JP2015508283A - 田圃作業車の両用車体フレーム - Google Patents

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Abstract

本発明は、田圃作業車の両用車体フレームに係る。台枠と昇降フレームとからなり、台枠は、車輪に連結し、昇降機構によって前記昇降フレームに連結し、前記台枠は、左、右サイドビームからなり、前記昇降フレームは、サイドビームとビームからなる枠式構造であり、昇降フレームには、田圃整備機構と苗植機構に切替可能に連結するための連結装置が設けられていることを特徴とする。本発明は、苗植機と田圃整備機にそれぞれ用いることができ、かつ構造が簡単であり、使用が便利である。【選択図】図1

Description

本発明は、農業用機械に係り、特に多機能の農業用機械に関する。
苗植機は、農業用機構のうち最もよく使用される機構の一つであり、田圃整備機(主に施肥機、農薬散布機を指す)も広く応用されている。例えば特許文献1において施肥機が開示されており、特許文献2において農業用施肥機が開示されている。従来の苗植機と田圃整備機は、2つの独立した設備であり、コストが比較的高い。苗植作業の特徴によって、その機体フレームは、比較的低いことが決められる。一方、田圃整備機は、通常、作物が高く成長してから使用するため、その機体フレームが比較的高く要求され、機体フレーム上の構造がなるべく作物に干渉しないようにする。したがって、従来の苗植機と田圃整備機は、一つの設備上に実現することができない。
中国特許出願公開第101611668号明細書 中国特許出願公開第102450131号明細書
本発明は、主に従来技術において存在する技術問題、すなわち苗植機と田圃整備機は互いに独立しコストが高い一方、従来の苗植機の機体フレームが比較的低く、田圃整備機の機体フレームが比較的高く要求されるという技術問題を解決し、苗植機と田圃整備機にそれぞれ用いることができ、かつ構造が簡単で使用が便利である田圃作業車の両用車体フレームを提供する。
本発明の上記技術問題は、主に下記技術案によって解決される。田圃作業車の両用車体フレームであって、台枠と昇降フレームとからなり、台枠は、車輪に連結し、昇降機構によって前記昇降フレームに連結し、前記台枠は、左、右サイドビームからなり、前記昇降フレームは、サイドビームとビームからなる枠式構造であり、昇降フレームには、田圃整備機構と苗植機構に切替可能に連結する連結装置が設けられていることを特徴とする。
本車体フレームは、苗植機構に連結して苗植作業を行なう際に、昇降フレームが最低ポジションに位置するが、本車体フレームが田圃整備機構に連結して施肥などの作業を行なう際に、このような操作は通常作物が一定段階まで生長してから行なわれるため、このときの作物の高さが比較的高く、苗植時の車体フレーム高さがすでに要求をクリアできない。昇降フレームは昇降機能によって上昇が必要となる。本技術案の台枠に左右サイドビームしか有しなく、ビームがないため、使用時に左右サイドビームが作物の隙間に位置し、作物と干渉しない。したがって、昇降フレームの高さは、該車体フレームの有効高さを決める。
好ましくは、前記昇降機構は、4つの上リンクと4つの下リンクを含み、4つの上リンクは、昇降フレームの左右両側の前後両端に2つずつ設けられており、昇降フレームにヒンジ連結し、4つの下リンクは、台枠の左右両側の前後両端に2つずつ設けられており、台枠にヒンジ連結し、前記台枠の左右両側には、前後2つの昇降油圧シリンダがそれぞれ設けられており、該昇降油圧シリンダのシリンダ体は、台枠にそれぞれ回転可能に連結し、各昇降油圧シリンダのピストンロッドは、一つの上リンクと、該上リンクに上下に対応する一つの下リンクにそれぞれヒンジ連結する。
昇降油圧シリンダのピストンロッドが延び出すと、上、下リンクを回動させ、上、下リンクの回動によって昇降フレームを押し上げる。上、下リンクが縦にまっすぐになるなで行なわれ、すなわち、昇降フレームが最高の作業ポジションにあり、すなわち田圃整備機構の作業高度になる。
好ましくは、前記昇降機構は、複数の昇降柱であり、該昇降柱は、2つの走行ビームに均一に配列し、前記作業フレームには、低位置作業設備と高位置作業機械にそれぞれ連結可能な連結機構が設けられている。作業フレームの高さ調整は、昇降柱の伸縮によって完成する。機構が簡単であり、使用が便利であり、信頼性が高い。
好ましくは、前記昇降機構は、昇降油圧シリンダであり、各走行ビームには、前後2つの前記昇降油圧シリンダが設けられており、該昇降油圧シリンダは、油圧駆動系に連結する。油圧シリンダは、昇降柱として、使用が便利であり、動力の配置が便利である。
好ましくは、前記昇降機構は、それぞれ左サイドビームに設けられた2つの搖り棒と右サイドビームに設けられた2つの搖り棒を含み、該搖り棒は、昇降フレームにそれぞれ連結し、搖り棒は、左、右サイドビームおよび昇降フレームにいずれも回転可能に連結し、前記搖り棒は、前搖り棒と後搖り棒に分け、前記左右側の後搖り棒は、一つの駆動アームにそれぞれ連結し、該駆動アームは、左サイドビームと右サイドビームにそれぞれ回転可能に連結する。
該技術案の昇降フレーム、台枠および搖り棒で平行四辺形を構成し、昇降フレームが上昇するとともに後方へ運動する。これによって、苗植機の重量が比較的大きく農薬散布機の重量が比較的小さいため、農薬散布機が取り替えられると、車両後部の重量が比較的小さく、車体前後がアンバランスとなるという問題を解決した。本発明の昇降フレームの作業特徴によって、昇降フレームが上昇すると同時に後方へ移動する過程において、車体フレームの重心が後方へシフトし、比較的重い苗植木の代わりに比較的軽い農薬散布機に変えても、車体前後のバランスが維持される。
好ましくは、前記後搖り棒は、上棒、下棒、および上棒と下棒との間の過渡部からなり、前記上棒は、下棒に対して内方へ7〜20度傾斜し、前記過渡部は、前記駆動アームに回転可能に連結する。昇降フレームが最上端の位置まで上昇すると、下棒が縦でまっすぐになるが、上棒が内方へ7〜20度傾斜する。このような構造は、昇降フレームが上端位置に移動した場合に、上棒と下棒が同軸で縦になると、昇降フレームが引き続き後方へ移動して下落する問題になりやすく、機械が損壊し、人員が怪我するという問題を引き起こすことを防止するためである。
好ましくは、前記駆動アームは、昇降油圧シリンダであり、そのシリンダ体部分は、左サイドビームと右サイドビームにそれぞれ回転可能に連結し、ピストンロッド部分は、前記搖り棒にヒンジ連結し、該昇降油圧シリンダは、油圧駆動系に連結する。
好ましくは、前記左、右サイドビームの前後両端には、一つの位置決めブロックがそれぞれ設けられており、位置決めブロックには位置決めねじ孔が設けられており、前記各搖り棒には、前記位置決めねじ孔に対応する位置決め貫通孔が設けられている。昇降フレームが上端位置に達したとき、位置決めブロック上の位置決めねじ孔はちょうど対応する下棒上の対応位置決め貫通孔に相対する。このとき、ボルトを位置決め貫通孔を貫通させて位置決めねじ孔に固定させ、搖り棒と昇降フレームを固定させる。
好ましくは、前記昇降フレームの左右両側の前後両端には、固定板上連結孔がそれぞれ設けられており、前記台枠の左右両側の前後両端にも、固定板下連結孔がそれぞれ設けられており、各方位にある固定板下連結孔は、対応方位にある固定板上連結孔に対応する。作業フレームが田圃整備機構の作業高度にあるとき、その構造をより安定なものにするために、本技術案において、固定板上、下連結孔が設けられている。該固定板上、下連結孔で固定板を設置し、作業フレームと走行フレームを連結する。
好ましくは、前記台枠の左、右サイドビームの上側または昇降フレームの左、右サイドビームの下側に減衰フィンが設けられている。該減衰フィンによって、作業フレームが底部まで降下したときに直接走行フレームに衝突しないようにし、緩衝作用を持たせる。同時に、作業フレームと走行フレームとの間の相対すべりを阻害する作用を奏し、作業フレームまたは走行フレームが水平方向の衝突を受けた際に昇降油圧が受けた衝突を効果的に減少させる。
好ましくは、前記油圧駆動系は、オイルタンク、オイルポンプ、複数の電磁弁および複数のモータを含み、前輪駆動油路、後輪駆動油路、作業油路およびホイスト油路を含み、前記前輪駆動油路は、2つの前輪駆動モータに連結し、2つの前輪駆動モータの間に一つの同期弁が設けられており、前記後輪駆動油路は、2つの後輪駆動モータに連結し、2つの後輪駆動モータの間にも同期弁が設けられており、前記作業油路は、一つの作業モータに連結し、前記ホイスト油路は、前記昇降油圧シリンダに連結する。
本発明は、2つの前輪駆動モータと2つの後輪駆動モータで各自に独立的に車輪を駆動することによって四駆構造を形成する。このような駆動方式は、非常に柔軟でありかつ動力が強く、多様な作業条件への適応に寄与する。2つの前輪駆動モータ間および2つの後輪駆動モータ間に設けられる同期弁によって、前進または後退中に左右側の車輪同士の同期性を保証した。また、苗植機のステアリング過程において、左右車輪による油路系への反作用力が異なる。正に同期弁のバランス作用によって、曲がる際に内側車輪の回転速度が外側車輪より遅いことを実現し、順調で柔軟な曲がり効果を達する。
好ましくは、前記前輪駆動油路は、一つの前進駆動ポンプと一つのH型3位置4方向切替弁を含み、該3位置4方向切替弁の油注入口は、前進駆動ポンプに連結し、戻り油口は、前記作業油路の油注入端に連結し、作動油口は、2つの前輪駆動モータにそれぞれ連結し、前記後輪駆動油路は、一つの後退駆動ポンプと一つのH型3位置4方向切替弁を含み、該3位置4方向切替弁の油注入口は、後退駆動ポンプに連結し、戻り油口は、前記作業油路の油注入端に連結し、作動油口は、2つの後輪駆動モータにそれぞれ連結する。
上記3位置4方向切替弁が正方向油路であるか逆方向油路であるかに係らず、その戻り油はいずれも植付け油路(すなわち、作業油路の一種である。以下同様)を通過する。前、後車輪駆動油路の戻り油を利用して苗植機構の作業を駆動する。該3位置4方向切替弁が中間ポジションにある場合、該3位置4方向切替弁がH型であるため、このとき、前、後車輪の油注入と戻り油油路は直接連通し、前、後車輪駆動モータが作業停止する。この際、該油圧油路は、苗植機構による作業を駆動することができる。本発明は、前後車輪駆動油路の戻り油を利用して苗植機構を駆動し、苗植機構の作業油路を簡単化するほか、このような方式は、苗植機構と車輪走行の連動を実現し、それら間の比例関係を保証した。異なる路面上を走行する際に、前輪駆動油路または後輪駆動油路上の3位置4方向切替弁を調整することによって前輪駆動または後輪駆動を切り替えることができる。
好ましくは、ステアリング油路をさらに含み、ステアリング油路は、ステアリングモータに連結し、前記ホイスト油路には、一つのM型3位置4方向切替弁が設けられており、該3位置4方向切替弁の油排出口は、ステアリング油路の油注入端に連結する。苗植機のステアリング機構は、機械機構で完成してもよいし、本技術案のステアリング油路で完成することもできる。ホイスト油路は、ホイスト油路の戻り油によってステアリングを駆動し、M型3位置4方向弁が中間ポジションにあるとき、ホイスト油圧シリンダの2つの作業油口はともに閉じており、ホイスト油路の油注入口と戻り油口は連通し、ホイストポンプが直接的にステアリング油圧シリンダの作業を駆動する。車体フレームの昇降は、稀に使用する機能であるため、本技術案によれば、ホイスト油圧シリンダを長期間にわたり閉じた状態にするが、ステアリング油路が通常ホイストポンプと直接的に駆動する。
好ましくは、前記作業モータの油注入端と戻り油端との間にオーバーフロー弁、スロットル弁、および2位置2方向弁がそれぞれ並列に連結されている。オーバーフロー弁は、作業モータに対して保護作用を有する。スロットル弁は、作業モータの油量を分流させることができ、作業速度を制御するようにする。本発明は、苗植機に用いるとき、スロットル弁の開度を設定した後、作業油路と前、後車輪駆動油路の関係から、苗植機の前進速度に係らず、植える苗同士の距離が一定である。すなわち、苗同士の距離の制御は、スロットル弁の開度を調整することによって完成する。その操作を非常に便利にする。2位置2方向弁は、弁の位置が閉じである場合、植付けモータが作業するが、弁の位置が導通である場合、油圧油路が空となり、作業モータが作業しない。
本発明による有益な効果として、従来技術において存在する技術問題、すなわち苗植機と田圃整備機は互いに独立しコストが高い一方、従来の苗植機の機体フレームが比較的低く、田圃整備機の機体フレームが比較的高く要求されるという技術問題を解決し、苗植機と田圃整備機にそれぞれ用いることができ、かつ構造が簡単であり、使用が便利である田圃作業車の両用車体フレームを実現した。
本発明の正面図である。 本発明の左側面図である。 本発明の昇降フレーム降下状態の構造模式図である。 実施例2と実施例3の正面図である。 実施例2と実施例3の左側面図である。 本発明の油圧系の構造模式図である。 実施例4において昇降フレーム上昇状態にある正面図である。 実施例4において昇降フレーム上昇状態にある左側面図である。 実施例4において昇降フレーム低下状態の構造模式図である。
以下、実施例を通じて、図面を参照して本発明の技術案をさらに具体的に説明する。
実施例1:
図1、2、3に示すように、本発明は、台枠1−2と昇降フレーム1−1とからなる。台枠1−2の左、右サイドビームの上側に減衰フィンが設けられている。台枠1−2は、車輪1−6に連結し、昇降機構によって前記昇降フレーム1−1に連結する。昇降機構は、4つの上リンク1−7と4つの下リンク1−8を含む。4つの上リンク1−7は、昇降フレームの左右両側の前後両端に2つずつ設けられており、昇降フレーム1−1にヒンジ連結する。4つの下リンク1−8は、台枠1−2の左右両側の前後両端に2つずつ設けられており、台枠にヒンジ連結する。前記台枠1−2の左右両側には、前後2つの昇降油圧シリンダ1−5がそれぞれ設けられている。該昇降油圧シリンダ1−5のシリンダ体は、台枠1−2にそれぞれ回転可能に連結する。各昇降油圧シリンダ1−5のピストンロッドは、一つの上リンク1−7と、該上リンクに上下に対応する一つの下リンク1−8にそれぞれヒンジ連結する。対応する上リンク1−7と下リンク1−8の間の角度は、昇降フレームが最低ポジションにあるとき、25度以上である。前記台枠は、左、右サイドビームからなる。前記昇降フレームは、サイドビームとビームからなる枠式構造である。昇降フレームには、田圃整備機構と苗植機構に切替可能に連結する連結装置が設けられている。前記昇降フレームの左右両側の前後両端には、固定板上連結孔1−9がそれぞれ設けられており、前記台枠の左右両側の前後両端にも、固定板下連結孔1−9がそれぞれ設けられている。各方位にある固定板下連結孔は、対応方位にある固定板上連結孔に対応する。
本発明の車体フレームは、苗植機構に連結して苗植作業を行なう際に、昇降フレームが最低ポジションに位置するが、本車体フレームが田圃整備機構に連結して施肥などの作業を行なう際に、このような操作は通常作物が一定段階まで生長してから行なわれるため、このときの作物の高さが比較的高く、苗植時の車体フレーム高さがすでに要求をクリアできない。昇降フレームは昇降機能によって上昇が必要となる。本技術案の台枠に左右サイドビームしか有しなく、ビームがないため、使用時に左右サイドビームが作物の隙間に位置し、作物と干渉しない。したがって、昇降フレームの高さは、該車体フレームの有効高さを決める。その構造をより安定なものにするために、本発明において、固定板上、下連結孔も設けられている。該固定板上、下連結孔によって固定板5を設置し、昇降フレームと台枠を連結する。
実施例2:
図4、図5に示すように、本発明は、走行輪を取り付けるための走行フレーム1−2と作業設備を取り付けるための作業フレーム1−1とからなる。作業フレーム1−1は、走行フレーム1−2の上側に設けられ、走行フレーム1−2との間に昇降機構を介して連結する。前記走行フレームは、左右2つの走行ビームからなる。前記昇降機構は、4つの昇降油圧シリンダ2−21を含む。該昇降油圧シリンダ2−21は、2つの走行ビームに2つずつ設けられている。該昇降油圧シリンダは、手動油圧ポンプに連結する。作業フレームの左右両側の前後両端には、固定板上連結孔がそれぞれ設けられている。前記走行フレームの両側走行ビームの前後両端にも、固定板下連結孔がそれぞれ設けられている。各方位にある固定板下連結孔は、対応方位にある固定板上連結孔に対応する。作業フレームが最上端まで上昇して作業を行なう前に、固定板上連結孔と固定板下連結孔によって固定板1−3を固設し、その位置を制限する。走行フレームの左右側の走行ビームの上側には減衰フィンが設けられている。作業フレームには、苗植機と施肥機に連結可能な連結機構が設けられている。
実施例3:
図6に示すように、本発明は、走行輪を取り付けるための走行フレームと作業設備を取り付けるための作業フレームとからなる。作業フレームは、走行フレームの上側に設けられ、走行フレームとの間に昇降機構を介して連結する。前記走行フレームは、左右2つの走行ビームからなる。前記昇降機構は、4つの昇降油圧シリンダを含む。該昇降油圧シリンダは、2つの走行ビームに2つずつ設けられている。該昇降油圧シリンダは、油圧駆動系に連結する。
油圧駆動系は、オイルタンク2−15、オイルポンプ、複数の電磁弁および複数のモータを含み、前輪駆動油路、後輪駆動油路、植付け油路、植付け部リフト油路、ホイスト油路およびステアリング油路を含む。前記前輪駆動油路は、2つの前輪駆動モータ2−1に連結する。2つの前輪駆動モータ2−1の間に一つの同期弁2−3が設けられている。前記後輪駆動油路は、2つの後輪駆動モータ2−2に連結する。2つの後輪駆動モータ2−2の間にも同期弁2−3が設けられている。前記植付け油路は、一つの植付けモータ2−8に連結する。植付けモータの油注入端と戻り油端との間にオーバーフロー弁2−7、スロットル弁2−6、および2位置2方向弁2−5がそれぞれ並列に連結されている。前輪駆動油路は、一つの前進駆動ポンプ2−10と一つのH型3位置4方向切替弁2−4を含む。該3位置4方向切替弁2−4の油注入口は、前進駆動ポンプ2−1に連結する。戻り油口は、前記植付け油路の油注入端に連結する。作動油口は、2つの前輪駆動モータ2−1にそれぞれ連結する。前記後輪駆動油路は、一つの後退駆動ポンプ2−11と一つのH型3位置4方向切替弁2−4を含む。該3位置4方向切替弁2−4の油注入口は、後退駆動ポンプ2−11に連結する。戻り油口は、前記植付け油路の油注入端に連結する。作動油口は、2つの後輪駆動モータ2−2にそれぞれ連結する。植付け部リフト油路には一つのリフトポンプ2−12が設けられている。該植付け部リフト油路は、リフトシリンダ2−14に連結する。前記ホイスト油路は、前記ホイスト油圧シリンダ2−21に連結する。ステアリング油路は、ステアリングモータに連結する。前記ホイスト油路には、一つのM型3位置4方向切替弁2−22が設けられている。該3位置4方向切替弁2−22の油排出口は、ステアリング油路の油注入端に連結する。該ステアリング油路は、一つのステアリングモータ2−9に連結する。各前輪駆動モータ2−1と後輪駆動モータ2−2には、ともに一つの高低速ギヤの調節スイッチ2−17が設けられている。該調節スイッチ2−17は、一つの油圧シリンダ2−18に連結する。該油圧シリンダ2−18は、一つの油圧駆動の高低圧切替弁2−19に連結する。該高低圧切替弁2−19の駆動ポートは、一つの油圧制御切替弁2−16に連結する。該油圧制御切替弁2−16の2つの油注入端は、一方がリフト油路の油注入端に連結し、他方がステアリング油路、前輪駆動油路、後輪駆動油路および植付け油路の油排出端に連結する。
前進駆動ポンプ2−10、後退駆動ポンプ2−11、リフトポンプ2−12およびステアリングポンプ2−13で一つの4連ポンプに組み合わせる。そのうち、前進駆動ポンプと後退駆動ポンプには一つの連動調節スイッチ2−20が設けられている。作業フレームの左右両側の前後両端には、固定板上連結孔がそれぞれ設けられており、前記走行フレームの両側走行ビームの前後両端にも、固定板下連結孔がそれぞれ設けられており、各方位にある固定板下連結孔は、対応方位にある固定板上連結孔に対応する。走行フレームの左右側の走行ビームの上側には減衰フィンが設けられている。作業フレームには、苗植機と施肥機に連結可能な連結機構が設けられている。
本発明の車体フレームは、苗植機構に連結して苗植作業を行なう際に、作業フレームが最低ポジションに位置するが、本車体フレームが田圃整備機構に連結して施肥などの作業を行なう際に、このような操作は通常作物が一定段階まで生長してから行なわれるため、このときの作物の高さが比較的高く、苗植時の車体フレーム高さがすでに要求をクリアできない。作業フレームは昇降機能によって上昇が必要となる。本技術案の走行フレームに左右サイドビームしか有しなく、ビームがないため、使用時に左右サイドビームが作物の隙間に位置し、作物と干渉しない。したがって、作業フレームの高さは、該車体フレームの有効高さを決める。その構造をより安定なものにするために、本発明において、固定板上、下連結孔も設けられている。該固定板上、下連結孔によって固定板5を設置し、作業フレームと走行フレームを連結する。
本油圧駆動系は、使用時に、2つの前輪駆動モータと2つの後輪駆動モータで各自に独立的に車輪を駆動することによって四駆構造を形成する。2つの前輪駆動モータ間および2つの後輪駆動モータ間に設けられる同期弁によって、前進または後退中に左右側の車輪同士の同期性を保証した。また、苗植機のステアリング過程において、左右車輪による油路系への反作用力が異なる。正に同期弁のバランス作用によって、曲がる際に内側車輪の速度が外側車輪より遅いことを実現し、順調で柔軟な曲がり効果を達する。前後車輪駆動油路の戻り油は、ともに植付け油路を通過する。前、後車輪駆動油路の戻り油を利用して苗植機構による作業を駆動する。該3位置4方向切替弁が中間ポジションにあるとき、前、後車輪の油注入と戻り油油路が直接連通し、前、後車輪駆動モータが作業停止する。この際、該油圧油路は、苗植機構による作業を駆動することができる。
本発明は、前後車輪駆動油路の戻り油を利用して苗植機構を駆動し、苗植機構の作業油路を簡単化するほか、このような方式は、苗植機構と車輪走行の連動を実現し、それら間の比例関係を保証した。異なる路面上を走行する際に、前輪駆動油路または後輪駆動油路上の3位置4方向切替弁を調整することによって前輪駆動または後輪駆動を切り替えることができる。高速ギヤは、苗植機が作業せず路面上を走行するギヤであり、低速ギヤは、苗植機が作業時のギヤである。高低圧切替弁駆動ポートが油圧制御切替弁によってリフト油路の油注入端に連結すると、高低圧切替弁の動作を駆動し、さらに上記油圧シリンダの動作を駆動し、それによって高低速ギヤ調節スイッチを動作させ、前、後車輪駆動モータが高速回転するようにする。逆に、高低圧切替弁駆動ポートが油圧制御切替弁によってステアリング油路、前輪駆動油路、後輪駆動油路および植付け油路の油排出端に連結すると、前、後車輪駆動モータが低速回転となる。本発明のホイスト油路は、機構を昇降させる駆動機構であり、例えば田圃整備機として使用するように、苗植機の多機能化実現に寄与する。田圃整備機として使用する場合、ホイスト機構によって車体フレームを高くすることによって、車体フレームが一定の高さまで成長した作物に損害を与えないようにし、それから苗植機の苗植機構を田圃整備設備(例えば施肥機)に変える。
実施例4:
図7〜9に示すように、本発明は、台枠1−2と、昇降フレーム1とからなる。前記台枠1−2は、左サイドビームと右サイドビームとからなる。前記昇降フレーム1−1は、枠式構造である。前記左サイドビームと右サイドビームは、2つの搖り棒によって前記昇降フレームにそれぞれ連結する。搖り棒は、左、右サイドビームおよび昇降フレームにいずれも回転可能に連結する。前記搖り棒は、前搖り棒1−11と後搖り棒1−14に分ける。後搖り棒1−14は、上棒1−141、下棒1−142、および上棒と下棒との間の過渡部1−143からなる。前記上棒1−141は、下棒1−142に対して内方へ7〜20度傾斜する。各後搖り棒1−14の過渡部1−143は、一つの油圧シリンダ1−5のピストンロッドに回転可能に連結する。油圧シリンダ1−5のシリンダ体部分は、左サイドビームと右サイドビームにそれぞれ回転可能に連結する。左、右サイドビームの前後両端には、一つの位置決めブロック1−15がそれぞれ設けられている。位置決めブロック1−15には位置決めねじ孔1−151が設けられている。前記各搖り棒には、前記位置決めねじ孔1−151に対応する位置決め貫通孔1−152が設けられている。
前記昇降フレーム1−1の後部には、苗植機と農薬散布機に連結可能な連結機構が設けられている。台枠の下側に車輪が連結されている。台枠の前部に設けられた前輪は、ステアリング車輪1−61である。該ステアリング車輪1−61のステアリング軸は、台枠に設けられた車輪フレーム1−13に一つの回転軸を介して回転可能に連結する。回転軸には搖動アーム1−12が設けられている。前記台枠1−2には、それに回転可能に連結するステアリング油圧シリンダ1−16が2つ設けられている。該ステアリング油圧シリンダ1−16は、前記搖動アーム1−12にそれぞれ対応して設置しており、ピストンロッドを介して搖動アームに回転可能に連結する。
本実施例は、使用時に、その昇降フレーム、台枠および搖り棒で平行四辺形を構成し、昇降フレームが上昇するとともに後方へ運動する。これによって、苗植機の重量が比較的大きく農薬散布機の重量が比較的小さいため、農薬散布機が取り替えられると、車両後部の重量が比較的小さく、車体前後がアンバランスとなるという問題を解決した。本発明の昇降フレームの作業特徴によって、昇降フレームが上昇すると同時に後方へ移動する過程において、車体フレームの重心が後方へシフトし、比較的重い苗植木の代わりに比較的軽い農薬散布機に変えても、車体前後のバランスが維持される。昇降フレームが最上端の位置まで上昇すると、下棒が縦でまっすぐになるが、上棒が内方へ7〜20度傾斜する。このような構造は、昇降フレームが上端位置に移動した場合に、上棒と下棒が同軸で縦になると、昇降フレームが引き続き後方へ移動して下落する問題になりやすく、機械が損壊し、人員が怪我するという問題を引き起こすことを防止するためである。一方、本発明は、昇降フレームが最上端に達した際に、その自身の重力作用の下で内方への作用分力を受けることができる。したがって、上記問題の発生を防止することができる。

Claims (15)

  1. 台枠と昇降フレームとを備える田圃作業車の両用車体フレームであって、
    台枠は、車輪に連結され、昇降機構によって前記昇降フレームに連結され、前記台枠は、左、右サイドビームを備え、
    前記昇降フレームは、サイドビームとビームを備える枠式構造であり、昇降フレームには、田圃整備機構と苗植機構に切替可能に連結する連結装置が設けられていることを特徴とする田圃作業車の両用車体フレーム。
  2. 請求項1記載の田圃作業車の両用車体フレームにおいて、
    前記昇降機構は、4つの上リンクと4つの下リンクを含み、
    4つの上リンクは、昇降フレームの左右両側の前後両端に2つずつ設けられており、昇降フレームにヒンジ連結され、
    4つの下リンクは、台枠の左右両側の前後両端に2つずつ設けられており、台枠にヒンジ連結され、前記台枠の左右両側には、前後2つの昇降油圧シリンダがそれぞれ設けられており、
    該昇降油圧シリンダのシリンダ体は、台枠にそれぞれ回転可能に連結され、
    各昇降油圧シリンダのピストンロッドは、一つの上リンクと、該上リンクに上下に対応する一つの下リンクにそれぞれヒンジ連結されることを特徴とする田圃作業車の両用車体フレーム。
  3. 請求項1記載の田圃作業車の両用車体フレームにおいて、
    前記昇降機構は、複数の昇降柱であり、
    該昇降柱は、2つの走行ビームに均一に配列し、
    作業フレームには、低位置作業設備と高位置作業機械にそれぞれ連結可能な連結機構が設けられていることを特徴とする田圃作業車の両用車体フレーム。
  4. 請求項3記載の田圃作業車の両用車体フレームにおいて、
    前記昇降機構は、昇降油圧シリンダであり、
    各走行ビームには、前後2つの前記昇降油圧シリンダが設けられており、
    該昇降油圧シリンダは、油圧駆動系に連結されることを特徴とする田圃作業車の両用車体フレーム。
  5. 請求項1記載の田圃作業車の両用車体フレームにおいて、
    前記昇降機構は、それぞれ左サイドビームに設けられた2つの搖り棒と右サイドビームに設けられた2つの搖り棒を含み、
    該搖り棒は、昇降フレームにそれぞれ連結され、搖り棒は、左、右サイドビームおよび昇降フレームにいずれも回転可能に連結され、
    前記搖り棒は、前搖り棒と後搖り棒に分けられ、前記左右側の後搖り棒は、一つの駆動アームにそれぞれ連結され、
    該駆動アームは、左サイドビームと右サイドビームにそれぞれ回転可能に連結されることを特徴とする田圃作業車の両用車体フレーム。
  6. 請求項5記載の田圃作業車の両用車体フレームにおいて、
    前記後搖り棒は、上棒、下棒、および上棒と下棒との間の過渡部を備え、
    前記上棒は、下棒に対して内方へ7〜20度傾斜し、
    前記過渡部は、前記駆動アームに回転可能に連結されることを特徴とする田圃作業車の両用車体フレーム。
  7. 請求項5または6記載の田圃作業車の両用車体フレームにおいて、
    前記駆動アームは、昇降油圧シリンダであり、そのシリンダ体部分は、左サイドビームと右サイドビームにそれぞれ回転可能に連結され、
    ピストンロッド部分は、前記搖り棒にヒンジ連結され、
    該昇降油圧シリンダは、油圧駆動系に連結されることを特徴とする田圃作業車の両用車体フレーム。
  8. 請求項5または6記載の田圃作業車の両用車体フレームにおいて、
    前記左、右サイドビームの前後両端には、一つの位置決めブロックがそれぞれ設けられており、
    位置決めブロックには位置決めねじ孔が設けられており、
    前記各搖り棒には、前記位置決めねじ孔に対応する位置決め貫通孔が設けられていることを特徴とする田圃作業車の両用車体フレーム。
  9. 請求項7記載の田圃作業車の両用車体フレームにおいて、
    前記左、右サイドビームの前後両端には、一つの位置決めブロックがそれぞれ設けられており、
    位置決めブロックには位置決めねじ孔が設けられており、
    前記各搖り棒には、前記位置決めねじ孔に対応する位置決め貫通孔が設けられていることを特徴とする田圃作業車の両用車体フレーム。
  10. 請求項1記載の田圃作業車の両用車体フレームにおいて、
    前記昇降フレームの左右両側の前後両端には、固定板上連結孔がそれぞれ設けられており、
    前記台枠の左右両側の前後両端にも、固定板下連結孔がそれぞれ設けられており、
    各方位にある固定板下連結孔は、対応方位にある固定板上連結孔に対応することを特徴とする田圃作業車の両用車体フレーム。
  11. 請求項1乃至6の何れか1項に記載の田圃作業車の両用車体フレームにおいて、
    前記台枠の左、右サイドビームの上側または昇降フレームの左、右サイドビームの下側に減衰フィンが設けられていることを特徴とする田圃作業車の両用車体フレーム。
  12. 請求項4記載の田圃作業車の両用車体フレームにおいて、
    前記油圧駆動系は、オイルタンク、オイルポンプ、複数の電磁弁および複数のモータを含み、前輪駆動油路、後輪駆動油路、作業油路およびホイスト油路を含み、
    前記前輪駆動油路は、2つの前輪駆動モータに連結され、2つの前輪駆動モータの間に一つの同期弁が設けられており、
    前記後輪駆動油路は、2つの後輪駆動モータに連結され、2つの後輪駆動モータの間にも同期弁が設けられており、
    前記作業油路は、一つの作業モータに連結され、
    前記ホイスト油路は、前記昇降油圧シリンダに連結されることを特徴とする田圃作業車の両用車体フレーム。
  13. 請求項12記載の田圃作業車の両用車体フレームにおいて、
    前記前輪駆動油路は、一つの前進駆動ポンプと一つのH型3位置4方向切替弁を含み、
    該3位置4方向切替弁の油注入口は、前進駆動ポンプに連結され、戻り油口は、前記作業油路の油注入端に連結され、作動油口は、2つの前輪駆動モータにそれぞれ連結され、
    前記後輪駆動油路は、一つの後退駆動ポンプと一つのH型3位置4方向切替弁を含み、
    該3位置4方向切替弁の油注入口は、後退駆動ポンプに連結され、戻り油口は、前記作業油路の油注入端に連結され、作動油口は、2つの後輪駆動モータにそれぞれ連結されることを特徴とする田圃作業車の両用車体フレーム。
  14. 請求項12または13記載の田圃作業車の両用車体フレームにおいて、
    ステアリング油路をさらに含み、
    ステアリング油路は、ステアリングモータに連結され、
    前記ホイスト油路には、一つのM型3位置4方向切替弁が設けられており、
    該3位置4方向切替弁の油排出口は、ステアリング油路の油注入端に連結されることを特徴とする田圃作業車の両用車体フレーム。
  15. 請求項12または13記載の田圃作業車の両用車体フレームにおいて、
    前記作業モータの油注入端と戻り油端との間にオーバーフロー弁、スロットル弁、および2位置2方向弁がそれぞれ並列に連結されていることを特徴とする田圃作業車の両用車体フレーム。
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