JP2015519281A - 家庭内で堆肥化するための物品 - Google Patents
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Abstract
堆肥に追加されたN−P−Kを有する単位用量物品は、肥料をカスタマイズするために便利で経済的な方法である。物品は、約0.1g〜約1,000gの肥料組成物を含み、その肥料組成物が、生分解性フィルムによって収容される。約0.1g〜約100gの肥料組成物を含む圧縮錠剤であって、圧縮成形体である、圧縮錠剤。多区画物品は、第1の組成物及び第2の組成物を含み、第1の組成物が、物品の第1の区画を形成するようにフィルムによって収容された肥料組成物を含み、第2の組成物が、物品の第2の区画を形成するようにフィルムによって収容される。堆肥を処置する方法は、生分解性フィルム又は押圧成形体によって収容される肥料組成物の物品を堆肥化器具に投与する工程を含む。スタータキットは、堆肥化器具、及び/又は請求項1、6、10に記載の物品、並びに物品を堆肥器具に投与するための、任意選択的な説明書を含む。
Description
本発明は、家庭内の堆肥化で使用するための単位用量物品に関する。
家庭内の堆肥化器具が、記載されている。例えば、米国特許第2008/0209967 A1号、日本国特許第3601973 B2号を参照されたい。家庭内の堆肥化は、利便性を提供する。生ゴミは、(ゴミ箱に捨てられることとは対照的に)器具内に単に配置されるに過ぎない。堆肥化の利点は、埋め立て地の廃棄物の減少、及び植物性食物の経済的な供給源を含む。しかしながら、内部調査は、堆肥化過程に起因する悪臭が、消費者による家庭内の堆肥化の採用の普及に大きな障壁であり得ることを確認した。屋外の器具に通気するための排気管の取り付けは、高価で複雑であり、通常、消費者は望まない。何らかの市販の活性炭空気フィルタの使用は、悪臭の排除に部分的にしか成功していない。強力なファン(よって、騒音が多く、エネルギー消費型)が、フィルタを介して排気を押し出すために必要とされ得る。(例えば、堆肥化のための生ゴミ等を追加するために)堆肥化器具の蓋が持ち上げられ、それによって、排気ファンによって作られた真空を破壊するとき、悪臭がしばしば排出される。
簡単に使用でき、費用対効果が高く、堆肥化過程での効果的な悪臭制御を提供し、環境に優しい、消費者が簡単に投与できる製品が必要とされている。
家庭内の堆肥化に起因する堆肥は、汎用肥料に最適である。しかしながら、特定の施肥のために、堆肥をカスタマイズする必要もある。消費者にとってカスタマイズが簡単でかつ便利であるようにする必要が更にある。
本発明は、これら、及び他のあらゆる要求に対処するものである。本発明の第1の態様は、1g〜1,000gの活性炭を含む第1の組成物を含む物品を提供し、第1の組成物は、単位用量を形成するようにフィルムによって封入されている。理論に束縛されるものではないが、活性炭は、堆肥化過程での悪臭を制御するための有効な手段である。単位用量の形態は、消費者に利便性を提供する。本発明の第2の態様は、物品を堆肥化器具に投与する工程を含む堆肥化方法を提供し、物品は、1g〜1,000gの活性炭を含む第1の組成物を含み、第1の組成物は、水溶性の単位用量を形成するようにフィルムによって封入されている。本発明の第3の態様は、第1の組成物と第2の組成物とを含む多区画物品を提供する。第1の組成物は、1g〜1,000gの活性炭を含み、第1の組成物は、物品の第1の区画を形成するようにフィルムによって収容されている。第2の組成物は、物品の第2の区画を形成するようにフィルムによって収容されている。本発明の第4の態様は、ある期間の間、少なくとも、活性炭を含む第1の物品及び活性炭を含む第2の物品を、堆肥化器具に投与する工程を含む、悪臭処置レジメン方法を提供する。この期間は、少なくとも第1の時間単位及び第2の時間単位を含み、第1の時間単位が第2の時間単位と同じではない。第1の物品は、第1の時間単位の後に投与され、第2の物品は、第2の時間単位の後に投与される。本発明の第5の態様は、堆肥化器具内で悪臭を処置する方法を提供し、この方法は、錠剤を堆肥化器具に投与する工程を含み、錠剤は、約1g〜約1,000gの活性炭を含む圧縮成形体である。本発明の第6の態様は、桶形容器及び複数の物品を含む生産物を提供し、この桶形容器は、複数の物品を収容する。複数の物品のそれぞれは、約1g〜約1,000gの活性炭を含む。本発明の第7の態様は、可撓性の密封可能な袋及び複数の物品を含む生産物を提供し、この袋は、複数の物品を収容する。複数の物品のそれぞれは、約1g〜約1000gの活性炭を含む。物品は、圧縮錠剤、及び活性炭を収容する生分解性水溶性フィルムを備える単位用量物品からなる群から選択される。本発明の第8の態様は、堆肥化器具と、前述の物品と、物品を堆肥化器具に投与するための説明書とを含むスタータキットを提供する。
本発明の第9の態様は、約0.1g〜約1,000gの肥料組成物を含む物品を提供し、この肥料組成物は、生分解性、好ましくは水溶性フィルムによって収容されている。理論に束縛されるものではないが、肥料組成物を堆肥に追加することは、特定の最終用途のために堆肥をカスタマイズするための方法である。単位用量の形態は、消費者に利便性を提供する。本発明の第10の態様は、約0.1g〜約100gの肥料組成物を含む圧縮錠剤を提供し、この錠剤(table)は、圧縮された成形体である。本発明の第11の態様は、第1の組成物と第2の組成物とを含む多区画物品を提供する。第1の組成物は、物品の第1の区画を形成するようにフィルムによって収容されている肥料組成物を含む。第2の組成物は、物品の第2の区画を形成するようにフィルムによって収容されている。本発明の第12の態様は、堆肥を処置する方法を提供し、この方法は、堆肥化器具に前述の物品を投与する工程を含む。本発明の第13の態様は、堆肥化器具と、前述の物品と、物品を堆肥化器具に投与するための説明書とを含むスタータキットを提供する。本発明の第14の態様は、桶形容器及び複数の物品を提供し、この桶形容器は、複数の物品を収容する。複数の物品のそれぞれは、約0.1g〜約1,000gの肥料組成物を含む。本発明の第15の態様は、可撓性の密封可能な袋と複数の物品とを含む生産物を提供し、この袋は、複数の物品を収容する。複数の物品のそれぞれは、約1g〜約1,000gの活性炭を含む。物品は、圧縮錠剤、及び肥料組成物を収容する生分解性、好ましくは、水溶性のフィルムを備える単位用量物品からなる群から選択される。
活性炭
「活性炭」という用語は、ここで、臭気を吸収することができる炭素の任意の形態を含むように最も広い意味で使用される。理論に束縛されるものではないが、おそらく悪臭吸収の役割を担うのは、多孔性である。活性炭の非限定的な例は、活性炭、活性化された石炭、バイオ炭を含む。
「活性炭」という用語は、ここで、臭気を吸収することができる炭素の任意の形態を含むように最も広い意味で使用される。理論に束縛されるものではないが、おそらく悪臭吸収の役割を担うのは、多孔性である。活性炭の非限定的な例は、活性炭、活性化された石炭、バイオ炭を含む。
本発明は、活性炭が、堆肥化過程で家庭内の堆肥化器具に追加された場合、悪臭を排除(又は少なくとも軽減)し、この悪臭は、別の方法では、堆肥化に起因し得るという観察に部分的に基づく。理論に束縛されるものではないが、十分な悪臭制御を提供するために十分な、しかし、例えば、活性炭が、堆肥化システムのpHバランスに負の影響を与え得るほどではない、活性炭が存在しなければならない。本発明の別の態様は、活性炭が、単一用量で追加された場合、堆肥化過程の全期間の間、有効な悪臭制御を提供し得ないという観察に基づいている。理論に束縛されるものではないが、活性炭の中の部位を覆う悪臭は、堆肥/事前堆肥材料の内容物から遮断されるようになり得る。このように、本発明の一態様は、活性炭を含む単位用量をレジメン(例えば、1日1回を2週間)として提供することである。更に別の態様において、活性炭を含む単位用量は、他の材料又は成分を含まない、又は実質的に含まない。
活性炭の使用はまた、植物の成長を改善することができる土壌調整剤として作用するという追加の利点を提供する。活性炭を含む物品が記載されている。活性炭を投与する方法(レジメンを含む)が提供される。最後に、本発明の様々な物品を含むキットが提供される。
活性炭を用いて作業することには欠点がある。活性炭の取り扱いが複雑である。消費者にとって、特にレジメンにわたって、活性炭の適切な量を測定することもまた不便である。消費者にとって、家庭内の堆肥化のために活性炭を都合よく処理し、投与することが必要である。
本発明は、便利な単位用量物品中に家庭内の堆肥化適用のために、予め測定された量の活性炭を提供することによってこれらの問題を解決する。一実施形態において、物品は生分解性である。別の実施形態において、物品は水溶性である。
本発明の一態様は、1グラム〜1,000グラムの活性炭を含む単位用量物品を提供し、活性炭は、物品を形成するように生分解性材料又は水溶性材料によって封入されている。
本発明の別の態様は、家庭内の堆肥化の方法を提供し、この方法は、活性炭を含む単位用量物品を家庭内の堆肥化器具に投与する工程を含む。別の実施形態において、活性炭を含む単位用量が、ある期間(例えば、1週間、2週間、3週間、1ヶ月、2ヶ月等)にわたって、時間単位(例えば、1日1回、2日1回、週1回等)当たりで投与されるレジメンが提供される。
更にまた本発明の別の態様は、家庭内の堆肥化の方法を提供し、この方法は、単位用量物品を家庭内の堆肥化器具に投与する工程を含み、水溶性単位用量は、1グラム〜1,000グラムの活性炭を含み、この活性炭が、少なくとも部分的に、好ましくは完全に、フィルム、好ましくは生分解性フィルム、あるいは、生分解性の水溶性フィルムによって封入され、単位用量物品を形成する。
更にまた本発明の別の態様は、家庭内の堆肥化の方法を提供し、この方法は、堆肥化微生物及び/又は微生物サプリメントを含む単位用量物品を投与する工程を含む。一実施形態において、活性炭は、微生物及び/又は微生物サプリメントから分離又は実質的に分離される。別の実施形態において、活性炭は、この物品の1区画の中で微生物及び/又は微生物サプリメントと組み合わされる。更に別の実施形態において、組成物は、30重量%〜70重量%の活性炭(あるいは、40重量%〜60重量%)、15重量%〜35重量%の堆肥化微生物(あるいは、20重量%〜30重量%)、及び15重量%〜35重量%の微生物サプリメント(あるいは、20重量%〜30重量%)を含んで提供される。
キット及び処置レジメンが提供される。一態様において、複数の単位用量物品は、処置レジメンの一部として提供され、このレジメンでは、第1の物品が第1の単位時間内に投薬され、第2の物品が第2の単位時間内に投薬され、第2の単位時間が第1の単位時間に続き、かつレジメンがある期間(例えば、1週間、1ヶ月等)にわたる。処置レジメンはまた、第3、第4、又はそれ以上の物品を有し得る。一実施形態において、各単位時間は、約半日〜約3ヶ月、あるいは、約1日〜約14日、あるいは、1日1回から独立して選択される。別の実施形態において、期間は、3日間、1週間、2週間、3週間、1ヶ月、2ヶ月、6ヶ月等から独立して選択される。更に別の実施形態では、物品は、必要に応じて(すなわち、悪臭が存在するとき)、投与される。キットは、本発明の同じ又は異なる物品を含み得る。
堆肥化器具
(好ましくは、家庭内の使用のための)堆肥化器具は、最も単純な意味で、堆肥化用の生ゴミ及び他の好適な材料を収容するのに好適な反応容器又は指定された領域を備える。反応容器は、典型的には、約1リットル〜約100リットル、あるいは、25リットル〜75リットル、あるいは、35リットル〜65リットル、あるいは、これらの組み合わせである。本器具は、蓋、又は反応容器(及びそこに収容される内容物)を封入/それにアクセスするための他の類似の手段を有し得る。蓋は、反応容器に収容される材料から放出される悪臭の排出を軽減する。家庭用の堆肥化器具は、典型的には、堆肥化過程(例えば、空気の流れの改善)を容易にするように反応容器の内容物を混合するであろう混合手段を備える。混合手段は、定期的又は連続的に、又はそれらの組み合わせで用いられ得る。多くの堆肥化微生物は、周囲のものを超える温度(例えば、約21℃超)を好むため、本器具は、堆肥化過程を容易にするように、反応容器及び/又は容器に収容される内容物を加熱するための加熱手段(例えば、電気加熱ジャケット)を任意に有し得る。好ましくは、反応容器は、加熱がより効率的/経済的であるように絶縁されている。蓋は、容器の内容物が混合処理中に飛散することを防止する、及び/又は(加熱器を使用する場合に)容器/内容物に含まれる熱を保つ機能を果たし得る。いくつかの堆肥化器具において、硬化容器が存在する。換言すれば、いくつかの器具は、初期活性相、及び後続の硬化相という、2段階の過程を有する。硬化相は、典型的には、活性相よりも時間的に長い。反応容器について前述したように、硬化容器は、容積測定のパラメータを有し得る。堆肥化器具の非限定的な例としては、日本国特許第3601973 B2号、及び米国特許第2008/0209967 A1号に記載されているものが挙げられる。一実施形態において、本発明の物品は、堆肥化器具、あるいは、特に家庭内の堆肥化器具の活性容器に投与される。別の実施形態において、物品は、家庭内の堆肥化器具の硬化容器に投与される。更に他の実施形態では、物品は、家庭内の堆肥化器具の活性容器及び硬化容器の両方に投与される。一実施形態において、家庭内の堆肥化は、ビン、バケット、又は袋の中で、あるいは、機械的混合を伴わずに、及び/又は外部の加熱を伴わずに行われる。
(好ましくは、家庭内の使用のための)堆肥化器具は、最も単純な意味で、堆肥化用の生ゴミ及び他の好適な材料を収容するのに好適な反応容器又は指定された領域を備える。反応容器は、典型的には、約1リットル〜約100リットル、あるいは、25リットル〜75リットル、あるいは、35リットル〜65リットル、あるいは、これらの組み合わせである。本器具は、蓋、又は反応容器(及びそこに収容される内容物)を封入/それにアクセスするための他の類似の手段を有し得る。蓋は、反応容器に収容される材料から放出される悪臭の排出を軽減する。家庭用の堆肥化器具は、典型的には、堆肥化過程(例えば、空気の流れの改善)を容易にするように反応容器の内容物を混合するであろう混合手段を備える。混合手段は、定期的又は連続的に、又はそれらの組み合わせで用いられ得る。多くの堆肥化微生物は、周囲のものを超える温度(例えば、約21℃超)を好むため、本器具は、堆肥化過程を容易にするように、反応容器及び/又は容器に収容される内容物を加熱するための加熱手段(例えば、電気加熱ジャケット)を任意に有し得る。好ましくは、反応容器は、加熱がより効率的/経済的であるように絶縁されている。蓋は、容器の内容物が混合処理中に飛散することを防止する、及び/又は(加熱器を使用する場合に)容器/内容物に含まれる熱を保つ機能を果たし得る。いくつかの堆肥化器具において、硬化容器が存在する。換言すれば、いくつかの器具は、初期活性相、及び後続の硬化相という、2段階の過程を有する。硬化相は、典型的には、活性相よりも時間的に長い。反応容器について前述したように、硬化容器は、容積測定のパラメータを有し得る。堆肥化器具の非限定的な例としては、日本国特許第3601973 B2号、及び米国特許第2008/0209967 A1号に記載されているものが挙げられる。一実施形態において、本発明の物品は、堆肥化器具、あるいは、特に家庭内の堆肥化器具の活性容器に投与される。別の実施形態において、物品は、家庭内の堆肥化器具の硬化容器に投与される。更に他の実施形態では、物品は、家庭内の堆肥化器具の活性容器及び硬化容器の両方に投与される。一実施形態において、家庭内の堆肥化は、ビン、バケット、又は袋の中で、あるいは、機械的混合を伴わずに、及び/又は外部の加熱を伴わずに行われる。
本発明の一態様は、反応容器及び/又は硬化容器(又は、この器具が有し得る追加の容器)と流体連通する調合器を備えた堆肥化器具を提供する。調合器は、本発明の1つ以上の組成物を収容する、好ましくは、堆肥化器具の容器に組成物の一部を分配することができる小出し容器を更に備える。一実施形態において、小出し容器の容積は、約10mL〜約4,000mL(又はそれ以上)、あるいは、約100mL〜約2,000mL、あるいは、約500mL〜約1,000mL、あるいは、これらの組み合わせである。あるいは、調合器は、本発明の複数の単位用量、あるいは、複数の単位用量物品を収容する、好ましくは、堆肥化器具の容器にこれらの単位用量又は単位用量物品を分配することができる。調合器による組成物/単位用量/物品の分配は、1つ以上のイベントによって作動される。イベントは、ユーザが蓋を開けること、又は器具のボタンを押すこと、又は所定の時間間隔(例えば、毎日)、又は検出器が刺激を検出すること(例えば、悪臭、反応容器に追加された事前堆肥の重量等)であり得る。
器具は、2つ以上の調合器を有し得る。反応容器専用の第1の調合器と、硬化容器専用の第2の調合器とが存在し得る。あるいは、反応容器に第1の組成物を分配するために専用に用いられる第1の調合器と、同様に反応容器に第2の組成物を分配するために専用に用いられる第2の調合器とが存在し得る。第3及び第4の調合器は、硬化容器に第3及び第4の組成物をそれぞれ分配するために専用に用いられ得る。これらの調合器の組み合わせもまた、企図される。
活性炭を含む組成物
本発明の一態様は、活性炭を含む組成物を提供する。一実施形態において、組成物は、約1%〜約100%の活性炭、あるいは、80%〜99%、又は85%〜100%、又は90%〜100%、又は50%〜90%、又は50%〜99%の活性炭、又はこれらの組み合わせを含む。組成物はまた、他の成分、例えば、可塑剤、(堆肥化に好適な)微生物、微生物サプリメント、酵素、又はこれらの組み合わせを含み得る。一実施形態において、組成物は、約1g〜約1000gの活性炭、あるいは、約25g〜約500g、あるいは、約50g〜約250g、又はこれらの組み合わせの活性炭を含む。理論に束縛されるものではないが、この量の活性炭は、典型的な家庭内の堆肥化器具の中で悪臭を制御するのに好適である。
本発明の一態様は、活性炭を含む組成物を提供する。一実施形態において、組成物は、約1%〜約100%の活性炭、あるいは、80%〜99%、又は85%〜100%、又は90%〜100%、又は50%〜90%、又は50%〜99%の活性炭、又はこれらの組み合わせを含む。組成物はまた、他の成分、例えば、可塑剤、(堆肥化に好適な)微生物、微生物サプリメント、酵素、又はこれらの組み合わせを含み得る。一実施形態において、組成物は、約1g〜約1000gの活性炭、あるいは、約25g〜約500g、あるいは、約50g〜約250g、又はこれらの組み合わせの活性炭を含む。理論に束縛されるものではないが、この量の活性炭は、典型的な家庭内の堆肥化器具の中で悪臭を制御するのに好適である。
組成物は、液体、スラリー、ゲル、粉末、顆粒、又はこれらの組み合わせであり得る。一実施形態において、組成物は、10%未満の水を含み得る。理論に束縛されるものではないが、(水溶性材料が使用される実施形態において、)組成物中の高濃度の水が、本発明の物品を作製するために使用される水溶性材料に有害な影響を有し得る。
一実施形態において、物品は、異なる組成物が、2つ、3つ、又はそれ以上の区画内に収容され得るように、これらの区画を含み得る。一実施形態において、第1の区画は、活性炭を含み、第2の組成物は、第2の区画内に収容される(好ましくは、第2の組成物は、活性炭を含まない、又は実質的に含まない)。複数区画は、例えば、互換性のない成分の分離、又は投薬の容易さのような利点を提供し得る。
カスタマイズ可能な肥料
本発明の一態様は、肥料組成物を含む単位用量物品を提供する。肥料組成物は、典型的には、(窒素源からの)窒素を含有し、好ましくは、(それぞれ、リン酸塩及びカリウム源からの)リン酸塩及びカリウムもまた含有する。肥料は、1つ以上のこれらの構成成分の内容物によって指定され得る。肥料中のこれらの構成成分の含有量は、N−P−K値(ここで、N=重量百分率による窒素含有量、P=重量百分率によるリン含有量、K=重量百分率によるカリウム含有量)によって示され得る。適切なN−P−K値は、施肥に依存し、次に、一般的に、植物及び/又は土壌条件の必要性によって専用に用いられる。例えば、汎用肥料は、N−P−Kがそれぞれ12−12−12の重量比、又は12重量%の窒素、12重量%のリン、及び12重量%のカリウムを含有するであろう。残りの構成成分は、典型的には充填材である。
本発明の一態様は、肥料組成物を含む単位用量物品を提供する。肥料組成物は、典型的には、(窒素源からの)窒素を含有し、好ましくは、(それぞれ、リン酸塩及びカリウム源からの)リン酸塩及びカリウムもまた含有する。肥料は、1つ以上のこれらの構成成分の内容物によって指定され得る。肥料中のこれらの構成成分の含有量は、N−P−K値(ここで、N=重量百分率による窒素含有量、P=重量百分率によるリン含有量、K=重量百分率によるカリウム含有量)によって示され得る。適切なN−P−K値は、施肥に依存し、次に、一般的に、植物及び/又は土壌条件の必要性によって専用に用いられる。例えば、汎用肥料は、N−P−Kがそれぞれ12−12−12の重量比、又は12重量%の窒素、12重量%のリン、及び12重量%のカリウムを含有するであろう。残りの構成成分は、典型的には充填材である。
ある非限定的な実施形態によれば、本発明の肥料組成物は、0〜20、あるいは、5〜10、若しくは10〜20、若しくは5〜15、若しくは8〜20、若しくは10〜20、又はこれらの組み合わせの範囲であるN−P−K値のNの構成成分を有し得る。
窒素源の非限定的な例としては、硝酸アンモニウム、硫酸アンモニウム、尿素、リン酸アンモニウム、無水アンモニア、これらの混合物が挙げられる。一実施形態において、本発明の肥料組成物は、0〜1000グラムの窒素源、あるいは、0.01〜100グラム、若しくは0.1〜10グラム、0.2〜0.5グラム、又はこれらの組み合わせの窒素源を含み得る。
リン源の非限定的な例としては、亜リン酸カルシウム、若しくはリン含有酸(例えば、リン含有酸は、亜リン酸、次亜リン酸、ポリ亜リン酸、ポリ次亜リン酸、又はこれらの混合物を含む)、又はこれらの混合物を含む。一実施形態において、本発明の肥料組成物は、0〜1000グラムのリン源、あるいは、0.01〜100グラム、若しくは0.1〜10グラム、0.2〜0.5グラム、又はこれらの組み合わせのリン源を含み得る。
カリウム源の非限定的な例としては、塩化カリウム、炭酸カリウム、又はこれらの混合物が挙げられる。一実施形態において、本発明の肥料組成物は、0〜1000グラムのカリウム源、あるいは、0.01〜100グラム、若しくは0.1〜10グラム、0.2〜0.5グラム、又はこれらの組み合わせのカリウム源を含み得る。
本発明の肥料組成物はまた、それぞれの源からのカルシウム、マグネシウム、及び硫黄等の追加の栄養素を含有し得る。本発明の肥料組成物はまた、同様にそれぞれ源からの微量栄養素、例えば、ホウ素、銅、及び鉄を含有し得る。
NPKの源は、有機、若しくは合成、又はこれらの組み合わせであり得る。一実施形態では、NPKの源は、合成、あるいは、ほぼ合成である。理論に束縛されるものではないが、NPKの合成源は、一般的に、有機源が存在しない植物に対してより容易に利用可能である。この実施形態では、肥料の有機源と合成源との間の理想的な調和が提供され得る。家庭内の堆肥化に起因する堆肥は、肥料の有機源として作用する。単位用量の肥料の合成源を伴う家庭内の堆肥の補給は、容易に利用可能であることと、植物への栄養素源の徐放との調和を提供する。
本発明の別の利点は、多くの市販の肥料、特に合成源は、充填材を含有するであろうことである。充填剤の使用は、製造及び輸送コストを増加させる。一実施形態では、本発明の水溶性単位用量は、充填剤を実質的に含まない。充填剤は、一般的に、不活性材料、例えば、砂、石灰、粉砕トウモロコシの穂軸等である。
一実施形態において、本発明の肥料組成物は、リシン源を含む。リシン源の非限定的な例としては、リシンモノヒドロクロリド、リシン水和物、リシンジヒドロクロリド、リシジン硫酸塩、又はこれらの組み合わせが挙げられる。リシン源は、イリノイ州ディケーターのArcher−Daniels−Midland Companyから商業的に入手し得る。
一実施形態において、組成物は、アルカリ源又は酸性化源を含む。アルカリ源は、石灰又は木材の灰を含む。酸性化源は、硫黄又は硫酸アルミニウムを含む。
酵素
本発明の一態様は、堆肥化過程を支援するための1つ以上の酵素を含む組成物を提供する。酵素は、単独で、又は堆肥化微生物と組み合わせて使用され得る。酵素の例としては、セルラーゼ、ヘミセルラーゼ、ペルオキシダーゼ、プロテアーゼ、グルコアミラーゼ、アミラーゼ、キシラナーゼ、リパーゼ、ホスホリパーゼ、エステラーゼ、クチナーゼ、ペクチナーゼ、ケラタナーゼ、レダクターゼ、オキシダーゼ、フェノールオキシダーゼ、リポキシゲナーゼ、リグニナーゼ、プルラナーゼ、タンナーゼ、ペントサナーゼ、マラナーゼ、β−グルカナーゼ、アラビノシダーゼ、ヒアルロニダーゼ、コンドロイチナーゼ、ラッカーゼ、又はこれらの混合物が挙げられる。一実施形態において、酵素は、1つ以上の植物細胞壁分解酵素と共に、プロテアーゼ、アミラーゼ、リパーゼ、ペルオキシダーゼ、クチナーゼ、及び/又はセルラーゼを含む。別の実施形態において、酵素は、組成物の重量の0.0001%〜2%の濃度である。酵素の供給元としては、日本のStar Engineering Co.Ltd.を挙げることができる。
本発明の一態様は、堆肥化過程を支援するための1つ以上の酵素を含む組成物を提供する。酵素は、単独で、又は堆肥化微生物と組み合わせて使用され得る。酵素の例としては、セルラーゼ、ヘミセルラーゼ、ペルオキシダーゼ、プロテアーゼ、グルコアミラーゼ、アミラーゼ、キシラナーゼ、リパーゼ、ホスホリパーゼ、エステラーゼ、クチナーゼ、ペクチナーゼ、ケラタナーゼ、レダクターゼ、オキシダーゼ、フェノールオキシダーゼ、リポキシゲナーゼ、リグニナーゼ、プルラナーゼ、タンナーゼ、ペントサナーゼ、マラナーゼ、β−グルカナーゼ、アラビノシダーゼ、ヒアルロニダーゼ、コンドロイチナーゼ、ラッカーゼ、又はこれらの混合物が挙げられる。一実施形態において、酵素は、1つ以上の植物細胞壁分解酵素と共に、プロテアーゼ、アミラーゼ、リパーゼ、ペルオキシダーゼ、クチナーゼ、及び/又はセルラーゼを含む。別の実施形態において、酵素は、組成物の重量の0.0001%〜2%の濃度である。酵素の供給元としては、日本のStar Engineering Co.Ltd.を挙げることができる。
単位用量物品
本発明の別の態様は、単位用量物品において所望の量の前述の組成物を含むことを提供する。「単位用量物品」は、パケット、錠剤、又はパケット内の錠剤であり得る。単位用量物品は、本発明の組成物の1つ以上を含む。
本発明の別の態様は、単位用量物品において所望の量の前述の組成物を含むことを提供する。「単位用量物品」は、パケット、錠剤、又はパケット内の錠剤であり得る。単位用量物品は、本発明の組成物の1つ以上を含む。
パケット
「パケット」という用語は、パウチ、カプセル、袋、サシェ等を含むように広い意味で使用される。パケットは、その中に、組成物、錠剤、又はこれらの組み合わせを含む区画を含む。区画内に収容される内容物は、典型的には、材料の障壁によって外部環境から分離される。パケットの様々な形状及びサイズが企図される。物品の区画を形成するために使用される材料は、フィルムの形態であり得る。「フィルム」という用語は、外殻、シート等を含めて広く使用される。フィルムは、材料の鋳造、吹込鋳造、押出成形、又は吹込押出によって形成され得る。材料は、非生分解性、生分解性、水溶性、又はこれらの組み合わせであり得る。一実施形態において、材料は、ポリマー材料、好ましくは、水溶性及び生分解性である。
「パケット」という用語は、パウチ、カプセル、袋、サシェ等を含むように広い意味で使用される。パケットは、その中に、組成物、錠剤、又はこれらの組み合わせを含む区画を含む。区画内に収容される内容物は、典型的には、材料の障壁によって外部環境から分離される。パケットの様々な形状及びサイズが企図される。物品の区画を形成するために使用される材料は、フィルムの形態であり得る。「フィルム」という用語は、外殻、シート等を含めて広く使用される。フィルムは、材料の鋳造、吹込鋳造、押出成形、又は吹込押出によって形成され得る。材料は、非生分解性、生分解性、水溶性、又はこれらの組み合わせであり得る。一実施形態において、材料は、ポリマー材料、好ましくは、水溶性及び生分解性である。
本発明の単位用量物品を形成するように組成物を封入するための材料としての使用に好適なポリマー、コポリマー、又はそれらの誘導体の非限定的な例は、ポリビニルアルコール、部分的に加水分解されたポリビニルアセテート、ポリビニルピロリドン、ポリアルキレンオキシド、アクリルアミド、アクリル酸、セルロース、セルロースエーテル、セルロースエステル、セルロースアミド、ポリビニルアセテート、ポリカルボン酸及び塩、ポリアミノ酸又はペプチド、ポリアミド、ポリアクリルアミド、マレイン酸/アクリル酸のコポリマー、澱粉及びゼラチンを含むポリサッカライド、例えばキサンタン及びカラゴムのような天然ガム、並びにこれらの組み合わせから選択される。一実施形態において、ポリマーは、ポリアクリレート及び水溶性アクリレートコポリマー、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、デキストリン、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシブチルメチルセルロース、マルトデキストリン、並びにポリメタクリレートから選択される。別の実施形態において、ポリマーは、ポリビニルアルコール、ポリビニルアルコールコポリマー、部分的に加水分解されたポリビニルアセテート及びヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)、ヒドロキシブチルメチルセルロース(HBMC)、並びにこれらの組み合わせから選択される。ポリマーは、任意の重量平均分子量を有することが可能である。一実施形態において、重量平均分子量は、約1,000〜約1,000,000、あるいは、約10,000〜約300,000、あるいは、約20,000〜約150,000である。ポリビニルアルコールのフィルムは、Monosolの業者照会において既知であり、米国インディアナ州ゲーリーのChris−Craft Industrial Productsによって販売されている。
本発明の組成物を含むのに好適であり得る材料の他の非限定的な例としては、ゼラチン、澱粉、ポリビニルアルコール、ポリエチレングリコール、セルロースエーテル、ゼラチン、アルギン酸又はペクチン酸等、又はこれらの組み合わせが挙げられる。材料は、任意に、その弾力性及び水溶性を調節する添加剤を含有し得る。別の実施形態において、材料は、フィルム、又は紙の上に被覆された押出のいずれかとして、低融解生分解性ポリエステル(例えば、ポリカプロラクトン)を含む。更に別の実施形態において、材料は、フィルム、又は紙の上に被覆された押出のいずれかとして、ポリブチレンサクシネート又はそれを含有するコポリマーを含む。
単位用量物品は、単一区画又は複数区画を有し得る。複数区画の実施形態では、単位用量物品は、各区画内に異なる組成物を含み得る。互換性のない組成物は、異なる区画中に分離され得る。一実施形態において、多区画物品の区画は、互いに重ね合わされ得る。
本発明の組成物は、従来の方法、例えば、回転ドラムを備える従来の装置を使用することで、材料によって封入され得る。例えば、米国特許第6,898,921号、同第5,617,710号、同第5,317,849号、同第5,188,688号、同第4,940,499号、同第4,581,875号、同第4,478,658号、及び同第4,089,152号を参照されたい。熱成形及び射出成形は、他の従来の方法である。
一実施形態において、物品は、正方形又は矩形のパケットの形態である。材料は、水溶性生分解性材料であり、シートの形態である。単一のシートが折り畳まれているか、あるいは2枚のシートが、接着剤又は熱封鎖のいずれかによって、端部領域で共に密封されている。一例では、矩形は、3つの側面で密封された単一の折り畳まれたシートから形成されるが、第4の側面は、単位用量を活性炭で充填した後に密封される。理論に束縛されるものではないが、矩形のパケットは、従来のパッケージング装置を使用すると、他の構成よりもより容易に製造及び密封される。別の実施形態において、材料は、インディアナ州メリルビルのMonoSol,LLCから入手可能なフィルムを含むポリビニルアルコールである。更に別の実施形態において、フィルムを含むポリビニルアルコールの厚さは、約10μm〜約1,000μm、あるいは、20μm〜約500μm、あるいは、これらの組み合わせである。更に別の実施形態では、区画内に包含される体積は、0.1cm3〜100cm3、あるいは、1cm3〜5cm3、あるいは、これらの組み合わせである。熱成形物品を製造する過程は、国際特許第00/55045号に記載されている。フィルムは、国際特許第02/092456号に記載されているように、射出成形により作製できる。例えば、パウチ作製ユニットは、米国特許第3,057,127号に記載されているように、回転子ドラムであり得る。
本発明の一態様において、物品は、2つ、3つ、4つ、又はそれ以上の区画を含む多区画の物品である。各区画は、異なる又は同一の組成物を収容し得る。理論に束縛されるものではないが、複数区画は、互換性のない組成物を1つの便利な単位用量中に共に収容することを可能にする。例えば、複数区画の単位用量物品は、米国特許第7,125,828号に記載されている。例えば、複数区画の単位用量物品の作製方法は、米国特許第2002/0169092号、及び米国特許第2009/0199877 A1号に記載されている。
一実施形態において、水溶性材料に含まれる組成物は、可塑剤を含む。一実施形態において、可塑剤は、多価アルコール(例えば、アルキレングリコール(例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール))、グリセロール、ポリオール、ソルビトール、又はこれらの組み合わせである。別の実施形態において、組成物は、組成物の約1重量%〜約50重量%、あるいは、約8重量%〜約12重量%、又はこれらの組み合わせの可塑剤を含む。理論に束縛されるものではないが、可塑剤は、本明細書で使用される水溶性材料の亀裂に対する柔軟性及び抵抗性を改善し得る。
錠剤
本発明の一態様は、本発明の組成物を錠剤の中へ形成することを提供する。錠剤は、堆肥に投与され得る。あるいは、錠剤は、パケットの区画内に収容されてもよく、パケットは、堆肥に投与され得る。パケットの1つの利点は、ユーザが錠剤(又は本発明の他の組成物)に触れたり、直接接触したりないことである。
本発明の一態様は、本発明の組成物を錠剤の中へ形成することを提供する。錠剤は、堆肥に投与され得る。あるいは、錠剤は、パケットの区画内に収容されてもよく、パケットは、堆肥に投与され得る。パケットの1つの利点は、ユーザが錠剤(又は本発明の他の組成物)に触れたり、直接接触したりないことである。
製造の観点から、粒子状組成物によるパウチの充填は、複雑で、不正確になる傾向があり得るため、1つ以上の錠剤を収容する多区画パウチは、非常に便利である。しばしばゆっくりと粉塵を生成する可能性があるため、パウチ密封領域上の粉塵の堆積を回避することは非常に困難であり得る。これは、強力な密封を達成するために有害である可能性がある。
錠剤は、任意の適切な方法を用いるが、好ましくは圧縮により、例えば、錠剤プレスで形成され得る。好ましくは、錠剤は、本発明の構成成分を一緒に混合して、続いて、少なくとも約0.98MPa(10kg/cm2)、あるいは、少なくとも約2.0MPa(20kg/cm2)、又は3.9MPa(40kg/cm2)、又は7.8MPa(80kg/cm2)、又は12.3MPa(125kg/cm2)、又は約24.5MPa(250kg/cm2)、又は少なくとも約34.3MPa(350kg/cm2(3.43kN/cm2))の圧縮圧力を加えることによって調整された圧縮成形体である。一実施形態において、圧縮圧力は、約39.2MPa(400kg/cm2)〜約196.1MPa(2,000kg/cm2)、あるいは、約58.8MPa(600kg/cm2)〜約117.7MPa(1200kg/cm2)、又はこれらの組み合わせである。本明細書における「圧縮圧力」は、応用力を応用力に対して横断する平面内の錠剤の断面積(実際には、ロータリープレスのダイの横断面積)で割った、応用力である。別の実施形態において、錠剤は、少なくとも約6kg、あるいは、約8kg超、若しくは約10kg、若しくは約12kg、及び/若しくは約14kg超、又はこれらの組み合わせの子供の咬傷強度(「CBS」)試験を有する。一実施形態において、錠剤は、1,000kg未満、あるいは、約500kg未満のCBS試験を有する。CBSは、米国消費者製品安全委員会の試験仕様書毎に測定される。
錠剤は、例えば、球体、立方体等の様々な幾何学的形状をとってもよいが、好ましくは、概ね円形、正方形、又は矩形の断面を有する概ね軸対称な形態を有する。
本発明の一態様において、錠剤は、その表面に少なくとも1つの鋳型を含むように調製される。鋳型は、非圧縮部分を含み得る。錠剤の非圧縮部分は、固体、ゲル、又は液体の形態であり得る。
鋳型(複数可)は、錠剤に対して、サイズ及び形状、位置、方向、並びに位相において様々であり得る。例えば、鋳型(複数可)は、横断面が、概ね円形、正方形、若しくは楕円形であってもよく、それらは、錠剤の表面に、内部的に閉じた空洞、陥凹、若しくは凹部を形成してもよく、又は、それらは、錠剤中に1つ以上の位相的な「穴」を形成するように、錠剤の表面(例えば、軸対称に対向する表面)の非接続領域の間に延在することが可能であり、かつそれらは、錠剤に対して軸方向、ないしは別の方法では、対称的に配設されることが可能であり、又はそれらは、非対称的に配設されることが可能である。好ましくは、鋳型は、予備形成、例えば、特別に設計された錠剤プレスを使用して製作され、ここで、洗剤組成物と接触するせん孔装置の表面は、表面が組成物と接触して押圧するとき、表面が錠剤の中へ鋳型又は複数の鋳型を押圧するように成形される。好ましくは、鋳型は、錠剤の非圧縮部分の改善された筐体と、物理的な貯蔵とを提供するように、内向きに凹状又は概ね凹状の表面を有する。あるいは、鋳型は、中心色素の周囲に環状に配設された組成物の予備成形された本体を圧縮することによって製作されることが可能であり、それによって、本体の対向面の間に軸方向に延在する空洞形態の鋳型を有する成形体を形成する。鋳型を有する錠剤は、本発明の液体、ゲル、又はペースト状の組成物を収容する区画に適応する観点から極めて有用である。
一実施形態において、圧縮部分、非圧縮部分、又はこれらの組み合わせは、活性炭、肥料、堆肥化微生物、微生物サプリメント、香料、又はこれらの組み合わせを含み得る。
圧縮部分及び非圧縮部分を含む錠剤を作成する方法が、例えば、米国特許第6,399,564 B1号(例えば、段落35、59行目〜段落37、5行目)に記載されている。一実施形態において、非圧縮部分は、担体構成成分を含む。好ましい担体構成成分は、有機ポリマーであり、好ましくは、周囲温度において固体である。担体構成成分の例は、ポリエチレングリコール(PEG)である。非圧縮部分は、溶媒、結合剤、ゲル化剤、及び/又は増粘剤などの他の成分を含有し得る。米国特許第6,399,564号(段落5、26行目〜段落9、3行目)を参照されたい。非圧縮部分は、被覆層で被覆され得る。被膜を使用して、非圧縮部分を圧縮部分に固着し得る。米国特許第6,399,564号(段落9、4〜35行目)を参照されたい。
錠剤の圧縮部分は、破砕剤を含み得る。破砕剤は、崩壊剤又は発泡剤であり得る。米国特許第6,399,564号(段落4、1〜18行目)を参照されたい。
本発明の錠剤は、約1g〜約1,000g、あるいは、約100g〜約2,000g、あるいは約250g〜約1,500g、あるいは、約500g〜約1,000g、あるいは、これらの組み合わせの重量を含み得る。
本発明の錠剤は、0.1cm3〜約1,000cm3、あるいは、約100cm3〜約2,000cm3、あるいは、約250cm3〜約1,5000cm3、あるいは、約500cm3〜約1,000cm3、あるいは、これらの組み合わせの体積を含み得る。
キット
本発明の一態様は、キットを提供し、このキットは、本発明の少なくとも1つの単位用量物品と、任意選択的な使用説明書とを含む。一実施形態において、キットは、複数の単位用量物品を含み、第1の単位用量は、第1の肥料組成物を含み、第2の単位用量は、第2の肥料組成物を含み、第1の肥料組成物は、第2の肥料組成物とは異なる。これらの組成物は、異なる用途に基づいて異なる。例えば、第1の単位用量物品は、一年生植物が、一般的に、根の成長のためにより多くのリンを必要とする春季を目的としてもよく、一方、第2の単位用量物品は、植物が、一般的に、葉の成長のためのより多くの窒素を必要とする夏季における使用を目的としてもよい。別の例では、第1の単位用量物品は、好酸性の植物を目的としてもよく、一方、第2の単位用量物品は、非好酸性の植物を目的としてもよい。更に別の例において、第1の単位用量物品は、野菜生産植物を目的としてもよく、第2の単位用量物品は、結実植物を目的としてもよい。
本発明の一態様は、キットを提供し、このキットは、本発明の少なくとも1つの単位用量物品と、任意選択的な使用説明書とを含む。一実施形態において、キットは、複数の単位用量物品を含み、第1の単位用量は、第1の肥料組成物を含み、第2の単位用量は、第2の肥料組成物を含み、第1の肥料組成物は、第2の肥料組成物とは異なる。これらの組成物は、異なる用途に基づいて異なる。例えば、第1の単位用量物品は、一年生植物が、一般的に、根の成長のためにより多くのリンを必要とする春季を目的としてもよく、一方、第2の単位用量物品は、植物が、一般的に、葉の成長のためのより多くの窒素を必要とする夏季における使用を目的としてもよい。別の例では、第1の単位用量物品は、好酸性の植物を目的としてもよく、一方、第2の単位用量物品は、非好酸性の植物を目的としてもよい。更に別の例において、第1の単位用量物品は、野菜生産植物を目的としてもよく、第2の単位用量物品は、結実植物を目的としてもよい。
本発明の1つの態様は、活性炭を含む少なくとも1つの単位用量物品と、肥料組成物を含む少なくとも1つの単位用量物品とを含むキットを提供する。本発明のこの態様において、消費者は、2種類の物品を提供され、この種類には、悪臭制御(任意に、堆肥化微生物)を提供することによって堆肥化過程を容易にする第1の種類と、所望のN−P−K値を提供する堆肥を補完する特定の施肥のために堆肥をカスタマイズする第2の種類とがある。一実施形態では、物品は、活性炭及び肥料組成物の両方を含む。
あるいは、第1の生産物が、活性炭を含む単位用量物品を含み、第2の生産物が、肥料組成物を含む単位用量物品を含むように、多数の生産物が提供される。
一実施形態において、複数の物品を含むキットが提供される。物品は、同一であっても、異なっていてもよい。物品は、活性炭のみ又は肥料組成物のみを含み得る。物品は、活性炭及び肥料組成物の両方を含み得る。一実施形態において、キットの物品は、同一であり、複数の物品のうちのそれぞれの物品は、それぞれ、活性炭及び肥料組成物を含む。別の実施形態において、キットは、レジメンに従って堆肥化器具に物品を投与するようにユーザに説明する説明書を含む。更に別の実施形態において、処置レジメンは期間を含み、少なくとも2つの時間単位は、期間が異なる(すなわち、物品投与頻度が変化)。例えば、レジメンは、約2ヶ月の期間を有し得る。第1、第2、第3、及び第4の時間単位は、1週間に1回であってもよく、最後の第5の時間単位は、(約2ヶ月の期間を完了するために)約1ヶ月である。
堆肥化微生物及び微生物サプリメント
本発明の一態様では、組成物は、堆肥化微生物(例えば、細菌、酵母、糸状菌/胞子/菌糸懸濁液、又はこれらの組み合わせ)、及び任意に微生物サプリメントを含み得る。
本発明の一態様では、組成物は、堆肥化微生物(例えば、細菌、酵母、糸状菌/胞子/菌糸懸濁液、又はこれらの組み合わせ)、及び任意に微生物サプリメントを含み得る。
「微生物サプリメント」という用語は、微生物、プロバイオティクス、抗生物質、殺生物剤、又はこれらの組み合わせを含む。プレバイオティクスは、選択的に、所望の微生物の増殖を促進し、及び/又は所望でない微生物の増殖を抑える化学物質である。プレバイオティクスの非限定的な例としては、選択的な食品炭素(例えば、フラクトオリゴ糖のような糖類、ある種のアルコール類(例えば、イノシトール、マンニトール)、ある種の選択的な必須カチオン(例えば、鉄、バナジウム)、又は例えば、ヘミン若しくはビタミンKのような補因子)が挙げられる。プロバイオティクスは、所望でない微生物を打ち負かす、及び/又は選択的に阻止する所望の微生物である。プレバイオティクスの非限定的な例は、グラム陰性病原体を阻止する、乳酸を生産する乳酸菌である。抗生物質/殺生物剤は、天然又は化学的薬剤であり、所望でない微生物に直接作用して、それらの成長を阻止する、又はそれらを殺す。
堆肥化微生物を含む組成物は、単位用量物品中に含まれ得る。微生物は、以下の機能の1つ以上を補助するために添加され得る。(事前堆肥に含まれる)食品又は植物性廃棄物の好気性分解の開始を加速する;悪臭制御を提供する;高いセルロースと繊維植物/紙材料とを含む、事前堆肥及び堆肥中の広範囲の有機材料における分解の比率及び範囲の点で高い分解活性を強化する;堆肥化衛生を改良する;高い強度の好気性分解を促進するように細菌の確立/定着を補強する;好熱性分解を可能にするように有機堆肥材料の温度を上昇させる;所望でない又は病原性微生物を減少又は排除することを助ける;最終的な堆肥(例えば、pH、腐植の割合、保湿、微量栄養素の生物学的利用能性、及び栄養素含有量)の品質を向上させる、又はこれらの組み合わせ。
堆肥化微生物は、いくつかの方法で、本発明の物品によって堆肥化器具中に投与されることが可能である。ユーザは、事前堆肥が堆肥化器具に追加される前、間、及び後に、堆肥化微生物及び/又は微生物サプリメントを単に追加することができる。あるいは、堆肥化微生物/サプリメントは、機械の運転を開始する前に追加される。一実施形態において、堆肥化微生物又は微生物サプリメントは、(前述のように)処置レジメンに従って堆肥化器具に追加される。
微生物/サプリメントは、溶液若しくは液体懸濁液、又は乾燥形態(例えば、粉末)として投与することができる。水に加えて、懸濁液/溶液は、溶剤、分散剤、安定剤、毒性調整剤、pH緩衝剤等を含む他の成分を含有し得る。一般的に、約10億の微生物細胞が、溶液/懸濁液1ミリリットル当たり、又は乾燥形態1ミリグラム当たりに含有される。溶液/懸濁液は、本発明の水溶性単位用量物品を介して投与することができる。
微生物の一覧としては、以下を挙げることができる。バチルス属の細菌、バチルス・スミシー(好ましくは、Oklin株)、バチルス・スルホロブス(好ましくは、Oklin株)、バチルス・ズブチルス、バチルス・リケニフォルミス、バチルスメガテリウム、バチルス・ポリミキサ、バチルス・シルクランス、バチルス・セレウス(Bascillus cereus)、ラクトバシルス属の細菌、ラクトバシラス・アシドフィルス、ラクトバシラス・アクチノミセス、ラクトバシラス・カゼイ、ラクトバシラス・ストレプトミセス、ラクトバシラス・フランキア、ラクトバシラス・アゾトバクター、及びこれらの組み合わせ。
微生物は、好ましくは細菌との組み合わせで、菌類を含有し得る。微生物の一覧としては、以下を挙げることができる。アスペルギルス属の菌類、クロコウジカビ、ニホンコウジカビ、クモノスカビ属の菌類、サッカロマイセス属の菌類、トリコデルマ属の菌類、及びこれらの組み合わせ。
サプリメントの例は、堆肥化を促進する、及び/又はより良い堆肥を提供する成分を含み得る。堆肥化の促進に役立ち得る成分は、(微生物の増殖を促進するための)大豆及びアルファルファ、(循環、したがって、酸素含有量を増加させる)おが屑、微量ミネラル、糖(例えば、微生物の促進に役立つ糖蜜)、酵素(例えば、プロテアーゼ、リパーゼ、セルラーゼ、リグニン分解酵素、ペクチナーゼ等)、及びこれらの混合物、といった構成成分を含有する高窒素を含む。より良い堆肥を提供するのに役立ち得る成分は、土壌条件(例えば、レオナルダイトから派生した腐植土及び腐植質レオナルダイト化合物)、発根ホルモン、又はこれらの組み合わせを含む。
本発明の一態様は、家庭内の堆肥化器具に組成物を投与する方法を提供し、この組成物は、微生物及び/又は微生物サプリメントを含む。
本発明の物品及び/又は組成物は、香料を含有し得る。香料は、同時出願された特許出願P&Gの事例12404Pにおいて米国特許公報で開示されている。
二次パッケージング
本発明の単位用量物品(複数可)は、二次パッケージ内に収容され得る。一実施形態において、容器システムは、剛性又は半剛性の壁と、蓋とを備えた桶形容器を備えて提供され、この蓋は、桶形容器の内部容積へのアクセスを提供するように開けることが可能である。好ましくは、蓋は、開けた後に閉じることが可能である。内部容積は、少なくとも1つ、好ましくは複数の単位用量物品を収容する。桶形容器及び蓋は、プラスチック製であり得る。一実施形態において、桶形容器は、前壁、(前壁の反対側にある)後壁、(前壁と後壁との間に延在する)側壁、(前壁、後壁、及び側壁の間に延在する)底部を含む。別の実施形態において、閉位置にある蓋は、前壁、後壁、及び側壁(複数可)の間に延在し、底部の反対側にある(すなわち、上部を形成する)。蓋は蝶番を含み得る例えば、米国特許第2011/0204087 A1号を参照されたい。
本発明の単位用量物品(複数可)は、二次パッケージ内に収容され得る。一実施形態において、容器システムは、剛性又は半剛性の壁と、蓋とを備えた桶形容器を備えて提供され、この蓋は、桶形容器の内部容積へのアクセスを提供するように開けることが可能である。好ましくは、蓋は、開けた後に閉じることが可能である。内部容積は、少なくとも1つ、好ましくは複数の単位用量物品を収容する。桶形容器及び蓋は、プラスチック製であり得る。一実施形態において、桶形容器は、前壁、(前壁の反対側にある)後壁、(前壁と後壁との間に延在する)側壁、(前壁、後壁、及び側壁の間に延在する)底部を含む。別の実施形態において、閉位置にある蓋は、前壁、後壁、及び側壁(複数可)の間に延在し、底部の反対側にある(すなわち、上部を形成する)。蓋は蝶番を含み得る例えば、米国特許第2011/0204087 A1号を参照されたい。
別の実施形態において、容器システムは、本発明の単位用量物品を少なくとも1つ、好ましくは複数収容する可撓性の密封可能な袋を備える。袋は、前面パネルと、閉じられた袋を形成するように対面する関係にある少なくとも2つの対向する端部に沿って前面パネルに周縁部で結合された後面パネルとを備え、前面パネルと後面パネルとが、脆い密封部によって上部で結合される。底部パネルは、(物品(複数可)を収容するように)内部容積を形成するように前面パネルと背面パネルとの間に存在し、かつそれらを結合する。更に別の実施形態では、袋の前面パネルは、少なくとも1つの透明な窓部を備え、その窓部からは、袋の内側に収容される1つ以上の単位用量物品が、袋の外側から見える。例えば、2010年9月20日に出願された米国特許出願第12/885,793号(P&Gの事例11880)の米国特許公報を参照されたい。
一実施形態において、(どのような内容物も有しない)容器システムの容器の内部容積は、約50cm3〜約4,000cm3、あるいは、約500cm3〜約2,000cm3、あるいは、約1,000cm3〜約3,000cm3、あるいは、これらの組み合わせの容積を含む。別の実施形態において、容器システムの容器は、約1〜約150の単位用量物品、あるいは、約6〜約100、あるいは、約12〜約50、あるいは、約15〜約25、あるいは、これらの組み合わせの単位用量物品を収容する。更に別の実施形態において、容器システムの容器は、約25cm2〜約500cm2、あるいは、約50cm2〜約400cm2、あるいは、約75cm2〜約300cm2、あるいは、約100cm2〜約200cm2、あるいは、約150cm2〜約250cm2、あるいは、これらの組み合わせのフットプリント面積を含む。
本明細書に開示した寸法及び値は、記載された正確な数値に厳密に限定されるものと理解されるべきではない。むしろ、特に断らないかぎり、そのような寸法のそれぞれは、記載された値及びその値の周辺の機能的に同等の範囲の両方を意味するものとする。例えば、「40ミリメートル」として開示される寸法は、「約40ミリメートル」を意味するものである。
相互参照されるか又は関連する全ての特許又は特許出願を含む、本明細書に引用される全ての文書を、特に除外すること又は限定することを明言しない限りにおいて、その全容にわたって本明細書に援用するものである。いずれの文献の引用も、こうした文献が本明細書で開示又は特許請求される全ての発明に対する先行技術であることを容認するものではなく、あるいは、こうした文献が、単独で、又は他の全ての参照文献とのあらゆる組み合わせにおいて、こうした発明のいずれかを参照、教示、示唆又は開示していることを容認するものでもない。更に、本文書において、用語の任意の意味又は定義の範囲が、参考として組み込まれた文書中の同様の用語の任意の意味又は定義と矛盾する場合には、本文書中で用語に割り当てられる意味又は定義に準拠するものとする。
本発明の特定の実施形態が例示され記載されてきたが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び修正を実施できることが、当業者には自明であろう。したがって、本発明の範囲内にあるそのようなすべての変更及び修正を添付の「特許請求の範囲」で扱うものとする。
Claims (22)
- 約0.1g〜約1,000gの肥料組成物を含む物品であって、前記肥料組成物が、生分解性フィルムによって収容される、物品。
- 前記肥料組成物が、約0.1g〜約1,000gの窒素源を含む、請求項1に記載の物品。
- 前記肥料組成物が、約0.1g〜約1,000gのリン源を含む、請求項2に記載の物品。
- 前記肥料組成物が、約0.1g〜約1,000gのカリウム源を含む、請求項3に記載の物品。
- 前記肥料組成物が、充填材を実質的に含まない、請求項4に記載の物品。
- 約0.1g〜約100gの肥料組成物を含む圧縮錠剤であって、前記錠剤が、圧縮成形体である、圧縮錠剤。
- 前記錠剤が、少なくとも0.98MPa(10kg/cm2)の圧縮圧力を印加することによって作製され、前記錠剤が、ほぼ軸対称の形態を備える、請求項6に記載の錠剤。
- 前記錠剤が、非圧縮部分を更に含む、請求項7に記載の方法。
- 前記肥料組成物が、約0.1g〜約1,000gの窒素源を含む、請求項7に記載の物品。
- 前記肥料組成物が、約0.1g〜約1,000gのリン源を含む、請求項9に記載の物品。
- 前記肥料組成物が、約0.1g〜約1,000gのカリウム源を含む、請求項10に記載の物品。
- 第1の組成物と第2の組成物とを含む多区画物品であって、
前記第1の組成物が、前記物品の第1の区画を形成するようにフィルムによって収容される肥料組成物を含み、
前記第2の組成物が、前記物品の第2の区画を形成するように前記フィルムによって収容される、多区画物品。 - 前記肥料組成物が、
(a)約0.1g〜約1,000gの窒素源、及び/又は
(b)約0.1g〜約1,000gのリン源、及び/又は
(c)約0.1g〜約1,000gのカリウム源を含む、請求項12に記載の物品。 - 前記第2の組成物が、活性炭を含む、請求項13に記載の物品。
- 前記第2の組成物が、堆肥化微生物、微生物サプリメント、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される構成成分を含む、請求項13に記載の物品。
- 請求項1に記載の物品を堆肥化器具へ投与する工程を含む、堆肥を処置する方法。
- 請求項6に記載の物品を堆肥化器具へ投与する工程を含む、堆肥を処置する方法。
- 請求項10に記載の物品を堆肥化器具へ投与する工程を含む、堆肥を処置する方法。
- (a)堆肥化器具、及び/又は
(b)請求項1、6、10に記載の物品、
(c)前記物品を前記堆肥化器具に投与するための、任意選択的な説明書、を含むスタータキット。 - タブ及び複数の物品を含む生産物であって、前記タブが前記複数の物品を収容し、前記複数の物品のそれぞれが、約0.1g〜約1,000gの肥料組成物を含む、生産物。
- 前記物品が、圧縮錠剤;前記肥料組成物を収容する生分解性フィルムを備える単位用量物品から選択される、請求項20に記載の生産物。
- 可撓性の密封可能な袋及び複数の物品を含む生産物であって、前記袋が前記複数の物品を収容し、前記複数の物品のそれぞれが、約1g〜約1000gの活性炭を含み、前記物品が、圧縮錠剤、及び前記肥料組成物を収容する生分解性かつ水溶性のフィルムを備える単位用量物品からなる群から選択される、生産物。
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