発育特性が改善されたことが分かった。
このような結果は、水楢の微細組職に水分と一緒に浸透されたビタミンがマイクロ波を照射する過程で水分の活性化作用を通じてビタミン成分が水楢に均一に分散、吸収され、その後、水楢が粉砕されて粉末化されても上記ビタミン成分が水楢粉末に均一に分布されて栄養性が改善されるからであると思われる。
また、給与した飼料の種類による幼虫経過を見ると、ビタミン水溶液を用い、マイクロ波の照射処理を経た製造例1の人工飼料を給与した実験群1−1で幼虫経過期間が最も短く観察され、マイクロ波の照射処理を経てない比較例の飼料を給与した実験群1−3で幼虫経過期間が最も長く観察された。
このような結果を総合的に分析した結果、水楢腐朽木のマイクロ波の照射処理の有無及びビタミン水溶液の浸漬の有無はウスリーオオカミキリ人工飼料の特性及びウスリーオオカミキリ幼虫の発育に影響を及ぼす重要な因子であることが分かった。
(実験例2)ウスリーオオカミキリ幼虫の飼育適正環境条件確立
2−1孵化幼虫から蛹化までの適正飼育環境
実験例1で最も良い飼料効率を見せた製造例1の人工飼料を利用してウスリーオオカミキリ幼虫の飼育適正環境条件を見つけるための実験を行った。
飼育適正環境条件を確立するためにウスリーオオカミキリの孵化幼虫5匹を1セットにして製造例1の人工飼料を給与して下記の表2の温度及び湿度の条件で飼育して、幼虫の蛹化率及び羽化率およびその変化を観察した。
Figure 2015520610
上記表2から分かるように、湿度を60%に同一にし、温度に変化を与えた実験群2−1〜2−5を説明すれば、18℃と20℃で飼育された幼虫は全部蛹化され、飼育温度が15℃に低くなると、蛹化率(40%)が減少され、飼育温度が22℃に上昇すると、蛹化率(80%)がやや減少し、温度を25℃にさらに上昇させると、蛹化率が20%に急激に減少される傾向を見せた。
また、温度を20℃に同一にし、湿度に変化を与えた実験群2−3及び2−6〜2−9を説明すれば、湿度60%を基準に湿度が増減するほど蛹化率が持続的に減少する傾向を見せた。
このような結果に基づいて、ウスリーオオカミキリ幼虫の蛹化率の向上のためには、温度18℃〜22℃、湿度50%〜70%の条件を保持しながら飼育することが好ましいことが明らかとなった。また、温度20℃、湿度60%の条件を保持しながら飼育することが最も好ましいことが明らかとなった。また、上記表2の結果で、一旦蛹化したウスリーオオカミキリ幼虫はほとんど100%羽化することが分かった。
2−2終齢幼虫から蛹化までの適正飼育環境
ウスリーオオカミキリの飼育で最も重要な段階である終齢幼虫から蛹化に入る段階で最適化された飼育環境を見つけるために下記の実験を行った。
ウスリーオオカミキリの終齢幼虫5匹を1セットみにして、製造例1の人工飼料を給与して下記の表3の温度及び湿度の条件で飼育して幼虫の蛹化率、前蛹期間及び羽化率の変化を観察した。
Figure 2015520610
上記表3から分かるように、飼育条件による終齢幼虫の蛹化率及び羽化率は上記実験例2−1の孵化幼虫の蛹化率及び羽化率の変化結果と同様に現われたが、前蛹期間では差があった。
即ち、終齢幼虫が蛹化される前蛹期間を説明すると、温度20℃、湿度60%の条件で前蛹期間が13.4日と最も短く現われ、温度や湿度条件が増減するほど前蛹期間が増加する結果を見せた。このような結果に基づいて、終齢幼虫は飼育条件の変化に敏感に反応することが分かり、ウスリーオオカミキリの休眠期を打破することができる終齢幼虫の蛹化に最適化された飼育条件は温度20℃、湿度60%の条件であることが分かった。
(実験例3)ウスリーオオカミキリ幼虫飼育に適正な光周期条件確立
上記ウスリーオオカミキリ幼虫が最も高い蛹化率及び羽化率を見せる条件(20℃、60%)でウスリーオオカミキリ幼虫の飼育に適正な光周期条件を調査した。
飼育適正光周期条件を確立するために、ウスリーオオカミキリの孵化幼虫5匹を1セットにして、製造例1の人工飼料を給与して、下記の表4の光周期条件で飼育して、幼虫の蛹化率及び羽化率の変化を観察した。
Figure 2015520610
上記表4から分かるように、一日12時間以上光を投与した長日条件である実験群4−1〜4−3では全ての幼虫が斃死し、一日6時間光を投与した短日条件下でも幼虫の斃死率が非常に高い傾向が観察された。一日24時間の間、暗期で飼育した実験群4−5では全ての幼虫が蛹化され、蛹化された幼虫は全部羽化された。
結論的に、0L・24Dの光周期条件でウスリーオオカミキリを蛹化させることが最も好ましいことが分かった。

Claims (12)

  1. 水楢大鋸屑及び粉末混合物を含むウスリーオオカミキリ増殖用人工飼料の製造方法であって、
    水沈した水楢に50℃〜60℃でマイクロ波を照射し、水分の含量が1%〜5%になるまで乾燥した後粉砕して水楢大鋸屑を製造した後、
    前記水楢大鋸屑に粉末混合物を混合することを特徴とするウスリーオオカミキリ増殖用人工飼料の製造方法。
  2. 前記水楢大鋸屑は、前記人工飼料100重量部に対して95〜97重量部になるように混合されることを特徴とする請求項1に記載のウスリーオオカミキリ増殖用人工飼料の製造方法。
  3. 前記粉末混合物は、ウスリーオオカミキリの増殖に必要なミネラル成分を含み、前記ミネラル成分は、カルシウム、マグネシウム、燐、カリウム、ナトリウム、鉄、マンガン、亜鉛及び銅の中から選ばれた一つ以上であることを特徴とする請求項1に記載のウスリーオオカミキリ増殖用人工飼料の製造方法。
  4. 前記水沈した水楢はビタミン混合溶液に水沈したことを特徴とする請求項1に記載のウスリーオオカミキリ増殖用人工飼料の製造方法。
  5. 前記ビタミン混合溶液は、アスコルビン酸、尿、葉酸、パントテン酸、ビオチン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6及びイノシトールの中から選ばれた一つ以上のビタミンを含むことを特徴とする請求項4に記載のウスリーオオカミキリ増殖用人工飼料の製造方法。
  6. 前記ビタミン混合溶液は、水300重量部を基準にして、アスコルビン酸0.05〜0.1重量部、尿0.05〜0.1重量部、葉酸0.0005〜0.0015重量部、パントテン酸0.003〜0.007重量部、ビオチン0.0003〜0.0007重量部、ビタミンB0.0003〜0.0007重量部、ビタミンB0.0005〜0.0009重量部、ビタミンB0.0006〜0.001重量部及びイノシトール0.1〜0.3重量部を添加して希薄したビタミン混合溶液であることを特徴とする請求項5に記載のウスリーオオカミキリ増殖用人工飼料の製造方法。
  7. ウスリーオオカミキリの孵化幼虫を温度18℃〜22℃、湿度50〜70%の条件で請求項1〜6の中の何れか一項の方法で製造されたウスリーオオカミキリ増殖用人工飼料を供給して飼育して老熟幼虫期を経た終齢幼虫を用意する段階;及び
    前記用意された終齢幼虫をさなぎに蛹化させる段階;を含むウスリーオオカミキリの人工増殖方法。
  8. 前記孵化幼虫は1齢幼虫である時、一匹ずつ分離してガラス瓶で飼育されることを特徴とする請求項7に記載のウスリーオオカミキリの人工増殖方法。
  9. 前記蛹化させる段階は温度20℃、湿度60%の条件で行われることを特徴とする請求項7に記載のウスリーオオカミキリの人工増殖方法。
  10. 前記終齢幼虫を用意する段階における湿度の調節は、前記人工飼料に撒水して行われ、前記蛹化させる段階における湿度の調節はフローラルフォームに水分を供給して行われることを特徴とする請求項9に記載のウスリーオオカミキリの人工増殖方法。
  11. 前記蛹化させる段階は0L・24Dの光周期環境で行われることを特徴とする請求項7に記載のウスリーオオカミキリの人工増殖方法。
  12. 水楢大鋸屑及び粉末混合物を含むウスリーオオカミキリ増殖用人工飼料において、
    前記水楢大鋸屑は水沈積した水楢を50℃〜60℃でマイクロ波を照射し、水分の含量が1%〜5%になるように乾燥した後粉砕して粉末化された水楢大鋸屑であることを特徴とするウスリーオオカミキリ増殖用人工飼料。
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