JP2015514167A - フリース、織物、またはニット製品の流体力学的な効果の為の装置 - Google Patents

フリース、織物、またはニット製品の流体力学的な効果の為の装置 Download PDF

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トリュッチュラー・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシャフト
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Abstract

本発明は、フリース、織物またはニット製品の流体力学的な硬化の為の装置であって、複数の孔(4)を有するベースドラム(1)を含み、このベースドラムに間隔をあけて一つの構造ドラム(6)が設けられており、その際、ベースドラム(1)と構造ドラム(6)の間の間隔が、複数のワイヤー(5,5’,5’’,5’’’,…)によってつくられることが可能であり、これらワイヤーが、ベースドラム(1)の表面に配置され、かつ、少なくとも部分的にベースドラム(1)と材料結合的に接続されており、その際、ワイヤー(5,5’,5’’,5’’’,…)が、互いに平行にベースドラム(1)の表面に配置されている装置に関する。発明に従い、ワイヤー(5,5’,5’’,5’’’,…)が、ベースドラム(1)の表面上で、ベースドラム(1)の長手軸に対して5度から45度の間、好ましくは15度の角度αに配置されていることが提案される。

Description

本発明は、フリース、織物、またはニット製品の流体力学的な効果の為の装置に関する。例えば水のような流体は、複数のノズルから製造すべき材料状に噴射される。製造すべき材料は、回転する、流体を通過させるドラムを流れる。このドラムは、水を吸引するために、追加的に負圧を付勢されることが可能である。通常、ドラムは、(複数)孔を有するシリンダー状の中実のベースドラムから成る。これら孔は、多量の水の流出を保証する。ベースドラムに対する間隔を有して、構造ドラムが張られている。この構造ドラムは、繊維の硬化の為の小さな孔をあけられた開口部を有することが可能である。処理すべき材料には、しかしまた、パターンの形式の表面構造もまた授けられることが可能である。
特許文献1から、一つのベースドラムが公知である。このベースドラムは、中実でシリンダー状のベースボディから成っている。長手軸に対して平行に、複数の溝またはくぼみがベースボディに刻み入れられているので、先細のウェブが残される。窪みには、複数の大きな孔が設けられている。これら孔は、大量の水の流出の為に用いられる。ウェブの上には、薄い構造ドラムが被せられている。この構造ドラムは、複数の小さな穴としてあけられた開口部を有している。構造ドラムは、通常、極めて薄いシリンダー状の薄板からなっており、損傷にたいして極めて弱い。よってウェブは、小さな孔としてあけられた構造ドラムの開口部とベースドラムの孔の間の間隔を形成する。フリースまたは織物の流体力学的な硬化は、繊維のスワール(独語:Verwirbelung)によって、繊維が水の噴出によって少なくとも部分的に小さな孔としてあけられた開口部内に押し込まれ、そして互いに渦巻かれる(独語:verwirbelt)ことによって行われる。いくつかの繊維は、その際、ベースドラムの大きな開口部の領域内に至る。この開口部は、水の流出のために詰まってはならない。この先行技術に表されるベースドラムは、製造面で極めて高価である。というのは、水が中実のシリンダーから切り出されるからである。
更に、ベースドラム状に、リング状またはらせん状にワイヤーを設けることが公知である。このワイヤーは、構造ドラムに対する必要な間隔を作りだす。この構造は、構造ドラムをベースドラムから取り外す際に、これらの間に位置する、流されてきた繊維が、構造ドラムとベースドラムの詰まり(引っかかって動かなくること)に通じるので、薄い構造ドラムは損傷を受けるという点が不利である。
欧州特許第0223614B2号
本発明の課題は、フリース、織物、およびニット製品の流体力学的な硬化のための装置を完成することである。この装置は安価に構成され、かつ確実な流体の流出を行う。
この課題は、請求項1,8および13の主題によって解決される。別の有利な構造的特徴は、下位の請求項によって表されている。
請求項1の技術的主題にしたがい、フリース、織物またはニット製品の流体力学的な硬化の為の装置は、複数の孔を有するベースドラムを有する。このベースドラムには、間隔をあけて構造Dラムが設けられている。その際、ベースドラムと構造ドラムの間の間隔は、複数のワイヤーによって作られることが可能である。このワイヤーは、ベースドラムの表面に配置されており、およびベースドラムと材料結合的に接続されている。その際、ワイヤーは、互いに平行にベースドラムの表面に配置されている。材料結合的な接続は、ベースドラムと部分的に行われることが可能である。例えば、間隔をあけて点状に、または部分的に行われる。これは、ワイヤーとベースドラムの間の比較的長い領域が互いに接続され、その後、一つの部分が材料結合的な接続なしに続くことにより行われる。更に、ワイヤーの全長にわたってベースドラムとの材料結合的な接続が行われることが可能である。ワイヤーが、ベースドラムの長手軸に対して、5度から45度の角度、好ましくは15度の角度でベースドラム表面上に配置されていることによって、噴射された流体の極めて良好な連行がノズルビームとの技術的調整によって生じる。先行技術に対して異なり、水の噴射の完全な列が、ベースドラムと構造ドラムの間の間隔保持部に的確に当たるということは無く(これによって水の噴射の全列の、著しくかつ妨害的な跳ね返りが生じる)、常にいくつかの水の噴射のみがこれを行う。構造ドラムの取り外しの際には、流される繊維は、構造ドラムとベースドラムの間の詰まり、または固着に作用しない。というのは、個々のワイヤーの間の空間は、正面側で開かれており、これによって繊維または汚染部分が流出可能だからである。構造ドラムは、一つの極めて急なねじ山のように、ベースドラムから下って回転している、またはねじ巻いていることが可能である。
発明によって、ベースドラムの安価かつ柔軟な製造が可能となる。この際、くぼみはもはや中実のシリンダーから作りだされる必要は無い。ワイヤーとベースドラムまたは薄板の間の材料結合的な接続は、安価で長期にわたる接続を可能とする。この接続は、ノズルビームによる流体の高い負荷に対しても耐えるものである。
ワイヤーの間に、二列から十列の間の穴が配置されることが可能であるのは有利である。このことは、特に孔およびワイヤーの直径に依存的であることが可能である。これによって、ベースドラムの直径に応じて、構造ドラムを間隔をあけて保持するワイヤー数量と、噴射された流体を流出させる孔数量の間に、最善の組合せが生じる。
好ましい実施形においては、少なくとも一つのワイヤーが円形断面、長方形断面または輪郭づけられた断面を有する。ワイヤー断面によって、要求におうじて製造コストと製造方法をもが変化可能である。
特に有利であるのは、少なくとも一つのワイヤーが、くぼみおよび隆起部を有することである。これによって特に良好な流体の流出が生じる。というのは、ワイヤーがこれによって閉じられた区分を形成せず、流体がベースドラムの広い範囲にわたって流出可能だからである。
好ましい実施形では、少なくとも一つのワイヤーが0.5mmから5mmの直径を有する。これは、好ましくは、1mmから3mmの間、特に好ましくは1mmから2mmの間である。これによって、ベースドラムと構造ドラムの間の必要な間隔が達成される。この際同時に、ワイヤーの断面は、孔が過剰に覆われるほど大きすぎないようにされる。好ましくは円形の形状に基づいて、大きな直径のワイヤーの際には、排水が、顕著に損なわれること無し孔が部分的に覆われることが可能である。
さらに有利な実施形においては、ワイヤーはベースドラムの表面にはんだ付けされている。特に、薄いベースドラムにおいては、これにしたがいベースドラムが引き続いて再び正される必要があるという、溶接におけるような熱の遅れの問題は生じない。ワイヤーのベースドラムとの部分的なはんだ付けは、熱負荷を更に減少させる。
その後生じる小さな間隙(この中に繊維が入り込む可能性がある)を閉じるために、ベースドラムはワイヤーとともにニッケルめっきされる。腐食耐性の他に、ニッケルめっきによってベースドラムとワイヤーの間のさらなる接続もまた図られる。
代替的な第二の実施形においては、フリース、織物またはニット製品の流体力学的な硬化の為の装置は、複数の孔を有するベースドラムを有する。このベースドラムに、間隔をあけて構造ドラムは配置されている。その際、発明に従いベースドラムと構造ドラムの間の間隔は、頭部を有する少なくとも一つのピンによって作られることが可能である。このピンは、ベースドラムの中に固定可能である。ピンは、極めて簡単にベースドラム内に押し込み、固定することが可能であるので、頭部は、構造ドラムに対する必要な間隔を提供する。硬化のために噴射された流体は、ピンの間でベースドラムの全周囲にわたって分配されることが可能であり、かつ孔を介して排出される。さらに異なるピンを介して、および使用されるピンの数量を介して、流体力学的な硬化のための装置は、顧客要望に極めて柔軟に適合されることが可能である。
有利な実施形においては、頭部の高さは1mmから10mmの間である。構造ドラムとベースドラムの間の間隔の適合は、これによってワイヤーを有する第一の実施例におけるよりも柔軟に行われる。特に、孔の間隔に関して、小さなまたは大きな頭部により変更されることが可能である。
噴射された流体を導くための、一つの流れに極めて好適な形状は、頭部が略半円形を有することによって図られる。
第一および第二の実施形に対して、ベースドラム内における孔は2mmから10mm、好ましくは、3.5mmから5mmの直径を有する。これによって、処理すべき材料に応じて、噴射された流体の極めて良好な連行(流出)が達成されることができる。
これに合わせて、孔は、互いに3mmから12mm、好ましくは5mmから7mmの中心間距離を有するので、ベースドラムまたは織物の十分な強度が保証される。
本発明の第三の実施形においては、ベースドラムと構造ドラムの間の間隔は、ネップによって作られる。ネップは、成型加工過程によってベースドラム内に作りだされる。両方の第一の実施形と異なり、ベースドラムは、接続が強固であり、およびこれによって軽量に構成される。
好ましい実施形においては、ネップのお互いの間隔は10mmから30mmの間である。これによって、ベースドラムと構造ドラムの間の極めて開放された構造が生じる。これを介して噴射された流体が迅速に流出可能である。
ネップが、閉じられた輪郭を有するので、流体力学的な硬化の際に、繊維がベースドラムの穴内に引っかからない。
好ましくは孔の直径は3mmから10mm、好ましくは2mmから6mmの間であるので、ネップの間隔に関して最善の流体の流れが保証される。
ベースドラムは、先行技術に従い通常は普通のステンレス鋼から作られる。このステンレス鋼は、そのような深絞り過程に対して極めて高いじん性を有し、かつ相応して硬化である。形成過程の可能性は、相応して制限される。というのは著しい材料の形成は裂けを生ずるからである。
発明にしたがい、この実施形においてベースドラムは、高い形成(変形)可能性を有する深絞り可能な材料からなり、引き続いて表面コーティングを施され、必要な腐食保護が達せられる。適切な表面コーティングとして、ニッケルが使用されることが可能である。これは同時に、高い摩耗強度を有する。深絞り可能な材料には、深絞りに適した腐食性の鋼が属することが可能である。
発明は、以下に簡略的に表された可能な実施例に基づいて詳細に説明される。
第一の実施例に従うベースドラムの斜視図。 異なるワイヤー形状を有するベースドラムの断面図。 ワイヤーに沿った図2の長手方向断面 第二の実施例に従うベースドラムの斜視図。 第二の実施例に従うベースドラムの断面図 第三の実施例に従うベースドラムの断面図。
図1には、ベースドラム1が表されている。このベースドラムは、その上面に複数の孔4を有している。ベースドラム1は中実のシリンダー状の部材として実施されるか、または複数のシリンダー状のキャリア3を有する部材として実際されることが可能である。キャリア上には、薄板2または織物が、複数の孔4によって張られている。この実施例においては、二つのシリンダー状のキャリア3上に薄板2が張られている。その際、一つのキャリア3のみが図示されている。キャリア3は、ベースドラム1の正面側の領域に配置されており、かつ、図示されていない支承部を両側に収容するように形成されている。中実のベースドラム1の壁厚は、2mmから10mmの間であることが可能である。薄板2の使用に際には、壁厚は1mmから6mmの間であることが可能である。
孔4は、通常シリンダー状に実施されており、および2mmから10mmの直径を有することが可能であり、好ましくは3.5mmから5mmの間の直径を有することが可能である。孔4の輪郭は、楕円形、正方形または他の形状を有することが可能である。更に、孔4の断面は、薄板2の深さにわたって変化することが可能である。例えばこれは錐状の形を有することができる。孔4の中心間距離は、3mmから12mmの領域にあることが可能である。これは、好ましくは5mmから7mmの領域にあることも可能である。この実施例においては、5mmの直径を有する孔4が使用されている。中心間距離は7mmである。孔4は、一つの線上に配置されていることが可能である。この線は、ベースドラムの長手軸に対して例えば5度から45度の角度αに配置されている。この実施例においては、角度α=ベースドラム1の長手軸に対して15度である。
この線に沿って、孔4の間にワイヤー5,5’,5’’,5’’’がベースドラムの表面上に配置されており、これらは部分的にまたは全長にわたって、ベースドラム1と材料結合的に接続されている。ワイヤー5,5’,5’’,5’’’は、つまり例えば、ベースドラム1の長手軸に対して5度から45度の角度で、可能な限り孔4がワイヤー5,5’,5’’,5’’’によって覆われないよう、または部分的にのみ覆われるように配置されている。この実施例において、角度は同様に15度であり、この角度でもってワイヤー5,5’,5’’,5’’’は孔4の間に配置され、つまり其々、例えば一列の孔4の間に配置される。ベースドラム1の表面上に配置されるワイヤー5,5’,5’’,5’’’の数量は、特にベースドラム1の直径、ベースドラム1の上にかぶせられる後続ドラム6および処理されるべき材料(この材料は流体力学的に固化されるべきである)に依存する。ここでは四つのワイヤー5,5’,5’’,5’’’のみが表されているが、ワイヤー5,5’,5’’,5’’’が規則的な間隔で全ベースドラム1の周りに配置されており、かぶせられる構造ドラム6を一定の間隔で固定することは明らかである。
この実施例においては、二つのワイヤー(5および5’;5’および5’’;5’’および5’’’)の間に孔4の六つの列が存在するような間隔を有するようワイヤーは互いに配置される。ワイヤー5,5’,5’’,5’’’は、少なくとも部分的にまたは全長にわたってベースドラム1の表面と材料結合的に接続されている。これは例えば溶接またははんだ付け、及び/又は例えばニッケルめっきのような表面コーティングによって行われる。ワイヤー5,5’,5’’,5’’’は、0.5mmから5mmの直径を有することが可能である。好ましくは1mmから3mm、特に好ましくは1mmから2mmの直径を有することも可能である。その際、ワイヤー5,5’,5’’,5’’’の直径は、孔4の間の互いの間隔に依存する。というのは、孔4の覆い隠しは、通常可能な限り防止されるべきであり、または孔は部分的にのみ覆われるからである。
別の特に好ましい実施形は、孔4が三角配置にある。この三角配置は、同時に一列の孔列を形成する。孔列のお互いのオフセットによって、三つの孔が二等辺三角形を形成する。
もちろん、孔4が例えば2mmの直径を有し、および例えば5mmの直径のワイヤー5,5’,5’’,5’’’によって、構造ドラム6に対する間隔が保持されるべき実施形も存在する。その際、ワイヤー5,5’,5’’,5’’’は少なくとも部分的に孔4を覆うということは明らかである。
図2に従い、ワイヤー5の断面は円形、長方形、または正方形5’であり、または輪郭づけられている5’’ことが可能である。例えば三角形のような他の断面も当然可能である。
円形断面おワイヤー5の使用は、安価な製造を可能とする。というのは円形断面のワイヤーは標準であり、極めて安価に取り寄せることができるからである。更に、これらワイヤーは、特に良好に、はんだ付けによって、またはニッケルめっきによって薄板2と接続させることができる。
長方形断面を有するワイヤー5’は、材料結合的な接続の為に同様に好適である。というのは、ベースドラム1に対する、または薄板2上で大きな載置面を有するからである。特に、誘導溶接によって、およびはんだ付けによって、薄板2上に良好に固定可能である。
例えば全体として長方形の断面を有するが構造ドラム6に向かって丸められた表面を有する、輪郭づけられた断面を有するワイヤー5’’、より良好な載置面に基づいて、構造ドラム6に高い安定性を与える。
更に図2aに表されるように、型押しされた(または刻印された)表面を有するワイヤー5’’’、つまりベースドラム1の表面から、交互に入れ替わるような間隔を有するワイヤー’’’の使用は意味がある。ワイヤー5’’’は、その長手方向延在にそって、交互に入れ替わるような隆起部5b’’’およびくぼみ5a’’’を有する。これによってくぼみ5’’’を有する領域中において、特に良好な流体の流出が行われる。この流体(流出)は、ノズルビームから、処理されるべき材料へと噴きかけられる。これによって、ワイヤーの間の領域に閉じられ、二つのワイヤーによって区画された孔4のみを通して流体が流出することができるという区分が生じることが無く、流体は、ベースドラム1の大きな周囲にそって良好に、ちょうどノズルビームによって水を付勢されない領域へと分配されかつ流出する。視認上の理由から、図2および2aの図においては、構造ドラム6のプロフィール付けつまりその細かい孔は表すことは省略されている。
図1から2aの第一の実施例に従う本発明は、極めて安価かつ迅速なベースドラム1の製造を可能とする。このベースドラムにおいては、もはや中実のシリンダーからくぼみを作りだす必要が無い。ワイヤー断面とワイヤー直径の変更によって、極めて柔軟にベースドラム1は顧客要望に適合されることが可能である。ワイヤー5,5’,5’’,5’’’とベースドラム1または薄板2との間の材料結合的接続は、安価かつ長期にわたる接続を可能とする。この接続は、ノズルビームによる流体の多量の付勢にも耐えうる。キャリア3(この上に薄板2がワイヤー5,5’,5’’,5’’’によって張られる)によるベースドラム1の構造は、軽量なベースドラム1の製造を可能とする。このベースドラムは、先行技術に比較して、低い駆動性能で稼働させることが可能である。
図3および3aの第二の実施例に対応するベースドラム1は、第一の実施例における構造と同じ構造を有している。ベースドラム1は、その全表面にわたって複数の孔4を有する。これら孔のうち、いくつかの領域のみが表されている。ベースドラム1は、同様に中実なシリンダー状の部材として実施されていることが可能であり、または複数のシリンダー状のキャリア3を有する部材として実施されていることが可能である。これらキャリアには、薄板2または織物が複数の孔4により張られる。この実施例において、二つのシリンダー状のキャリア3には、一つの薄板2が張られている。その際、一方のキャリア3のみが表されている。キャリア3は、ベースドラム1の正面側の領域に配置されており、図示されていない支承部を両側に収容するよう形成されている。
孔4は、通常シリンダー状に実施され、2mmから10mmの直径を有することが可能である。好ましくは、3.5mmから5mmの直径を有することも可能である。孔4の中心間距離は、2mmから12mmの領域にあることが可能である。これは好ましくは5mmから7mmの領域にあることも可能である。この実施例においては、5mmの直径を有する孔4が使用されている。中心間距離は7mmである。孔4は、この実施例においては一つの線上に配置されておらず、好ましくは6孔構造に配置されている。これに従い、六つの孔4が一つの孔4の周りに配置されている。これは、可能な限り最も高い数量の孔4を平面上に設けることを可能とする。孔4の他の配置も可能であることは自明である。例えば、一つの線上に第一の実施例のように配置される。孔の間では、ピン7がベースドラム1内に、または薄板2内に固定される。これらは、刻み目付きピン(独語:Kerbstifte)またはリベットとして形成されることが可能である。ピン7の頭部7aは、構造ドラム6に対する必要な間隔を生じさせる。この間隔は、1mmから10mmの間であることが可能である。
孔4の数量に対するピン7の数量は、例えば、七つの孔4に対して1から4までの間のピンがある、つまり7つの孔を有する6孔構造に対して1から4までのピン7がベースドラム1内または薄板2内に設けられることが可能である。この実施例においても、ピン7は、これらピンが孔4を覆わないように配置されている。使用されるピン7の数量が、明らかに多いまたは少ないことも当然可能である。
頭部7aが半円形状であることに基づいて、極めて流れに好適な形状が生じる。この形状のもと流体は少ない抵抗で流出することが可能である。先行技術に対する別のメリットは、流体が、分けられた領域または区分内で流出する必要が無く、ベースドラム1と構造ドラム6の間の全ての領域内で分配されることが可能であるという点にある。
別のメリットは、ベースドラム1(この実施例においては、薄板2およびピン7を有するキャリア3)が、表面処理にさらされるとき、例えばニッケルめっきされるとき、これによってピン7の頭部7aと薄板2の間に生じる、処理すべき材料が入り込む可能性がある、小さな間隙、が防止されるという点にある。これによって、閉じられた滑らかな表面が生じる。
図4の第三の実施例においては、ベースドラム1の薄板2は、例えば1mmから6mmの厚さの鋼薄板から成る。この薄板無いには、複数の孔4が設けられており、これら孔の間にネップ8の形式の隆起部が、ベースドラム1の内側から外側に向かって押し出されている。隆起部は、スタンプによって薄板処理の際に製造されることが可能である。薄板処理の際に定められた半径が、成型の際に保持されるべきであるので、ネップ8の所定の高さにおけるネップ8の数量は大きすぎてはならなない、またはネップ8の間の間隔は、ピン7の実施の際に実現されることが可能であるこれよりも大きい。この実施例においては、ネップ8の間隔は、互いに15mmから30mmの間である。その際ネップ8の間には、孔4が配置されている。
孔4は、通常シリンダー状に実施され、かつ2mmから10mmの間、好ましくは3.5mmから5mmの間の直径を有する。孔4のお互いの中心間距離は、ネップ8の互いの間隔に合わせられることが可能であり、その際、例えば二つのネップ8が一つの孔4に対して設けられることが可能であるか、または代替として、一つの孔4が四つのネップ8によって取り囲まれることが可能である。孔4のネップ8に対する比率は、製造すべきフリースまたは織物に応じて多くも少なくもなり得る。この表された実施形においては、孔4の直径は4mmから10mmの領域にある。複数の孔4が、四つのネップによって取り囲まれる一つの領域に設けられると、孔の好ましい直径は、わずかに小さく、例えば2mmから6mmである。
材料成型の際の公差に基づいて、ネップ8は異なる高さを有しうる。この高さは、シリンダー周囲によるベースドラム1の磨きおとしまたはねじ切り(独語:Abdrehen)によって画一にされることが可能である。成型加工によって丸められたネップ8の頭部は、これによって少なくとも部分的に取り除かれることができる。これによって、ネップ8の磨きおとしまたはねじ切りの後、残される高さは2mmから10mmの間であることが可能である。ネップ8の先端の磨きおとしまたはねじ切りの際には、ネップが閉じられた輪郭を有する、つまり開口が生じるほど深く処理されないよう注意を要する。この開口部は、製造されるべきフリースまたは織物に応じて望まれないことが有る。というのは、処理すべき織物の繊維がここに入り込む可能性があり、かつ、穴あけされた構造ドラム7の部分的な詰まりに至る可能性があるからである。ここで表面コーティング、例えばニッケルめっきによるものは有利である。というのは、これは、確実な腐食防止であり、ベースドラム1の表面の裂け目および非平坦性が防止され、かつもっぱらシャープな端部の表面が滑らかとされるからである。
成型可能された薄板部分からのベースドラム1の製造は、安価な製造というメリットの他に、薄板2が隆起部と共に一体式に製造されるというメリットを有する。ベースドラム1は、これによってねじりに強くなり、かつより軽量(または容易)に実施される。
三つ全ての実施形は、製造が極めて安価に行われ、その際、窪みまたは溝が、中実の塊体から削り出される必要がないというメリットを有する。更に、ベースドラム1と構造ドラム6の間の極めて小さな間隔が簡単に可能である。これは製造技術上、迅速に処理すべき材料の現状に合わせられることが可能である。
1 ベースドラム
2 薄板
3 キャリア
4 孔
5,5’,5’’,5’’’ ワイヤー
5a くぼみ
5b 隆起部
6 構造ドラム
7 ピン
7a 頭部
8 ネップ
α 角度

Claims (16)

  1. フリース、織物またはニット製品の流体力学的な硬化の為の装置であって、複数の孔(4)を有するベースドラム(1)を含み、このベースドラムに間隔をあけて一つの構造ドラム(6)が設けられており、その際、ベースドラム(1)と構造ドラム(6)の間の間隔が、複数のワイヤー(5,5’,5’’,5’’’,…)によってつくられることが可能であり、これらワイヤーが、ベースドラム(1)の表面に配置され、かつ、少なくとも部分的にベースドラム(1)と材料結合的に接続されており、その際、ワイヤー(5,5’,5’’,5’’’,…)が、互いに平行にベースドラム(1)の表面に配置されている装置において、
    ワイヤー(5,5’,5’’,5’’’,…)が、ベースドラム(1)の表面上で、ベースドラム(1)の長手軸に対して5度から45度の間、好ましくは15度の角度αに配置されていることを特徴とする装置。
  2. ワイヤー(5,5’,5’’,5’’’,…)の間に、二から十列の間の孔(4)が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. ワイヤー(5,5’,5’’,5’’’,…)が、円形断面、長方形断面、または輪郭づけされた断面を有することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. ワイヤー(5,5’,5’’,5’’’,…)が、くぼみ(5a)および隆起部(5b)を有することを特徴とする請求項3に記載の装置。
  5. ワイヤー(5,5’,5’’,5’’’,…)が、0.5mmから5mm、好ましくは1mmから3mm、特に好ましくは1mmから2mmの直径を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の装置。
  6. ワイヤー(5,5’,5’’,5’’’,…)が、構造ドラム(6)の表面にはんだ付けされていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 構造ドラム(6)が、ワイヤー(5,5’,5’’,5’’’,…)と共にニッケルめっきされていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の装置。
  8. フリース、織物、またはニット製品の流体力学的な効果の為の装置であって、複数の孔(4)を有するベースドラム(1)を有し、このベースドラムに間隔をあけて一つの構造ドラム(6)が設けられている装置において、ベースドラム(1)と構造ドラム(6)の間の間隔が、頭部(7a)を有する少なくとも一つのピン(7)によってつくられることができ、このピンがベースドラム(1)に固定可能であることを特徴とする装置。
  9. 頭部(7a)の高さが、1mmから10mmであることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 頭部(7a)が、略半円形を有することを特徴とする請求項8に記載の装置。
  11. ベースドラム(1)における孔(4)が、2mmから10mm、好ましくは3.5mmから5mmの直径を有することを特徴とする請求項1および8に記載の装置。
  12. 孔(4)が、互いに3mmから12までの間隔、好ましくは5mmから7mmまでの間隔を有することを特徴とする請求項1および8に記載の装置。
  13. フリース、織物、またはニット製品の流体力学的な効果の為の装置であって、複数の孔(4)を有するベースドラム(1)を有し、このベースドラムに間隔をあけて一つの構造ドラム(6)が設けられている装置において、ベースドラム(1)と構造ドラム(6)の間の間隔が、ネップ(8)によってつくられることができ、これらネップが成型加工過程によってベースドラム(1)に作り込まれることを特徴とする装置。
  14. ネップ(8)の互いの間隔が、10mmから30mmの間であることを特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. ネップ(8)が、閉じられた輪郭を有することを特徴とする請求項13に記載の装置。
  16. 孔(4)の直径が、4mmから10mmであり、好ましくは2mmから6mmであることを特徴とする請求項13から15のいずれか一項に記載の装置。
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