JP2015506942A5 - - Google Patents
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Description
[0018] 本開示に従うこれらおよび他の様々な態様のこれらおよび他の特徴および利点は、本明細書で提供される図面、詳細な記述、および特許請求の範囲を考慮してより明らかになるであろう。
本発明は、非限定的に以下の態様を含む。
[態様1] それを必要とする対象において2型糖尿病を処置する方法であって、該方法が該対象に有効量の非グリコシル化アポリポタンパク質A−IVタンパク質、または該アポリポタンパク質A−IVタンパク質に対して少なくとも90%の同一性を有するその生物学的に活性な類似体もしくは断片を2型糖尿病が該対象において処置されるように投与することを含み、該アポリポタンパク質A−IVタンパク質またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片がタンパク質発現系を用いて生成される、前記方法。
[態様2] それを必要とする対象において血糖値を低下させる方法であって、該方法が該対象に有効量の非グリコシル化アポリポタンパク質A−IVタンパク質、または該アポリポタンパク質A−IVタンパク質に対して少なくとも90%の同一性を有するその生物学的に活性な類似体もしくは断片を該対象の血糖値が低下するように投与することを含み、該アポリポタンパク質A−IVタンパク質またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片がタンパク質発現系を用いて生成される、前記方法。
[態様3] それを必要とする対象において耐糖能を正常なレベルまで実質的に回復させるための方法であって、該方法が該対象に有効量の非グリコシル化アポリポタンパク質A−IVタンパク質、または該アポリポタンパク質A−IVタンパク質に対して少なくとも90%の同一性を有するその生物学的に活性な類似体もしくは断片を該対象の耐糖能が回復するように投与することを含み、該アポリポタンパク質A−IVタンパク質またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片がタンパク質発現系を用いて生成される、前記方法。
[態様4] 該非グリコシル化アポリポタンパク質A−IVタンパク質が該アポリポタンパク質A−IVタンパク質に対して少なくとも95%の同一性を有する、態様1〜3のいずれか1項に記載の方法。
[態様5] 該非グリコシル化アポリポタンパク質A−IVタンパク質が該アポリポタンパク質A−IVタンパク質に対して少なくとも99%の同一性を有する、態様1〜3のいずれか1項に記載の方法。
[態様6] 該対象がヒトである、態様1〜5のいずれか1項に記載の方法。
[態様7] 態様1〜6のいずれか1項に記載の方法であって、アポリポタンパク質A−IVタンパク質のアミノ酸配列が次の配列:
式中、X 1 はG、A、Vであり、または存在せず;
X 2 はEまたはKであり;
X 3 はTまたはSであり;そして
X 4 はQまたはHである;
またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片である、前記方法。
[態様8] アポリポタンパク質A−IVタンパク質が完全長ヒトアポリポタンパク質A−IVタンパク質である、態様1〜6のいずれか1項に記載の方法。
[態様9] 態様1〜6のいずれか1項に記載の方法であって、アポリポタンパク質A−IVタンパク質のアミノ酸が次の配列:
またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片である、前記方法。
[態様10] 態様1〜6のいずれか1項に記載の方法であって、アポリポタンパク質A−IVタンパク質のアミノ酸配列が次の配列:
またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片である、前記方法。
[態様11] タンパク質発現系の使用が細菌発現系である、態様1〜10のいずれか1項に記載の方法。
[態様12] 細菌発現系が大腸菌である、態様11に記載の方法。
[態様13] タンパク質発現系が哺乳類発現系、酵母発現系、バキュロウイルス発現系、および無細胞発現系からなる群から選択される、態様1〜10のいずれか1項に記載の方法。
[態様14] 2型糖尿病を有する対象において2型糖尿病を処置する方法であって、該対象に組み替え非グリコシル化apoA−IVタンパク質を投与することを含み、該apoA−IVタンパク質がSEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64のいずれか1つにおいて示されるアミノ酸配列またはSEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64のいずれか1つに対して少なくとも95%の同一性を有するアミノ酸配列またはその生物学的に活性な断片を含む、前記方法。
[態様15] apoA−IVタンパク質がSEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64のいずれか1つにおいて示されるアミノ酸配列またはSEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64のいずれか1つに対して少なくとも96%の同一性を有するアミノ酸配列またはその生物学的に活性な断片を含む、態様14に記載の方法。
[態様16] apoA−IVタンパク質がSEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64のいずれか1つにおいて示されるアミノ酸配列またはSEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64のいずれか1つに対して少なくとも97%の同一性を有するアミノ酸配列またはその生物学的に活性な断片を含む、態様14に記載の方法。
[態様17] apoA−IVタンパク質がSEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64のいずれか1つにおいて示されるアミノ酸配列またはSEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64のいずれか1つに対して少なくとも98%の同一性を有するアミノ酸配列またはその生物学的に活性な断片を含む、態様14に記載の方法。
[態様18] アポリポタンパク質A−IVタンパク質が全身投与される、態様1〜17のいずれか1項に記載の方法。
[態様19] アポリポタンパク質A−IVタンパク質またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片の全身投与が経口、皮下、静脈内、筋内、および腹腔内投与からなる群から選択される、態様18に記載の方法。
[態様20] アポリポタンパク質A−IVタンパク質またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片が約1〜約10μg/gの用量で投与される、態様1〜19のいずれか1項に記載の方法。
[態様21] アポリポタンパク質A−IVタンパク質またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片が約0.25〜約2μg/gの用量で投与される、態様1〜19のいずれか1項に記載の方法。
[態様22] アポリポタンパク質A−IVタンパク質またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片が約1μg/gの用量で投与される、態様1〜19のいずれか1項に記載の方法。
[態様23] アポリポタンパク質A−IVタンパク質またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片が1日1回投与される、態様1〜22のいずれか1項に記載の方法。
[態様24] アポリポタンパク質A−IVタンパク質またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片が1日約2回投与される、態様1〜22のいずれか1項に記載の方法。
[態様25] 非グリコシル化アポリポタンパク質A−IVタンパク質、または該アポリポタンパク質A−IVタンパク質に対して少なくとも90%の同一性を有するその生物学的に活性な類似体もしくは断片を含む医薬組成物であって、該アポリポタンパク質A−IVタンパク質、またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片がタンパク質発現系を用いて生成される、前記医薬組成物。
[態様26] SEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64のいずれか1つにおいて示されるアミノ酸配列、もしくはSEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64のいずれか1つに対して少なくとも95%同一であるアミノ酸配列を含む非グリコシル化アポリポタンパク質A−IVタンパク質、またはその生物学的に活性な断片を含む医薬組成物。
[態様27] アポリポタンパク質A−IVタンパク質がSEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64のいずれか1つに対して少なくとも96%同一であるアミノ酸配列またはその生物学的に活性な断片を含む、態様26に記載の医薬組成物。
[態様28] アポリポタンパク質A−IVタンパク質がSEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64のいずれか1つに対して少なくとも97%同一であるアミノ酸配列またはその生物学的に活性な断片を含む、態様26に記載の医薬組成物。
[態様29] アポリポタンパク質A−IVタンパク質がSEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64のいずれか1つに対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列またはその生物学的に活性な断片を含む、態様26に記載の医薬組成物。
[態様30] アポリポタンパク質A−IVタンパク質がSEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64のいずれか1つに対して少なくとも99%同一であるアミノ酸配列またはその生物学的に活性な断片を含む、態様26に記載の医薬組成物。
[態様31] さらに医薬的に許容できるキャリヤーまたは希釈剤を含む、態様25〜30のいずれか1項に記載の医薬組成物。
[態様32] 態様25〜31のいずれか1項に記載の医薬組成物であって、該医薬組成物が液体配合物、水性配合物、および凍結乾燥された配合物からなる群から選択される、前記医薬組成物。
[態様33] 態様25〜31のいずれか1項に記載の医薬組成物であって、アポリポタンパク質A−IVタンパク質のアミノ酸配列が次の配列:
式中、X 1 はG、A、Vであり、または存在せず;
X 2 はEまたはKであり;
X 3 はTまたはSであり;そして
X 4 はQまたはHである;
またはその生物学的に活性な断片である、前記医薬組成物。
[態様34] アポリポタンパク質A−IVタンパク質が完全長ヒトアポリポタンパク質A−IVタンパク質である、態様25〜31のいずれか1項に記載の医薬組成物。
[態様35] 態様25〜31のいずれか1項に記載の医薬組成物であって、アポリポタンパク質A−IVタンパク質のアミノ酸が次の配列:
またはその生物学的に活性な断片である、前記医薬組成物。
[態様36] 態様25〜31のいずれか1項に記載の医薬組成物であって、アポリポタンパク質A−IVタンパク質のアミノ酸配列が次の配列:
またはその生物学的に活性な断片である、前記医薬組成物。
[態様37] アポリポタンパク質A−IVが細菌発現系であるタンパク質発現系を用いて生成される、態様25〜31のいずれか1項に記載の医薬組成物。
[態様38] 細菌発現系が大腸菌である、態様37に記載の医薬組成物。
[態様39] アポリポタンパク質A−IVが哺乳類発現系、酵母発現系、バキュロウイルス発現系、および無細胞発現系からなる群から選択されるタンパク質発現系を用いて生成される、態様22〜31のいずれか1項に記載の医薬組成物。
[態様40] それを必要とする対象において2型糖尿病を処置する方法であって、前記の方法が以下の工程:
タンパク質発現系においてアポリポタンパク質A−IVタンパク質またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片を生成し、そして
該アポリポタンパク質A−IVタンパク質またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片を2型糖尿病を有する対象に2型糖尿病が処置されるように投与する;
を含み、ここで該アポリポタンパク質A−IVタンパク質またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片はグリコシル化されていない、前記方法。
[態様41] タンパク質発現系が細菌発現系である、態様40に記載の方法。
[態様42] タンパク質発現系が酵母または哺乳類細胞発現系である、態様40に記載の方法。
[態様43] アポリポタンパク質A−IVタンパク質がSEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64において示されるアミノ酸配列またはその生物学的に活性な断片を含む、態様40〜42のいずれか1項に記載の方法。
[態様44] アポリポタンパク質A−IVタンパク質がSEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64のいずれか1つにおいて示される配列に対して少なくとも95%同一であるアミノ酸配列またはその生物学的に活性な断片を含む、態様40〜42のいずれか1項に記載の方法。
本発明は、非限定的に以下の態様を含む。
[態様1] それを必要とする対象において2型糖尿病を処置する方法であって、該方法が該対象に有効量の非グリコシル化アポリポタンパク質A−IVタンパク質、または該アポリポタンパク質A−IVタンパク質に対して少なくとも90%の同一性を有するその生物学的に活性な類似体もしくは断片を2型糖尿病が該対象において処置されるように投与することを含み、該アポリポタンパク質A−IVタンパク質またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片がタンパク質発現系を用いて生成される、前記方法。
[態様2] それを必要とする対象において血糖値を低下させる方法であって、該方法が該対象に有効量の非グリコシル化アポリポタンパク質A−IVタンパク質、または該アポリポタンパク質A−IVタンパク質に対して少なくとも90%の同一性を有するその生物学的に活性な類似体もしくは断片を該対象の血糖値が低下するように投与することを含み、該アポリポタンパク質A−IVタンパク質またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片がタンパク質発現系を用いて生成される、前記方法。
[態様3] それを必要とする対象において耐糖能を正常なレベルまで実質的に回復させるための方法であって、該方法が該対象に有効量の非グリコシル化アポリポタンパク質A−IVタンパク質、または該アポリポタンパク質A−IVタンパク質に対して少なくとも90%の同一性を有するその生物学的に活性な類似体もしくは断片を該対象の耐糖能が回復するように投与することを含み、該アポリポタンパク質A−IVタンパク質またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片がタンパク質発現系を用いて生成される、前記方法。
[態様4] 該非グリコシル化アポリポタンパク質A−IVタンパク質が該アポリポタンパク質A−IVタンパク質に対して少なくとも95%の同一性を有する、態様1〜3のいずれか1項に記載の方法。
[態様5] 該非グリコシル化アポリポタンパク質A−IVタンパク質が該アポリポタンパク質A−IVタンパク質に対して少なくとも99%の同一性を有する、態様1〜3のいずれか1項に記載の方法。
[態様6] 該対象がヒトである、態様1〜5のいずれか1項に記載の方法。
[態様7] 態様1〜6のいずれか1項に記載の方法であって、アポリポタンパク質A−IVタンパク質のアミノ酸配列が次の配列:
X 2 はEまたはKであり;
X 3 はTまたはSであり;そして
X 4 はQまたはHである;
またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片である、前記方法。
[態様8] アポリポタンパク質A−IVタンパク質が完全長ヒトアポリポタンパク質A−IVタンパク質である、態様1〜6のいずれか1項に記載の方法。
[態様9] 態様1〜6のいずれか1項に記載の方法であって、アポリポタンパク質A−IVタンパク質のアミノ酸が次の配列:
[態様10] 態様1〜6のいずれか1項に記載の方法であって、アポリポタンパク質A−IVタンパク質のアミノ酸配列が次の配列:
[態様11] タンパク質発現系の使用が細菌発現系である、態様1〜10のいずれか1項に記載の方法。
[態様12] 細菌発現系が大腸菌である、態様11に記載の方法。
[態様13] タンパク質発現系が哺乳類発現系、酵母発現系、バキュロウイルス発現系、および無細胞発現系からなる群から選択される、態様1〜10のいずれか1項に記載の方法。
[態様14] 2型糖尿病を有する対象において2型糖尿病を処置する方法であって、該対象に組み替え非グリコシル化apoA−IVタンパク質を投与することを含み、該apoA−IVタンパク質がSEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64のいずれか1つにおいて示されるアミノ酸配列またはSEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64のいずれか1つに対して少なくとも95%の同一性を有するアミノ酸配列またはその生物学的に活性な断片を含む、前記方法。
[態様15] apoA−IVタンパク質がSEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64のいずれか1つにおいて示されるアミノ酸配列またはSEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64のいずれか1つに対して少なくとも96%の同一性を有するアミノ酸配列またはその生物学的に活性な断片を含む、態様14に記載の方法。
[態様16] apoA−IVタンパク質がSEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64のいずれか1つにおいて示されるアミノ酸配列またはSEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64のいずれか1つに対して少なくとも97%の同一性を有するアミノ酸配列またはその生物学的に活性な断片を含む、態様14に記載の方法。
[態様17] apoA−IVタンパク質がSEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64のいずれか1つにおいて示されるアミノ酸配列またはSEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64のいずれか1つに対して少なくとも98%の同一性を有するアミノ酸配列またはその生物学的に活性な断片を含む、態様14に記載の方法。
[態様18] アポリポタンパク質A−IVタンパク質が全身投与される、態様1〜17のいずれか1項に記載の方法。
[態様19] アポリポタンパク質A−IVタンパク質またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片の全身投与が経口、皮下、静脈内、筋内、および腹腔内投与からなる群から選択される、態様18に記載の方法。
[態様20] アポリポタンパク質A−IVタンパク質またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片が約1〜約10μg/gの用量で投与される、態様1〜19のいずれか1項に記載の方法。
[態様21] アポリポタンパク質A−IVタンパク質またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片が約0.25〜約2μg/gの用量で投与される、態様1〜19のいずれか1項に記載の方法。
[態様22] アポリポタンパク質A−IVタンパク質またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片が約1μg/gの用量で投与される、態様1〜19のいずれか1項に記載の方法。
[態様23] アポリポタンパク質A−IVタンパク質またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片が1日1回投与される、態様1〜22のいずれか1項に記載の方法。
[態様24] アポリポタンパク質A−IVタンパク質またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片が1日約2回投与される、態様1〜22のいずれか1項に記載の方法。
[態様25] 非グリコシル化アポリポタンパク質A−IVタンパク質、または該アポリポタンパク質A−IVタンパク質に対して少なくとも90%の同一性を有するその生物学的に活性な類似体もしくは断片を含む医薬組成物であって、該アポリポタンパク質A−IVタンパク質、またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片がタンパク質発現系を用いて生成される、前記医薬組成物。
[態様26] SEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64のいずれか1つにおいて示されるアミノ酸配列、もしくはSEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64のいずれか1つに対して少なくとも95%同一であるアミノ酸配列を含む非グリコシル化アポリポタンパク質A−IVタンパク質、またはその生物学的に活性な断片を含む医薬組成物。
[態様27] アポリポタンパク質A−IVタンパク質がSEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64のいずれか1つに対して少なくとも96%同一であるアミノ酸配列またはその生物学的に活性な断片を含む、態様26に記載の医薬組成物。
[態様28] アポリポタンパク質A−IVタンパク質がSEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64のいずれか1つに対して少なくとも97%同一であるアミノ酸配列またはその生物学的に活性な断片を含む、態様26に記載の医薬組成物。
[態様29] アポリポタンパク質A−IVタンパク質がSEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64のいずれか1つに対して少なくとも98%同一であるアミノ酸配列またはその生物学的に活性な断片を含む、態様26に記載の医薬組成物。
[態様30] アポリポタンパク質A−IVタンパク質がSEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64のいずれか1つに対して少なくとも99%同一であるアミノ酸配列またはその生物学的に活性な断片を含む、態様26に記載の医薬組成物。
[態様31] さらに医薬的に許容できるキャリヤーまたは希釈剤を含む、態様25〜30のいずれか1項に記載の医薬組成物。
[態様32] 態様25〜31のいずれか1項に記載の医薬組成物であって、該医薬組成物が液体配合物、水性配合物、および凍結乾燥された配合物からなる群から選択される、前記医薬組成物。
[態様33] 態様25〜31のいずれか1項に記載の医薬組成物であって、アポリポタンパク質A−IVタンパク質のアミノ酸配列が次の配列:
X 2 はEまたはKであり;
X 3 はTまたはSであり;そして
X 4 はQまたはHである;
またはその生物学的に活性な断片である、前記医薬組成物。
[態様34] アポリポタンパク質A−IVタンパク質が完全長ヒトアポリポタンパク質A−IVタンパク質である、態様25〜31のいずれか1項に記載の医薬組成物。
[態様35] 態様25〜31のいずれか1項に記載の医薬組成物であって、アポリポタンパク質A−IVタンパク質のアミノ酸が次の配列:
[態様36] 態様25〜31のいずれか1項に記載の医薬組成物であって、アポリポタンパク質A−IVタンパク質のアミノ酸配列が次の配列:
[態様37] アポリポタンパク質A−IVが細菌発現系であるタンパク質発現系を用いて生成される、態様25〜31のいずれか1項に記載の医薬組成物。
[態様38] 細菌発現系が大腸菌である、態様37に記載の医薬組成物。
[態様39] アポリポタンパク質A−IVが哺乳類発現系、酵母発現系、バキュロウイルス発現系、および無細胞発現系からなる群から選択されるタンパク質発現系を用いて生成される、態様22〜31のいずれか1項に記載の医薬組成物。
[態様40] それを必要とする対象において2型糖尿病を処置する方法であって、前記の方法が以下の工程:
タンパク質発現系においてアポリポタンパク質A−IVタンパク質またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片を生成し、そして
該アポリポタンパク質A−IVタンパク質またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片を2型糖尿病を有する対象に2型糖尿病が処置されるように投与する;
を含み、ここで該アポリポタンパク質A−IVタンパク質またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片はグリコシル化されていない、前記方法。
[態様41] タンパク質発現系が細菌発現系である、態様40に記載の方法。
[態様42] タンパク質発現系が酵母または哺乳類細胞発現系である、態様40に記載の方法。
[態様43] アポリポタンパク質A−IVタンパク質がSEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64において示されるアミノ酸配列またはその生物学的に活性な断片を含む、態様40〜42のいずれか1項に記載の方法。
[態様44] アポリポタンパク質A−IVタンパク質がSEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64のいずれか1つにおいて示される配列に対して少なくとも95%同一であるアミノ酸配列またはその生物学的に活性な断片を含む、態様40〜42のいずれか1項に記載の方法。
Claims (19)
- それを必要とする対象において2型糖尿病を処置するための医薬組成物であって、2型糖尿病が該対象において処置されるように、有効量の非グリコシル化アポリポタンパク質A−IVタンパク質、または該アポリポタンパク質A−IVタンパク質に対して少なくとも90%の同一性を有するその生物学的に活性な類似体もしくは断片を含み、該非グリコシル化アポリポタンパク質A−IVタンパク質またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片がタンパク質発現系を用いて生成される、前記医薬組成物。
- それを必要とする対象において血糖値を低下させるための医薬組成物であって、該対象の血糖値が低下するように、有効量の非グリコシル化アポリポタンパク質A−IVタンパク質、または該アポリポタンパク質A−IVタンパク質に対して少なくとも90%の同一性を有するその生物学的に活性な類似体もしくは断片を含み、該非グリコシル化アポリポタンパク質A−IVタンパク質またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片がタンパク質発現系を用いて生成される、前記医薬組成物。
- それを必要とする対象において耐糖能を正常なレベルまで実質的に回復させるための医薬組成物であって、該対象の耐糖能が回復するように、有効量の非グリコシル化アポリポタンパク質A−IVタンパク質、または該アポリポタンパク質A−IVタンパク質に対して少なくとも90%の同一性を有するその生物学的に活性な類似体もしくは断片を含み、該非グリコシル化アポリポタンパク質A−IVタンパク質またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片がタンパク質発現系を用いて生成される、前記医薬組成物。
- 該非グリコシル化アポリポタンパク質A−IVタンパク質が該アポリポタンパク質A−IVタンパク質に対して少なくとも99%の同一性を有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の医薬組成物。
- 該非グリコシル化アポリポタンパク質A−IVタンパク質がSEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64のいずれか1つにおいて示されるアミノ酸配列またはSEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64のいずれか1つに対して少なくとも95%、96%、97%もしくは98%の同一性を有するアミノ酸配列またはその生物学的に活性な断片を含む、請求項1に記載の医薬組成物。
- 該非グリコシル化アポリポタンパク質A−IVタンパク質がSEQ ID NO:1、3、4、もしくは20〜64のいずれか1つに対して少なくとも99%の同一性を有するアミノ酸配列またはその生物学的に活性な断片を含む、請求項7に記載の医薬組成物。
- 該対象がヒトである、請求項1〜8のいずれか1項に記載の医薬組成物。
- 該非グリコシル化アポリポタンパク質A−IVタンパク質またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片が、以下のタンパク質発現系を用いて生成される、
a)タンパク質発現系が細菌発現系である、または
b)タンパク質発現系が哺乳類発現系、酵母発現系、バキュロウイルス発現系、および無細胞発現系からなる群から選択される、
請求項1〜9のいずれか1項に記載の医薬組成物。 - 細菌発現系が大腸菌である、請求項10に記載の医薬組成物。
- 全身投与される、請求項1〜11のいずれか1項に記載の医薬組成物。
- アポリポタンパク質A−IVタンパク質またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片が
a)約1〜約10μg/gの用量;
b)約0.25〜約2μg/gの用量;または
c)が約1μg/gの用量
で投与される、請求項1〜12のいずれか1項に記載の医薬組成物。 - アポリポタンパク質A−IVタンパク質またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片が1日1回投与される、請求項1〜13のいずれか1項に記載の医薬組成物。
- アポリポタンパク質A−IVタンパク質またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片が1日約2回投与される、請求項1〜13のいずれか1項に記載の医薬組成物。
- 非グリコシル化アポリポタンパク質A−IVタンパク質、または、その生物学的に活性な類似体もしくは断片を含む医薬組成物であって、ここにおいて、該非グリコシル化アポリポタンパク質A−IVタンパク質のアミノ酸配列が
a)次の配列:
X 2 はEまたはKであり;
X 3 はTまたはSであり;そして
X 4 はQまたはHである;
またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片である;あるいは、
b)次の配列:
ここについて、該非グリコシル化アポリポタンパク質A−IVタンパク質またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片は、タンパク質発現系を用いて生成される、
前記医薬組成物。 - さらに医薬的に許容できるキャリヤーまたは希釈剤を含む、請求項1〜16のいずれか1項に記載の医薬組成物。
- 該医薬組成物が液体配合物、水性配合物、および凍結乾燥された配合物からなる群から選択される、請求項1〜17のいずれか1項に記載の医薬組成物
- グリコシル化アポリポタンパク質A−IVタンパク質、または、その生物学的に活性な類似体もしくは断片であって、ここにおいて、該非グリコシル化アポリポタンパク質A−IVタンパク質のアミノ酸配列が
a)次の配列:
X 2 はEまたはKであり;
X 3 はTまたはSであり;そして
X 4 はQまたはHである;
またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片である;あるいは、
b)次の配列:
ここについて、該非グリコシル化アポリポタンパク質A−IVタンパク質またはその生物学的に活性な類似体もしくは断片は、タンパク質発現系を用いて生成される、
前記グリコシル化アポリポタンパク質A−IVタンパク質、または、その生物学的に活性な類似体もしくは断片。
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