JP2015508506A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. コーティング材料で被覆された複数の電極を含む電極アレイと、
   固定振幅および固定周波数で電気信号を生成するための信号発生器であって、出力が前記電極アレイに連結されている信号発生器と、
   前記電極アレイのインピーダンスを測定するためのインピーダンス読み出し回路と、
   コントローラー、
   を有し、
   前記コントローラーが、
   試料を最初に前記電極アレイに付着させたときに、前記インピーダンス読み出し回路を制御することによって前記電極アレイの前記インピーダンスの初期値を測定し、
   前記試料を付着させた後に、前記信号発生器を制御することによって前記電気信号を生成し、前記電気信号を前記電極アレイに印加し、
   前記試料を付着させた後に、前記インピーダンス読み出し回路および前記信号発生器を制御することによって、前記電極アレイの前記インピーダンスを所定期間に亘って継時的に測定し、
   前記初期値に対する前記電極アレイの前記インピーダンスの変化を継時的に計算する、
   ことを特徴とする装置。
2. 前記電極アレイが、コプラナー電極アレイであることを特徴とする請求項１に記載の装置。
3. 前記電極アレイ中の前記複数の電極が、プレコーティング材料でプレコーティングされていることを特徴とする請求項１に記載の装置。
4. 前記プレコーティング材料が、（３−アミノプロピル）トリエトキシシランまたはポリピロールであることを特徴とする請求項３に記載の装置。
5. 前記コーティング材料が、病原体と結合する分子またはバイオマーカーと結合する分子を含むことを特徴とする請求項１に記載の装置。
6. 前記バイオマーカーが、抗原、抗体、タンパク質、ペプチド、核酸、脂質、ホルモン、および糖からなる群から選択される少なくとも１つであることを特徴とする請求項５に記載の装置。
7. 前記試料が、バイオマーカーまたは病原体を含むことを特徴とする請求項１に記載の装置。
8. 前記バイオマーカーが、抗原、抗体、タンパク質、ペプチド、核酸、脂質、ホルモン、および糖からなる群から選択される少なくとも１つを含むことを特徴とする請求項７に記載の装置。
9. 前記固定振幅が１０Ｖｒｍｓ未満であり、前記固定周波数が１０メガヘルツ未満であることを特徴とする請求項１に記載の装置。
10. 前記電極アレイの前記インピーダンスの前記変化が所定の閾値を上回ったときに、疾患または状態の存在が検出されることを特徴とする請求項１に記載の装置。
11. 前記電極アレイが、集積回路に設けられていることを特徴とする請求項１に記載の装置。
12. 前記所定の期間が、１０分未満であることを特徴とする請求項１に記載の装置。
13. 前記試料が、前記電極アレイに１回だけ適用されることを特徴とする請求項１に記載の装置。